News Release 企業情報 2010.7.23 アカチャンホンポの子育て応援宣言! 「100万人のママに聞くアンケート」の結果について 株式会社赤ちゃん本舗(本社:大阪市中央区、代表取締役:河邉司郎)は、 子育て応援企画の ひとつとして、『100万人ママに聞くアンケート』を実施しました。 『100万人ママに聞くアンケート』では、妊娠育児の中での不安や要望などの声を集め、まとめ た形にしてお届けすることで、思いやエピソードをたくさんの人たちと共有します。これを見るこ とにより、ママとパパが妊娠育児に対してより一層前向きになれ、ママとパパ以外の人も妊娠 育児について興味を持つ機会となることを目的とします。 【実施期間】 2010年6月14日(月)~7月5日(月) 【方 法】 ダイレクトメール、ホームページ、携帯サイト、メルマガ のべ約100万人のママにアンケートを実施 【回 答】 のべ 38,588件 【アンケート内容】 『ママの声届けます』 子ども手当てや、国に対する子育て支援や、ママの考える少子化対策などを募集。 『妊娠育児の感動エピソード・名言集』 妊娠育児において感動・勇気づけられた エピソードや名言を募集。 『パパへの10箇条』 妊娠育児中のママからパパへの要望を募集し、それをもとに、妊娠編・育児編の パパ への10箇条を作成。 ※お客様へ向けた集計結果は、8月初旬頃ホームページに掲載予定。 (http://www.akachan.jp/) 結果は次ページからとなります。 ◆本件に関するお問い合わせ先 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3-3-21 株式会社 赤ちゃん本舗 販売促進部 広報 鈴木 電話:06-6258-7125 FAX:06-6258-7122 [email protected] メール: ◆子ども手当てアンケート 回答者数 20,148件 Q1 現在妊娠中ですか? Q2 お子様はいらっしゃいますか? 4人以上, 186 はい, 3,321 いない, 1,831 3人, 1,112 2人, 4,775 1人, 12,243 いいえ, 16,826 Q3 妊娠・子育て中であることによって、 経済的に不安を感じていますか? Q4 子ども手当制度に賛成ですか? 不安を感じてい ない, 3,646 反対, 6,319 賛成, 13,828 不安を感じてい る, 16,501 *現在、妊娠されている方、子育てされている方は、経済的な不安を抱えて生活しています。 そのため、子ども手当制度には賛成派が多い。 賛成の理由はただ「もらえるものは嬉しいし、助かる」という声。 反対の理由は、結局は将来の子ども達の負担や増税という形で自分達に返って来ると 考えているママが多いようです。 Q5 子ども手当が支給されたら、何に使いますか? 貯蓄 10,378 子どもの生活用品(消耗品・玩具・衣料など) 3,955 保険(学資保険など) 2,355 学費(習い事など) 1,295 生活費 1,261 その他 684 旅行・レジャー費 219 総計 20,147 *将来に不安を抱えているママは、堅実な 貯蓄や保険に使おうとしています。 多かったのは、「今は生活できても、 貯蓄に回す余裕がないので助かる」と いう声。 その他の中には任意予防接種費用や 医療費が多い回答でした。 Q6 子ども手当以外で国に求める制度は何ですか? №1 保育施設がもっと欲しい!保育費を下げて欲しい! №2 子どもの医療費を無料に!任意ワクチンを無料に! №3 妊婦検診や出産費用の助成を!不妊治療も補助を! №4 学費を無料に! №5 育児しながら働きやすい環境! (育児休暇取得・労働時間短縮・再就職支援など) №6 医療をもっと充実させて欲しい! №7 子ども用品や交通機関や施設利用費用に補助を! №8 安心安全な環境が欲しい! *子ども手当以外に求める制度ですが、 どちらかといえば、この内容の方が、 国に求めている本当の支援だという 声が多く聞かれました。 