安全データシート

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EC 規制 1907/2006(REACH)及び労働安全衛生法に準拠
製品名:
HD 435 クレンジングローション
改訂日 :
2016/05/30
バージョン: JP1.1
第1章 化学品及び会社情報
1.1
製品名
HD 435 クレンジングローション
1.2
化学品の推奨用途および使用上の制限
推奨用途
HD 435 クレンジングローションは、アルカリや石鹸成分を含まないマイルドなウォッシュローション
製品カテゴリー [PC]
PC39 - 化粧品、ボディケア商品
使用上の制限
特になし。
所見
業務用製品。
1.3
安全データシート提供者の詳細情報
納入業者(製造元/輸入業者/販売業者/使用者/販売業者)
Orochemie GmbH + Co. KG, Max-Planck-Straße 27, 70806 Kornwestheim, Germany
製造元:
輸入業者/販売業者:
詳細に関する連絡先:
1.4
Tel: +49 7154-1308-0 Fax: +49 7154-1308-40
タカラベルモント株式会社 〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋 2-1-1
Tel: 06-6212-3619 Fax: 06-6212-3697
DÜRR DENTAL AG, Höpfigheimer Straße 17, 74321 Bietigheim-Bissingen, Germany
Tel: +49 7142-705-0 Fax: +49 7142-705-500
緊急時の連絡先
D: +49 30 30686790 ベルリン中毒緊急対応センター/ INT: +49 6132 84463 (週 7 日/24 時間対応)
第2章 危険有害性の要約
2.1
GHS 分類
製品は、EU 指令(EC)もしくは各国の規定に従って、表記するはありません。
EC 規制 1272/2008[CLP]に従った分類
なし
分類手順
化粧品指令
指令 1999/45/EG に準拠した分類
なし
2.2
GHS ラベル要素
2.3
その他の危険性
なし
なし
第3章 組成及び成分情報
3.2
化学物質・混合物の区別
説明
HD 435 は肌に優しく洗浄力のある界面活性剤、保湿成分、アラントイン、香料、補助剤を含む水溶液
有害成分
PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、REACH 登録番号:- 、EC 番号:630-549-7、CAS 番号:127281-18-9
重量分率:
67/548/EEC 指令に従った分類:
5~10%
R52/53 Xi ; R36
ページ: 1 / 8
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製品名:
HD 435 クレンジングローション
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1272/2008 [CLP]規則に従った分類:
バージョン: JP1.1
Eye Irrit.2 ; H319 Aquatic Chronic 3 ; H412
ラウレス硫酸ナトリウム、ナトリウム塩、REACH 登録番号:- 、EC 番号:221-416-0、CAS 番号:9004-82-4
重量分率:
67/548/EEC 指令に従った分類:
1272/2008 [CLP]規則に従った分類:
5~10%
Xi ; R36/38
Skin Irrit.2 ; H315 Eye Irrit.2 ; H319
セテアレス-60 ミリスチルグリコール、REACH 登録番号:- 、CAS 番号:96081-39-9
重量分率:
67/548/EEC 指令に従った分類:
1272/2008 [CLP]規則に従った分類:
2.5~5%
N ; R51/53 Xi ; R36
Eye Irrit.2 ; H319 Aquatic Chronic 2 ; H411
補足情報
H、P、および EUH フレーズの全文は第 16 章を参照のこと
第4章 応急措置
4.1
応急措置の説明
全般的な指示
疑わしい場合や症状が続く場合は医者の診察を受けること。
吸入した場合
特に処置は必要なし。
皮膚に付着した場合
疑わしい場合や症状が続く場合は医者の診察を受けること。
眼に入った場合
眼の中に入った場合には、直ちに 10~15 分ほどまぶたの裏側まで流水でしっかりと洗い流し、眼科で診察を受ける。
飲み込んだ場合
特に処置は必要なし。意識のない人物および痙攣している人物に水を飲ませたり、口にものを入れたりしないこと。
