模範解答

受験番号
平成 21 年度
第 122 回簿記検定試験
1 級
－Ⅰ
商業簿記・会計学
（制限時間 1 時間 30 分）
（1 級 4 科目
午前 9 時開始）
（平成 21 年 6 月 14 日(日)施行）
模
範
解
答
受験
番号
試験地(会議所名)
採点
第 122 回簿記検定試験答案用紙
欄
1 級
①
商業簿記
生年月日昭・平
.
氏名
［問１］平成 21 年 3 月 31 日現在の貸借対照表価額
採点欄
現金預金
資本準備金
132,512 千円
30,705 千円
［問２］
損益計算書
自平成20年4月1日至平成21年3月31日
Ⅰ 売上高
Ⅱ 売上原価
１期首商品棚卸高
２当期商品仕入高
合
計
３期末商品棚卸高
合
計
４ (商品評価損 )
売上総利益
Ⅲ 販売費及び一般管理費
１販売費
２一般管理費
３貸倒引当金繰入
４減価償却費
５( 退職給付費用 )
営業利益
Ⅳ 営業外収益
１受取利息
２( 為替差益 )
Ⅴ 営業外費用
１支払利息
２( 貸倒引当金繰入)
経常利益
Ⅵ 特別利益
１( 新株予約権戻入益)
２(
)
Ⅶ 特別損失
１投資有価証券評価損
税引前当期純利益
法人税・住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
.
(
(
(
(
(
(
(
30,500
290,320
320,820
50,320
270,500
3,220
)
)
)
)
)
)
(
(
(
(
(
34,140
73,700
4,595
35,826
230
)
)
)
)
)
(
(
500 )
1,100 )
(
(
1,550 )
930 )
(
(
300 )
)
(
1,700 )
（単位：千円）
451,700 )
(
(
273,720 )
177,980 )
(
(
148,491 )
29,489 )
(
1,600 )
(
(
2,480 )
28,609 )
(
300 )
(
(
(
(
(
1,700
27,209
11,615
732
16,326
)
)
)
)
)
生年月日昭・平
.
受験
番号
.
第 122 回簿記検定試験答案用紙
1 級
②
試験地(会議所名)
会
計
学
氏名
第１問
問１
採点欄
採
区
分
区
分
①
イ
②
オ
④
イ
⑤
ア・イ
区
③
分
ア
第２問
問１
エ
問２
3,100 千円
Ａ
×2 年 3 月末
12,450 千円
×3 年 3 月末
12,480 千円
Ｂ
×1 年度
（借または貸）
10 千円
×2 年度
（借または貸）
230 千円
×1 年度
（借または貸）
144 千円
×2 年度
（借または貸）
16 千円
Ｃ
Ｄ
第３問
年度
減価償却費
×1 年度
36,000 千円
×2 年度
27,000 千円
×3 年度
27,000 千円
点
欄
商業簿記解説(単位：千円)
〔資料Ⅰ〕再振替仕訳
一
未
般
管
払
理
費
2,140
前
費
用
1,670
販
預
金
442,000
売
払
費
売
用
2,140
費
1,670
上
84,400
形
85,600
金
271,500
〔資料Ⅱ〕★ ２重取引
１
現
金
受
取
売
仕
入
55,220
形
95,000
金
158,200
息
570
未払法人税等
5,000
仮払法人税等
5,000
支
払
買
支
長
掛
払
期
利
金
10,000
★
その他資本剰余金
50
★
繰越利益剰余金
150
退職給付引当金
90
販
一
２
手
★
現
貸
付
売
般
管
金
売
理
預
掛
費
34,610
費
72,960
金
84,400
金
304,200
手
掛
受
取
利
息
500
現
金
預
金
436,850
上
451,700
金
30,000
売
受
取
手
形
63,100
３
受
取
手
形
30,000
売
４
買
金
32,500
支
払
手
形
32,500
入
235,100
支
払
手
形
43,000
掛
仕
５
６
現
金
預
掛
買
掛
金
192,100
本
金
700
金
500
資
新
株
予
約
権
900
