16年度 授業科目 - うらやす市民大学

ともに考え
、
ともに行動する
会へ。
協働社
平成28年度 募集期間
平成28年3月15日
(火)∼
募 集 案内
4月15日(金)【消印有効】
お問い合わせ
うらやす市民大学事務局
〒279-0011 千葉県浦安市美浜三丁目15番1号
浦安市
TEL:047-351-4811 FAX:047-351-4812 E-mail:[email protected]
「うらやす市民大学」ホームページ
http://www.urayasu-cc.com/
目 次 01 はじめに ………………………………………… 1
02 うらやす市民大学の概要 ……………………… 2
03 入学までの流れ ………………………………… 3
04 平成28年度 募集要項 …………………………… 4
05 新規入学者ガイダンス・必修講義のご案内 … 6
06 平成28年度開講式・市民大学入門のご案内 … 7
07 平成28年度 開講科目一覧表 …………………… 8
● 開講科目の紹介 …………………………… 10
表紙画ならびに1ページ桜満開画:常田純孝
01はじめに
「うらやす市民大学」は、個性を生かしながら市民一人ひとりができることを考え実行
していくための、「市民のための、市民による、市民が創る大学」として、平成21年6月
1日に開校しました。7年目が終了する平成27年度末までに、113授業科目が開設され、
延べ2,8
6
1名が受講されます。「出会い(そうだったのか)」
「気づき(そうだよな)
」
「担い(よし頑張ろう)
」の三つのカテゴリーのいずれかに属する授業科目は、いずれも、
講師と受講生、受講生と受講生の間での対話を重視し、互いが互いを高め合っていくこ
とをめざしています。市民大学におけるこのような経験を通して、多くの方々が、自律・
自立の市民として、成熟した協働社会の創生・展開に寄与されています。平成2
8年度よ
り卒業制度が実施され、延べ在籍期間が5年に達した方々が卒業なさいますので、協働
の輪がさらに大きく膨らむであろうと思われます。
「うらやす市民大学」は、年を重ねながら、確実に、「市民のための、市民による、市
民が創る大学」として成長してきています。この冊子に記載されている授業科目の講師
やインストラクターを担当される浦安市民が、年々、多くなっています。うらやす市民
大学に在籍され、市民大学の教壇に立ってくださっている方もおいでです。これも一つ
の協働です。また、「
市民が創る大学」の象徴的な姿でもあります。
「うらやす市民大学」に在籍され、先輩たちがそうであったように、豊かな時間を過ご
してくださいますよう心から願っております。私どもスタッフ一同、皆様とともに、浦
安市ならではの、
「一人ひとりが輝き誇れるうらやす市民大学づくり」に努めます。
桜満開のこの時期に、皆様の受講申し込みをお待ちしています。
平成28年3月
うらやす市民大学学長
1
02うらやす市民大学の概要
■趣旨
浦安市では、まちづくりの次のステージとして、「住みがいのあるまち」づくりを目指しています。それを実
現するためには、市民と行政がより一層連携して、まちづくりに取り組んでいく協働社会を創っていく必要が
あります。「うらやす市民大学」は、まちづくり活動を行うために必要な知識や技能を身につけ、市民自らが
地域に貢献する協働の担い手として、活躍するための学びの場として、開校しました。
■特色
市民大学の学習は、その成果が確実に地域に活かされることを重要視しています。授業は、受講生と講師の対
話型授業(ワークショップ形式など)を中心に進め、講師が受講生に知識を教えるだけでなく、一緒に考え、
学びあい、教えあう双方向型の学習形態を構成します。
■授業科目
平成28年度は、全16科目を開講します。授業科目は、「出会い」「気づき」「担い」の科目群で構成されていま
す。
■授業時間
出会い
多くの「ひと・こと・もの」などとの出会いを通じ、自らの可能性を広げ、協働社会のなかで
の市民一人ひとりのライフスタイルを豊かにすることを目指します。
気づき
「浦安の視点」を大切にし、協働社会の構築に必要な広範な知識や技術の探求・発見を通して、
まちづくりの課題や問題点の解決を目指します。
担 い
「住みがいのあるまち」に通じる地域貢献や協働を担うのに必要な知識や技術を、特定のテーマ
に即しながら思考・習得していくことを目指します。
1授業90分 1時間目 → 10時00分~11時30分
2時間目 → 13時00分~14時30分
3時間目 → 15時00分~16時30分
■受講参加料
各授業科目の受講は有料となります。授業1回あたり500円です。
■場所
うらやす市民大学(浦安市美浜3151 浦安市立美浜南小学校内)
※うらやす市民大学は、浦安市立美浜南小学校の施設の一部を利用しています。市民大学への出入は市民大
学専用門を利用してください。
首都高速湾岸線
NTT 浦安前
(路線バス)
富岡中学校
うらやす市民大学
(おさんぽバス)
(おさんぽバス)
富岡小
美浜南小
市民大学専用門
境川中央歩道橋
歯科医院
(おさんぽバス)
(おさんぽバス)
シンボルロード
富岡中
ニッセイ
総合研修所
美浜東団地
(路線バス)
境川
若潮公園
順天堂大
浦安病院
今川橋
浦安ブライトン
ホテル
オリエンタルホテル
東京ベイ
新浦安駅北口
(路線バス おさんぽバス)
(路線バス、
若潮通り
JR新浦安駅
【交通のご案内】
●J
R新浦安駅から徒歩7分 ●バス2・3・7・11・18系統で「美浜東団地」下車徒歩7分
●バス4・5・8・12 系統で「NTT浦安前」下車徒歩8分 ●おさんぽバス医療センター線で
「境川中央歩道橋」下車徒歩5分 ●おさんぽバス舞浜線で「富岡中学校」下車徒歩8分
2
03入学までの流れ
■受講申し込み(3月15日~4月15日)
新規入学希望者への説明会
日 時:平成28年4月8日(
金)
14時~15時
場 所:うらやす市民大学
▼
■結果通知の送付(5月上旬)
▼
■受講参加料の入金(5月中旬)
▼
■新規入学者ガイダンス・うらやすの協働を考える(講義)
日 時:平成28年5月20日(
金)
13時~15時30分
場 所:うらやす市民大学
対 象:平成28年度に初めて市民大学に入学される方
▼
■平成28年度開講式・うらやす市民大学入門
日 時:平成28年5月30日(
月)
13時~16時
場 所:浦安市文化会館小ホール
対 象:平成28年度に市民大学で受講されるすべての方
▼
■授業開始(6月1日~)
いよいよ市民大学の通常授業が始まります。授業科目ごとにオリエンテーショ
ンを開催しますので、指定日時にお集まりください。
3
04平成28年度 募集要項
■申込資格
本学の趣旨に賛同する方(市外在住者可)で、市民大学の受講が通算5年未満の方
ただし、申し込み多数の場合は、市内在住・在勤・在学・新規入学の方を優先とします。
うらやす市民大学卒業制度
1 うらやす市民大学に原則5年を超えて在籍することができません。
2 卒業制度は、平成2
7年4月1日から実施します。(運用は平成28年4月1日)
3 卒業から一定期間(2年間)経過した場合、再入学を認めます。
再入学は、
「担い」の科目に限定します。
■申込期間
平成2
8年3月1
5日(火)~4月1
5日(金)まで
■申込手続
(1)申込方法
申込期間内に提出書類を直接(うらやす市民大学、市役所5階協働推進課)、または郵送してください。
(2)提出書類
受講申込書
所定の申込書に写真を貼付し、必要事項を記入してください。
■申込結果
○申込結果は、受講の可否にかかわらず、申込者全員に結果を文書で通知します。
○結果通知書が5月1
0日(火)を過ぎても到着しない場合は、市民大学までご連絡ください。
■受講手続
○受講者は、結果通知に記載してある手続き(受講参加料の納入)を所定の期限までに行ってください。
○受講参加料の納入方法及び納付書は、結果通知とともに送付します。
○納入された受講参加料については、途中で受講を中止した場合でも返還しません。
○受講にかかる教材費などは別途自己負担になる場合があります。
■注意点
○うらやす市民大学に駐車場はありません。公共交通機関または自転車・徒歩での通学をお願いします。
○「必修講義・市民大学入門」のみの受講はできません。
○科目の日時・内容は、開講後に変更になる場合があります。
○授業科目は自由に申し込みすることができます。
○複数受講も可能ですが、日程が重複している授業もありますのでご注意ください。
■個人情報の取扱いについて
浦安市では、社会情勢やプライバシー保護の考え方の変化に対応するため、
「浦安市個人情報保護条例」を定め、保
有している皆さんの個人情報を正しく安全に取り扱う制度を運用しています。申込時に提出していただいた氏名、住
所、その他の個人情報については、うらやす市民大学事業のみで使用します。
お問い合わせ
うらやす市民大学事務局 〒2790011 千葉県浦安市美浜三丁目15番1号
TEL0473514811 F
AX 0473514812 Emai
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5
05新規入学者ガイダンス・必修講義のご案内
新規入学者ガイダンスと必修講義を行います。
日 時 平成28年5月20日(
金)
13時~15時30分 (受付開始 12時30分~)
場 所 うらやす市民大学受講室
持ち物 筆記用具、スリッパ
対 象 平成28年度に初めて市民大学に入学される方
新規入学者ガイダンス、必修講義
うらやす市民大学における学習の進め方や注意事項などのご案内と、うらやす市民大学が趣旨として掲げている”市民自らが地域に貢
献する協働の担い手として活躍する”とはどのようなことなのか、なぜ今必要とされているのかについて学びます。
日 程
28年5月20日(金)
13
:00~14
:00
14
:00~15
:30
内 容
平成28年度新規入学者ガイダンス
うらやす市民大学における学習の進め方や注意事項などについてご案内します。
説明 うらやす市民大学事務局
(必修講義)「協働」をうらやすに生かす
少子高齢化・人口減少時代を迎え、これからの地域課題の解決にあたっては、市民や地域が自主的に取り組
む「市民活動」や、市民・地域・民間企業など多様な主体と行政が連携する「協働」が必要不可欠とされて
います。協働が問われる背景や基本的な考え方、プロセスなどについてお話します。
講師 関谷 昇 (うらやす市民大学副学長/千葉大学法政経学部准教授)
備考 ○当日のスケジュール等は変更になる場合があります。
○欠席される場合の事前連絡は不要です。
○託児保育はありません。
○講義に出席できない方には、後日、講義を録画したDVDをお貸出しします。
新規入学者ガイダンス
必修講義
基礎講座「浦安をもっと知ろう!」のお知らせ
これから市民大学で、まちづくり活動を行うために必要な知識や技能を身につけ、自らが地域に貢献する協働
の担い手として活躍していくための基礎として、浦安市の現状と課題、市の取り組みについての理解を深めます。
市民参加・協働の分野では、市民大学から誕生した活動団体や研究会の活動報告、これまでの協働事業の事例紹
介などを行います。詳細は、後日お知らせします。
講 師:浦安市職員
テーマ:統計、財政、まちづくり、市民参加・協働など
日 時:平成2
8年5月以降
場 所:うらやす市民大学
6
06平成28年度開講式・市民大学入門のご案内
平成28年度開講式と市民大学入門を行います。平成28年度に受講されるすべての方が対象となります。
日 時 平成28年5月30日(
月)
13時~16時 (受付開始 12時30分~)
場 所 浦安市文化会館小ホール
持ち物 筆記用具
対 象 平成28年度に市民大学で受講されるすべての方
平成28年度開講式・市民大学入門
うらやす市民大学は、
「市民のための 市民による 市民が創る大学」をモットーとし、市民と行政が協働して、浦安がより住みやすく、
より生きがいを感じ、より絆が深まる地域となるよう貢献することを目指しています。うらやす市民大学入門では、地域課題を解決す
る上で必要となる浦安市のまちづくりについて全受講生に学んでいただきます。
日 程
28年5月30日(月)
13
:00~13
:20
13
:20~14
:50
15
:00~16
:00
内 容
平成28年度開講式
市民大学入門① 浦安市のまちづくり
多くの先人が「浦、安かれ」と願いを込めて築き上げた、この「浦安」の成り立ちから、浦安の現状と課題、
それらに対する市の取り組みについてお話します。
講師 松崎 秀樹 (浦安市長)
市民大学入門② うらやす市民大学における学び 「出会い」
「気づき」
「担い」の科目カテゴリーなど、うらやす市民大学は、他の市民大学とは異なる、独自の
特質をいくつかもっています。市民に開かれた大学としてのうらやす市民大学における学びのありようと意
義を紹介します。
講師 宮崎 清 (うらやす市民大学学長/千葉大学名誉教授)
備考 ○当日のスケジュール等は変更になる場合があります。
○欠席される場合の事前連絡は不要です。
○託児保育はありません。
○講義に出席できない方には、後日、講義を録画したDVDをお貸出しします。
「平成27年度開講式」
「学長講演」
7
07平成28年度 開講科目一覧表
平成28年度は、以下の16科目を開講します。
科目名
コーディネーター氏名(肩書き)
種 別 科目番号
授業期間
時 間
授業回数
受講参加料
掲載
ページ
世界との出会い We ar
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t
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-グローバルな視点に根ざしたうらやすづくりに向けて-
160101 宮崎 清(うらやす市民大学長/千葉大学名誉教授)
28年6月10日(金)~29年2月3日(金)
15
:00~16
:30
10
15回
7,
500円
健康をうらやすの文化に
160102 野田 哲由(了德寺大学教授)
12
28年7月2日(土)~28年12月10日(土)
10
:00~11
:30ほか
出
うらやす市民のための経済と金融の基礎
会 160103 川上 慎市郎(グロービス経営大学院准教授)
28年6月11日(土)~29年2月18日(土) 10
:00~11
:30
い
10回
5,
000円
14
20回
10,
000円
「座右の書」で人生を省み、「古典から何を学んだか?」を顧みる