4.2
急性症状最も重要な微候及び症状
関連情報なし。
4.3
医師に対する特別な注意事項
なし
第5章 火災時の措置
5.1
消火剤
適切な消火剤
二酸化炭素(CO2)、粉末消火薬剤、散水、水噴霧。製品そのものは不燃性。周辺環境に応じて適切な処置を取ること。
不適切な消火剤
一斉放水
5.2
特有の危険有害性
特になし
燃焼の恐れのある製品
特になし
5.3
消火を行う者の保護
周囲の燃焼状況に応じて保護具を着用のこと。
消防士用の特殊保護具
周囲の燃焼状況に応じて保護具を着用のこと。
第6章 漏出時の措置
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6.1
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人体に対する注意事項、保護及び緊急時措置
個人用保護具を使用する。第 7、8 項目の保護処置を参照。
非緊急人員に関して
個人用保護具を使用する。第 7、8 項目の保護処置を参照。
緊急時の対応
個人用保護具
第 7、8 項目の保護処置を参照。
6.2
環境に対する注意事項
特別な環境に対する注意事項は必要なし。
6.3
封じ込め及び浄化の方法及び機材
洗浄方法
特に処置は必要なし。
6.4
他の章の参照
なし
第7章 取り扱い及び保管上の注意
7.1
取扱い、安全取扱注意事項
必ず純正容器にて保存/保管する。安全上の注意事項と取扱説明に従うこと。
保護処置
火災予防
一般的な火災予防処置を取る。作業中は禁煙を徹底。
7.2
保管 安全な保管条件
保管環境および容器の条件
必ず純正容器にて保存/保管する。容器はしっかりと密閉し、温度が低く換気が十分な場所で保管すること。ただし、5℃未満の場所では保存
しない。
保管時の注意事項
食料品と同じ場所に保管することは避ける。
保管クラス: 12
保管クラス(TRGS 510): 12
7.3
特定の最終用途
なし
第8章 ばく露防止及び保護措置
8.1
管理指標
許容濃度
(R)-P-MENTHA-1.8-DIEN、CAS 番号 5989-27-5
暴露限界値(原産国):
限界値:
ピーク暴露限度カテゴリー:
所見:
バージョン:
TRGS 900(ドイツ)
5 ppm / 28 mg/m3
4 (II)
H, Sh, Y, DFG
2013/02/01
TRGS 900 準拠の RCP 規範に基づいた職業暴露限界値(ドイツ)
暴露限界値(原産国):
限界値:
求められた RCP 職業暴露限界値(ドイツ)
150 mg/m3
暴露限界値(原産国):
限界値:
炭化水素含有量(脂肪族 C5~C15、芳香族 C7~C15)
<= 1%
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導出無毒性量(DNEL)/導出最小毒性量(DMEL)および予測無影響濃度(PNEC)
調合に関して利用可能な情報なし。
8.2
暴露の管理
個人用保護具
眼及び顔の保護具
特別な保護処置は必要なし。
皮膚及び身体保護具
手の保護具
特に処置は必要なし。
身体保護
身体保護は必要なし
呼吸保護
特別な保護処置は必要なし。
一般的安全及び衛生対策
13 - 食品、飲料、飼料に近付けないこと。休憩前、作業終了時には手を洗うこと。作業衣は個別に保管する。作業場での飲食、喫煙、過度
の吸引はしない。
作業場でのばく露防止及び保護措置
曝露予防のための技術対策
十分に換気を行う。
第9章 物理的及び化学的性質
9.1
基本的な物理的および化学的特性に関する情報
外観:
色:
匂い:
液体
青緑色
芳香性
安全性に関する基本データ
融点/範囲:
(1013 hPa)
沸点/範囲:
(1013 hPa)
分解温度:
(1013 hPa)
該当データなし
約
引火点:
利用不可
自然発火温度:
利用不可
空気中爆発性限界(下限):
利用不可
空気中爆発性限界(上限):
(50℃)
該当データなし
密度:
(20℃)
1~1.03
溶剤分別試験:
(20℃)
水溶性:
(20℃)
<
3
100
g/cm3
%
(体積比)
4.9~5.9
log P O/W :
流出時間:
℃
利用不可
蒸気圧:
pH 値:
該当データなし
(20℃)
約
匂い発生元:
9.2
100
該当データなし
120
該当データなし
酸化液体:
使用不可
爆発性:
使用不可
金属腐食:
金属への腐食性なし。
その他
なし
第10章 安定性及び反応性
ページ: 4 / 8
秒
DIN カップ 4 mm
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10.1
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反応性
