沿革 - 前橋市立図書館

4.沿革(大正5年~平成28年5月)
大 正
5. 4. 1 図書館開館(建設費6,283円、蔵書数3,152冊)(館長・樋口千代松、前橋市曲輪町
甲107番地、現日本銀行:当時の市役所東隣)を開設
6. 3. 9 萩原朔太郎氏より自署の詩集『月に吠える』を寄贈される
3.29 図書館主催「お伽学校」を貴賓室において初めて開設(以後随時)
8. 1.15 館報第1号を発行。以後毎月1回発行し市民に情報を提供
9. 9 中西秀雄氏(前商校長)を講師に英語研究会例会を当館で開く
10. 1.25 交読会(読書会)例会を開催
7. 1 図書館主催で通俗講演会第1回を市役所2階で開催。以後毎月1回開催
12. 5.26 古前橋研究会を設立
13.11. 1 図書館週間行事として第1回郷土史料展覧会を開催
14. 3. 7 旧前橋藩主松平伯爵家所蔵の古文書調査(桜井館長・佐藤司書)
15. 4. 1 開館10周年記念式典を挙行。館報開館10周年記念号を発行
昭 和
3.11. 1 松平家より旧藩史料寄託される(254冊)
5. 6.22 図書館でお話の会を開催。以後毎月1回行う
11.11. 1 図書館週間にあたり「図書祭」を群馬会館で開催(県図協と県書籍雑誌組合との共催)
18.11. 5 群馬県知事により前橋市立図書館を群馬県中央図書館として指定される。
20. 2. 5 勤労青少年読書指導研究会を開催
4. 5 軍が図書館館舎を前橋地区憲兵隊の館舎とするため、臨江閣に移転(開館に至らず)
5. 1 臨江閣を連隊区司令部が使用することになり、桃井国民学校内に移転し開館
10 米軍憲兵隊が図書館館舎を接収
21. 7.26 接収されていた館舎が返還され開館。
21. 9.19 前橋市民大学講座の開講式を行う
25. 9.23 市民レコード鑑賞会を開催
28. 6. 1 家庭文庫の巡回貸出を開始(当年度は図書館後援会事業として実施)
9.12 群馬県立図書館開館(栄町10番地)
12.28 図書館移転について助役・教育長ら協議
30.12.16 南曲輪町39番地所在の国有財産(前橋財務部跡)の払下げをうけ、図書館に充当す
る件を議会が議決
31. 1.31 厚生省より群馬県点字図書館に指定される
3.13 新館舎落成まで南曲輪町39燃料会館内に仮移転
4. 5 旧館舎解体工事
4.19 新館舎建築工事着工(旧前橋財務部庁舎の改修や一部増築等:建築費730万円)
9.29 新館舎開館(木造2階建・書庫はCB造3階建)及び創立40周年祝賀式を挙行
10. 1 新館開館 記念講演会、家庭文庫利用者座談会、特殊資料展覧会などを実施
32. 7. 1 自動車文庫を新設。巡回貸出を開始(800冊積載特別架装)
34. 3.25 松平藩史料、松平直富氏と譲渡契約のうえ、当館所有となる
36.10.13 松平家記録の永年保存のための製本・史料種別・年代表記、格納書棚の特設を行った
~12. 1 38.12.22 松平家記録が「典籍前橋藩松平家記録」として前橋市指定重要文化財となる
39. 5.10 萩原朔太郎研究会事務局を当館内に設置
39.12.22 「典籍前橋藩松平家記録」前橋市指定重要文化財に指定
42.11.26 最初の民間委託文庫「くるみ文庫」(昭和町)開設(閉鎖時期不詳)
※以降、市内各所に民間委託文庫が開設、また閉鎖。全部で36の民間委託文庫が
開設され、そのうち現存は桜ヶ丘文庫、南三文庫のみ
43. 6. 1 総社・元総社・桂萱・永明の各公民館に「停本所」を設置
12.25 城南支所内に「停本所」を設置
45. 6. 1 下川淵・芳賀・清里の各公民館に「停本所」を設置
46. 6 主婦のための特別行事として「第1回ママさんライブラリー」を開催(毎月1回)
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47. 6. 7 東公民館に「停本所」を設置
10.27 点字図書を群馬県福祉センターに移管
48.11. 1 南橘公民館に「停本所」を設置
5. 9 上川淵公民館に「停本所」を設置
49. 5.15 現図書館開館。蔵書数167,000冊
50. 5. 1 講談社の創始者野間清治氏(本県出身)を記念し、同社から1,658冊の寄贈図書
により「野間文庫」を設置
12. 1 小曽根利友氏より創業70周年を記念して図書の寄贈があり、「小曽根文庫」を設置
