安全のために - グラフテック

LM7100
A1普通紙PLOTTER
取扱説明書
MANUAL NO. LM7100-UM-101
安全に正しくお使いいただくために
安全に正しくお使いいただくために
・ご使用の前に本編をよくお読みのうえ、安全に正しくお使いください。
・お読みになった後、いつでも見られる所に必ず保管してください。
・幼いお子さまには、機器をさわらせないでください。
・この機器は日本国内専用ですので海外で使用しないでください。
・ここに示した注意事項は、安全に関する重大な内容を記載していますので、必ず
守ってください
■ 絵表示について
製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を
未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次のよ
うになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、使用者が
死亡、または重傷を負う危険が切迫して生じる場合が想
定される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、使用者が
死亡、または重傷を負う可能性が想定される内容を示し
ています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、使用者が
傷害を負う可能性が想定される場合、および物的損害の
発生が想定される内容を示しています。
■ 絵表示の例
△ 記号は、注意(警告を含む)をうながす内容がある
ことを示します。具体的な注意喚起内容を、△の中や
近くに絵や文章で示します。
記号は、注意(警告を含む)をうながす内容がある
ことを示します。具体的な注意喚起内容を、 の中や
近くに絵や文章で示します。
● 記号は、禁止(してはいけないこと)の行為でであ
ることを示します。具体的な強制内容を●の中や近く
に絵や文章で示します。
i
安全のために
安全のために
プロッタをお使いになる方の安全と本機の故障防止のため、下記の点にご注意くだ
さい。
①次のようなときは速やかにプロッタの電源を切り、電源コードをコンセントから
抜き弊社サービスセンターにご連絡ください。
(電源コードは必ずプラグを持って
抜いてください。)
・異常な発熱や発煙、発火により火災や負傷が予想できる場合
・電源コードやプラグが破損している場合
・清掃等を行う場合
・装置を落としたり、装置の外面が破損した場合
・装置の中に液体が流れ込んだ場合
・装置が雨に当たったり、湿気にさらされた場合
水場での
使用禁止
②ヒータハッチ内部には、触れると火傷を負う恐れのある高温部分があり
ます。本機の使用中や使用直後は、非常に高温になっていますので、詰
まった記録紙を取り除く際には高温部に触れないように、十分注意して
ください。
禁止
高温注意
③本機内部の安全スイッチには絶対に触らないでください。給紙ドア、ト
ナーハッチ、廃トナーハッチ、ヒータハッチ、フロントパネルのいずれか
1 つでも開いていると、このスイッチが働いて本機は動作しないように
なっています。スイッチを押すと、ドア等が開いた状態でも動作状態とな
り大変に危険です。
禁止
④ネジが固定されているカバー類は絶対にあけないでください。事故や故障
の原因となります。
分解禁止
⑤本機を当社サービスマン以外の方が修理等の目的で解体、組立を行いま
すと、故障や感電の原因となりますので絶対に行わないでください。
⑥本機の内部に液体をこぼしたり、金属等を入れたりすることは、絶対に
しないでください。
感電注意
⑦漏電や静電気による故障、または感電や落雷などの危険防止のため、必ず
接地型コンセント(3 ピン式)を使用してください。
アースを付ける
ii
安全のために
①延長ケーブルは絶対に使用しないでください。
(延長ケーブル等を使用
すると熱を持って大変に危険です。また、プロッタ側の電源コードは
約 2.7m です。)必ず、付属の電源ケーブルを使用してください。定格
に合わない電源ケーブルを使用すると発熱や発火する恐れがあります。
感電注意
②電源プラグは電源コンセントに根本までしっかり差し込み、ゆるみの
ないようにしてください。
③電源コードは束ねたまま使用しないでください。発火する恐れがあり
ます。
④電源コードを抜き差しする場合には、必ずプラグを持って行ってくだ
さい。コードを持って抜き差しするとコードが切れることがあります。
⑤電源コードに上に物を置かないでください。また、電源コードが踏ま
れないような場所に設置してください。電源コードが抜けたり破損し
たりすると本機の故障や漏電、感電、火災の原因となります。
⑥大変に危険ですので、電源スイッチがON状態のまま電源プラグを抜
かないでください。もし、抜いてしまった場合は、必ず電源スイッチ
を OFF 状態にしてから電源プラグを差し込んでください。電源スイッ
チを ON 状態にしたまま電源を入れると故障の原因となります。
⑦出力直後の用紙は、熱くなっていますので注意してください。
高温注意
iii
ご注意
ご注意
■ 登録商標について
HP-GL、HP-GL/2、HP-RTL は米国 Hewlett-Packerd Company の登録商標です。
Ethernet は米国 XEROX 社の登録商標です。
セントロニクスは米国 Centronics Data Computer 社の登録商標です。
その他の社名、製品名はそれぞれの会社の登録商標または商標です。
■VCCIについて
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラ
スA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすこ
とがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあ
ります。
■輸出に関するご注意とお願い
当社で取り扱う商品は、日本国政府の外国為替及び外国貿易法ならびに、製造国の
輸出管理法等に従って、他国への販売・再輸出が規制されております。日本国内よ
り持ち出す際には、事前に弊社営業所にお問い合わせ願います。
■本書に関する注意
(1)本書の内容の一部、または全部を複写、転写することを禁止します。
(2)本書の内容、および製品の使用は、将来予告なしに変更することがあります。
(3)本書、および製品につきましては万全を期しておりますが、万一ご不明な点や
誤り等にお気づきの点がございましたら、弊社にご連絡ください。
(4)本書、および製品を運用した結果の影響につきましては、
(3)の項に関わらず
責任を負いかねますのでご了承ください。
■著作権について
本取扱説明書はグラフテック株式会社が全ての著作権を保有しています。
iv
ご注意
■商品の保証
本機をご購入いただく際、商品を良好な状態でお使いいただくため必ずトータル
サービス契約にお入りください。なおご使用中不具合が発生した場合は、直ちに弊
社サービスセンター、営業所またはご購入いただいた販売店にご連絡ください。同
時に商品の型式、シリアル番号をご明記の上、不具合内容および経過などを具体的
にお知らせください。データや略図を添えていただければ幸いです。
(1)お客様が弊社に関係なく修理、改造された場合は、その商品が所定の機能を発
揮できなくても弊社では責任を負いかねます。
(2)商品の保守作業は日本国内に限定いたします。国外における保守作業はご容赦
願います。
■サプライ品について
必ず当社指定の記録紙およびトナーを使用してください。
当社以外の記録紙およびトナーを使用すると、正常な描画が保証されません。また
本体を破損することがあります。
■本書で使用する記号について
本機を正しく安全にご使用いただくために注意していただきたいことを記載した箇
所には次の記号が付けられています。
ケガや事故の原因となり、人体の危険につながることえ
の注意事項です。
高温による傷害の可能性がある事項です。
高温注意
操作上必ず守っていただきたい事項です。
ヒント
確認
操作や説明についての補足的な事項です。
操作上、確認を要する事項です。
v
目次
目次
安全に正しくお使いいただくために ...................................................... i
■ 絵表示について ..................................................................................................... i
■ 絵表示の例 ............................................................................................................ i
安全のために ............................................................................................ ii
ご 注 意 ...................................................................................................... iv
■ 登録商標について ............................................................................................... iv
■VCCIについて ................................................................................................ iv
■輸出に関するご注意とお願い ............................................................................. iv
■本書に関する注意 ................................................................................................ iv
■著作権について .................................................................................................... iv
■商品の保証 ............................................................................................................. v
■サプライ品について ............................................................................................. v
■本書で使用する記号について .............................................................................. v
第1章 はじめに.................................................................................................. 1-1
1.1 はじめに ............................................................................................................ 1-1
1.2 ご使用上の注意................................................................................................ 1-2
1.3 電源についての注意 ........................................................................................ 1-3
1.4 設置条件 ........................................................................................................... 1-4
1.5 長時間使用しなかった場合の注意 .................................................................. 1-6
1.6 長尺作図について ............................................................................................ 1-6
1.7 (株)日立製作所CADシステムGMMをご使用のお客様へ ........................... 1-8
1.8 標準付属品の確認 ............................................................................................ 1-9
第2章 各部の名称と働き .................................................................................. 2-1
2.1 正面部の名称と機能 ........................................................................................ 2-1
2.2 背面部の名称と機能 ........................................................................................ 2-2
2.3 記録紙ストッカー部の名称と機能 .................................................................... 2-3
2.4 操作パネルの名称と機能 ................................................................................. 2-4
第3章 サプライ品のセットアップ ..................................................................... 3-1
3.1 ロール紙をセットする........................................................................................ 3-1
3.3 用紙の先端を切りそろえたい ........................................................................ 3-10
3.3 トナーを補給する ........................................................................................... 3-14
3.4 廃トナーボトルを交換する ............................................................................. 3-16
T-1
目次
第4章 電源投入とアラームの確認 ................................................................... 4-1
4.1 インタフェースケーブルの接続 ........................................................................ 4-1
4.2 動作モードの概要 ............................................................................................. 4-2
4.3 電源の投入 ....................................................................................................... 4-3
4.4 アラームの確認 ................................................................................................ 4-4
4.5 スタンバイモードの設定 .................................................................................. 4-5
第5章 インタフェースとコマンドの設定 ........................................................... 5-1
5.1 セントロニクスインタフェースを使用する ....................................................... 5-1
5.2 RS-232Cインタフェースを使用する ............................................................. 5-9
5.3 イーサネットインタフェースを使用する......................................................... 5-17
5.4 HP-GL/2コマンドを使用する場合には ...................................................... 5-33
第6章 プロッタの基本操作 ............................................................................... 6-1
6.1 コピー出力する ................................................................................................. 6-1
6.2 連続出図動作を中断するには ......................................................................... 6-2
6.3 プロッタのメモリ内のデータをクリアする ....................................................... 6-4
6.4 使用する用紙ストッカを選択する .................................................................... 6-5
6.5 用紙種類の確認 ............................................................................................... 6-7
6.6 作図エリアを設定する...................................................................................... 6-8
6.7 描画枚数をあらかじめ設定する .................................................................... 6-10
6.8 描画後、自動的にデータをクリアする........................................................... 6-11
6.9 作図原点を移動する
(オフセット)................................................................. 6-12
6.10 レイアウトサイズを変更する ...................................................................... 6-13
6.11 ペン幅、グレー濃度、
フォントの設定 ........................................................... 6-14
6.12 ユーザー設定機能 ...................................................................................... 6-17
第7章 レイアウト出力する ................................................................................ 7-1
7.1 自動レイアウト出力する ................................................................................... 7-1
7.2 データタイム間隔を設定する .......................................................................... 7-5
7.3 ミラーイメージを描画する ................................................................................ 7-6
7.4 作図倍率を設定する ........................................................................................ 7-7
7.5 長尺モードの切換 ............................................................................................. 7-8
第8章 コマンド判別機能を使用する ................................................................ 8-1
8.1 コマンド判別条件の設定 .................................................................................. 8-1
8.2 コマンド判別機能の設定例 .............................................................................. 8-6
第9章 タイムスタンプを印刷する.................................................................... 9-1
9.1 タイムスタンプ時計の設定 .............................................................................. 9-1
9.2 タイムスタンプのオン、オフを設定 .................................................................. 9-3
9.3 タイムスタンプの印字位置を設定 .................................................................. 9-4
T-2
目次
第10章 図面枠登録機能を使用する .............................................................. 10-1
10.1 図面枠の登録、変更、削除する
(ニュウリョク)........................................... 10-2
10.2 登録図面枠パターンの選択(ツイカ)......................................................... 10-4
10.3 図面枠のテスト描画を行う......................................................................... 10-6
10.4 図面枠データを全て削除する .................................................................... 10-7
第11章 距離精度調整を行う .......................................................................... 11-1
第12章 各種テストを行う................................................................................ 12-1
12.1 描画テストを行う ........................................................................................ 12-2
12.2 ペン幅、グレー濃度テストパターンを描画する .......................................... 12-4
12.3 ダンプリストを出力する.............................................................................. 12-5
12.4 設定条件一覧表を出力する ....................................................................... 12-6
12.5 実装されているRAMのメモリチェックする ............................................... 12-7
第13章 保守と異常時の処置 .......................................................................... 13-1
13.1 日常のお手入れ .......................................................................................... 13-1
13.2 保管方法 ..................................................................................................... 13-1
13.3 電源投入時に全く動作しない ..................................................................... 13-2
13.4 コンピュータと接続したが正常に動作しない ............................................. 13-3
13.5 エラーメッセージと対処.............................................................................. 13-4
13.6 アラーム表示と対処 ................................................................................... 13-5
第14章 紙詰まり時の処置 .............................................................................. 14-1
14.1 [J-1]
と表示された場合には ..................................................................... 14-2
14.2 [J-2]
と表示された場合には ..................................................................... 14-4
14.3 [J-3]
と表示された場合には ..................................................................... 14-5
14.4 [J-4]
と表示された場合には ..................................................................... 14-7
14.5 [J-5]
と表示された場合には ..................................................................... 14-8
付録A 操作フローチャート ............................................................................... 付-1
付録B コマンド一覧 ......................................................................................... 付-8
B.1 GP-GLコマンド一覧表 ................................................................................... 付-8
B.2 HP-GLコマンド一覧表 ................................................................................ 付-13
付録C GP-GLバイナリコマンドについて .................................................... 付-40
付録D ラスタデータについて ....................................................................... 付-41
付録E 仕様 .................................................................................................... 付-44
索 引 ................................................................................................................... 索 -1
T-3
第 1 章 はじめに
1章 はじめに
第
1.1 はじめに
この度は、A1普通紙プロッタ LM7100をご購入いただき、誠にありがとうござい
ました。この取扱説明書は、お買いあげいただいた商品をご利用いただくためのご
使用上の注意事項、各操作部の説明、基本操作等について記載しています。ご熟読
いただき十分ご理解いただいてからご使用ください。
また、本取扱説明書は必要なときいつでも参照できるように保管してください。
1-1
第 1 章 はじめに
1.2 ご使用上の注意
①同一の部屋にジアゾ式コピー機や大型複写機が設置されていると、
描画不良が発生
します。
②移動、設置の際は、内部装置の取り外し、及び装置のレベル調整が必要です。必ず
弊社、または弊社指定会社にご連絡ください。内部装置を取り外さずに移動した場
合、装置の破損、故障の原因になります。
③本機を良好にお使いいただくためには定期的なメンテナンスが必要となります。
そ
のため必ずトータルサービス契約にお入りください。
④本機には温度上昇を防ぐために通風口がもうけてあります。通風口をふさいだり、
風通しの悪い場所でのご使用は避けてください。
⑤本機の上に物を置かないでください。
⑥本機の内部に絶対に液体をこぼしたり、金属等を入れないでください。故障や火
災、感電などの原因になります。
⑦冷え切った部屋を急激に暖めたときや、
温度や湿度の低いところから高いところへ
移動した後などは、
周囲の温度になれるまで1時間以上放置してからご使用くださ
い。内部に水滴が付き(結露現象)
、用紙搬送や出力結果に不良が生じたりエラー
になることがあります。
⑧機構部への注油は故障の原因になりますので絶対にしないでください。
⑨本機の耐用年数は 5 年です。ただし、5 年以内に描画距離が 300km を越えた場
合は、耐用年数を超えたものとみなします。
⑩図面出力中には電源を切らないでください。図面データが消えるだけではなく、紙
詰まりや故障の原因となります。また、図面出力中は給紙ドアやトナーハッチ、フ
ロントパネルを開けないでください。図面出力が中断され紙詰まりを起こします。
⑪必ず当社指定のロール紙およびトナーをお使いください。
当社指定以外のロール紙
およびトナーを使用すると正常な描画は保証されません。また、本体を破損するこ
とがあります。
⑫記録有効領域は、A1 ロール紙を使用した場合、594mmですが、描画品質保証範
囲は 590mm、用紙先端の保証範囲外領域は 3mm 以下です。
また、用紙先端から、3mm は印字禁止領域となります。
⑬狭い部屋で長時間連続してご使用になる場合は、換気に御注意ください。
1-2
第 1 章 はじめに
1.3 電源についての注意
①電源、電圧は AC100V ± 10%、配線容量 15A 以上で、接地型コンセント(3
ピン式)のものが必要です。接地型コンセント以外では使用できません。接地型コ
ンセントが無い場合は専門の電気工事店などにご相談ください。
②プロッタ用の電源は、できるだけ専用のものを確保してください。本機の最大消費
電力は約1.5KVA以下です。電源容量の不足によって停電や電圧低下がおきると、
本機のデータだけでなく、同じ電源を使用しているOA機器などのデータが失われ
ることがあります。
③空調機器、
複写機等のノイズを発生しやすい電機製品と同じコンセントへは接続し
ないでください。本機が誤動作することがあります。
④延長ケーブルは絶対に使用しないでください。
(延長ケーブル等を使用すると熱を
持って大変危険です。また、プロッタ側の電源コードは約 2.7m です。)
⑤コンセントに差し込んだり、外したりするときは、電源スイッチをオフにした状態
で行ってください。
⑥電源プラグは電源コンセントに根本までしっかりと差し込み、
ゆるみのないように
してください。
⑦電源コードは束ねたまま使用しないでください。発火する恐れがあります。
⑧電源コードを抜き差しする場合には、必ずプラグを持って行ってください。コード
を持って抜き差しするとコードが切れることがあります。
⑨電源コードの上に物を置かないでください。また、電源コードが踏まれないような
場所に設置してください。
電源コードが抜けたり破損したりすると本機の故障や漏
電、感電、火災の原因となります。
⑩電源スイッチがON状態のまま電源プラグを抜かないでください。もし、抜いてし
まった場合は、必ず電源スイッチを OFF 状態にしてから電源プラグを差し込んで
ください。また、電源スイッチをON状態にしたまま電源プラグを差し込むと故障
の原因となります。
⑪電源スイッチをOFFにした後、再びONにする場合は、5秒以上間隔をとってくださ
い。電源を OFF にした直後に電源を再投入すると本機の故障の原因となります。
1-3
第 1 章 はじめに
1.4 設置条件
●設置環境
次の条件に合う場所に設置してください。
・平坦で水平な場所
温度 :15℃∼ 30℃
湿度 :20%∼ 80%RH(相対湿度)で結露しない場所
・風通しがよく、熱気がこもらない場所
次のような場所には設置しないでください。
・不安定な台の上
・直射日光があたる場所
・振動や衝撃の激しい場所
・ほこりが多い場所
・火気に近い場所
・水気のある場所
・実験室など化学反応を起こすような場所
・磁気や磁場を発生する機器に近い場所
・雷、電気炉などサージ電圧や妨害電波などの入りやすい場所
・冷暖房機の近くや温冷風が直接あたる場所
・ジアゾ式コピー機や大型複写機の設置してある部屋(ジアゾ式コピーより発生する
アンモニアや大型複写機から発生するオゾンが異常放電の要因となり描画不良を起
こすことがあります。)
●定格電源
電源は次の条件に合うものを使用してください。
(「1.3 電源についての注意」を参
照してください。)
・交流(AC) :100V
・電源周波数
:50 / 60Hz
・配線容量
:15A 以上
●アース線
必ず接地型電源コンセント(3 ピン式)のものを使用してください。
1-4
第 1 章 はじめに
●設置スペース
排出側
70cm
下記に示すスペースを確保してください。機器の操作以外に日常点検や消耗品の交
換などのスペースを考慮しています。
50cm
200cm
50cm
給紙側
100cm
正面
201cm
スタッカ
50cm
50cm
280cm
排出側
130cm
45cm
オプション用紙スタッカー設置時
100cm
給紙側
正面
201cm
1-5
第 1 章 はじめに
1.5 長時間使用しなかった場合の注意
本機を長時間使用しなかった場合、最初の図面にしわやカスレ等が発生することが
あります。これは、ロール紙の先端がロールから引き出された状態になっているの
で湿度の影響を受けたためです。このようなときには、図形を出図する前に A ロー
ル、B ロールの両方のロール紙で、テストパターンを印字してロール紙の湿度の影
響を受けた部分を送り出してから出図してください。
1.6 長尺作図について
LM7100は標準でA1三画面分のフレームメモリを搭載していますので、長尺モー
ドの設定を有効設定にすると、データを転送するだけでプロッタがデータの大きさ
を見分け て最長 2523mm(6m 仕様機では 6000mm)までの作図が可能です。
また、長尺作図時、用紙長はデータの大きさに合わせて自動的にカットされます。
確認
*レイアウト オフの際には、パネル上で選択したロールの作図エリアが有効に
なります。
*有効作図エリアを越えるデータを受け取った場合には、その部分は描画されま
せん。
*長尺描画時は、用紙のカット長に最大 32mm のばらつきが発生することがあ
ります。
ヒント
JIS エリア、ヒョウジュン エリアの切替は「6.6 作図エリアを設定する」を
参照してください。
1-6
第 1 章 はじめに
●用紙別描画品質保証範囲(単位:mm)
使用する用紙サイズや種類によって最大描画長に制限があります。プロッタ側では、
セットされている用紙の種類判別はできません。
描画品質保証範囲を越えた描画を行うと、紙が蛇行したり描画不良を起こすことが
ありますので、必ず用紙ごとの描画品質保証範囲内で使用してください。
出力幅
594mm(A1)幅
420mm(A2)幅
297mm(A3)幅
普通紙
LM11-ST
LM12-ST
LM13-ST
6000mm
1188mm
定尺の長手×2
840mm
定尺の長手×2
トレーシングペーパ
(85g/m2)
LM11-TP
LM12-TP
LM13-TP
1682mm
定尺の長手×2
1188mm
定尺の長手×2
840mm
定尺の長手×2
ポリエステルフィルム
LM11-FM
LM12-FM
LM13-FM
841mm
定尺
594mm
定尺
420mm
定尺
消せる普通紙
LM11-EP
LM12-EP
LM13-EP
1682mm
定尺の長手×2
1188mm
定尺の長手×2
840mm
定尺の長手×2
トレーシングペーパ
(75g/m2)
LM11-T7
LM12-T7
LM13-T7
1682mm
定尺の長手×2
1188mm
定尺の長手×2
840mm
定尺の長手×2
用紙種類
1-7
第 1 章 はじめに
1.7 (株)日立製作所CADシステムGMMをご使用のお客様へ
(株)日立製作所 CAD システム GMM シリーズで GP-GL コマンドにて出力する際
には下記の設定を行ってください。設定を行わないと倍率指定が正常に行えないこ
とがあります。
①オンライン状態のとき、
[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。
②[メンテナンス]キー、
[1]キー、
[
]
(エンター)キーの順番にキーを押し
てください。
③下記のように表示されます。
スイッチ
[00000]
④数値キーで[00001]を入力し、
[
]
(エンター)キーを押してください。ファ
クタセパレータ処理等が GMM 仕様になっています。一度設定を行うと、ハード
ディスクに登録されていますので電源を切っても記憶されています。
確認
当設定を行った場合 GMM 以外の CAD システムで使用すると図面の倍率設定
が正常にできないことがあります。
・メンテナンスモードの0について
メンテナンスモードの0はハードディスクのフォーマットモードです。サービ
スマン以外の方は操作しないでください。フォーマットを行うと、システムプ
ログラム、設定情報、アウトラインフォントデータの全てが消去され、自動的
にシステムインストールモードに入るため、インストールを行うまでプロッタ
が使用出来なくなります。
・漢字インストールについて
メンテナンスモードの漢字インストールは、プロッタの製造時、又はハード
ディスクのフォーマットを行った場合に、2書体のアウトラインフォントデー
タをハードディスクにインストールするモードです。サービスマン以外の方は
操作しないでください。
注意:市販のアウトラインフォントをインストールすることは出来ません。
1-8
第 1 章 はじめに
1.8 標準付属品の確認
機械の搬入、調整等は当社サービス担当者が行いますが、標準付属品に不足がない
ことをご確認ください。
①
②
⑤
⑥
③
⑦
④
⑧
⑨
重要
保証書請求について
本カードは、取扱説明書に記載のご愛用者登録カード、保証書に変えて付属品としています。
保証書請求カードは、請求を頂いた皆様に製品保証書をお送り致しますとともに、今後大切なお知らせをす
るために必要なものです。記入要項を参照の上、必ずご請求下さいます様、宜しくお願い致します。
なお、受付けのご案内は保証書の発送をもって完了させていただきます、
また、今後の新製品開発やバージョンアップ、営業やサービス対応の強化のためにの皆様のご意見をお聞かせく
ださい。保証書請求カードの下のアンケートにもご協力くださいますよう合わせてお願い申し上げます。
LM7100
お買い上げ頂きました商品についてご質問がありましたら、最寄りの当社営業所または、下記のインフォ
メーションセンターまでお問い合わせ下さい。
今後とも当社製品をご愛顧下さいますようお願い致します。
LED PLOTTER
9
〒244-8503 横浜市戸塚区品濃町503-10
インフォメーションセンター
機 種 名:
製 造 番 号:
TEL0120-626294 FAX(045)825-6394
取扱説明書
保証書請求はFAX(フリーダイヤル)にて承ります。
郵送の場合は切手を貼ってお出し下さい。
ドライバソフトバージョン : V e r .
FAX.0120-710697(保証書請求専用)
MANUAL NO. LM7100-UM-101
ソフト型名 SER.NO.:
(
ドライバソフトにつきましては、“使用および保証規定”を設けさせて頂
いております。必ずご使用の前にご確認下さい。
上記の番号は、サービスおよびサポートの際に必要となる場合があります
ので、大切に保管して下さい。
)
保証書請求カード
〒
お
勤
め
先
又
は
ご
連
絡
先
-
TEL
FAX
-
※1
-
住所
会社名
保証書請求はFAX にて承ります。
※2
部 課 係
0120-710697
E-Mail
ふりがな
お
名
前
※3
ご
職
業
1.機械関係
2.電気・電子関係
3.建設関係
4.土木関係
5.測量関係
6.印刷版下関係
7.アパレル関係
8.サイン・デザイン関係
9.その他( ) ※4
購入年月日
お買上販売店
※5
年 月 日
リ
リ
ドライバソフトバージョン :Ver.
線
ソフト型名 SER.No.
■アンケート
キ
ト
製造番号No.
機種名
記入要項
※1.郵便番号、電話番号は忘れずにご記入下さい。
※2.部・課名は、出来るだけ詳しくご記入下さい。
※3.実際にご使用されるお客様の名前をご記入下さい。
640990010
1.機種選択はどのように行われましたか?
□販売店等の営業マンの提案を採用した
□自ら調査して選定した
□その他( )
2.当機種の選択理由として最も重視されたもの1つをお教えください。
□機能(具体的には: )
□価格
□性能(具体的には: )
□保守体制 □その他( )
3.機種選択をされた際に比較検討したメーカーがございましたらお教えください。
① ② ③ ④ ⑤
4.保守契約・サービスパックはご契約されていますか?
