第3章 積 算 資 料 1. 掘 削 量 (1) 掘 削 量 余堀 部分 管 外径 図 3-1 掘削断面参考図 掘 削 量 は、 1. 2. 3. 4. 5. 送 泥 量 (土 質 条 件 ごとに設 定 ) 可塑剤注入量 裏込注入量 排泥処理量 滑材注入量 等 の算 定 の基 礎 となります。 掘 削 量 は 、 オーバーカット外 径 までの範 囲 となります。 (2) 必 要 なオーバーカット量 と管 長 の計 算 式 カーブ推 進 を行 う場 合 、円 柱 である推 進 管 (平 面 は長 方 形 )が設 計 曲 線 に沿 うように通 過 するため、継 ぎ 手 部 分 は外 側 に、管 中 央 部 分 は内 側 にオーバーカットが必 要 となります。 必 要 なオーバーカット量 δは、以 下 のように求 められます。 2 r=R-D。/2 とすると δ=r- r2- L 2 ここに、 σ:必 要 なオーバーカット量 R:設 計 曲 線 半 径 D:推 進 管 もしくは掘 進 機 の外 径 L:推 進 管 もしくは掘 進 機 の長 さ (掘 進 機 のオーバーカット量 )>(求 められた必 要 なオーバーカット量 )でなければ、管 が地 山 に接 触 し、 推 進 できなくなります。 本 工 法 のオーバーカット量 は、上 記 式 による計 算 値 に加 えて、テールボイド層 の性 能 確 保 のために必 要 な厚 みを加 えて、経 験 値 より、45mm を標 準 としています。 3-1 2. 高 濃 度 泥 水 配 合 及 び送 泥 量 (1)高 濃 度 泥 水 の注 入 方 法 高 濃 度 泥 水 (送 泥 )は泥 濃 式 の最 も特 徴 的 な材 料 です。高 比 重 の泥 水 によって礫 を浮 かせ、粘 性 によっ て泥 水 とともに移 動 させて取 り込 みます。 そのため、カッター外 周 部 (主 系 統 :主 にテールボイド用 )とカッター中 心 部 (副 系 統 :主 に排 泥 用 )の二 系 統 になっており、それぞれ別 のポンプで送 泥 します。それぞれに役 割 が異 なるため、送 泥 の配 合 を変 えること も、送 泥 量 を変 えることもできます。土 質 に合 わせて選 択 してください。 二 系 統 あるので、「片 方 は予 備 に」という使 い方 は、必 ず詰 まりますので、しないでください。 送 泥 量 は材 料 の消 費 が大 きく、コストに影 響 しますが、送 泥 を減 らすと推 力 上 昇 や切 羽 崩 落 を招 きますの で、土 質 に合 わせて充 分 な配 合 と送 泥 量 で使 用 してください。 (2)高 濃 度 泥 水 配 合 表 下 記 の A,B,C いずれかを推 奨 します。 表 3 - 1 標 準 配 合 A(1m 3 当 り) 材 料 土 質 固 結 粘 シ ル 砂 礫 率 礫 率 礫 率 礫 率 土 (N>20) 土 ト 層 0~20% 21~40% 41~60% 61~80% 粉末粘土 (㎏) 90 120 120 240 300 360 420 480 増粘材 (㎏) 0.0 0.0 0.4 1.6 2.0 2.4 3.0 3.8 目詰材 (㎏) 0 4 8 14 18 22 25 30 水 (㎏) 966 952 949 899 873 847 822 795 備 考 1)目 詰 材 はウラゴメ-ルを標 準 としますが、泥 膜 が形 成 しにくい土 質 では、フリーウッド等 の 逸 泥 防 止 材 を添 加 します。 備 考 2)金 属 イオンを含 有 する水 質 では、ホリダスVEX等 を使 用 します。 表 3 - 2 標 準 配 合 B(1m 3 当 り) 材 料 土 質 粘 性 土 (N値 5以 上 50未 満 ) 粘 性 土 (N値 5未 満 )、砂 質 土 (N値 25未 満 ) 砂 質 土 (N値 25以 上 ) 砂 礫 土 (礫 率 30%未 満 、最 大 礫 径 20㎜未 満 ) 砂 礫 土 礫 率 30~40%未 満 砂 礫 土 礫 率 40~60%未 満 砂 礫 土 礫 率 60~80%未 満 粘 性 土 (N値 5以 上 50未 満 ) エフロング (㎏) 9.0 18.0 フリーウッド (㎏) 0.0 8.10 水 (㎏) 996.4 986.3 24.0 10.0 982.3 36.0 42.0 12.0 12.0 975.9 973.6 48.0 9.0 14.0 0.0 969.6 996.4 ホリダス-GM (㎏) 18.0 18.0 アクアキューブ (㎏) 0.0 0.0 水 (㎏) 993 993 36.0 0.0 986 40.0 44.0 48.0 6.0 8.0 10.0 978 974 971 表 3 - 3 標 準 配 合 C(1m 3 当 り) 材 料 土 質 粘 性 土 (N値 5以 上 50未 満 ) 粘 性 土 (N値 5未 満 )、砂 質 土 (N値 25未 満 ) 砂 質 土 (N値 25以 上 ) 砂 礫 土 (礫 率 30%未 満 、最 大 礫 径 20㎜未 満 ) 砂 礫 土 礫 率 30~40%未 満 砂 礫 土 礫 率 40~60%未 満 砂 礫 土 礫 率 60~80%未 満 3-2 (3)送 泥 量 土 質 区 分 別 の送 泥 量 を、公 益 社 団 法 人 日 本 推 進 技 術 協 会 の値 を参 考 に設 定 します。 