160104 阿部 正和(すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
28年6月14日(火)~29年3月14日(火)
13
:00~14
:30
16
10回
5,
000円
うらやすの歴史未来学を学ぶ(基礎編)
160105 岩下 哲典(明海大学教授)
18
28年6月29日(水)~29年3月29日(水)
10
:00~11
:30
17回
8,
500円
うらやすの私らしいライフスタイルを考えよう
-大人の女子力アップ学科-
160106 田頭 あやこ(浦安市民活動団体プリズム代表/ファシリテーター)
28年6月7日(火)~28年12月15日(木)
10
:00~11
:30
20
12回
6,
000円
気
マンションのこれからの課題に備える
株)
代表/一級建築士/マンション管理士)
07 廣田 信子(マンション総合コンサルティング(
づ 1601 き
28年6月6日(月)~28年12月5日(月)
13
:00~14
:30
10回
5,
000円
22
浦安の再生街づくりを考えよう
-「浦安らしさ」を考える・創る-
160108 繁治 寿(建築家/都市開発プランナー)
24
28年6月7日(火)~29年1月17日(火)
8
15
:00~16
:30
15回
7,
500円
科目名
コーディネーター氏名(肩書き)
種 別 科目番号
授業期間
時 間
授業回数
受講参加料
掲載
ページ
うらやすのホワイエづくり
-心が響き合い会話が弾み癒やされる場:
ホワイエ-
160109 宮崎 清(うらやす市民大学長/千葉大学名誉教授)
28年6月11日(土)~29年2月4日(土)
13
:00~14
:30
26
16回
8,
000円
次のうらやすを目指す街づくり
-街づくりを現場で学ぶ-
160110 阪本 一郎(うらやす市民大学副学長)
28
28年6月2日(木)~28年11月24日(木)
13
:00~16
:30
20回
10,
000円
地球に優しいうらやすの環境を守り創る
-自然との共生を大切にするうらやすを築こう-
160111 山本 忠(千葉大学名誉教授)
28年6月21日(火)~29年1月31日(火)
13
:00~14
:30
30
13回
6,
500円
うらやすの街を花で彩る
担
い
-園芸の楽しみを街に広げる(ステージⅡ)-
160112 賀来 宏和(千葉大学大学院客員教授/園芸文化研究家)
28年6月6日(月)~29年3月21日(火)
15
:00~16
:30ほか
32
20回
10,
000円
高齢化社会を担う市民力とは
-役割、仲間、居場所発見で、あなたが元気になる講座-
160113 岩室 紳也(ヘルスプロモーション推進センター (
オフィスいわむろ))
28年6月13日(月)~29年3月13日(月)
13
:00~14
:30ほか
34
17回
8,
500円
地域の防災力をどう高めるか
-自助が共助を可能とし公助を活かす-
160114 中林 一樹(明治大学危機管理研究センター特任教授)
28年6月9日(木)~28年10月20日(木)
13
:00~16
:30
36
16回
8,
000円
うらやすで介護予防を進めるために
-うらやす介護予防リーダー養成講座-
160115 櫻井 しのぶ(順天堂大学大学院医療看護学研究科教授)
28年6月22日(水)~28年12月1日(木)
13
:00~14
:30ほか
38
12回
6,
000円
うらやすでコミュニティビジネスを興す
160116 川上 慎市郎(グロービス経営大学院准教授)
28年10月8日(土)~29年2月18日(土)
40
13
:00~16
:30
11回
5,
500円
※講師の所属、職名等については、平成28年2月現在に把握している内容となりますので、変更する場合があります。
※時間については、各科目詳細を確認してください。
9
出会い 科目番号【1601-01】
定員:40名
世界との出会い We ar
e wi
t
h youーグローカルな視点に根ざしたうらやすづくりに向けてー
コーディネーター 宮崎 清 (うらやす市民大学長/千葉大学名誉教授)
インストラクター 高柳 繁雄/浜野 裕子/田中 稔也/早坂 則夫/團 彦太郎/佐藤 厚行/宇治 醇/常田 純孝
世界におけるさまざまなひと・もの・ことなどへの関心は、いろいろな意味で、高まってきています。広い世界との出会いを通して、過
去・現在のみならず将来にわたっての私たち自身の立ち位置を学び・確かめる作業は、協働社会としてのうらやすづくりにとっても、極め
て大切なことです。この講座では、海外において広く活動されていらっしゃる浦安市内外の多彩な講師を招聘し、世界の文化との出会いの
実像や意味などを具体的に紹介していただきます。
回
日 程
28年6月10日(金)
14
:45~15
:00
1
2
3
4
5
6
7
8
15
:00~16
:30
28年6月24日(金)
15
:00~16
:30
28年7月8日(金)
15
:00~16
:30
28年7月22日(金)
15
:00~16
:30
28年9月2日(金)
15
:00~16
:30
28年9月16日(金)
15
:00~16
:30
28年9月30日(金)
15
:00~16
:30
内 容
オリエンテーション
ミクロネシア・ポンペイ島の人びととの出会い ― 講座オリエンテーション
西太平洋カロリン諸島にあるポンペイ島(
Pohnpei
)
。島南東部にあるナン・マトール巨石遺跡は世界七不思議
の1つ。1日に数回のスコールがあり、降水日は300日/
年ほどの世界屈指の多雨地域。この島への入村の儀
式は、シャカオ(
Sak
au、カヴァ )
の根を叩いて絞り出した汁をいただくことでした。この島の人びとの生活か
ら教えられ学んだことを、お話します。
講師 宮崎 清 (うらやす市民大学長/千葉大学名誉教授)
7カ国の企業における勤務を通して世界と出会う
熊本出身、団塊の世代に生まれた”
国内派”
人間が20歳半ばに偶然アメリカの銀行に入り、その後スイス、オラ
ンダ、ドイツ、日本、イギリスそしてフランスの金融機関で働き続け40数年。その間にさまざまな文化、人
びとに遭遇し、苦難と失敗を繰り返しながら国際基準を学び”
国際派オヤジ”
へと変わっていく経験を、数多く
のエピソードを交えてお話します。
講師 永井 健一 (ナティクシス日本証券上席顧問/株式会社ケン・クリエーション代表取締役社長) /宮崎 清
本当はとってもフレンドリーな中国の人たち
日本にいると中国人の反日ぶりばかりが強調されがちですが、実際に暮らしてみると、反日どころか本当は
日本が好きな中国人がいかに多いかを実感します。あまり他人のことを気にしない中国人社会は、日本以上
に自由な競争社会でもありますが、同時に先生と老人を大事にする社会でもあり、驚くような親切を受けま
した。滞在中に実感した中国社会の特徴、変化ぶり、大衆と共産党との関係などを中心に、体験した生の中国
の姿をお伝えします。
講師 下出 憲一 (元浙江師範大学外国語学部日本語科専任教師) /宮崎 清
井の中のかわず、日本ってなあに?
世界はこんなに変貌しているのに、日本人は日本も、当然世界も知らないのではないでしょうか。文明や科
学の発達はとどまることを知りませんが、いずれくる恐怖は人間が生み出したものです。国境を持たない日
本にはその切迫感や緊張感が欠けているように思います。最近訪ねたアジアの国のお話をします。
講師 西舘 好子 (NPO法人 日本子守唄協会理事長) /宮崎 清
鉱山百景
鉱山は人類の歴史と古くから関わりを持ち、古代文明の開花を支えたものの1つです。わが国は資源小国と
言われていますが、マルコ・ポーロによって黄金の国と紹介され、江戸期には世界最大の銅の生産国でした。
また、明治維新後の文明開化・近代化に、銅の輸出は生糸・綿糸についで貢献しました。しかし現状は、鉱
物・エネルギー資源の多くを海外に依存しており、グローバルな経済活動の波にいち早く直面した分野です。
鉱物・エネルギー資源の現状をグローバルな視点から解説します。
講師 山冨 二郎 (東京大学名誉教授) /宮崎 清
世界遺産の視点からの日本
世界遺産と評価された京都・奈良と並び、鎌倉は日本が世界に誇る歴史的都市です。しかし、ユネスコは2013
年、鎌倉を世界遺産に列することを拒みました。はるかに知名度の低い石見銀山(
島根県大田市)
は早くに受
け入れられています。この違いは何に由来するのか、多様な世界遺産の事例を通じて、世界が日本の歴史と
文化をどのように見定めているのか、考えます。
講師 岡田 保良 (国士舘大学イラク古代文化研究所所長・教授/日本イコモス国内委員会副委員長) /宮崎 清
環境問題に国境なし―命あふれる森を未来のこどもたちへ
企業インストラクターの社会的責任は、①利益追求(
株主・従業員への利益配分)
、②利益還元(
社会貢献)
の2
つです。20世紀は東西問題、21世紀は南北問題、そのキーワードは「環境」であると定め、環境問題への取
り組みを重点に、社会貢献活動を始動しました。日本海沿岸の松枯れ・楢枯れの原因は何か?環境問題に国境
はなく、地球規模の取り組みが必要です。全ての命の起源は「森」にありと植樹活動を推進します。最初は、
北京・万里の長城植樹でスタートしました。
講師 神尾 由恵 (元公財イオン環境財団事務局長) /宮崎 清
NYで生きる日本人を通して見たアメリカ社会
日本のバブル期に、新聞記者としてニューヨークに赴任。担当したのは、アメリカ在住の日本人向け新聞の
編集と取材でした。その取材などで出会った日本人たち、とくに海外駐在員としてではなく、さまざまな事
28年10月14日(金)
情を抱えながらアメリカンドリームや自由な生き方を求めて渡った日本人たちの、たくましい生きざまが印
15
:00~16
:30
象的でした。日本が世界に対し最も自信に満ちていた時代、在米日本人たちの姿を通して見たアメリカ社会
の実像を紹介します。
講師 森 健一 (元読売新聞社記者 ニューヨーク駐在英字新聞部主任) /宮崎 清
10
回
日 程
内 容
9
ジオパーク日本列島の誕生
日本列島は4つのプレートが会合している世界で最も地球活動が活発な場所の1つです。日本列島の土台は、
プレートの沈み込む場所、海溝から”
付加体”
として誕生しました。その土台は、約1500万年前に大陸から分
28年10月28日(金)
離し、列島となり、その上に火山そして平野が作られ、人間が定住しました。そして、人びとは、世界に類
15
:00~16
:30
を見ない自然との共存共栄の文化を築き上げました。いま、そのことが、世界のジオパークとして注目を集
めています。
講師 平 朝彦 (国立研究開発法人海洋研究開発機構理事長/東京大学名誉教授) /宮崎 清
10
東洋と西洋の仮面劇形態を探る
「狂言」と「コンメディア・デッラルテ」は共に喜劇で、人物の類型、仮面や音楽の使用、身体性の強さなど、
多くの共通点があります。また、「
狂言」
は「
歌舞伎」
や「
文楽」
、「
落語」、「
漫才」
の源流とされ、「
コンメディア・
28年11月11日(金)
デッラルテ」も「オペラ」や「
サーカス」
、「
パントマイム」
、シェイクスピアなど劇作家たちに多大な影響を与え
15
:00~16
:30
ました。能狂言面・イタリア仮面の体験を通して、両者を比較、芸能の本質や劇形態、歴史を楽しく探りま
す。
講師 小笠原 匡 (能楽師狂言方和泉流/重要無形文化財総合指定保持者) /宮崎 清
11
うらやすから世界につながるボーイスカウト運動
110年の歴史のあるボーイスカウト運動は、地域で青少年を育てるボランティアの教育活動として、全世界に
28年11月25日(金) 広がっています。家庭教育と学校教育の間の地域の教育運動としては、特筆される運動です。また、国際的
に一貫した教育方法が確立されており、青少年の時代から国際的な横の広がりと連携がある活動でもありま
15
:00~16
:30
す。その成り立ち、目的、原理、教育法などと、浦安での実情をお伝えします。
講師 杉村 直 (日本ボーイスカウト浦安第2団育成会長 市川浦安地区団担当コミッショナー) /宮崎 清
12
13
14
15
28年12月9日(金)
15
:00~16
:30
インド人から見た日本
仏教がインドから中国を経て、日本にもたらされて以降の何世紀にも亘る日本とインドとの精神的な結びつ
き、また、明治維新以後の学術的な接触と交易など、両国の間には、古くから緊密な関係がさまざまにあり
ます。近年では、日本とインド間の社会的・経済的な相互補完性がより緊密な両国関係につながっています。
テクノロジーと資本を有する日本に対し、インドは最近の著しい経済発展と膨大な人口により日本の製品・
サービスに巨大な市場を提供しています。日本は政府のODAにより、インドのインフラ(
地下鉄や新幹線など
の鉄道案件を含む)
発展を支援しています。加えて、近年、日印関係は政治的・戦略的利害を包含しており、21
世紀の地域的かつ全世界的な繁栄と安定に貢献しています。
講師 ラビンダー・マリク (印度を発見するクラブDI
C会長/前国連大学東京学長室長) /宮崎 清
いのちのバトンタッチ―映画「おくりびと」に寄せて
私がひょんなことから葬儀社に勤め、納棺専従社員として生と死が交差する現場で死者たちから教わったこ
28年12月16日(金)
とは「いのちのバトンタッチ」の大切さでした。そのことを納棺の現場での体験や映画「おくりびと」の裏話
15
:00~16
:30
などを交えてお話をします。
講師 青木 新門 (作家/詩人) /宮崎 清
29年1月13日(金)
15
:00~16
:30
29年2月3日(金)
15
:00~16
:30
おさかなマイスターとしての世界との出会い
江戸時代初期(
1603年頃)
、家康から江戸湾内での漁業特権を与えられた漁師たちは、幕府に納めた魚の残り
を日本橋で売るようになりました。それが魚河岸の始まりといわれ、
「ことごとく鮮魚の市倉」となり、日夜
市を立てて賑わう魚河岸が成立しました。これを原点として、築地市場は、日本の食文化を支え、作りあげる
基地に成長・発展してきました。この講義では、魚河岸の歩みとともに、生鮮魚貝類、冷凍魚、珍味類など300
アイテム以上を扱う営みのなかで出会ったさまざまな世界について、紹介します。
講師 山崎 康弘 (株式会社山治 代表取締役社長) /宮崎 清
危機管理対応と安全のマネージメント-ジャンボ機機長として世界の空を飛翔して
17世紀半ばほぼ同時期に起きた江戸、ロンドンの大火に対する指導者の反応、1980年に起きたセントヘレナ
火山大爆発時の米国の危機管理対応、2001年の9.