資
金
700
新
株
予
約
権
300
新株予約権戻入益
300
法人税等調整額
480
繰延税金資産
480
車
リ
支
減
ー
ス
払
価
債
利
償
却
両
22,259
リ
務
4,110
現
息
890
費
4,451
本
ー
準
務
22,259
金
5,000
減価償却累計額
4,451
金
ス
備
債
預
取得原価見積現金購入価額 23,000 ＞リース料総額の割引現在価値
5,000×4.4518＝22,259
よって、金額の低い 22,259 が取得原価となる。
支払利息
22,259×4％＝890.36 → 890
リース債務 5,000－890＝4,110
減価償却費 22,259÷5 年＝4,451.8 → 4,451
★
７
現
金
29,400
差
益
900
受
収
益
1,200
為
替
差
益
200
支
払
利
息
90
未
短期借入金 300 千㌦×＠98＝29,400
短期借入金の修正額 (＠91－＠98)×300 千㌦＝2,100
直々差額 (＠95－＠98)×300 千㌦＝900
直先差額 (＠91－＠95)×300 千㌦＝1,200
直先差額の当期割当額 1,200×1 ヵ月／6 ヵ月＝200
未払費用 (300 千㌦×4％×1 ヵ月／12 ヵ月)×＠90＝90
払
費
用
90
金
預
金
50
金
5
金
50
金
5
金
100
金
10
短
前
８
金
期
預
借
受
入
収
金
29,400
短
金
2,100
為
替
前
益
200
その他資本剰余金
55
期
現
資
繰越利益剰余金
55
本
現
110
現
受取手形
1,650 回収
31,350
85,600
売上
貸倒
63,100
1,500
掛代金回収
30,000 期末
39,000
決済
現金
支払手形
期首
31,500
95,000 掛代金支払
32,500
仕入
期末
43,000
12,000
入
備
預
益
準
金
利
期首
準
金
利
繰越利益剰余金
借
備
預
益
準
備
売掛金
3,500 回収
66,500 現金 271,500
売上
手形 30,000
304,200 貸倒 2,800
期首
期首
0
期末
69,900
10,000
買掛金
期首
43,200
158,200 仕入
手形
192,100
32,500
期末
44,600
繰
商
越
品
商
評
価
仕
２貸
倒
引
当
入
30,500
繰
品
50,320
仕
損
3,220
繰
入
3,220
商
金
4,300
受
越
4,595
貸
商
越
品
商
評
取
売
貸倒引当金繰入
★
長期貸付金
－回収
〔資料Ⅲ〕
１仕
★
当期貸付
10,000
期末
決済
現金
★
価
手
掛
倒
引
受取手形 39,000×5％＝1,950
1,950－(1,650－1,500)＝1,800
売掛金 69,900×5％＝3,495
3,495－(3,500－2,800)＝2,795
当
品
30,500
入
50,320
品
3,220
損
3,220
形
1,500
金
2,800
金
4,595
３貸倒引当金繰入
930
貸
金
930
繰延税金資産
372
法人税等調整額
372
繰入額
10,000－(10,000×
１
(1＋0.05)2
倒
引
当
)＝930
繰延税金資産 930×40％＝372
４減
価
償
却
費
31,375
建物減価償却累計額
4,500
備品減価償却累計額
26,875
建物 (150,000－15,000)÷30 年＝4,500
備品(旧) (120,000－52,500)×0.25＝16,875
備品(新) (40,000－20,000)×0.5＝10,000 ＞ 40,000×0.06249＝2,499.6
よって、金額の多い 10,000 となる。
５退職給付費用
230
退職給付会計用貸借対照表
年金資産
230
退職給付会計用損益計算書
退職給付債務
3,500
退職給付引当金
勤務費用
4,200
期待運用収益
140
30
利息費用
700
100
230
数理計算上の差異
20
160÷(10 年－2 年)＝20