送 泥 量 は、掘 削 土 量 を 100%として、それに対 しての注 入 率 を%表 示 しています。 また、全 ての配 合 において、以 下 の土 質 区 分 での注 入 率 となります。 表 3 - 4 標 準 送 泥 量 (掘 削 土 量 を 100%とした注 入 率 ) 土質区分 A1 A2 A3 B C 区分内容 普 通 土 (粘 性 土 ・シルト・砂 ) N値 10未 満 普 通 土 (粘 性 土 ・シルト・砂 ) N値 10≦20未 満 普 通 土 (粘 性 土 ・シルト・砂 ) N値 20≦30未 満 砂 礫 土 (礫 率 80%未 満 ) 硬 質 土 N値 30以 上 qu<3MN/m 2 注入率 50% 75% 100% 下 記 算 定 式 による 125% 注 意 )以 前 の表 示 方 法 から変 更 した点 ①A土 質 をN値 により区 分 しました。 ②C土 質 の適 用 区 分 内 容 を変 更 しました。 ③C土 質 の注 入 率 は 100%~150%の中 間 値 として 125%としています。 B土 質 (砂 礫 層 )における注 入 率 算 定 式 注 入 率 = {0.3 + 0.3×(G/100) + 0.7×(G/100)2}×100 ただし、G=礫 率 (%) 算 定 式 の注 入 率 が 50%以 下 の場 合 は、注 入 率 の下 限 を 50%とします。 注 入 率 算 定 式 をグラフに表 します。 泥水注入率 G(礫 率 %) 3-3 3. 一 次 滑 材 (可 塑 剤 )注 入 工 ( 1 ) 一 次 滑 材 (可 塑 剤 )注 入 の方 法 可 塑 剤 は可 塑 剤 プラントでA剤 ・B剤 を個 別 にミキシングを行 い、圧 送 ポンプを使 用 して注 入 します。注 入 した可 塑 剤 は掘 進 機 の注 入 口 で噴 射 混 合 され固 化 します。 泥 濃 式 では通 常 、管 頂 部 の地 山 崩 壊 を防 ぐ目 的 で掘 進 機 上 部 一 カ所 の注 入 孔 により可 塑 剤 を注 入 し ていますが、頂 上 付 近 しか注 入 されないため、曲 線 を推 進 するには充 分 ではありませんでした。 本 工 法 では可 塑 剤 の本 来 の目 的 のため、掘 進 機 に呼 び径 に応 じた複 数 の注 入 孔 を設 けています。 可 塑 剤 には滑 材 効 果 もあり、固 結 性 可 塑 剤 の使 用 が泥 濃 式 推 進 工 法 の特 徴 とも言 えます。 またカーブ推 進 時 に側 方 地 盤 反 力 を得 るためにも有 効 です。 P P A剤 B剤 図 3-2 可 塑 剤 注 入 概 要 図 (2) 可 塑 剤 の基 本 配 合 (公 社 )日 本 推 進 技 術 協 会 発 行 泥 濃 式 推 進 工 法 編 2011 年 改 訂 版 P141 に記 載 されている固 結 型 滑 材 の種 類 を参 考 に表 記 します。 表 3-5 可 塑 剤 標 準 配 合 クリーンFD A剤 水 48ℓ 152ℓ スライディングSS B剤 水 200ℓ 400ℓ A剤 28kg 188ℓ 200ℓ 水 48ℓ 152ℓ カントールS B剤 水 200ℓ 400ℓ 25kg 188ℓ A剤 水 200ℓ 48ℓ 152ℓ ネオモールC B剤 水 200ℓ 400ℓ 28kg 190ℓ A剤 水 200ℓ (3) 注入量 注 入 量 はテールボイドの 40%とします。 注 入 量 =(掘 削 断 面 積 -管 外 径 面 積 )×40%×推 進 延 長 3-4 45kg 155ℓ B剤 水 200ℓ 400ℓ 25kg 188ℓ 200ℓ 4. 二 次 滑 材 注 入 工 ( 1 ) 二 次 滑 材 注 入 の方 法 一 液 性 の二 次 滑 材 は滑 材 プラントでミキシ ングを行 い、圧 送 ポンプを使 用 して注 入 しま す。滑 材 注 入 用 管 に配 置 された各 注 入 口 で 電 磁 バルブの開 閉 により注 入 します。 P 図 3-3 滑 材 注 入 図 (2) 基 本 及 び参 考 配 合 材 土 質 表 3 - 6 配 合 例 1 (1m 3 当 り) 料 フリーウッド LVS滑 材 (㎏) (アクアキューブ) (㎏) 透 水 係 数 10 -3 以 上 透 水 係 数 10 -4 以 下 材 土 質 透 水 係 数 10 -3 以 上 透 水 係 数 10 -4 以 下 6.8 6.8 水 (㍑) 2.0 (3.0) - 993 996 表 3 - 7 配 合 例 2 (1m 3 当 り) 料 S-9102 (㎏) ウラゴメール (㎏) 7.33 7.33 水 (㍑) 3.0 - 990 993 表 3-8 参 考 配 合 例 (1m 3 当 り) 区分 配合例 混合 ベントナイト マッドオイル