11同時多発テロに飛行中に自ら遭遇した異常事態、特に日
本と米英の危機管理マネージメントの違い―日本は「和を以て貴しと為す」
、情緒的な、人との融和を尊重す
る文化、一方、想定外の事態に何が正しいか、論理の追求を最も重要とし、合理的な解決を導き出す欧米の
文化の違いを焦点に、講座を行います。
講師 八條 明光 (元J
ALジャンボ機機長) /宮崎 清
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
○上記の日程に加え、歩く・見る・聞く・食す・創るなど、必要に応じて大学外での研修を行います。
コーディネーター 宮崎 清 先生
テレビやインターネット等の急速な普及のなかで、私たちの世界への関心は大きく膨らみました。しかし、
私たちが目や耳にする世界の情報は、どこか、私たちとは距離のあるものとして映りがちです。私たちが
関心を寄せる真の世界は、どのようにしたら、目や耳にすることができるのでしょう。そのことへの1つの
アプローチが、この講座です。お招きする講師陣が、世界との出会いを具体的にお話くださいます。それ
を受けて、私たちは、自ずと、私たち自身や浦安や日本のありようと向き合います。このことが、まさに、
世界との出会いであり、世界の発見です。
11
出会い 科目番号【1601-02】
定員:40名
健康をうらやすの文化に
コーディネーター 野田 哲由 (了德寺大学教授)
日本は21世紀における国民の健康作り運動のため2003年に「健康日本2
1」を実施し(2
0
1
2年改正)
、2
0
0
7年に突入した超高齢社会の対策を
設けています。その中で、浦安市は病気を未然に防ぐ事(一次予防)に重点をおいており、その実現には健康づくりのための運動が重要と
なります。皆さんもより充実した生活の為に正しい運動の方法や知識を身に付けます。
回
日 程
28年7月2日(土)
9
:45~10
:00
1
2
3
4
5
6
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:00~11
:30
28年7月9日(土)
15
:00~16
:30
28年7月23日(土)
13
:00~14
:30
28年8月20日(土)
13
:00~14
:30
28年9月17日(土)
13
:00~14
:30
28年10月1日(土)
13
:00~14
:30
内 容
オリエンテーション
オリエンテーション、体力測定
はじめに、今自分がどの程度の体力レベルなのか確認するための測定を行います。
講師 野田 哲由 (了德寺大学教授)
体脂肪燃焼
体脂肪は万病の元。体脂肪を除去する技術(
除脂肪メソッド)
を学びます。
講師 岡田 隆 (日本体育大学准教授)
元気に歩き続けるための筋力トレーニング
正しい歩行に必要な筋とそのトレーニングについて学び、実際に行ってみましょう。
講師 松本 揚 (了德寺大学講師)
ストレッチポールを使ったセルフマッサージ
最近身近な存在になりつつあるマッサージ、ご自分でできるようになって日々の生活を充実させましょう。
講師 小菅 亨 (了德寺大学助手)
会場 了德寺大学
腰痛について
皆さんが悩まされている腰痛について日常生活で行えるストレッチ等についてお話すると共に身体を動かし
て学びましょう。
講師 田辺 達磨 (了德寺大学助手)
会場 了德寺大学
肩こり予防エクササイズ
肩こりの原因を知るとともに、肩こり改善の運動実践を行います。参加者の皆さんは運動できる服装でお越
しください。
講師 岡村 知明 (了德寺大学助教)
会場 了德寺大学
7
家でできる筋力向上トレーニング(上半身)
年齢によって減少していく筋肉はいくつになってもトレーニングで取り戻すことができます。元気に活動す
28年10月15日(土)
るために大切な筋肉を学びながら、家でもできるトレーニングをご一緒に実践していきましょう。
13
:00~14
:30
講師 池田 未里 (了德寺大学非常勤講師)
会場 了德寺大学
8
家でできる筋力向上トレーニング(下半身)
下半身の筋力を向上させることは基礎代謝の向上、転倒予防に効果的です。前回学んだ理論を基に下半身を
28年10月29日(土)
強くしていきましょう。
13
:00~14
:30
講師 小菅 亨 (了德寺大学助手)
会場 了德寺大学
9
家庭でも簡単に行えるストレッチ
身体が硬いと肩こりや腰痛を引き起こし、怪我の原因になるなど、様々なリスクがあります。そのリスクの
28年11月12日(土) 仕組みをお話しすると共に、ご自分一人でも簡単に行えるストレッチを実践し、柔軟性を高めていきましょ
う。
13
:00~14
:30
講師 池田 未里 (了德寺大学非常勤講師)
会場 了德寺大学
体力測定:前後比較
10
28年12月10日(土) 最初に測った測定値と比べて今回のトレーニング効果を確認しましょう。
10
:00~11
:30
講師 野田 哲由 (了德寺大学教授)
会場 了德寺大学
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
12
コーディネーター 野田 哲由 先生
昨年に引き続き健康と運動をテーマに超高齢社会における健康寿命延伸に向けての家庭で簡単に実践でき
る運動を行います。生活習慣病、ロコモティブシンドローム、認知症などの予防には運動習慣を身に着け
ることが必要です。ぜひご参加ください!
平成27年度授業風景
「肩こり対策」
「生涯現役でいるための体力づくり」
肩こりの原因を知るとともに、肩こり改善の運動実践を行いました。 体力を高めるための方法を学ぶとともに、現状の体力を確認するた
めのテストを行いました。
13
出会い 科目番号【1601-03】
定員:40名
うらやす市民のための経済と金融の基礎
コーディネーター 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
世の中を動かす経済の仕組みを正しく理解することは、私たち個人が自らの資産を守り、正しい道を選択して生きていくために必要不可
欠です。この講座では前半に新聞やテレビなどで報道される経済ニュースを題材に取り上げながら、日々の生活の中で身につけておきたい
マクロ経済や統計の初歩的知識を、後半には浦安市内でも店舗やサービスを提供している身近な企業などを例に取りながら、「四季報」や
「有価証券報告書」といった企業のI
R情報を読み解くためのミクロ経済と金融・経営の実践的な知識を学びます。後半の講義では、受講者の
方の中から有志を募り、輪番で各自の事例研究を持ち寄って発表をしていただきながら学習を進めます。
回
日 程
28年6月11日(土)
9
:45~10
:00
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
13
14
15
16
10
:00~11
:30
28年6月25日(土)
10
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:30
28年7月9日(土)
10
:00~11
:30
28年7月23日(土)
10
:00~11
:30
28年9月10日(土)
10
:00~11
:30
28年9月24日(土)
10
:00~11
:30
28年10月1日(土)
10
:00~11
:30
28年10月15日(土)
10
:00~11
:30
28年10月29日(土)
10
:00~11
:30
28年11月12日(土)
10
:00~11
:30
28年11月26日(土)
10
:00~11
:30
28年12月10日(土)
10
:00~11
:30
28年12月24日(土)
10
:00~11
:30
29年1月7日(土)
10
:00~11
:30
29年1月14日(土)
10
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:30
29年1月21日(土)
10
:00~11
:30
内 容
オリエンテーション
オリエンテーション ~経済と金融を学ぶメリットとは~
本コースの全体像と、コース終了時に「目指す姿」
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
このもうけ話はどこが怪しい? ~詐欺的な勧誘を見抜く鍵とは~
詐欺的勧誘を見破るために役立つ、簡単な計算や法律の知識
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
統計はウソをつく? ~数字から価値ある情報を取り出す方法~
データを読みこなすための統計学・基礎の基礎
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
公表情報の組み合わせだけでここまで読める!~ニュースの読み方~
ニュースバリューの決まり方、世界の主要メディアの紹介等
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事) /川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
GDP徹底理解 ~GDPにまつわる色々なニュースを読みこなそう~
GDPの定義、構造、三面等価の原則など
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
景気が読める経済統計 ~原データで判断できるようになろう~
投資家が知っておきたい経済統計とその活用法
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
資産運用の「いろは」(1) ~さまざまな金融商品について知ろう~
金融商品の種類とその特徴
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
資産運用の「いろは」(2) ~運用を楽にする方法を知ろう~
ポートフォリオの考え方と活用法
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
身近な企業から経済と金融の知識を身につけよう(1)
浦安市内に店舗を持つ「外食産業」の上場企業
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
身近な企業から経済と金融の知識を身につけよう(2)
浦安市内に店舗を持つ「小売業」の上場企業
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
身近な企業から経済と金融の知識を身につけよう(3)
浦安市内に店舗を持つ「サービス業」の上場企業
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
身近な企業から経済と金融の知識を身につけよう(4)
「製薬業」とその関連業界の上場企業
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
身近な企業から経済と金融の知識を身につけよう(5)
「総合電機/電気業界」の上場企業
講師 富樫 佳子 (楽学生活協会理事)
SSG企業分析を用いた事例研究(1)
講師 金子 フランク (楽学生活協会代表理事)
SSG企業分析を用いた事例研究(2)
講師 金子 フランク (楽学生活協会代表理事)
SSG企業分析を用いた事例研究(3)
講師 金子 フランク (楽学生活協会代表理事)
14
回
日 程
17
18
19
20
29年1月28日(土)
10
:00~11
:30
29年2月4日(土)
10
:00~11
:30
29年2月11日(土)
10
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29年2月18日(土)
10
:00~11
:30
内 容
SSG企業分析を用いた事例研究(4)
講師 金子 フランク (楽学生活協会代表理事)
SSG企業分析を用いた事例研究(5)
講師 金子 フランク (楽学生活協会代表理事)
SSG企業分析を用いた事例研究(6)
講師 金子 フランク (楽学生活協会代表理事)
SSG企業分析を用いた事例研究(7)
講師 金子 フランク (楽学生活協会代表理事)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
コーディネーター 川上 慎市郎 先生
急激な少子高齢化や天文学的な財政赤字、インターネットの爆発的な普及、そしてマイナス金利と、今の日
本の経済は歴史上類を見ないほどの状況に直面しています。全国でもトップクラスの豊かで恵まれたうら
やす市民の皆さんが、より良い暮らしを作り上げ守っていくためには、こうした世の中と経済の変化を的
確に捉え、
「賢い市民」となることが大切です。遠くて難しそうな経済の話ですが、近所の店を見るなど身
近なところから楽しく理解していきましょう。
平成27年度授業風景
「金利とは何か? (
2)
~金融市場の仕組みを知ろう」
銀行金利の基本と日本銀行の役割について学びました。
「経営とは何か?~成長する企業の条件を考えよう」
事例をもとに持続的に成長する企業に備わっている条件を考え、
「持
続的に成長する企業」を見つけられるための手法を学びました。
15
出会い 科目番号【1601-04】
定員:40名
「座右の書」で人生を省み、「古典から何を学んだか?」を顧みる
コーディネーター 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
人には「何人かの師友」が必要だといわれます。三人とも五人とも挙げられますが、それには「書物に残された歴史上の人物」も加えら
れて然るべきだろうと考えています。
「直諫の士、原理原則を諭してくれる師、知恵者、異能の友、悲劇の主人公、超然たる人士たち」
、これらの人々を「座右の書に視」、そこ
に居並ぶ人々、作者の生き様を学びたいと思います。「成功はどれもみな同じように見えるが、挫折はそれぞれに形がある」はトルストイの
箴言、
「人間の真価は、どん底での行動で決まる」は米軍の第二次世界大戦の英雄パットン将軍の言葉ですが、
「古典を主とした座右の書」
には、これら近現代の著名人の名言が散在しています。
回
日 程
28年6月14日(火)
12
:45~13
:00
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
13
:00~14
:30
内 容
オリエンテーション
「史記」歴史を刻む厳しさと生き様、
「十八史略」歴史の大河に何を視るか?
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
28年7月12日(火) 「論語」孔子、その偉大なる魂、「孟子、大学、中庸」四書に現代は何を失ったかを視る。
13
:00~14
:30
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
28年9月13日(火) 「采根譚」「呻吟語」に時代の世相を視、現代に生きる知恵を学ぶ。
13
:00~14
:30
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
28年10月4日(火) 「孫子」に現代の経営戦略を視、「呉子」「韓非子」天才の非業のシナリオに学ぶ。
13
:00~14
:30
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
28年11月8日(火) 「言志四録」時代をリードする教えの書に、日本の精神構造を視る。
13
:00~14
:30
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
28年11月15日(火) 「市場対国家」経済学は世界を救えるか
13
:00~14
:30
28年12月6日(火)
13
:00~14
:30
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
「第二次世界大戦」サー・ウィンストン・チャーチル:政治家としてではなく作家としてノーベル文学賞を受
賞した偉大なる不屈の政治家、行動する現場主義の哲学。
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
29年1月17日(火) 「長い坂」山本周五郎と池波正太郎、藤沢周平にみる静かなる激情。
13
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:30
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
29年2月14日(火) 「三国志演義」「水滸伝」に誠実の悲歌を見て、人それぞれの生き方を視る。
13
:00~14
:30
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
29年3月14日(火) 「老荘」を鑑とする。現代に通用するだろうか?
