BBS G NEWS Vol.19

N
E
W
Vol.19
S
<上海のテレビ塔>
特 集
BBSグループが中国での
新ビジネスモデルを展開!
ご 挨 拶
景気は一進一退を繰り返し、未だに混沌とした状況が続く日本。
一方で隣の中国は超高度成長を続け、眠れる獅子が目を覚まし
<事例紹介>
上海交大歐姆龍軟件股仆有限公司様
分

『クォータリー・マネジメント(QM)
人事制度導入で躍進!』
<セミナーリポート>
『中国進出企業向けセミナー』
<グループリポート1>
「OSCARアライアンス発足」
<グループリポート2>
「GSX 業界初 ネットワーク侵入検査
サービスで ISO9000認証取得!」
<トピックス>
● 株式会社日本ハイテックがBBSグループの一員に!
● 株式会社イー・ワイ・アウトソーシングサービスのご紹介
● 書籍『中国商人の知恵』
(増田 英樹著)
にQMが紹介!
た感があります。物造りの現場が中国へシフトし続け、日本の
製造・経済が存亡の危機に瀕しています。
中国は今アジアの中で最も活気にあふれ、様々な可能性を秘
めた国であると言えます。これから我々は「日本とアジア」と
いう今までの概念から脱皮し、
「Japan is a part of Asia」という
グローバルな視点に立ち経営の軸を移す時が来たのかもしれま
せん。
B B S グループもその観点から上海と大連に事務所を展開し
ました。会計的側面、人事的側面等様々な分野において皆様の
お手伝いができればと考えております。
2002年 8月
取締役社長
堀 内 英 紀
BBSグループが中国での
特 集
1.中国に2つの拠点
昨年末からBBSグループは、中国に進出致しました。
BBSグループは大連と上海の2箇所に開発拠点を置いて
目的は、
います。コアSEは大連に、そして大規模開発を上海にお
アジア・パシフィック地域にビジネスを展開する
いて行います。
ITの製造コストを圧倒的に削減することです。
2.戦略的開発工法
BBSグループの中国進出と他の企業のそれとは目的が
基本設計以降の開発は、上海と大連において、部品組み
一緒であっても、その戦略は大きく異なります。BBSグ
立てのイメージ(ユニット工法;仮称)で行い、期間とコ
ループはただ単に中国の安い人件費を利用するのではな
ストを圧縮します。またこのユニット工法(仮称)は、プ
く、開発手法そのものを変えようとしています。
ロトタイプ作成のツールとしても利用されます。4月から
具体的には、プロトタイプ方式を用い、顧客要件の確定
これらの具体的なソフトを中国において開発しています。
をスピードアップし、網羅性と品質を保証する手法を開発
ユニット工法の新規開発は、中国の有名大学・院を卒業
中です。この手法には4泊5日程度の基本構想フェーズと、
した、有能で且つ日本語能力に長けたIT技術者を多く確保
2週間程度の要件定義フェーズ(業務要件とシステム要件)
し行っています。
を含んでいます。
また日本の発注サイドと中国人IT技術者を結ぶ日本人の
基本的には、基本構想フェーズを日本で、要件定義フェ
ブリッジSEを置いています。このブリッジSEは、発注サ
ーズを大連のDDC(Dynamic Development Center;仮称)
イドと中国人技術者のコミュニケーションの円滑化に資す
で行います。
るばかりでなく、納期管理・品質管理を行います。
【図1:UNIT工法とは】
オープンソースパッケージ
オープンERP
プラットフォームフリー
【図2:UNIT工法利用の作業イメージ】
短納期
約2週間程度。
DDCにてコンサルとSEが実施
要件定義
オープンインターフェース
画面レイアウト自由設計
DB項目追加自由
自由自在
動くシステムで確認
一般
会計
共通確認
債務
DDC
ロジック追加容易
マルチランゲッジ
債権
固定
資産
OK
UNIT組み合わせ
UNIT組み合わせ
アドオン開発範囲確定
新ビジネスモデルを展開!
