伊 丹 市 立 障 害 者 福 祉センター 情 報 誌 発 行: 伊丹市立障害者福祉センター (アイ愛センター) 伊丹市立障害者デイサービスセンター 編 集: 社会福祉法人 伊丹市社会福祉協議会 今月のクス トピッ ★第30回記念伊丹親善車いすバスケットボール大会開催! ……P2 ★第7回命輝く写真展入賞作品決定 ★障がい児・者作品展作品紹介 271 発行日:15.12.15 Vol. , 16 1 ………………………P3 ……………………………P4 ★音声パソコンサポーター養成講座受講生募集 …………P5 緑綬褒章を受章された手話サークル「アタシカ」の皆さん (アイ愛センターにて、末吉正朋撮影) アイ愛センター 祝 手話サークル「アタシカ」秋の褒章 緑綬褒章 受章 !! 昭和48年、伊丹市職員と聴力障がい者が三重県熊野市 新鹿(あたしか)町で2泊3日のキャンプをしたことが キッカケとなって発足した手話サークル「アタシカ」。兵 庫県で3番目に発足した歴史のある手話サークルです。 今回、その長きにわたる地道な活動が認められ緑綬褒章 を受章されました。 アタシカの皆さん、おめでとうございます!今後の益々 のご活躍を期待しています! 伊丹市障害者スポーツ協会 第30回記念 伊丹親善車いすバスケットボール大会 開催! 今年で30回目の節目を迎えるにあたり、車いすの試合のみならず、市内のミニバ スケットから中学、高校、社会人に至るまで幅広いバスケットボールの試合と、3ポ イントシュートやフリースロー大会などの催しも開催予定しています。 記 1. 日時:平成28年2月27日(土)∼28日(日)2日間 いずれも、9:00∼17:00 2. 場所:伊丹スポーツセンター体育館 伊丹市鴻池1丁目1−1 3. 内容:詳細、検討中 <沿革> この大会を簡単に振り返りますと、今は亡きNさんという車いす使用者が、受傷退院後のリ ハビリテーションと社会参加を目的に、伊丹市内に車いすバスケットボールチームを結成しよ うと呼びかけたことにより、市内はもとより、近隣市の車いす使用者や賛同する健常者たち数 名で「伊丹スーパーフェニックス」が結成されました。と同時に、行政や社会福祉協議会への 働きかけにより、結成と同時期に第1回大会も練習場所である、緑ヶ丘体育館で開催されまし た。以降、毎年継続的に、伊丹スポーツセンターをはじめ、スワンホールや市内中学校の体育 館をお借りしながら今日に至っています。 特色としては、市職員チームや外国人選手、タレントチームなどが選手として過去に出場 し、同じ車いすに乗って、一つのボールを追いかけたことです。 近年は、スポーツを通した障がい者理解と啓発、さらには大会を支えるボランティア活動の 視点から、アイ愛センターならびに伊丹市ボランティア・市民活動センターとの協働と伊丹バ スケットボール協会との連携、また、伊丹市障害者スポーツ協会の結成なども影響し、一層盛 り上がりを見せています。 今後も、新たな展開を模索しつつ、バスケットボールを通した一つの輪が、どんどん広がっ ていくことを目指していきます。 アイ愛センター 第7回 命輝く写真展 入賞作品決定 今年度は56枚の応募がありました! 皆様、ご応募ありがとうございました。 最優秀賞 部門1 テーマ「輝き」 被写体は自由 部門2 テーマ「フリーテーマ」 ※障がいのある方がカメラマン 部門1 あだち はるふみ 画題「空と水と炎」 足立 治文 氏 審査員のコメント: 夕焼けの色がよく撮れています。 オレンジとブルーが鮮明。 ※部門1の最優秀賞・部門2の優秀賞は、ご本人の意向により Web版の掲載を見送らせていただきます。 部門2 かつやま ひでゆき 画題「羽を休めて・・・」勝山 秀行 氏 審査員のコメント: プロ並み。配置場所が良い。 まさに羽を休めている。 優秀賞 部門1 画題「出発進行」 「殿様気分!」 