13
:00~14
:30
講師 阿部 正和 (すてきナイスG・木と住宅総合研究所特別顧問)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
16
コーディネーター 阿部 正和 先生
これまで「13年;中国の古典に学ぶ・現代の帝王学」
・
「14年;人間の生き様、引き際の美学、心を守る言
葉、」・「15年;リーダーに関する-考察・歴史に学び、現代を視る」といずれも主として「中国の古典」を
背景に現代の事象を理解しようと試みました。
誰にも歩んできた「人生」には起伏があり、順逆の波が多かれ少なかれあったものと思量しますが、
「年五
十にして四十九年の非を知り、六十にして化す」
(淮南子)とありますから、これからまだ進化するのだと
思い定めて「新しいテーマ」に取り組みたいと思います。書斎に入るとざわざわした世間から、落ち着く
自分の居場所、そこには長年馴染んできた「心のふるさと」ともいうべき「座右の書」があり、改めて自
分を振り返る「教えの書」があります。今年はそれらの「座右の書」から、
「それぞれが持っている人生」
を振り返って「何を学び、どう生きていくべきか」を考えたいと思います。
平成27年度授業風景
「永遠のエクセレントカンパニーは存在するか?」
「失敗の本質と成功の条件」
17
出会い 科目番号【1601-05】
定員:40名
うらやすの歴史未来学を学ぶ(基礎編)
コーディネーター 岩下 哲典 (明海大学教授)
本年度は、「うらやすの歴史未来学を学ぶ」の基礎編です。
昭和4
4年に刊行された『浦安町誌』上(浦安町役場)を参加者で読んでいきます。
テキストは、次回分をコピーしてお渡しします。
次回までに読んできていただき、内容を紹介したり分析したり考察したり、話し合ったりしたいと思います。
読書会のような感じでいきたいと思います。
お気軽にご参加ください。
回
日 程
28年6月29日(水)
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28年7月20日(水)
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28年7月27日(水)
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28年9月21日(水)
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28年9月28日(水)
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28年10月19日(水)
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内 容
オリエンテーション
ガイダンス(開講のことば)
『浦安町誌』上(浦安町役場)ってどんな本?
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の変遷
沿革・行政機関・浦安町会・財政・諸官庁・参考・その他
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の概要
土地・気候・生業・町民性・言語・人口動態・地名・動植物
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の教育
寺子屋・学制・明治初期の小学校・浦安尋常高等小学校・浦安青年訓練所・浦安青年学校・浦安町立幼稚園・
浦安実業補習学校・その他
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の宗教
神社・寺院・教会・祠堂・講社・祭礼・慰霊碑
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の農業
農業・干害・戦時体制・農作業・農会・地主会・農産物と家禽
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の水産業
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28年10月26日(水) 漁業・東京湾内漁場・漁具・漁師総代・海苔養殖・乾海苔・貝まき・六人網・漁業権・水産物・月別漁撈・
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28年11月16日(水)
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28年11月30日(水)
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28年12月21日(水)
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29年1月18日(水)
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29年1月25日(水)
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29年2月15日(水)
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29年2月22日(水)
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漁撈・漁場・気象・漁船・葭萱・年中行事・俗信・予兆・常灯明・漁業組合・団体・常設水産委員
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の商工業と土木・交通・通信
商業・工業・土木・交通・通信
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の保健と衛生
予防事業・コレラ・飲料水・医療機関・組合立伝染病舎・猫実火葬場・その他
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の消防
変遷・消防組・警防団・若い衆・出初式・その他
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の兵事
徴兵・各戦役従軍者・日華事変から太平洋戦争終結まで・記念碑
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の人物
江戸前期・歴代町長・各界功労者
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の災害
水害・大正6年大津波・火災・地震・関東大震災・海難
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の紛争事件
蛎内事件・漁場紛争・紺屋火事・豊国製肥工場建設反対事件・富岡池肥溜設置反対事件
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
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回
日 程
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29年3月15日(水)
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29年3月22日(水)
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29年3月29日(水)
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内 容
浦安の団体
各種団体
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の町民生活
年中行事・人生・衣食住・娯楽・童戯・俗信・放言・俗諺・電灯・頼母子講
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
浦安の伝説と俗謡 まとめ
伝承・俗謡・仏教賛歌・口承 『浦安町誌』上(浦安町役場)を読み終わってどうでしたか?
講師 岩下 哲典 (明海大学教授)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
コーディネーター 岩下 哲典 先生
本年度は、
「うらやすの歴史未来学を学ぶ」の基礎編です。昭和4
4年に刊行された『浦安町誌』上(浦安町
役場)を参加者で読んでいきます。テキストは、毎回、次回分をコピーしてお渡しします。次回までに読
んできていただき、内容を紹介したり分析したり考察したり、話し合ったりしたいと思います。読書会の
ような感じでいきたいと思います。お気軽にご参加ください。ぜひ『浦安町誌』上を読破しましょう。そ
の先に何が見えてくるでしょうか?
平成27年度授業風景
「ガイダンス『浦安もののはじめ考』2015とは何か」
「浦安もののはじめ考」2015の構想について、お話を伺いました。
「ガイダンス『浦安もののはじめ考』2015とは何か」
講師、受講者がそれぞれ自己紹介をして、お互いに理解を深めまし
た。
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気づき 科目番号【1601-06】
定員:25名
うらやすの私らしいライフスタイルを考えよう ー大人の女子力アップ学科ー
コーディネーター 田頭 あやこ (浦安市民活動団体プリズム代表/ファシリテーター)
母として、妻として、嫁として、そして1人の女性として、
「私らしい」暮らしをしていますか。子どもの成長や家族の生活によって、大
きく左右される女性のライフスタイルは多様化しています。自由度は高くなりましたが、選択肢が増えた分、迷いや悩みも多いのではない
でしょうか。そもそも「私らしさ」とは何なのでしょう。この講座では、浦安市内の女性講師を多数お招きして、これからの生活に不可欠
な知識を学び、みなさんと一緒に、私らしく暮らしていくヒントを探ります。忙しい生活に流されがちの今、自分や家族のこれからを考えて
みませんか。多様なライフスタイルの方が出会い、つながる場になればと思います。
回
日 程
28年6月7日(火)
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28年6月21日(火)
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28年7月5日(火)
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28年7月19日(火)
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28年9月6日(火)
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28年9月20日(火)
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28年10月4日(火)
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28年11月1日(火)
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内 容
オリエンテーション
ガイダンス 出会いつながるワークショップ
講座の趣旨、進め方の説明と、自己紹介などつながるワークショップをします。
講師 田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
女性のライフスタイルが日本を変える?みんな違ってみんないい
なぜ少子高齢化なのか?世界の中で注目されている日本の現状、浦安市の特徴などを学びます。
講師 田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
制度上の「こども」は18歳まで。
「うらやす」の「こども」に対する施策とは?
うらやすのこどもに対する施策などについてお話を聞きます。
講師 金子 昇 (こども部長) /田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
健康で暮らすために。女性のカラダの変化を知ろう
加齢とともに変化する自分のカラダと、うまく付き合っていくためのヒントを学びます。
講師 髙橋 眞理 (順天堂大学大学院医療看護学研究科教授) /田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
もしもに備える。うらやすの防災について考えよう
東日本大震災から5年。被災を経験した女性たちの活動についてお話を聞きます。
講師 市民活動団体 親子のための防災/田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
家族構成やライフスタイルで変わる?今さら聞けない税金の仕組みを知ろう
ライフスタイルによって所得税がどう変わるのかなど、税金について学びます。
講師 前田 悠子 (税理士) /田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
生活環境を整えてスッキリ!お片付け力をアップしよう
毎日を過ごす生活の環境を見直すことで、自分らしくいられるお片付けのコツを学びます。
講師 香取 美智子 (収納コンサルタント) /田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
キレイになると心も変わる。自分らしいメイクを知ろう
メイクに興味がある人もない人も!毎日が楽しくなるメイクのコツを学びます。
講師 大平 智祉緒 (メイクセラピスト) /田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
自分も家族もイキイキと過ごすためのヒントを知ろう
アドラー心理学をベースに、さまざまな人と楽しく付き合っていくためのコツを学びます。
講師 菅沼 かおり (SMI
LE&ELMリーダー) /田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
働く?働かない? 2択ではない多様化する女性のキャリアを知ろう
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28年11月15日(火) 子育てや介護など、生活と両立しながら働く女性は増えています。フルタイム、パート、フリーランス、起
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業、コミュニティビジネスなど、さまざまなキャリアプランを考えてみます。
講師 田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表/コミュニティビジネスアドバイザー)
大切にしたい自分時間。世界に一つだけのものを作ろう
実際に手を動かして一つのものを完成させる、ものづくりワークショップを行います。
28年11月29日(火)
内容は受講生のみなさんで決めます。
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(例:フラワーアレンジメント、インテリア雑貨づくり、アクセサリーづくりなど)
講師 市民活動団体プリズム会員/田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表)
私らしさって何だろう?振り返りワークショップ
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28年12月15日(木) うらやすでどんなライフスタイルを送りたいですか?私ができること、私がやりたいことがあれば、みなさ
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んで共有し、意見交換を行います。
講師 田頭 あやこ (市民活動団体プリズム代表/ファシリテーター)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
○6ヶ月以上の託児保育あり
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コーディネーター 田頭 あやこ 先生
昨年度より引き続きコーディネーターをさせていただくことになりました。私自身が子育て中の浦安市民
です。地域での女性活躍をライフワークとして丸6年が経ちますが、少子高齢化を迎えた日本のこれから
は、ますます女性の選択が鍵を握っていると感じています。若い街と言われている浦安市も例外ではあり
ません。その鍵は誰もが「自分らしく」暮らすことのできる街。街はどんどん変化をしていきますが、変
化をさせているのは市民=個人です。未来を担う子どもは、大人の背中を見て、街の中で育っていきます。
どんな大人の背中を見せたいでしょうか。街づくりの当事者として、私たちに何ができるのか、みなさん
と一緒に学び、考える時間を過ごしたいと考えています。よろしくお願いいたします。
平成27年度授業風景
「人と関わって暮らす毎日。スムーズなコミュニケーションのコツ 「毎日の生活を助ける 家事スキルをアップしよう!」
を知ろう」
家族の健康の基礎となる献立づくりのワークショップを行いました。
ファシリテーションを基礎としたコミュニケーションの仕方を学び、
体験しました。
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気づき 科目番号【1601-07】
定員:25名
マンションのこれからの課題に備える
コーディネーター 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング(株)代表/一級建築士/マンション管理士)
昨年はマンションの今後を考える上での基礎知識を学びました。今期は、集合住宅の中でも、区分所有という形態をとっているがゆえに
独特の課題を持つ分譲マンションに特化して学ぶことを明確にするため、表題を「マンション」に変えています。
超高齢社会に向けてマンションのコミュニティの重要性が叫ばれる中、標準管理規約からコミュニティ形成を削除しようという矛盾する
針が示されました。また、建替えは難しいから再生を目指そうという流れがようやくできかかってきたところで、建替え要件の緩和という
ような話で出ています。さらには、昨年突然降って湧いた民泊問題はすでに浦安市でも始まっています。管理組合が自ら自分たちのマン
ションの未来を選び取らなければならない時代の到来です。
今年度は、今マンションが抱える課題について、座学だけでなく、見学会やワーショップを組み込みながら、自ら考える講座にしたいと
思っています。特に、民泊問題と高経年マンションの再生に力点を置きます。
回
日 程
28年6月6日(月)
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28年7月11日(月)
半日
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28年9月12日(月)
半日
28年9月26日(月)
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内 容
オリエンテーション
マンションの今日的課題について考える
高経年マンションの価値を維持し続けるための再生をどう進めるか、民泊問題にどう対処するかといったマ