□はい → ①保守契約 ②サービスパック
□いいえ → ①当社営業マンからの説明はあった ②なかった
5.製品、アフターサポート等、ご意見、ご要望がございましたらお聞かせください。
※4.該当する業種が無い場合は、申し訳ありませんが、
その他の欄に概略をご記入下さい。
※5.ご購入された販売店を必ずご記入下さい。
0009SK030
付属品名
①
個数
現像剤(ディベロッパー)
1本
②
トナーカートリッジ(LM-T6000)
1本
③
Netconect95(石垣コンピュータシステム(株)製
Windows95ユーティリティソフト)
1セット
④
スプール(カートリッジのフィルム巻き取り治具)
1個
⑤
記録紙(A1:LM11-SS、50m)
1本
⑥
記録紙(A3:LM13-SS、50m)
1本
⑦
取扱説明書
1冊
⑧
保証書請求カード
1枚
⑨
紙受けボックス
1枚
*付属品の記録紙は、搬入調整用です。実際にご使用になる場合は、記録紙を予めご
用意ください。
1-9
第 2 章 各部の名称の働き
2章 各部の名称と働き
第
2.1 正面部の名称と機能
④
③
⑤
⑦
①
⑧
②
⑥
①電源スイッチ
スイッチを(I)側に倒すと AC 電源が投入されます。
②右パネル
③フロントパネル
④トナーハッチ
トナーを補給する際に開けます。
⑤給紙ドア:左
給紙を行う際に開きます。
⑥給紙ドア:右
給紙を行う際に開きます。
⑦操作パネル
LCD / LED 表示部と各種キーで構成されています。
エラー表示を確認したり、各種機能の設定操作等を行います。
⑧廃トナーハッチ
廃トナーボトルを交換する際に開きます。
2-1
第 2 章 各部の名称の働き
2.2 背面部の名称と機能
②
③
④
①
⑤
⑥
⑧
⑩
⑨
⑪
⑦
①左パネル
②上パネル
③ヒーターハッチ
この中に定着器があります。定着器部に紙詰まりを起こした場合に開けます。
(内部は非常に高温になっていますのでハッチを開ける際は、ご注意ください。)
④リヤパネル
⑤ RS-232C インタフェースコネクタ
RS-232Cインタフェースケーブル規格に準拠した装置を接続するコネクタです。
⑥セントロニクスインタフェースコネクタ
セントロニクスインタフェース規格に準拠した装置を接続するコネクタです。
⑦イーサネットインタフェースコネクタ
イーサネット 100BASE-TX / 10BASE-T 規格に準拠した装置を接続するコネ
クタです。
⑧サーキットブレーカ
⑨電源コード
⑩紙受けボックス
⑪オプション用紙スタッカーコントロールコネクタ
2-2
第 2 章 各部の名称の働き
2.3 記録紙ストッカー部の名称と機能
⑤
⑦
⑩
⑧
⑨
④
⑥
①
②
③
①ロール紙ホルダ
ロール紙をセットします。
②取手
記録紙ストッカ部を引き出す際に使用します。
③ A 側(手前)ストッカ部
A ロール側の用紙ストックです。
④ A 側(手前)給紙ローラ
A ロール側に用紙をセットする際に使用します。
⑤ B 側(後方)ストッカ部
B ロール側の用紙ストックです。
⑥ B 側(後方)給紙ローラ
B ロール側に用紙をセットする際に使用します。
⑦用紙送りローラ
プロッタ描画部へ用紙を送り込むローラです。
⑧サイズセレクタ
ストッカにセットした用紙サイズを設定します。
⑨メディアセレクタ
ストッカにセットした用紙の種類を設定します。
⑩カウンタ
出図を行うとカウントアップします。0. 1 m =1カウント
2-3
第 2 章 各部の名称の働き
2.4 操作パネルの名称と機能
●ディスプレイおよび LED アラーム
各種状態を表示します。
⑦
①
Aロール
③
②
④
Bロール
電源
受信
7
8
9
設定
データクリア
出図
4
5
6
テスト
I/F設定
ロール紙選択
1
2
3
メンテナンス
用紙種類
オンライン
スタンバイ
0
A
オンライン/停止
B
⑧
⑨
⑩
LED PLOTTER LM7100
⑤
⑥
①ディスプレイ
各種モードやエラー表示を行います。また、
[オンライン]LEDが点灯している時
に、A,Bのロール紙ストッカにセットされているロール紙のサイズ及び用紙の選
択状態が表示されます。
②電源
電源が ON 状態のとき緑色に点灯しています。
③ 受信
データを受信中、緑色に点滅します。
プロッタ内部のメモリに描画データを保持しているときには点灯し、クリアされる
と消灯します。
④オンライン
この LED が消灯しているときには、キー入力が可能です。
また、緑色で点灯しているときには、データの受信および描画が可能です。
⑤各アラーム表示部
各種アラーム状態を記号部の赤色の点灯で表示します。
サービスマンコール
現像器、定着器に何らかの異常が起きたときに点灯します。
カバーオープンアラーム
開閉カバーが完全に閉まっていないときに点灯します。
A
ノーペーパーアラーム A
A 側(手前側)ストッカの用紙がなくなったときに点灯します。
B
ノーペーパーアラーム B
B 側(奥側)ストッカの用紙がなくなったときに点灯します。
2-4
第 2 章 各部の名称の働き
ペーパージャムアラーム
紙詰まりを起こしたときに点灯します。
トナーローアラーム
トナーがなくなったときに点灯します。
廃トナーボトルフルアラーム
廃トナーボトルがいっぱいになったときに点灯します。
⑥ スタンバイ
スタンバイ
ウォーミングアップ中にはオレンジ色で点灯、ウォーミングアップが完了すると緑
色で点灯します。
⑦[0]∼[9]キー(数値キー)
ディスプレイに表示される[ ]内の数値を入力するときに使用します。
]キー(エンターキー)
⑧[
ディスプレイに表示される[数値]、<設定>を指定、登録または実行する場合に使
用します。
⑨[オンライン/停止]キー
このキーを押すと、
[オンライン]の LED が消灯し、キー入力が可能な状態になり
ます。(この状態をオフライン状態と呼びます。)
再びこのキーを押すと、
[オンライン]の LED が点灯し、データの受信および、描
画が可能な状態になります。
(この状態をオンライン状態と呼びます。)このキーは
描画中には無効です。
⑩[ ]、[ ]、[ ]、[ ]キー(矢印キー)
ディスプレイに表示される[数値]、<設定>を指定、登録または実行する場合に使
用します。
2-5
第 3 章 サプライ品のセットアップ
3章 サプライ品のセットアップ
第
3.1 ロール紙をセットする
確認
描画中には使用していない側のロールであっても紙の交換、補給はできません。
(描画が中断し、紙詰まりが発生します。)紙の交換、補給は必ず描画していない
状態で行ってください。また、ロール紙の先端を固定しているテープは、粘着材
が残らないように剥がしてください。粘着材が残ってしまった場合や、紙の先端
が破けてしまった場合には、ガイド板に平行に、はさみ等を使用してその部分を
切り放してから使用してください。
テープや粘着材が残ったまま使用すると故障
の原因となります。
● A 側(手前側)ストッカ部にロール紙をセットする場合
①給紙ドアを開いてください。
②取手を手前に引き、ストッカ部を引き出してください。
取手
3-1
第 3 章 サプライ品のセットアップ
③ストッカ部のロール紙ホルダ A を外してください。
④ロール紙スプールのレバーを押さえながらロール紙のコアに入れてください。
この
とき、ロール紙の巻き方向に注意してください。
レバー
⑤ロール紙の左端を、紙幅指標に合わせてください。
紙幅指標
⑥ロール紙ホルダ A を下図のようにセットしてください。
ロール紙ホルダA
3-2
第 3 章 サプライ品のセットアップ
⑦ロール紙を手で摘み、ガイド板に沿わせながら、給紙部右側の紙送りノブAを手前
に回し用紙を送り込んでください。
ロール紙の先端がガイド板上面から出ない位置
まで送り込んでください。このときロール紙に弛みがないことを確認してくださ
い。弛みがある場合は、手で紙の先端を摘み、ロール紙を巻き戻して弛みを取り除
いてください。
ガイド板
⑧用紙を送り込んだら、
ロール紙の左端をロール紙ストック部の紙幅指標に合ってい
ることを確認してください。合っていない場合は、⑦を再度行い用紙の端を紙幅指
標に合わせてください。
24
594
紙幅指標
⑨取手を押しロール紙ストッカ部をていねいに戻してください。
⑩用紙サイズセレクタのつまみをセットした用紙幅に合わせてください。
(A1 ロール紙:A1、A2 ロール紙:A2、A3 ロール紙:A3)次に、用紙種類セレ
クタのボタンを押し、セットした用紙の種類に合わせてください。
A
B
A1
A2
A3
A
B
普通紙
トレーシング
ペーパー
フィルム
3-3
第 3 章 サプライ品のセットアップ
確認
*用紙サイズセレクタはセットした用紙幅に正しく合わせてください。
プロッタは
サイズセレクタで用紙サイズを判別します。サイズセレクタの選択が間違ってい
ると、正常に描画されないことがあります。
*用紙種類セレクタはセットした用紙種類に正しく合わせてください。
プロッタは
用紙の種類を用紙種類セレクタで判別し、定着温度や、紙送り制御を変更してい
ますので、用紙種類セレクタの設定が間違っていると、正常に描画されないこと
があります。
⑪給紙ドアを静かに閉めてください。
3-4
第 3 章 サプライ品のセットアップ
● B 側(奥側)ストッカ部にロール紙をセットする場合
確認
描画中には使用していない側のロールであっても紙の交換、補給はできません。
(描画が中断し、紙詰まりが発生します。)紙の交換、補給は必ず描画していない
状態で行ってください。また、ロール紙の先端を固定しているテープは、粘着材
が残らないように剥がしてください。粘着材が残ってしまった場合や、紙の先端
が破けてしまった場合には、ガイド板に平行に、はさみ等を使用してその部分を
切り放してから使用してください。
テープや粘着材が残ったまま使用すると故障
の原因となります。
①給紙ドアを開いてください。
②取手を手前に引き、ストッカ部を引き出してください。
取手
③ストッカ部のロール紙ホルダ B を外してください。
ロール紙ホルダB
3-5
第 3 章 サプライ品のセットアップ
④ロール紙スプールのレバーを押さえながらロール紙のコアに入れてください。
この
とき、ロール紙の巻き方向に注意してください。
レバー
⑤ロール紙の左端を、紙幅指標に合わせてください。
紙幅指標
⑥ロール紙ホルダ B を下図のようにセットしてください。
3-6
第 3 章 サプライ品のセットアップ
⑦ロール紙の両端を手で摘み、ガイド板に沿わせながら用紙を送り込んでください。
ガイド板
⑧ロール紙の左端をロール紙ストック部の紙幅指標に合わせてください。
3-7
第 3 章 サプライ品のセットアップ
⑨ロール紙の先端がB側給紙ローラに達したら、A側給紙ローラを矢印の方向に手で
回し、紙がガイド板上面から出ない位置まで送り込んでください。このときロール
紙に弛みがないことを確認してください。弛みがある場合は、手で紙の先端を摘
み、ロール紙を巻き戻して弛みを取り除いてください。
⑩取手を押しロール紙ストッカ部をていねいに戻してください。
⑪用紙サイズセレクタのつまみをセットした用紙幅に合わせてください。
(A1 ロール紙:A1、A2 ロール紙:A2、A3 ロール紙:A3)
次に、用紙種類セレクタのボタンを押し、セットした用紙の種類に合わせてくださ
い。
A
B
A1
A2
A3
A
B
普通紙
トレーシング
ペーパー
フィルム
3-8
第 3 章 サプライ品のセットアップ
確認
*用紙サイズセレクタはセットした用紙幅に正しく合わせてください。
プロッタは
サイズセレクタで用紙サイズを判別します。サイズセレクタの選択が間違ってい
ると、正常に描画されないことがあります。
*用紙種類セレクタはセットした用紙種類に正しく合わせてください。
プロッタは
用紙の種類を用紙種類セレクタで判別し、定着温度や、紙送り制御を変更してい
ますので、用紙種類セレクタの設定が間違っていると、正常に描画されないこと
があります。
⑫給紙ドアを静かに閉めてください。
3-9
第 3 章 サプライ品のセットアップ
3.3 用紙の先端を切りそろえたい
イニシャルカットはロール紙をセットする際、ロール紙の先端をきれいに切りそろ
える場合などに使用します。
確認
イニシャルカットは電源がONの状態で行ってください。
● A 側(手前側)ストッカ部のイニシャルカット
①A側給紙ローラを手で矢印方向に回し、
ロール紙の先端がのぞき孔の中心にくるま
で送り込んでください。
のぞき孔
②A 側給紙ローラと紙送りローラを同時に手で矢印方向に回し、ロール紙の先端が、
カッター上部の開閉ガイド板に達するまで送り込んでください。
3-10
第 3 章 サプライ品のセットアップ
③下記の部分のカッター上ガイドのレバーを上げ、ロール紙の先端を引き出してくだ
さい。
④カッター上部ガイド板の開口部より出たロール紙の先端を摘み、
手前に引き出して
ください。
⑤ロール紙の先端を手で持ちながら、
給紙ドアを閉めるとロール紙の先端が自動的に
切断されます。
3-11
第 3 章 サプライ品のセットアップ
● B 側(奥側)ストッカ部のイニシャルカット
確認
イニシャルカットは電源がONの状態で行ってください。
①B側給紙ローラを手で矢印方向に回し、
ロール紙の先端がのぞき孔の中心にくるま
で送り込んでください。
のぞき孔
②B 側給紙ローラと紙送りローラを同時に手で矢印方向に回し、ロール紙の先端が、
カッター上部の開閉ガイド板に達するまで送り込んでください。
3-12
第 3 章 サプライ品のセットアップ
③下記の部分のカッター上ガイドのレバーを上げ、ロール紙の先端を引き出してくだ
さい。
④カッター上部ガイド板の開口部より出たロール紙の先端を摘み、
手前に引き出して
ください。
⑤ロール紙の先端を手で持ちながら、
給紙ドアを閉めるとロール紙の先端が自動的に
切断されます。
3-13
第 3 章 サプライ品のセットアップ
3.3 トナーを補給する
トナーは文字や線となる黒い粉末で、図面を出力するに従って少しづつ消費してい
きます。操作パネルのトナーアラームが点灯した場合は、直ちにトナーを補給して
ください。
トナー切れのアラーム表示
確認
*廃トナーボトルは絶対に火の中に投じないでください。廃トナーボトル内のト
ナーが周囲に飛び散ると、着火して大変危険です。
*廃トナーボトルは幼児の手の届かない所に保管してください。
*手や衣服をトナーで汚さないように十分注意して作業してください。また、ト
ナーが手や衣服に付いた場合には、すぐに水で洗い流してください。
*トナーは、必ず当社純正品「LM − T6000」 を使用してください。異なったト
ナーを使用されると故障の原因となります。
補給方法
①トナーハッチを開けてください。
②トナーカートリッジのフィルム面を上にして、
カートリッジ内のトナーが均等にな
るように、2、3回左右に振ってください。
3-14
第 3 章 サプライ品のセットアップ
③トナーカートリッジを下図のように、片側をフックに差し込み、反対側ツメレバー
に入れてセットしてください。このときカートリッジを極端に傾けてセットしない
でください。中のトナーが片寄って印字に不具合を与えることが有ります。
④トナーカートリッジがカートリッジロックでしっかりとロックしていることを確認
してください。
⑤トナーカートリッジのフィルムを下図のようスプールにはさみます。
1
2
⑥スプールを右回しフィルムをすべて巻き取ります。
巻き終わったフィルムをテープ
で止め、スプールを2∼3回左に回してスプールとフィルムを抜き取ります。
3
1
2
⑦トナーハッチを閉めてください。
3-15
第 3 章 サプライ品のセットアップ
3.4 廃トナーボトルを交換する
廃トナーボトルがいっぱいになると、オペレーションパネルのアラーム表示部に廃
トナーボトルフルアラームが点灯します。
このような場合には、下記の手順に従って、廃トナーボトルを交換してください。
廃トナーボトルフルのアラーム表示
確認
廃トナーボトルは絶対に火の中に投じないでください。廃トナーボトル内のト
ナーが周囲に飛び散ると、着火して大変危険です。
廃トナーボトルは幼児の手の届かない所に保管してください。
手や衣服をトナーで汚さないように十分注意して作業してください。また、ト
ナーが手や衣服に付いた場合には、すぐに水で洗い流してください。
交換方法
①フロントパネルの右側の廃トナーハッチを開けてください。
②廃トナーをこぼさないよう注意しながら、廃トナーボトル(B)を取り出してくだ
さい。
③廃トナーボトル上のキャップ(C)を外し、開口部(D)を塞いでください。
開口部(D)
キャップ(C)
廃トナーボトル(B)
3-16
第 3 章 サプライ品のセットアップ
④新しい廃トナーボトルを装着してください。
このとき廃トナーハッチ内の板を廃ト
ナーボトルで押しつけるようにして廃トナーボトルを装着してください。
⑤フロントパネルの廃トナーハッチを閉めてください。
⑥フロントパネルを1度開閉してください。
ウォーミングアップ終了後、エラーが解除されます。
3-17
第 3 章 サプライ品のセットアップ
確認
廃トナーボトルは絶対に火の中に投じないでください。廃トナーボトル内のト
ナーが周囲に飛び散ると、着火して大変危険です。使用済みの廃トナーボトル
は、冷暗な場所に保管し、弊社サービス担当者が参りましたときにお渡しくだ
さい。
3-18
第 4 章 電源投入とアラームの確認
4章 電源投入とアラームの確認
第
4.1 インタフェースケーブルの接続
ホストコンピュータに合わせて、インタフェースケーブルを接続します。本機には
RS-232C、セントロニクス、イーサネットインタフェース(100BASE-TX /
10BASE-T 仕様)の 3 つのインタフェースが標準で実装されています。インタ
フェースコネクタは本体左側面部にあります。
● RS-232C インタフェースコネクタの接続
ケーブルをプロッタ左側面部にあるコネクタに差し込みコネクタのネジを締めて固
定してください。
●セントロニクスインタフェースの接続
ケーブルをプロッタ左側面部にあるコネクタに差し込み金属製のクリップで留めて
固定してください。
●イーサネットインタフェースの接続
100BASE-TX / 10BASE-T ケーブルをプロッタ左側面部にあるコネクタにロッ
クされるまで差し込んでください。
4-1
第 4 章 電源投入とアラームの確認
4.2 動作モードの概要
LM7100 には「オンライン状態」
、
「オフライン状態」、
「スタンバイ状態」の3つの
モードがあります。
オンライン状態
:ディスプレイに「レディ」または、
「オンライン」と表示
されている状態です。
レディ
:プロッタがデータ待ちであることを示しています。
オンライン
:プロッタがデータ受信中(ホストコンピュータと接続中)
で
あることを示します。
オフライン状態
:オンライン状態のとき「オンライン/停止」キーを押し、
オンラインランプが消灯した状態です。この状態では通信
条件の設定や各コマンドでの設定等が可能です。
スタンバイ状態
:スタンバイモードには、ウォームスタンバイとコールドス
タンバイの2つのモードがあります。
ウォームスタンバイ :定着器のヒーター温度を下げて待機します。ウォームスタ
ンバイ中はLCDのバックライトが消え、スタンバイラン
プがオレンジで点灯します。
コールドスタンバイ :定着器のヒーターの電源を切って待機します。コールドス
タンバイ中はLCDのバックライトが消え、スタンバイラ
ンプが赤で点灯します。
ロール紙の選択状態表示
現在のロール紙の選択状態が、レディ状態の時に、ディスプレイに以下のように表
示されます。パネルのA,Bロールの下に選択されているロール紙の状態が表示さ
れます。
Aロール
Bロール
*A1 ** レテ゛ィ ** A3* 00000 00000
選択されているロール紙には、*印が表示されます。用紙選択で、ジドウを選択し
ている場合は、A、Bロールの両方に*印が表示されます。
4-2
第 4 章 電源投入とアラームの確認
4.3 電源の投入
本体右側面部にある電源スイッチを ON にすると、LCD 部に下記のように表示されま
す。電源投入時に異常音がしたり、LCD部に下記のように表示されていない場合には、
直ちに電源を切り「第 13 章 保守と異常時の処置」を参照し対処してください。
●ディスプレイ表示
電源投入時の LCD 表示
①[システム ショキカチュウ ...] ......... プロッタを初期化します。
②[HDD カラ システムヲ ヨミコミチュウ]
③[LM7100 Ver x.xx] ...................... バージョン表示を行います。
④[メイン メモリー チェック] ........... メインメモリをチェックします。
⑤[フレーム メモリー チェック] ....... フレームメモリをチェックします。
⑥[I/F ショキカチュウ ...] ................... インタフェースを初期化します。
⑦[ウォームアップ シバラク オマチクダサイ xx]
............................................................... ウォーミングアップ中です。
⑧[レディ] ............................................. オンライン状態となります。
●プロット可能時のディスプレイ表示
下記のように表示されているときはプロットが可能です。
この状態をオンライン状態といいます。
*A1 ** レテ゛ィ ** A3* 00000 00000
・
「レディ」の左右に表示されている記号はプロッタのコマンド状態を表しています。
初期値では**に設定されており、
データを受信するとファーマットが指定されて
いればそのコマンドの表示を、ジドウの場合にはプロッタがコマンド判別を行い、
フォーマットが決定した時点でそのコマンド表示を行います。
** レディ ** :GP-GL 設定になっています。
## レディ ## :HP-GL または。HP-GL/2 設定になっています。
// レディ // :GP-GL バイナリ設定になっています。
%% レディ %% :ラスター設定になっています。
・右下の「0000」の部分には受信したデータに合わせてカウントアップします。
・左下の「0000」の部分にはレイアウトバッファの使用ブロック数を示します。
(レ
イアウト設定を行っている場合のみ表示されます。)
・左上の「A1」の部分には、Aロールに装着されているロール紙サイズを表示します。
・右上の「A3」の部分には、Bロールに装着されているロール紙サイズを表示します。
4-3
第 4 章 電源投入とアラームの確認
4.4 アラームの確認
アラーム表示は、絵記号の LED で表示されます。絵記号が赤で点灯している場合に
は、「第 13 章 保守と異常時の処置」を参照し対処してください。
4-4
第 4 章 電源投入とアラームの確認
4.5 スタンバイモードの設定
本機では、スタンバイモードの設定することにより、一定時間データの受信や、操
作を行わなかった場合に自動的に省電力モードに切り替えることが出来ます。
◆スタンバイモードの設定
スタンバイモードには、ウォームスタンバイとコールドスタンバイの2つのモード
があります。
ウォームスタンバイ:
定着器のヒーター温度を下げて待機します。通常の待機
状態に比べて約2/3の消費電力になります。ウォームス
タンバイ状態から復帰するには、最大で約2分かかりま
す。ウォームスタンバイ中はLCDのバックライトが消
え、スタンバイランプがオレンジで点灯します。
コールドスタンバイ:
定着器のヒーターの電源を切って待機します。通常の待
機状態に比べて約1/3の消費電力になります。コールド
スタンバイ状態から復帰するには、スタンバイ状態に
なっていた時間にもよりますが、最大で約6分かかりま
す。コールドスタンバイ中はLCDのバックライトが消
え、スタンバイランプが赤で点灯します。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン / 停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[メンテナンス]キーを押すと、下記のように表示されます。
メンテナンス モート゛ [ ]
< >
③数値キーで[ ]内に[7]を入力し、
[
](エンター)キーを押してください。下
記のように表示されスタンバイモードの設定に入ります。
スタンハ゛イ モート゛ セッテイ
< >
④[▲]、[▼]キーで下記より選択し、< >内に表示してください。
[初期値:ユウコウ]
ユウコウ :スタンバイモードを使用する場合に選択します。
ムコウ
:スタンバイモードを使用しない場合に選択します。
⑤[
](エンター)キーを押すと設定が終了し、ユウコウを選択した場合はウォー
ムスタンバイの設定に移ります。
ムコウを選択した場合はメニューキー選択に戻り
ます。[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
4-5
第 4 章 電源投入とアラームの確認
◆ウォームスタンバイの設定
プロッタが待機状態になってから、ウォームスタンバイモードに入るまでの時間を
設定します。
①スタンバイモード設定でユウコウを選択し
[
](エンター)キーを押すと下記の
ように表示されウォームスタンバイモード設定になります。
ウォーム スタンハ゛イ セッテイ
マチシ゛カン < min>
②[▲]、[▼]キーで待ち時間を下記より選択し、< >内に表示してください。
[初期値:60 分]
10min、20min、30min、40min、50min、60min、ムコウ
③[
](エンター)キーを押すと設定が終了し、コールドスタンバイモードの設定
に移ります。
◆コールドスタンバイモードの設定
①ウォームスタンバイ設定で待ち時間を選択し
[
]
(エンター)キー押すと下記の
ように表示されコールドスタンバイモード設定になります。
コールト゛ スタンハ゛イ セッテイ
マチシ゛カン < min>
②[▲]、[▼]キーで待ち時間を下記より選択し、< >内に表示してください。
[初期値:120 分]
30min、60min、90min、120min、ムコウ
コールドスタンバイ設定をウォームスタンバイ設定より短い時間に設定した場合、
コールドスタンバイの設定が有効になります。
③[
](エンター)キーを押すと設定が終了し、メニューキー選択に戻ります。つ
いで[オンライン / 停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
※スタンバイモードはオフライン状態では、有効になりません。
◆スタンバイ状態の解除
スタンバイ状態に入ったプロッタはデータを受信するか、プロッタをオフライン状
態にすることで、スタンバイ状態が解除されます。スタンバイ状態が解除されると
ウォームアップを開始します。ウォームアップ中に受信したデータは、ウォーム
アップ終了後(スタンバイランプが緑で点灯)自動的に出力されます。
4-6
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
5章 インタフェースとコマンドの設定
第
プロッタとソフトウェアを連動させて動作させるには、プロッタ側の設定とソフト
ウェア側の設定を合わせる必要があります。
LM7100ではインタフェースポートご
とにコマンド等の設定が必要です。ご使用になるインタフェースごとにそれぞれの
設定を行ってください。各インタフェース間は自動切替で、同時受信が可能です。
5.1 セントロニクスインタフェースを使用する
セントロニクスインタフェースを使用する場合に設定してください。
このセクションで設定する内容
●コマンドフォーマットの選択
● HP-GL 時の原点の設定(HP-GL 時のみ)
●セパレータの設定(GP-GL 時、HP-GL 時)
●初期コマンドの設定(コマンド判別機能使用時のみ)
●インターバルタイムの設定
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[I/F 設定]キーを押しセットアップメニューに入り、
[▲]、
[▼]キーで< >内
を下記のように表示してください。
セットアッフ゜ メニュー
<I/F セットアッフ゜>
確認
セットアップを中止する場合には[▲]、
[▼]キーで< >内にセットアップ エ
ンドを表示し[
]キーを押すか、
[オンライン/停止]キーを押してください。
③[
]
(エンター)キーを押すと、下記のように表示されインタフェースとコマ
ンドの設定に入ります。
インタフェース [0] 0:セントロ
1:RS232C 2:イーサネット
5-1
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
④数値キーで[ ]内に[0]を入力し、
[
]キーを押してください。
セントロニクスインタフェースのコマンドフォーマットの設定メニューに入ります。
5-2
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●コマンドフォーマットの設定
コンピュータから転送するデータのコマンドフォーマットを設定します。
①下記のように表示してください。
セントロ: コマント゛ フォーマット
< >
②[▲]、
[▼]キーで下記よりコマンドフォーマットを選択し、< >内に表示して
ください。[初期値:GP-GL]
GP-GL
:コマンドフォーマットをGP-GLに設定します。
HP-GL&HP-GL/2 :コマンドフォーマットをHP-GLまたは、HP-GL/2に設定します。
この状態でHP-RTLの受信も可能です。
GPバイナリ
:コマンドフォーマットをGP-GLバイナリに設定します。
ラスター
:コマンドフォーマットをラスターフォーマットに設定します。
(フォーマットはTIFF及びCALS-G4のみ。付録E参照)
ジドウ
:コマンドフォーマット判別機能を使用します。
コマンド判別を行う
にはあらかじめ判別条件の設定が必要です。
(「第8章 コマンド
判別機能を使用する」参照)
確認
HP-GL & HP-GL/2 の部分には設定によって HP-GL/2 と表示されることがあ
ります。意味については「5.4 HP-GL/2 コマンドを使用している場合」 を参照
してください。
HP-GL/2 に固定してご使用になりたい場合には「5.4 HP-GL/2 コマンドを使
用する場合」を参照してください。
HP-GL コマンド時のエミュレーションは 7586B に準拠です。
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、設定内容に合わせて下記メニュー
に移ります。
・GP-GL を選択した場合には、セパレータの設定に移ります。
・HP-GL & HP-GL/2 を選択した場合には、HP-GL 時の原点の設定に移ります。
・GP-GLバイナリ、またはラスターを選択した場合にはインターバルタイム セッテ
イの設定に移ります。
・ジドウを選択した場合には初期コマンドの設定に移ります。
5-3
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
● HP-GL 時の原点の設定(HP-GL & HP-GL/2 選択時のみ)
HP-GL 時の原点の設定を行います。
設定方法
①下記のように表示してください。
セントロ: HP−GL ケ゛ンテン
< >
②[▲]、
[▼]キーで下記より HP-GL 時の原点を選択し、< >内に表示してくだ
さい。[初期値:チュウオウ]
チュウオウ
:図面中央を原点とします。
ヒダリシタ
③[
:図面左下を原点とします。
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セパレータの設定に移ります。
●セパレータの設定(GP-GL 時、HP-GL 時)
セパレータ(1 図面終了コマンド)を設定します。コンピュータよりデータが連続
して出力される場合、プロッタは図面と図面の区切りを判断し、重ね書きを防止し
ます。この区切りを示すコマンドをセパレータと呼びます。セパレータの初期値は
ZP コマンドです。ZP 以外のコマンドをセパレータ(1 図面終了コマンド)として
使用しているアプリケーションソフトウェアを使用する場合にのみ変更します。
確認
・初期値はセパレータとしてZPコマンドが設定されており、ここで設定したセパ
レータは ZP コマンドに追加されます。
(ZP コマンドは削除されません)
・セパレータの設定は、図面を重ね書きした場合のみ設定します。
・ご使用になるアプリケーションソフトウェアのセパレータと、プロッタ側で設定し
たセパレータが異なると、白紙を出力したり、1枚の図面を分割して描画したり、複
数の図面を重ね書きすることがあります。このような場合は「12.3 章 ダンプリ
ストを出力する」を参照して、ご使用になるアプリケーションソフトウェアのセパ
レータを確認後、プロッタのセパレータの設定を再度行ってください。セパレータ
はダンプリストの最後、もしくはそれに準ずる位置に表記されます。
変更方法
①「12.3 章 ダンプリストを出力する」を参照し、ダンプリストを出力します。
②下記のように表示してください。
セントロ: レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
③出力したダンプリストの最後、もしくはそれに準ずる位置に、下記のいずれかのセ
パレータが表記されている場合、
[▲]、
[▼]キーで下記よりセパレータを選択し、
< >内に表示してください。無い場合はZPを表示してください。
[初期値:ZP]
GP-GL時
:ZP、Z、F1、FO、JO、H
HP-GL時
5-4
:ZP、IP、SC、IW、AF;、AH;、NR;、PG;、SP;、PS、DF;、IN;
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
④[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、インターバルタイムの設定に移
ります。
●セパレータを追加する
複数のアプリケーションソフトウェアを使用する環境で、
個々のアプリケーション
ソフトウェアのセパレータが異なる場合は、セパレータを設定する画面(②)を再
度表示して設定することにより追加されていきます。
設定したセパレータを解除す
る場合は、ZP を選択してください。ZP 以外のセパレータは全て解除されます。
●登録済みのセパレータを表示する
操作方法
①下記のように表示されているとき、[
]キーを押してください。
セントロ: レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
②[▲]、[▼]キーを押すと、設定されているセパレータが順次表示されます。
セントロ: センタク サレテイル
セハ゜レータ < > ③[
]キーを押すと、セパレータの設定メニューに戻ります。
●初期コマンドの設定(コマンド判別機能使用時のみ)
コマンド判別機能使用時、コマンド判別ができなかった場合、このキーワード番号
が設定されているコマンド、セパレータ、HP-GL時の原点設定等を有効としてコマ
ンド解析を行い出図します。
設定方法
①下記のように表示してください。
セントロ: ショキ コマント゛
< 1 : >
②[▲]、
[▼]キーでショキ コマンドを選択し、< >内に表示してください。初
期コマンドには、コマンド判別メニューで登録したコマンドの中から選択します。
(コマンド判別メニューに登録していない場合には選択できません。HP-GLを選択
したときの原点やセパレータ等の設定もコマンド判別メニューの登録内容が反映さ
れます。)
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、インターバルタイムの設定に移
ります。
5-5
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●インターバルタイムの設定
ホスト側からプロッタへデータ送信後、何秒間そのポートを保持し続けるかを設定
します。
設定方法
①下記のように表示してください。
セントロ: インターハ゛ル タイム
セッテイ < min sec>
②[▲]、
[▼]キーで下記よりインターバルタイムを選択し、< >内に表示してく
ださい。
[初期値:5 秒]
5s、10s、15s、30s、1min、2min、3min
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セントロタイミングの設定に移
ります。
5-6
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●セントロニクスインタフェースのタイミング設定
コンピュータによってはLM7100のセントロニクスインタフェースとタイミングが合
わずに、正常にデータを受信できないことがあります。こういった場合には、セントロ
ニクスインタフェースの ACK タイミング、STB タイミングの設定を行います。
設定方法
◆ACKタイミング
①下記のように表示してください。
セントロタイミンク゛ < ¡ >
< ™ >
②[▲]、[▼]キーで下記より ACK タイミングを選択し、< ¡ >内に表示してくださ
い。
ACK 1、ACK 2 [初期値:ACK 1]
ACK1
:BUSY信号に、ACKが含まれます。
ACK
BUSY
ACK2
:BUSY信号にACKは含まれません。
ACK
BUSY
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、STBタイミングの設定に移り
ます。
5-7
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
◆STBタイミング
①下記のように表示してください。
セントロタイミンク゛ < ¡ >
< ™ >
②[▲]、[▼]キーで下記よりSTBタイミングを選択し、<™>内に表示してくださ
い。
STB 1、STB 2 [初期値:STB 1]
STB1
:STROBEの立ち上がりでデータを読み込みます。
STROBE
BUSY
D0∼D7
STB2
:STROBEの立ち下がりでデータを読み込みます。
STROBE
BUSY
D0∼D7
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セットアップメニューに戻りま
す。[▲]、[▼]キーで、< >内にセットアップ エンドと表示し[
](エン
ター)
キーを押すか、[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
5-8
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
5.2 RS-232Cインタフェースを使用する
RS-232C インタフェースを使用する場合に設定してください。
このセクションで設定する内容
●コマンドフォーマットの選択
● HP-GL 時の原点の設定(HP-GL 時のみ)
●セパレータの設定(GP-GL 時、HP-GL 時)
●初期コマンドの設定(コマンド判別機能使用時のみ)
●インターバルタイムの設定
● RS-232C の通信条件の設定
設定方法
①オンライン状態のとき、
[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[I / F]キーを押しセットアップメニューに入り、
[▲]、
[▼]キーで< >内に
下記のように表示してください。
セットアッフ゜ メニュー
<I/F セットアッフ゜>
確認
セットアップを中止する場合には[▲]、
[▼]キーで< >内にセットアップ エ
ンドを表示し[
]キーを押すか、
[オンライン/停止]キーを押してください。
③[
]
(エンター)キーを押すと、下記のように表示されインタフェースとコマ
ンドの設定に入ります。
インタフェース [0] 0:セントロ
1:RS232C 2:イーサネット
④数値キーで[ ]内に[1]を入力し、
[
]
(エンター)キーを押してください。
RS-232C インタフェースのコマンドフォーマットの設定メニューに入ります。
5-9
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●コマンドフォーマットの設定
コンピュータから転送するデータのコマンドフォーマットを設定します。
①下記のように表示してください。
RS : コマント゛ フォーマット
< >
②[▲]、
[▼]キーで下記よりコマンドフォーマットを選択し、< >内に表示して
ください。[初期値:GP-GL]
GP-GL
:コマンドフォーマットをGP-GLに設定します。
HP-GL&HP-GL/2 :コマンドフォーマットをHP-GLまたは、HP-GL/2に設定します。
この状態でHP-RTLの受信も可能です。
GPバイナリ
:コマンドフォーマットをGP-GLバイナリに設定します。
ラスター
:コマンドフォーマットをラスターフォーマットに設定します。
(フォーマットはTIFF及びCALS-G4のみ。付録E参照)
ジド ウ
:コマンドフォーマット判別機能を使用します。
コマンド判別を行う
にはあらかじめ判別条件の設定が必要です。
(「第8章 コマンド
判別機能を使用する」参照)
確認
HP-GL & HP-GL/2 の部分には設定によって HP-GL/2 と表示されることがあ
ります。意味については「5.4 HP-GL/2 コマンドを使用している場合」 を参照
してください。
HP-GL/2 に固定してご使用になりたい場合には「5.4 HP-GL/2 コマンドを使
用する場合」を参照してください。
HP-GL コマンド時のエミュレーションは 7586B に準拠です。
③[
](エンター)キーを押すと設定が終了し、選択内容に合わせて下記のメ
ニューに移ります。
・GP-GL を選択した場合には、セパレータの設定に移ります。
・HP-GL&HP-GL/2 を選択した場合には原点の設定に移ります。
・GP-GLバイナリ、またはラスターを選択した場合にはインターバルタイム セッテ
イの設定に移ります。
・ジドウを選択した場合には初期コマンドの設定に移ります。
5-10
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
● HP-GL 時の原点の設定(HP-GL & HP-GL/2 選択時のみ)
HP-GL 時の原点の設定を行います。
設定方法
①下記のように表示してください。
RS : HP−GL ケ゛ンテン
< >
②[▲]、