退職給付引当金
企業年金基金に対する拠出額
期首残高
90
700
期末残高
840
当期繰入額
230
６投資有価証券
670
投資有価証券評価損益
670
法人税等調整額
268
繰延税金資産
268
投資有価証券評価損益
2,370
投資有価証券
2,370
繰延税金資産
948
法人税等調整額
948
前期末(平成 20 年 3 月 31 日)
Ｂ／Ｓ 8,000
ＣＲ： 100 円
有価証券評価損 670
ＨＲ： 102 円
帳簿価額
8,670
外貨ベースの
ＨＲ
85 千ﾄﾞﾙ
ＣＣ
80 千ﾄﾞﾙ
繰延税金資産 670×40％＝268
当期末(平成 21 年 3 月 31 日)
Ｂ／Ｓ 6,300
ＣＲ： 90 円
有価証券評価損 2,370
ＨＲ： 102 円
帳簿価額
8,670
外貨ベースの
ＨＲ
85 千ﾄﾞﾙ
ＣＣ
70 千ﾄﾞﾙ
繰延税金資産 2,370×40％＝948
８前
払
用
1,400
一
費
1,200
未
９繰延税金資産
販
10 法
費
売
人
税
等
般
費
1,400
用
1,200
160
法人税等調整額
160
11,615
仮払法人税等
5,000
未払法人税等
6,615
払
管
理
費
会計学解説
第２問（単位：千円）
×1 年 4 月取得時
Ａ
社
株
式
13,000
現
金
預
金
13,000
持分法による投資損益
310
Ａ
社
株
式
310
300
持分法による投資損益
300
180
Ａ
社
株
式
180
上
360
Ａ
社
株
式
360
繰延税金資産
144
法人税等調整額
144
Ａ
社
株
式
550
Ａ
社
株
式
310
540
持分法による投資損益
540
240
Ａ
式
240
×2 年 3 月末
のれん相当額
{30,000＋(5,000×60％)}×30％－13,000＝△3,100
のれん相当額の償却額 3,100÷10 年＝310
Ａ
社
株
式
当期純利益の振替 1,000×30％＝300
受
取
配
当
金
受取配当金の処理 600×30％＝180
売
未実現利益の消去 900×40％＝360(全額消去)
繰延税金資産 360×40％＝144
×2 年 3 月末
＜開始仕訳＞
利益剰余金前期末残高
406
繰延税金資産
144
持分法による投資損益
310
のれん相当額
{30,000＋(5,000×60％)}×30％－13,000＝△3,100
のれん相当額の償却額 3,100÷10 年＝310
Ａ
社
株
式
当期純利益の振替 1,800×30％＝540
受
取
配
当
金
社
株
受取配当金の処理 800×30％＝240
期首商品(実現仕訳)
Ａ
式
360
売
上
360
法人税等調整額
社
株
144
繰延税金資産
144
上
320
Ａ
式
320
繰延税金資産
128
法人税等調整額
128
期末商品
売
未実現利益の消去 800×40％＝320(全額消去)
繰延税金資産 320×40％＝128
社
株
第３問（単位：千円）
１．×1 年度
16,000 個
見込販売数量
90,000×
定額法
90,000÷3 年＝30,000
16,000 個＋11,000 個＋13,000 個
見込販売数量 36,000 ＞定額法 30,000
＝36,000
∴ 多い金額 36,000
２．×2 年度
見込販売数量
定額法
(90,000－36,000)×
11,000 個
未償却残高 54,000
11,000 個＋13,000 個
＝24,750
54,000÷2 年＝27,000
見込販売数量 24,750 ＜定額法 27,000
３．×3 年度
残額 90,000－(36,000＋27,000)＝27,000
∴ 多い金額 27,000
受験番号
平成 21 年度
第 122 回簿記検定試験
1 級
－Ⅱ
工業簿記・原価計算
（制限時間 1 時間 30 分）
（1 級 4 科目
午前 9 時開始）
（平成 21 年 6 月 14 日(日)施行）
模
範
解
答
受験
番号
試験地（会議所名）採点
第 122 回簿記検定試験答案用紙
1 級
③
欄
工業簿記
生年月日昭・平
.