3.アジア・パシフィックの展開を視野に
アジア・パシフィック地域におけるビジネスの展開は、
まず人事・教育を中心に、特に日系進出企業に対するアウ
その他の事業領域として、開発以外のIT関連・日中経営
者研究会等幅広く展開する予定です。
トソーシングサービスから始める予定です。当面の活動拠
点は北京と上海になります。
中国調査・研究会および派遣のビジネスモデルについては、
中国労働省・人事院および中国社会科学院・上海社会科学
おもな事業領域として
院、上海市政府社会保険・賃金処等と連携・打ち合わせを
① 教育研修
行っています。またIT技術・IT関連事業に関し、中国理工
② コンサルティング
系大学との共同開発の本格的展開の模索を始めています。
③ 中国投資法務・労務関係
等が、あげられます。
4.中国を足掛かりに
高度成長を続けている中国、日本企業はまず安い労働を
めました。また中国では3∼5年後に巨大な市場が大きく
活用しコスト削減に努めてきました。しかし、単なる労働
花開くはずです。その市場が拡大するにつれて、企業経営
力確保では本当に安くて良いものは造れません。BBSグル
に対するコンサルティング市場は成熟していきます。BBS
ープは開発手法までを変えた戦略の下で中国での展開を始
グループはこの市場にも注目しています。
【日本ハイテック 中国での開発実績例】
番号
プロジェクト名
概 要
開発言語
実行環境
ANSI-C, Motif,
UNIX
Unify2000
ANSI-C, VC,
Sybase,
PowerBuilder
MS-C,
MS-Access
開発期間
1
新聞情報検索システムの開発
Unify2000に基づくUNIX上の
Client/Server検索システムを構築
2
L社携帯電話管理システムの構築
L社の携帯電話管理システムの設計と
実現
3
CAT30開発
中国の銀行に向けCAT30クレジットカードの
授権業務及びターミナル管理ツールの開発
4
J社POSシステム構築
J社向けNovell Netware4.1で、PCPOSとBRCリテールシステムを開発
MS-C, Delphi
Win3.1,
96/7−96/11
Win95
5
H社業務システムの構築
H社の本部システム
(MIS)と
POSシステムの構築
MS-SQL, VB
WinNT,
Win95
98/4−98/12
6
Grade/CubeシステムPCへの移植
H社Grade/Cube CADシステムを
UNIXからPCへ移植
VC, Fortran,
Xlib
Win95,
WinNT
98/3−99/4
7
M社向け分散入力システム
M社向け経理用分散入力システムの
改造
Oracle,
PowerBuilder
WinNT,
Win95
98/12−99/5
8
FA+システム
S社の固定資産管理および
リース管理システムの改造
Oracle,
PowerBuilder
WinNT,
Win95
99/4−99/12
9
駐車場システム改造
O社の駐車場の料金管理システムの
全面的な改造
ANSI-C
MS68K
99/8−01/07
10
Grade/G,NCシステムPCへの移植
H社のGrade/G,NC CADシステムを
UNIXからPCへ移植
VC, Fortran,
Xlib
Win95,
WinNT
00/6−00/12
11
Space-E MFC化
H社のX-Window上のCADシステムを
MS Windows上のMFCで再構築
VC
WinNT
00/6−01/03
93/7−94/7
UNIX,
Win3.1, 96/3−98/12
WinNT
DOS
94/6−95/3
上海歐姆龍計算機有限公司(現 上海交大歐姆龍軟件股仆有限 分
事例紹介
『 クォータリー・マネジメント
<QM人事制度の紹介>
クォータリー・マネジメント人事制度(以下ではQM人事制度と表記)は、スピードとコミットメントをキーワード
とする弊社提唱のスピード経営時代の人事制度です。
1.QM人事制度導入の狙いと背景
上海歐姆龍計算機有限公司様は、急激な成長を続ける上
海において相対的な地位の低下にピリオドを打ち、2倍3