12.18 児童文化センターに「停本所」を開設
12.24 「前橋祇園祭礼絵巻」2巻、市指定重要文化財に指定
52.11.16 「萠えぎの会」当館親子読書室集会行事の「お話の会」に参加協力
7.12 現在の群馬県立図書館(日吉町一丁目)開館
53.10.11 上川淵上北分館に「停本所」を設置
54. 5.31 高橋徹氏(高橋絹工業)から亡父追善供養のため300万円の寄付があり、「高橋金
吉文庫」を設置。(養蚕・絹織物関係207冊、山岳図書402冊を購入。養蚕製糸
・山岳史料の収集を図る)
58. 4.25 「酒井家資料129点」前橋市指定重要文化財に指定
58.10.28 「萩原朔太郎郷土詩集」を当館で発行
59. 4. 1 上川淵公民館図書室開設
60. 9.19 民間委託文庫「桜ヶ丘文庫」(総社町桜が丘)開設
61. 4. 1 前橋藩松平家記録解読作業開始
4.24 図書館電算機導入各委員会の制定・電算化検討
10. 1 桂萱公民館図書室開設
11. 1 コンパクト・ディスク貸出開始
62. 7. 4 文学館建設懇話会(24名)を設置。第1回懇話会を開催。(座長金子才十郎)小委員
会を構成し検討に入る
7.28 第1回盲人読書会を開催。以後定例会とする
10. 1 日曜開館実施:開館時間(土・日曜日10:00~17:00)
63. 7・ 5 民間委託文庫「南三文庫」(南町三丁目)開設
9.17 第1回映像コンサートをはじめる
10. 1 生涯学習コーナーを設置する
平 成
元. 4. 4 図書館電算システム始動
10. 1 生涯学習情報相談室を開設
11.16 ビデオ貸出開始。貸出点数の限度1人1点。所蔵250点
2. 5. 1 情報誌「図書館ネットワーク通信」発行毎月1回(後に「まえばししりつ図書館だよ
り」と改名)
10.16 芳賀公民館図書室開設
4. 5 移動図書館貸出業務を電算化
11.24 清里公民館図書室開設
5. 5 公民館図書室の電算オンライン化作業開始
5.30 大友児童館に「停本所」を設置
6. 1. 6 大型公民館図書室4室(上川淵、桂萱、芳賀、清里)とオンライン化を開始。同時に
休館日を毎週月曜日とする。ネットワーク連絡車運行開始(毎週月曜日)
3.27 南橘公民館図書室開設とオンライン稼働
3.31 「前橋藩松平家記録」第1・2巻刊行
※ 平成19年3月30日の第40巻まで随時刊行
6. 4. 1 朔太郎記念館を生涯学習課(文学館)へ所属替え、ネットワーク連絡車を月・木曜の
週2回とする。「リサイクル図書」を「生涯学習推進図書」に変更
6. 8.25 井上武士史料コーナー設置
10. 1 新規利用登録時の住所確認方法の改正
7. 4.11 中央図書室にコミック・コーナー設置
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5.27 下小出児童館に「停本所」を設置
8. 3.26 中央図書室に国際交流コーナーを設置
4. 2 広域圏(旧大胡町・富士見村・旧宮城村・旧粕川村)住民の図書館ネットワーク利用
開始
8. 9.30 城南公民館停本所閉鎖
9. 1.10 城南公民館図書室開設、オンライン稼働
7. 1 「前橋市総合教育プラザ図書室」開設、視聴覚ライブラリー・教育資料館が前橋総合
教育プラザへ移転
11. 1 平日のコピーサービスを1時間延長し、午後6時までとする
10. 1 「ふるさとの本コーナー」を「県内史料室」に名称変更
10. 4. 1 城南公民館図書室「松井文庫」を設置
6 移動図書館車「いずみ号」廃止
8. 1 高崎市立図書館との相互利用開始
11. 4. 1 前橋・高崎市立図書館に双方の利用者端末を設置。教育資料館・視聴覚ライブラリー
を前橋総合教育プラザへ移管
7.21 移動図書館ひろせ号にてビデオ貸出開始
12. 3.10 ビデオの貸出一人3点まで
3 群馬県立図書館とGライン接続、利用開始
8.31 「下川淵公民館停本所」閉鎖
11.11 「親子で一日図書館体験」
11.13 下川淵公民館図書室開設、オンライン稼働
13. 1 前橋祇園祭礼絵巻(宝歴)修復完了
10.28 平成13年度「優良図書館群馬県教育委員会表彰」を受ける
11 保健センターに絵本400冊設置
14. 3.14 「在宅障がい者等配本サービス事業」スタート
4.23 読み聞かせグループ「萠えぎの会」子どもの読書活動優秀実践団体として、文部科学
大臣表彰を受ける