協同の苑くすのき みやた けんじ 部門2 画題「こっちへおいで!」 宮田 健二 氏 画題「トトロの森」 足立 治文 氏 佳 作 部門1 ・「花より男子」 「ウルトラC!」 「出してくれぇ∼」 「シェー!」 「あったかいんだから∼」 協同の苑くすのき 部門2 ・「麗日の滝」 喜多 良明(きた よしあき) 氏 ・「きれいな花達」 宮本 恒一(みやもと つねかず) 氏 ・「Once In a Blue Moment」 柏原 誠一(かしはら せいいち) 氏 ・「レッドカーペット」 藤田 章伸(ふじた あきのぶ) 氏 ・「夏の思い出」 桂山 志津子(かつらやま しづこ) 氏 ∼全体の講評∼ 被写体のモデルの表情が良く、 カメラマンと被写体の信頼関係 がよく表れていました。 入賞の差は、わずかでした。そ の場に足を運ばれ、一瞬の瞬間 を狙って撮っておられ、レベル が上がっていました。写真を撮 るためにその場に足を運ぶ楽し み、スマホなどで写真を撮る機 会がたくさんありますので、写 真を撮る楽しみを広げて行って ください。 審査員 写真家 藤本 昇 アイ愛センター 12月3日(木)∼12月13日(日)アイ愛セン ターで開催された障がい児・者作品展に出品され た素晴らしい作品の数々をご紹介します。 アイ愛センター アイ愛カルチャーだより 1月に始まる下記の教室には、新たにお申し込みのうえ、ご参加ください。 1/9 締切り 一日 教室 1/9 締切り 一日 教室 押 し 花 お菓子作り 20 日(水) 10:00∼12:00 20 日(水) 13:30∼15:00 ペンダントを作ります。 持ち物・・・エプロン・三角巾・手ふき 持ち物・・・はさみ 材料費・・・実費 材料費・・・1,000円 8名 限定 ◎伊丹市に在住の65歳未満の障がいのある方。ただし、65歳以上の方でも身体障害者手帳等取得時が 65歳未満であれば対象とします。 ◎受講料は無料、材料費等は自己負担です。 ◎開催日時は毎月の「カルチャーのご案内」をご覧ください。詳しいお問い合せはアイ愛センターまで。 音声パソコンサポーター養成講座 受講生募集 視覚に障がいのある方が使用される音声パソコンについて、音声パソコンボランテ ィアとして、視覚に障がいのある方のサポートをするための姿勢を学び、必要なスキ ルの習得を目指します。 実施日時:平成28年2月10日・17日(水) 両日とも10時45分∼12時45分・ 13時30分∼15時30分 会 場:アイ愛センター 2階 集会研修室ほか 定員・対象者:10名 基本的なパソコン操作ができる方 参加費:無料 講 師:特定非営利活動法人 神戸アイライト協会 申込み方法:平成28年1月30日(土)までに電話またはFAXにて、 アイ愛センターまで申込みください。 生活支援コーナー 「ピア・カウンセリング」 「専門スタッフ相談」 ピア・カウンセリングの「ピア」の意味は、『仲間』。 ピア・カウンセリングとは、仲間同士で様々な話や想いを話し 合い聴き合うことを指します。 プロではなく「ピア」であるサポーターが、同じ立場の仲間 として、下記の日程で相談窓口に座っております。些細なこと でも遠慮せず、気軽に相談してみませんか。 (事前予約は必要ありません。) 障がいのある方が、日常生活を送る中で抱える様々な課題な どについて、専門スタッフが相談に応じます。 (事前に、電話・FAXによる予約が必要です。) 担当ピア・サポーター ピア・カウンセリング日程 発達障がい児(者)の家族 火曜日 お問い合わせ下さい。 