当時の上海歐姆龍計算機有限公司様の問題は次のような
ものでした。
倍の成長を目指せるような経営の革新をするために、
・ 退職者が多く人材育成速度が遅い
2001年1月からQM人事制度を導入されました。
・ 中途採用による人材補充ができない
その構築において、BBSは2000年3月から調査分析、基
・ 退職を憂慮して低い評価をつけられず成果に見合った
報酬になっていない
本構想策定、制度設計、導入支援、トライアル導入支援、
定着化支援に至るまで、上海歐姆龍計算機有限公司様、歐
・ 以上により、生産性が高まらない
姆龍(中国)有限公司様と一体になってプロジェクトを推
成果主義を受け入れやすい中国人のメンタリティー、特
にそれがIT業界において強いことに着目してQM人事制度
進して参りました。
の導入に踏み切られました。
2.QM人事制度の特徴と概要
上海歐姆龍計算機有限公司様に導入したQM人事制度の
・ 給与改定評価を四半期単位で行うこと
・ 給与改定評価により月額給与を四半期単位で洗い替
特徴は以下の通りです。
えること
・ フレームワークおよび報酬体系を簡素化したこと
・ コミットメント(実現を約束する成果)の達成度で業績
・ 報酬水準を労働市場価格に基づいて設定したこと
・ 四半期単位ごとの昇級も可能とすること
を評価すること
・ 業績評価の結果を四半期単位で利益配分型のインセ
制度の概要は下図のようになります。
ンティブ(賞与)として支払うこと
【人事制度概要図】
評 価
報 酬
対象者
コミットメント評価
給与改定評価
DM
部門利益
部門業績
(通期目標)
報酬体系
利益配分型
インセンティブ
30%
PM
SE3
(スペシャリスト)
SE2
SE1
PJ予定工数
個人別
■ 予定工数
■ 納期
■ 品質
■ 開発ボリューム
業
績
︵
納
期
・
品
質
な
ど
︶
発
揮
能
力
︵
行
動
・
専
門
性
︶
利益配分型
インセンティブ
部門利益配分
チャレンジボーナス
PJ利益配分
固定的
給 与
70%
給与
改定
PJ利益配分
年
度
年
度
四
半
期
単
位
四
半
期
単
位
公司) 様
(QM)人事制度導入で躍進!』
3.QM人事制度導入のポイント
QM人事制度導入のポイントとして以下が挙げられます。
プロジェクト体制
ラインマネージャーの参画による全社的なプロジェクト体制が望ましい。
経営トップの強い想いとリーダーシップがキー。
スタンス
単なる「人事制度改定」として捉えるのではなく、
「マネジメント革新」
とのスタンスが必要。
導入対象
コミットメント評価にマッチする「成果が明確にできる社員」から導入
する。
コミットメント
組織・個人の役割を明確化し、企業の成果最大化につながる適切かつ
納得性の高いコミットメント項目を設定する。
組織・チームの成果へのドライブとなる仕組みも併せて設計する。
コミュニケーション
経営トップによるビジョン提示・メッセージ発信、検討・導入ステージ
での意見聴取など、十分なコミュニケーションが必要。
4.QM人事制度導入の効果
高成長を目指せるような経営の革新を狙いとしてQM人
制度導入の効果は次のような形で表れています。
・ 経営トップの意思共有化
事制度に取り組まれた結果、上海経済の活況の中で売上高、
・ 社員の意識改革
従業員数とも急伸されています。
・ 個人の成果と報酬の結びつきの透明性向上
・ 個人の働きと企業業績のつながりの明確化
・ 優秀な人材の離職率の低下
・ プロジェクト管理体制の整備
・ 業績管理ツールの整備
◆ ◆ ◆
お客様の声
この6月で上海の駐在を終え日本に戻った私にとってこの
プロジェクトは印象深い仕事の一つです。
上海交大歐姆龍軟件股仆有限公司様 概要
分
・ 設 立:1989年4月
・ 資 本 金:3000万元
現地型で日本人がひとりもいないこの会社を、BBSの2名の
・ 売 上 高:3807万元(2000年12期連結)
コンサルタントと共に度々訪ね、總経理、部門長およびプロ
5080万元(2001年12期連結)
ジェクトマネージャーたちと内容の濃い討議を重ねました。
・ 従業員数:320名