6. 5 中・高生ボランティアグループ「図書館フレンズ」活動開始
10
前橋市立図書館ホームページ開設
10.23 第88回全国図書館大会(~25 県立図書館)
15.10.26 第13回前橋リサイクル祭にブックリサイクルコーナーを設置
10.30 平日のコピーサービスを午後7時まで延長
16. 4.23 「子どもの読書活動優秀実践図書館文部科学大臣表彰」を受ける
5. 5 「こどもの日」特別開館
11. 2 「ふれあい図書館まつり」開催
※ 以降 毎年度開催
12. 5 市町村合併により、旧大胡・旧宮城・旧粕川3町村の図書館・学習館が停本所となる
17. 4. 1 広域事業として行われていた富士見村民への貸出を見直し、市内通勤、通学する人へ
変更
5. 5 「こどもの日」特別開館、「こどものひまつり」開催
※以降 平成21年度まで毎年度開催
10.13 DVDの貸出開始(一人1点まで)
18. 1 国際交流の一環として、友好都市であるオルヴィエート市・バーミングハム市・メナ
ーシャ市へ本の寄贈をおこなう
1.23 高崎市の合併により、旧群馬町・旧箕郷町・旧新町・旧倉渕村の図書館等が利用でき
るようになる
3 群馬県内図書館情報ネットワーク参加
10. 1 高崎市の合併により旧榛名町の図書館が利用できるようになる
11. 1 「図書館だより」創刊200号記念号を発行
19. 1 電算システムのリプレース
3.30 「前橋藩松平家記録」第40巻刊行(最終)
4. 1 大胡公民館図書室及び粕川公民館図書室のオンライン稼動
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10. 1 元総社公民館図書室を新設しオンライン稼動
19.12. 8 前橋こども図書館開館
20. 3.25 インターネット予約サービスの開始及び予約(貸出)数を図書資料は5冊から10冊
に視聴覚資料は3点から6点に変更
7 ブックスタート事業を開始
21. 3 前橋市子ども読書活動推進計画を策定
5. 5 富士見村との合併により、旧富士見村の図書館が停本所となる
8 思い出の映画劇場 機器故障により終了
9 宮城支所図書室を新設し、オンライン稼動
幼稚園・保育所(園)向けに絵本セット(100冊)貸出事業を開始
22. 4. 1 市内公民館図書室及び総合教育プラザ図書室等を分館(13分館)とし、運営を民間
業者に委託。分館を日曜日・祝日に開館し、本館も祝日を開館
富士見分館のオンライン稼動
6 前橋市内の全小学校で希望を募り図書館利用カードを配付
23. 3 文化講演会「前橋藩日記にみる庶民のくらし」を開催 4. 1 本館中央カウンター業務及びこども図書館カウンター業務を民間業者に委託
7 前橋市内の学校に対する図書館資料の団体貸出事業を開始
10. 4 総社分館開館
24. 1. 5 電算システムのリプレース クラウド型を導入し運用のアウトソーシングを実施
全14分館にOPAC(利用者開放端末)を設置
3 文化講演会「前橋藩松平家記録からうかがえる藩士像」を開催 3.23 「前橋藩松平大和守家記録405冊」が群馬県指定重要文化財に指定
4 読み聞かせ活動支援事業を開始
9. 1 玉村町立図書館と相互利用開始
25. 4 小学校図書委員支援事業を開始
レファレンス職員用オンラインデータベースの導入
4.23 こども図書館が文部科学大臣より「子どもの読書活動優秀実践図書館」として表彰
26. 2. 1 富士見分館を富士見支所の敷地内に移転新築し、開館
11 前橋市子ども読書活動推進計画(第二次)を策定
11. 5 国立国会図書館デジタル化資料送信サービス開始
メールレファレンスサ-ビス開始
公衆無線LANサービス開始
12.12 東公民館停本所閉鎖
27. 3.16 東分館開館
インターネット在庫資料予約サービス開始
7.25 本館、こども図書館、分館で戦後70年特別企画「戦争と平和を考えるおはなし会」
開催。
28. 2. 1 雑誌スポンサー制度スポンサー募集開始
3.15 「前橋藩酒井家前橋城絵図附上野国絵図他関係資料」前橋市指定重要文化財に指定
4. 1 前橋市立図書館開館100周年
5. 6 D1-Law.com閲覧サービス開始
「国立国会図書館デジタル化資料送信サービス」の資料複写サービス開始
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