ハイゲル CMC 石膏 水 250 メッシュ kg リットル kg kg kg m3 100 40 2 2 - 0.90 標準 100~80 20 - 2 1~4 0.95 地 下 水 のない粘 性 土 100~80 20 2 - 1~2 0.95 適用 一体型混合 スベール (kg) 地 下 水 のある砂 質 土 水 (m 3 ) 適用 45 0.95 地 下 水 の少 ない粘 性 土 、砂 質 土 47.25 0.945 地 下 水 の多 い砂 礫 土 、礫 層 リューブクイック 水 (m 3 ) 適用 25~30 0.99~0.985 土 質 により混 合 水 量 を調 整 B液 注 入 は 1.5 ショット方 式 固結 スライディング SS 適用 A液 A剤 (kg) 水 (m 3 ) B剤 (kg) 水 (m 3 ) 162 0.38 50 0.47 ゲルタイム 20~40 秒 程 度 粒状 IMG (kg) 水 (m 3 ) 適用 65 0.975 200倍 程 度 に膨 張 オスモール (kg) 水 (m 3 ) 適用 75 0.96 砂礫用 リューブクイック (kg) 水 (m 3 ) 適用 75 0.97 推進工法講座 基礎知識編 一部省略 (3) 注 入 量 注 入 量 はテールボイドの 40%とします。 注 入 量 =(掘 削 断 面 積 -管 外 径 面 積 )×40%×推 進 延 長 3-5 5. 排泥量 (1) 排泥量 排 泥 量 = 掘 削 量 + 高 濃 度 泥 水 使 用 量 - テールボイド残 量 ={掘 削 断 面 積 ×(1+送 泥 率 ×100)-(掘 削 断 面 積 -管 外 径 断 面 積 )}×推 進 延 長 (2) 排泥方法 泥 濃 式 推 進 工 法 では、切 羽 及 びテールボイドの安 定 をはかるため、掘 削 室 は高 濃 度 泥 水 で常 に充 満 加 圧 された状 態 (地 下 水 圧 +0.2MPa)になっています。そのため、操 作 盤 より空 気 圧 で作 動 する排 泥 バルブ (ピンチバルブ)の開 閉 操 作 を行 うことで、掘 削 室 (地 下 水 圧 +0.2MPa)と掘 進 機 内 (大 気 圧 )との圧 力 差 により、掘 進 機 内 の貯 泥 層 に自 然 排 出 されます。 バキュームユニットを使 用 したプラグ流 体 輸 送 により、貯 泥 層 から排 泥 パイプを通 って、立 坑 外 部 の排 泥 タ ンクまで搬 出 されます。排 泥 タンクが一 杯 になると、タンクを交 換 あるいはノッチタンクへ排 出 します。 ※φ1500 ㎜以 上 は排 泥 設 備 が 2 系 統 式 になります 排 泥タ ン ク ノ ッ チタ ン ク バ キュ - ム ユ ニ ット 排 泥バルブ 排 泥パ イ プ 図 3-4 排 泥 1系 統 参 考 図 ( 3 ) 排 泥 処 分 方 法 の種 類 ① 産廃処理 プラントヤードに設 置 した貯 泥 槽 に排 泥 を貯 め、定 期 的 にバキューム車 にて吸 引 ・積 載 し、無 処 理 のまま 所 定 の場 所 に搬 出 処 分 します。 ② 固 化 処 理 (池 ) ダンプトラックに積 んだコンテナタンクで固 化 処 理 槽 まで運 搬 するため、ダンプトラック、コンテナタンクを 2 台 必 要 とします。 バックホウで固 化 剤 を添 加 ・攪 拌 し、固 化 後 にダンプに積 み込 み、所 定 の場 所 に搬 出 し、処 分 します。 セメント系 固 化 剤 は、排 泥 処 理 量 の 5%(砂 質 土 )~10%(粘 性 土 )程 度 。 固 化 反 応 時 間 、処 理 量 より処 理 槽 (20m 3 )の設 置 数 を決 定 します。 処 理 槽 は通 常 埋 め込 み式 とします。 ③ 固 化 処 理 (機 ) コンテナタンクより直 接 固 化 処 理 機 に排 泥 を投 入 し、固 化 処 理 後 、残 土 をダンプトラックで残 土 置 場 まで 運 搬 します。 3-6 6. 裏 込 注 入 工 ( 1 ) 裏 込 注 入 の目 的 裏 込 注 入 工 は、オーバーカット部 分 の地 山 のゆるみによる沈 下 を防 止 する事 を目 的 とし、推 進 完 了 後 、 直 ちに裏 込 材 を注 入 します。 ( 2 ) 裏 込 注 入 の方 法 注 入 にあたっては、土 質 条 件 ・注 入 量 ・注 入 圧 ・裏 込 材 の選 定 に注 意 する必 要 があります。 注 入 箇 所 は管 頂 部 に注 入 コック及 び圧 力 計 を配 置 するのが一 般 的 ですが、管 全 周 に適 切 な注 入 を行 うのが最 良 と考 えられ、管 列 の精 度 維 持 のために注 入 孔 を上 下 左 右 に千 鳥 に配 置 する場 合 もあります。 注 入 圧 については、周 辺 構 造 物 に悪 影 響 を与 えたり、管 路 状 況 を変 移 させたりすることの無 いように注 入 する必 要 があります。注 入 圧 は通 常 0.1~0.2MPa/㎡ 程 度 ですが、本 工 法 では確 実 な注 入 を目 的 と し、0.3MPa/㎡以 下 を目 安 に管 理 します。