[▼]キーで下記より HP-GL 時の原点を選択し、< >内に表示してくだ
さい。[初期値:チュウオウ]
チュウオウ
:図面中央を原点とします。
このときのOIコマンドに対する返答は
7586Bです。
ヒダリシタ
③[
:図面左下を原点とします。
このときのOIコマンドに対する返答は
7586Bです。
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セパレータの設定に移ります。
確認
HP-GL/2 に固定してご使用になりたい場合には「5.4 HP-GL/2 コマンドを使
用する場合」を参照してください。
5-11
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●セパレータの設定(GP-GL 時、HP-GL 時)
セパレータ(1 図面終了コマンド)を設定します。コンピュータよりデータが連続
して出力される場合、プロッタは図面と図面の区切りを判断し、重ね書きを防止し
ます。この区切りを示すコマンドをセパレータと呼びます。セパレータの初期値は
ZP コマンドです。ZP 以外のコマンドをセパレータ(1 図面終了コマンド)として
使用しているアプリケーションソフトウェアを使用する場合にのみ変更します。
確認
・初期値はセパレータとしてZPコマンドが設定されており、ここで設定したセパ
レータは ZP コマンドに追加されます。
(ZP コマンドは削除されません)
・セパレータの設定は、図面を重ね書きした場合のみ設定します。
・ご使用になるアプリケーションソフトウェアのセパレータと、プロッタ側で設定し
たセパレータが異なると、白紙を出力したり、1枚の図面を分割して描画したり、複
数の図面を重ね書きすることがあります。このような場合は「12.3 章 ダンプリ
ストを出力する」を参照して、ご使用になるアプリケーションソフトウェアのセパ
レータを確認後、プロッタのセパレータの設定を再度行ってください。セパレータ
はダンプリストの最後、もしくはそれに準ずる位置に表記されます。
変更方法
①「12.3 章 ダンプリストを出力する」を参照し、ダンプリストを出力します。
②下記のように表示してください。
RS : レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
③出力したダンプリストの最後、もしくはそれに準ずる位置に、下記のいずれかのセ
パレータが表記されている場合、
[▲]、
[▼]キーで下記よりセパレータを選択し、
< >内に表示してください。無い場合はZPを表示してください。
[初期値:ZP]
GP-GL時
:ZP、Z、F1、FO、JO、H
HP-GL時
:ZP、IP、SC、IW、AF;、AH;、NR;、PG;、SP;、PS、DF;、IN;
④[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、インターバルタイムの設定に移
ります。
●セパレータを追加する
複数のアプリケーションソフトウェアを使用する環境で、
個々のアプリケーション
ソフトウェアのセパレータが異なる場合は、セパレータを設定する画面(②)を再
度表示して設定することにより追加されていきます。
設定したセパレータを解除す
る場合は、ZP を選択してください。ZP 以外のセパレータは全て解除されます。
5-12
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●登録済みのセパレータを表示する
操作方法
①下記のように表示されているとき、[
]キーを押してください。
RS : レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
②[▲]、[▼]キーを押すと、設定されているセパレータが順次表示されます。
RS : センタク サレテイル
セハ゜レータ < >
③[
]キーを押すと、セパレータの設定メニューに戻ります。
●初期コマンドの設定(コマンド判別機能使用時のみ)
コマンド判別機能使用時、コマンド判別ができなかった場合、このキーワード番号
で設定されているコマンド、セパレータ、HP-GL時の原点設定等を有効としてコマ
ンド解析を行い出図します。
設定方法
①下記のように表示してください。
RS : ショキ コマント゛
< 1 : >
②[▲]、[▼]キーでショキ コマンドを選択し、< >内に表示してください。
初期コマンドは、コマンド判別メニューで登録したコマンドの中から選択できま
す。
(コマンド判別メニューに登録していない場合には選択できません。HP-GLを
選択したときの原点やセパレータ等の設定もコマンド判別メニューの登録内容が反
映されます。)
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、インターバルタイムの設定に移
ります。
5-13
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●インターバルタイムの設定
ホスト側からプロッタへデータ転送後、何秒間そのポートを保持し続けるかを設定
します。
設定方法
①下記のように表示してください。
RS : インターハ゛ル タイム
セッテイ < min sec>
②[▲]、
[▼]キーで下記より、インターバルタイムを選択し、< >内に表示して
ください。
[初期値:5 秒]
5s、10s、15s、30s、1min、2min、3min
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、RS-232C の通信条件の設定に
移ります。
● RS-232C の通信条件の設定
RS-232C の通信条件の(ボーレート、データ長、パリティビット、ストップビッ
ト、ハンドシェイク、RTS コントロール(GP-GL 時のみ)について設定します。
設定方法
◆ボーレート(転送速度)
①下記のように表示してください。
プロッタがオンライン状態の場合には、
「5.2 RS-232C インタフェースを使用
する」を参照し下記メニューを表示してください。
RS−232C< ¡ >< ™ >
< £ >
②[▲]、
[▼]キーで下記よりボーレートを選択し、< ¡ >内に表示してください。
[初期値:9600]
300、600、1200、2400、4800、9600、19200、38400
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、データ長、パリティビット、ス
トップビットの設定に移ります。
5-14
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
◆データ長、パリティビット、ストップビットの設定
④下記のように表示されます。
RS−232C< ¡ >< ™ >
< £ >
⑤[▲]、
[▼]キーで下表よりデータ長、パリティビット、ストップビットの組み合
わせを選択し、< ™ >内に表示してください。
[初期値:8N2]
表示
データ長
パリティビット
ストップビット
8N1
8ビット
パリティなし
1ビット
8N2
2ビット
8E1
パリティ偶数
8E2
1ビット
2ビット
8O1
パリティ奇数
8O2
1ビット
2ビット
7N1
7ビット
パリティなし
7N2
1ビット
2ビット
7E1
パリティ偶数
7E2
1ビット
2ビット
7O1
パリティ奇数
7O2
1ビット
2ビット
⑥[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、ハンドシェイク方式の設定に移
ります。
◆ハンドシェイク方式の設定
⑦下記のように表示されます。
RS−232C< ¡ >< ™ >
< £ >
⑧[▲]、
[▼]キーで下記よりハンドシェイク方式を選択し、< £ >内に表示して
ください。[初期値:XON-XOFF]
XON-XOFF
:XON-XOFFハンドシェイクを行います。
HARD HAND
:ハードワイアハンドシェイクを行います。
ENQ/ACK
:ENQ/ACKハンドシェイクを行います。
(HP-GL、ジドウ時のみ)
⑨[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、GP-GL 時で XON/XOFF 選択
時は RTS コントロールの設定に移ります。
その他の場合には設定が終了し、セットアップメニューに戻ります。[▲]
、[▼]
キーを押し、< >内にセットアップ エンドを表示し、
[
]
(エンター)キー
を押すか、[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
5-15
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
◆ RTS コントロールの設定(GP-GL 時で xon/xoff 選択時のみ)
⑩下記のように表示されます。
RTS コントロール
< >
⑪[▲]、
[▼]キーで下記より、RTS コントロールを選択し、< >内に表示して
ください。[初期値:ジョウジ オン]
ジョウジ オン
:RTS信号を常時オンにします。
コントロール
⑫[
:RTS信号をデータ送信時のみオンにします。
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セットアップメニューに戻ります。
]
(エンター)キー
[▲]
、
[▼]キーで< >内にセットアップ エンドと表示し[
を押すか、
[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
5-16
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
5.3 イーサネットインタフェースを使用する
イーサネットインタフェースを使用する場合に設定してください。本機がサポート
しているイーサネットの規格は下記の通りです。
高位層
:FTP、lpr、PAP、NCP
中位層
:TCP/IP、IPX/SPX、ATP/DDP
低位層
:IEEE802.3、IEEE802.2、Ethernet 2、IEEE802.2SNAP
このセクションで設定する内容
●コマンドフォーマットの選択
● HP-GL 時の原点の設定(HP-GL 時のみ)
●セパレータの設定(GP-GL 時、HP-GL 時)
●初期コマンドの設定(コマンド判別機能使用時のみ)
●イーサネットの設定
◆ IP アドレスの設定
◆ゲートウェイ IP アドレスの設定
◆サブネットマスク値の設定
◆ TCP ポート番号の設定
◆ LPR ポート番号の確認
◆ NetWare に関する設定
◆ Apple Talk の有効/無効の設定
確認
イーサネットアドレスはイーサネット機器によってあらかじめ決められ、
出荷時に
設定されています。
5-17
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
イーサネット I/F についての注意事項
本機のイーサネット I/F は、ケーブルを接続しない状態で電源を ON にすると、内
部システムから切り離され、使用できない状態になります。
これ以降 LCD のメニュー、設定印字においてもイーサネットの表示がされなくな
り、電源を ON/OFF してもこの状態が保持されます。
このような状態から改めてイーサネットI/Fをご使用になる時は、以下の手順にて
イーサネット I/F を再認識させてください。
①[オンライン / 停止]キーを押して、オフライン状態にします。
②[メンテナンス]キーを押すと、下記のように表示されます。
メンテナンス モート゛ [ ]
< >
③数値キーで[ ]内に[8]を入力し[
]
(エンター)キーを押してください。
下記のように表示されます。
フ゛ート システム ノ キリカエ
<1:LM7100 Ver*.**>
*.**には数値が入ります。
④[
](エンター)キーを押して下さい。下記のように表示されます。
システム ヲ キリカエマス
テ゛ンケン ヲ イレナオシテクタ゛サイ
⑤電源を OFF にします。
⑥イーサネットケーブル(10BASE-T)をイーサネットI/Fに接続してから電源
を ON にします。
⑦システムがイーサネット I/F を再認識しますので、イーサネット I/F の設定を
行ってください。
5-18
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
設定方法
①オンライン状態のとき、
[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[I / F]キーを押しセットアップメニューに入り、
[▲]、
[▼]キーで< >内に
下記のように表示してください。
セットアッフ゜ メニュー
<I/F セットアッフ゜>
確認
セットアップを中止する場合には[▲]、
[▼]キーで< >内にセットアップ エ
ンドを表示し[
]キーを押すか、
[オンライン/停止]キーを押してください。
③[
]
(エンター)キーを押すと、下記のように表示されインタフェースとコマ
ンドの設定に入ります。
インタフェース [0] 0:セントロ
1:RS232C 2:イーサネット
④数値キーで[ ]内に[2]を入力し、[
]
(エンター)キーを押してくださ
い。イーサネットインタフェースを使用するための設定に入ります。
5-19
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●コマンドフォーマットの設定
コンピュータから転送するデータのコマンドフォーマットを設定します。
設定内容
①下記のように表示してください。
ETH : コマント゛ フォーマット
< >
②[▲]、
[▼]キーで下記よりコマンドフォーマットを選択し、< >内に表示して
ください。[初期値:GP-GL]
GP-GL
:コマンドフォーマットをGP−GLに設定します。
HP-GL&HP-GL/2 :コマンドフォーマットをHP-GLまたは、HP-GL/2に設定します。
この状態でHP-RTLの受信も可能です。
GPバイナリ
:コマンドフォーマットをGP-GLバイナリに設定します。
ラスター
:コマンドフォーマットをラスターフォーマットに設定します。
(フォーマットはTIFF及びCALS-G4のみ。付録E参照)
ジドウ
:コマンドフォーマット判別機能を使用します。
コマンド判別を行う
にはあらかじめ判別条件の設定が必要です。
(「第8章 コマンド
判別機能を使用する」参照)
確認
HP-GL & HP-GL/2 の部分には設定によって HP-GL/2 と表示されることがあ
ります。意味については「5.4 HP-GL/2 コマンドを使用している場合」 を参照
してください。
HP-GL/2 に固定してご使用になりたい場合には「5.4 HP-GL/2 コマンドを使
用する場合」を参照してください。
HP-GL コマンド時のエミュレーションは 7586B に準拠です。
③[
](エンター)キーを押すと設定が終了し、選択内容に合わせて下記のメ
ニューに移ります。
・GP-GL を選択した場合には、セパレータの設定に移ります。
・HP-GL&HP-GL/2 を選択した場合には HP-GL 時の原点の設定に移ります。
・GP バイナリ、またはラスターを選択した場合にはインターバルタイムの設定に移
ります。
・ジドウを選択した場合には初期コマンドの設定に移ります。
5-20
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
● HP-GL 時の原点の設定(HP-GL & HP-GL/2 選択時のみ)
HP-GL 時の原点の設定を行います。
設定方法
①下記のように表示してください。
ETH : HP−GL ケ゛ンテン
< >
②[▲]、
[▼]キーで下記より HP-GL 時の原点を選択し、< >内に表示してくだ
さい。[初期値:チュウオウ]
チュウオウ
:図面中央を原点とします。
ヒダリシタ
③[
:図面左下を原点とします。
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セパレータの設定に移ります。
5-21
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●セパレータの設定(GP-GL 時、HP-GL 時)
セパレータ(1 図面終了コマンド)を設定します。コンピュータよりデータが連続
して出力される場合、プロッタは図面と図面の区切りを判断し、重ね書きを防止し
ます。この区切りを示すコマンドをセパレータと呼びます。セパレータの初期値は
ZP コマンドです。ZP 以外のコマンドをセパレータ(1 図面終了コマンド)として
使用しているアプリケーションソフトウェアを使用する場合にのみ変更します。
確認
・初期値はセパレータとしてZPコマンドが設定されており、ここで設定したセパ
レータは ZP コマンドに追加されます。
(ZP コマンドは削除されません)
・セパレータの設定は、図面を重ね書きした場合のみ設定します。
・ご使用になるアプリケーションソフトウェアのセパレータと、プロッタ側で設定し
たセパレータが異なると、白紙を出力したり、1枚の図面を分割して描画したり、複
数の図面を重ね書きすることがあります。このような場合は「12.3 章 ダンプリ
ストを出力する」を参照して、ご使用になるアプリケーションソフトウェアのセパ
レータを確認後、プロッタのセパレータの設定を再度行ってください。セパレータ
はダンプリストの最後、もしくはそれに準ずる位置に表記されます。
設定方法
①「12.3 章 ダンプリストを出力する」を参照し、ダンプリストを出力します。
②下記のように表示してください。
ETH : レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
③出力したダンプリストの最後、もしくはそれに準ずる位置に、下記のいずれかのセ
パレータが表記されている場合、
[▲]、
[▼]キーで下記よりセパレータを選択し、
< >内に表示してください。無い場合はZPを表示してください。
[初期値:ZP]
GP-GL時
:ZP、Z、F1、FO、JO、H
HP-GL時
④[
:ZP、IP、SC、IW、AF;、AH;、NR;、PG;、SP;、PS、DF;、IN;
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、イーサネットの設定に移ります。
●セパレータを追加する
複数のアプリケーションソフトウェアを使用する環境で、
個々のアプリケーション
ソフトウェアのセパレータが異なる場合は、セパレータを設定する画面(②)を再
度表示して設定することにより追加されていきます。
設定したセパレータを解除す
る場合は、ZP を選択してください。ZP 以外のセパレータは全て解除されます。
5-22
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●登録済みのセパレータを表示する
操作方法
①下記のように表示されているとき、[
]キーを押してください。
ETH : レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
②[▲]、[▼]キーを押すと、設定されているセパレータが順次表示されます。
ETH : センタク サレテイル
セハ゜レータ < >
③[
]キーを押すと、セパレータの設定メニューに戻ります。
●初期コマンドの設定(コマンド判別機能使用時のみ)
コマンド判別機能使用時、コマンド判別ができなかった場合、このキーワード番号
で設定されているコマンド、セパレータ、HP-GL時の原点設定等を有効としてコマ
ンド解析を行い出図します。
設定方法
①下記のように表示してください。
ETH : ショキ コマント゛
< 1 : >
②[▲]、[▼]キーでショキ コマンドを選択し、< >内に表示してください。
初期コマンドには、コマンド判別メニューで登録したコマンドの中から選択しま
す。
(コマンド判別メニューに登録していない場合には選択できません。HP-GLを
選択したときの原点やセパレータ等の設定もコマンド判別メニューの登録内容が反
映されます。)
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、イーサネットの設定に移ります。
5-23
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
●イーサネットの設定
イーサネットインタフェースを使用する場合、TCP/IP、IPX/SPX、AppleTalk そ
れぞれの環境に合わせた設定を行う必要があります。まずそれぞれのメニューを選
択します。
設定方法
①下記のように表示してください。
プロッタがオンライン状態の場合には「5.3 イーサネットインタフェースを使用
する」を参照し、下記メニューを表示してください。
イーサネット フ゜ロトコル センタク
< >
②[▲]、[▼]キーで下記より選択し、< >内に表示してください。
[初期値:TCP/IP]
TCP/IP
:TCP/IP環境で使用する場合に選択します。
コンピュータ側から
プロッタにFTPコマンド(put)又はGPS(ソケットインタフェー
ス)、LPRコマンドを使用してデータ転送を行う際に選択します。
IPX/SPX
:NetWare環境で使用する場合に選択します。
AppleTalk
:AppleTalkで使用する場合に選択します。
]
(エンター)キーを押すと、選択したプロトコルに合わせてそれぞれの設
③[
定に移ります。
5-24
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
● TCP/IP(FTP サーバ、GPS、LPR)で使用する場合
TCP ポート番号
ソケットインタフェースで使用する場合の TCP ポート番号を設定します。
TCPポートはGPS用とトランスペアレント形式用の2つを設定することが出来ます。
GPS
:コマンド形式でデータを転送する方式
トランスペアレント形式
:ホストコンピュータから送られるデータはすべてプリントデー
タとして取り込む方式
①下記のように表示してください。
TCP ホ゜ートNO.
GPS [ ]
②数値キーで TCP ポート番号を[ ]内に、入力してください。
[初期値:0]
パラメータ範囲:0 ∼ 65535(使用しない場合は、0にしておいてください。
)
注意:55550 及び 4006 は、プロッタのメンテナンス用に使用しますので、設
定できません。
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、トランスペアレントの設定に移
ります。
TCP ホ゜ートNO.
トランスヘ゜アレント [ ]
④数値キーで TCP ポート番号を[ ]内に、入力してください。
[初期値:0]
パラメータ範囲:0 ∼ 65535(使用しない場合は、0にしておいてください。
)
注意:55550 及び 4006 は、プロッタのメンテナンス用に使用しますので、設
定できません。
⑤[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、プロッタのインターネットアド
レス(IP アドレス)の設定に移ります。
5-25
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
◆インターネットアドレス(IP アドレス)の設定
プロッタのインターネットアドレスを設定します。
①下記のように表示してください。
フ゜ロッタ インターネット アト゛レス
[ ]
②数値キーでインターネットアドレス(IP アドレス)を[ ]内に、入力してくだ
さい。
パラメータ範囲 :0 ∼ 255 例. 192. 168. 1. 75
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、サブネットマスクの設定に移り
ます。
◆サブネットマスクの設定
サブネットを使用する場合に設定します。
①下記のように表示してください。
プロッタがオンライン状態の場合には「5.3 イーサネットインタフェースを使用
する」を参照し、下記メニューを表示してください。
フ゜ロッタ インターネット アト゛レス
[ ]
②[
](エンター)キーを押すと、サブネットマスクの設定に移ります。
サフ゛ネット マスク
[ ]
③数値キーでサブネットマスク番号を[ ]内に入力してください。
サブネットを使用
しない場合は、すべての値を 0 に設定してください。
パラメータ範囲:0∼ 255 (初期値 0,0,0,0)
④[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、ゲートウェイアドレスの設定に
移ります。
5-26
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
◆ゲートウェイアドレスの設定
ネットワーク上のゲートウェイアドレスを設定します。ゲートウェイアドレスは2
つまで設定できます。
ゲートウェイとしてはアドレス1が優先されます。アドレス2のゲートウェイはア
ドレス1がダウンしたり、ネットワークからのルーティング情報により切り替わり
ます。
1 番目のゲートウェイアドレスの設定
①下記のように表示してください。
ケ゛ートウェイ アト゛レス 1
[ ] ②数値キーでゲートウェイアドレスを[ ]内に入力してください。
パラメータ範囲:0∼ 255
③[
]
(エンター)キーを押すと、2 番目のゲートウェイアドレスの設定に移り
ます。
2番目のゲートウェイアドレスの設定
①下記のように表示してください。
ケ゛ートウェイ アト゛レス 2
[ ] ②数値キーでゲートウェイアドレスを[ ]内に入力してください。
パラメータ範囲:0∼ 255
③[
]
(エンター)キーを押すと、TCP/IP ジョブタイムアウト時間の設定に移
ります。
◆ TCP/IP ジョブタイムアウト時間の設定
データ転送途中で、交信が途切れた場合のコネクション維持時間を 60 ∼ 999 秒で
設定します。0秒を設定するとタイマ監視を行いません。
①プロッタがオンライン状態の場合には「5.3 イーサネットインタフェースを使用
する」を参照し、下記メニューを表示してください。
フ゜ロッタ インターネット アト゛レス
[ ]
②[
]
(エンター)キーを下記のように表示されるまで押してください。TCP/
IP ジョブタイムアウト時間の設定に移ります。
TCP/IP シ゛ョフ゛タイムアウト
[ ]s
③数値キーで TCP/IP ジョブタイムアウト時間を[ ]内に入力してください。
パラメータ範囲 0,60 ∼ 999 秒 初期値:240 秒
](エンター)キーを押すと、LPR ポート番号の確認に移ります。
④[
5-27
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
◆ LPR ポート番号の確認
LPR ポート番号は、515 に固定設定されています。変更することは出来ません。
LPR ポート番号を確認する場合は、下記の操作を行ってください。
確認方法
①下記のように表示してください。
フ゜ロッタ インターネット アト゛レス
[ ]
例.
192. 168. 1. 75
](エンター)キーを下記のように表示されるまで押してください。LPR
②[
ポート番号が確認できます。
LPR ホ゜ート NO.
[00515]
③[
](エンター)キーを押すと、イーサネットアドレスの確認に移ります。
◆イーサネットアドレスの確認
①プロッタがオンライン状態の場合には「5.3 イーサネットインタフェースを使用
する」を参照し、下記メニューを表示してください。
フ゜ロッタ インターネット アト゛レス
[ ]
②[
](エンター)キーを下記のように表示されるまで押してください。イー
サネットアドレスの確認を行うことが出来ます。
イーサーネット アト゛レス[ ]
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セットアップメニューに戻りま
す。[▲]、[▼]キーで< >内にセットアップ エンドと表示し、[
](エン
ター)
キーを押すか、[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
5-28
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
● NetWare に関する設定(IPX/SPX)
本機のイーサネットインタフェースは NetWare 環境のプリントサーバ、またはリ
モートプリンタとして動作させることが出来ます。対応する NetWare のバージョ
ンは下記の通りです。
・NetWare 3.12J
・NetWare 4.1J(バインダリエミュレーション環境)
プロッタ上から設定変更が可能な項目は以下の4点で、その他の設定はPCONSOL
等のノベル標準ユーティリティで行います。
・NetWare 用プロトコルの設定
・NetWare の本体名の設定 ・プリンタモードの設定 ・オーナーサーバー名の設定
◆NetWare 用プロトコルの設定
①下記のように表示してください。
プロッタがオンライン状態の場合には「5.3イーサネットインタフェースを使用す
る」を参照し、下記メニューを表示してください。
イーサネット フ゜ロトコル センタク
< >
②[▲]、[▼]キーで< IPX/SPX >を選択し[
]
(エンター)キーを押すと、下
記のように表示され、NetWare 用プロトコルの設定に入ります。
ネットウェア ヨウ フ゜ロトコル
< >
③[▲]、[▼]キーで下記より選択し、< >内に表示してください。
[初期値:ユウコウ]
ユウコウ
:NetWare環境で使用する場合に選択します。
ムコウ
:NetWare環境で使用しない場合に選択します。TCP/IP環境の
みで使用する場合、無効にすることにより、
プロッタのネットワー
ク処理能力を向上させることが出来ます。
確認
NetWare で接続を行わない場合は、必ず無効に設定してください。
](エンター)キーを押すと設定が終了し、ユウコウを選択した場合は
④[
NetWare の本体名の設定に移ります。ムコウを選択した場合はセットアップメ
ニューに戻ります。ついで[▲]、[▼]キーで、< >内にセットアップ エンドと
表示し、
[
]
(エンター)キーを押すか、[オンライン/停止]キーを押すとオン
ライン状態に戻ります。
5-29
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
◆ NetWare の本体名の設定
NetWareでのプロッタ本体名を設定します。本体名の初期値はGIF******
に設定されています。(******はイーサネットアドレスの下位3バイトが割り
当てられています)
本体名は 14 文字以内で設定してください。
①下記のように表示してください。
マイ ネーム−_
②[▲]、[▼]キーでカーソル位置に入力したい文字を表示し、1文字づつ[
ンター)キーで確定してください。
]
(エ
[
][ ]キーでカーソルが移動できます。
③本体名の入力が終了したら文字列の最後に「田」キャラクタを表示して[
(エンター)キーを押すと設定が終了し、プリンタモードの設定に入ります。
]
◆プリンタモードの設定
NetWare環境においてプロッタをプリントサーバとして使用するか、
リモートプリ
ンタとして使用するかを選択します。
①下記のように表示してください。
フ゜リンタ モート゛ セッテイ
<リモート フ゜リント モート゛>
②[▲]、[▼]キーで下記より選択し、< >内に表示してください。
[初期値:リモートプリントモード]
リモートプリントモード :ネットワーク上のプリントサーバのリモートプリンタとして動作し
ます。
プリントサーバモード :プロッタがプリントサーバとなり、
1ファイルサーバ/16プリント
キューに対してプリントジョブを処理することが出来ます。
③[
ます。
5-30
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、オーナーサーバ名の設定に入り
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
◆オーナーサーバ名の設定
リモートプリンタモード時のプリントサーバ名、又はプリントサーバモード時の
ファイルサーバ名を設定します。サーバ名は 47 文字以内で設定してください。
①下記のように表示してください。
サーハ゛ネーム−_
②[▲]、[▼]キーでカーソル位置に入力したい文字を表示し、1文字づつ[
ンター)キーで確定してください。
]
(エ
[
][ ]キーでカーソルを移動できます。
③本体名の入力が終了したら文字列の最後に「田」キャラクタを表示して[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セットアップメニューに戻ります。
④[▲]、[▼]キーで、< >内にセットアップ エンドと表示し、
[
]
(エンター)
キーを押すか、[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
5-31
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
● AppleTalk の設定
本機のイーサネットインタフェースはApple Talk(EtherTalk)に対応しています。
AppleTalkドライバOPS910(グラフテック製)をマッキントッシュにインストー
ルすることにより、ネットワーク上のマッキントッシュより直接データを出力する
ことが可能です。
確認
OSのバージョンや、アプリケーションのバージョンにより正常に出図できない場
合があります。
◆ AppleTalk 用プロトコルの設定
①下記のように表示してください。
プロッタがオンライン状態の場合には「5.3 イーサネットインタフェースを使用
する」を参照し、下記メニューを表示してください。
イーサネット フ゜ロトコル センタク
< >
②[▲]、[▼]キーで< AppleTalk >を選択し[
]
(エンター)キーを押すと、下
記のように表示され、AppleTalk 用プロトコルの設定に入ります。
アッフ゜ル ヨウ フ゜ロトコル
<ムコウ >
③[▲]、[▼]キーで下記より選択し、< >内に表示してください。
[初期値:ムコウ]
ムコウ
:A p p l e T a l k を使用しない場合に選択します。T C P / I P 、
NetWare、
それぞれ単独の環境及び併用の環境で使用する場
合、無効にすることにより、プロッタのネットワーク処理能力を向
上させることが出来ます。
ユウコウ
:AppleTalkを使用、又は併用して使用する場合に選択します。
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セットアップ メニューに戻り
④[
ます。
⑤[▲]、[▼]キーで、< >内にセットアップ シュウリョウと表示し、
[
]
(エン
ター)キーを押すか、
[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
5-32
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
5.4 HP-GL/2コマンドを使用する場合には
◆ HP-GL/2 コマンドがうまく出力できない場合には
各インタフェースの設定(5.1 章∼ 5.3 章)のコマンドフォーマットの選択にて、
「HP-GL & HP-GL/2」が選択されていると、ソフトウェアから出力される Enter
HP-GL/2(ESC%#B)コマンドを認識し、自動的に HP-GL と HP-GL/2 が切り
替わります。
しかし、ソフトウェアによっては EnterHP-GL/2(ESC%#B)コマンドを出力し
ない場合があります。その場合は、自動的に切り替わりませんので、HP-GL/2コマ
ンドがうまく出力できません。以下の設定を行い、HP-GL/2コマンドを出力できる
ようにしてください。
確認
メンテナンスモードの0について
メンテナンスモードの0はハードディスクのフォーマットモードです。サービス
マン以外の方は操作しないでください。フォーマットを行うと、システムプログ
ラム、設定情報、アウトラインフォントデータの全てが消去され、自動的にシス
テムインストールモードに入るため、インストールを行うまでプロッタが使用出
来なくなります。
漢字インストールについて
メンテナンスモードの漢字インストールは、プロッタの製造時、又はハードディ
スクのフォーマットを行った場合に、2書体のアウトラインフォントデータを
ハードディスクにインストールするモードです。サービスマン以外の方は操作し
ないでください。
注意:市販のアウトラインフォントをインストールすることは出来ません。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[メンテナンス]キーを押しメンテナンスモードに入り、
[5]キーを押し< >
内に下記のように表示してください。
メンテナンス モート゛ [ 5 ]
<HP−GL モート゛スイッチ>
③[
]
(エンター)キーを押すと、下記のように表示され HP-GL モードの設定
に入ります。
HP−GL モート゛ スイッチ
<HP−GL&HP−GL/2>
5-33
第 5 章 インタフェースとコマンドの設定
④[▲]、[▼]キーで HP-GL のモードを選択し、< > 内に表示します。
[初期値:HP-GL & HP-GL/2]
HP-GL&HP-GL/2 : HP-GLコマンド(7586B準拠)
HP-GL/2コマンド
(コマンドによる切替)
HP-RTLコマンド が使用できます。
HP-GL/2
: HP-GL/2、HP-RTLコマンド専用のモードとなります。
確認
通常は HP-GL & HP-GL/2 に設定します。EnterHP-GL/2(ESC%# B)コマ
ンドが出力されないソフトウェアを使用し、
HP-GL/2コマンドを使用する場合は、
HP-GL/2 に設定します。
⑤ HP-GL & HP-GL/2 を選択た場合
[
](エンター)キーを押すと設定が完了します。HP-GL モードの変更が
あった場合にはオンライン状態に、変更がなかった場合にはオフライン状態に戻
ります。
HP-GL/2 を選択した場合
]
(エンター)キーを押した場合は太線モードの設定
HP-GL/2 を選択し、
[
に移ります。
◆太線モードの設定
HP-GL/2モードでは出力時にHP-GL/2のペン幅指定コマンド(PW)を有効にす
るか無効にするかを設定できます。通常は太線モードを使用する(オン)を選択し
描画を行いますが、太線を大量に描画するとプロッタのデータ処理時間がかかるこ
とがあります。その場合には太線モードをオフに設定すると比較的速く描画するこ
とができます。太線モードをオフにした場合のペン幅、グレー濃度の設定はパネル
上で指定した条件になります。
設定方法
⑥ HP-GL/2 を選択すると下記のように表示されます。
PW: モート゛ < >
⑦[▲]、
[▼]キーで下記より太線モードを選択し、< >内に表示してください。
[初期値:オン]
オン
:太線モードを有効にします。
(PWコマンドを有効にします。)
オフ
:太線モードを無効にします。
(PWコマンドを無効にします。)
⑧[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了ます。HP-GL モードの変更があっ
た場合(HP-GL&HP-GL/2 → HP-GL/2)にはオンライン状態に、変更がなかっ
た場合(HP-GL/2 → HP-GL/2)にはオフライン状態に戻ります。オンライン状
態に戻るには[オンライン/停止]キーを押してください。
5-34
第 6 章 プロッタの基本操作
6章 プロッタの基本操作
第
6.1 コピー出力する
コンピュータから転送されたデータがプロッタ内部のメモリに残っている場合、下
記の操作により、一度のオペレーション操作で 1 枚から最大 99 枚までコピー出力
が可能です。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[出図]キーを押すと、下記のように表示されます。
シュツス゛ マイスウ [ ]
③数値キーで[ ]内にコピー枚数を 1 ∼ 99 から選択してください。
④[
](エンター)キーを押すと、コピー描画が開始されます。
⑤描画が終了するとメニューキー選択に戻ります。
⑥[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態にします。
確認
描画を途中で中止する場合には[オンライン/停止]キーを押してください。
現在出力中の図面を排紙後、出力を中止しメニューキー選択に戻ります。
6-1
第 6 章 プロッタの基本操作
6.2 連続出図動作を中断するには
中断の種類には、オールクリアとバッファクリアの 2 つの種類があります。
オールクリア
:インタフェースバッファ、
レイアウトバッファ等、プロッタが受け
取った全てのデータをクリアします。
オールクリアを選択すると、その時点で出力していた図面の
作図後に、それ以降の出力を中断します。プロッタの内部に取
り込まれ、処理を終了し、出図待ちの状態になっていたデータ
はクリアされ、インタフェースバッファ内にあるデータ全てがク
リアされます。
バッファクリア
:インタフェースバッファ以外のバッファをクリアします。バッ
ファクリアを選択すると、その時点で出力していた図面の作図
後に、それ以降の出力を中断します。
プロッタの内部に取り込まれ、処理を終了し、出図待ちの状態
になっていたデータはクリアされます。ただし、インタフェース
バッファに溜まったデータはクリアされません。
イイエ
:メニューを抜けオンライン状態に戻ります。
連続コピー出力や、複数枚のデータを送っている時に出図動作を中断したい場合は
下記の手順にしたがって、操作をおこなってください。
確認
・
[オンライン/停止]キーを押しても、出力中のデータは、最後まで出図します。
操作方法
①ホストコンピュータのデータ転送を中止します。
②[オンライン / 停止]キーを押してください。下記のように表示されます。
テ゛ータ ヲ クリアシマスカ ?
<イイエ >
③[
][
]キーでクリアの種類を選択し、< >内に表示してください。
テ゛ータ ヲ クリアシマスカ ?