.
採
点
氏名
予定損益計算書（単位：千円）
7 月
8 月
売上高
(
225,000 )
(
202,500 )
売上原価
(
165,800 )
(
152,500 )
(
50,000 )
売上総利益
(
59,200 )
販売費・一般管理費
(
36,400 )
(
35,800 )
営業利益
(
22,800 )
(
14,200 )
支払利息
(
650 )
(
250 )
経常利益
(
22,150 )
(
13,950 )
固定資産売却損益
(
△2,000 )
(
－
)
税引前当期純利益
(
20,150 )
(
13,950 )
法人税等
(
8,060 )
(
5,580 )
当期純利益
(
12,090 )
(
8,370 )
（注）固定資産売却損益は、売却損の場合、金額の前に△をつけること。
予定貸借対照表（単位：千円）
7月
8月
流動資産
現金
(
32,160 )
(
42,8 40 )
売掛金
(
90,000 )
(
81,0 00 )
製品
(
29,700 )
(
29,7 00 )
原料
(
22,500 )
(
23,0 00 )
小計
(
174,360 )
(
176,540 )
固定資産
土地
(
412,570 )
(
412,570 )
建物・設備
( 1,448,000 )
( 1,448,000 )
減価償却累計額
( △2 7 7 , 9 8 0 )
( △2 9 1 , 5 1 0 )
小計
( 1,582,590 )
( 1,569,060 )
合
計
( 1,756,950 )
( 1,745,600 )
流動負債
買掛金
(
9,400 )
(
9 , 10 0 )
借入金
(
25,000 )
(
0 )
未払法人税等
(
16,080 )
(
21,6 60 )
小計
(
50,480 )
(
30,7 60 )
固定負債
(
0 )
(
0 )
株主資本
資本金
( 1,200,000 )
( 1,200,000 )
資本剰余金
(
200,000 )
(
200,000 )
利益剰余金
(
306,470 )
(
314,840 )
小計
( 1,706,470 )
( 1,714,840 )
合
計
( 1,756,950 )
( 1,745,600 )
欄
生年月日昭・平
氏名
.
.
受験
番号
第 122 回簿記検定試験答案用紙
試験地（会議所名）
1 級
④
原価計算
採点欄
採点欄
問１
△ 24,000,000 円
問２
10,260,000 円
問３
2,400,000 円
問４
14,355,414 円
問５
△ 8,400,000 円
問６
5,760,000 円
問７
11,530,764 円
工業簿記解説
＜６月＞
原
月初
＠250
193,600kg×50％
＝96,800kg
購入量＠250
（貸借差額）
194,800kg
料
消費量＠250
48,400 個×4kg
＝193,600kg
仕掛品
投入
完成
48,400 個 48,400 個
月末
＠250
196,000kg×50％
＝98,000kg
製
品
月初＠3,300
販売量
48,000 個×20％
＠3,300
＝9,600 個
48,000 個
完成量
（貸借差額）月末＠3,300
＠3,300 50,000 個×20％
48,400 個
＝10,000 個
6 月の販売数量
売掛金 86,400,000÷(4,500 円×40％)＝48,000 個
＜７月＞
原
月初
＠250
196,000kg×50％
＝98,000kg
購入量＠250
（貸借差額）
188,000kg
47,000,000
料
消費量＠250
49,000 個×4kg
＝196,000kg
仕掛品
投入
完成
49,000 個 49,000 個
製
品
月初＠3,300
販売量
50,000 個×20％
＠3,300
＝10,000 個
50,000 個
完成量
（貸借差額）月末＠3,300
＠3,300
45,000 個×20％
49,000 個
＝9,000 個
仕掛品
投入
完成
45,000 個 45,000 個
製
品
月初＠3,300
販売量
45,000 個×20％
＠3,300
＝9,000 個
45,000 個
完成量
（貸借差額）月末＠3,300
＠3,300
45,000 個×20％
45,000 個
＝9,000 個
仕掛品
投入
完成
46,000 個 46,000 個
製
品
月初＠3,300