坑 口 パッキンからの吹 き出 しや他 のグラウトコックからの確 認 で 注 入 状 況 を判 断 します。 (3) 裏込注入量 オーバーカット部 分 には、高 濃 度 泥 水 と可 塑 剤 が充 填 されています。 高 濃 泥 水 は、20%程 度 の土 粒 子 と 40&%の水 分 で構 成 されており、その水 分 を加 圧 脱 水 させて裏 込 材 と置 き換 えるため、裏 込 注 入 量 は次 式 より 40%を標 準 とします。 注 入 管 理 は、注 入 量 と注 入 圧 の両 面 管 理 とします。 (掘 削 断 面 -管 外 径 断 面 )=可 塑 剤 40%+土 粒 子 20%以 上 +裏 込 注 入 40% 裏 込 注 入 量 =(掘 削 断 面 -管 外 径 断 面 )×40%×延 長 (4) 配合 最 近 では、材 料 の少 量 化 ・長 距 離 圧 送 性 ・安 定 した硬 化 性 等 に優 れた裏 込 混 和 材 が開 発 され、水 とセ メントと混 和 するだけで簡 単 に裏 込 材 を作 ることが出 来 ます。 裏 込 混 和 材 には、フィルクレー、ウラゴメソイル等 があります。 表 3-9 標 準 配 合 表 1m 3 当 り 品目 セメント 裏込混和材 水 数量 500 ㎏ 125 ㎏ 0.80 m3 表 3-10 参 考 配 合 表 1m 3 当 り 種 目 セメント フライアッシュ ベントナイト 目詰材 分散剤 水 数 量 500 ㎏ 250 ㎏ 100 ㎏ 5 ㎏ 4 ㎏ 0.70 m3 (公 社 )日 本 推 進 技 術 協 会 泥 濃 式 推 進 推 進 工 法 編 2011 年 改 訂 版 より 3-7 7. 目 地 工 ( 1 ) 目 地 工 の目 的 ① 管 継 ぎ手 ・滑 剤 注 入 孔 ・裏 込 注 入 孔 よりの浸 入 水 の防 止 ② 管 継 ぎ手 部 のカラー保 護 ・クッション材 腐 食 防 止 ③ 流 速 を妨 げないための管 継 ぎ手 部 での粗 度 係 数 維 持 ④ 緊 結 用 ボルト穴 からの腐 食 による管 強 度 低 下 の防 止 等 があります。 ( 2 ) 目 地 工 の方 法 目 地 工 は裏 込 注 入 後 に、管 の目 地 溝 部 ・孔 部 を清 掃 し、孔 部 のプラグが締 め込 まれていることを確 認 の後 、固 練 りのモルタル等 を充 填 します。大 口 径 管 は一 度 に行 わず充 填 を 2 回 に分 けて行 います。 ( 3 ) 目 地 工 の材 料 目 地 詰 めの材 料 としては一 般 に配 合 1:2 のモルタルが使 用 されますが、エポキシ樹 脂 や急 結 セメントを 用 いる場 合 もあります。ライニング管 等 の特 殊 管 を使 用 した場 合 は管 メーカーの指 定 するものを使 用 しま す。 ( 4 ) 目 地 工 の位 置 滑剤注入孔 裏込注入孔 緊結ボルト穴 目地溝 図 3-5 目 地 工 位 置 参 考 図 ( 5 ) 曲 線 部 の目 地 モルタル クッション材 厚 で切 上 げ換 算 します。 目 地 充 填 量 V=π(D+T')T’×S' +0.015π(D+h)h +2π×0.085 2 ×0.03/4 -π(D+T'+h)・(T'-h)×S' 管 厚 に対 する総 量 目 地 溝 の深 さに対 する量 注入孔 2 箇所分 クッション材 部 分 の減 少 分 平 均 開 口 長 S’=(2L×D C )/(2R-D C )+0.02/2 ここに、 L =推 進 管 長 D =管 呼 び径 T’=管 端 の肉 厚 (B C -D-2t)/2 B C =管 外 径 D C =埋 込 カラー内 径 h =目 地 溝 深 さ(0.015m) LC LC2 D1 D2 L1 L2 Dc D T LC1 図 3-6 クッション材 と目 地 モルタルの充 填 説 明 図 (公 社 )日 本 推 進 技 術 協 会 ・推 進 工 法 積 算 要 領 推 進 工 法 応 用 編 (長 距 離 ・曲 線 推 進 )より 3-8 8. 日 進 量 (1) 適 用 範 囲 ①この積 算 資 料 は、坑 内 で掘 進 機 の操 作 を行 う泥 濃 式 推 進 工 法 に適 用 し、日 本 下 水 道 協 会 規 格 に基 づく推 進 工 法 用 鉄 筋 コンクリート管 を用 いた、呼 び径 800~3000mm の推 進 工 事 を 適 用 範 囲 とします。 ②工 事 地 先 が建 設 工 事 公 衆 災 害 防 止 対 策 要 鋼 に定 める「公 衆 に関 わる区 域 」に該 当 する場 合 は、同 要 領 に則 って積 算 します。 (2) 標 準 日 進 量 表 3-11 土 質 別 1 日 8 時 間 当 り推 進 標 準 日 進 量 (元 押 し) (単 位 :m/日 ) 土質 適用範囲 普通土 (礫 径 ) φ20mm未 満 φ800 5.7 砂礫土1 (礫 径 ) φ20mm以 上 で 外 径 比 20%未 満 かつ400mm以 下 4.1 φ900 5.5 4.0 3.4 3.7 φ1000 5.4 3.9 3.3 3.6 φ1100 5.3 3.8 3.2 3.6 φ1200 5.2 3.7 3.2 3.5 φ1350 4.9 3.7 3.0 3.2 φ1500 4.8 3.5 2.9 3.0 φ1650 4.6 3.4 2.7 2.9 φ1800 4.6 3.4 2.7 2.8 φ2000 4.2 3.2 2.6 2.7 φ2200 4.0 3.0 2.5 2.6 呼 び径 砂礫土2 (礫 径 ) 外 径 比 20%以 上 で排 泥 口 径 以 内 固結土 (1軸 圧 縮 強 度 ) 10kg/cm 2 ~ 30kg/cm 2 以 内 3.4 3.7 φ2400 3.8 2.8 2.5 2.6 ① 元 押 しの標 準 日 進 量 は、推 進 1 スパン間 の平 均 日 進 量 です。 ② 曲 線 推 進 の日 進 量 は、表 3-10 の補 正 率 により算 定 します。 ③ 推 進 工 は 1 日 8 時 間 を原 則 としていますが、条 件 により昼 夜 連 続 作 業 (実 働 16 時 間 )とする ことができます。 (3) 曲 線 推 進 の日 進 量 補 正 下 水 道 用 設 計 積 算 要 領 :管 路 施 設 (推 進 工 法 )編 に準 じ、累 積 補 正 率 は直 前 の直 線 部 の累 積 補 正 率 に当 該 の(曲 線 部 補 正 率 、曲 線 後 直 線 部 補 正 率 )を乗 じて求 めます。 表 3-12 曲 線 推 進 の補 正 率 曲線半径 100 以 上 300 以 上 500 以 上 300 未 満 500 未 満 700 未 満 100 未 満 (m) 700 以 上 曲線部補正率 0.85 0.90 0.95 1.00 1.00 曲線後直線補正率 0.80 0.85 0.90 0.95 1.00 上 記 の表 に記 載 されていない曲 線 半 径 に関 しては、測 量 の盛 り替 え回 数 が大 きく日 進 量 に影 響 してくる ことから、(公 社 )日 本 推 進 技 術 協 会 に準 じ、測 量 盛 り替 え回 数 と掘 進 速 度 比 を用 いて日 進 量 を算 出 致 します。 3-9 9. 電力設備系統図 図 3-7 電 力 系 統 参 考 図 配電盤 200/220V 分電盤 立 坑 照 明 管 内 照 明 配 電 盤 400/440V ( φ 2000mm 以 上 ) 操 作 ・ 信 号 24V 配電盤 200/220V 分電盤 操作盤 方向修正 100V カ ッ タ ー 駆 動 元 押 油 圧 ユニット 送 泥 プ ラ ン ト 可塑剤プラント 門 型 ク レ - ン 溶 接 機 送泥ポンプ 滑 材 注 入 プラント 常用水中ポンプ コンプレッサー 排 泥 ユ ニ ッ ト 非常用 水中ポンプ 3 - 10 10. 電 力 設 備 容 量 表 3-13 電 力 設 備 容 量 1基 当 り設 備 出 力 kW 掘 進 機 (駆 動 部 品 ) 電 動 ホイスト 門 型 クレーン ジャッキ(油 圧 ユニット含 む) グラウトポンプ(可 塑 剤 ) グラウトミキサー(可 塑 剤 ) グラウトポンプ(2次 滑 材 ) グラウトミキサー(2次 滑 材 ) グラウトポンプ(裏 込 ) グラウトミキサー(裏 込 ) コンプレッサー 吸泥排土装置 グラウトポンプ(泥 水 ) グラウトミキサー(泥 水 ) ストックミキサー 給 水 ポンプ 数 量 (使 用 台 数 ) 掘 進 機 (駆 動 部 品 ) 電 動 ホイスト 門 型 クレーン ジャッキ(油 圧 ユニット含 む) グラウトポンプ(可 塑 剤 ) グラウトミキサー(可 塑 剤 ) グラウトポンプ(2次 滑 材 ) グラウトミキサー(2次 滑 材 ) グラウトポンプ(裏 込 ) グラウトミキサー(裏 込 ) コンプレッサー 吸泥排土装置 グラウトポンプ(泥 水 ) グラウトミキサー(泥 水 ) ストックミキサー 給 水 ポンプ 総 電 力 量 kW 掘 進 機 (駆 動 部 品 ) 電 動 ホイスト 門 型 クレーン ジャッキ(油 圧 ユニット含 む) グラウトポンプ(可 塑 剤 ) グラウトミキサー(可 塑 剤 ) グラウトポンプ(2次 滑 材 ) グラウトミキサー(2次 滑 材 ) グラウトポンプ(裏 込 ) グラウトミキサー(裏 込 ) コンプレッサー 吸泥排土装置 グラウトポンプ(泥 水 ) グラウトミキサー(泥 水 ) ストックミキサー 給 水 ポンプ 合 計 φ1650 φ2200 φ1800 φ2000 φ2400 37.0 44.0 88.0 88.0 6.7 9.0 9.0 15.0 1.5 3.0 3.0 6.0 20.5 20.5 20.5 20.5 0.8 0.8 0.8 0.8 0.4 0.4 0.4 0.4 3.7 3.7 3.7 3.7 1.0 1.0 1.0 1.0 1.5 1.5 1.5 1.5 2.2 2.2 2.2 2.2 7.5 7.5 7.5 7.5 55.0 55.0 55.0 55.0 3.7 3.7 3.7 3.7 