<オールクリア >
④選択後、
[
]
(エンター)キーを押します。オールクリアの場合は全てを、バッ
ファクリアの場合はインタフェースバッファ以外全てをクリアし、
イイエの場合は
データがクリアされずに、オンラインに戻ります。
6-2
第 6 章 プロッタの基本操作
ヒント
[オンライン/停止]キーで出図を中断すると、クリアされるデータと、残るデー
タが存在します。クリアされるデータの量は、送られたデータの図面サイズ、送
られたデータ量によって変化しますので、一定ではありません。中断後、再びオ
ンライン状態に戻すと、残ったデータの出図が再開されますが、中断によってク
リアされたデータは出力されませんので、中断をおこなった場合は、次の手順で
残ったデータをクリアしてから、再度データを送り直すことをお勧めします。
操作方法
①ホストコンピュータのデータ転送を中止する。
②[オンライン / 停止]キーで出図を中断する。
③[I/F 設定]キーを押してインタフェースの再設定を行います(
『第 5 章 インタ
フェースとコマンドの設定』参照)
。この操作により、インタフェースバッファ、
レイアウトバッファに残ったデータがクリアされます。
④オンライン状態に戻したときに、プロッタのディスプレイ表示がレディではな
く、オンラインのままで受信ランプが点滅し、プロッタのディスプレイ表示のカ
ウンタがアップしている場合は、ホストコンピュータからのデータ転送がまだ終
了していませんので、③の操作を繰り返してください。(ホストコンピュータ側
は、アプリケーション上でデータ転送を中止しても、通信バッファにデータが
残っている場合があります)
プロッタのディスプレイ表示が、
レディに戻ったら再度データを転送してください。
6-3
第 6 章 プロッタの基本操作
6.3 プロッタのメモリ内のデータをクリアする
ホストコンピュータから転送されたデータがプロッタの内部のメモリに残っている
場合、この操作によってそのデータをクリアできます。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[データクリア]キーを押すと、下記のように表示されます。
テ゛ータ ヲ クリア シマス
ヨロシイテ゛スカ ? < >
③[▲]、
[▼]キーで下記よりデータをクリアするかどうか選択し< >内に表示し
てください。
ハイ
:データをクリアします。
イイエ
④[
:データをクリアしません。
](エンター)キーを押します。ハイを選択した場合、データがクリアさ
れ、イイエを選択した場合にはデータがクリアされずに、メニューキー選択に戻り
ます。
⑤[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
6-4
第 6 章 プロッタの基本操作
6.4 使用する用紙ストッカを選択する
本機には 2 本のロール紙をセットできます。下記の操作によって使用する用紙ス
トッカを選択できます。
確認
★描画データがプロッタ内部に格納されている状態で、ストッカ選択を変更する
と、描画データは消去されます。
★ロール紙ストッカの切替はコマンド(NP3)でも可能です。コマンドについて
は各コマンド一覧表を参照してください。
★以下の場合にはロールが切り換わった時、
または出力直後にウォームアップ状態
になります。
① AロールとBロールで違う種類の用紙をセットしていた時。
用紙によって定着温度が異なります。この為異なる用紙をセットした場合、ロー
ル紙の切換を行うたびに、定着器の温度を上げる、または下げる為にスタンバイ
ランプがオレンジ色で点滅します。
② その他
長尺作図を行った直後も、
定着器の温度を元に戻す為にウォームアップ動作が入
ります。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[ロール紙選択]キーを押すと、下記のように表示されます。
ロールシ センタク [ ]
Aロール[ ] Bロール[ ]
③[▲]、[▼]キーで下記より、どの用紙ストッカの用紙を使用するかを選択し
< >内に表示してください。
A
:手前側のロール紙ストッカ
(A)
を使用して描画します。
B
:奥側のロール紙ストッカ
(B)
を使用して描画します。
ジドウ
:描画データに合わせてA、Bから選択して描画します。
ジドウの選択はレイアウト設定
(「第7章 レイアウト出力する」
参
照)でレイアウトを
「オン」
にし、A/Bのロール紙ストッカに大きさ
の違う用紙をセットしたときのみ可能です。
A→B(B→A)
:現在使用中のロール紙がなくなった場合にもう一方のロール紙ス
トッカを自動的に選択するモードです。A、B双方のストッカに同一
サイズのロール紙がセットされている場合のみ選択できます。
6-5
第 6 章 プロッタの基本操作
④[
]
(エンター)キーを押すと、用紙ストッカの選択が終了しメニューキー選
択に戻ります。
⑤[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
⑥選択した結果がディスプレイに表示されます。
自動レイアウトモードで用紙選択を「ジドウ」に設定した場合
自動レイアウトモードでは画面の大きさを判断するために、転送されたデータの最
小/最大値のチェックを行いながらレイアウトバッファに一時的に格納します。レ
イアウトバッファは約 8MBの容量があり、約104 万ベクトルまでのチェックが可
能です。データがレイアウトバッファよりも大きい場合には約 8MB までのデータ
の画面サイズで用紙サイズの判断を行いレイアウトを行います。このためレイアウ
トバッファに入りきらなかったデータ中に図面データの最小/最大値が含まれてい
た場合には、用紙サイズの選択を正常に行えず画面が切れる可能性があります。こ
のような場合には、オートレイアウトを使用せず、用紙を画面の大きさにあらかじ
め設定するか、図面サイズ指定コマンド(ZP)をデータの先頭に付けてご使用くだ
さい。
6-6
第 6 章 プロッタの基本操作
6.5 用紙種類の確認
本機では用紙の種類によって、定着器の温度や、紙送りの制御を調整して最適な印
字が行えるように制御を行っています。用紙種類の判別はロール紙のストッカ部に
ある用紙種類セレクタで行っています。操作パネルからはA、B両方のストッカ部
の用紙種類セレクタがどの用紙にセットされているかを同時に確認することが出来
ます。
設定方法
①オンライン状態のときに[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[用紙種類]キーを押すと、下記のように表示されます。
ヨウシ Aロール< >
シュルイ Bロール< >
< >内にそれぞれの用紙種類セレクタがどのように設定されているのかが表示さ
れます。
トレペ :用紙種類セレクタがトレーシングペーパーにセットされています。
フツウシ
:用紙種類セレクタが普通紙にセットされています。
フィルム
:用紙種類セレクタがフィルムにセットされています。
③[
]
(エンター)キーを押すと用紙種類の確認が終了し、メニューキー選択に
戻ります。
④[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
6-7
第 6 章 プロッタの基本操作
6.6 作図エリアを設定する
本機には標準、JIS の 2 つの作図エリアモードがあります。標準モードでは、描画
保証範囲を描画範囲とします。描画保証範囲は次頁の通りです。JISモードでは、描
画範囲は JIS サイズとなります。ただし描画保証範囲を越えた部分の描画品質は保
証されません。
(描画保証範囲エリア外では、用紙の蛇行、用紙のセット状態、トナー
のカスレ等により、正常に描画できない可能性があります。)
確認
描画データがプロッタ内部に格納されている状態で作図エリアの切替を行うと
描画データは失われます。
長尺作図時の描画エリアについては「1.6 長尺作図について」 を参照してくだ
さい。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[0]を入力し[
下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してください。
サクス゛ ハンイ
< >
④[▲]、[▼]キーで作図エリアを選択し、< >内に表示してください。
[初期値:ヒョウジュン]
ヒョウジュン
:描画可能範囲を描画保証範囲内にします。
JIS
:描画可能範囲をJISサイズにします。
⑤[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、コピー枚数の設定メニューに移
ります。
⑥[オンライン/停止]キーを押すと、メニューキー選択に戻ります。
6-8
第 6 章 プロッタの基本操作
用紙サイズ
JIS範囲
ヒョウジュン範囲
A1
8 4 1 ×5 9 4 m m
8 3 1 ×5 8 4 m m
A2
5 9 4 ×4 2 0 m m
5 8 4 ×4 1 0 m m
A3
4 2 0 ×2 9 7 m m
4 1 0 ×2 8 7 m m
A4
2 9 7 ×2 1 0 m m
2 8 7 ×2 0 0 m m
A1/A3 : 5mm
A2/A4 : 7mm
A1/A3 : 5mm
A2/A4 : 3mm
A1/A3 : 7mm
A2/A4 : 5mm
A1/A3 : 5mm
A2/A4 : 3mm
6-9
第 6 章 プロッタの基本操作
6.7 描画枚数をあらかじめ設定する
描画枚数を事前に設定します。ソフトウェアから図面データを送ると、ここで設定
した枚数を出力します。
設定方法
①オンライン状態のときに[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[0]を入力し、
[
下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してください。
サクス゛ ハンイ
< >
④下記のように表示されるまで[
](エンター)キーを押してください。
コヒ゜ー マイスウ [01]
⑤数値キーで描画したい枚数を 1 ∼ 99 より選択し、[ ]内に表示してください。
[初期値:1 枚]
⑥[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、描画後データのクリアの設定に
移ります。
⑦[オンライン/停止]キーを押すと、メニューキー選択に戻ります。
6-10
第 6 章 プロッタの基本操作
6.8 描画後、自動的にデータをクリアする
描画後、メモリ内に保持されているデータをクリアするかどうかを設定します。
設定方法
①オンライン状態のときに[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[0]を入力し、
[
下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してください。
サクス゛ ハンイ
< >
④下記のように表示されるまで[
](エンター)キーを押してください。
サクス゛コ゛ テ゛ータ ヲ クリア
シマスカ ? < >
⑤[▲]、
[▼]キーで描画後自動的にデータをクリアするかどうかを< >内に表示
してください。[初期値:ハイ]
ハイ
:描画後データを自動的にクリアします。
イイエ
:描画後もデータを保持します。
⑥[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、作図原点の設定(オフセット)
に移ります。
⑦[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
6-11
第 6 章 プロッタの基本操作
6.9 作図原点を移動する
(オフセット)
座標原点を移動するときに設定します。設定範囲は X 軸、Y 軸ともに− 999 ∼+
999 まで 1mm 単位になります。
設定方法
①オンライン状態のときに[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[0]を入力し、
[
下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してください。
サクス゛ ハンイ
< >
④下記のように表示されるまで[
](エンター)キーを押してください。
ケ゛ンテン イト゛ウ
X<+ mm> Y<+ mm>
⑤[▲]、
[▼]キーで符号(+、−)の選択を、数値キーで移動させたい値を入力し
てください。[初期値:X= 0、Y= 0]
⑥[
]
(エンター)キーを押すと、原点移動の設定が終了しメニューキー選択に
戻ります。
⑦[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
6-12
第 6 章 プロッタの基本操作
6.10 レイアウトサイズを変更する
自動レイアウトを使用した時、本機はレイアウトサイズとして、JISサイズを用紙サイ
ズとして識別します。ソフトウェアによっては、JISサイズと異なったサイズを用紙サ
イズとしている場合があり、ソフトウェアで設定した用紙サイズと、出力された用紙サ
イズが異なる場合があります。この場合、JIS サイズのマージン(許容範囲)の値を変
更する事により、
ソフトウェア側で設定した用紙サイズと同じサイズで出図できる場合
があります。
データ
出図
A2
423
データ
出図
A3
A3JISの用紙幅は420mmな
ので幅が423mmのデータは
たとえソフトウェアの設定が
A3サイズでも、本機はA2サ
イズと認識する。
2mm
マージンを2mmに設定する
事により、424mmまでA3
と認識する。
423
確認
ソフトウェア側で設定した用紙より小さい用紙で出力される場合は、実際に出
力されるデータがソフトウェア側で指定した用紙サイズに対して小さすぎる場
合です。この様な時はデータに用紙サイズコマンド(ZP,PS 等)を追加するか、
希望する用紙サイズとして認識できるような大きさのデータが追加されるよう
にダミーの点等を図面に追加してください。
設定方法
①オンライン状態のときに[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
6-13
第 6 章 プロッタの基本操作
③数値キーで[ ]内に[0]を入力し、
[
下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してください。
サクス゛ ハンイ
< >
④下記のように表示されるまで[
](エンター)キーを押してください。
A−サイス゛ マーシ゛ン
< 1 mm>
⑤数値キーで0∼9までの値を入力してください。
[初期値:1]
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、メニューキー選択に戻ります。
⑥[
⑦[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
ヒント
自動レイアウトモードでは図面データの最小、
最大値を調べてその図面が入る最
小のJISA系列の用紙を選択し出力を行います。A−サイズマージンを設定する
ことで、認識サイズをマージン分大きくすることが出来ます。
6-14
第 6 章 プロッタの基本操作
6.11 ペン幅、グレー濃度、
フォントの設定
(ベクトルデータ時のみ)
ペン番号ごとに、ペンの線幅とペンの濃度(グレー階調)フォントを設定します。
データ中にペン幅指定、ペン濃度設定コマンドがない場合にこの設定が有効となり
ます。
確認
ペン幅 / グレー濃度 / フォントの設定はデータ転送前に行ってください。デー
タ転送後に設定を変更しても、転送済みデータのペン幅 / グレー濃度の変更は
できません。
設定方法
①オンライン状態のときに[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にして
ください。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[1]を入力し、
[
]
(エンター)キーを押してください。
ペン幅の設定
①下記のように表示されます。
PNo.1 2 3 4 5 6
WD 01 02 03 04 05 06
パネル上段
:PNo.にペン番号1∼10が表示されます。
パネル下段
:WDに現在設定されている線幅が表示されます。
設定値は 01(細い)∼ 16(太い)までの 16 段階があります。
②[ ][ ]キーで設定を行うペン番号の位置にカーソルを移動してください。
③数値キーで設定したいペン幅を入力してください。
④[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、メニューキー選択に戻ります。
⑤[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
6-15
第 6 章 プロッタの基本操作
グレー濃度の設定
①下記のように表示させます。
PNo.1 2 3 4 5 6
WD 01 02 03 04 05 06
②[▲]、[▼]キーを押して、下記のように表示させます。
([▼]キーを 2 回押すと、ペン幅設定メニューに戻ります。)
PNo.1 2 3 4 5 6
DN 16 16 16 16 16 16
パネル上段
:PNo.にペン番号1∼10が表示されます。
パネル下段
:DNに現在設定されているグレー濃度が表示されます。
設定値は00∼16までの17段階があります。00を選択した場
合には、その線は描画されません。数字を大きくするとグレーか
ら黒に近づき、16で全黒になります。
③[ ][ ]キーで設定を行うペン番号の位置にカーソルを移動してください。
④数値キーで設定したいグレー濃度を入力してください。
⑤[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、メニューキー選択に戻ります。
⑥[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
確認
*ペン幅 / グレー濃度 / フォントの設定はデータ転送前に行ってください。データ
転送後に設定を変更しても、転送済みデータのペン幅/グレー濃度、フォントの
変更はできません。
*グレーラインを使用する際、細かい線幅と薄い濃度を同時に設定すると、線分が
認識できなくなる場合があります。また、濃度 0 は描画されません。
*ペン濃度を 4 以下に設定した場合、ペン幅を 2 以下にしてグレー階調を設定し
た場合、色むらが出ることがあります。
*濃度とペン幅はグレー印字パターン描画(テスト 2)を行うと、描画サンプルを
出力できます。線種を選ぶ場合の参考にしてください。
6-16
第 6 章 プロッタの基本操作
フォントの設定
①下記のように表示させます。
PNo.1 2 3 4 5 6
WD 01 02 03 04 05 06
②[▲]、[▼]キーを押して、下記のように表示させます。
(再度[▼]キーを 2 回押すと、ペン幅設定メニューに戻ります。)
PNo.1 2 3 4 5 6
KN O0 O0 O0 O0 O0 O0
パネル上段
:PNo.にペン番号1∼10が表示されます。
パネル下段
:KNに現在設定されているフォントが表示されます。
③[ ][ ]キーで設定を行うペン番号の位置にカーソルを移動してください。
④数値キーで使用したいフォントを下記より選択してください。
0:標準ストロークフォント1(OO と表示されます)
1:標準ストロークフォント2(N1 と表示されます)
2:明朝アウトラインフォント(M2 と表示されます)
3:角ゴシックアウトライン(G3 と表示されます)
⑤[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、メニューキー選択に戻ります。
⑥[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
確認
*LM7100はぬりつぶし描画用に設計されていません。アウトラインフォントを
使用して大きな文字を書くと、描画ムラが発生することがあります。
*アウトラインフォントを使用すると、プロッタの処理に時間がかかることがありま
す。こうした場合には、ストロークフォントを選択すると高速出力ができます。
6-17
第 6 章 プロッタの基本操作
6.12 ユーザー設定機能
ユーザー設定機能とは、プロッタの設定条件を複数登録し、ユーザーが使用目的に
応じて設定条件を呼び出して切り替える機能です。通信条件、作図条件(コマンド
設定、用紙設定等)が異なる複数の CAD 等を使用する場合、設定切換が簡単に行え
ます。また、ユーザー登録可能なユーザー数は、9 ユーザーです。
ユーザー設定機能を使用する場合、まず、現在のプロッタの設定状態を 1 ∼ 9 の任
意のユーザー番号に登録し、登録したユーザー番号を選択することによりプロッタ
の設定を呼び出して切り替えることができます。
ユーザー設定の登録方法
①プロッタの設定は、現在の設定値が登録されます。現在の設定値と異なった設定を
登録したい場合は、各種設定を変更した後に登録を行ってください。
②オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
③[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
④数値キーで[ ]内に[3]を入力し、[
い。下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してくださ
ユーサ゛ー セッテイ
<ロート゛ >
⑤[ ]、
[ ]キーで、< >内に<セーブ>を表示し、
[
を押すと下記のように表示されます。
]
(エンター)キー
ユーサ゛ー セッテイ ノ セーフ゛
ユーサ゛ー[1]
⑥数値キーで、
[ ]内に1∼ 9 の登録する番号を選択し、
[
]
(エンター)キー
を押すと、下記のように表示されます。□は選択した番号が表示されます。
ユーサ゛ー □ 二 セーフ゛
ヨロシイテ゛スカ ? <ハイ >
選択した番号に登録して良ければ[ ]、
[ ]キーで、< >内に<ハイ >を
表示し、
[
]
(エンター)キーを押します。登録しない場合は<イイエ>を表
示し、
[
]
(エンター)キーを押します。<イイエ>の場合と、登録する番号
に、以前に登録された設定が無かった場合は、①の表示に戻り登録を終了します。
6-18
第 6 章 プロッタの基本操作
⑦選択した番号に既に以前の設定内容が登録されていた場合は、下記のように表示さ
れます。
セーフ゛ テ゛ータ カ゛アリマス
ウワカ゛キシマスカ? <イイエ>
上書きして良ければ[ ]、
[ ]キーで、< >内に<ハイ >を表示し、
[
]
(エンター)キーを押します。しない場合は<イイエ>を表示し、[
](エン
ター)キーを押します。①の表示に戻り登録操作を終了します。
⑧[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
6-19
第 6 章 プロッタの基本操作
ユーザー設定の呼び出し方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[3]を入力し[
下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してください。
ユーサ゛ー セッテイ
<ロート゛ >
④[ ]、
[ ]キーで、< >内に<ロード>を表示し、
[
を押すと下記のように表示されます。
]
(エンター)キー
ユーサ゛ー セッテイ ノ ロート゛
ユーサ゛ー[1]
⑤数値キーで、
[ ]内に1∼9の呼び出したい登録番号を選択し、
[
]
(エンター)
キーを押すと、下記のように表示されます。□は選択した番号が表示されます。
ユーサ゛ー □ ヲ ロート゛
ヨロシイテ゛スカ ? <ハイ >
選択した番号に呼び出して良ければ[ ]、
[ ]キーで、< >内に<ハイ >
を表示し、
[
]
(エンター)キーを押します。呼び出さない場合は<イイエ>
を表示し、[
](エンター)キーを押します。
⑥[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
確認
・ユーザー設定の呼び出し時はプロッタが受信した作図データが消去されます。
データ転送中、及び出力待ち状態でこの操作を行った場合、正常に出図されなく
なりますのでデータを再度送り直してください。
・工場出荷時は登録番号 1 ∼ 9 は登録されていない状態です。
・<テスト>キー[9]<セッテイ ノ リセット>を行った場合には登録番号 1
∼ 9 はすべて削除されます。
・登録されていない番号のユーザー設定を呼び出した場合には、工場出荷時の設定
条件が呼び出されます。
・登録番号のユーザー設定を確認したい場合には、登録番号のユーザー設定を呼び
出したのち、操作メニュー上で確認するか、設定条件一覧表を出力して確認して
ください。
6-20
第 6 章 プロッタの基本操作
ユーザー設定使用時の表示
ユーザー設定が登録された場合、及び呼び出されている場合、ユーザー設定番号は、
オンライン状態時に、下記のように LCD に表示されます。
*A1 *1 レテ゛ィ ** A3*
00000 00000
(ユーザー1選択時)
電源をオフにしても登録番号のLCD表示は記憶されています。再度電源を投入した
とき、オフにする前のユーザー登録番号が表示されます。
ユーザー設定が登録されていない場合、呼び出されていない場合、及び呼び出され
た設定条件が変更された場合は下記のように LCD に表示されます。
*A1 ** レテ゛ィ ** A3*
00000 00000
6-21
第 6 章 プロッタの基本操作
ユーザー設定の削除方法
以下の方法で登録されているユーザー設定を削除できます。
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[3]を入力し[
下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してください。
ユーサ゛ー セッテイ
<ロート゛ >
④[ ]、[ ]キーで、< >内に<クリア>を表示し[
を押すと、下記のように表示されます。
]
(エンター)キー
ユーサ゛ー セッテイ ノ クリア
ユーサ゛ー[1]
⑤数値キーで、
[ ]内に1∼9の削除したい登録番号を選択し、
[
]
(エンター)
キーを押すと、下記のように表示されます。□は選択した番号が表示されます。
ユーサ゛ー □ ヲ クリア
ヨロシイテ゛スカ ? <イイエ>
選択した番号の登録を削除して良ければ[ ]、[ ]キーで、< >内に
<ハイ >を表示し、[
](エンター)キーを押します。削除しない場合は
<イイエ>を表示し、[
](エンター)キーを押します。
⑥[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
確認
・ユーザー設定の削除時はプロッタが受信した作図データが消去されます。データ
転送中、及び出力待ち状態でこの操作を行った場合、正常に出図されなくなりま
すのでデータを再度送り直してください。
・ユーザー設定と同一の登録番号を削除した場合、オンライン時の LCD の表示は
ユーザー設定が呼び出されていない場合の表示になります。
6-22
第 6 章 プロッタの基本操作
登録される設定項目一覧と工場出荷状態
<設定>キー
設定項目
出荷時
設定[0]
サクズハンイ
ヒョウジュン
シュツズマイスウ
1
サクズゴデータヲクリアシマスカ
ハイ
オフセット
X=0、Y=0
A−サイズマージン
1
PW
1∼16
DN
16
設定[1]
設定[2]
設定[3]
KN
00
レイアウト
ユウコウ
チョウジャクモード
オフ
レイアウトモード
MAX-MIN CENTER
マルチポートレイアウト
ムコウ
データタイムアウトインターバル
5秒
ミラーイメージモード
オフ
サクズバイリツ
100%
ユーザーセッテイ
無し
設定[8]
ズメンワクセッテイ
無し
<ロール紙選択>
ロールシセンタク
ジドウ
備考
<用紙種類>
ヨウシシュルイ
フツウシ
<I/F設定>
コマンドフォーマット
GP-GL
HP−GLゲンテン
チュウオウ
HP-GL選択時
レイアウトセパレーターセンタク
ZP
HP-GL、GP-GL選択時
ショキコマンド
無し
ジドウ選択時
セレクトインターバル
5秒
セントロタイミング
ACK=1、STB=1
セントロ選択時
RS-232Cパラメータ
9600,8,NONE,2,HARD
RS-232C選択時
XON/XOFF選択時
<I/F設定>ジドウセンタク
<メンテナンス>
RTSコントロール
オン
ケンサクモジスウ
無し
キーワード
無し
コマンドフォーマット
無し
HP-GLゲンテン
チュウオウ
HP-GL選択時
レイアウトセパレータセンタク
ZP
HP-GL、GP-GL選択時
ソフトスイッチ
0000
タイムスタンプ
オフ
HP-GLモードスイッチ
HP-GL&HP-GL/2
PW;モード
オン
スタンバイモードセッテイ
ムコウ
ウォームスタンバイセッテイマチジカン 60分
コールドスタンバイセッテイマチジカン 120分
<テスト>
キョリホセイ
無し
確認
・イーサネットインターフェースに関する設定項目は複数の保存/呼出による切替
えは出来ません。
6-23
第 7 章 レイアウト出力する
7章 レイアウト出力する
第
7.1 自動レイアウト出力する
自動レイアウトとは複数のデータを連続して転送した場合、図面の大きさを自動的
に判断して、最適な用紙を選択し描画することをいいます。
自動レイアウト出力を行うには次の 4 つの設定が必要となります。
・ロール紙ストッカ A、B に A1、A3 の組み合わせ、または A1、A2 の組み合わせ
でロール紙をセットしてください。
・ロール紙ストッカ選択をジドウに設定してください。
「6.4 使用する用紙ストッカを選択する」を参照してください。
・自動レイアウトの設定でレイアウトをオン選択します。(本章で設定します。)
・図面を連続して出力するためにセパレータを設定します。
「第5章 インタフェース
とコマンドの設定」の「セパレータの選択」を参照してください。
また、自動レイアウトの設定には次の 3 つの設定項目があります。
●自動レイアウトの設定
●レイアウト原点の設定
●マルチポートレイアウトの設定
7-1
第 7 章 レイアウト出力する
●自動レイアウトの設定
自動レイアウトを行うかどうかを設定します。
確認
*描画データが プロッタ内部に格納されている状態で自動レイアウトモードの
切替を行うと、プロッタ内部のデータは失われます。
*ロール紙ストッカの選択でジドウを選択している場合にオン、オフの切替を行
うとロール紙設定は A または B ロール設定となります。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[2]を入力し、[
い。下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してくださ
レイアウト
< >
④[▲]、
[▼]キーで自動レイアウト出力行うかどうかを選択し< >内に表示して
ください。[初期値:オン]
オン
: 自動レイアウトを行います。
オフ
: 自動レイアウトを行いません。
⑤オフを選択し[
]
(エンター)キーを押すと、自動レイアウトの設定が終了し
データタイムアウト間隔の設定に移ります。続いて[オンライン/停止]キーを押
すとオンライン状態に戻ります。
オンを選択し[
]
(エンター)キーを押すと、自動レイアウトの設定が終了し
レイアウト原点の設定に移ります。
自動レイアウトモードで用紙選択を「ジドウ」に設定した場合
自動レイアウトモードでは図面の大きさを判断するために、転送されたデータの最
小/最大値のチェックを行いながらレイアウトバッファに一時的に格納します。レ
イアウトバッファは 8MBの容量があり、約104 万ベクトルまでのチェックが可能
です。データがレイアウトバッファよりも大きい場合には 8MB までのデータの図
面サイズで用紙サイズの判断を行いレイアウトを行います。このためレイアウト
バッファに入りきらなかったデータ中に図面データの最大/最小値が含まれていた
場合には、用紙サイズの選択を正常に行えず図面が切れる可能性があります。この
ような場合には、自動レイアウトを使用せず、用紙を図面の大きさに合わせてあら
かじめ設定するか、図面サイズ指定コマンド(ZP)をデータの先頭に付けてご使用
ください。
7-2
第 7 章 レイアウト出力する
●レイアウト原点の設定(レイアウト<オン>時のみ)
レイアウトを行う際の原点位置を設定します。
確認
データ転送後に設定を変更してもレイアウト原点の変更はできません。設定後
データを再送信してください。
設定方法
①「7.1 自動レイアウト出力する」に従って、下記のように表示してください。
レイアウト
< >
②[▲]、
[▼]キーで下記よりレイアウト原点を選択し、< >内に表示してくださ
い。[初期値:MAX-MIN CENTER]
PAPER FIXED
:コンピュータから出力されるコマンドの座標値と用紙の座標値
が一致します。
データ
出力
図面
図面
MAX-MIN L.LEFT :図面データの最小値を用紙の左下に配置します。
データ
図面
出力
図面
MAX-MIN CENTER:図面の最大最小値に合わせて図面を用紙中央に配置します。
データ
図面
出力
図面
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、マルチポートレイアウトの設定
に移ります。
7-3
第 7 章 レイアウト出力する
●マルチポートレイアウトの設定(レイアウト<オン>時のみ)
マルチポートレイアウトは別々のインタフェースから受信したデータを同時にレイ
アウトして出力するか、ポートごとにレイアウトして出力するかを設定します。
イーサネット I/F ではデータファイル一つ一つが別のポートとして扱われます。
イーサネットI/Fで接続している場合は、マルチポートレイアウトを<ユウコウ>に
設定した方が効率よく図面を出力できます。
設定方法
①「7.1 自動レイアウト出力する」に従って下記のように表示してください。
マルチホ゜ート レイアウト
< >
②[▲]
、[▼]キーで下記よりマルチポートレイアウトを行うかどうかを選択し、
< >内に表示してください。[初期値:ムコウ]
ムコウ
:マルチポートレイアウトを行いません。
ユウコウ
:マルチポートレイアウトを行います。
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、データタイムアウト間隔の設定
に移ります。
④[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
7-4
第 7 章 レイアウト出力する
7.2 データタイム間隔を設定する
データタイム間隔とは、データ転送終了時から、出力を開始するまでの時間です。
データ中に出図コマンドがない場合に有効です。
確認
ムコウを選択している場合にはパネル上でコピー操作を行うか、出図コマンド
が入力されないと出図を行いません。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[2]を入力し、[
い。下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してくださ
レイアウト
< >
④下記のように表示されるまで[
](エンター)キーを押してください。
テ゛ータ タイム アウト
インターハ゛ル <min sec> ⑤[▲]、
[▼]キーで下記より、データタイムアウト間隔を選択し< >内に表示し
てください。
[初期値:5 秒]
5s、10s、15s、30s、1min、2min、3min、4min、5min、6min、7min、
8min、9min、ムコウ(使用しない)、ソクシュツズ
⑥[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、ミラーイメージの設定に移ります。
⑦[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
7-5
第 7 章 レイアウト出力する
7.3 ミラーイメージを描画する
ミラーイメージ(鏡像)描画を行う場合設定します。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[2]を入力し、[
い。下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してくださ
レイアウト
< >
④下記のように表示されるまで[
](エンター)キーを押してください。
ミラー イメーシ゛ モート゛
< >
⑤[▲]、
[▼]キーで下記よりミラーイメージ出力をするかを選択し< >内に表示
してください。[初期値:オフ]
オフ
:データをそのまま描画します。
オン
:データのミラーイメージを描画します。
⑥[
](エンター)キーを押すと設定が終了し、作図倍率の設定に移ります。
⑦[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
7-6
第 7 章 レイアウト出力する
7.4 作図倍率を設定する
作図倍率を設定します。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[2]を入力し、[
い。下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してくださ
レイアウト
< >
④下記のように表示されるまで[
](エンター)キーを押してください。
サクス゛ ハ゛イリツ
A1 −> A1 <100%>
⑤[▲]、[▼]キーで下記より作図倍率を選択し< >内に表示してください。
[初期値:100%]
25%、35%、50%、71%、100%、141%、200%、282%、400%
⑥[
](エンター)キーを押すと設定が終了しメニューキー選択に戻ります。
⑦[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
<参考(%)>
出力図面サイズ
入
力
サ
イ
ズ
A1
A2
A3
A4
A0
71
50
35
25
A1
100
71
50
35
A2
141 100
71
50
A3
200 141 100
A4
282 200 141 100
71
7-7
第 7 章 レイアウト出力する
7.5 長尺モードの切換
この機能は、長尺モードの設定を切り替えることにより、長尺作図の有効/無効を
選択する機能です。
長尺作図を行う場合、実装されているメモリにより最大用紙長を 1 画面とし、その
最大用紙長までの長尺作図が可能になります。
長尺作図を行わない場合(長尺モードの設定 / 無効)
、定型 A サイズの出力を行いま
す。
LM7100 では搭載してあるフレームメモリ三画面分を独立で使用するデュアルフ
レームモードで動作します(内 1 画面分はバックアップ用)。このモードでは、連続
して送られたデータが同一サイズの場合に、2 枚のフレームメモリを交互に使用し
てプリントとデータ展開を並行して行うことにより、より短時間に多くの図面を出
力することが可能です。(注)
またこのモードでは、描画可能な最大 A サイズのプロッタとして動作しますので、
OH;コマンド(HP-GL& HP-GL/2使用時)等の応答値をもとに図面のセンタリング
をするアプリケーションなどは、この設定をお使いください。
(注)プロッタの出力速度に間に合う様に連続して図面データが転送されないと時間
短縮の効果がありません。
長尺作図時の用紙長について
LM7100は標準でA1三画面分のフレームメモリを搭載していますので、長尺モー
ドの設定を有効設定にすると、データを転送するだけでプロッタがデータの大きさ
を見分けて最長 2523mm(6m 仕様機では 6000mm)までの作図が可能です。
用紙のサイズ、種類によって長尺作図が可能な長さが異なります。詳しくは1-7頁
の用紙別描画品質保証範囲を参照してください。
長尺モードの設定方法
①オンライン状態の時[オンライン / 停止]キーを押し、オフライン状態にしてくだ
さい。下記の様に表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記の様に表示されます。
セッテイ[] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[2]を入力し[
さい。下記の様に表示されます。
チョウシ゛ャクモート゛ <ムコウ>
7-8
]
(エンター)キーを 2 回押してくだ
第 7 章 レイアウト出力する
④[ ]、
[ ]キーで下記より、設定を切り替えるかどうかを選択し< >内に表
示してください。[初期値:ムコウ]
ユウコウ
:長尺モードを有効にします。長尺図面の作図が可能です。
ムコウ
:長尺モードを無効にします。出図される図面サイズはAサイズの
みになります。
]
(エンター)キーを押すと、長尺モードの設定は終了し、レイアウト原点
⑤[
の設定に移ります。
7-9
第 8 章 コマンド判別機能を使用する
8章 コマンド判別機能を使用する
第
8.1 コマンド判別条件の設定
コマンド判別機能とは、受信したデータのコマンドフォーマットをキーワードに
よって判別する機能です。1 つのインタフェースを複数のコマンドフォーマットの
ソフトウェアで使用する場合に便利です。出力されるコマンドが不明の場合は、設
定を行う前に、
「12.3 ダンプリストを出力する」を参照し、ダンプリストを出力
してください。
コマンド判別の方法は次の通りです。コマンド判別のキーワードをあらかじめ登録
し、その登録したキーワードが含まれたデータを受信すると、その登録されている
コマンドフォーマットと判別を行いデータを解析し描画します。キーワードは 6 パ
ターンまで登録できます。複数の条件が登録されている場合には、検索長の短い
キーワードから判別を行います。判別されたコマンドフォーマットはポートセレク
トインターバル中は保持されます。
(他のコマンドフォーマットを受信しても判別は
行いません。)
確認
*コマンド判別使用時の各インタフェースポートは、オペレーションパネルの設
定が有効となります。ハンドシェイク等の転送条件が異なる場合には、データ
が正常に読みとれないことがあります。
*インタフェースの設定でコマンドをジドウ、ハンドシェイクを ENQ / ACK
として GP-GL フォーマットのデータを転送した場合、HARDWIRE ハンド
シェイクを行います。
*コマンド判別で、キーワード判別前にダイレクトコマンド以外の READ 系コ
マンドを使用すると、その応答はできません。(コンピュータ側は応答待ちの
ため停止状態となります。)コマンド判別によってコマンドの照合を行い、結
果として判別できない場合にはそのポートに設定したデフォルトキーワードの
コマンドフォーマットを使用します。
コマンド判別を行うには次の 2 つの設定が必要です。
●コマンド判別条件の設定
●インタフェースとコマンドの設定
(「第 5 章 インタフェースとコマンドの設定」参照)
8-1
第 8 章 コマンド判別機能を使用する
設定条件
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[I/F 設定]キーを押しセットアップメニューに入り、
[▲]、
[▼]キーで< >内
に下記のように表示してください。
セットアッフ゜ メニュー
<シ゛ト゛ウ センタク>
③[
]
(エンター)キーを押すと、下記のように表示され、コマンド判別条件の
設定に入ります。
キーワート゛ NO.
1 カラ 6 [ ]
●キーワードテーブルの選択
1∼6の、
どのテーブルにキーワードを登録するか選択します。
確認
*キーワード検索長が 0 の場合にはコマンド自動判別は行いません。
*[ ]の部分には選択しているキーワードテーブルの番号が表示されます。
設定方法
①下記のように表示してください。
キーワート゛ NO.
1 カラ 6 [ ]
②数値キーで設定したいテーブル番号を[ ]内に表示してください。
パラメータ
:1、2、3、4、5、6
③[
]
(エンター)キーを押すと、キーワードの選択が終了し、キーワード検索
長の設定に移ります。
8-2
第 8 章 コマンド判別機能を使用する
●キーワード検索長の設定
コマンド判別を行うとき、コンピュータから転送されたデータの先頭から検索を行
う文字数を設定します。例として“10”に設定した場合、コンピュータから転送さ
れたデータの先頭から 10 キャラクタ目までの中にキーワードがあるかどうか判別
します。
設定内容
①下記のように表示してください。
1 : キーワート゛
ケンサク モシ゛スウ [ ]
②数値キーでキーワード検索長を 0 ∼ 64 より選択し[ ]内に表示してください。
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、キーワードの入力に移ります。
●キーワードの入力
コマンド自動判別を行う際のキーワードを入力します。プロッタはキーワードに基
づいてコマンドフォーマットの判別を行います。
キーワードの入力には ASCII 入力と 16 進数入力の 2 種類の方法があります。
キーワードの ASCII と 16 進数の切替は[ ]キーを押します。キーワードは 5 文
字まで入力できます。キーワードが 4 文字以内の場合にはターミネータ(ASCII で
は「田」、16 進数では「FFh」
)を入力する必要があります。
設定方法
①下記のように表示してください。
1 :キーワート゛ <ASCII>
1 : キーワート゛ < HEX >
< > < >
(ASCII の場合)
(16 進数の場合)
②[▲]、
[▼]キーでカーソルの位置に文字を表示させ、1 文字ごとに[
ンター)キーを押し文字を決定してください。
]
(エ
[ ]キーを押すと、カーソルが後退します。
③キーワードの入力収録後、キャラクタが 4 文字以内の場合にはターミネータ
(ASCII 時「田」、16 進数時「FF」)を入力し[
]
(エンター)キーを押して
ください。
設定が終了しキーワードに対応するコマンドフォーマットの設定に移り
ます。
8-3
第 8 章 コマンド判別機能を使用する
●キーワードに対するコマンドフォーマットの選択
入力したキーワードに対応するコマンドフォーマットを選択します。
設定方法
①下記のように表示してください。
1 : コマント゛ フォーマット
< GP−GL >
②[▲]、
[▼]キーでキーワードに対応するコマンドフォーマットを選択し< >内
に表示してください。
GP-GL
:キーワードに対応するコマンドをGP-GLに設定します。
HP-GL&HP-GL/2 :キーワードに対応するコマンドをHP-GLに設定します。
GP バイナリ
:キーワードに対応するコマンドをGP-GLバイナリに設定します。
ラスター
:キーワードに対応するコマンドをラスターに設定します。
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、選択したコマンドに合わせて下
記のメニューに移ります。
・GP-GL を選択した場合には、次項のセパレータの設定に移ります。
・HP-GL を選択した場合には、HP-GL の原点の設定に移ります。
・GL バイナリ、またはラスターを選択した場合には、セットアップメニューに戻り
ます。
[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻ります。
● HP-GL 時の原点の設定(HP-GL & HP-GL/2 選択時のみ)
HP-GL 時の原点の設定を行います。
設定方法
①下記のように表示してください。
1 : HP−GL ケ゛ンテン
< >
②[▲]、
[▼]キーで下記より HP-GL 時の原点を選択し、< >内に表示してくだ
さい。[初期値:チュウオウ]
チュウオウ
:図面中央を原点とします。
(インタフェースがRS-232Cのとき
のOIコマンドに対する返答は7586Bです。)
ヒダリシタ
③[
8-4
:図面左下を原点とします。
(インタフェースがRS-232Cのとき
のOIコマンドに対する返答は7586Bです。)
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セパレータの設定に移ります。
第 8 章 コマンド判別機能を使用する
●セパレータの設定(GP-GL 時、HP-GL 時)
セパレータ(1 図面終了コマンド)を設定します。コンピュータよりデータが連続
して出力される場合、プロッタは図面と図面の区切りを判断し、重ね書きを防止す
る必要があります。この区切りをセパレータと呼びます。
設定方法
①下記のように表示してください。
1 : レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
②[▲]、
[▼]キーで下記よりセパレータを選択し、< >内に表示してください。
[初期値:ZP]
GP-GL時
:ZP、Z、F1、F0、J0、H
HP-GL時
:ZP、IP、SC、IW、AF、AH、NR、PG、SP、PS、DF、IN
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、セットアップメニューに戻りま
す。ついで[▲]
、
[▼]キーで< >内にセットアップ エンドと表示させ[
]
(エンター)キーを押すか、
[オンライン/停止]キーを押すとオンライン状態に戻
ります。
・セパレータは複数登録できます。複数登録するには、上記設定方法に従い設定を繰
り返してください。また、ZP を選択すると、ZP 以外のセパレータは全て解除さ
れます。
●登録済みのセパレータを表示する
設定方法
①下記のように表示されているとき、[
]キーを押してください。
1 : レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
②[▲]、[▼]キーを押すと、設定されているセパレータが順次表示されます。
1 : センタク サレテイル
セハ゜レータ < >
③[
]キーを押すと、セパレータの設定メニューに戻ります。
8-5
第 8 章 コマンド判別機能を使用する
8.2 コマンド判別機能の設定例
コマンド判別機能の設定例(GP-GL コマンドの場合)を下記に示します。コマンド
判別を行うには次の 2 つの設定が必要となります。
●コマンド判別の設定
●インタフェースとコマンドの設定
下記のようなデータがコンピュータから転送された場合の設定を示します。どのよ
うなデータが転送されるかの確認には「12.3 ダンプリストを出力する」を参照し
ダンプリストを出力してください。
サンプルデータ
L0、B100、M5000、3000、J1、W1000、1000、500、5000、3600、H
①
②
③
●コマンド判別の設定
オンライン状態のときに[オンライン/停止]キーを押し、
[I/F設定]キーを押し、セッ
トアップメニューに入り、
[▲]
、
[▼]キーで< >内にジドウ センタクと表示させ、
[
]
(エンター)キーを押してください。コマンド判別の設定に入ります。
設定方法
キーワード番号
キーワート゛ NO.