何と言っても、保育施設の充実が一番。 その他、子育ての中でお金がかかる ことに対する支援を求めています。 Q7 子ども手当制度で、子どもをもう1人産み育てたいと思いますか? どちらとも言 えない, 6538 思う, 3525 *思わない人が半数。思わない理由№1は 「子ども手当があっても、経済的な不安が 解消されない」№2は、「子ども手当の支給と 子どもが欲しいということは別物である」と いうこと。 少子化対策であるこの制度、でもそういう ことではなく、子育てする環境の充実を 願うのがママのホントの気持ちみたいです。 思わない, 10084 Q8 日本は子どもを産み育てやすい国だと思いますか? はい, 7,653 いいえ, 12,494 【産み育てやすいと思う理由】 ・安全で平和な国である ・物が豊富にあり、恵まれている ・施設や設備が整備されている ・医療がしっかりしている *産み育てやすいと感じている人は半数以下。 ひとつの事柄が良いととらわれたり、悪いと とらわれたりしています。 それでも産み育てにくいと思う一番の理由が、 女性にかかる負担だと回答するのが、今回の 100万人ママならではの回答だと感じます。 【産み育てにくいと思う理由】 ・出産育児支援が少なく女性の負担が大きい ・施設が不足している。(産科の不足など) ・何にしてもお金がかかる ・経済的、社会的に問題が多く、将来が不安だ Q9 今、子どもにしてあげたいことは何ですか? №1 たくさんのモノを見せて、経験させてあげたい。 №2 たくさん遊んであげたい。一緒に過ごしたい。 №3 抱きしめてあげたい・愛情を掛けてあげたい。 №4 楽しくゆとりある暮らしを送る。 №5 贈り物をしてあげたい。お金を残してあげたい。 №6 よい環境を作ってあげたい。 №7 健康面、教育面をきちんとしてあげたい №8 元気に産まれてくるようにがんばる *今してあげたいことは、子どもが 成長する手助けや今しかない時間を 家族で共有していきたいという願いが 込められています。 核家族化や女性の社会進出によって、 家族で過ごす時間がいかに 大切かということがわかってきた 現代社会を表す結果でした。 今回実施した子ども手当アンケート結果は、8月上旬にアカチャンホンポ ホームページにて公開予定。 * ー * ー * ー * ー * ー * ー * ー * ー * ◆感動エピソード&名言集 回答者数 8,616件 妊娠・出産・育児・・それぞれのシーンでの感動は、どんなママにもひとつは必ずあるもの。 そんな感動エピソードや家族、友人、お子さまから言われて涙した言葉を募集しました。 投稿いただいた中から、約30程のエピソードを選んで、ホームページに公開予定。 * ー * ー * ー * ー * ー * ー * ー * ー * ◆パパへのお願い 回答者数 9,824件 妊婦生活、育児生活をする中で、パパにお願いしておきたいことを聞きました。 多かったお願いの声をパパへの10か条として紹介します。 こちらの10か条も、8月下旬頃アップ予定。 印刷して、おうちに貼り出したり、パパに直接渡してみたりして、普段口には出せないことを パパに伝えるお手伝いをしたいと考えています。 内容は妊娠編、育児編に分けて紹介していきます。 *妊娠編 1.つわり・大きなおなかに気配りを! つわりやおなかが大きくなることは、女性にしかわからない辛さ。パパは経験できないけれど、 サボっているわけじゃなくしんどいんだなって思ってあげて! 2.大変な家事はまかせて! おなかが大きくなると、動きが不自由になることばかり。布団を干したり、お風呂を洗ったり、 掃除したり。おなかに負担がかかることはパパがやろう! 3.メールや会話でキモチをサポート! 妊娠中は何が起こるか不安も多いもの。帰る時間や気遣いのメール、 帰ってからたくさん話を聞いてあげたり、精神面でも支えてあげて! 