ンションの今日的課題について考えます。
講師 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
マンションの民泊問題を考える
大きな問題となっている民泊問題について、最前線の管理組合の取り組みから学びます。
講師 飯田 勝啓 (マンション管理士)
コーディネーター 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
近年の湾岸地区のタワー、大型マンション見学会
ホテルライク、暮らせるリゾート等のコンセプトで売り出され、民泊の対象になりそうなマンションの状況
を実際に見学させていただき話を聞きます。
講師 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
浦安市における民泊問題を考える
浦安のマンション住民の安心な暮らしと、空き室の活用による資産価値の向上という相反する将来の方向性
がある中で、今後の選択について考えます。ワークショップを実施します。
講師 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
マンション再生計画の作り方
高経年マンションに不可欠な無駄のない長期修繕計画と資金計画、限りある資金を有効に使う改修計画につ
いて学びます。
講師 藤木 亮介 (一級建築士/明海大学非常勤講師)
コーディネーター 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
マンション改修技術の見学会
スクエアJSストック技術提案館で、高経年マンションの改修、再生技術を実際に目で見ながら学びます。
講師 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
開口部の改修で築80年を目指す合意形成
何度も持ち上がる建替え議論を乗り越え、開口部の全面改修の実施を決め、築80年を共通の目標にした団地
の合意形成の過程を学びます。
講師 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
事例発表 久保田 博 (稲毛海岸三丁目住宅管理組合理事長)
外断熱改修で100年を目指す
外断熱改修は省エネ対策、高齢者のヒートショック防止、建物の長寿命化を実現するマンション再生の切り
28年10月17日(月) 札です。実際に外断熱改修を成し遂げたマンションの事例から、合意形成の過程とその効果について学びま
す。
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講師 花牟禮 幸隆 (㈱アール・アイ・エー参与/一級建築士)
コーディネーター 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
最近の国の動きと浦安の今後
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28年11月21日(月) マンションに対して国が示す方向性は、必ずしも個々のマンションや地域の実情に合ったものではありませ
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28年12月5日(月)
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ん。この時点での国の方針と浦安市の位置づけを確認します。
講師 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表) /繁治 寿 (G設計/コンサルタント代表)
浦安のマンションの今後を考える
これまで学んできたことを総復習し、浦安のマンションの目指すべき道をワークショップ形式で考えます。
講師 廣田 信子 (マンション総合コンサルティング㈱代表)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
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コーディネーター 廣田 信子 先生
今、マンションは新たな局面を迎えています。人口の減少が避けられない現状でマンションは供給され続
けています。「住宅」であり「安全」や「安心」こそが第一の価値であるはずのマンションも、空室の増加
と共に別の方法で活用しないと価値を維持できない未来はすぐそこまで来ています。そんな中、民泊問題
が発生しています。自分たちの住環境を守りつつ資産価値を維持する方法を共に考えませんか。
平成27年度授業風景
「マンションの歴史と現在の法的枠組み」
マンションの歴史を振り返りながら、区分所有法と現在の課題との
関わりについて学びました。
「管理組合の役割とマンションを適正に管理するために大切なこと」
「マンション管理適正化法」について学びながら、マンションを適正
に管理していくために必要な管理組合の役割について考えました。
23
気づき 科目番号【1601-08】
定員:25名
浦安の再生街づくりを考えよう ー「浦安らしさ」を考える・創るー
コーディネーター 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
現在の浦安は、昭和47年の第1期埋め立ての着工から始まりました。以来面積は4倍に、人口は8倍に増えました。平成23年に新町最後の
マンション用地の開発が修了、奇しくもこの時東日本大震災が発生、埋め立て地域全体が液状化被害を受けました。災害復興工事が大きな
課題となりました。同時に浦安の評価に大きく影響がでました。東京圏では住宅需要の「都心志向・西高東低」が定着、浦安の位置づけは
大きく変わりました。一方で、内的には「(人と建物の)2つの高齢化」に直面しています。
「日本一若い都市」にもかかわらず急速に進行す
る高齢化は深刻な問題です。いま、浦安は「第2のまちづくり」が必要な時機に差し掛かったといえます。
その際に重視しなければならないのは、「住みたい街」の評価の基準が、交通・買物の「利便性」や日照・緑の「快適性」などの客観的基
準から、
「生活スタイル」、
「自分らしさ」、
「コミュニティ」など主観的視点に変化していることです。街の特色が問われています。No1では
なく、onl
y1が求められています。本講座では「浦安の生活」を見つめ直し、解決すべき課題を探り出し、
「浦安的な解決法」を考えること
を目指します。「まちづくり」は「技や知識」ではできません。「思い」をもって「考える」こと、そのために「多くの違う考えを聞く」こ
とです。講座では講義に加えて、受講生の皆様に「思い」を語ってもらうことを軸に進める方針です。
回
日 程
28年6月7日(火)
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28年6月21日(火)
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28年7月5日(火)
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内 容
オリエンテーション
はじめに-これからの「まちづくり」
これまでの街づくりは「全国共通のものさし」のもと、より大きく、より進んだ街を目指しました。最近で
は「それぞれの街のものさし」が求められるようになってきました。その変化は何を意味するのか、何を考
える必要があるのかを考えます。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
浦安を知る-土地の歴史・住宅の成り立ち
現在の浦安は中・新町だけではなく元町も「埋立て」から生まれ変わりました。市内の各地区の現在の姿を
理解するには浦安の土地の歴史を知る必要があります。しかし、その記録や痕跡がうすれてきました。あら
ためて歴史を確認します。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
浦安を知るー住む人々
浦安に住む人はどんな人なのでしょうか。自分の近隣に住む人のほかは、なかなか見えないのが現実です。
しかし、住民統計からは、それぞれの街に住む人々の思わぬ実態や将来の姿・課題が、また解決の方向が見
えてきます。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
浦安を知る-いま考える「浦安の良さ・誇れるところ」とは
「すまい」として浦安を選んだ理由とは。浦安に住んでよかったところとは。期待はずれのところは。悪いと
28年7月26日(火)
ころは。改善が必要なところは。住民の目から浦安の再点検をグループディスカッションで行います。
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講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
進行 六本木 和義 (1期生/市民が考える街づくりの会代表)
28年8月9日(火)
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28年8月23日(火)
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28年9月6日(火)
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28年9月27日(火)
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セカンドステージを充実する-高齢者が活躍する街
県内でも高い平均寿命、とりわけ男性は群を抜いています。高齢者問題は介護・医療などの「セーフティネッ
トの整備」だけでは語れません。
「悠々自適な余生」では満足できない「元気な高齢者」の問題を考えます。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
セカンドステージを充実するー「徒歩」で暮らす・人と合う
浦安では「マイカー」が前提に街づくりがされています。高齢者のクルマ離れが始まり、
「徒歩」の比重が高
まっています。道路のバリアフリー化で歩きやすくなりましたが、徒歩で用を足せる環境や出かける機会づ
くりが必要です。「徒歩圏の充実」はこれからです。あわせてバス便も考えます。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
セカンドステージを充実するー子ども家族と浦安で暮らす
高齢者の独り暮らし、夫婦のみの世帯が増えています。一方で、震災以後、親を心配して浦安に戻る子世帯が
増えています。また、それを望む親世帯も多いようです。多世代同居・近居の促進策を、また、高齢者共住
(シェアホーム)についても考えます。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
問題提起 吉田 浩一郎 (6期生)
安心して子育てする-女性がいきいきと暮らす
浦安は医療費無料化などの施策が充実し「子育てがしやすい街」と子育て世代の人気が高くなっています。し
かし「両働き」が一般化してくると「働くママの選択」は保育所問題だけではなく、
「女性の職場」が重要に
なります。浦安で自分らしく働くことについて考えます。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
問題提起 田頭 あやこ (6期生/NPOプリズム代表)
24
回
日 程
内 容
9
安心して子育てする-地域で育む「子育ち」
教育熱心な浦安では数多い学習塾の盛況が続いています。その一方で、中町では少子化が進行し廃校となる
28年10月11日(火) 小学校が現れました。子育て世代の多い新町でもいずれは同様の事態が起こります。少子化時代の子どもの
教育の今後を考えます。
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講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
問題提起 山田 順子 (1期生)
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若い世代が暮らし続ける-浦安生まれ・育ち
教育に力を注ぐ親たちに見守られて、多くの浦安の子供達は早くから浦安を離れ、夢の実現のため全国・世
28年10月25日(火) 界にはばたいていきます。ディズニーランドでの成人式を最後に浦安とのつながりは薄くなっていくのが現
実です。浦安は「ふるさと」となるのかを考えます。
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講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
問題提起 巌 洋輔 (7期生/浦安応援会代表)
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若い世代が暮らし続ける-次代の夢をつくる
若い世代に都心志向が強まる中、浦安は「住まい」、「子育て」の街だけで良いのでしょうか。浦安の中で夢
を追って暮らせる「次代の産業」は育てられないでしょうか。
「浦安の可能性」を考えます。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
問題提起 宇治 醇 (3期生)
28年11月8日(火)
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街を楽しむ、愛着をもつ-安心して暮らす
東日本大震災での被害以来、首都直下や東南海地震による津波や液状化に対する不安は払拭できずにいます。
28年11月22日(火)
このほか、中新町では長期地震動、元町や中町の都市洪水、元町の火災なども心配されています。都市の防災
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について考えます。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
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街を楽しむ・愛着をもつ-時間・歴史を刻む
40年の年月がすぎ、もうひとつの「高齢化」として「建替え」が話題となることが多くなりました。しかし、
街は「老いていく」ものではなく時間をかけて「熟成」していくものです。
「街」と「時間」の関係を考えま
す。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
問題提起 宮崎 太加志 (6期生/コモンシティ街づくり検討会会長)
28年12月6日(火)
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街を楽しむ・愛着をもつ-海に触れる・水辺を楽しむ
多くの人が浦安の魅力として「海に近い」ことをあげます。しかし、
「水辺を楽しむ仕掛け」は十分ではあり
28年12月20日(火)
ません。「砂浜がない」ためとも言われます。
「浦安の海・水辺の楽しみ方」を考えてみます。
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講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
問題提起 未定 (生命と育ちの森プロジェクト)
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あらためて「浦安らしさ」とは
さまざまな問題を考えてきた後、あらためて「これからの浦安の課題」
、
「目指すべき方向」を探ります。
「浦
安らしさ」とは何なのか、どのように作り上げられるかをグループディスカッションで話し合い、本講座の
まとめとします。
講師 繁治 寿 (建築家/都市開発プランナー)
問題提起 六本木 和義 (1期生/市民が考える街づくりの会代表)
29年1月17日(火)
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備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
(URLは講義でお知らせします)
○講義資料、参考資料はWebで公開配布します。
○修了レポートの提出
(任意)
を考えています。
○これをもとに本講座日程終了後に
「ゼミ」
の開催
(参加任意)
を考えています。
○上記の日程に加え、
必要に応じて大学外での研修を行います。
コーディネーター 繁治 寿 先生
最近「シビックプライド」という言葉に出会いました。19世紀、産業革命によって移住者で膨張したイギ
リスの都市で起こった運動です。「都市に対する誇りや愛着」
、
「自分自身が都市を構成する一員であると自
覚し、都市をより良い場所にするための取り組みに関わろうとする当事者意識をもって、都市づくり、街づ
くりにつながっていく」ことをさします。
市民の大部分が移住者である浦安にピッタリな考え方です。
「ディズニー」だけが自慢の都市では困ります。
「胸を張れる」街は、市民自らで創りあげることでしか得られません。私自身も市民のひとりとしてご一緒
できればと願っています。
25
担 い 科目番号【1601-09】
定員:25名
うらやすのホワイエづくり ー心が響き合い会話が弾み癒やされる場:
ホワイエー
コーディネーター 宮崎 清 (うらやす市民大学長/千葉大学名誉教授)
インストラクター 荒井 正明/那須川 守男/増田 幸右/宇治 醇/佐藤 厚行/常田 純孝
この科目は昨年度の「うらやすのブランドを創る―植物工房などを含むホワイエの構想・提案」
を敷衍して構想したものです。ホワイエと
は、かつての囲炉裏(
いろり)
のように、そこに集えばお互いの心が響き合い、会話が弾み、そして、だれもが癒やされ、新たな力を与えられ
るような、人びとの繋がりの場です。そのようなホワイエづくりへのアプローチには、多様な切り口が考えられます。この講座は、さまざま
な領域でご活躍の講師をお迎えし、その語り・ご経験をお伺いするとともに、質疑・意見交換を行い、受講生おひとりお一人のホワイエづ
くりへのアプローチを検討していただくものです。
回
日 程
28年6月11日(土)
12
:45~13
:00
1
2
3
4
5
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7
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13
:00~14
:30
28年6月25日(土)
13
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28年7月9日(土)
13
:00~14
:30
28年7月30日(土)
13
:00~14
:30
28年8月6日(土)
13
:00~14
:30
28年9月3日(土)
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28年9月17日(土)
13
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28年10月1日(土)
13
:00~14
:30
内 容
オリエンテーション
語らいを通して生きる楽しさの増幅 ―本講座オリエンテーション
炉辺談話(
f
i
r
es
i
de c
hat
)
といえば、アメリカの F
.