1 カラ 6 [ 1 ]
1 番目のテーブルに設定を行います。
キーワード検索長
1 : キーワート゛
ケンサク モシ゛スウ [30]
データの先頭から 30 バイト目(②)までにコマンド判別に使用するキーワードが
あるかどうか検索します。
キーワードの入力
1 : キーワート゛ <ASCII> <JI+ >
キーワードに J1(①)を設定します。
「田」はキーワードの終了の意味です。
コマンドフォーマットの設定
1 : コマント゛ フォーマット
< GP−GL >
キーワードに対するコマンドを GP-GL に設定します。
セパレータの設定
1 : レイアウト セハ゜レータ
センタク < >
セパレータ(図面終了コマンド)を H(③)に設定します。
8-6
第 8 章 コマンド判別機能を使用する
●インタフェースとコマンドの設定
使用するインタフェースについてコマンドフォーマットをジドウに設定します。こ
こではセントロニクスインタフェースを例に説明します。
オンライン状態のときに[オンライン/停止]キーを押し、
[I/F 設定]キーを押し、
セットアップメニューに入り、
[▲]、
[▼]キーで< >内に I/F セットアップと表
示させ[
]
(エンター)キーを押してください。インタフェースとコマンドの
設定に入ります。
(設定の詳細は「第 5 章 インタフェースとコマンドの設定」を参
照してください。
)
・下記のように表示させます。
インタフェース [0] 0:セントロ
1:RS−232C 2:イーサネット
・「0」セントロニクスインタフェースを選択し[
ください。
・下記のように表示されます。
](エンター)キーを押して
セントロ : コマント゛ フォーマット
< シト゛ウ >
・[▲]、[▼]キーでコマンドフォーマットをジドウに設定してください。
続いて選択したインタフェースについての設定を行ってください。
8-7
第 9 章 タイムスタンプを印刷する
9章 タイムスタンプを印刷する
第
プロッタ内部の時計を使用し、図面出力の日時の印刷を行い、図面管理を簡単に行
えるようにできます。
確認
メンテナンスモードの0について
メンテナンスモードの0はハードディスクのフォーマットモードです。サービ
スマン以外の方は操作しないでください。フォーマットを行うと、システムプ
ログラム、設定情報、アウトラインフォントデータの全てが消去され、自動的
にシステムインストールモードに入るため、インストールを行うまでプロッタ
が使用出来なくなります。
漢字インストールについて
メンテナンスモードの漢字インストールは、プロッタの製造時、又はハード
ディスクのフォーマットを行った場合に、2書体のアウトラインフォントデー
タをハードディスクにインストールするモードです。サービスマン以外の方は
操作しないでください。
注意:市販のアウトラインフォントをインストールすることは出来ません。
9.1 タイムスタンプ時計の設定
この設定は、プロッタの内部時計の時刻を合わせる時に設定します。タイムスタン
プを使用する時は、時刻を合わせてから行ってください。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[メンテナンス]キーを押すと、下記のように表示されます。
メンテナンス モート゛ [ ]
< >
③数値キーで[ ]内に[2]を入力し、[
い。下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してくださ
シ゛コク セッテイ
[ . . : ]
9-1
第 9 章 タイムスタンプを印刷する
④[▲]、[▼]キーで年月時分の設定したい数値を入力してください。
例:[2000.01.01.00:00]
A B C D
E
A:年
1970 年から 2069 年まで入力可能です。
B:月
1 月から 12 月まで入力可能です。
C:日
1 日から 31 日まで入力可能です。
D:時
0 時から 24 時まで入力可能です。
E:分
0 分から 59 分まで入力可能です。
⑤数値キーでカーソル位置に設定したい数値を入力してください。
[
](エンター)キーを押すと設定が終了し時計がスタートします。
タイムスタンプオン、オフの設定メニューに入ります。
9-2
第 9 章 タイムスタンプを印刷する
9.2 タイムスタンプのオン、オフを設定
この設定は、タイムスタンプを行うか、行わないかを設定する機能です。
設定方法
①「9.1 タイムスタンプ時計の設定」に従い、下記のように表示してください。
タイムスタンフ゜ <¡ >
ホ゜シ゛ション [ ™ ]
または
タイムスタンフ゜ <¡ >
②[▲]、
[▼]キーで下記よりタイムスタンプの設定を選択し< ¡ >内に表示して
ください。[初期値:オフ]
オン
:タイムスタンプを印字します。
オフ
:タイムスタンプを印字しません。
③オンを選択すると、下記のように表示されます。
タイムスタンフ゜ <オン>
[ ™ ]
[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、
[™]の部分にカーソルが点滅し
タイムスタンプの印字位置の設定に移ります。
・オフを選択すると、下記のように表示されます。
タイムスタンフ゜ <オフ>
[
](エンター)キーを押すと設定が終了しメニューキー選択に戻ります。
④[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
9-3
第 9 章 タイムスタンプを印刷する
9.3 タイムスタンプの印字位置を設定
この設定は、タイムスタンプの印字位置を指定する設定です。
確認
*描画範囲については、「6.5 作図エリアを選択する」を参照してください。
* 1 ∼ 4 は描画保証範囲外です。
かすれたりして正常に描画できない場合には 5 ∼ 8 の位置を選択することを
推奨します。
*レイアウト設定オフの場合、スタンプの印字位置 1 ∼ 4 を選択すると 1 の位
置に、5 ∼ 8 を選択すると 8 の位置に印字されます。
*レイアウト設定オフに複数の図面を重ね合わせる場合には図面データ転送間隔
がインタフェースのインターバルタイム以上あるとタイムスタンプ印字は複数
個印字され読めなくなることがあります。
設定方法
①「9.2 タイムスタンプのオン、オフを設定」を参照し下記のように表示し、カーソ
ルを[™]の位置に点滅してください。
タイムスタンフ゜ <オン>
[ ™ ]
②[▲]、
[▼]キーでスタンプ印字位置を下記より選択し[™]内に表示してくださ
い。
[初期値:1]
2
3
6
7
5
8
1
X軸方向→
3
6
7
5
8
4
Y軸方向→
Y軸方向→
2
1
4
X軸方向→
1、2、3、4 は描画保証範囲外に印字します。
5、6、7、8 は描画保証範囲内に印字します。
③[
]
(エンター)キーを押すと設定が終了し、メニューキー選択に戻ります。
④[オンライン/停止]キーを押すと、オフライン状態に戻ります。
9-4
第 10 章 図面枠登録機能を使用する
10章 図面枠登録機能を使用する
第
図面枠やロゴなどのデータをプロッタに登録し、出力時に図面データに重ね合わせ
て出力することができます。この機能により、データ転送時間の短縮、CAD 操作の
効率化が図れます。図面枠の登録、追加、削除はオペレーションパネルからの入力、
またはコマンドにより可能です。登録可能なデータフォーマットはベクタデータで
あれば、GP − GL、HP − GL、HP − GL / 2、GP − GL バイナリのいずれでも
可能です。また、登録できるパターンは A1、A2、A3、A4 それぞれ 5 パターンま
でです。
図面枠の操作には次の 4 つのメニューがあります。
●図面枠の登録、変更、削除(ニュウリョク)
●登録図面枠パターンの選択(ツイカ)
●図面枠データのテスト描画(テスト インジ)
●全図面枠データの削除(オール クリア)
確認
*図面枠と図面の座標が一致していない場合は、正常な重ね合わせができません。
*登録可能なデータフォーマットはベクタデータのみです。ラスタデータは登録
できません。
* HP-GL 中央原点で作成した図面枠は、GP-GL、GP-GL バイナリでは使用で
きません。
*レイアウトモードは、図面枠登録時に設定したモードが有効となります。
*登録可能データ量はトータルで 19M バイト(1 つの図面枠の最大容量は 8M
バイト)までとなります。
10-1
第 10 章 図面枠登録機能を使用する
10.1 図面枠の登録、変更、削除する
(ニュウリョク)
図面枠データの登録、変更、削除を行います。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[8]を入力し、
[
下記のように表示されます。
](エンター)キーを押してください。
ス゛メンワク セッテイ モート゛
< >
④[▲]、
[▼]キーで< >内にニュウリョクと表示させ、
[
](エンター)キー
を押してください。
⑤すでにそのパターン番号に図面枠が登録されている場合には、次ページの「既にそ
のパターン番号に図面枠が登録されている場合」の操作に移ります。
図面枠が登録されていない場合には、下記のように表示され、図面枠の登録、変更、
削除のメニューに入ります。
ス゛メンワク ノ ニュウリョク
No. [ ] サイス゛< >
・No.[ ]には登録するパターン番号が表示されます。
・No.[*]のように[*]が表示されている場合には、既にそのパターン番号に図
面枠が登録されていることを示します。
・サイズ<××>には図面サイズが表示されます。
⑥数値キーで登録するパターン番号を[ ]内に表示してください。
パラメータ
:1、2、3、4、5
⑦[ ]キーを押してください。図面サイズの選択に移ります。
⑧[▲]、[▼]キーで図面サイズを選択し< >内に表示してください。
パラメータ:A1、A2、A3、A4
⑨[
](エンター)キーを押し、次ページの「そのパターン番号に図面枠が登録
されていない場合」の操作に移ります。
10-2
第 10 章 図面枠登録機能を使用する
既にそのパターン番号に図面枠が登録されている場合
既にそのパターン番号に図面枠が登録されている場合には、下記のように表示され
ます。
ヨロシイテ゛スカ ?
< >
①[▲]、[▼]キーで現在登録されている図面枠を削除し新たに図面枠を登録する
か、図面枠登録を中止するかを選択してください。
ハイ
:既に登録済みの図面枠を消去し、
そのパターン番号で新規登録
を行います。
イイエ
:図面の更新を行わず前画面に戻ります。
②[
](エンター)キーを押すと設定が終了し、ハイを選択した場合には図面枠
登録の画面に移ります。イイエを選択した場合には、図面枠モード選択メニューに
戻ります。
確認
データ転送を行わずに[オンライン停止]キーを押すと、そのパターン番号に
登録されている図面枠を削除できます。
そのパターン番号に図面枠が登録されていない場合
そのパターン番号に図面枠が登録されていない場合、また、登録されていた図面枠
を削除した場合には、下記のように表示されます。
ス゛メンワク ノ ニュウリョク
NO. A
①コンピュータより図面枠データをプロッタに転送してください。
②転送が終了した後、[オンライン/停止]キーを押してください。
③下記のように表示されます。
ス゛メンワク ノ ニュウリョク
No. [ ] サイス゛< >
④[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
10-3
第 10 章 図面枠登録機能を使用する
10.2 登録図面枠パターンの選択
(ツイカ)
登録した図面枠パターンの中から、図面データに追加して重ね合わせるパターンを
選択してください。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に[8]を入力し[
下記のように表示されます。
](エンター)キーを押してください。
ス゛メンワク セッテイ モート゛
< >
④[▲]、
[▼]キーで< >内にツイカと表示させ、
[
](エンター)キーを押し
てください。
⑤下記のように表示され、登録図面枠パターン選択メニューに入ります。
ス゛メンワク ノ ツイカ
No. [ ] サイス゛< >
・No.[ ]には登録するパターン番号が表示されます。
・サイズ<××>には図面サイズが表示されます。
⑥数値キーで登録するパターン番号を[ ]内に表示してください。
パラメータ
:0、1、2、3、4、5
ヒント
[0]を選択すると、登録図面枠の出力は行いません。
⑦[ ]キーを押してください。図面枠サイズの選択に移ります。
⑧[▲]、
[▼]キーで重ね合わせたい図面枠のサイズを選択し< >内に表示してく
ださい。
パラメータ
:A1、A2、A3、A4、
**
(図面サイズを自動的に判断し、そのサイ
ズにあった図面枠を選択し、重ね合わせ出力を行います。)
⑨[
10-4
]キーを押すと、図面枠をオフセットさせるかどうかの設定に移ります。
第 10 章 図面枠登録機能を使用する
図面枠のオフセットの設定
図面枠を重ね合わせる際にプロッタの操作パネルからオフセットの設定を図面枠に
も反映させるかどうかの設定を行います。
設定方法
①下記のように表示してください。
ス゛メンワク ノ
オフセット < >
②[▲]、
[▼]キーで図面枠のオフセットを行うかどうか選択し、< >内に表示し
てください。
ユウコウ
:プロッタのパネル上で設定したオフセット値を図面枠に反映させ
ます。
ムコウ
:プロッタのパネル上で設定したオフセット値を図面枠に反映させ
ません
③[
](エンター)キーを押すと設定が終了し、メニューキー選択に戻ります。
④[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
10-5
第 10 章 図面枠登録機能を使用する
10.3 図面枠のテスト描画を行う
登録した図面枠のテスト描画を行います。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に「8」を入力し[
下記のように表示されます。
](エンター)キーを押してください。
ス゛メンワク セッテイ モート゛
< >
④[▲]、
[▼]キーで< >内にテスト インジと表示させ、
[
](エンター)キー
を押してください。
⑤下記のように表示され図面枠のテスト描画のメニューに入ります。
ス゛メンワク ノ ニュウリョク
No. [ ] サイス゛< >
・No.[ ]には登録するパターン番号が表示されます。
・No.[*]のように「*」が表示されている場合には、既にそのパターン番号に図
面枠が登録されていることを示しています。
・サイズ<××>には図面サイズが表示されます。
⑥数値キーで登録するパターン番号を[ ]内に表示してください。
パラメータ
:1、2、3、4、5
⑦[ ]キーを押してください。図面サイズの選択に移ります。
⑧[▲]、[▼]キーで図面サイズを選択し< >内に表示してください。
パラメータ:A1、A2、A3、A4
⑨[
](エンター)キーを押すと指定したパターン番号中の指定したサイズの図
面枠のパターンのテスト描画を行います。
⑩描画終了後メニューキー選択に戻ります。
⑪[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
10-6
第 10 章 図面枠登録機能を使用する
10.4 図面枠データを全て削除する
登録した図面枠を全てクリアします。
確認
登録した図面枠の中で特定の図面枠のみを削除する場合には「10.1 図面枠の
登録、変更、削除する」を参照してください。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[設定]キーを押すと、下記のように表示されます。
セッテイ[ ] 0:コヒ゜ー
1:ヘ゜ン 2:ソノタ
③数値キーで[ ]内に「8」を入力[
下記のように表示されます。
](エンター)キーを押してください。
ス゛メンワク セッテイ モート゛
< >
④[▲]、
[▼]キーで< >内にオール クリアと表示させ、
[
](エンター)キー
を押してください。
⑤下記のように表示され図面枠のテスト描画のメニューに入ります。
スヘ゛テ ノ ス゛メンワク ヲ
クリア シマスカ? < >
⑥[▲]、
[▼]キーですべての登録図面枠をクリアするかどうかを選択し、< >内
に表示してください。
ハイ
:すべての図面枠を削除します。
イイエ
:図面枠の削除は行いません。
](エンター)キーを押すと選択した内容が実行され、図面枠モード選択メ
⑦[
ニューに戻ります。
10-7
第 11 章 距離精度調整を行う
11章 距離精度調整を行う
第
本機は距離精度調整を行うことにより紙送り方向とヘッド方向の精度を調整するこ
とができます。距離精度調整は次の 4 つの作業により行います。
●標準 800mm/500mm テストパターンの出力
●標準 800mm/500mm テストパターンの実測
●標準 800mm/500mm テストパターン実測値の入力
●調整後 800mm/500mm テストパターンの出力
確認
*距離精度調整を行うには 800mm 以上の長さで 0.1mm 単位まで測定できる
正確な物差しが必要となります。物差しの精度が狂っている場合には正確な距
離精度調整はできません。
*用紙の種類によって調整値が異なります。紙種変更毎に調整が必要となります。
*用紙は使用環境(温度、湿度)によって多少収縮することがあります。
*距離精度調整はベクタデータにのみ反映されます。ラスタデータには反映され
ません。
*設定値は電源を切っても保持されています。
*距離精度調整を行う際には A1 ロール紙を使用してください。
* A2、A3 ロール用紙での調整はできません。
11-1
第 11 章 距離精度調整を行う
●標準 800mm/500mm テストパターンの出力
出荷設定値による標準 800mm/500mm テストパターンを出力します。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押しオフライン状態にしてくだ
さい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[テスト]キーを押すと、下記のように表示されます。
テスト[ ]
< >
③数値キーで[ ]内に[5]を入力し、
[
](エンター)キーを押してください。
下記のように表示され、距離精度調整をメニューに入ります。
キョリ ホセイ
< >
④[▲]、[▼]キーで< >内にソクテイパターン インジと表示してください。
⑤[
]( エンター)キーーを押すと、下記のように表示され標準 8 0 0 m m /
500mm テストパターンを描画します。
ソクテイ 800mm
ハ゜ターン 500mm
⑥標準 800mm/500mm テストパターンの出力が終了すると、下記メニュー表示
に戻ります。
キョリ ホセイ
< >
11-2
第 11 章 距離精度調整を行う
●標準 800mm/500mm テストパターンの実測
「●標準800mm/500mmテストパターンの出力」で描画したテストパターンを正
確な物差しで 0.1mm 単位まで実測してください。
確認
測定は出図後10分程度放置してから行ってください。出図後は、定着時の熱
でロール紙に含まれている水分が少なくなっています。時間が経過すると用紙
が水分を吸収し伸縮します。このため出図直後に測定を行うと正しい調整を行
えません。
←出図方向
標準500mmテストパターン
この長さを0.1mm単位まで実測します。
この長さを0.1mm単位まで実測します。
標準800mmテストパターン
11-3
第 11 章 距離精度調整を行う
● 800mm/500mm テストパターンの実測値の入力
「●標準800mm/500mmテストパターンの出力」で測定したテストパターンをプ
ロッタに入力します。
設定方法
①下記のように表示してください。
キョリ ホセイ
< >
②[▲]、
[▼]キーで< >内にソクテイチ ノ ニュウリョクと表示してください。
③[
](エンター)キーを押すと、下記のように表示されます。
ソクテイチ [ ¡ . mm]
ニュウリョク [ ™ . mm]
④数値キーで ¡ に 800mm パターン、
ェに 500mm パターンを測定した長さを入力
します。入力できる範囲は、
¡:790.0 ∼ 810.0mm
™:490.0 ∼ 510.0mm
となります。¡ を入力した後に[
](エンター)キーを押すと、™ の入力にな
ります。800、500 より小さい値を入力するには 10 の位に 9 を入力してくださ
い。
⑤[
](エンター)キーを押すと、下記のように表示され、調整後 800mm/
500mm テストパターンの出力に移ります。
ホセイコ゛ ノ 800mm
ハ゜ターン 500mm
11-4
第 11 章 距離精度調整を行う
●調整後 800mm/500mm テストパターンの出力
設定方法
①「●標準 800mm/500mm テストパターンの実測値の入力」を参照し、下記の
ように表示してください。
ホセイコ゛ ノ 800mm
ハ゜ターン 500mm
②[
](エンター)キーを押すと、調整後 800mm/500mm テストパターンを
描画し、描画終了後、下記のように表示されます。
キョリ ホセイ
< >
③描画した調整後 800mm/500mm テストパターンを、正確な物差しを使用して
0.1mm 単位まで測定してください。
・設定値が 8 0 0 m m 及び 5 0 0 m m の場合には[▲]、[▼]キーで< >内に
ホセイ シュウリョウと表示させ[
](エンター)キーを押してください。メ
ニューキー選択に戻ります。続いて[オンライン/停止]キーを押すと、オンライ
ン状態に戻ります。
・測定値が 800.0mm 及び 500mm になっていない場合には、標準 800mm/
500mm テストパターンテスト出力から再度やり直してください。
←出図方向
標準500mmテストパターン
この長さを0.1mm単位まで実測します。
この長さを0.1mm単位まで実測します。
標準800mmテストパターン
11-5
第 12 章 各種テストを行う
12章 各種テストを行う
第
各種テストモードを実行します。テストモードには次の 4 つの種類があります。
●描画テスト(渦巻きテストパターン、長尺テストパターン、アウトラインフォ
ントパターンの描画を行います。)
●ペン幅、グレー描画テスト(鉛筆テストパターンの描画を行います。)
●ダンプリスト出力(データダンプの印字を行います。)
●設定条件一覧表の出力(パラメータリストの印字を行います。)
12-1
第 12 章 各種テストを行う
12.1 描画テストを行う
テストパターンを描画します。
テストパターンには、渦巻きテストパターンの描画、長尺テストパターンの描画、ア
ウトラインフォントパターンの描画の 3 種類があります。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押しオフライン状態にしてくだ
さい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[テスト]キーを押すと、下記のように表示されます。
テスト[ ]
< >
③数値キーで[ ]内に[1]を入力し、
[
下記のように表示されます。
]
(エンター)キーを押してください。
テスト ハ゜ターン
< >
④[▲]、
[▼]キーで下記より描画したいテストパターンを選択し< >内に表示し
てください。
ウズマキ
:渦巻きテストパターンを描画します。
チョウジャク
:長尺テストパターンを描画します。
カンジ
:アウトラインフォントパターンを描画します。
](エンター)キーを押すと、選択したテストパターンを描画します。
⑤[
⑥描画終了後、メニューキー選択に戻ります。
⑦[
](エンター)キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
12-2
第 12 章 各種テストを行う
渦巻きテストパターン
(ウズマキ)
LONG MODE TEST 0000mm
594mm
長尺テストパターン
(チョウジャク)
アウトラインフォントパターン
(カンジ)
漢字出力テスト
1、プロッタ標準フォント
0123ABCあいう漢字
2、平成明朝体フォント
3、平成角ゴシック体フォント
12-3
第 12 章 各種テストを行う
12.2 ペン幅、グレー濃度テストパターンを描画する
ペン幅、グレー濃度テストパターンを描画します。ペン幅やグレー濃度の設定を行
う際の参考にしてください。(鉛筆テストパターン)
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。
下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[テスト]キーを押すと、下記のように表示されます。
テスト[ ]
< >
③数値キーで[ ]内に[2]を入力し、
[
]
(エンター)キーを押してください。
下記のように表示され、ペン幅グレー濃度テストパターンを描画します。
テスト ハ゜ターン
< ク゛レー ハ゜ターン >
④描画終了後、メニューキー選択に戻ります。
⑤続いて[
](エンター)キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
12-4
第 12 章 各種テストを行う
12.3 ダンプリストを出力する
受信したデータを ASCII および 16 進数で印字します。プロッタにデータを転送し
ても正常に出力されない場合等データの内容をチェックしたい場合に使用します。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。
下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[テスト]キーを押すと、下記のように表示されます。
テスト[ ]
< >
③数値キーで[ ]内に[3]を入力し、
[
]
(エンター)キーを押してください。
下記のように表示され、ダンプリストモードに入ります。
タ゛ンフ゜ モート゛
00000 00000
④コンピュータからデータを転送するとダンプリストを印字します。
⑤ダンプモードを終了するには電源を再投入してください。
確認
*データ量が多い場合、ダンプリスト出力を行うと大量の時間と用紙を使用する
ことがあります。
*紙詰まりや故障の原因となりますので、印字出力中には絶対に電源を切らない
でください。
*電源スイッチを OFF にした後、再び ON にする場合は、5 秒以上間隔を取っ
てください 。電源を OFF にした直後に電源を再投入すると本機の故障の原因
となります。
12-5
第 12 章 各種テストを行う
12.4 設定条件一覧表を出力する
プロッタのパネル上から行った設定条件の一覧表(コンディションリスト)を印字
します。
ヒント
プロッタのセットアップ終了後、設定条件を出力し、本取扱説明書にファイル
しておくと、後日設定値を知りたくなった場合に大変便利です。
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[テスト]キーを押すと、下記のように表示されます。
テスト[ ]
< >
③数値キーで[ ]内に[4]を入力し、[
]
(エンター)キーを押してくださ
い。
下記のように表示され、設定条件一覧表の出力を行います。
テストハ゜ターン
< セッテイ インシ゛ >
④印字終了後、メニューキー選択に戻ります。
⑤続いて[オンライン/停止]キーを押すと、オンライン状態に戻ります。
12-6
第 12 章 各種テストを行う
12.5 実装されているRAMのメモリチェックする
設定方法
①オンライン状態のとき[オンライン/停止]キーを押し、オフライン状態にしてく
ださい。
下記のように表示されます。
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
②[メンテナンス]キーを押すと、下記のように表示されます。
メンテナンス モート゛ [ ]
< >
③数値キーで[ ]内に「4」を入力し、
[
]
(エンター)キーを押してください。
下記のように表示され、実装されている RAM のメモリチェックを行います。
フレーム メモリ チェック
MB OK
④正常終了した場合は、オンライン状態に戻ります。
エラーが起きた場合は、
「メモリ エラー」と表示されます。エラー表示された場
合には、プロッタの電源を切り当社営業所、サービスセンターまたはご購入いただ
いた販売店までご連絡ください。
12-7
第 13 章 保守と異常時の処置
13章 保守と異常時の処置
第
本章ではプロッタの保守およびプロッタが正常に動作しないとき等の異常時の確認
とその対処方法について説明します。本機は表示ランプおよびディスプレイ表示に
より、単体でのチェック機能やオンラインでの各種テスト機能を持っています。異
常が発生した場合は、本書に従って処置してください。
13.1 日常のお手入れ
日常のお手入れとしては次の事項に注意して行ってください。
①機構部に注油しないでください。注油するとほこりや汚れが付着しやすくなり、故
障の原因となります。
②本体が汚れている場合は、乾いた布で拭き取ってください。また、汚れのひどい場
合は、きれいで柔らかい布に水で約 1000 倍に薄めた中性洗剤をしみ込ませ、固
く絞って拭き取ってください。
その際、水や洗剤がプロッタの内部に入り込まないように注意してください。ま
た、シンナーやアルコールは絶対に使用しないでください。
確認
お手入れの際は、必ず電源コードを抜いた状態で行ってください。
13.2 保管方法
直射日光のあたる場所や温度が高くなるような場所には保管しないでください。
13-1
第 13 章 保守と異常時の処理
13.3 電源投入時に全く動作しない
原 因
電源コードがはずれていません
か。
対 策
電源コードをしっかりと差し込んでく
ださい。
電源、電圧の規定は仕様通りです 必ず、規定の電源、電圧をお使いくだ
か。
さい。
電源コンセントに電圧がきていま 電源をチェックしてください
すか。
操作パネルのアラームランプが点 点灯している場合には、表示エラーメ
灯していませんか。
ッセージに従って対処してください。
13-2
第 13 章 保守と異常時の処置
13.4 コンピュータと接続したが正常に動作しない
原 因
コンピュータとプロッタの接続
ケーブルに異常はありません
か。
対 策
接続ケーブルの結線はコンピュータに
よって異なります。所定の結線になっ
ているか確認してください。コンピュ
ータ別に専用のケーブルを別売りして
いますので、当社営業所、販売店にご
確認ください。
ケーブルには、プロッタ側、コンピュ
ータ側があります。逆に接続した場合
に、動作しないことがありますので注
意してください。
コンピュータ側とプロッタ側の
転送条件は正しく設定されてい
ますか。
市販のソフトウエアパッケージをご使
用の場合は、転送条件が決められてい
るものもあります。その場合は、ソフ
トウエアの説明書の指示に従ってくだ
さい。
プロッタからコンピュータにデータを
返すコマンドのみの異常時は、パリテ
ィ、データ長の設定を再度確認してく
ださい。「ダンプモード」にして描い
たデータと通信したデータが等しいと
きは、コンピュータのプログラムを再
度確認してください。データが違うと
きは、インタフェースの転送条件を再
度確認してください。
コンピュータ、オペレーティン
グシステム、言語、プログラミ
ング言語は正常に動作していま
すか。
コンピュータは同じでもオペレーティ
ングシステム、言語、アプリケーショ
ンプログラムにより動作しないことが
あるのでご注意ください。
オンラインランプが消灯してい
ませんか。
[オンライン/停止]キーを押し、オ
ンライン状態にしてください。
13-3
第 13 章 保守と異常時の処理
13.5 エラーメッセージと対処
表 示
コマント゛ エラー
ハ゜ラメーター エラー
I/O エラー
オフスケール エラー
オーハ゛ー
Aロール ニ カミヲ ホキュウ
シテクタ゛サイ
Bロール ニ カミヲ ホキュウ
意 味
使用できないコマンドを受信しまし
た。コマンド、転送条件を確認して
ください。
パラメータ数が異なります。コマン
ド、転送条件を確認してください。
インタフェース上でエラーが発生し
ました。データが正しいか再度確認
してください。
描画エリアを越えるデータを検出し
ました。データが正しいかどうか、
またプロッタのスケール設定、ドラ
イバ上のステップサイズを確認して
ください。
レイアウトバッファがオーバーフロ
ーしました図面サイズの認識が正常
にできないことがあります。レイア
ウトをオフにして再度描画してくだ
さい。
選択したストッカに用紙が正しくさ
れていないか、用紙切れを起こして
います。
用紙をセットまたは交換してくださ
い。
シテクタ゛サイ
ハイトナー ホ゛トル ヲ
コウカン シテクタ゛サイ
オフ゜ション I/F ショキカ チュウ
ETH: XXXXXXXX
XXXX
フ゜ロセッサ カン ト゛ウキ エラー!