視覚障がい者 火曜日 13:00∼16:00 知的障がい児(者)の家族 水曜日 9:30∼12:30 肢体障がい者 肢体障がい者(電動車いす使用者) 聴覚障がい者 重度心身不自由児(者)の家族 精神障がい者 木曜日 金曜日 土曜日 9:30∼12:30 13:00∼16:00 9:30∼12:30 相談種目 相談内容 相談員 1月 相談日程 精神 (児童) 情 緒・精 神 発 達 精神科医 7日(木)15時∼18時 28日(木)15時∼18時 精神 (成人) 心の悩み 全 般 精神科医 14日(木)13時∼16時 心理相談 発達等の 相 談・判 定 臨床心理士 お問い合わせ下さい。 作業療法 日常生活 動作向上 作業療法士 お問い合わせ下さい。 権利擁護 日常金銭管理・ 司法書士 成年後見等 お問い合わせ下さい。 理学療法 運 動 機 能・ 理学療法士 訓 練 毎週火∼土曜日 9時∼17時30分 看護相談 健康相談 看 護 師 毎週火∼土曜日 9時∼17時30分 お問い合わせ下さい。 9:30∼12:30 *センター行事やピア・サポーターの都合により、日程が 変更・休止になる可能性があります。ご了承ください。 *センター行事や相談員の都合により、日程が変更・休止になる 可能性があります。ご了承ください。 平成 27 年度 「誰もが住みやすいまちづくり講演会」 一般的に老化が早いと言われる知的障がい者の高齢化問題をテーマに、課題や保護者を含め 関係機関がすべきことについて講演をいただきます。皆様、ぜひご参加ください。 ○とき 平成28年2月11日(祝・水)午後1時30分∼午後3時30分 ※開場・受付:午後1時より ○会場 アイ愛センター(伊丹市立障害者福祉センター)3階 多目的ホール ○講演テーマ 豊かな人生を送るために ∼障がいのある人が高齢期を迎えるにあたり家族や支援者が知っておくべきこと∼ 講師:独立行政法人 のぞみの園 研究員 相馬 大祐氏 ○参加費:無料 定員:100名〈先着順、定員になり次第締め切り〉 主催:伊丹市手をつなぐ育成会 ☆参加申し込み・問い合わせ先 伊丹市手をつなぐ育成会事務局(担当:小山) 伊丹市昆陽池2丁目10番 電 話 072(770)5410 FAX 072(770)5610 Email [email protected] 申し込み方法:講演会チラシの参加申込書にてFAXでお申込みください。 デイサービスセンター 秋はお出かけ !! 10 月 10 日 (土) 、 昨年に引き続き、 今年も瑞ヶ池でヨット体験に参加しました。 また、10 月下旬から 11 月にかけてお天気の良い日に武庫川河川敷にてコス モス園へ散策に行きました。 そして、毎年恒例となっている近隣大学の学園祭にも参加してきました。 瑞ヶ池でのヨット体験では、救命胴衣を身 に着け、車いすからヨットに乗り移り、瑞ヶ 池を周遊しました。 利用者のみなさんは心地よい風を全身で 感じながら、とても貴重で楽しいひとときを 過ごすことができたのではないでしょうか。 ご協力いただいたヨットクラブ「B&G伊丹 海洋クラブ」の皆様、ありがとうございまし た。 【瑞ケ池でヨットに乗れるなんてほんと感激 !!】 武庫川河川敷に平成15年に花の名所 ができました。この場所は、かつて旧西 国街道の武庫川の渡し場があり、近くに あった茶屋の主人の顔にちなんで「髭の 渡し」と呼ばれています。約550万本 ものコスモスが植えられており、デイサ ービスからもこの花を見に行きました。 黄色や薄紫色のコスモスに、みなさんう っとりされていました。 【コスモス畑で癒されるね♪】 今年も大手前大学、産業技術短期大学、 大阪芸術大学短期大学部の学園祭に行き ました。今年は、お小遣いを用意し、出店や ゲームにも参加し、学生さんとの交流を楽 しんでおられました。大学それぞれに、特 色ある内容で楽しい時間を過ごせました。 各大学の学園祭実行委員の皆様には、事前 の打合せから当日まで、いろいろとお世話 になりました。ありがとうございました。 【学生さんとの交流は楽しいね!】 1月の伊丹市立障害者福祉センター利用案内 (アイ愛センター) *伊丹市民の利用に限ります。 