ルーズベルト大統領が国民に向けて直接語りかけたラジオ番
組の題名です。普及し始めていたラジオから流れる暖かみのある声と力強い語調に、聴衆は歓喜したといわ
れています。火が見える炉辺・囲炉裏には、人びとにつながりをもたらす場としての普遍性・機能性が感じ
られます。
講師 宮崎 清 (うらやす市民大学長/千葉大学名誉教授)
歌を通してのホワイエ
各地に伝わる歌は、その土地の風土の特色と暮らしの産物です。浦安の歴史とも歌は切っても切れません。
浦安にはどんな歌が残っているのでしょうか。どんなお話が伝わっているのでしょうか。振り返り、人は人
でなくては伝えられないことを忘れないで生きているように思える今、住む町の伝承を知ることはとても大
切なことと思います。愛郷心の何かを考えてみたい。
講師 西舘 好子 (NPO法人日本子守唄協会理事長) /宮崎 清
憧れの街銀座、私のホワイエ
劇場のホワイエで開幕を待ち、好きなものを飲みながら、これから始まる舞台への期待で胸をときめかせる
ときの幸せ。これから銀座へと家を出る前、洋服を決め、身だしなみを自分なりにチエックしているときに
芽生えてくるウキウキ感。銀座という街に何があるから、大好きなものを見る前と同じような気持ちの高ぶ
りが起きてくるのでしょう。また、銀座の街を歩く時、自然と姿勢を正して歩く自分がいるのは何の所為で
しょうか。それは、「銀ブラ」という言葉が銀座にだけ使われるようになった歴史を探ると見えてきます。
講師 佐藤 厚行 (㈱キャット相談役MGR/うらやす市民大学OB) /宮崎 清
花の道づくりのホワイエ
私のホワイエは、西千葉の学園通りにあります。人が集まって、楽しいことを考え、行動を起こす拠点を
Dr
ops
といいます。「小さな一粒のしずくによって波紋が起こる」
、
「人には、いろいろな色や味がある」、一人
ひとりの持ち味を寄せて、気持ちをよせて、自分たちのまちが好きになる活動をしています。
講師 西田 直海 (Dr
ops
主宰) /宮崎 清
伝統文化の継承・創作におけるホワイエ
「狂言」における”
ホワイエ”
は、芸の継承・創作の場、つまり稽古の場です。師と弟子が集い、これまで受け
継がれてきた芸を仕込まれ、時には創作狂言ということでさまざまな意見を取り入れ、時代に即した新たな
作品が生まれます。古典芸能の世界におけるホワイエは和やかな雰囲気とは程遠いものですが、お客様へ和
楽の世界をお届けするのになくてはならない修練の場なのです。
講師 小笠原 匡 (能楽師狂言方和泉流/重要無形文化財総合指定保持者) /宮崎 清
舞台づくりのホワイエ
演劇は劇作家が書いた戯曲を基にして、演出家や美術家、照明家、音楽家、そして役者といろいろな人が集
まって作り上げる総合芸術ですが、最後の総仕上げをするのが観客の力であることを考えても「協同体」の
力で作られる不思議な時間と空間の桃源郷だと言えるのではないかと思います。舞台というある種の力学で
動いているものの魅力を紐解きたいと思います。
講師 井上 麻矢 (劇団こまつ座代表取締役) /宮崎 清
老舗企業の家訓に学ぶ・長寿の秘訣
世界には創業2百年以上の企業が5,
600社ほどありますが、半分以上が日本の企業です。それは人の長寿とも
関連しています。【講義の主な内容】■喰えば短命、食わねば長寿 ■究極の幸福は物断捨離 ■伝統を守成
し未来につなぐ ■不潔を包容・浄化して命の基をつくる農夫は神の申し子なり ■一家和合して先祖を奉
り年寄りを敬うべし ■売り殺しと飼い殺しあるまじきこと ■陰徳を積み身を修めること。
講師 前田 智幸 (元経営アドバイザー/幼稚園評価委員/著述家) /宮崎 清
日本の説話に学ぶホワイエ
古典のなかには、たいへん味のあるさまざまな人が登場します。このホワイエでは、日本の説話文学、とりわ
け中世文学の白眉である『宇治拾遺物語』のなかに、そのような味わい深い人生を取り上げ読んでみます。現
代にも通ずる共同体における人間関係、個性や能力などの発揮の様相が、話題の中核になるかと思います。
取り上げるのは、「翁」の話と「六十ばかりの女」の話の予定です。
講師 柴 佳世乃 (千葉大学文学部教授) /宮崎 清
26
回
日 程
内 容
9
合気道における一体論のホワイエ
日本古来の伝統武道である合気道。その合気道の求める境地は、自他一体、自然と一体。
28年10月15日(土) この一体論こそ、日本人が遙か昔(神話の世界)から踏襲してきた精神的支柱です。男女に於いても、世界
には女尊男卑、男尊女卑、男女同権などがみられますが、日本は?と言えば「男女一体」です。合気道を通
13
:00~14
:30
して、相手と一体となることの素晴らしさを講義します。
講師 安藤 毎夫 (NPO法人養神館合気道龍代表/養神館本部道場主席師範) /宮崎 清
10
唄の流れる歌碑との出会いのホワイエ
日本各地には、和歌・俳句などを顕彰した石碑が古来より数多く存在しています。名所・旧蹟、街道筋で目
にする機会が多いと思います。これらのなかに、碑に近づいたりすると唄声が流れてくるものがあります。
28年10月29日(土)
歌謡曲であったり、唱歌、童謡など幼い頃から耳にしてきた曲です。私の旅の途上での体験から、これらの存
13
:00~14
:30
在に気付き、その始まりや各地にある碑の全容を確かめてみました。さらに、そこから見えてくることを考
えます。
講師 立松 和宏 (浦安郷土博物館応援の会会員/うらやす市民大学OB) /宮崎 清
11
植物工房のホワイエ
地球資源の制約・CO2等地球環境の保全・先進国におけるモノの飽和状態等から、今は従来型の経済成長を
抑制し、成熟・定常型社会へ移行する時代に入っていると思っています。文化的創造の場を育み、次の発展
28年11月19日(土)
に備える省資源・環境保全型イノベーションのゆりかご時代に入りつつあります。それを考えるのがホワイ
13
:00~14
:30
エの1つの役目であり、農業と工業の結びついた省資源・循環型の植物工房はその場としてぴったり当てはま
るものです。
講師 宇治 醇 (医療法人社団北野朋友会理事/うらやす市民大学OB) /宮崎 清
12
町歩きを通してのホワイエ
町歩きで出会うものに浦安市所蔵の美術品の記念モニュメントや彫刻などがあります。それぞれのモニュメ
ントにはこの町の歴史が盛り込まれていて、見る者には大いに参考になります。出会いを重ねても、いつも
楽しませてくれます。数あるなかの幾つかをスケッチ画にしてみました。昭和20年代の建物は郷土博物館内
にあります。ここには、「語り部」が語るにふさわしい雰囲気のホワイエの場所もあります。
講師 常田 純孝 (元新聞社勤務/広告会社役員/うらやす市民大学OB) /宮崎 清
28年12月3日(土)
13
:00~14
:30
13
インドシナ半島北部山岳少数民族と日本人・・・どういう関係?
インドシナ半島北部に住む山岳少数民族の村を訪れると、何かほっとするものを覚えますが、これは私たち
28年12月17日(土) 日本人の血に流れるDNAが共振しているからです。中国長江流域に勢力を張っていた民族が、4000年頃前に
漢民族に圧迫されて東西に移動を強いられました。東に向かった氏族は現在の日本人のルーツの1つとなり、
13
:00~14
:30
西に向かった氏族がモン族(
苗族)
、アカ族(
ハニ族)
等山岳少数民族のルーツとなったのです。
講師 岡田 常義 (神道サロン世話人) /宮崎 清
14
「死の真実」-安心して生きるために
「何らかの方法で死の問題を解決した人の生き方は明るい」と言ったのはゲーテですが、今日の社会は、生に
29年1月14日(土) のみ価値を置き、死は忌み嫌うものとして隠ぺいしてきた結果、社会のあらゆる面でそのツケとも言うべき
現象が起きています。「人を殺してみたかった」などいう少年少女が現れても大人たちはただ戸惑っているば
13
:00~14
:30
かりです。死の問題を解決するには、まず「死とは何か」を知らなければならないのです。
講師 青木 新門 (作家/詩人) /宮崎 清
15
元気な高齢者が築くホワイエづくり
障がい者グループホーム「ブレーメンの家フレンズキッチン」
、障がい者就労継続B型事業所「カフェテラス
エスレ」、
「カフェレストランすてんぱれ」
、
「カフェくろーばー」
、障がい者多機能支援事業所「すてんぱれ今
川」(いずれも千葉県指定)。これらの施設においては、元気な高齢者たちがそれぞれの任務を担いながら、
互いの心が繋がったホワイエを築いています。高齢者たちの元気な姿・力を具体的にお話します。
講師 川村 傳 (NPO法人フレンズ相談役) /宮崎 清
16
29年1月21日(土)
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29年2月4日(土)
13
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私のホワイエ行動計画 ―受講生発表会―
講師からお話いただいたさまざまなホワイエの様相と意義を整理し、受講なさる皆様から「
私の考えるうらや
すのホワイエづくり」と題して発表していただきます。
講師 宮崎 清 (うらやす市民大学長/千葉大学名誉教授)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
必要に応じて大学外での研修を行います。
○上記の日程に加え、
歩く・見る・聞く・食す・創るなど、
○各回の記録を作成し、
年度末には講座報告書を作成します。
コーディネーター 宮崎 清 先生
これまで「うらやすのブランドを創る」と題して講座を開設してまいりましたが、辿りついた究極の目標
が「うらやすのホワイエを創る」です。殺伐とした時代に、いま、
「心が響き合い会話が弾み癒やされる場
:
ホワイエ」が求められています。物質的・経済的繁栄の基底にホワイエの理念と実態が欠落すると、むな
しい社会になってしまいます。みんなで、多様な浦安の個性・資源に根ざしながら、浦安ならではのホワ
イエづくりを考えましょう。
27
担 い 科目番号【1601-10】
定員:25名
次のうらやすを目指す街づくり ー街づくりを現場で学ぶー
コーディネーター 阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長)
インストラクター 伊豆 正義/小林 裕/浜野 裕子
浦安市の3/4は計画的につくられてきた街であり、新町の開発もそう遠くないうちに完成することでしょう。では、次はどのようなうら
やすを目指したらよいでしょうか。未解決の問題である元町の災害危険や、液状化で露呈した埋め立て地の脆弱さに引き続き取り組むこと
は当然のことです。中町の計画住宅地で顕著な地域ぐるみの高齢化や建物老朽化に対応した街づくりも必要です。良好な環境づくりの一方
で、硬直し活力が低下した地区を新しい活動が生まれる場所に変えていくことも考えねばなりません。取り組むべき課題は、街のあちこち
に見出すことができます。そして何より、問題を一つ一つ解決しながら、より良い未来の街を実現していくうらやすであることが、また、
市民の力が活かされるうらやすであることが、そこに住む市民にとって大事なことではないでしょうか。この授業は、市民がうらやすの街
づくりを考え、広い意味での担い手になることをサポートします。
街づくりは、現場で課題を見出し、現場で考えることが重要です。そこでこの授業では、街を見学し、行政のプロの話を聞くなどの機会
をつくり、受講生たちが現場に触れながら、考え議論する場を提供します。講師・インストラクターは、都市計画を専門とする元大学教員
と、浦安市の街づくりの中心で働いてきた元行政職員という異なる経歴の二名に加えて、現役の行政職員や、受講生OB・OGにも協力し
てもらいます。
回
日 程
28年6月2日(木)
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:45~13
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28年6月16日(木)
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28年7月14日(木)
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28年7月28日(木)
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28年9月15日(木)
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28年9月29日(
木)
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00~14:
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内 容
オリエンテーション
戸建住宅地の将来像を考える(1)
うらやすの計画的に開発された戸建住宅地は、これまで優れた環境を維持してきました。しかし、その環境
は徐々に変化しており、また居住者の高齢化にも直面しています。このような地区の状況を確認し、何が必
要とされているかを考えます。まず市内の住宅地を見学した後に、グループで検討します。
講師 阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
戸建住宅地の将来像を考える(2)
前半では、優れた環境を維持させる地区計画等の制度を学びます。浦安市の地区計画の特色と制定経緯につ
いて、担当課職員と、住民の意見を取りまとめた経験者に話をしてもらいます。後半では、見学地区の予想さ
れる将来像を描き、どのような課題があるかを議論します。
講師 都市整備部都市計画課/阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
戸建住宅地の将来像を考える(3)
見学地区について、将来必要となる土地利用や機能が何であるかを検討します。その上で望ましい将来像を
描き、街づくりの方向性を考えます。
講師 阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
集合住宅地の将来像を考える(1)
うらやすは、集合住宅団地の多い地域です。その中で、中町の集合住宅団地は、入居後4
0年近くが経過し、
建物の経年変化や居住者の高齢化に対処しなければなりません。このまま推移するとどのような状況が生ま
れるかを検討します。
講師 阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
集合住宅地の将来像を考える(2)
集合住宅団地がこれからも活力を維持して行くためには何が必要でしょうか。若年者の入居を進めるために
はどのようなことを考えればよいでしょうか。新しい機能や施設なども含めて検討します。
講師 阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
東京の歴史的住宅地の見学
東京の戸建住宅地は、大正から昭和初期にかけていくつも計画的に開発されました。開発当初の環境良好で
中高所得者が多く住んだ街は、その後どの様に変化したでしょうか。また集合住宅地も、昭和30年代・4
0年
代に数多く開発されました。開発当初人気の高かったこれら住宅地は、老朽化と高齢化の進行にどのように
対応してきたでしょうか。現地を見学しながら考えます。
講師 阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
用途混在地の将来像を考える(1)
都市というものは、多かれ少なかれ用途が混在して出来上がっています。以前の都市計画では混在地域は否
定的に見られていましたが、現在は用途混在を積極的に評価する方向にあります。元町は用途の混在した地
域ですが、混在地域の課題は、いかにして良好な環境をつくるかです。元町を素材にして現地を見学し、将来
の開発なども考慮しながら、この問題を考えます。
講師 阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
用途混在地区の将来像を考える(2)
13
・
14
28年10月13日(木) 前半では、元町の緑化を学びます。浦安市の緑の基本計画や各種緑化制度など、行政が取り組もうとしてい
13
:00~14
:30
15
:00~16
:30
ることやその方法について、担当課職員に話をしてもらいます。後半では、子供が多いなどの地域特性を考
慮しながら、地域にふさわしい緑化推進など環境改善を検討します。
講師 都市環境部みどり公園課/阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
28
回
日 程
15
・
16
内 容
街の景観の将来像を考える(1)
よく知られているように、ヨーロッパでは街の景観は大事にされ、景観は観光資源となり、市民が都市への帰
28年10月27日(木) 属意識を持つ主要な要因となっています。うらやすはどのような景観を重視しているのでしょうか。前半で
は、景観計画など行政による景観コントロールについて担当課職員に話してもらいます。後半では、うらや
13
:00~14
:30
すの景観の特色や重要要素について景観フォーラムのメンバーに話してもらい、議論します。
15
:00~16
:30
講師 都市整備部都市計画課/うらやす景観まちづくりフォーラム/阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長)
醍醐 唯史 (元都市整備部長)
街の景観の将来像を考える(2)
17
・
18
28年11月10日(木) 景観づくりは空間づくりでもあります。小さな空間の連なりが街の景観になります。そのような景観を写真
19
・
20
28年11月24日(木) これまで検討してきた街づくりの方向性について、取りまとめたものを提示します。その内容をもとにして、
13
:00~14
:30
15
:00~16
:30
で持ち寄り、浦安らしい景観を議論した上で、将来の建替えや開発に際して、残すべきものは何か、配慮す
べきことは何かを検討します。
講師 阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長) /醍醐 唯史 (元都市整備部長)
街づくりの方向性と協働について考える
13
:00~14
:30
15
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街づくりにおける協働のあり方やかたちを検討します。
講師 関谷 昇 (うらやす市民大学副学長/千葉大学法政経学部准教授) /阪本 一郎 (うらやす市民大学副学長)
醍醐 唯史 (元都市整備部長)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
コーディネーター 阪本 一郎 先生
社会で活躍し、うらやすに居を定めて年数を重ねてきた市民の皆さんは、自分の街のこれからにいやおう
なく直面し、考え、意見を言い、あるいは行動することが求められることでしょう。この授業では、うら
やすの街の現実を初心に帰って学び、人々と街について意見を交換する場を用意しています。積み重ねて
きた仕事の領域に加えて、市民として必要な領域の一つをこの機会に学ばれてはいかがでしょう。
平成27年度授業風景
「提案における市民協働の形を考える」
提案を実現する過程で行政や市民はどのように関わればよいか。多
様な市民の協働の形を学びました。
「提案を報告する」
受講生が取り組んできた街づくり提案を決められた発表条件の中で、
報告しました。
29
担 い 科目番号【1601-11】
定員:25名
地球に優しいうらやすの環境を守り創る ー自然との共生を大切にするうらやすを築こうー
コーディネーター 山本 忠 (千葉大学名誉教授)
サブコーディネーター 川島 謙治/島野 圭司
次世代の子や孫に深刻な影響を残す恐れのある環境問題は、私たちの日常生活・事業活動が原因になっています。本授業は環境問題の現状を