特になし。
10.2
化学的安定性
指示通りの保管・取扱いでは安定である(第 7 章を参照)。
10.3
危険有害反応可能性
10.4
避けるべき条件
特になし。
関連情報なし。
10.5
混触危険物質
10.6
危険有害な分解生成物
関連情報なし。
特になし
第11章 有害性情報
11.1
有害性関連データ
混合物に対する関連データなし。
急性毒性
急性経口毒性
パラメーター:
曝露経路:
試験対象:
有効量:
パラメーター:
曝露経路:
試験対象:
有効量:
パラメーター:
曝露経路:
試験対象:
有効量:
LD50(セテアレス-60 ミリスチルグリコール、CAS 番号:96081-39-9)
経口
ラット
> 5000 mg/kg
LD50(ラウレス硫酸ナトリウム、ナトリウム塩、CAS 番号:9004-82-4)
経口
ラット
> 2000 mg/kg
LD50(PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、CAS 番号:127281-18-9)
経口
ラット
> 2000 mg/kg
該当データなし
人についての症例/実症例
人での毒性は確認されていない。
刺激性と皮膚腐蝕性
刺激性なし
感作性
該当データなし
CMR 作用(癌誘発、因子変異、そして進化危険作用)
関連情報なし。
11.4
その他関連情報
化粧品指令
第12章 環境影響情報
12.1
毒性
水生生物毒性
調合に関して利用可能な情報なし。
急性魚類毒性(短時間)
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パラメーター:
試験対象:
評価パラメーター:
有効量:
暴露期間:
パラメーター:
試験対象:
評価パラメーター:
有効量:
暴露期間:
バージョン: JP1.1
LC50(セテアレス-60 ミリスチルグリコール、CAS 番号:96081-39-9)
魚類
急性魚類毒性(短時間)
1.1~10 mg/L
96 時間
LC50(PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、CAS 番号:127281-18-9)
コイ(学名:Cyprinus carpio)
急性魚類毒性(短時間)
10~100 mg/L
96 時間
急性ミジンコ毒性(短時間)
パラメーター:
試験対象:
評価パラメーター:
有効量:
暴露期間:
EC50(PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、CAS 番号:127281-18-9)
オオミジンコ(学名:Daphnia magna)
急性ミジンコ毒性(短時間)
> 100 mg/L
48 時間
急性藻類毒性(短時間)
パラメーター:
試験対象:
評価パラメーター:
有効量:
暴露期間:
EC50(PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、CAS 番号:127281-18-9)
デスモデスムス属セネデスムス科(学名:Desmodesmus subspicatus)
急性藻類毒性(短時間)
> 100 mg/L
72 時間
細菌毒性
パラメーター:
試験対象:
有効量:
12.2
EC50(ラウレス硫酸ナトリウム、ナトリウム塩、CAS 番号:9004-82-4)
細菌毒性
> 1 mg/L
残留性と分解性
非生物分解
該当データなし
生分解
使用されている界面活性剤は OECD 生分解試験の基準に準拠しており、生分解可能。
12.3
生物蓄積性
12.4
土壌中の移動性
環境区分(コンパートメント)への分散
12.5
PBT および vPvB 評価
12.6
他の有害影響
関連情報なし。
データなし
関連情報なし。
関連情報なし。
12.7
その他の生態学的注意事項
表流水や地下水に混ざらないようにすること。
第13章 廃棄上の注意
13.1
廃棄物の処理方法
製品/容器の廃棄
EWC 廃棄物コード / AVV 廃棄物番号
製品の廃棄物コード
濃縮タイプ/大容量:07 06 01* 洗浄用水溶液。
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廃棄処分方法
製品の適切な廃棄
地域の法令に従って処分する。廃棄物の処理に関しては専門業者に確認すること。
容器の適切な廃棄
汚染されていない容器は空にした後、リサイクルに回すことが可能。汚染された容器は製品と同様に廃棄処分する。
第14章 輸送上の注意
14.1
国連番号
この危険物規則では危険物と見なされない。
14.2
品名(国連輸送名)
14.3
国連分類(輸送における危険有害性クラス)
この危険物規則では危険物と見なされない。