単なる人事制度の改定ではなく、マネジメント革新の視点で
・ 事業内容:ソフトウエアの開発・海外輸出
取り組むことが重要であることや、QM人事制度が持つスピード
感が新鮮であることを折にふれて感じました。躍進を可能に
する制度をタイムリーに導入できたと思っております。
国内向けERP製品開発
システム開発/外部研究委託など
・ 受 賞 歴:'93‐97年度「上海優秀ソフトハウス」
'97‐98年度「高新技術企業」
歐姆龍
(中国)有限公司 前副總経理、
現オムロン株式会社
経営企画室
合田 敏夫 様
【問い合わせ先】
㈱ビジネスブレイン太田昭和 コンサルティングカンパニー
ヒューマンリソースマネジメントコンサルティング室
TEL:03-3595-2644
FAX:03-3595-1690
<セミナーリポート>
中国進出企業向けセミナー
去る5月31日、南麻布BBSビルにて中国進出企業
向けセミナー(株式会社日本ハイテック主催、株式
会社ビジネスブレイン太田昭和協賛)を開催いたし
講演3
「日本ハイテックの中国プロジェクトの紹介」
講師:㈱日本ハイテック SI事業部事業部長 藤田 茂人
ました。出席者の6割がこれから中国への進出を予
定している企業の方々で、非常に熱い意気込みを
感じるセミナーとなりました。
3.ご講評およびアンケート結果抜粋
セミナーにご参加いただいた方々より、講演内
容に関し、中国進出を検討するにあたり非常に役に
1.セミナーの主旨
立つというご意見を多数頂戴いたしました。システ
中国ビジネスを考える際に、その目的は大きく
ム開発・運用コストの削減にも強い関心を持たれ
分けて2つあります。1つは、世界貿易機関(WTO)
ている企業の方にも高い評価をいただきました。
へ加盟した中国という巨大マーケットへ進出し、
ここに、アンケート結果の抜粋を記載いたします。
地域セグメントとして育成・拡大すること、もう
中国への進出を検討している皆様に少しでもお役
1つは、生産拠点を日本から中国へ移管すること
により、中国の労働賃金のメリットを最大限に活
に立てれば幸甚です。
(1)進出目的(重複あり)
用し生産コストを大幅に削減することです。最近
マーケット進出 71%
では、この2つの目的を同時に考えている企業が多
コスト削減 54%
いようです。日本企業にとって中国への進出は避
そ の 他 12%
けては通れない経営課題の1つです。私たち日本
ハイテックは、ITサービスのエリアで中国における
(2)進出状況
ビジネスを10年以上手掛けてまいりました。この
現在検討中・これから検討 60%
経験を踏まえて日本企業が中国へ進出する際に非
進 出 済 40%
常に重要なテーマとなるものを以下の通り抽出し
説明いたしました。
4.今後について
2.セミナー内容
様の中国進出とITコスト削減をご支援いたします。
基調講演 「中国進出形態と税務・会計の最新情報」
日本ハイテックは、お客様のシステム開発・運用
今回のセミナーを踏まえ、BBSグループはお客
講師:アーンストアンドヤングインターナショナル
北京事務所 杉下 晴彦様
−中国進出の形態(現地法人、駐在員事務所、
プロジェクトベース)
−最近の税務調査事例と税制の概要及び改正予測
−中国の会計制度及び新会計制度の適用開始
講演1
「中国の風土・特性と適合する人事制度」
講師:㈱ビジネスブレイン太田昭和 コンサルティングカンパニー コストの削減を実現し、技術力の高いサービスを
ご提供いたします。また、中国での人事制度や会
計・税務関連に関しBBSコンサルティングカンパ
ニーがご支援いたします。
今回このセミナーには大変多くの申し込みをい
ただきました。今後も定期的に開催する予定です。
最後に、当セミナーの為にご尽力いただきました
アーンストアンドヤングインターナショナル(EYI)
北京事務所の杉下先生に深く感謝いたします。
コンサルタント 甲賀 敬子
−主要都市の意識調査結果
−人事制度導入事例
講演2
「中国進出企業の事例紹介」
講師:㈱日本ハイテック 取締役 石川 豊治
−進出事例紹介とその留意点/提言
【問い合わせ先】
㈱日本ハイテック
SI事業部 森田まで