理解し、環境に配慮した行動を実践していけるような人材を養成することを目的とします。環境問題は極めて広範にわたるため、本授業で
網羅できる領域は限られていますが、環境に関わる諸問題の基本を学び知識の習得を行い、それを基礎に地域の環境保全につながる『環境
行動計画』を作成することを目指します。
回
日 程
28年6月21日(火)
12
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28年7月5日(火)
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28年7月19日(火)
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28年8月2日(火)
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28年8月30日(火)
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28年9月13日(火)
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28年9月27日(火)
13
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内 容
オリエンテーション
ガイダンス、浦安市の環境①
授業の概要説明と、環境行政と環境基本計画について
講師 川島 謙治/島野 圭司/都市環境部環境保全課
浦安市の環境②、浦安市の協働制度
浦安市のごみ処理・再資源化の現状と課題、協働のガイドラインの概要と協働提案制度
講師 都市環境部ごみゼロ課/市長公室協働推進課
浦安の環境市民活動
浦安市内の環境3団体から活動の概要をお聞きします。
講師 生命と育ちの森プロジェクト/浦安三番瀬を大切にする会/ファイバーリサイクルうらやす
行動計画①
受講生のディスカッションにより、環境課題や関心事を共有します。
講師 川島 謙治/島野 圭司
化学物質の環境リスク
本来ヒトにとって有益な存在であるはずの農薬や殺虫剤の一部が,環境科学の分野で問題視されている。こ
れら化学物質のリスクの特徴と回避の仕方について学びます。
講師 小熊 幸一 (千葉大学名誉教授)
国立環境研究所とJ
AXA筑波宇宙センター(見学)
環境研究所では、地球温暖化をはじめとする様々な最先端の研究の現状、成果を学び、筑波宇宙センターでは、
地球環境探査などに活躍する人工衛星や衛星を打ち上げるロケットを間近に見て、宇宙環境の意義などを理
解します。
講師 川島 謙治/島野 圭司
東電福島第一原発での汚染水処理対策
東日本大震災に伴って起きた福島第一原発での3基のメルトダウン事故によって大量の汚染水が生じました。
放射性のセシウムやストロンチウムの吸着除去技術について解説します。
講師 斉藤 恭一 (千葉大学工学部教授)
資源循環と廃棄物(循環型社会 家電リサイクル等)
8
28年10月11日(火) 日本における廃棄物処理の歴史、リサイクルに求められること、3R(リデュース・リユース・リサイクル)
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:00~14
:30
の取り組みの近年の進展状況と今後の課題について学びます。
講師 田崎 智宏 (国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 循環型社会システム研究室 室長)
行動計画②
9
10
28年10月25日(火) 地域の環境に関わる諸問題を解決する『環境行動計画立案』のテーマ化とグループ分けを行います。その後、
13
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:30
28年11月8日(火)
9
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グループに分かれ最終講座に向け自主活動で『環境行動計画』を作成します。
講師 川島 謙治/島野 圭司
東京ガス袖ヶ浦基地(見学)
世界最大級のLNG基地で省エネルギーを追求した都市ガス生産工場を見学し、LNG冷熱実験なども体験しま
す。また基地内にある、LNG火力発電所、風力発電設備なども見学し、エネルギーの現状を学びます。
講師 川島 謙治/島野 圭司
気候変動・人間活動と生物多様性:サンゴ礁を例に
11
28年11月29日(火) 気候変動と人間活動が生物多様性におよぼしている影響と、生物多様性の保全策に関しまして、サンゴ礁を
13
:00~14
:30
例に近年の進展状況と今後の課題について学びます。
講師 山野 博哉 (国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター長)
30
回
日 程
内 容
地球温暖化問題の基本的事項と適応・緩和(
政府・企業・市民、COP21を受けての施策展開)
12
13
28年12月20日(火) 地球温暖化はなぜ起こるのか、その基本を整理・理解し、COP21で合意された パリ協定を踏まえ、温室効果
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:30
29年1月31日(火)
13
:00~16
:00
ガスの排出削減(緩和策)、温暖化の影響に対応する適応策についての理解を深めます。
講師 広兼 克憲 (国立環境研究所 企画部主席研究企画主幹 地球環境研究センター 交流推進係)
行動計画発表
各グループの環境行動計画を発表します。
講師 川島 謙治/島野 圭司/山本 忠 (千葉大学名誉教授)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
コーディネーター 山本 忠 先生
自然破壊や地球温暖化、廃棄物処理、放射線汚染など、環境の問題は私たちの生命活動が原因になっています。その結果が私たちの
子や子孫の代に深刻な影響を与え、大きな負の遺産を残しつつあります。本講座ではその現状を理解し、環境に配慮した行動を実践
していけるよう、幅広く学びます。また受講生がグループに分かれ、地域の環境の諸問題の解決法を探る『環境行動計画』の立案を
行います。受講生の皆様は地域の環境をよりよいものにするため、楽しく学んで新しい行動に挑戦することを期待します。
平成27年度授業風景
「ガイダンス」
環境問題を学ぶ目的・意義と本授業の全体像について説明がありま
した。
「海洋研究開発機構(見学)
」
海洋研究開発機構横須賀本部ならびに横浜研究所を見学し、最新の
地球環境・海洋科学などの研究成果を学びました。
環境特別講座のお知らせ
この科目の終了後、受講生以外の方も受講できる
環境特別講座を予定しています。詳細は、後日お
知らせします。
講 師:国立環境研究所などの研究者
テーマ:環境研究成果など
日 時:平成29年2月頃
場 所:うらやす市民大学
「神之池発電所(見学)」
国内最大級のバイオマス専焼発電所である神之池発電所を見学し、
再生可能エネルギーの現状を学びました。
31
担 い 科目番号【1601-12】
定員:25名
うらやすの街を花で彩る ー園芸の楽しみを街に広げる(ステージⅡ)ー
コーディネーター 賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授/園芸文化研究家)
インストラクター 岩花 貞治/室 洋二/坂本 政昭/山田 哲也/大嶋 陽子
本講座は街の実践活動の5年目を迎えます。本年度は、うらやす市民大学に卒業制度ができたこととも連携しながら、
「園芸の楽しみを街
に広げる(ステージⅡ)」と題して、これまでの基礎的な園芸知識や街の中での活動実績を踏まえながら、個別の植物にも焦点を合わせなが
らより実践的な実習を増やします。継続受講者や園芸の経験をお持ちの方を基本的な対象としますが、初心者でも園芸活動の入り口に立て
る内容にしてあります。
回
日 程
28年6月6日(月)
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28年6月20日(月)
15
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28年7月4日(月)
半日
28年7月19日(火)
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28年8月1日(月)
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28年8月22日(月)
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28年9月5日(月)
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28年9月20日(火)
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28年10月4日(火)
一日
28年10月17日(月)
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28年11月7日(月)
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28年11月14日(月)
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28年11月28日(月)
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内 容
オリエンテーション
今年の講座と園芸の基礎知識のおさらい
講座のねらいと今年度の目標、園芸の基礎知識のおさらいをします。
講師 賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
園芸実習(その1)
宿根草の挿し芽などによるふやし方
講師 岩花 貞治 (インストラクター)/賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)/インストラクター
街の中での果樹の育て方(Par
t
Ⅲ)~千葉大学柏の葉キャンパスにて~
夏の作業を中心に街の中で果樹を育てるコツ
講師 野田 勝二 (千葉大学環境健康フィールド科学センター助教) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
会場 千葉大学柏の葉キャンパス
園芸実習(その2)
夏花壇の維持管理
講師 坂本 政昭 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)/インストラクター
バラの育て方
バラの基本的な栽培知識と宿根草の組み合わせ方
講師 大嶋陽子 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
植物王国イギリスの最新園芸事情
イギリスの園芸の最新事情と市民の園芸活動
講師 舘林 正也 (園芸コンサルタント(樹木医)) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
うらやすの街と宿根草の活用
うらやすの街にふさわしい宿根草の活用方法
講師 大嶋 陽子 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
園芸実習(その3)
播種と秋花壇の手入れ
講師 室 洋二 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)/インストラクター
樹木を覚える~植物園などを訪ねて~
樹木の種類や特性と緑化への応用
講師 有田 和實 (樹木医) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
園芸実習(その4)
樹木の剪定などの管理方法
講師 川口 龍司 (京葉ガーデン株式会社代表取締役) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
園芸実習(その5)
菊作り入門
講師 室 洋二 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)/インストラクター
こだわりの植物たち(Par
t
Ⅱ)
宿根草や一二年草で今注目の植物
講師 片山 陽介 (園芸研究家/植物自由区代表) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
園芸実習(その6)
球根などを活用した春花壇づくり
講師 岩花 貞治 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)/インストラクター
園芸実習(その7)
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28年12月13日(火) クリスマスやお正月の装飾(リースづくりなど)
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講師 加藤 かなめ (株式会社グリーンアンドアーツ<OLCグループ>) /
河野 義雄 (株式会社グリーンアンドアーツ<OLCグループ>) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
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回
日 程
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29年1月17日(火)
一日
29年1月23日(月)
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29年2月21日(火)
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29年3月6日(月)
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29年3月21日(火)
半日
内 容
室内の植物の楽しみ
植物園の温室の植物管理などの見学
講師 賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
季節のバラの管理
季節に応じたバラの管理方法
講師 大嶋 陽子 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
園芸実習(その8)
春花壇の設計演習
講師 山田 哲也 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
春のハンギングバスケット(Par
t
Ⅱ)/園芸実習(その9)
春に楽しめるハンギングバスケットづくり
講師 山口 まり (園芸研究家/NHK趣味の園芸講師) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)
園芸実習(その10)
春花壇について宿根草等によるリニューアル
講師 坂本 政昭 (インストラクター) /賀来 宏和 (千葉大学大学院客員教授)/インストラクター
浦安市民による緑化活動との協働(Par
t
Ⅱ)
浦安市民による緑化活動の現場訪問と協働の学び
講師 都市環境部みどり公園課/市民緑化活動団体活動者/うらやす市民大学ガーデナーズクラブ/賀来 宏和(千葉大学大学院客員教授)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
コーディネーター 賀来 宏和 先生
本講座は園芸の基礎知識を学びながら、街の中での園芸活動を通じて幸せな浦安を創ることをねらいとし
ています。本年度は「園芸の楽しみを街に広げる(ステージⅡ)
」と題して、実習の一環として卒業生など
で構成される「うらやす市民大学ガーデナーズクラブ」と協働で実施してきた街の中での活動をさらに実
践的なものにし、浦安が花と緑で美しく健やかな街となることにお手伝いができればと思います。花や緑
は暮らしに潤いをもたらすだけではなく、豊かなコミュニティの形成や地域のイメージづくりに大きな役
割を持っていると信じます。誇りの持てる街・浦安をつくるためにみんなで花や緑を育てましょう。
平成27年度授業風景
「街の園芸実践活動と今年の目標」
園芸実践活動を通じて創りたい浦安の街と今年の目標を学びます。
「街の園芸実習」
近隣にある公園の花壇管理と植栽基盤づくりを行いました。
「果樹の育て方」
千葉大学柏の葉キャンパスにて、家庭での果樹の育て方や都市で楽
しめる果樹などについて学びました。
「コンテナガーデンづくり」
イクスピアリの事例を通じて街の花飾りを学び、コンテナガーデン
づくりを実践しました。
33
担 い 科目番号【1601-13】
定員:25名
高齢化社会を担う市民力とは ー役割、仲間、居場所発見で、あなたが元気になる講座ー
コーディネーター 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター (
オフィスいわむろ)
)
「高齢化社会」と聞くと、何となく暗い気持ちになりませんか。確かに、加齢とともにいろんな問題に向き合わなければならなくなります。
しかし、少し視点を変えると、実は高齢化率が高まるということは、それだけ高齢者には仲間が大勢いるということです。若者に頼っていら
れないということは、高齢者一人ひとりに役割が生まれるということです。そのことに気づけば、実は今までとは異なる世界に居場所が見
つかります。
コーディネーターをさせていただいている岩室紳也はうらやす市民大学では高齢化社会を考える講座を担当する一方で、講座の学生さん
や卒業生も参加する浦安市の地域包括ケア評価会議のコーディネーターや、浦安市民のこころの健康づくりを考えるいのちとこころの支援
対策協議会の会長もさせていただいています。一方で東日本大震災直後から岩手県陸前高田市、宮城県女川町お邪魔し続け、被災地での住
民一人ひとりの元気づくりのお手伝いに伺っています。浦安市でも被災地でも「役割」
、
「仲間」
、
「居場所」が元気づくりのキーワードです。
本講座の特徴は、受講生が一方的に講義を聞くだけではなく、行政の職員も毎回参加し、行政と市民が一緒になって浦安市を元気にするに
は何ができるかを考え続けていることです。受講生同士が顔と名前を憶え、同級生となり、新たな「仲間」と「居場所」を得、一人ひとり
の「役割」を確認し続けています。
行政だけでできることには限りがあります。そこで、浦安市では「市民協働」という視点での市民大学をはじめとした様々な取り組みを
展開しています。市民と行政が共に学び交流する、他ではなかなか経験できない世界をのぞいてみませんか。皆様のご参加をお待ちしてい
ます。
回
日 程
28年6月13日(月)
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28年7月11日(月)
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28年7月25日(月)
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28年8月22日(月)
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28年9月12日(月)
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28年10月3日(月)
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内 容
オリエンテーション
オリエンテーション 健康づくりの新たな方向性
病気でも健康? それってどういうこと?