4.4 4.4 4.4 5.9 3.7 3.7 3.7 3.7 3.7 3.7 3.7 3.7 φ800 φ900 φ1000 φ1100 φ1200 φ1350 φ1500 11.0 3.5 0.8 11.0 0.8 0.4 3.7 1.0 1.5 2.2 5.5 37.0 2.2 4.4 2.2 3.7 15.0 3.5 0.8 11.0 0.8 0.4 3.7 1.0 1.5 2.2 5.5 37.0 2.2 4.4 2.2 3.7 18.5 3.5 0.8 11.0 0.8 0.4 3.7 1.0 1.5 2.2 5.5 55.0 2.2 4.4 2.2 3.7 22.0 3.5 0.8 11.0 0.8 0.4 3.7 1.0 1.5 2.2 5.5 55.0 3.7 4.4 2.2 3.7 22.0 6.7 1.5 11.0 0.8 0.4 3.7 1.0 1.5 2.2 5.5 55.0 3.7 4.4 2.2 3.7 30.0 6.7 1.5 11.0 0.8 0.4 3.7 1.0 1.5 2.2 5.5 55.0 3.7 4.4 3.7 3.7 φ800 φ900 φ1000 φ1100 φ1200 φ1350 φ1500 φ1650 1 1 1 1 2 2 1 2 1 1 1 1 2 2 2 1 1 1 1 1 2 2 1 2 1 1 1 1 2 2 2 1 1 1 1 1 2 2 1 2 1 1 1 1 2 2 2 1 1 1 1 1 2 2 1 2 1 1 1 1 2 2 2 1 1 1 1 1 2 2 1 2 1 1 1 1 2 2 2 1 1 1 1 1 2 2 1 2 1 1 1 1 2 2 2 1 1 1 1 1 2 2 1 2 1 1 1 2 2 2 2 1 1 1 1 1 2 2 1 2 1 1 1 2 2 2 2 1 φ800 φ900 φ1000 φ1100 φ1200 φ1350 φ1500 φ1650 11.0 3.5 0.8 11.0 1.6 0.8 3.7 2.0 1.5 2.2 5.5 37.0 4.4 8.8 4.4 3.7 101.9 15.0 3.5 0.8 11.0 1.6 0.8 3.7 2.0 1.5 2.2 5.5 37.0 4.4 8.8 4.4 3.7 105.9 18.5 3.5 0.8 11.0 1.6 0.8 3.7 2.0 1.5 2.2 5.5 55.0 4.4 8.8 4.4 3.7 127.4 22.0 3.5 0.8 11.0 1.6 0.8 3.7 2.0 1.5 2.2 5.5 55.0 7.4 8.8 4.4 3.7 133.9 3 - 11 22.0 6.7 1.5 11.0 1.6 0.8 3.7 2.0 1.5 2.2 5.5 55.0 7.4 8.8 4.4 3.7 137.8 30.0 6.7 1.5 11.0 1.6 0.8 3.7 2.0 1.5 2.2 5.5 55.0 7.4 8.8 7.4 3.7 148.8 37.0 6.7 1.5 20.5 1.6 0.8 3.7 2.0 1.5 2.2 7.5 110.0 7.4 8.8 7.4 3.7 222.3 44.0 9.0 3.0 20.5 1.6 0.8 3.7 2.0 1.5 2.2 7.5 110.0 7.4 8.8 7.4 3.7 233.1 φ1800 φ2200 φ2000 φ2400 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 φ1800 φ2200 φ2000 φ2400 88.0 88.0 9.0 15.0 3.0 6.0 20.5 20.5 1.6 1.6 0.8 0.8 3.7 3.7 2.0 2.0 1.5 1.5 2.2 2.2 7.5 7.5 110.0 110.0 7.4 7.4 8.8 11.8 7.4 7.4 3.7 3.7 277.1 289.1 11. 機 械 器 具 損 料 表 表 411-12 機 械 器 具 損 料 及 び電 力 算 定 表 (元 押 し)(その 1 (1)) 損料額単価 内 基 必 機 運 供 礎 要 械 転 用 価 台 出 日 日 格 数 力 数 数 b c 別 計 算 別 計 算 日 日 容 記号 a 算出方法 機 械 名 ・規 格 千円 台 kW 1 日 当 り 運 転 時 間 d 運 転 日 当 り 供 用 日 当 り 機械器具損料 運 転 日 当 り g h j 上 上 段 段 損 損 a 料 料 ×b 率 率 ×g × × 10 - 6 10 - 6 時間 円 円 円 電力料 供 用 日 当 り 1 現 場 当 り 小 k m a ×c ×h l 上 段 損 料 率 円 % 円 計 時 間 当 り 電 力 消 費 量 電 総 電 力 量 1 掘進機駆動部 1 LVS 装 置 遠隔操作盤 1 姿勢制御装置 1 1 1 元 押 ジャッキ N グラウトポンプ (一 次 滑 材 (可 塑 剤 )) グラウトミキサー (一 次 滑 材 (可 塑 剤 )) グラウトポンプ 2 次滑材 グラウトミキサー 2 次滑材 グラウトポンプ (裏 込 ) グラウトミキサー (裏 込 ) ミキシングプラント (裏 込 ) 合 2 2 1 2 1 1 計 (1) 備 考 掘 進 機 損 料 =1 現 場 当 り修 理 費 +供 用 日 当 り損 料 ×供 用 日 数 供 用 日 数 =Σ(各 スパンの供 用 日 数 +段 取 り替 え日 数 ×α)(α:供 用 日 の割 増 率 ) 1)各 スパンの供 用 日 数 =(掘 進 機 据 付 日 数 +推 進 延 長 /日 進 量 +掘 進 機 撤 去 日 数 )×α (掘 進 機 据 付 日 数 =2.0 日 掘 進 機 撤 去 日 数 =1.0 日 α:供 用 日 の割 増 率 ) 2)発 進 立 坑 で同 一 の掘 進 機 を両 発 進 する場 合 は、推 進 設 備 の段 取 替 えに要 する実 日 数 を計 上 する。 (注 ) 供 用 日 数 が 30 日 未 満 の場 合 は別 途 考 慮 する。 3)姿 勢 検 出 装 置 は曲 線 推 進 、1 スパンの推 進 延 長 150mを越 える場 合 など、必 要 に応 じて計 上 する。 3 - 12 料 n p q 上 p× 段 a 電力 燃 ×b 料 j+k+l 料 ×d 消 ×n (円 費 /kW) 率 円 kWh kWh 円 掘進機外殻 電 動 ホイスト(巻 上 、 横 行 モータ含 む) 門 型 クレーン (走 行 モータ含 む) 力 表 411-13 機 械 器 具 損 料 及 び電 力 算 定 表 (元 押 し)(その 1 (2)) 損料額単価 内 基 必 機 運 供 礎 要 械 転 用 価 台 出 日 日 格 数 力 数 数 b c 容 記号 a 算出方法 機 械 名 ・規 格 千円 台 kW 別 計 算 別 計 算 日 日 1 日 当 り 運 転 時 間 d 機械器具損料 運 転 日 当 り 供 用 日 当 り 運 転 日 当 り 供 用 日 当 り 1 現 場 当 り 小 g h j k l m 上 段 損 a 料 ×b 率 ×g × 10 - 6 時間 円 円 円 a ×c ×h 円 計 j +k +l 円 円 コンプレッサー 吸泥排土設備 グラウトポンプ (高 濃 度 泥 水 ) グラウトミキサー (高 濃 度 泥 水 ) ストックミキサー (高 濃 度 泥 水 ) 1 1 (2) N N N 給 水 ポンプ 1 流量計測装置 (高 濃 度 泥 水 ) 制御装置 (高 濃 度 泥 水 ) 排 土 コンテナタンク 排土貯留槽 1 1 (2) 1 (2) 給 水 タンク 1 合 備考 計 (2) 1. 送 泥 装 置 は標 準 2 系 統 、排 泥 装 置 については呼 び径 1500mm 以 上 は 2 系 統 とする。 2. 1 日 当 り運 転 時 間 は、推 進 機 稼 動 時 間 の 1.3 倍 とする。 3 - 13 電力料 時 間 総 当 電 り 電 電 力 力 力 料 消 費 量 量 n p q 上 p× 段 a 電力 燃 ×b 料 料 ×d 消 ×n (円 費 /kW) 率 kWh kW 円 表 411-22 機械器具名 規格 組数 押 し輪 1 高 圧 ホース 1 作動油 1 機 械 器 具 損 料 算 定 表 (その 2)(元 押 し用 ) 推進延長 損料 金額 備考 推 進 用 設 備 等 を含 む 合計 表 411-23 損料額単価 運 供 1 転 用 現 日 日 場 ・ ・ ・ 1m 1m 1m 当 当 当 り り り 基 配 運 供 礎 管 転 用 価 距 日 日 格 離 数 数 a b 別 計 算 c 別 計 算 d 日 日 日 記号 算出方法 機 械 名 ・規 格 機 械 器 具 損 料 算 定 表 (その 3)(配 管 材 ) 円 /1m 当り m e 円 f 円 機械器具損料 運 転 日 当 り 供 用 日 当 り 1 現 場 当 り 小 g a ×b ×d h a ×c ×e i j g +h +i 円 円 円 円 - - - - - - - 排土管 - - サクションホース - - 高 濃 度 泥 水 ホース - - 可 塑 剤 ホース - 滑 材 ホース - エアーホース - - - - - - - - キャプタイヤ類 水 盛 りホース a ×f 計 - - 合計 備 考 1.損 料 額 算 出 に当 り配 管 距 離 は次 式 による。 L1:管 内 配 管 距 離 (推 進 延 長 -推 進 機 長 )(m) L2:坑 外 配 管 距 離 (地 上 配 管 距 離 (標 準 20m)+立 坑 配 管 距 離 )(m) 高 濃 度 泥 水 ホース :L1+L2 (m) エアーホース :L1/2+L2 (m) 排土管 :L1 (m) サクションホース :L2 (m) 2.呼 び径 1500 以 上 は、排 泥 系 統 を 2 系 統 とするため、排 土 管 、サクションホースの配 管 距 離 は 上 記 配 管 距 離 の 2 倍 とする。 3.滑 材 ホースは坑 内 作 業 工 の率 にて計 上 。 3 - 14 12. 