販売量
45,000 個×20％
＠3,300
＝9,000 個
45,000 個
完成量
（貸借差額）
月末＠3,300
＠3,300
50,000 個×20％
46,000 個
＝10,000 個
月末
＠250
180,000kg×50％
＝90,000kg
＜８月＞
原
月初
＠250
180,000kg×50％
＝90,000kg
購入量＠250
（貸借差額）
182,000kg
45,500,000
料
消費量＠250
45,000 個×4kg
＝180,000kg
月末
＠250
184,000kg×50％
＝92,000kg
＜９月＞
原
料
月初
＠250
消費量＠250
184,000kg×50％
46,000 個×4kg
＝92,000kg
＝193,600kg
購入量＠250
月末
＠250
(単位：千円)
7月
32,000
8月
32,160
月
初
残
高
収入：
現
金
売
上
135,000
121,500
売掛金回収
86,400
90,000
設備売却代金
2,980
－
合計
256,380
243,660
支出：
原料購入代金
47,200
45,800
給
与
75,000
45,000
諸
経
費
61,370
84,770
支
払
利
息
650
250
差引
72,160
67,840
借
入
額
－
－
借入金返済額
40,000
25,000
月
末
残
高
32,160
42,840
8 月給与 45,000 個×1ｈ×＠1,000 円＝45,000
諸経費製造間接費{45,000 個×1ｈ×＠500 円＋(40,000－9,150)}
＋販売費・一般管理費{45,000 個×＠120 円＋(30,400－4,380)}＝84,770
予想損益計算書
＜７月＞(単位：千円)
売
上
高
＠4,500×50,000 個＝
売上原価
＠3,300×50,000 個＝
操業度差異
(49,000ｈ－50,000ｈ)×＠800＝
売上原価計
販売費・一般管理費
＠120×50,000 個＋30,400＝
支払利息
65,000×1％＝
製造間接費実際操業度 49,000 個×１ｈ＝49,000ｈ
基準操業度 40,000 千円÷＠800＝50,000ｈ
設備の売却
現
金
預
金
2,980
設
減価償却累計額
減
価
償
却
費
225,000
165,000
800 (不利)
165,800
36,400
650
備
12,000
6,480
540
固定資産売却損
2,000
減価償却累計額 (12,000－1,200)÷5 年×3 年＝6,480
減価償却費
(12,000－1,200)÷5 年×3 ヵ月／12 ヶ月＝540
法人税等
税引前当期純利益 20,150×40％＝8,060
＜８月＞(単位：千円)
売
上
高
＠4,500×45,000 個＝
売上原価
＠3,300×45,000 個＝
操業度差異
(45,000ｈ－50,000ｈ)×＠800＝
売上原価計
販売費・一般管理費
＠120×45,000 個＋30,400＝
支払利息
25,000×1％＝
製造間接費実際操業度 45,000 個×１ｈ＝45,000ｈ
基準操業度 40,000 千円÷＠800＝50,000ｈ
法人税等
税引前当期純利益 13,950×40％＝5,580
202,500
148,500
4,000 (不利)
152,500
35,800
250
予想貸借対照表
＜７月＞(単位：千円)
売
掛
金
月初残高
86,400
当月売上高
現
金
預
金 (60％) 135,000 売
上
225,000
売
掛
金 (40％) 90,000
前月分売掛金回収高
現
金
預
金
86,400 売
掛
金
86,400
月末残高
90,000
製
品
＠3,300×9,000 個＝
29,700
原
料
＠250×90,000kg＝
22,500
建物・設備
1,460,000－12,000（売却高）＝1,448,000
減価償却累計額
271,470＋{9,150＋4,380(減価償却費)}－{6,480＋540(売却分)}＝277,980
買
掛
金
月初残高
9,600
当月原料購入高
原
料
47,000 現
金
預
金
(80％) 37,600
買
掛
金
(20％) 9,400
前月分買掛金支払高
買
掛
金
9,600 現
金
預
金
9,600
月末残高
9,400
借
入
金
65,000－40,000＝25,000
