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ホテルのバーで学ぶ
土曜日の午後、京都大学の若手研究者たちと
知的で洗練された時間を創り出しませんか
とうざん
ひがしやま
新しい学びの場「エコール・ド・東山」は、京都・東 山 にある
ホテル、ハイアット リージェンシー 京都の Touzan バーで、
第20回 2014年10月11日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
第21回 2014年11月 8日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
大西洋の郷愁を奏でるクレオール音楽
頼 山陽と応接の芸術
青木 敬
島村 幸忠
京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究科
アフリカ地域研究専攻 博士後期課程
毎月第二土曜日の昼下がりに開催されます。
京都大学大学院の若い研究者たちが取りくむ研究成果を
もっと多くの人に知ってもらいたいという主催者の趣旨に、
「新しい学びの場を共に創出しよう」と同ホテルにご賛同いた
だいて、2012 年 11 月より開催しています。
西アフリカ、大西洋にカーボベルデ諸島は浮かんでいます。元々、
無人島だったカーボベルデにはアフリカや欧米、さらに中南米や
日本を含むアジアの人々が共存し、その結果、様々な人々や
言葉、文化が混ざり合いました。その中で彼らが創り出した人生
の財産が音楽でした。その音楽の秘密と魅力を少しだけご紹介
毎回、芸術・文学・哲学・歴史・思想・科学など多岐にわたる
いたします。
テーマでお話させていただき、その話をきっかけとして、
この場に集う皆さんと共に考え、共に語らう時間をすごします。
「看取りの文化」について考える
―がんの家族を看取った人達の体験談を踏まえて―
井藤 美由紀
京都大学博士(人間・環境学)
佛教大学 / 園田学園女子大学 非常勤講師
核家族化が進み、臨終の場も病院に移行して 30 年余り。 若い
世代ほど、人が死に逝く姿を身近に見たことがありません。高齢
者の多くは、介護が必要になっても配偶者以外の人には「迷惑
をかけられない」と考えがちですが、ちょっと待って下さい。今回
は「看取りの文化」の肯定的側面についてお話しいたします。
各回定員 20 名 参加料 3000 円(茶菓子付)
お申込みは、メールまたは電話にてお願いいたします。
[email protected]
電話番号: 090-6662-0360
定員になり次第、受付を終了させていただきます。
らい さ ん よ う
京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士後期課程
京都造形芸術大学 通信教育部 非常勤講師
一般財団法人 煎茶道三癸亭賣茶流
いわゆる
江戸は化政期、所謂「茶の湯」とは異なるお茶の文化「煎茶」が
一つの隆盛を極めました。ブームの主な担い手は、京阪を中心
に活躍していた文人たちでした。なぜ彼ら文人たちは「煎茶」に
魅了されたのでしょうか? 『日本外史』で有名な文人・頼山陽
を中心に考えていきます。
酸化ストレスとアレルギー
孫 安生
京都大学工学研究科 物質エネルギー化学専攻
励起物質化学分野 特定研究員
花粉症に代表されるアレルギー疾患。その詳細なメカニズムは
まだ不明な点が多く、決定的な根治療法は確立されていません。
今回は、酸化ストレス――反応性の高い酸素が引き起こす作用
――によって誘導されるいくつかのタンパク質が、アレルギー発
症および抑制にどのように関与しているか分子生物学的にアプ
ローチします。
[今後の開催予定]
第 22 回 2014 年 12 月 13 日(土)14:00~16:00
第 23 回 2015 年 1 月 10 日(土)14:00~16:00