施設利用 一般団体は有料(下記の料金)。障がい者団体、ボランティア、福祉団体は無料で利用できます。 (要事前登録) 利用申込について、障がい者団体は、利用月の3ヵ月前(その他の団体は、2ヵ月前)の月初の開館日9時より、抽選に て申込みを受け付けます。以降は、随時、来所・電話・FAXで申込みを受け付けます。 使用料の支払いについて(一般団体のみ)、使用日の前日(休館日の場合は、その前日)までに受付窓口(9∼17時30 分)にてお支払ください。 大集会室 (半面) 大集会室 (全面) その他の 各部屋* 午前 (9時∼12時) 2,700円 5,400円 450円 午後 (13時∼17時) 3,800円 7,600円 500円 夜間 (17時∼21時) 3,900円 7,800円 550円 午前∼午後 (9時∼17時) 6,500円 13,000円 900円 午後∼夜間 (13時∼21時) 7,700円 15,400円 1,000円 10,400円 20,800円 1,450円 時間帯 部屋名 午前∼夜間 (9時∼21時) *フィットネスルーム、調理実習室、 会議室、集会研修室、多目的室、 カルチャールーム1・2 (ADL室、屋外訓練場は、障がい 者団体、ボランティア、福祉団体 のみ利用可) 対面朗読室のご利用について 対 象 者:市内在住の視覚に障がいのある方 利用方法:利用希望日の原則1週間前までに利用希望日時、氏名、電話番号、音訳希望資料名などを電話・FAXでお申込みください。 利用時間:開館日の午前10時∼午後5時の間、 1人、 1回、2時間まで。 サービス内容 ●図書・新聞・雑誌・取扱説明書などの資料や手紙などの私信を朗読ボランティアが代読します。 ●お持ちのカセットテープ、デイジー図書などの録音資料をアイ愛センターの再生機で聞くことができます。 プール利用 一般開放(市民の方 大人250円、小人120円) 個人使用(障がい児・者の方 介助者2名まで無料) 専用使用(障がい者団体及び障がい者施設) 時間・曜日 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日・祝 午前 (10:00∼11:30) 専用 専用 専用 専用 歩行訓練(個人、∼12:00) 一般(∼12:00) 午前 (11:45∼13:15) 専用 専用 専用 午後 (13:30∼15:00) 専用 個人 (14:00∼) 専用 専用 専用 一般 (13:00∼17:00) 一般 (13:00∼15:00) 午後 (15:15∼16:45) 個人 専用 専用 専用 夜間 (17:00∼20:00) 個人 個人 個人 一般 専用 *10歳以下の利用者には必ず保護者が同伴してください。 *受付は終了時間の1時間前までです。 1月の休館日・・・1・2・3・4・12・18・25日(月曜日及び祝日の翌日と年始 休館) 【利用の申込・問合せ先】 〒664−0015 伊丹市昆陽池2−10 ○障害者福祉センター TEL 7 7 2 −0 22 1 FAX 7 8 0 − 2 8 9 7 開館時間:火曜日∼土曜日 9:00∼21:00 日曜日・祝 日 9:00∼17:30 休 館 日:月曜日・祝日の翌日 ・障害者生活支援コーナー TEL 7 7 2 − 0 2 2 1 FAX 7 8 0 − 2 8 9 7 ・ボランティア・市民活動センター昆陽池分室 TEL 773−8601 FAX 773−8608 ○障害者デイサービスセンター TEL 772−0239 FAX 780−2897 業務時間:火曜日∼土曜日 9:00∼17:30 休 業 日:日曜日・月曜日・祝日の翌日 ホームページ http://www.itami-shakyo.or.jp/
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