未払法人税等
8,020＋8,060＝16,080
利益剰余金
294,380＋12,090＝306,470
＜８月＞(単位：千円)
売
掛
金
月初残高
90,000
当月売上高
現
金
預
金 (60％) 121,500 売
売
掛
金 (40％) 81,000
前月分売掛金回収高
現
金
預
金
90,000 売
掛
月末残高
81,000
製
品
＠3,300×9,000 個＝
29,700
原
料
＠250×92,000kg＝
23,000
建物・設備
1,448,000
減価償却累計額
277,980＋{9,150＋4,380(減価償却費)}＝291,510
買
掛
金
月初残高
9,400
当月原料購入高
原
料
45,500 現
金
預
買
掛
前月分買掛金支払高
買
掛
金
9,400 現
金
預
月末残高
9,100
借
入
金
25,000－25,000＝0
未払法人税等
16,080＋5,580＝21,660
利益剰余金
306,470＋8,370＝314,840
上
202,500
金
90,000
金
金
(80％) 36,400
(20％) 9,100
金
9,400
原価計算解説（単位：千円)
問１ △24,000,000－0＝△24,000,000
問２＋21,060,000－＋10,800,000＝＋10,260,000
問３＋5,400,000－＋3,000,000＝＋2,400,000
問４＋55,119,234－＋40,763,820＝＋14,355,414
問５ △8,400,000－0＝△8,400,000
問６＋16,560,000－＋10,800,000＝＋5,760,000
問７＋52,294,584－＋40,763,820＝＋11,530,764
問１～問４(単位：円)
現有設備のみを使い続けるという現状維持案
現在
１年後
２年後
３年後
４年後
(2008 年度末)
(2009 年度末)
(2010 年度末)
(2011 年度末)
(2012 年度末)
④ 3,000,000
in
① 50,000,000
① 50,000,000
① 50,000,000
① 50,000,000
out
② 35,000,000
② 35,000,000
② 35,000,000
② 35,000,000
③ 4,200,000
③ 4,200,000
③ 4,200,000
③ 4,200,000
＋ 10,800,000
＋ 10,800,000
＋ 10,800,000
＋ 13,800,000
現在
0円
1 年後～4 年後
＋ 10,800,000×3.5459＝
＋ 38,295,720 円
4 年後
＋ 3,000,000×0.8227＝
＋ 2,468,100 円
正味現在価値
＋ 40,763,820 円
年金現価係数：0.9524＋0.9070＋0.8638＋0.8227＝3.5459
① 売上高
10,000個×＠5,000＝50,000,000
② 変動費
10,000個×＠3,500＝35,000,000
③法人税等の支払額
売
上
高
50,000,000
変
動
費
35,000,000
減価償却費
4,500,000
税引前当期純利益
10,500,000
法
人
税
等
4,200,000
税引後当期純利益
6,300,000
減価償却費 (30,000,000－3,000,000)÷6年＝4,500,000
④ 4年後の売却
現
金
預
金
減価償却累計額
3,000,000 設
27,000,000
備
30,000,000
現有設備を維持したまま 2008 年度末に新設備を導入するという案
現在
１年後
２年後
３年後
４年後
(2008 年度末)
(2009 年度末)
(2010 年度末)
(2011 年度末)
(2012 年度末)
④ 5,400,000
in
out
① 24,000,000
△ 24,000,000
② 75,000,000
② 75,000,000
② 75,000,000
② 75,000,000
③ 46,500,000
③ 46,500,000
③ 46,500,000
③ 46,500,000
④ 7,440,000
④ 7,440,000
④ 7,440,000
④ 7,440,000
＋ 21,060,000
＋ 21,060,000
＋ 21,060,000
＋ 26,460,000
現在
△ 24,000,000 円
1 年後～4 年後