13-4
廃トナーボトルがいっぱいになりま
した。
廃トナーボトルを交換してくださ
い。
オプションインタフェースを初期化
中です。
しばらくお待ちください。
イーサネットボードにエラーが発生
しています。
イーサネットケーブル等の接続を確
認して電源を入れ直してください。
それでも解除されない場合は、弊社
営業所、サービスセンター、または
販売店にご連絡ください。
プロッタ制御用プロセッサー間に異
常が発生しています。弊社営業所、
サービスセンター、または販売店に
ご連絡ください。
第 13 章 保守と異常時の処置
13.6 アラーム表示と対処
表 示
A
B
意 味
ノーペーパーアラームA
A側ストッカ部の用紙が無くなりました。また
は、正しくセットされていません。
A側ストッカ部の用紙の有無を確認してくださ
い。
用紙がある場合には、用紙を再セットしてくだ
さい。
用紙がない場合には、用紙を補給してくださ
い。また、同一の紙幅の用紙がBストッカにセ
ットされている場合にはロールを切り替えて出
力することができます。
ノーペーパーアラームB
B側ストッカ部の用紙が無くなりました。また
は正しくセットされていません。
B側ストッカ部の用紙の有無を確認してくださ
い。
用紙がある場合には、用紙を再セットしてくだ
さい。
用紙がない場合には、用紙を補給してくださ
い。また、同一の紙幅の用紙がAストッカにセ
ットされている場合にはロールを切り替えて出
力することができます。
カバーオープンアラーム
給紙ドア、フロントパネル、トナーハッチ、ヒ
ータハッチのいずれかが完全に閉まっていませ
ん。それぞれが完全に閉まっているか確認して
ください。
トナーローアラーム
トナーが無くなりました。トナーの量を確認し
てください。トナーが少なくなっている場合に
は補給してください。
13-5
第 13 章 保守と異常時の処理
表 示
意 味
サービスマンコール
現像器または定着器に何らかの異常が起きまし
た。
一度電源を切り、再度電源を入れ直してくださ
い。
それでも解除されない場合には、当社営業所、
サービスセンターまたはご購入いただいた販売
店にご連絡ください。
ペーパージャムアラーム
ディスプレイにアラーム箇所番号を表示しま
す。操作パネル横のジャミング位置シールに従
って(給紙部、ドラム部、排紙部のいずれか
の)カバーを開け、詰まっている用紙を取り除
き、ロール紙をセットし直してください。
(「第14章 紙詰まり時の処置」参照)
廃トナーボトルフル
廃トナーボトルがいっぱいになりました。
廃トナーボトルを交換してください。
確認
ペーパージャムアラームとサービスマンコールアラームが同時に発生している
場合には、まずペーパージャムアラームの処理を行ってください。
13-6
第 14 章 紙詰まり時の処理
14章 紙詰まり時の処置
第
紙詰まりが発生した場合、ペーパージャムの LED が点灯しディスプレイに[J *]
が表示され、紙詰まりが発生した箇所を表示します。
(*の部分には紙詰まり箇所に合わせて 1 ∼ 5 が表示されます。
)
操作パネルの横にアラーム箇所の表示シールが貼ってありますので、表示された位
置に従って、処置を行ってください。
紙詰まり処置を行う場合には下記の点について注意してください。
①紙詰まり処置中に電源スイッチを切ると、
紙詰まりを起こした図面を再出力できま
せん。電源スイッチを切らない限り、紙詰まりを解除すると自動的にその図面の出
力を開始します。
②フロントパネルは長時間開けたままにしないでください。5分間以上開けたままにし
ておくとフロントパネル内にある感光ドラムが劣化し正常に描画できなくなります。
③詰まった紙を取り除いて、ドア、ハッチを閉めるとプロッタはイニシャライズ動作
を行い、A、B 両ロールのセット状態を確認します。この動作が終了するまでペー
パージャム LED は点灯したままとなります。
④紙詰まり処置を行っても J-1 ∼ J-5 エラーを起こす場合にはまだ本体内に紙片が
残っています。もう一度、紙片がプロッタ内に残っていないかどうか確認してくだ
さい。
⑤紙詰まりを解除した場合には、自動的に出力が再開されますが、実際に出力が再開
されるまでに時間がかかる場合があります。
本機は紙詰まりが発生すると安全のた
めに定着器のヒーターを切るようになっています。このため、紙詰まりが解除され
てもウォーミングアップが必要になる場合があります。この時のウォーミング時間
は紙詰まりの処理時間で変化しますが最大で 6 分以下です。
(周囲温度 20℃の場合)
高温注意
定着器は高温になっています。
火傷をする恐れがありますので、絶対に触らないように注意してください。
禁止
フロントパネルは 5 分間以上開けたままにしないでください。
フロントパネルの下には感光ドラムがあります。感光ドラムに 5 分以上光を当
てるとドラムが劣化し、正常に描画できなくなることがあります。
14-1
第 14 章 紙詰まり時の処置
14.1 [J-1]
と表示された場合には
給紙部に用紙が詰まっています。
確認
[J − 1]メッセージの場合には、詰まった用紙を取り除いた後、必ずフロン
トパネルを一度開閉してください。フロントパネルの開閉によって、エラーが
解除されます。また、フロントパネルを閉めたときは左右がきちんとロックさ
れたことを確認してください。
高温注意
定着器は高温になっています。
火傷をする恐れがありますので、絶対に触らないように注意してください。
禁止
フロントパネルは 5 分間以上開けたままにしないでください。
フロントパネルの下には感光ドラムがあります。感光ドラムに 5 分以上光を当
てるとドラムが劣化し、正常に描画できなくなることがあります。
対処方法
①給紙ドアを開けてください。
② A 側(手前)ストッカ部の用紙が詰まっている場合
ロール紙を矢印方向に回し、ガイド板まで戻してください。
B 側(奥側)ストッカ部の用紙が詰まっている場合
ロール紙を矢印方向に回し、ガイド板まで戻してください。
B側
A側
14-2
第 14 章 紙詰まり時の処理
③もし用紙の先端が折れ曲がったりしわがある場合には手で折れ曲がりを直し、
イニ
シャルカットを行うか、はさみ等を使用してその部分をカットしてから用紙を再
セットしてください。
④給紙部のドアを閉め、フロントパネルを一度開閉してください。
⑤ウォーミングアップ終了後、エラーメッセージが消え正常表示に戻ります。
14-3
第 14 章 紙詰まり時の処置
14.2 [J-2]
と表示された場合には
感光ドラム部に用紙が詰まっています。
高温注意
定着器は高温になっています。火傷をする恐れがありますので、絶対に触らな
いように注意してください。
禁止
フロントパネルは 5 分間以上開けたままにしないでください。
フロントパネルの下には感光ドラムがあります。感光ドラムに 5 分以上光を当
てるとドラムが劣化し、正常に描画できなくなることがあります。
対処方法
①フロントパネルを開いてください。
②詰まっている用紙を静かに手前に引き出し、取り除いてください。
③フロントパネルを確実に閉めてください。
④ウォーミングアップ終了後、エラーメッセージが消え正常表示に戻ります。
14-4
第 14 章 紙詰まり時の処理
14.3 [J-3]
と表示された場合には
排紙部内に紙が詰まっています。また、詰まった用紙の長さで処置方法が異なります。
高温注意
定着器は高温になっています。火傷をする恐れがありますので、絶対に触らな
いように注意してください。
禁止
フロントパネルは 5 分間以上開けたままにしないでください。
フロントパネルの下には感光ドラムがあります。感光ドラムに 5 分以上光を当
てるとドラムが劣化し、正常に描画できなくなることがあります。
確認
詰まった用紙はできるだけ給紙側から取り除いてください。
対処方法
①フロントパネルを開いてください。
②用紙が長く、無理なく用紙が引き出せる場合には、
「●用紙が長い場合」を参照し
処置してください。用紙が短く取りにくい場合には「●用紙が短い場合」を参照し
処置してください。
●用紙が長い場合
①詰まった用紙を静かに手前に引き出し、取り除いてください。
②フロントパネルを確実に閉めてください。
③ウォーミングアップ終了後、エラーメッセージが消え正常表示に戻ります。
14-5
第 14 章 紙詰まり時の処置
●用紙が短い場合
定着器部には、剥離ヅメと呼ばれるツメがあります。剥離ヅメの先端は尖って
いますので、けがをしないように気を付けてください。
高温注意
定着器は高温になっています。火傷をする恐れがありますので、絶対に触らな
いように注意してください。
①ヒーターハッチを開いてください。
②詰まった用紙を静かに手前に引き出し、取り除いてください。
③ヒータハッチを確実に閉めてください。
④ウォーミングアップ終了後、エラーメッセージが消え正常表示に戻ります。
14-6
第 14 章 紙詰まり時の処理
14.4 [J-4]
と表示された場合には
カッター上部に用紙が詰まっています。
高温注意
定着器は高温になっています。火傷をする恐れがありますので、絶対に触らな
いように注意してください。
禁止
フロントパネルは 5 分間以上開けたままにしないでください。
フロントパネルの下には感光ドラムがあります。感光ドラムに 5 分以上光を当
てるとドラムが劣化し、正常に描画できなくなることがあります。
処置方法
①フロントパネルを開いてください。
②詰まった用紙を静かに手前に引き出し、取り除いてください。
③もし用紙の先端が折れ曲がったり、しわがある場合には、イニシャルカットを行う
か、はさみ等を使用してその部分をカットしてから用紙を再セットしてください。
④フロントパネルを確実に閉めてください。
⑤ウォーミングアップ終了後、エラーメッセージが消え正常表示に戻ります。
14-7
第 14 章 紙詰まり時の処置
14.5 [J-5]
と表示された場合には
排紙部で用紙が詰まっています。
定着器部には、剥離ヅメと呼ばれるツメがあります。剥離ヅメの先端は尖って
いますので、けがをしないように気を付けてください。
高温注意
定着器は高温になっています。火傷をする恐れがありますので、絶対に触らな
いように注意してください。
対処方法
①フロントパネルを開いてください。
②ヒータハッチを開いてください。
③詰まった用紙を静かに手前に引き出し、取り除いてください。
④ヒータハッチを確実に閉めてください。
⑤フロントパネルを確実に閉めてください。
⑥ウォーミングアップ終了後、エラーメッセージが消え正常表示に戻ります。
14-8
付録 A 操作フローチャート
A 操作フローチャート
付録
P4-2
*A1 ** レテ゛ィ ** A3*
0000 0000
オンライン/停止
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
設定
出図
データクリア
ロール紙選択
用紙種類
I/F設定
メンテナンス
テスト
セッテイ[0] 0:コヒ゜ー 1:ヘ゜ン 2:ソノタ
数値キーで[0∼3、8]
P6-8
[0]
1
P6-14
[1]
P7-2
[2]
サクス゛ ハンイ
PNo 1 2 3 4 5 6
レイアウト
< >
PW 01 02 03 04 05 06
<オン >
▲▼<ヒョウジュン、JIS>
P6-15
P6-10
コヒ゜ー マイスウ [01]
▲▼<オン、オフ>
P7-8
PNo 1 2 3 4 5 6
チョウシ゛ャク モート゛
DN 01 02 03 04 05 06
<ムコウ >
数値キー<01∼99>
P6-11
▲▼でPW、DN、KNの切替
で設定するペン番号を指定
数値キーで各値を変更
P6-16
▲▼でPW、DN、KNの切替
で設定するペン番号を指定
数値キーで各値を変更
▲▼<ユウコウ、ムコウ>
P7-3
レイアウト<オフ>
サクス゛コ゛ テ゛ータ ヲ クリア
PNo 1 2 3 4 5 6
レイアウト セッテイ
シマスカ ? <ハイ >
KN NO NO NO NO NO NO
<MAX−MIN CENTER>
▲▼でPW、DN、KNの切替
で設定するペン番号を指定
数値キーで各値を変更
P7-4
▲▼<ハイ、イイエ>
P6-12
マルチホ゜ート レイアウト
ケ゛ンテン イト゛ウ
<ユウコウ >
X<+000mm> Y<+000mm>
▲▼<ユウコウ、ムコウ>
数値キー X<-999∼+999>
P6-13
▲▼<MAX-MIN CENTER,
MAX-MIN L.LEFT,
PAPER FIX>
Y<-999∼+999>
P7-5
テ゛ータ タイム アウト
A−サイス゛ マーシ゛ン
インターハ゛ル <0min05sec>
< 1 mm>
▲▼<5sec∼9min、
数値キー <0∼9>
ムコウ>
P7-6
ミラー イメーシ゛ モート゛
<オフ >
▲▼<オン、オフ>
P7-7
サクス゛ ハ゛イリツ
A0 −> A4 < 25%>
▲▼<25%、35%、50%、
71%、100%、141%、
200%、282%、400%>
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
付-1
付録 A 操作フローチャート
[3]
1
P6-17
ユーサ゛ー セッテイ
<ロート゛ >
▲▼<ロード、セーブ、クリア>
P6-19
<ロード>
P6-17
<セーブ>
<クリア>
P6-21
ユーサ゛ー セッテイ ノ ロート゛
ユーサ゛ー セッテイ ノ セーフ゛
ユーサ゛ー セッテイ ノ クリア
ユーサ゛ー [1]
ユーサ゛ー [1]
ユーサ゛ー [1]
登録番号を数値キー
で選択
登録番号を数値キー
で選択
登録番号を数値キー
で選択
登録先に既に登録
データがある場合
ユーサ゛ー 1 ヲ ロート゛
ヨロシイテ゛スカ ? <イイエ>
ユーサ゛ー 1 ヲ クリア
ヨロシイテ゛スカ ? <イイエ>
▲▼<ハイ、イイエ>
▲▼<ハイ、イイエ>
ユーサ゛ー 1 ヲ セーフ゛
ヨロシイテ゛スカ ? <イイエ>
▲▼<ハイ、イイエ>
セーフ゛ テ゛ータ カ アリマス
ウワカ゛キ゛シマスカ ? <イイエ>
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
[8]
P10-2
ス゛メンワク セッテイ モート゛
< ニュウリョク >
▲▼<ニュウリョク、ツイカ、テストインジ、オールクリア>
P10-2
<ニュウリョク>
P10-4
<ツイカ>
ス゛メンワク ノ ニュウリョク
ス゛メンワク ノ ツイカ
No.[ 1] サイス゛<A1>
No.[ 1] サイス゛<A1>
でNoとサイズの切替
数値キーでNoを変更
▲▼でサイズを変更
<テストインシ゛>
<オールクリア>
でNoとサイズの切替
数値キーでNoを変更
▲▼でサイズを変更
ヨロシイテ゛スカ ?
ス゛メンワク ヲ
<イイエ>
オフセット <ユウコウ>
Noの数値の前に*印がある場合に
ツイカNoの数値が0の
表示されます。▲▼<ハイ、イイエ>
場合には表示されません。
ス゛メンワク テ゛ータヲ
ニュウリョク シテクタ゛サイ
▲▼<ユウコウ、ムコウ>
P10-6
図面枠データをプロッタに送信した後に
ス゛メンワク ノ テストインシ゛
[オンライン/停止]キーを押します。
No.[ 1] サイス゛<A1>
でNoとサイズの切替
数値キーでNoを変更
▲▼でサイズを変更
キーで出図
P10-7
スヘ゛テ ノ ス゛メンワク ヲ
クリア シマスカ ? <イイエ> ▲▼<ハイ、イイエ>
付-2
付録 A 操作フローチャート
用紙種類
ロール紙選択
出図
データクリア
P6-4
P6-1
P6-5
テ゛ータ ヲ クリア シマス
シュツス゛ マイスウ [01]
ロールシ センタク[シ゛トウ ]
ヨウシ Aロール[フツウシ ]
Aロール[A1] Bロール[A1]
シュルイ Bロール[フツウシ ]
ヨロシイテ゛スカ ? <イイエ>
数値キー<01∼99>
▲▼<ハイ、イイエ>
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
P6-7
▲▼<A、B、A→B、B→A、ジドウ>
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
メンテナンス
メンテナンス モート゛[0] <HD フォーマット>
数値キー[0∼5]
[0]<HD フォーマット>
[1]<ソフトスイッチ>
[2]<シ゛カン セッテイ>
P1-8
P9-1
HD ヲ フォーマット シマス
スイッチ
シ゛コク セッテイ
ヨロシイテ゛スカ ? <イイエ>
[00000]
[ 1997.01.01 00:00] ▲▼<ハイ、イイエ>
数値キー[00000∼32767]
▲▼でカーソル移動
数値入力
HD ヲ フォーマット シュウリョウ
タイムスタンフ゜ <オン>
エンターキー ヲ オシテクタ゛サイ
[ 1 ]
▲▼<オン、オフ>
数値入力[1∼8]
キー ヲ オシテクタ゛サイ
[7]
[3]<カンシ゛ インストール>
[5]<HP−GL モート゛スイッチ>
[4]<メモリ チェック>
<スタンバイ モート゛>
P9-1
P5-33
P4-5
カンシ゛ インストールシマス
フレーム メモリ チェック
HP−GL モート゛ スイッチ
スタンハ゛イ モート゛ セッテイ
<フォントインストール CEN.> ****** MB OK
<HP−GL/2>
<ムコウ >
パソコンからフォントデータを送る
▲▼<HP-GL&HP-GL/2、
▲▼<ユウコウ、ムコウ>
HP-GL/2>
シ゛ュンヒ゛カ゛テ゛キタラ
** レテ゛ィ ** エンターキー ヲ オシテクタ゛サイ 0000 0000
PW; モート゛ <オン >
ウォームスタンハ゛イ セッテイ
マチシ゛カン < 10min>
▲▼<オン、オフ>
▲▼<30,60,30,40,50
,60min,ムコウ>
フォント テータ ヨミコミチュウ...
コールト゛スタンハ゛イ セッテイ
マチシ゛カン < 30min>
▲▼<10,20,90,120min
,ムコウ>
インストール シュウリョウ
エンターキー ヲ オシテクタ゛サイ メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
** レテ゛ィ ** 0000 0000
付-3
付録 A 操作フローチャート
I/F設定
P5-1
セットアッフ゜ メニュー
<I/F セットアッフ゜>
▲▼<I/F セットアップ、ジドウセンタク、セットアップ エンド>
P5-1
3
<I/F セットアッフ゜>
インターフェース [0] 0:セントロ
1:RS−232C 2:イーサネット
数値キー[0∼2]
*印にはセントロ、または
RSが表示されます
P5-3 P5-10
[2]
[0または1]
2
* : コマント゛ フォーマット
<HP−GL&HP−GL/2>
▲▼<GP-バイナリ、HP-GL&HP-GL/2、GP-GL、ジドウ>
GP−バイナリ
P5-4 P5-11
HP−GL&HP−GL/2
GP−GL
P5-5 P5-13
* : ショキ コマント゛
<チュウオウ >
<1: HP−GL>
▲▼<チュウオウ、ヒダリシタ>
数値キー<1∼6>
P5-4 P5-12
* : レイアウト セハ゜レータ
で切替
センタク <ZP >
* : センタク サレテイル
セハ゜レータ <ZP >
▲▼選択
P5-6 P5-14
* : セレクト インターハ゛ル
<0min05sec>
▲▼選択<0sec∼3min>
P5-14
RS-232C
P5-7
セントロ
RS−232C<38400><8N1>
セントロ タイミンク゛ <ACK1>
<HARD HAND>
<STB1>
▲▼選択<300,600,1200,2400,4800,9600,
▲▼選択<ACK1,ACK2>
19200,38400>
▲▼選択<STB1,STB2>
▲▼選択<8N1,8N2,8E1,8E2,8O1,802,7N1,
7N2,7E1,7E2,701,702>
▲▼選択<HARD HAND,XON-XOFF,ENQ/ACK>
XON-XOFF選択時
P5-16
RTS コントロール
< シ゛ョウシ゛ オン>
▲▼選択<ジョウジ オン、コントロール>
セットアッフ゜ メニュー
<I/F セットアッフ゜>
付-4
ジドウ
* : HP−GL ケ゛ンテン
付録 A 操作フローチャート
2
P5-20
ETH : コマント゛ フォーマット
<HP−GL&HP−GL/2>
GP−BIN
P5-21
▲▼<GP-バイナリ、HP-GL&HP-GL/2、GP-GL、ジドウ>
HP−GL&HP−GL/2
GP−GL
P5-23
ジドウ
ETH : HP−GL ケ゛ンテン
ETH : ショキ コマント゛
<チュウオウ >
<1: HP−GL>
▲▼<チュウオウ、ヒダリシタ>
数値キー<1∼6>
P5-22
ETH : レイアウト セハ゜レータ
で切替
センタク <ZP >
ETH : センタク サレテイル
セハ゜レータ <ZP >
▲▼選択
P5-24
イーサネット フ゜ロトコル センタク
< TCP/IP >
▲▼<TCP/IP、IPX/SPX、Apple Talk>
P5-25
< TCP/IP >
P5-29
<IPX/SPX>
P5-32
<Apple Talk>
TCP ホ゜ート NO.
ネットウェア ヨウ フ゜ロトコル
アッフ゜ル ヨウ フ゜ロトコル
GPS [00000]
< ユウコウ >
< ムコウ >
▲▼<ムコウ、ユウコウ>
数値入力(00000∼65535)
▲▼<ムコウ、
ユウコウ>
TCP ホ゜ート NO.
マイ ネーム=_
トランスヘ゜アレント [00000]
数値入力(00000∼65535)
▲▼で文字選択
フ゜ロッタ インターネット アト゛レス
フ゜リンタ モート゛ セッテイ
[000 000 000 000]
<リモート フ゜リント モート゛>
数値入力
▲▼<リモートプリントモード
、プリントサーバーモード>
サフ゛ネット マスク
サーハ゛ー ネーム=_
[000 000 000 000]
数値入力(000∼255)
▲▼で文字選択
ケ゛ートウェイ アト゛レス 1
[000 000 000 000]
数値入力(000∼255)
ケ゛ートウェイ アト゛レス 2
[000 000 000 000]
数値入力(000∼255)
TCP/IP シ゛ョフ゛ タイムアウト
[240]s
▲▼選択<0、60∼999sec>
LPR ホ゜ート NO.
[00515]
表示のみ
フ゜ロッタ インターネット アト゛レス
[000 000 000 000]
表示のみ
セットアッフ゜ メニュー
<I/F セットアッフ゜>
付-5
付録 A 操作フローチャート
3
P8-2
<シ゛ト゛ウ センタク>
<セットアッフ゜エント゛>
*** レテ゛ィ ***
キーワート゛ NO.
0000 0000
1 カラ 6 [ 1 ]
数値キー<1∼6>
P8-3
1 : キーワート゛
ケンサクモシ゛ス゛ウ [ 64 ]
数値キー<00∼64>
P8-3
1 : キーワート゛<ASCII>
で切替
[・・・・・]
▲▼で文字選択
1 : キーワート゛< HEX >
[FF FF FF FF FF]
キャラクター入力5文字
数値入力(00∼FF)
P8-4
1 : コマント゛ フォーマット
<HP−GL&HP−GL/2>
GP−バイナリ
P8-4
▲▼<GP-バイナリ、HP-GL&HP-GL/2、GP-GL、ジドウ>
HP−GL&HP−GL/2
GP−GL
1 : HP−GL ケ゛ンテン
<チュウオウ >
▲▼<チュウオウ、ヒダリシタ>
P8-5
1 : レイアウト セハ゜レータ
センタク <ZP >
▲▼選択
セットアッフ゜ メニュー
<I/F セットアッフ゜>
付-6
で切替
1 : センタク サレテイル
セハ゜レータ <ZP >
付録 A 操作フローチャート
テスト
テスト[1] <テスト ハ゜ターン>
[4]<セッテイ インシ゛>
数値キー[1∼5、9]
P12-2
[1]<テスト ハ゜ターン>
テスト ハ゜ターン
[2]<ク゛レー ハ゜ターン>
P12-4
ク゛レー ハ゜ターン
[3]<タ゛ンフ゜ モート゛>
P12-5
タ゛ンフ゜ モート゛
P12-6
セッテイ インシ゛
<ウス゛マキ >
出図
出図
▲▼<ウズマキ、チョウジャク、
電源を切るまでダンプモード
カンジ>
ウズマキ
カンシ゛
チョウシ゛ャク
テスト ハ゜ターン
チョウシ゛ャク ハ゜ターン
カンシ゛
*****
*****
*****
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
[5]<キョリホセイ>
[9]
セッテイ ヲ リセット
シマス <イイエ>
P11-2
▲▼<ハイ、イイエ>
キョリホセイ
<キョリホセイ シュウリョウ>
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
▲▼<ソクテイパターン インジ、
ソクテイチ ニュウリョク、
ホセイパターン インジ、
キョリホセイ シュウリョウ>
<ソクテイパターン インジ>
<ソクテイチ ニュウリョク>
<ホセイパターン インジ>
P11-2
P11-4
P11-5
ソクテイ 800 mm
ソクテイチ [ 800]mm
ホセイコ゛ ノ 800 mm
ハ゜ターン 500 mm
ニュウリョク [ 500]mm
ハ゜ターン 500 mm
<キョリホセイ シュウリョウ>
メニュー キー ヲ オシテクタ゛サイ
付-7
付録 B コマンド一覧表
B コマンド一覧
付録
B.1 GP-GLコマンド一覧表
コマンド
データフォーマット
機能
Dx1,y1,x2,y2・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ xn,yn(t)
座標点(x1,y1),(x2,y2)・ ・ ・ (xn,yn)を直線
で結ぶ。
E△x1,△y1,△x2,△y2
・ ・ ・ △xn,△yn(t)
移動量(△x1,△y1),(△x2,△y2)・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ (△xn,△yn)を直線群を描く。
Mx,y,
座標点(x,y)へペンを上げて移動する。
RELATIVE MOVE
0△x,△y,
ペンの現在位置から(△x,△y)だけペン
を上げて移動する。
PRINT
Pc1c2・ ・ ・ ・ ・ cn(t)
c1,c2・ ・ ・ ・ ・ cnのコードで指定された文
字を描く。(付録コード表参照)
Kc1c2・ ・ ・ ・ ・ cn(t)
c1,c2・ ・ ・ ・ ・ cnのコードで指定されたカ
ナ文字およびギリシャ文字を描く。
(付録コード表参照)
(n1,n2・ ・ ・ ・ ・ nk(t)
漢字を描く。
Nn,
ペンの現在位置を中心にnで指定された
マークを描く。
DRAW
直 RELETIVE DRAW
線
作
図 MOVE
KANA(GREEK)
文
字
・
USER’S
記
PATTERN
号
作 MARK
図
備考
LINE TYPE
LINE SCALE
の指定が有効
ALPHA RESET
ALPHA SCALE
ALPHA SPACE
ALPHA ROTATE
ALPHA ITALIC
の指定が有効
USER'S PROGRAM (P〔p,〕△x1,△y1,〔p,〕 ペン制御p、移動量△x,△yで設定したパ
ターンを描く。
PATTERN
△x2,△y2,・ ・ ・ ・ 〔p,〕
△xn,△yn(t)
CIRCLE
Wx0,y0,r1,r2,θ1,θ2
〔,d〕(t)
円、円弧、ら旋を描く。
(x0,y0):中心点の座標値
r1,r2 :始点、終点における半径
θ1,θ2 :始点、終点における角度
d :分割角度又は分割数
RELATIVE CIRCLE
〕r1,r2,θ1,θ2〔,d〕(t)
円、円弧、ら旋を描く。
r1,r2 :始点、終点における半径
θ1,θ2 :始点、終点における角度
d :分割角度又は分割数
ペンの現在位置が始点となる。
Ya,x1,y1,x2,y2,・ ・ ・
・ ・ ・ xn,yn(t)
座標点(x1,y1),(x2,y2)・ ・ ・ (xn,yn)を
なめらかな曲線で結ぶ
a=0開曲線 a=1閉曲線
←a,△x1,△y1,△x2,△y2,
・ ・ ・ ・ △xn,△yn(t)
移動量で与えられた点列をなめらかな曲
線で結ぶ。
(△x1,△y1)はペンの現在位置から曲線の
開始点までの移動量
(△x2,△y2)∼(△xn,△yn)はそれぞれ次
の曲線上の点まで直線での移動量
a=0開曲線 a=1閉曲線
円
・
曲
線
CURVE
作
図
RELATIVE CURVE
付-8
“←”の文字
はJISでは1-25
“−”となる。
付録 B コマンド一覧
コマンド
機能
備考
ELLIPSE
)a,x0,y0,r1,r2,θ1,θ2,
θ3,(t)
楕円を描く。
a:ペンの現在位置から開始点まで
a:0ペンUP,a=1ペンDOWNで移動す
る。
(x0,y0) :楕円の中心座標
r1,r2 :長軸、短軸の楕円角
θ1,θ1 :長軸とx軸のなす角度
θ3 :長軸とx軸のなす角度
LINE TYPE
Lp,
線型を指定する。
p=0 :実線
=1∼4 :点線・破線
=5∼6 :1点鎖線
=7∼8 :2点鎖線
LINE SCALE
BR,
Rで上記線型の繰り返し長さを指定する。 初期状態は、
(LINE TYPE p≠0の場合有効)
R=100
ALPHA SCALE
Sn,(m,)
nで文字・記号の高さ、mで幅を指定する
ALPHA SPACE
QR,〔k,〕
文字・記号の間隔をRでX軸方向、kでY軸 初期状態は
方向を指定する。
l=30 k=0
ALPHA ROTATE
Rθ
θで文字・記号の回転角を指定する。
初期状態は、θ=0
ALPHA ITALIC
Rp
pで文字・記号の回転角を指定する。
p=256tanθ(θはY軸との角度)
初期状態は、p=0
FONT
$n,(m,)
PRINTコマンドおよびKANAコマンドで
描かれる文字のコード表をnで選択し、m
で文字の分解能を指定する。
初期状態は、
n=60 m=80
LABEL POSITION
Lpn(t)
文字列の作図開始位置をnで指定した位置
へ移動する。
初期状態は、n=1
ALPHA RESET
A
文字・記号の指定を初期状態に戻す。
AXIS
Xp,q,r〔,t1〔,t2〕〕(t) X軸またはY軸に平行な座標軸と目盛線を
描く。
p=0(Y軸)、p=1(X軸)
:q=単位長、r=繰り返し数
p=2(Y軸)、p=3(X軸)
:q=全長、r=分割数
円
・
曲
線
作
図
文
字
・
記
号
・
線
種
変
更
データフォーマット
グ
ラ HATCHING
フ
作
図
%n,x,y,d,θ(t)
初期状態は、p=0
初期状態は、
n=m=30
t1, t2は目盛線長さ
X軸またはY軸に平行な四角形の作図、お
よびハッチングを行う。
n=1:四角形のみ
n=2:ハッチングのみ
n=3:四角形および内部ハッチング
x :X軸方向の長さ
y :Y軸方向の長さ
d :ハッチングの線間隔
θ :ハッチングのX軸よりみた傾き角度
付-9
付録 B コマンド一覧表
コマンド
HATCHING
機能
備考
%n,r1,r2,θ1,θ2,d,
θ(t)
扇形の作図、およびハッチングを行う。
n=11 :扇形のみ
n=12 :ハッチングのみ
n=13 :扇形およびハッチング
r1,r2 :円の半径
θ1,θ2 :円の作図範囲
d,θ :四角形の場合と同じ
%n,d,θ,x1,y2,・ ・
・ xn,yn,(t)
自由点列の作図、およびハッチングを行う。
n=21 :点列作図のみ
n=22 :ハッチングのみ
n=23 :点列およびハッチングを行う
d,θ :四角形の場合と同じ
xn,yn :点列の座標
SELECT POINT
MARK
SPc(t)
線分および移動の終了点を中心にcで指定
された文字、記号を一文字描く。
FACTOR
&p,q、 r
作図倍率を指定する
p/r=X軸の倍率
q/r=Y軸の倍率
ROTATE
/x,y,θ,
(x,y)を中心に作図図形の回転を行います。
(x,y) :回転中心
θ :回転角
↑x,y,
(x,y)の位置に座標原点を移動する。
(オフセット点の設定)
初期状態はHOME点
と同一。
“↑”の文字は、JIS
では“︿”となる。
\x,y,
作図範囲の左下隅の座標を指定する。
(x,y):左下隅の座標
初期状態は、
x=y=0
WRITE
UPPER RIGHT
Zx,y,
作図範囲の右上隅の座標を指定する。
(x,y):右上隅の座標
初期状態は有効作図範囲
の最大値となる。
CLIPPING
>x1,y1・ ・ ・
xn,yn(t)>(t)
作図禁止領域(クリッピングパターン)
の設定を行います。
(xn,yn):クリッピングパターン点列の座標
HOME
H
HOME点までペンをあげて移動する。
Jn,〔m,〕
n番のペンを選択する。
mはペン幅の指定
初期状態は、
n=1 m=1
”m,
エラーステータスおよび、エラー表示の
マスクをします。
初期状態は、m
=129
=t1,t2
データのターミネータをt1,t2(2キャラク
タ)で指定する。t1=t2でも可。
初期状態は、
t1=t2=(ETX)
GIN
G
ペンの現在位置のx,y座標値とペンの状態
をコンピュータに転送する。
CALL GIN
C
ペンの現在位置とペンの状態をコンピュ
ータに転送する。
転送データは、X座標
値、Y座標値、ペン状
態の順に送られる。
READ OFFSET
?