TEL:03-5386-8740
URL:http://www.nhitek.com
<グループリポート>
OSCARアライアンス発足、会員募集中
2002年6月1日、BBSはオープンソース・アプリケ
ーションを企業システムに既に活用している成功企
業と共に、企業におけるオープンソースのビジネス
利用を推進する非営利任意団体「OSCAR(オスカー)
アライアンス」を設立し、会長にBBSの取締役社長
堀内英紀が就任いたしました。
オープンソースを活用することでコストを削減し
ながら高度な情報システム構築を志向するユーザ企
業に、実績を持つユーザ企業の情報を提供し、また
オープンソースを活用したソリューションを提供す
るベンダー企業との情報交換の場も提供します。
《設立時参加企業一覧(順不同)》
■ 基本方針
1. オープンソース活用を目指す企業への様々なアドバイス
2. ユーザ企業とSI企業それぞれのビジネスメリット追求
3. 会員からの会費収入と事業収入による運営
4. オープンソースの普及啓蒙活動の推進
5. 基幹系アプリケーションのLinux対応化促進
6. 商用アプリケーションとの組合せ稼働確認と公表
7. オープンソース取扱技術者および業者の育成
エンタープライズLinuxを中心に
オープンソースの企業利用を推進
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト
ライコスジャパン株式会社
イー・ゴルフ株式会社
株式会社ニユートーキヨー
株式会社デンサン
レッドハット株式会社
株式会社テンアートニ
他
情報化投資の削減とITの有効活用に向けて、オープンソース
の積極的な活用に興味を持つ企業、またオープンソースを事
業の中核として推進するIT関連企業を広く募集しています。
【問い合わせ先】 OSCARアライアンス事務局(株式会社テンアートニ内)
TEL:03−5298−2855
FAX:03−5298−2865
URL : http://www.oscar.gr.jp/
e-mail:[email protected]
またはBBS eビジネスソリューションサービスカンパニー 松岡・加藤まで
◎ ◎ ◎
GSX 業界初 ネットワーク侵入検査サービスでISO9000認証取得!
グローバルセキュリティエキスパート株式会社は、
この度、ネットワークセキュリティ業界で初めて
ネットワークの脆弱性を検査するサービス
(侵入検査
サービス)
に対してサービス品質を保証する国際規格
「ISO9000」の認証を英国規格協会(BSi)
より取得し
ました。
これは当社のタイガーチームサービス(Tiger
Team Service)
と呼ぶネットワークセキュリティの
監査及び評価サービスを対象に認証(認証番号
FS66176)
されたものです。タイガーチームサービス
は、ハッカーと同様の手口を用いてネットワークを
外部からチェックし、セキュリティホールと呼ばれ
る不正アクセスが可能なネットワーク上の欠陥を検
出し、レポートするサービスで、一般には侵入検査
(Penetration Testing)と呼ばれています。
ネットワークシステムに対する侵入検査は、官公
庁、大手企業を中心に定期的に実施する例が着実に
増加していますが、侵入検査自体の品質が保証され
る制度がなく、ユーザーにとって業者選定の際、価
格以上の判断基準がないのが現状です。
「ISO9000」
の認証取得はGSX社のサービスに対す
る国際的な信頼性を高めるとともに、業界全体の侵
入検査サービスの質的向上が期待できます。
今回の「ISO9000」の認証取得を機に、品質管理、
品質保証を一層強化し、さらなるお客様の信頼を得
ていきたいと考えております。
【問い合わせ先】 グローバルセキュリティエキスパート株式会社
東京都千代田区麹町5−3 第7秋山ビルディング6階 TEL:03−5211−7731
FAX:03−5211−7732
URL:http://www.glbex.com/
e-mail:[email protected]
T
O
P
I
C
S
株式会社日本ハイテックがBBSグループの一員に!