＋ 21,060,000×3.5459＝
＋ 74,676,654 円
4 年後
＋ 5,400,000×0.8227＝
＋ 4,442,580 円
正味現在価値
＋ 55,119,234 円
年金現価係数：0.9524＋0.9070＋0.8638＋0.8227＝3.5459
製品1個あたりの
売
現有設備
上
新設備
高
5,000
5,000
減価償却費の法人税節約額
180
216
費
△ 3,500
△ 3,000
キャッシュ・フロー
1,680
2,216
変
動
減価償却費の法人税節約額
現有設備 (30,000,000－3,000,000)÷6年×40％＝1,800,000
新設備 (24,000,000－2,400,000)÷4年×40％＝2,160,000
よって、製品1個あたりのキャッシュ・フローの高い新設備を優先して生産する。
新設備 12,000個
現有設備 3,000個
① 新設備の取得原価
② 売上高
15,000個×＠5,000＝75,000,000
③ 変動費
(12,000個×＠3,000)＋(3,000個×＠3,500)＝46,500,000
④法人税等の支払額
売
上
高
75,000,000
変
動
費
46,500,000
減価償却費
9,900,000
税引前当期純利益
18,600,000
法
人
税
等
7,440,000
税引後当期純利益
11,160,000
減価償却費現有設備 (30,000,000－3,000,000)÷6年＝4,500,000
新設備 (24,000,000－2,400,000)÷4年＝5,400,000
⑤ 4年後の現有設備の売却
現
金
預
金
減価償却累計額
3,000,000 設
備
30,000,000
備
24,000,000
27,000,000
4年後の新設備の売却
現
金
預
金
減価償却累計額
2,400,000 設
21,600,000
問５～問７(単位：円)
現有設備を 2008 年度末で売却し、新設備を 2008 年度に導入するという案
現在
１年後
２年後
３年後
４年後
(2008 年度末)
(2009 年度末)
(2010 年度末)
(2011 年度末)
(2012 年度末)
③ 3,600,000
⑦ 2,400,000
in
② 12,000,000
④ 60,000,000
④ 60,000,000
④ 60,000,000
④ 60,000,000
out
① 24,000,000
⑤ 36,000,000
⑤ 36,000,000
⑤ 36,000,000
⑤ 36,000,000
⑥ 7,440,000
⑥ 7,440,000
⑥ 7,440,000
⑥ 7,440,000
＋ 16,560,000
＋ 16,560,000
＋ 16,560,000
＋ 18,960,000
△ 8,400,000
現在
△ 8,400,000 円
1 年後～4 年後
＋ 16,560,000×3.5459＝
＋ 58,720,104 円
4 年後
＋ 2,400,000×0.8227＝
＋ 1,974,480 円
正味現在価値
＋ 52,294,584 円
年金現価係数：0.9524＋0.9070＋0.8638＋0.8227＝3.5459
① 新設備の取得原価
② 現在時点の現有設備の売却
現
金
預
金
12,000,000 設
減価償却累計額
9,000,000
固定資産売却損
9,000,000
備
30,000,000
③ 固定資産売却損に対する法人税節約額 9,000,000×40％＝3,600,000
④ 売上高
12,000個×＠5,000＝60,000,000
⑤ 変動費
12,000個×＠3,000＝36,000,000
⑥法人税等の支払額
売
上
高
60,000,000
変
動
費
36,000,000
減価償却費
5,400,000
税引前当期純利益
18,600,000
法
人
税
等
7,440,000
税引後当期純利益
11,160,000
減価償却費現有設備 (30,000,000－3,000,000)÷6年＝4,500,000
新設備 (24,000,000－2,400,000)÷4年＝5,400,000
⑦ 4年後の新設備の売却
現
金
預
金
減価償却累計額
2,400,000 設
21,600,000
備
24,000,000

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