座標原点の設定値をコンピュータに転送
する。
READ
LOWER LEFT
[
作図範囲の左下隅の座標設定値をコンピ
ュータに転送する。
READ
UPPER RIGHT
U
作図範囲の右上隅の座標設定値をコンピ
ュータに転送する。
グ
ラ
フ
作
図
作
OFFSET
図
エ
リ
ア
関 WRITE
係 LOWER LEFT
プ NEW PEN
ロ
ッ
タ ERROR MASK
制
御 TERM
デ
ジ
タ
イ
ズ
・
R
E
A
D
系
データフォーマット
付-10
初期状態は、
p=q=r=1
転送データは、X座標
値、Y座標値の順に送
られる。
付録 B コマンド一覧
コマンド
デ
ジ
タ
イ
ズ
・
R
E
A
D
系
機能
READ
STATUS WORD1
V
プロッタのステータス1をコンピュータに
転送する。転送はこのコマンドを受け取
るとただちに行われる。
READ
STATUS WORD2
@
プロッタのステータス2をコンピュータに
転送する。
READ
STATUS WORD3
#
プロッタのステータス3をコンピュータに
転送する。
転送はこのコマンドを受け取った時点で
バッファ残量が256バイト以上ある時に
行われる。
DRAW POLAR
DPr1,θ1,r2,θ2,・ ・ ・
rn,θn(t)
極座標系において座標点(r1,θ1),(r2,θ2)
・ ・ ・ (rn,θn)を直線で結ぶ。
RELATIVE
DRAW POLAR
EP△r1,θ1,△r2,θ2,・
・ ・ △rn,θn(t)
極座標系において移動量(△r1,θ1),(△r2,
θ2)・ ・ ・ (△rn,θn)を直線群で描く。
MOVE POLAR
MPr,θ(t)
極座標系において座標点(r,θ)へペンを上
げて移動する
OP△r,θ(t)
極座標系において、ペンの現在位置から(
△r,θ)だけペンを上げて移動する。
RPθ,R1,R2
極座標系において(θ,R2)よりR1の長さの
線分を描く。
極 RELATIVE
座 MOVE POLAR
標
RADIUS PLOT
レ
イ
ア
ウ
ト
関
係
データフォーマット
OFFSET POLAR
↑Px,y〔,θ0〔,f〕〕(t) (x,y)の位置に極座標系原点を設定する。
(x,y)を中心に極座標系をθ0だけ回転す
る。
fで全円の分割角度を設定する。
PLOT SIZE
ZP Rx,Ry
Rx,Ryの単位はGDU=0.1mm
LAYOUT
NPn,c,a,m,
n=0:ネスティング指定なし
n=1:ネスティング指定あり
c=0:カットなし
c=1:カットする
a=0:実長
a=1:A系列
m=0:用紙のミミカットしない
m=1:用紙のミミカットする
FILE END
FR,
R=0:全データ出図
R=2:図面のクリア
(キー設定はクリアしない)
4≦R≦160000(GDU単位)長さの出図
備考
LINE TYPE
LINE SCALE**
の指定が有効
LINE TYPE
LINE SCALE
の指定が有効
初期状態はHOME点
と同一。
“↑”の文字は、JIS
では、“︿”
θ0=0 f=3600
mは、ダミー
付-11
付録 B コマンド一覧表
コマンド
データフォーマット
機能
図
面
枠
登
録
機
能
制
御
コ
マ
ン
ド
NP2,id,ig(,is)
図面枠登録機能の制御
id=1:図面枠の付加を行う
id=2:図面枠を登録する
id=3:図面枠を削除する
id=9:データの終了
グループ番号の指定
ig:1≦ig≦5
図面枠サイズの指定
is=1:A1サイズ
is=2:A2サイズ
is=3:A3サイズ
is=4:A4サイズ
ロ
︱
ル
制
御
NP3,roll
roll=0:Aロールを選択
roll=1:Bロールを選択
roll=2:ロールの選択をAUTOにする
付-12
備考
ロール紙幅が同一の場
合、およびオートレイ
アウトOFFの場合
はroll=2の設定は無
効
付録 B コマンド一覧
B.2 HP-GLコマンド一覧表
コマンド
データフォーマット
機能
備考
ARC ABSOLUTE
AAx,Y,θ(,φ);
絶対座標値で与えられた点を中心として
円を描く。
(x,y):中心点の座標値
θ :弧の中心角
φ :分解能
初期状態は、φ=5
ARC RELATIVE
AR△x,△y,θ(,φ);
絶対座標値で与えられた点を中心として
円を描く
(△x,△y):ペンの現在位置から円の中心点
までの移動量
θ :弧の中心角
φ :分解能
初期状態は、φ=5
CIRCLE
CIr(,φ);
任意の半径で円を描く。
r :円の半径
φ :分解能
初期状態は、φ=5
CHORD TOLERANCE
CTn;
CT;
AA、 AR,CI,EW,WG命令中の分解能パラ
メータの種類を選択する。
n=0:角度
n=1:偏倚距離
初期状態は、n=0
PAx1,y1
(,・ ・ ・ ,・ ・ ・ ,xn、 yn);
PA;
絶対座標値でペンを移動させる。
(xn,yn):移動先の座標値
PUx,y;
PU;
ペンを上げる。
(x,y):移動先の座標値
PDx,y;
PD;
ペンを下げる。
(x,y):移動先の座標値
PR△x1,△y1
(,・ ・ ・ ,・ ・ ・ ,xn、 yn);
PR;
絶対座標値でペンを移動させる。
(△xn,△yn):ペンの現在位置から移動先へ
の移動量
EDGE POLYGON
EP;
ポリゴンバッファに定義されている多角
形を描く。
FILL POLYGON
FP;
ポリゴンバッファに定義されている多角
形を塗りつぶす。
FILL TYPE
FT(n(,d(,θ)));
FT;
シェイディングの型を指定する。
n :型
d :間隔
θ:角度
初期状態は、
n=1
d=(P1-P2)×0.01
θ=0
PEN THICKNESS
PTd;
PT;
塗りつぶし間隔を指定する。
d:間隔
初期状態は、d=0.3
POLYGON MODE
PMn;
PM;
プロッタを多角形定義モードにする。
n=0:ポリゴン・ バッファをクリアして、
多角形定義モードを設定する。
n=1:その時点で定義しているポリゴンを
クローズする。
n=2:その時点で定義しているポリゴンを
クローズして、多角形定義モードを
解除する。
初期状態は、n=0
PLOT ABSOLUTE
V
E
C
T PEN UP
O
R PEN DOWN
グ
ル
︱ PLOT RELATIVE
プ
付-13
付録 B コマンド一覧表
コマンド
データフォーマット
機能
備考
SHADE
RECTANGLE
ABSOLUTE
RAx,y;
絶対座標を用いて四角形を定義し、その
四角形の内部を塗りつぶす。
(x,y):ペンの現在位置を始点とする四角形
の反対側の座標値
EDGE
RECTANGLE
ABSOLUTE
EAx,y;
絶対座標で定義された四角形を描く。
(x,y):ペンの現在位置を始点とする四角形
の反対側の座標値
RR△x,△y;
相対座標を用いて四角形を定義し、その
四角形の内部を塗りつぶす。
(△x,△y):ペンの現在位置を始点とする四
角形の反対側の座標値
ER△x,△y;
相対座標で定義された四角形を描く。
(△x,△y):ペンの現在位置を始点とする四
角形の反対側の増分座標値
WGr,α,θ(,φ);
扇形を定義し、その扇形の内部を塗りつ
ぶす。
γ:扇形の半径
α:始点角
θ:中心角
φ:分解能
初期状態は、φ=5
EDGE WEDGE
EWr,αθ(,φ);
扇形を描く。
γ:扇形の半径
α:始点角
θ:中心角
φ:分解能
初期状態は、φ=5
USER DEFINED
FILL TYPE
UFg1(,g2,・ ・ ・ gn);
UF;
任意の塗りつぶしパターンを指定する。
gn:塗りつぶし領域の平行線の間隔
BUFFERED LABER BLc1c2・ ・ ・ cn(t);
STRING
ラベルバッファにラベル用文字を格納す
る。
c1∼cn:文字列
(t)=
ラベルターミネータ
CAn;
CA;
補助文字セットを指定する。
n:文字セット番号
初期状態は、n=0
CCφ;
CC;
文字のなめらかさを指定する。
φ:分解能
初期状態は、φ=5
CMs(,f);
CM;
文字セットのモードを指定する。
s:スイッチモード
f:フォールバック・ モード
初期状態は、
s=0 f=0
CPn,m;
CP;
指定された文字数を単位として、ペンを
移動する。
n :横方向の文字数
m:縦方向の文字数
CSn;
CS;
標準文字セットを指定する。
n:文字セット番号
初期状態は、n=0
DIrun,rise;
DI;
文字プロットの方向を絶対値で指定す
る。
rise/run:文字の方向
初期状態は
run=1 rise=0
SHADE
RECTANGLE
V RELATIVE
E
C
T EDGE
O RECTANGLE
R RELATIVE
グ SHADE WEDGE
ル
︱
プ
DESIGNATE
ALTERNATE
C CHARACTER SET
H CHARACTER
A CHORD ANGLE
R
A CHARACTER
C SELECTION
T MODE
E CHARACTER
R PLOT
グ
ル
︱
プ DESIGNATE
STANDARD
CHARACTER SET
ABSOLUTE
DIRECTION
付-14
付録 B コマンド一覧
コマンド
C
H
A
R
A
C
T
E
R
グ
ル
︱
プ
データフォーマット
機能
備考
DEFINE
DLc(,i),x1,y1(,i),x2,y2
DOWNLOADABLE ・ ・ ・ (,i)
CHARACTER ,xn,yn;
DLc;
DL;
任意の文字を作成し、バッファにストア
する。
c :文字番号
i :ペン・ コントロール値
(xn,yn):ペンの移動座標値
RELATIVE
DIRECTION
文字プロットの方向を相対値で指定する。
run :︱P2x-P1x︱に対する百分率
rise:︱P2y-P1y︱に対する百分率
初期状態は、
run=1 rise=0
DSs,n;
DESIGNATE
CHARACTER SET DS;
INTO SLOT
文字スロットに文字セットを指定する。
s:スロット番号
n:文字セット番号
初期状態は、
s=0 n=0
DEFINE
TERMINATOR
プロットする文字列のターミネータを指
定する。
t=ラベル・ ターミネータ
初期状態は、
t=ETX(CHR$(3))
VERTICAL LABEL
DVn;
DIRECTION DV;
文字列のプロット方向を指定する。
n :プロット方向
初期状態は、n=0
EXTRA SPACE
ESn(,m);
ES;
文字、行の間隔を調整する。
n :文字間隔
m:行間隔
初期状態は、
n=0 m=0
INVOKE
CHARACTER
SLOT
IVs(,d);
IV;
コード・ テーブルに文字スロットを呼び出す。
s:スロット番号
d:方向
初期状態は、
s=0 d=0
LABEL
LBc1,c2・ ・ ・ cn〔t〕
文字列を描く。
c1・ ・ ・ cn:文字列
〔t〕=
ラベルターミネータ
LABEL ORIGIN
LOn;
LO;
ペンの位置に関連して、文字を描く位置
を指定する。
n:文字作図位置番号
初期状態は、n=1
OUTPUT LABEL
LENGHT
OL;
バッファ内の文字列の情報を出力可能に
する。
PRINT BUFFERED
LABEL
PB;
バッファ内の文字列をプロットする。
SELECT
ALTERNATE SET
SA;
補助文字セットで文字プロットを行うよ
うにする。
ABSOLUTE
CHARACTER SIZE
Slw,h;
Sl;
絶対値で文字の大きさを指定する。
w:文字の幅
h :文字の高さ
初期状態は、
w=0.285
h=0.375
CHARACTER
SLANT
SLtanθ;
SL;
文字の傾きを指定する。
tanθ:垂直方向からの正接角
初期状態は、tanθ
=0
RELATIVE
CHARACTER SIZE
SRw,h;
SR;
相対値で文字の大きさを指定する。
w ;文字の幅︱P2x-P1x︱の百分率
h4 ;文字の高さ︱P2y-P1y︱の百分率
初期状態は、
w=0.285
h=0.375
SELECT
STANDARD SET
SS;
標準文字セットで文字プロットを行うよ
うにする。
USER DEFINED
CHARACTER
UC(i,)x1,y1,(i,)
x2, y2・ ・ ・ (i,)xn,yn;
任意の文字をプロットする。
i:ペン・ コントロール値
(xn,yn):ペンの移動量
DRrun,rise;
DR;
DTt;
DT;
初期状態は、
i=ペンアップ
付-15
付録 B コマンド一覧表
コマンド
L
I
N
E
T
Y
P
E
グ
ル
︱
プ
A
X
I
S
グ
ル
︱
プ
データフォーマット
C
O
N
F
I
G
U
R
A
T
I
O
N
&S
T
A
T
U
S
グ
ル
︱
備考
LTn(,R);
LT;
実線と7種類の破線タイプを指定する。
n:線形のパターン番号
R:パターン長
SYMBOL MODE
SMc;
SM;
各プロット点に文字をプロットする。
c:文字・ 記号
PEN SELECT
SPn;
SP;
指定されたペンを取り出す。
n:ペン格納場所番号
初期状態は、n=1
TICK LENGHT
TL tp(,tm);
座標軸の目盛の長さ指定する。
tp :正方向の目盛長
tm:負方向の目盛長
初期状態は、
tp =0.5
tm=0または0.5
X TICK
XT;
X軸に目盛をプロットする。
Y TICK
YT;
Y軸に目盛をプロットする。
INPUT P1 AND P2 IP
;P1x,P1y,P2x,P2y;
S
E
T
U
P
グ
ル
︱
プ
機能
LINE TYPE
スケーリングポイントを設定する。
(P1x,P1y):P1のスケーリング・ ポイント
(P2x,P2y):P2のスケーリング・ ポイント
初期状態は、記録紙に
よって異なる。
初期状態は、初期設定
のプロッタの機械的限
界
INPUT WINDOW
IW XLL,YLL,XUR,YUR;
任意に設定した領域内にプロットを制限
する。
XLL,YLL :左下
XUR,YUR :右上
OUTPUT P1
AND P2
OP;
スケーリング・ ポイントを出力可能にす
る。
SCALE
SC;Xmin,Ymax,
スケーリング・ ポイントにユーザ・ ユニ
Xmin,Ymax ット値を割り当てる。
(Xmin,Ymin):ユーザーユニットのP1
の座標設定値
(Xmax,Ymax):ユーザーユニットのP2
の座標設定値
OUTPUT WINDOW
OW;
ウインドウ領域の左下と右上の座標値を
出力可能にする。
DEFAULT
DF;
プロッタを標準状態に設定する。
INPUT MASK
IMe,s,p;
各マスクを設定する。
e:マスク値
s:0
p:0
INITIALIZE
IN;
プロッタを初期設定状態にする。
OUTPUT ACTUAL
POSITION AND
PEN STATUS
OA;
現在のペンの座標値と状態を出力可能に
する。
OUTPUT
COMMANDED
POSITION AND
PEN STATUS
OC;
プロッタに送られた最後の座標値とペン
の状態を出力可能にする。
OUTPUT ERROR
OE;
エラー番号を出力可能にする。
OUTPUT FACTOR
OF;
1mm当たりのプロッタ・ ユニットの数を
出力可能にする。
OUTPUT HARD
プ CLIP LIMITS
OH;
ペンが移動できる機械的限界領域の座標
値を出力可能にする。
付-16
パラメータ省略時は
実線
初期状態は、R=4
初期状態は、e=223
付録 B コマンド一覧
コマンド
C
O
N
F
I
G
U
R
A
T
I
O
N
&S
T
A
T
U
S
グ
ル
︱
プ
データフォーマット
機能
OUTPUT
IDENTIFICATION
OI;
プロッタの機種番号を出力可能にする
OUTPUT OPTION
OO;
プロッタのオプションの状態を出力可能
にする。
OUTPUT STATUS
OS;
プロッタのステータス・ バイトを出力可
能にする。
ROTATE ROn;
COORDINATE
RO;
SYSTEM
プロッタの座標系を回転させる。
n=0:回転しない
n=90:90度回転させる
ADVANCE
FULL PAGE
AFn;
AF;
図面出図およびクリアを行う。
ADVANCE
HALF PAGE
AHm;
AH;
図面出図およびクリアを行う。
NOT READY
NR;
レイアウト時の1図面終了命令。
PLOT SIZE
ZPRx,Ry;
レイアウトすべき図面の大きさを指定し
ます。
LAYOUT
NPn,c,a,m;
レイアウト指定
図
面
枠
登
録
機
能
制
御
コ
マ
ン
ド
NP2,id,ig(,is)
図面枠登録機能の制御
id=0:図面枠の付加をしない。
id=1:図面枠の付加を行う。
id=2:図面枠を登録する。
id=3:図面枠を削除する。
id=9:データの終了
グループ番号の指定
ig:1≦ig≦5
図面枠サイズの指定
is=1:A1サイズ
is=2:A2サイズ
is=3:A3サイズ
is=4:A4サイズ
ロ
︱
ル
制
御
NP3,roll
roll=0:Aロールを選択
roll=1:Bロールを選択
roll=2:ロール紙の選択をAUTOにする。
L
A
Y
O
U
T
グ
ル
︱
プ
備考
初期状態はn=0
ロール紙幅が同一の場
合およびオートレイア
ウト
OFFの場合は、roll
=2の設定は無効
付-17
付-18
0≦#≦N
(N:ESC*v#Wコマンドによる)
0≦#≦N
(N:ESC*v#Wコマンドによる)
整数値:0≦#≦32767
整数値:#=0:セーブ
1:ロード
ESC%#x―X
ESC*v#W[data]
ESC*v#a―A
ESC*v#b―B
ESC*v#c―B
ESC*v#i―I
ESC%#A
ESC&b#W[data]
ESC*p#P
ESC*r#U
ESC%#x―X
Universal Exit
Language/Start of
PJL
ESC*v#W
Configure Image
Data
ESC*v#a―A
Set Red Parameter
ESC*v#b―B
Set Green
Parameter
ESC*v#c―C
Set Blue Parameter
ESC*v#i―I
Assign Color Index
Number
ESC%#A
Enter PCL Mode
ESC&b#W
Apple Talk Config
ESC*p#P
Push/Pop Palette
ESC*r#U
Simple Color Mode
整数値;#=−3:CMY
−4:KCMY
整数値:0≦#≦3
0≦#≦N
(N:ESC*v#Wコマンドによる)
0≦#≦N
(N:ESC*v#Wコマンドによる)
整数値;#=6または18
固定値;#=−12345
なし
ESC E
パラメータ範囲
整数値;−1≦#≦3
ESC E
Reset
データフォーマット
ESC%#B
ESC%#B
Enter HP-GL/2
Mode
コマンド
−
0
−
0
−
0
0
0
−
−
−
0
初期値
B.3 HP−RTL コマンド一覧表
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
転送するデータのカラー順序を
指定します。
カラー情報のセーブ/ロード
アップルトークの構成
HP−RTLモード切り替え
赤/緑/青のインデックス番号の
割り当て
カラーパレットの青の設定
カラーパレットの緑の設定
カラーパレットの赤の設定
イメージデータの構成
Printer Job Language(PJL)
の開始。
(動作:受信したデータを全てプ
リントします。)
RTLモードのリセットを行う。
(動作:受信したデータを全てプ
リントし、パラメータをデフォ
ルトに戻します。)
HP−GL/2の設定を行う。
(#=−1の場合は、受信したデ
ータを全てプリントします。)
(1/3)
×
×
×
○
×
×
×
×
×
×
○
○
対応
付録 B コマンド一覧表
整数値;−32767≦#≦+32767
ESC&a#h︱H
ESC*p#x︱X
ESC*p#y︱Y
ESC*b#y︱Y
ESC*t#h︱H
ESC*t#v︱V
ESC*b#l︱L
ESC&a#n︱N
ESC*t#r︱R
ESC&a#h︱H
Move CAP Horizontal
(Unit:Decipoints)
ESC*p#x︱X
Move CAP Horizontal
ESC*p#y︱Y
Move CAP Vertical
ESC*b#y︱Y
Y Offset
ESC*t#h︱H
Destination Raster
Width
ESC*t#v︱V
Destination Raster
Height
ESC*b#l︱L
Raster Line Path
ESC&a#n︱N
Negative Motion
ESC*t#r︱R
Set Graphics
Resolution
0≦#≦65525
整数値;#=0:有
1:無
整数値;#=0:有
1:無
0≦#≦65525
0≦#≦65525
400
0
0
−
−
−
−
−
−
−
論理ページ幅
初期値
○対応 ×未対応 △部分対応
プロットするグラフィックス・
データの解像度(dpi)を指定し
ます。
ラスタ・ イメージに逆方向動作
の有無を指定します。
ラスタ行を増加させる垂直方向
を指定する。
ディスティネーションラスタの
高さを(1/720inch単位)で指定
する。
ディスティネーションラスタの
幅を(1/720inch単位)で指定す
る。
CAPを指定した数
(ピクセル単位)だけ垂直に移動
する。
CAPを指定した数
(ネイティブ解像度inch単位)だ
け垂直に移動する。(注1)
CAPを指定した数
(ネイティブ解像度inch単位)だ
け水平に移動する。(注1)
CAPを指定した数
(1/720inch単位)だけ水平に移
動する。(注1)
ソースラスタの高さをピクセル
単位で指定する。
ソースラスタの幅をピクセル単
位で指定する。
機能
(注1)符号がない場合は論理ページ左側境界からの絶対移動となります。
整数値;−32767≦#≦+32767
整数値;−32767≦#≦+32767
整数値;−32767≦#≦+32767
整数値;0≦#≦65525
ESC*r#t︱T
ESC*r#t︱T
Source Raster Height
パラメータ範囲
整数値;0≦#≦65525
データフォーマット
ESC*r#s︱S
ESC*r#s︱S
Source Raster Width
コマンド
(2/3)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧
付-19
付-20
なし
0≦#≦32767
整数値;0≦#≦8
ESC*b#W
ESC*b#W[data]
Transfer Raster Data
by Row/Block
ESC*b#m︱M
Set Compression
Method
ESC*b#m︱M
0≦#≦32767
ESC*b#V
ESC*b#V[data]
Transfer Raster Data
by Plane
ESC*rC
ESC*rC
End Raster Graphics
パラメータ範囲
整数値;0≦#≦3
データフォーマット
ESC*r#a︱A
ESC*r#a︱A
Start Raster Graphics
コマンド
0
−
−
−
0
初期値
○
○
○
○
○
×
○
TIFF rev4.0
(行単位)
シード行圧縮
(行単位)
圧縮無し
(ブロック無し)
アダプティブ
CCITT G3
1ディメンション
(ブロック単位)
CCITT G3
2ディメンション
(ブロック単位)
CCITT G4
(ブロック単位)
2
3
4
5
6
7
8
○対応 ×未対応 △部分対応
○
ランレングス
(行単位)
1
対応
○
方式
圧縮無し(行単位)
0
#
圧縮方法を指定します。
指定したバイト数を転送
し、CAPを次の行の左マージン
に移動する。
指定したバイト数を転送
し、CAPを次の行に移動しな
い。
ラスタモードを終了する。
スケール・ モードのオン/オフ
及びグラフィックスイメージの
開始位置を選択する。
機能
(3/3)
△
○
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧表
RO
Rotate Coordinate
System
座標回転命令
PG
Advance Full Page
用紙送り命令
IW
Input Window
ウインドウ指定
IR
Input Relative P1 and
P2
相対座標P1,P2指定
IP
Input P1 and P2
P1,P2指定
IN
Initialize
イニシャライズ命令
DF
Default Values
デフォルト命令
コマンド
X左下,Y左下,X右上,Y右上は現状の単位
パラメータ無しは、初期値にする。
−215<n<215−1
IWX左下,Y左下,X右上,Y右上[;]
IW[;]
PG[n];
PG;
[ ]内のパラメータは、省略可能
n=0,90,180,270
p1x=0%
p1y=0%
p2x=100%
p2y=100%
−223<(p1x,p1y,p2x,p2y)<223−1
パラメータ無しは、初期化する。
IRp1x,p1y[,p2x,p2y;]
IR[;]
RO角度[;]
RO[;]
ハードグリップ範囲
−223<(p1x,p1y,p2x,p2y)<223−1
パラメータ無しは、初期化する。
IPp1x,p1y[,p2x,p2y;]
IP[;]
角度=0。
−
ハードグリップ範囲
n=1
n=1
−
初期値
IN[;]
INn[;]
パラメータ範囲
なし
DF[;]
データフォーマット
The Configuration and Status Group
B.4 HP−GL/2 コマンド一覧表
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
プロッタの座標系を回転させ
る。
(1ページの紙送りをする。)
(レイアウトON時にセパレータ
に設定可能。)
任意の領域内に、作図範囲を制
限する。
スケーリングポイントをハード
クリップポイントの比率で指定
する。
スケーリングポイントを設定す
る。
プロッタを初期状態にする。
プロッタを標準状態にする。
(1/2)
○
△
○
○
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧
付-21
付-22
[ ]内のパラメータは、省力可能
SCX最小,X最大,Y最小,Y最大
[,タイプ[,左,底;]]
SCX最小,X倍率,Y最小,Y倍率2[;]
SC[;]
SC
Scale
スケーリング命令
データフォーマット
RP[n];
RP;
RP
Replot
再作図命令
コマンド
The Configuration and Status Group
タイプ=0
左=50%
底=50%
−223<(X最小,X最大,Y最小,Y最大<223−1
タイプ=0(標準スケーリング)、
1(X軸、Y軸長合わせスケーリング)
2(倍率スケーリング)
0≦左≦100
0≦底≦100
−223<(X倍率,Y倍率)<223−1
パラメータなしは、スケーリングを解除する。
初期値
n=1
パラメータ範囲
n=1
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
スケーリングポイントにユ
ーザーユニットの値を割り
当てる。
リプロットする
(2/2)
○
×
対応
付録 B コマンド一覧表
ATX中間点,Y中間点,X終点,Y終点
[,角度分解能;]
CI半径[,角度分解能;]
PAX,Y[,,,;]
PA[;]
PDX,Y[,,,;]
PD[;]
PE[命令タイプ][数値またはX,Y]
、、、[命令タイプ][数値または、X,Y];
PE[;]
AT
Absolute Arc Three
Point
絶対座標系3点円弧作図
CI
Circle
円作図
PA
Plot Absolute
絶対座標系移動
PD
Pen Down
ペンダウン移動
PE
Polyline Encoded
短縮型作図命令
[ ]内のパラメータは、省略可能
ARX移動量,Y移動量,弧の中心角
[,角度分解能;]
AR
Arc Relative
相対座標系円弧作図
データフォーマット
AAX中心,Y中心,弧の中心角
[,角度分解能;]
AA
Arc Absolute
絶対座標系円弧作図
コマンド
The Vector Group
命令タイプ:、 <、 >、 =、 7
−223<(X,Y)<223−1
−
−
−223<(X,Y)<223−1
半径=なし
角度分解能=5゜
−215<半径<215
0.5≦角度分解能≦180
−
角度分解能=5゜
−223<(X中間点,Y中間点,X終点,Y終点)<223−1
0.5≦角度分解能≦180
−223<(X,Y)<223−1
角度分解能=5゜
−223<(X移動量,Y移動量)<223−1
−360≦弧の中心角≦+360
0.5≦角度分解能≦180
初期値
角度分解能=5゜
パラメータ範囲
−223<(X中心,Y中心)<223−1
−360≦弧の中心角≦+360
0.5≦角度分解能≦180
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
PA、 PR、 PU、 PDとSP命令
をまとめた命令
: ペン交換指定
< ペンアップ指定
> 分解データ指定
= 絶対座標系指定
7 7ビットモード指定
ペンを下げて移動する。
絶対座標値でペンを移動する。
現在点を中心にして円を描く。
絶対座標で与えられた2点と現
時点の3点上を通る円を描く。
相対座標で与えられた点を中心
として円を描く。
絶対座標で与えられた点を中心
として円を描く。
(1/2)
○
○
○
○
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧
付-23
付-24
[ ]内のパラメータは、省略可能
0.5≦角度分解能≦180
−223<(X中間移動量,Y中間移動量,X終点移動量,
Y終点移動量)<223−1
RTX中間点移動量,Y中間点移動量,
X中間点移動量,Y中間点移動量[,角度分解能;]
RT
Relative Arc Three
Point
相対座標系3点円弧作図
角度分解能=5 ゜
−
PUX,Y[,,,,;]
PU[;]
−223<(X,Y)<223−1
初期値
−
パラメータ範囲
−223<(X,Y)<223−1
PU
Pen up
ペンアップ移動
データフォーマット
PRX,Y[,,,,;]
PR[;]
PR
Plot Relative
相対座標系移動
コマンド
The Vector Group
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
相対座標で与えられた2点と現
在点の3点上を通る円を描く
ペンを上げて移動する。
相対座標値でペンを移動する。
(2/2)
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧表
EP[;]
ERX,Y[;]
EW半径、開始角度、弧の角度
[,角度分解能;]
FP[;]
PM定義[;]
PM[;]
EP
Edge Polygon
多角形作図実行
ER
Edge Rectangle
Relative
相対座標四角形作図
EW
Edge Wedge
扇形作図
FP
Fill Polygon
多角形塗りつぶし実行
PM
Polygon Mode
多角形定義
[ ]内のパラメータは、省力可能
EAX,Y[;]
データフォーマット
EA
Edge Rectangle
Absolute
絶対座標四角形作図
コマンド
The Polygon Group
23
パラメータ範囲
定義=0(ポリゴンバッファをクリアし多角形
を定義するモード。)
定義=1(多角形の定義を閉じる。)
定義=2(多角形を定義するモードを終了す
る。)
パラメータなしは定義1と同じ。
なし
0
なし
角度分解能=5 ゜
ー
−223<(X,Y)<223−1
−215<半径<215−1
−360≦開始角度、弧の角度≦+360
0.5≦角度分解能≦180
ー
ー
初期値
なし
−2 <(X,Y)<2 −1
23
○対応 ×未対応 △部分対応
多角形定義モードを設定する。
AA,AR,AT,PA,PD,PE,PR,PU,RT命令を多角形の指定にするか
を設定する。
RM,RA,RR,WG命令でポリゴン
バッファに定義されている多角
形の内側をFL,LA,LT,PW命令で
指定された線でぬりつぶす。
扇形を描く。
現在の座標点から指定された相
対座標で定まる四角形を描く。
RM,RA,RR,WG命令でポリゴン
バッファに定義されている多角
形の外周を描く。
現在の座標点から指定された絶
対座標値で定まる四角形を描
く。
機能
(1/2)
○
○
○
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧
付-25
付-26
WG半径、開始角度、弧の角度
[,角度分解能;]
WG
Fill Wedge
扇形ぬりつぶし作図
[ ]内のパラメータは、省略可能
RRX,Y[;]
RR
Fill Rectangle
Relative
相対座標四角形ぬりつぶ
し作図
データフォーマット
RAX,Y[;]
RA
Fill Rectangle
Absolute
絶対座標四角形ぬりつぶ
し作図
コマンド
The Polygon Absolute
−215<半径<215−1
−360≦開始角度、弧の角度≦+360
0.5≦角度分解能≦180
角度分解能=5 ゜
−
−223<(X,Y)<223−1
初期値
−
パラメータ範囲
−223<(X,Y)<223−1
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
扇形の内側をFT,LT命令の指定
でぬりつぶす。
現在の座標点から指定された相
対座標値で定まる四角形の内側
をFT,LT命令の指定でぬりつぶ
す。
現在の座標点から指定された絶
対座標値で定まる四角形の内側
をFT,LT命令の指定でぬりつぶ
す。
(2/2)
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧表
[ ]内のパラメータは、省略可能
FT1 [,無視[,無視;]]
FT2 [,無視[,無視;]]
FT3 [,間隔[,角度;]]
FT4 [,間隔[,角度;]]
FT10 [,レベル[,無視;]]
FT11 [,ラスタぬりつぶしインデックス[,ペ
ン;]]
FT[;]
FT
Fill Type
ぬりつぶしタイプ指定
データフォーマット
ACX,Y[;]
AC[;]
AC
Anchor Comer
ぬりつぶし開始位置指定
コマンド
The Line andFill Attributers Group
パラメータ範囲
FT1 :双方ぬりつぶし
FT2 :単方向ぬりつぶし
FT3 :ハッチング
FT4 :クロスハッチング
FT10 :ぬりつぶしレベル
FT11 :ラスタぬりつぶしインデックス
0%≦間隔≦100%
0%≦レベル≦100%
0≦角度≦360
0≦ラスタぬりつぶしインデックス≦1の整
数ペン
−223<(X,Y)<223−1
パラメータなしはAC0,0と同じ。
FT1
間隔=1%
レベル=100%
角度=0 ゜
−
初期値
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
※FT10は疑似処理を行う。
FT11は部分対応。
(RFコマンド参照)
ペンパラメータは無視する。
FP,RA,RR,CF,WG命令実行時
の線分または、ぬりつぶし指定
を行う。
塗りつぶしを開始する位置を指
定する。
(1/3)
△
○
対応
付録 B コマンド一覧
付-27
付-28
PW
Pen Width
ペン幅指定
[ ]内のパラメータは、省略可能
PW幅[,ペン番号;]
PW[;]
No Join applied
6
0≦値≦32767.9999
Round
Beveled
Triangular
4
Mitered/beveled
3
5
Mitered
1
2
Triangular
Round
3
4
0<ペン幅<215または、0<ペン幅
<100%
1≦ペン番号≦8の整数
種類3の時の値が1.1より小さい場合、値
は1.1となる。
3
接続位置処理
2
接続点形状指定
Butt
Square
1
1
先端形状指定
形状
2
値
種類
LT線種[,パターン番号、 パターン長[、 モード;]] −8≦パターン番号≦8の整数
LT[;]
パターン長<0
LT99[;]
モード=0.1
パラメータ範囲
LT
Line Type
線種指定
データフォーマット
LA種類,値[,種類,値;]]
LA[;]
LA
Line Attributers
線分端形状指定
コマンド
The Line and FILL Attributers Group
初期値
機能
線種を指定する。
線と線の接続点の形状を指定す
る。
○対応 ×未対応 △部分対応
ペン幅=0.35mmまた ペン幅を指定する。
は、0.1%
ペン番号=すべてのペ
ン
パターン番号=パラメ
ータなし(実線)
パターン長=4%
モード=0
種類=1、値=1
種類=2、値=1
種類=3、値=5
(2/3)
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧表
RFインデックス,[幅,高さ,ペン番号[,、 、 、 ペ
ン番号;]]
RFインデックス[;]
RF[;]
SM文字[;]
SM[;]
SPペン番号[;]
SP[;]
ULインデックス[間隔1,、 、 、 間隔n;]
UL[;]
WUタイプ[;]
WU[;]
RF
Raster Fill Definition
ラスタぬりつぶし
パターン指定
SM
Symbol Mode
文字モードを指定
SP
Select Pen
ペン切り替え
UL
User Defined Line
Type
ユーザー定義線種
WU
Pen Width Unit
Selection
ペン幅単位指定
[ ]内のパラメータは、省略可能
データフォーマット
コマンド
The Line and Fill Attributers Group
タイプ=0(mm単位で指定する。)
タイプ=1(P1とP2間の100分率で指定す
る。)
1≦インデックス≦8の整数
1≦間隔≦20の整数
パラメータなしは、元のLTの線種にする。
1≦ペン番号≦NP
−(223−1)≦ペン番号≦223
NPコマンドによる
文字=10進コード33∼58、60
∼128、161∼254
1≦インデックス≦8の整数
幅=8,16,32,64
高さ=8,16,32,64
1≦ペン番号≦8の整数
パラメータ範囲
タイプ=0
パラメータなし
は、0.35mm
ペン番号=0
文字=なし
インデックス=1
初期値
○対応 ×未対応 △部分対応
PW命令で指定するパラメータ
の単位を指定する。
線種のパターンを定義する。
指定されたペンを選択する。
シンボル文字を指定する。
ラスタぬりつぶしパターンを指
定する。
※幅、高さは、8と16のみ対
応、ペン番号は0.≠0のみ判定
(ドットのOFF/ON)
機能
(3/3)
○
○
○
○
△
対応
付録 B コマンド一覧
付-29
付-30
CFモード[,縁取りペン番号;]
CF[;]
CP文字数、行数[;]
CP[;]
DI底辺,高さ[;]
DI[;]
DR底辺,高さ[;]
DR[;]
DT文字[,モード;]
DT[;]
CF
Character Fill Mode
文字ぬりつぶし指定
CP
Character Plot
文字数移動
DI
Abusolute Direction
絶対座標文字作図方向指
定
DR
Relative Direction
相対座標文字作図方向指
定
DT
Define Label
Terminater
文字列ターミネータ指定
[ ]内のパラメータは、省略可能
AD種類、値. . . 、 [,種類,値;]
AD[;]
データフォーマット
AD
Alternate Font
Definition
補助文字フォントセット
指定
コマンド
The Character Group
書体
7
0∼32767.9999
※別表2
-7,-3,0,3,7,9999
−
0∼32767.9999
値
48
0
−
16
5.942cpi
0
文字=ETX(03h)
モード=1
○対応 ×未対応 △部分対応
文字列のターミネータを指定す
る。
文字の作図方向を相対値で指定
する。
−215<(底辺,高さ)<215パラメータなしは、 底辺=P1x−P2x
初期値にする。
間の1%
高さ=P1y−P2y
間の0%
文字≠NULLとACKとLFとESCと;
モード=0.1
文字の作図方向を絶対値で指定
する。
−215<(底辺,高さ)<215パラメータなしは、 底辺=1
初期値にする。
高さ=0
文字のぬりつぶし指定。
指定した文字数単位でペンを移
動する。
モード=0
ペン番号=0
7
6
5
4
3
2
0
文字セットとその設定を定義す
る。
機能
−215<(文字数,行数)<215パラメータなし
は、改行する。
0≦モード≦3の整数
0≦縁取りペン番号≦8の整数
無視
文字の太さ
5
6
ピッチ
高さ
3
4
フォントスペース 0,1
2
1
種類
キャラクタセット ※別表1
種類 設定内容
1
種類なし
初期値
1≦種類≦7の整数
値
パラメータ範囲
(1/3)
○
○
○
○
×
△
対応
付録 B コマンド一覧表
ES幅[,高さ;]
ES[;]
LB文字列 ターミネータ
LO位置[;]
LO[;]
SA[;]
SD種類,値. . . [,種類,値;]
SD[;]
ES
Extra Space
文字間隔指定
LB
Label
文字作図
LO
Label Origin
文字作図位置指定
SA
Select Alternate Font
補助文字フォント指定
SD
Standard Font
Definition
標準文字フォント定義
[ ]内のパラメータは、省略可能
DVパス[,行;]
DV[;]
データフォーマット
DV
Define Variable Text
Path
文字列作図方向指定
コマンド
The Character Group
ピッチ
高さ
無視
文字の太さ
書体
3
4
5
6
7
※別表2
-7,-3,0,3,7,9999
−
0∼32767.9999
0∼32767.9999
キャラクタセット ※別表1
フォントスペース 0,1
1
2
種類 設定内容
1≦位置≦7の整数
パラメータなし
7
6
5
4
3
2
1
種類
48
0
−
16
5.942cpi
0
0
値
初期値
種類なし
位置=1
幅=0
高さ=0
−215<(幅,高さ)<215
1≦位置≦9の整数
11≦位置≦19の整数
パス=0
行=0
0≦パス≦3の整数
値
パラメータ範囲
○対応 ×未対応 △部分対応
標準文字フォントとその設定を
定義する。
補助文字フォントで文字を作図
する。
現在のペン位置に対しての文字
列の位置を指定する。
指定した文字列を作図する。
文字サイズに関係なく文字と文
字の間隔を指定する。
文字列の作図方向を指定する。
機能
(2/3)
△
○
○
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧
付-31
付-32
SL角度[;]
SL[;]
SR幅[,高さ;]
SR[;]
SS[;]
LMモード[;]
LM[;]
TDモード[;]
TD[;]
SL
Character Slant
文字傾斜指定
SR
Relative Character
Size
相対文字サイズ指定
SS
Select Standard Font
標準文字フォント指定
LM
Label Mode
ラベルモード指定
TD
Transparent Data
コントロールコード作図
指定
[ ]内のパラメータは、省略可能
SI幅[,高さ;]
SI[;]
データフォーマット
SI
Absolute Character
Size
絶対文字サイズ指定
コマンド
The Character Group
モード=0,1の整数
モード=0
0
底辺=P1x−P2x間
の0.75%
高さ=P1y−P2y間
の1.5%
−215<(幅,高さ)<215
0≦(モード)≦1
角度=0
−215<Tan(角度)<215
初期値
AD,SDが初期値の時
幅=0.285cm
高さ=0.375cm
15
パラメータ範囲
−2 <(幅,高さ)<2
パラメータなしは、初期値にする。
15
○対応 ×未対応 △部分対応
文字を描く時、コントロールコ
ードを描くかどうか指定する。
0:描かない
1:描く
0:従来の1バイト指定
1:漢字等のための2バイト指定
標準文字フォントで文字を作図
する。
相対値で文字サイズを指定す
る。
文字の傾きを指定する。
絶対値で文字サイズを指定す
る。
機能
(3/3)
○
○
○
○
○
○
対応
付録 B コマンド一覧表
CTモード[;]
CT[;]
DLキャラクタ番号[[,ペンアップ],
X,Y、 、 、 [,ペンアップ],X,Y;]
DLキャラクタ番号[;]
DL[;]
EC[n;]
EC[;]
FR[;]
MCモード[;]
MC[;]
CT
Chord Tolerance
Mode
分解能パラメータの種類
の選択
DL
DownLoad Character
ダウンロードキャラクタ
セット
EC
Enable Cutter
用紙カット制御
FR
Frame Advance
フレーム送り命令
MC
Merge Control
色の調合指定
[ ]内のパラメータは、省略可能
BP[種類,値. . . [,種類,値;]
データフォーマット
BP
Begin Plot
データ開始指定
コマンド
The Technical Graphics Extension
モード=0,1の整数
−215<n<215の整数:カットしない。
パラメータなし:カットする。
33≦キャラクタ番号≦126の整数
ペンアップ=ー128
−127≦X,Y≦127の整数
モード=0,1
種類=1 :作図名指定、値=文字列
種類=2 :コピー枚数、値=整数
種類=3 :ファイル処理、値=0,1
種類=4 :最終図面処理,値=0,1
パラメータ範囲
モード=0
esc.Tで指定して確保
モード=0
種類=1 :値=不明
種類=2 :値=1
種類=3 :値=0
種類=4 :値=0
初期値
○対応 ×未対応 △部分対応
色の重なっている部分の色を調
合して作図するかしないかを指
定する。
0:しない
1:する
フレーム送りを行う。
PG,RP命令後のカット制御を行
う。整数:カットしない。
パラメータなし:カットする。
外字パターンを定義する。
AA,AR,AT,CT,EW,RT,WG命令
の分解能のパラメータの種類を
指定する。
作図データの情報を設定し、新
たに図面を作図する。
(パラメータ値は無効。図面開始
処理のみ行う。)
機能
(1/3)
×
×
×
○
○
△
対応
付録 B コマンド一覧
付-33
付-34
MTタイプ[;]
MT[;]
NR[タイムアウト;]
OE;
OH;
OI;
OP;
OS;
MT
Media Type
用紙種類設定
NR
Not Ready
タイムアウト時間指定
OE
Output Error
エラー番号出力
OH
Output Hard-Clip
Limits
作図範囲出力
OI
Output Identification
機種番号出力
OP
Output P1 and P2
スケーリングポイント出
力
OS
Output Status
ステータス出力
[ ]内のパラメータは、省略可能
MG[文字列;]
MG[;]
データフォーマット
MG
Message
LCD表示命令
コメント
The Technical Graphics Extension
プロッタからの出力形式
番号[ターミネータ]
プロッタからの出力形式
P1x,P1y,P2x,P2y,[ターミネータ]
プロッタからの出力形式
機種番号[ターミネータ]
プロッタからの出力形式
X左下,Y左下,X右上,Y右上[ターミネータ]
プロッタからの出力形式
エラー番号[ターミネータ]
0≦エラー番号≦7の整数
0≦タイプ≦5の整数
文字列=文字
パラメータ範囲
−
−
−
−
−
タイムアウト=0
タイプ=0
−
初期値
○対応 ×未対応 △部分対
応
ステータス番号を出力す
る。
スケーリングポイントを出
力する。
プロッタの機種番号を出力
する。
(7586B)
作図範囲を出力する。
エラー番号を指定する。
プロッタをオフラインにす
る時間を設定する。
0:Paper 1:Transparency
2:Vellum 3:Polyester Film
4:Translucent Paper
5:Special Paper
作図範囲の種類を指定する。
LCDにメッセージを出す。
機能
(2/3)
○
○
○
○
○
△
×
×
対応
付録 B コマンド一覧表
ST[スイッチ]
ST[;]
VS[ペン速度[,ペン番号;]]
VS[;]
ST
Sort
ソート指定
VS
Velocity Select
[ ]内のパラメータは、省略可能
QL[品質レベル;]
QL[;]
QL
Quality Level
作図品質レベル指定
データフォーマット
PS[長さ[;]
PS[;]
PS
Plot Size
用紙サイズ指定
コマンド
The Technical Graphics Extension
パラメータ範囲
1≦速度≦80の整数
スイッチ=−1,0,1,2,4
パラメータなしは、初期値にする。
0≦品質レベル≦100の整数
−223<(長さ,幅)<223
初期値
ペン速度=ペン種によ
り異なる。
ペン番号=すべてのペ
ン
−
品質レベル=0
ハードクリップ範囲
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
プロッタのペン速度を指定す
る。
ソート状態を指定する。
作図品質を指定する。
用紙サイズの長さと幅を指定す
る。
(3/3)
×
×
×
○
対応
付録 B コマンド一覧
付-35
付-36
PC[ペン番号[,red,green,blue];]
PC[ペン番号;]
PC[;]
SV画面タイプ[,オプション1[,オプション2;]
SV[;]
TR[n];
TR;
PC
Pen Color
Assignment
ペン色指定
SV
Screened Vectors
画面指定
TR
Transparency Mode
重ね合わせモード指定
[ ]内のパラメータは、省略可能
NP;ペン数[;]
NP[;]
NP
Number of Pen
ペン数指定
データフォーマット
CR[black-ref red,White-ref red,black-ref
green,White-ref green,black-ref
blue,White-ref blue;]
CR[;]
CR
Set Color Range For
Relative Color Data
カラーレンジ指定
コマンド
The Palette Extension
0≦n≦1
n=1
画面タイプ=0
オプション1,オプショ
ン2=画面タイプによ
り異なる。
ペン番号=なし
red,green,blue=ペン
番号により異なる。
−223<ペン数<223の整数でNPにより範囲
が変わる。
−215(red,green,blue)<215でCRにより範
囲が変わる。
画面タイプ=0の時、
オプション1、オプション2は無視。
画面タイプ=1、0≦オプション1≦100、
オプション2は無視。
画面タイプ=2、オプション1=0または1、
オプション2=0または1
ペン数=8
2<ペン数<215の2の指数
初期値
black-ref red=0
White-ref red=255
black-ref green=0
White-ref green
=255
black-ref blue=0
White-ref blue=255
パラメータ範囲
black-ref red=機種により異なる。
White-ref red=機種により異なる。
black-ref green=機種により異なる。
White-ref green=機種により異なる。
black-ref blue=機種により異なる。
White-ref blue=機種により異なる。
機能
○対応 ×未対応 △部分対
応
作図図形の重ね合わせ状
態(上書き、下書き)を設定
する。
画面タイプを設定する。
各ペン番号にRGBで色を
指定する。
ペンの数を指定する。
RGBデータのカラーレン
ジを設定する。
プロッタはこの機能を無視
する。
(1/1)
×
×
×
○
×
対応
付録 B コマンド一覧表
FIフォントID
FNフォントID
SB[n];
SB;
DC;
FI
Primary Font
Selection by ID
第一フォント選択
FN
Secondary Font
Selection by ID
第二フォント選択
SB
Scalable or Bitmap
Font
スケーラブルまたはビッ
トマップフォントの指定
DC
Digitize Clear
デジタイズモードクリア
[ ]内のパラメータは、省略可能
ESC E
ESC E
Reset
リセット
データフォーマット
ESC%#A
ESC%#A
Enter PCL Mode
PCLモード切り替え
コマンド
The Dual Context Extension
パラメータ範囲
−
N=0,1
0≦フォントID≦32767の整数
0≦フォントID≦32767の整数
#=0
#=1
#=2
#=3
−
N=0
−
−
−
#=0
初期値
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
デジタイズモードクリアする。
スケーラブルまたは、ビットマ
ップフォントの指定を行う。
第二フォンとをフォントIDで指
定する。
第一フォンとをフォントIDで指
定する。
PCLモードのリセットを行う。
PCLモードの指定を行う。
(1/2)
○
×
×
×
×
×
対応
付録 B コマンド一覧
付-37
付-38
OD;
OD
Output Digitized
Point and Pen Status
デジタイズポイント出力
命令
データフォーマット
[ ]内のパラメータは省略可能
DP;
DP
Digitize Point
デジタイズモード命令
コマンド
The Dual Context Extension
プロッタからの出力形式
X,Y,ペン状態[ターミネータ]
現ユニットサイズのX,Y座標値とペンのアッ
プダウン状態を出力
アップ=0
ダウン=1
−
パラメータ範囲
−
−
初期値
機能
○対応 ×未対応 △部分対応
デジタイズポイントを出力す
る。
デジタイズモードにする。
(2/2)
○
○
対応
付録 B コマンド一覧表
付録 B コマンド一覧
AD,
SDコマンド種類1キャラクタセット表(別表1)
種類
名称
0 Roman 8(default)
21 ANSI US ASCII
14 ECMA-94 Latin 1(8-bit version)
6 French v1
38 French v2
39 German
563 HP-GL Drafting
531 HP-GL Download
267 French v1
43 French v2
5 HP Roman Extensions
595 HP-GL Special Symbols
85 International Reference Version
9 Italian
11 JIS ASCII
4 Norwegian v1
36 Norwegian v2