∼企業と中国を繋ぎ、確実でコストパフォーマンスの高いコンサルティング、ビジネスインテグレーションをご提供します∼
21世紀の幕開けとともに、本格的な国際競争と国際協業の
時代がやってまいりました。
㈱日本ハイテック(NHT)は、2002年1月にBBSグループの
一員に加わり、コンサルティング、ビジネスインテグレーション
分野を一層強化いたしました。またインターネットの普及や
メディアの多様化に先駆けて、Web技術などを包括する幅広
い分野において従来以上に高いコストパフォーマンスの情報
システム構築サービスご提供に努めております。
弊社では10年以上前から世界的なスケールでの費用最適化
を狙い中国との協業によるシステム開発事業を展開してまい
りました。お客様の新たな中国への事業展開に際しては長年
にわたる現地企業・政府との信頼関係を活かし、お客様の安
全で効果的な業務展開をサポートいたします。長年の実績を
礎にした弊社サービスを、是非ご活用ください。
■ 会社概要
設 立 昭和60年6月(1985年)
資 本 金 2億2126万円
従業員数 120名
代 表 者 代表取締役 丸山哲男
事 業 所 本社
(東京都中野区中野1-27-6)
宇都宮事業所
(栃木県宇都宮市)
海外現地法人
(布菜恩軟件
(大連)
有限公司)
英語名 Business Brain Software(Dalian) Co.LTD
■ 主な事業内容
● 情報システムに係わるコンサルティング及びビジネスイン
テグレーション
● パッケージソフトウエア及びハードウエア組込み用ソフト
の開発・設計
● 先端技術
・Open系/Web系システム開発技術
・マルチメディアコンテンツ製作技術
・数値解析・線形非線形数値解析ソフト開発技術等
TEL 03-5386-8740 FAX 03-5386-8745
URL http://www.nhitek.com
■ 特徴
● Open系/Web系の確かな技術力及びマルチベンダー対応力
● 中国IT業界との10年以上にわたる太いパイプ
● BBSグループソリューションの活用
株式会社イー・ワイ・アウトソーシングサービスのご紹介
株式会社イー・ワイ・アウトソーシングサービス(略称:
EYOS)は、経営コンサルティングとIT
(情報技術)で評価の高
い㈱ビジネスブレイン太田昭和および会計・税務分野で豊富
な実務経験を有する新日本アーンストアンドヤング㈱のスキ
ル・ノウハウ・知識の融合を背景として発足しました。新し
いタイプの経理・人事アウトソーシング専門集団として、皆
様方のご期待にお応えいたします。
変化の激しい経営環境で、貴社の経営資源をコア・ビジネ
スに投入し、EYOSの経理・人事のアウトソーシングを有効
活用することにより、更なる事業の発展が約束されるものと
確信いたします。
【お問い合わせ先】
フリーダイヤル:0120-162-041
TEL:03-5730-3633 FAX:03-5484-2201
住所:〒106-0047
東京都港区南麻布2−12−3 BBSビル
URL:http://www.eyos.co.jp
書籍『中国商人の知恵』
(増田 英樹著)にQMが紹介!
BBSの監査役であり、オムロン株式会社執行役員副社長
の増田氏が執筆した書籍『中国商人の知恵∼「巨龍」発展
のマグマ∼』
( 2002年4月23日 東洋経済新報社発行)に、
BBSの戦略商品であるクォータリー・マネジメント
(QM)が
紹介されました。
編集後記
日韓共同開催の2002FIFAワールドカップサッカーは、日本が
ベスト16、韓国がアジア勢初のベスト4入賞という快挙を成し
遂げました。このアジア勢の活躍に、アジアの秘めたパワーを
感じた方も少なくないのではないでしょうか。
末尾ではございますが、ご多忙にも関わらず今回ご寄稿いた
だきましたオムロン株式会社経営企画室 合田敏夫様をはじ
め、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
本書は中国文化や伝統、社会主義市場
経済体制に起因する中国ビジネスの問題に
ついて、現場での解決策が論じられており、
ビジネスマンの必読書です。また、中国を
より身近に感じることのできる1冊です。
㈱ビジネスブレイン太田昭和(BBS)
㈱ギャブコンサルティング(GAB)
㈱ファイナンシャルブレインシステムズ(FBS)
㈱アドック(Adhoc)
㈱ミックス(MICS)
㈱ビジネス・トレーニング太田昭和(BTS)
グローバルセキュリティエキスパート㈱(GSX)
㈱イー・ワイ・アウトソーシングサービス(EYOS)
㈱日本ハイテック(NHT)
発 行 ● BBS GROUP NEWS編集室 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル18F
Tel(03)
3595-1581
URL http://www.bbs.co.jp
<2002年 8月>