4.一緒に栄養&体調管理! 体重はあまり増やさないでね!なんて産院で言われるママも多いはず。 赤ちゃんのことも考えると栄養面での管理は大変。パパも一緒に栄養管理してあげて! 5.自分のことは自分で! 妊娠すると何だか眠たい。早く起きたくても体がだるくて起きれません。 パパは自分で朝ごはんを食べてそっとお仕事に出かけてあげて。 6.一緒にいっぱい勉強しよう! 初めての出産・育児に不安がいっぱい。ママはいろんな情報収集をし始めます。 ママだけじゃなく、パパもたくさん勉強して、パパになる自覚を! 7.二人目だって優しくして! 二人目が妊娠!一度経験したことだって、ママはまた不安がいっぱい。 大きなお腹で上のお兄ちゃんお姉ちゃんのお世話は大変。大丈夫と思わずたくさん気遣いを! 8.今だけの二人の時間を大切に! もうすぐ三人のにぎやかな生活が始まります。楽しみだけど、二人の時間はぐっと減っちゃいます。 今だけの二人の時間を大切に過ごしましょう。 9.産まれるときは側にいてね! いざ出産!ママは大変な大仕事。初めてのことで不安いっぱい・・代わってあげられないけれど、 腰をさすったり、声を掛けたり、水分補給したり、やることいっぱいあるんだよ! 10.これから子育て二人でがんばろう! これから迎えるかわいい赤ちゃん。二人のかわいい赤ちゃんだから、ママだけじゃない! 二人で家事も育児もがんばって協力していこう! *妊娠中の不安定なママを気持ちも体もサポートして欲しいというお願いが 伝わってくる意見がたくさん寄せられました。 これからかわいい赤ちゃんを迎える温かい家庭が見られる素敵なお願いが たくさんありました。 *育児編 1.育児は二人で! 子育てはママだけのものじゃない。二人のかわいい赤ちゃんは二人でお世話しよう! 2.大変なお世話は進んでしよう! お風呂やおむつ替え、大変なお世話もママばかりに頼らず、パパもがんばってみよう! 3.子どもの成長を見逃さない! 子どもの成長ってすごく早い!仕事が大変なのもわかるけれど、 もっと子どもを見守る時間を作りましょう! 4.黙って家事サポート! ママは育児も家事も大変。育児だけじゃなく、たまには料理や掃除もがんばってみよう! 5.自分のことは自分で! 子どものお世話に追われるママ。ママは自分のこともままならない。 パパは自分のことくらい自分でできるようになろう! 6.父親の自覚を! パパになりました。親は子どもの鏡です。自分の行動には責任を! 子どもが小さいうちは趣味もちょっと抑えて、家族との時間を大切に。 7.ママに自由時間を! 普段子どものお世話と家事で、自分の時間なんてありません。 たまにはパパは子どもを連れて出かけて、ママ一人の時間をプレゼントしましょう。 8.ママにも愛を! 子どもってかわいい♪でも、子どもばっかりでママはちょっとさびしいかも。 ママにも大好きだよって伝えてあげて! 9.早く帰って・早く起きて家族サービス! ◆パパへのお願い 回答者数 9,824件 仕事も大事。でも時には仕事を早く切り上げて! 休みも疲れているけれど、たまには早く起きて、家族サービスでみんなの笑顔を作ろう。 10.カラダに気を遣って! カラダが資本。パパの体が大事だから、無理せずタバコもお酒も控えて、 いつまでも元気なパパでいてね。 *子育て中ママのお願いは、忙しさに追われている感じが伝わるものでした。 ママは授乳をしたり毎日お世話をする中で、ママとしての自覚が芽生えてくるのが とても早いですが、パパはなかなか仕事も忙しく、子どもとのコミュニケーションが 取れにくい現代の家庭環境を表しているお願いがたくさんありました。 そんな中、「いつも協力してくれてありがとう」と言う声が多く聞かれていて、 「イクメン」ブームの中、子育てに協力的なパパが増えていることが示されているようです。
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