機 械 稼 働 時 間 一 覧 表 3-14 標 準 機 械 設 備 1 日 (8 時 間 )当 り稼 働 時 間 (元 押 し) 機 械 の種 類 普通土 φ800 φ900 φ1000 φ1100 φ1200 φ1350 φ1500 φ1650 φ1800 φ2000 φ2200 φ2400 掘 進 機 (駆 動 部 品 ) 5.4 5.5 5.6 5.6 5.6 5.5 5.6 5.7 5.5 5.2 5.3 電 動 ホイスト 1.8 1.8 1.8 1.7 1.7 1.8 1.8 1.7 1.9 1.9 1.9 門 型 クレーン 1.6 1.6 1.6 1.5 1.5 1.6 1.6 1.5 1.7 1.7 1.7 元 押 しジャッキ 5.4 5.5 5.6 5.6 5.6 5.5 5.6 5.7 5.5 5.2 5.3 グラウトポンプ(可 塑 剤 ) 5.4 5.5 5.6 5.6 5.6 5.5 5.6 5.7 5.5 5.2 5.3 グラウトミキサー(可 塑 剤 ) 5.6 5.7 5.8 5.8 5.8 5.7 5.8 5.9 5.7 5.4 5.5 グラウトポンプ (滑 材 ) 3.3 3.3 3.3 3.2 3.2 2.9 2.9 2.7 2.5 2.5 2.5 グラウトミキサー (滑 材 ) 4.1 4.1 4.1 4.0 4.0 3.7 3.7 3.5 3.3 3.2 3.2 グラウトポンプ (裏 込 ) 2.1 2.3 2.5 2.5 2.7 2.9 3.1 3.2 3.4 3.5 3.7 グラウトミキサー (裏 込 ) 3.4 3.6 3.8 3.8 3.9 4.1 4.2 4.2 4.4 4.5 4.7 コンプレッサー 5.6 5.7 5.8 5.8 5.8 5.7 5.8 5.9 5.7 5.4 5.5 吸泥排土装置 5.6 5.7 5.8 5.8 5.8 5.7 5.8 5.9 5.7 5.4 5.5 グラウトポンプ (泥 水 ) 5.6 5.7 5.8 5.8 5.8 5.7 5.8 5.9 5.7 5.4 5.5 グラウトミキサー (泥 水 ) 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 ストックミキサー 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 給 水 ポンプ 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 ミキシングプラント(裏 込 ) 表 3-15 標 準 機 械 設 備 1 日 (8 時 間 )当 り稼 働 時 間 (元 押 し) 機 械 の種 類 砂 礫 土 1/砂 礫 土 2/固 結 土 φ2200 φ800 φ900 φ1000 φ1100 φ1200 φ1350 φ1500 φ1650 φ1800 φ2000 φ2400 掘 進 機 (駆 動 部 品 ) 6.1 6.2 6.3 6.3 6.3 6.2 6.3 6.3 6.2 5.9 6.0 電 動 ホイスト 1.4 1.4 1.3 1.3 1.3 1.4 1.4 1.3 1.5 1.5 1.4 門 型 クレーン 1.2 1.2 1.1 1.1 1.1 1.2 1.2 1.1 1.3 1.3 1.2 元 押 しジャッキ 6.1 6.2 6.3 6.3 6.3 6.2 6.3 6.3 6.2 5.9 6.0 グラウトポンプ(可 塑 剤 ) 6.1 6.2 6.3 6.3 6.3 6.2 6.3 6.3 6.2 5.9 6.0 グラウトミキサー(可 塑 剤 ) 6.3 6.4 6.5 6.5 6.5 6.4 6.5 6.5 6.4 6.1 6.2 グラウトポンプ (滑 材 ) 4.5 4.5 4.5 4.3 4.3 4.1 4.1 3.9 3.8 3.6 3.6 グラウトミキサー (滑 材 ) 5.3 5.3 5.3 5.1 5.1 4.8 4.8 4.6 4.5 4.2 4.2 グラウトポンプ (裏 込 ) 2.1 2.3 2.5 2.5 2.7 2.9 3.1 3.2 3.4 3.5 3.7 グラウトミキサー (裏 込 ) 3.4 3.6 3.8 3.8 3.9 4.1 4.2 4.2 4.4 4.5 4.7 コンプレッサー 6.3 6.4 6.5 6.5 6.5 6.4 6.5 6.5 6.4 6.1 6.2 吸泥排土装置 6.3 6.4 6.5 6.5 6.5 6.4 6.5 6.5 6.4 6.1 6.2 グラウトポンプ (泥 水 ) 6.3 6.4 6.5 6.5 6.5 6.4 6.5 6.5 6.4 6.1 6.2 グラウトミキサー (泥 水 ) 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 ストックミキサー 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 給 水 ポンプ 1.2 1.2 1.3 1.3 1.3 1.2 1.3 1.3 1.2 1.2 1.2 ミキシングプラント(裏 込 ) 3 - 15
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