この危険物規則では危険物と見なされない。
14.4
容器等級
14.5
環境危険性
14.6
使用者に対する特別注意事項
この危険物規則では危険物と見なされない。
この危険物規則では危険物と見なされない。
なし
14.7
MARPOL 73/78 附属書Ⅱおよび IBC コードに基いたバラ積み輸送物質に関する規則
該当値なし
第15章 適用法令
15.1
労働安全衛生法に準拠
EU 指令
化粧品指令
国内
ドイツ水質汚染規制(WGK)
クラス:2(危険)、水質危害物質行政規定(VwVwS)に準拠
その他の規定/制限/禁止令
ドイツ保安条例(BetrSichV)
BetrSichV に定められた燃焼性液体は含まない。
15.2
化学物質の安全性評価
この剛性に関する化学物質安全性評価は、実施されていない。
第16章 その他の情報
16.1
変更に関する注意
16.2
略語
02.EC 規制 1272/2008[CLP]に従ったラベル表示 · 03.有害成分
ADR = 欧州危険物国際道路輸送協定
AGW = 職業暴露限界値
ATE = 急性毒性推定値
AVV = 欧州廃棄物記号に関する指令
CAS = 米国科学協会(Chemical Abstracts Service)
CLP =EU における化学品の分類、表示、包装に関する規則 [EU 指令(EC) 1272/2008]
CMR = 発ガン性、変異原性、生殖毒性があるとされる物質
CO2 = 二酸化炭素
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DMEL = 導出最小毒性レベル
DNEL = 導出無影響量
EAK/EWC = 欧州廃棄物カタログ
EC = 欧州共同体
EC50 = 50%効果濃度
EN = 欧州規格
EU = 欧州連合
EUH-Satz / EUH Phrase = CLP 特殊危険表記
GHS = 化学品の分類および表示に関する世界調和システム
H-Satz / H-Phrase = GHS 危険表記
IATA = 国際航空運送協会
ICAO-TI = 危険物の航空安全輸送に関する技術指針
IMDG = 国際海上危険物規則
LC50 =半数致死濃度
LD50 = 半数致死量
LogPow = オクタノールと水中での分配係数
LQ = 限定数量 /limited quantity
MARPOL 73/78 = マルポール条約/1973 年の船舶による汚染の防止のための国際条約に関する 1978 年の議定書("Marpol" =
marine pollution /海上汚染)
NOEC/NOEL = 無影響濃度/無影響量
OECD = 経済協力開発機構
PBT = 難分解生体蓄積性有害化学物質
PNEC = 予測無影響濃度
RCP = 定数測定法
REACH = 健康や環境の保護のために化学物質とその使用を管理する欧州議会及び欧州理事会規則 [EU 指令(EC) 1907/2006]
RID = 欧州危険物国際鉄道輸送規則
STOT-RE = 特定標的臓器毒性(反復ばく露)
STOT-SE = 特定標的臓器毒性(単回ばく露)
SVHC = 高懸念物質
TRGS = 危険物に関する技術規則
UN = 国際連合
VOC = 揮発性有機化合物
vPvB = 極めて難分解性、高い生体蓄積性を有する物質
VwVwS =水質汚染物質行政規定
WGK = 水質汚染クラス
16.3
引用文献
16.4
H、P、および EUH フレーズの番号と全文
なし
16.5
H315
H319
H411
H412
皮膚に刺激性あり。
眼に重度の刺激性あり。
長期継続的影響により水生生物に毒性。
長期継続的影響によって水生生物に有害。
36
36/38
51/53
52/53
眼に刺激性がある。
眼および皮膚に刺激性がある。
水生生物に毒性、水生環境で長期的に有害な作用をおよぼす恐れがある。
水生生物に有害性、水生環境で長期的に有害な作用をおよぼす恐れ。
訓練に関する情報
なし
16.6
その他関連情報
ラベルの取扱説明に従うこと
この物質安全データシートに記載されている情報は、その発行日時点において、弊社が知る限り正確であることを証明する。ここに記載する情報
は、安全な取り扱い、使用、処理、保管、運搬、廃棄、および放出を安全に実施することを目的としてのみ提供されており、保証または品質仕様
を表しているものではない。この情報は、指定された特定の物質にのみ関連するものであり、何らかのプロセスで指定外に他の物質と共に使用した
場合、加工および変更が加えられた場合、はっきりと明記されている場合を除き、この製品安全データシートに記載されている情報は適用されない
ものとする。
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