147 Portuguese
115 Swedish
19 Swedish For names
83 Spanish
37 United Kingdom
1643 Kanji
AD,
SDコマンド種類7タイプフェイスセット表(別表2)
タイプフェイス番号
名称
48
Stick(Default)
49
HP-GL Drafting
50
HP-GL fixed arc
付-39
付録 C GP-GL バイナリコマンドについて
C GP-GLバイナリコマンドについて
付録
GP-GL バイナリコマンドはオプションの図形処理プログラム(PIAS)や Micro
CADAM 用ドライバ(OPS605、607)や AUTO CAD 用 ADI ドライバと組み合わ
せて使用するバイナリ形式のコマンドです。ASCII 形式のコマンドに比べデータ量
を約 1 / 3 に圧縮でき、高速転送、高速出力が可能となります。
付-40
付録 D ラスタデータについて
D ラスタデータについて
付録
D.1 サポートフォーマット
下記の 5 種類のラスタフォーマットに付いては、データの先頭にグラフテック独自
のヘッダをつける必要があります。ヘッダとはプロッタにラスタデータの転送を行
うことを知らせるコマンドとラスタデータ処理コマンド(縮小、拡大、回転)からなる
データ群のことです。これらのデータは< GP-GL >、< HP-GL >のどちらのコマ
ンドに設定されているときも受信します。<ラスタ>設定では受信できません。
対応しているラスタフォーマットは下記の 5 種類となります。
・RAW ラスタ(圧縮されていないラスタフォーマット)
・RLC ラスタフォーマット
・PCX ラスタフォーマット
・MMR ラスタフォーマット
・GRAPHTEC ラスタフォーマット
下記の 2 種類のラスタフォーマットに付いては、グラフテック独自のヘッダは必要
ありません。<ラスタ>に設定しているときに受信可能です。
・ TIFF
・ CALS G4
TIFF でサポートしている形式は、非圧縮、G4、PACKBITS の 3 通りです。また
データはモノクロ 2 値データのみの対応で、カラーデータ、グレー階調はサポート
しておりません。
TIFF,CALSでの接続の場合には、必ず事前にお問い合わせ下さい。アプリケーショ
ンによっては、ヘッダー情報の違いなどによって正常に読めない場合があります。
TIFF の場合、先頭から 10 M byte の中にヘッダー情報が全て含まれていないと処
理できません。
弊社スキャナー用のドライバーソフトの読像、TruScan で作成した TIFF、CALS
形式のファイルに付いては、上記の制限以外については問題なく受信できます。
付-41
付録 D ラスタデータについて
D.2 コマンド設定とラスターフォーマットの対応
フォーマット
GRA
RTL
TIFF
CALS
GP-GL
△*1
×
×
×
HP-GL&HP-GL2
△*1
○*3
×
×
GP-GLバイナリー
△*2
×
×
×
×
×
○
○
パネル設定
ラスター
○
×
△
*1
*2
:ヘッダの追加等データの加工をせずに出力可能
:設定したパネル設定のコマンドフォーマットでは出力不可
:ヘッダの追加等データの加工をすると出力可能
:グラフテック仕様のGRAヘッダを使用する事により出力可能
:グラフテック仕様のバイナリコマンド形式のコマンドコントロールにより出力可
能
*3
:HP-RTLの圧縮方法でESC*b2m|MにてTIFF rev4.0行単位に対応
本機のラスターフォーマットで対応している圧縮方式
GRAフォーマット
:非 圧 縮( R A W ) 、R L C 圧縮、P C X 圧縮、M M R 圧縮、
GRAPHTEC圧縮
RTLフォーマット
:付録B
(ページ付-20)ESC*b2m|Mの表参照
TIFF
:非圧縮、G4、Packbitsに対応
CALS-G4
:G4に対応
D.3 ヘッダ仕様
プロッタドライバを自作する等で、ラスターデータのヘッダー仕様が必要な方は弊
社サービスセンター、または弊社営業所にご依頼ください。
確認
*ラスタデータを転送する場合には、イーサネット又はセントロニクスインタ
フェースを使用してください。RS-232C インタフェースでのラスタデータの
転送はできません。
*距離精度調整は、ラスタデータには反映されません。
付-42
付録 D ラスタデータについて
D.4 TIFF ファイル形式:TAG 一覧
ID
0xfe
名称
New subfile type
意味
複数ページ出力の構成
属性 省略時解釈値
short
bit 0:ON(縮小イメージ指定の為データを無視)
bit1:マルチページは無視
Full resolution image dataのみ有効、
あとは無視(1:解像度通り))
0xff
subfile type
ビットマップの構成
short 1:解像度通り
100
image width
x方向のピクセル数
short
イメージの大きさとして使用
101
image length
y方向のピクセル数
short
イメージの大きさとして使用
102
bits per sample
サンプルあたりビット数
short 1
値が1のみ対応、他はエラーとする
103
data compression
圧縮/非圧縮の別
short 1:非圧縮
非圧縮、G4、PacBitsのみ対応、他はエラーとする
106
photometric interp.
白/黒/rgbの別
short 0:最小値が白
値がO/IのみOK
(0:最小サンプル値が白 1:最小サンプル値が黒)
107
thresholding
ビットマップの形式
short 1:ラインアート
値が1のみ対応、他はエラーとする
(1:ラインアートイメージ)
108
cell width
ディザ配列次元数
short
無視
109
cell length
同上
short
無視
10a
fill order
充填順序
short 1:左から右
非圧縮,G4のみ対応
104
105
10b
10c
10d
document name
文書名
ascii
無視
10e
image description
文書に対するコメント
ascii
無視
10f
scanner make
スキャナのメーカ名
ascii
無視
110
scanner model
スキャナの名称/型番
ascii
無視
111
strip offset
イメージデータポインタ
long
対応(ビットマップのポインター)
112
orientation
原点位置
short 1:左上
スキャン方向に対応
113
114
115
samples per pixel
サンプル数
short 1
値が1のみ対応(1:モノクロ)他はエラーとする
116
rows per strip
stripあたりの行数
long イメージ全体行数
対応(ストリップを展開した後の行数)
117
strip byte counts
ストリップ毎のバイト数(圧縮)
long
対応
(オフセット値から1ストリップ終了までのバイト数)
118
min sample value
サンプル最小値
short 0
無視
119
max sample value
サンプル最大値
short 2**bitpers-1
無視
11a
X resolution
x方向解像度
rational
印字スケールに使用
(X方向の解像度単位あたりのピクセル数)
11b
Y resolution
y方向解像度
rational
印字スケールに使用
(Y方向の解像度単位あたりのピクセル数)
11c
planar configuration
rgbの配置順序
short 1:プレーンではない
エラーとする(カラーには未対応)
11d
page name
ページの名称
ascii
無視
11e
X position
読込範囲の左角の位置
rational
無視
11f
Y position
同上
rational
無視
120
free offset
空領域へポインタ
121
free byte counts
空領域のサイズ
122
gray response unit
グレイレスポンス
short 2:100分の1
無視
123
gray response curve
カーブ
short
無視
124
group 3 option
圧縮付加情報
long all off
無視
125
group 4 option
圧縮付加情報
long all off
常時 T6オプションOFFモードとする
(T6オプションONはLCDに
”ラスターデータエラー”と表示)
無視
無視
126
127
128
resolution unit
解像度単位
short 2:インチ
印字スケールに使用
(1:無し,2:インチ,3:センチ)
129
page number
ページ番号
short
無視
12a
12b
12c
color response unit
カラーレスポンス
short 2:100分の1
エラーとする(カラーには未対応)
12d
color response curves
カーブ
short
エラーとする(カラーには未対応)
付-43
付録 E 仕様
E 仕様
付録
E.1 一般仕様
本体仕様
電源仕様
その他
付-44
項目
内容
記録方式
LEDプリントヘッドによる電子写真方式
感光体
OPC
現像方式
2成分反転現像
記録密度
400dpi
記録速度
50.9mm/s(A1:3.1枚/分、A2:、A3:5.7枚/分、A4:9.9枚/分
記録幅
A1ロール使用時:594mm(印字保証範囲590mm)
A2ロール使用時:420mm(印字保証範囲416mm)
A3ロール使用時:297mm(印字保証範囲293mm)
最大記録長
(定尺時)
A1ロール使用時:841mm(印字保証範囲829mm)
A2ロール使用時:594mm(印字保証範囲582mm)
A3ロール使用時:420mm(印字保証範囲408mm)
用紙先端の保証範囲外領域3mm、用紙後端の保証範囲外領域7mm
給紙方式
2本ロールによる自動給紙
定着方式
ヒートロール
カット方式
プリカット(横切り)
距離精度
±0.5%(定型サイズ、距離補正調整後)
直角精度
±2mm/500mm(定型サイズ)
使用条件
動作保証 温度:10℃∼30℃
湿度:15%∼80%(但し結露無きこと)
印字保証 温度:15℃∼27℃
湿度:20%∼70%(但し結露無きこと)
稼働音
スタンバイ時 :55dB以下
プリント時 :65dB以下
ロールカット時:70dB以下(普通紙使用時)
ファーストプリント時間
40秒/A1
ウォームアップ時間
6分以内(23℃、60%時)
機械対応年数
5年又は300kmのいずれか早い方
外形寸法
約1010(W)×520(D)×977(H)mm(用紙受け含まず)
重量
約120kg(用紙を除く)
電源電圧
AC100±10%(50/60Hz)15A
消費電力
1.5kVA以下
トナー補給
カートリッジ方式
オゾン
0.1ppm以下(UL規格)
長尺可能サイズ
普通紙 A1ロール:6m A2、A3ロール:定尺長手×2
トレペ、:定尺長手×2
フィルム:定尺
メンテナンス
5,000m又は、4ヶ月
付録 E 仕様
項目
コントローラー部 CPU
内容
32bit RISC×2
インタフェース
RS-232C、セントロニクス、イーサネット
(TCP/IP、IPX/SPX、Appletalk、100BASE-TX/10BASE-T
対応)
漢字
ストローク漢字:JIS第1、第2水準(ROM)
アウトラインフォント:平成明朝体、平 成 角 ゴ シ ッ ク 体 (ハードディ
スクにプリインストール)
総メモリ
84Mバイト(2523mmの長尺作図可能)
※6m仕様機は148Mバイト(6000mmの長尺作図可能)
ハードディスク
2.1Gバイト
データフォーマット
GP-GL、GP-GLバイナリ、HP-GL、HP-GL/2、RAWラスタ
ー、RLC、PCX、MMR、GRA、HP-RTL、TIFF、CALS G4
付-45
付録 E 仕様
977
520
830
E.2 外観図
1010
付-46
付録 E 仕様
E.3 サプライ品
型名
仕様
LM11-ST
A1判普通紙(200m)
LM12-ST
A2判普通紙(200m)
LM13-ST
A3判普通紙(200m)
LM11-TP
A1判トレーシングペーパー(150m、85g/m2)
LM12-TP
A2判トレーシングペーパー(150m、85g/m2)
LM13-TP
A3判トレーシングペーパー(150m、85g/m2)
LM11-FP
A1判ポリエステルフィルム(150m)
LM12-FP
A2判ポリエステルフィルム(150m)
LM13-FP
A3判ポリエステルフィルム(150m)
LM11-EP
A1判消せる普通紙(150m)
LM12-EP
A2判消せる普通紙(150m)
LM13-EP
A3判消せる普通紙(150m)
EM-EL
消せる普通紙用修正用具セット
LM11-T7
A1判トレーシングペーパー(150m、75g/m2)
LM12-T7
A2判トレーシングペーパー(150m、75g/m2)
LM13-T7
A3判トレーシングペーパー(150m、75g/m2)
LM-T6000
トナー
修正には別途修正用具セッ
トが必要
付-47
索引
索引
記号
[J-3]と表示された場合には .................................................. 14-5
[J-4]と表示された場合には .................................................. 14-7
10 BASE-T ................................................................................. 4-1
[J-5]と表示された場合には .................................................. 14-8
JIS モード ..................................................................................... 6-8
10 BASE-T ケーブル ................................................................. 4-1
100BASE-TX ............................................................................. 4-1
800mm/500mm テストパターンの実測値の入力 ............ 11-4
A
ACKタイミング ......................................................................... 5-7
AppleTalk ................................................................................. 5-24
AppleTalk の設定 ..................................................................... 5-32
ATP/DDP ................................................................................. 5-17
E
ENQ/ACK ハンドシェイク ..................................................... 5-15
Ethernet 2 ................................................................................ 5-17
L
lpr ................................................................................................ 5-17
LPR ポート番号の確認 ............................................................. 5-28
M
MAX-MIN CENTER ................................................................... 7-3
MAX-MIN L.LEFT ....................................................................... 7-3
MMR ラスタフォーマット ..................................................... 付 -41
N
NCP ............................................................................................ 5-17
FTP ............................................................................................. 5-17
NetWare に関する設定 ............................................................ 5-29
NetWare の本体名の設定 ........................................................ 5-30
NetWare 用プロトコルの設定 ................................................ 5-29
G
P
GMM シリーズ ............................................................................. 1-8
GP-GL ........................................................................................... 5-3
PAP ............................................................................................ 5-17
F
GP-GL コマンド一覧表 ............................................................. 付 -8
GP-GL バイナリコマンドについて ....................................... 付 -40
GPS 用 ....................................................................................... 5-25
GP バイナリ ........................................................ 5-3, 5-10, 5-20
GRAPHTEC ラスタフォーマット ........................................ 付 -41
H
HP-GL/2 コマンドを使用する場合には ................................ 5-33
HP-GL/2 のペン幅指定コマンド ............................... 5-33, 5-34
HP-GL & HP-GL/2 .................................................................... 5-3
HP-GL コマンド一覧表 .......................................................... 付 -13
HP-GL 時の原点の設定 ........................................ 5-4, 5-21, 8-4
PAPER FIX .................................................................................. 7-3
PCX ラスタフォーマット ....................................................... 付 -41
R
RAW ラスタ ............................................................................. 付 -41
RLC ラスタフォーマット ....................................................... 付 -41
RS-232C ..................................................................................... 4-1
RS-232C インタフェースコネクタの接続 .............................. 4-1
RS-232C インタフェースを使用する ...................................... 5-9
RS-232C の通信条件の設定 .................................................. 5-14
RTS コントロール .................................................................... 5-14
RTS コントロールの設定 ......................................................... 5-16
RTS 信号 .................................................................................... 5-16
I
S
IEEE802.2 ............................................................................... 5-17
IEEE802.2SNAP ................................................................... 5-17
IEEE802.3 ............................................................................... 5-17
STBタイミング ......................................................................... 5-8
STROBE ....................................................................................... 5-8
IPX/SPX ......................................................... 5-17, 5-24, 5-29
J
[J-1]と表示された場合には .................................................. 14-2
[J-2]と表示された場合には .................................................. 14-4
T
TCP/IP .......................................................................... 5-17, 5-24
TCP/IP ジョブタイムアウト時間の設定 ................................ 5-27
TCP ポート ................................................................................ 5-25
索-1
索引
X
XON-XOFF ハンドシェイク .................................................... 5-15
ア
アース線 ........................................................................................ 1-4
アウトラインフォントパターン ............................................... 12-2
アラームの確認 ............................................................................. 4-4
アラーム表示 ................................................................................. 4-4
アラーム表示と対処 .................................................................. 13-5
イ
イーサネットアドレスの確認 ................................................... 5-28
イーサネットインタフェースの接続 .......................................... 4-1
イーサネットインタフェースを使用する ............................... 5-17
イーサネットの設定 .................................................................. 5-24
イニシャルカット ...................................................................... 3-10
インターネットアドレス(IP アドレス)................................ 5-26
インターバルタイムの設定 ............................................. 5-6, 5-14
インタフェースケーブルの接続 .................................................. 4-1
インタフェースとコマンドの設定 .................................... 5-1, 8-7
ウ
ウズマキ ..................................................................................... 12-2
渦巻きテストパターン .............................................................. 12-2
エ
エラーメッセージと対処 .......................................................... 13-4
エンターキー ................................................................................. 2-5
オ
オーナーサーバ名の設定 .......................................................... 5-31
オプションインタフェースパネル .................................... 2-2, 2-3
オフライン状態 ............................................................................. 4-2
オンライン状態 ............................................................................. 4-2
カ
角ゴシックアウトライン .......................................................... 6-16
各種テストを行う ...................................................................... 12-1
各部名称と働き ............................................................................. 2-1
カッター上部 .............................................................................. 14-7
カバーオープンアラーム ............................................................. 2-4
紙詰まり時の処置 ...................................................................... 14-1
感光ドラム部 .............................................................................. 14-4
カンジ ......................................................................................... 12-2
キ
キーワード検索長の設定 ............................................................. 8-3
キーワードテーブルの選択 .......................................................... 8-2
キーワードに対するコマンドフォーマットの選択 ................... 8-4
索-2
給紙部 ......................................................................................... 14-2
距離精度調整を行う .................................................................. 11-1
ク
グレー濃度の設定 ...................................................................... 6-15
ケ
ゲートウェイアドレスの設定 ................................................... 5-27
コ
ご使用上の注意 ............................................................................. 1-2
コピー出力する ............................................................................. 6-1
コマンド一覧 ............................................................................... 付 -8
コマンド判別機能の設定例 .......................................................... 8-6
コマンド判別機能を使用する ...................................................... 8-1
コマンド判別条件の設定 ............................................................. 8-1
コマンド判別の設定 ..................................................................... 8-6
コマンドフォーマットの設定 ............................ 5-3, 5-10, 5-20
コンピュータと接続したが正常に動作しない ........................ 13-3
サ
サービスマンコール ..................................................................... 2-4
作図エリアを設定する ................................................................. 6-8
作図原点を移動する(オフセット)......................................... 6-12
作図倍率を設定する ..................................................................... 7-7
サブネットマスクの設定 .......................................................... 5-26
サプライ品のセットアップ .......................................................... 3-1
サポートフォーマット ............................................. 付 -41, 付 -44
シ
実装されている RAM のメモリチェックする ........................ 12-7
ジドウ ............................................................................................ 5-3
自動レイアウト .......................................................................... 6-13
自動レイアウト出力する ............................................................. 7-1
受信 ................................................................................................ 2-4
使用する用紙ストッカを選択する .............................................. 6-5
正面部の名称と機能 ..................................................................... 2-1
ショキ コマンド ............................................................ 5-5, 5-13
初期コマンドの設定 ........................................... 5-5, 5-13, 5-23
ス
スタンバイ ..................................................................................... 2-5
ストップビット .......................................................................... 5-14
図面枠データを全て削除する ................................................... 10-7
図面枠登録機能を使用する ....................................................... 10-1
図面枠のオフセットの設定 ....................................................... 10-5
図面枠のテスト描画を行う ....................................................... 10-6
図面枠の登録、変更、削除する ............................................... 10-2
索引
セ
トナーボトル .............................................................................. 3-15
トナーローアラーム ..................................................................... 2-5
設置環境 ........................................................................................ 1-4
トナーを補給する ...................................................................... 3-14
トランスペアレント形式用 ....................................................... 5-25
設置条件 ........................................................................................ 1-4
設置スペース ................................................................................. 1-5
設定条件一覧表を出力する ....................................................... 12-6
セパレータの設定 ..................................... 5-4, 5-12, 5-22, 8-5
セントロニクス ............................................................................. 4-1
セントロニクスインタフェースの接続 ...................................... 4-1
セントロニクスインタフェースのタイミング設定 ................... 5-7
セントロニクスインタフェースを使用する ............................... 5-1
ソ
操作パネルの名称と機能 ............................................................. 2-4
操作フローチャート ................................................................... 付 -1
タ
タイムスタンプ時計の設定 .......................................................... 9-1
タイムスタンプの印字位置を設定 .............................................. 9-4
タイムスタンプのオン、オフを設定 .......................................... 9-3
ニ
日常のお手入れ .......................................................................... 13-1
ノ
ノーペーパーアラーム A .............................................................. 2-4
ノーペーパーアラーム B .............................................................. 2-4
ハ
ハードワイアハンドシェイク ................................................... 5-15
廃トナーハッチ ...................................................... 2-2, 2-3, 3-16
廃トナーボトルフル ..................................................................... 2-5
廃トナーボトルフルアラーム ................................................... 3-16
廃トナーボトルを交換する ....................................................... 3-16
背面部の名称と機能 ........................................................... 2-2, 2-3
タイムスタンプを印刷する .......................................................... 9-1
ダンプリストを出力する .......................................................... 12-5
はじめに ........................................................................................ 1-1
パリティビット .......................................................................... 5-14
ハンドシェイク .......................................................................... 5-14
チ
ハンドシェイク方式の設定 ....................................................... 5-15
チュウオウ ..................................................................................... 5-4
長時間使用しなかった場合の注意 .............................................. 1-6
チョウジャク .............................................................................. 12-2
長尺テストパターン .................................................................. 12-2
長尺作図について ......................................................................... 1-6
長尺モード ..................................................................................... 7-8
調整後 800mm/500mm テストパターンの出力 ............... 11-5
テ
データタイム間隔を設定する ...................................................... 7-5
データ長 ..................................................................................... 5-14
データ長、パリティビット、ストップビットの設定 ............ 5-15
定格電源 ........................................................................................ 1-4
ディスプレイおよび LED アラーム ............................................ 2-4
ディスプレイ表示 ......................................................................... 4-3
電源投入時に全く動作しない ................................................... 13-2
電源投入とアラームの確認 .......................................................... 4-1
ヒ
ヒータハッチ .............................................................................. 14-8
ヒダリシタ ..................................................................................... 5-4
描画後、自動的にデータをクリアする ................................... 6-11
描画テストを行う ...................................................................... 12-2
描画枚数をあらかじめ設定する ............................................... 6-10
標準 800mm/500mm テストパターンの実測 ................... 11-3
標準 800mm/500mm テストパターンの出力 ................... 11-2
標準ストロークフォント1 ....................................................... 6-16
標準ストロークフォント2 ....................................................... 6-16
標準付属品の確認 ......................................................................... 1-9
標準モード ..................................................................................... 6-8
フ
フォントの設定 .......................................................................... 6-16
プリンタモードの設定 .............................................................. 5-30
電源についての注意 ..................................................................... 1-3
電源の投入 ..................................................................................... 4-3
プリントサーバモード .............................................................. 5-30
プロッタの基本操作 ..................................................................... 6-1
プロッタのメモリ内のデータをクリアする ............................... 6-4
ト
プロット可能時のディスプレイ表示 .......................................... 4-3
フロントパネル .......................................................................... 14-8
動作モードの概要 ......................................................................... 4-2
登録済みのセパレータを表示する ................................. 5-5, 5-13
ヘ
登録図面枠パターンの選択 ....................................................... 10-4
登録済みのセパレータを表示する ........................................... 5-23
トナーアラーム .......................................................................... 3-14
トナーハッチ .............................................................................. 3-14
ペーパージャム .......................................................................... 14-1
ペーパージャムアラーム ............................................................. 2-5
ヘッダ仕様 ................................................................. 付 -42, 付 -46
ペン幅、グレー濃度テストパターンを描画する .................... 12-4
索-3
索引
ペン幅、グレー濃度、フォントの設定 ................................... 6-14
ペン幅の設定 .............................................................................. 6-14
ホ
ボーレート .................................................................................. 5-14
保管方法 ..................................................................................... 13-1
保守と異常時の処置 .................................................................. 13-1
マ
マルチポートレイアウトの設定 .................................................. 7-4
ミ
ミラーイメージを描画する .......................................................... 7-6
明朝アウトラインフォント ....................................................... 6-16
ヤ
矢印キー ........................................................................................ 2-5
ユ
ユーザー設定機能 ...................................................................... 6-17
ヨ
用紙サイズセレクタ ........................................................... 3-3, 3-8
用紙種類の選択 ............................................................................. 6-7
用紙の先端を切りそろえたい ................................................... 3-10
ラ
ラスタデータについて ............................................. 付 -41, 付 -44
リ
リモートプリントモード .......................................................... 5-30
レ
レイアウト原点の設定 ................................................................. 7-3
レイアウトサイズを変更する ................................................... 6-13
レイアウト出力する ..................................................................... 7-1
ロ
ロール紙スプール ............................................................... 3-2, 3-5
ロール紙の選択状態表示 ............................................................. 4-2
ロール紙をセットする ................................................................. 3-1
索-4
● 本書の記載事項はお断りなく変更することがありますのでご了承ください。
LM7100 取扱説明書
(LM7100-UM-101)
発 行
2000年10月16日発行
第1版 第1刷 000
横浜市戸塚区品濃町503-10
グラフテック株式会社 販売助成部