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター)
一人ひとりが目指したいこと
健康は手段。で、目的は?
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター)
市民協働で進めている地域包括ケアシステムづくり
なぜ、いま、「地域包括ケア」なのか。
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター) /猫実地域包括支援センター
浦安市が目指す高齢化社会とは
浦安市の行政が取り組んでいる高齢化社会対策を知ろう
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター) /健康福祉部高齢者支援課/健康福祉部介護保険課
豊かなこころで暮らすために
こころが元気になるために、何が大事、何ができるか。
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター) /健康福祉部健康増進課
「福祉」って何? 福祉=Wel
l
bei
ng
「福祉」を正しく理解していますか?
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター) /浦安市社会福祉協議会
28年10月21日(金) 高齢化社会における協働(基礎編)
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浦安市が目指す「市民協働」という考え方がなぜ生まれたのか。
講師 関谷 昇(うらやす市民大学副学長/千葉大学法政経学部准教授)/岩室 紳也(ヘルスプロモーション推進センター)
28年11月4日(金)
高齢化社会における協働(実践編)
実践例に学ぶ「市民協働」。あなたの役割が見えてきます。
講師 関谷 昇(うらやす市民大学副学長/千葉大学法政経学部准教授)/岩室 紳也(ヘルスプロモーション推進センター)
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協働実践者からの報告①
本講座既受講者の実践報告
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター) /本講座既受講者
協働実践者からの報告②
浦安介護予防アカデミアの実践に学ぶ
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター) /浦安介護予防アカデミア
制度が支える老後 成年後見人制度
成年後見人制度のねらいと課題
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター) /千葉県弁護士会京葉支部
医療をどう活用するか ~居場所づくりに不可欠な視点~
医療と居場所について改めて考えます
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター)
34
回
日 程
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29年2月6日(月)
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29年2月20日(月)
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内 容
市民に求められている役割とは
行政にはできない、市民力が求められていることは何かを具体的に考える
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター)
私が実践したい、実践していること、実践できそうなこと
「できる人が、できることを」はまずは一人ひとりの実践(希望)から
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター)
全体討論 市民への提言
一人ひとりの学びから市民への提言づくり
講師 岩室 紳也 (ヘルスプロモーション推進センター)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
コーディネーター 岩室 紳也 先生
高齢化社会に向けて行政は何をしてくれるのか。もしそう考えているとしたらもったいない限りです。こ
れからは、一市民として何が担えるかを考え、できることを実践し、自らの役割と居場所発見で、健康寿
命を延ばす時代です。本講座で新たな仲間とつながり、一緒に元気づくりに取り組みましょう。
平成27年度授業風景
「オリエンテーション 健康づくりを正しく理解していますか?」
「大事に、大切にしたいこと~居場所づくりに必要なこと~」
「健康」になるためには何が必要かを考え、意見を出し合いました。 グループごとに「居場所とは何か」を意見交換しました。
35
担 い 科目番号【1601-14】
定員:25名
地域の防災力をどう高めるか ー自助が共助を可能とし公助を活かすー
コーディネーター 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
インストラクター 浦安市危機管理監/総務部防災課/吉川忠寛 (防災都市計画研究所代表)
はじめて震度7の強い揺れを記録した阪神・淡路大震災から21年が経ち、東日本大震災から5年が経ちました。この四半世紀には毎年のよ
うに地震災害が発生し、私たちは新潟県中越地震を加え三度、震度7の地震災害を経験しました。しかし30年以内に、これらよりも被害が巨
大となる首都直下地震や南海トラフ地震が発生する確率は70%といわれています。浦安市も、浦安直下地震の被害想定では全域が震度6強
以上で、液状化が発生し甚大な被害を公表しています。浦安直下地震から生き抜いていくには、何よりも市民一人一人の自助と共助の取り
組みが不可欠です。一人一人が被害を出さねば、被害はゼロです。誰でもできる自助と共助の取り組みを考えましょう。
回
日 程
28年6月9日(木)
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28年7月7日(木)
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28年9月8日(木)
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28年9月15日(木)
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内 容
オリエンテーション
オリエンテーション
ともに学ぶ仲間の自己紹介と受講の理由や希望、目標を話し合います。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
「地震災害への備え」の自己評価:自助・
共助の意義と可能性
皆さんの自助力・共助力を知ります。防災達人テスト・防災コミュニティテストで、皆さんの地震災害への
備えを診断します。(受講後にどこまで向上するかな。
)
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
地震災害に学ぶ①災害とは何か/関東大地震(1923)
災害が発生するメカニズムを学び、日本の自然災害の概況を理解するとともに、関東大地震における被害の
特徴(地震動・津浪・都市火災)を学びます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
地震災害を学ぶ②阪神・淡路大震災(1995)~東日本大震災(2011)
阪神・淡路大震災、新潟県中越地震(
2004)
、東日本大震災、最近の三つの震度7を記録した地震災害の特徴か
ら、これからの地震雑賀への備えを学びます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
地震災害を想定する①首都直下地震の被害想定と被災状況
内閣府による首都直下地震の被害想定(2013)から、首都直下地震の被害の特徴と被災の状況を学びます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
地震災害を想定する②浦安直下地震の被害想定と被災状況
東日本大震災の時の浦安の被害と、浦安直下地震で想定された被害と被災状況を比較し、その違いを理解し
ます。東日本大震災の体験から学んだことを整理します。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
浦安市役所の新庁舎と地震防災対策(1)地域防災計画を学ぶ
東日本大震災の被災と災害対策基本法の改正を踏まえ、浦安市直下地震の被害想定を行うとともに、浦安市
は新たな地域防災計画を策定しました。浦安市の地震対策の体系と、自助・共助と支援する公助を学びます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授) /総務部防災課
浦安市役所新庁舎の視察(2)新庁舎の防災施設を学ぶ
災害時の司令塔となる浦安市新庁舎が完成しました。新庁舎ではどのような防災施設・設備があり、どのよう
な機能が整備されているのか、新庁舎を視察し、学びます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授) /総務部防災課
自助の取り組み①我が家の耐震化・家具の固定
建物の耐震性能の違いと地震動の被害の関係を学びます。グループに分かれ、モデル部屋の家具の配置や照
明器具を安全にする改造案を検討し提案します。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
自助の取り組み②食の備え
自助として、食糧と飲料水で7日分の貯蓄が求められています。我が家で生き延びるための「食の確保」を学
びます。
宿題として、自宅にある食料で何日分になるのかを調べてみます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
共助の取り組み①地域の安否確認の方法を考える(ワークショップ)
大規模マンションと市街地のグループに分かれ、各々での安否確認の方法を考えます。すでに採用している
方法があれば、それを紹介し、課題と改善策を考えます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授) /吉川 忠寛 (防災都市計画研究所代表)
共助の取り組み②地域での高齢者支援の方法を考える(ワークショップ)
大規模マンションと市街地のグループに分かれ、避難行動への支援や介護の支援が必要な高齢者をどのよう
に支援できるのか、課題は何か、対策を考えます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授) /吉川 忠寛 (防災都市計画研究所代表)
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回
日 程
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内 容
防災まちづくり①まちの地震災害時の弱点を洗い出す(ワークショップ)
浦安市の昔からの市街地、新しい市街地、集合住宅団地、高層マンションのまちを事例に、グループで、各々
のまちの弱点(課題)を整理します。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授) /吉川 忠寛 (防災都市計画研究所代表)
防災まちづくり②災害に強いまちづくりを計画する(ワークショップ)
まちの課題を事前に解決するには、何をしたらいいのか、地震に強い街にするための提案を「防災まちづく
り」計画として考え、取りまとめます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授) /吉川 忠寛 (防災都市計画研究所代表)
「地震災害への備え」はできたかな
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28年10月20日(木) 改めて、防災達人テスト・防災コミュニティテストを行い、皆さんの地震災害への備えが、どれくらい向上
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したか、自己診断してみます。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
みんなで語ろうー地震災害にどう備えるかー
講座で学んだことを、我が家で、地域で、どのように実践していくべきか、自助・共助と公助の役割と相互
の関係ついて、語り合います。
講師 中林 一樹 (明治大学危機管理研究センター特任教授)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
コーディネーター 中林 一樹 先生
首都直下地震はどこで起きるのか、地震の神様しか知りません。浦安の直下で起きても不思議ではあり
ません。それは、東日本大震災の3ランク上の震度7になる可能性もあります。そのような「地震災害から生
き抜く」には、一人一人が、自分を、家族を被災者にしないための「自助」の取り組みしかありません。工
夫すれば、お金をかけなくても、誰でもできる取り組みがあります。みんなで考えて、工夫してみませんか。
平成27年度授業風景
「オリエンテーション」
ともに学ぶ仲間の自己紹介と受講の理由や希望、目標を話し合いま
した。
「防災まちづくり①まちの地震災害時の弱点を洗い出す」
浦安市の昔からの市街地、新しい市街地、集合住宅団地、高層マン
ションのまちを事例に、まちの弱点(課題)を整理しました。
37
担 い 科目番号【1601-15】
定員:25名
うらやすで介護予防を進めるために ーうらやす介護予防リーダー養成講座ー
コーディネーター 櫻井 しのぶ (順天堂大学大学院医療看護学研究科教授)
介護予防に関する知識や必要な技術の習得、地域活動への主体的な参加体験、地域における介護予防についての問題点の抽出等を通じて、
介護予防リーダーに必要な知識技術を学ぶ機会を提供します。
回
日 程
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28年9月7日(水)
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28年10月5日(水)
午前
28年12月1日(木)
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内 容
オリエンテーション
介護予防とは
介護予防について学習し、介護予防リーダー養成の重要性を考えます。
講師 櫻井 しのぶ (順天堂大学大学院医療看護学研究科教授)
介護予防を目指した「まちづくり」とは
介護予防を視点とした「まちづくり」を進めるための方法、介護予防リーダーの役割を探ります。東洋大学
の大学院生もグループワークのアシスタントとして参加する予定です。
講師 齊藤 恭平 (東洋大学健康スポーツ学科教授)
浦安市が進める介護予防/
浦安介護予防アカデミアの活動
高齢期を豊かに過ごすための地域づくりを進めるために、地域包括支援センターの機能をお伝えします。さ
らに、浦安介護予防アカデミアの実際についてお聞きし、自らの介護予防活動につなげます。
講師 地域包括支援センター 介護予防担当/浦安介護予防アカデミア
介護・寝たきりを予防するための骨格筋老化の基礎知識
ヒトが生涯にわたって健康で自立した生活を営むためには、日常動作の基盤となる筋肉量を維持することが
必要不可欠です。当日は、介護予防の観点から、高齢者が運動する際に役立つと思われる高齢期骨格筋の特
徴について紹介します。また、参加者の脚の老化度について順天堂大学大学院スポーツ健康科研究科の大学
院生に評価してもらう予定です。
講師 町田 修一 (順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科先任准教授)
介護・寝たきりを予防するための運動プログラム
筋の老化の特徴やスポーツ医科学の理論に基づく運動プログラムや評価方法について紹介し、特別な施設や
測定器具がなくてもできる介護予防のための運動を大学院生の指導で実践する予定です。
講師 町田 修一 (順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科先任准教授)
高齢期の健康と生活
高齢期にみられる健康課題を理解し、現在、市内で充実した高齢期を過ごす先輩へのインタビューを通して、
自身の目指すべき介護予防を意識した生活について考えます。
講師 原田 静香 (順天堂大学医療看護学部)
(演習1)介護予防を目指した地域調査の計画立案
自らが介護予防リーダーとして活動するために、地域調査を通じて地域に潜在している健康課題や活動方法
を考えます。本演習では地域調査に向けた計画を立案します。地域調査には順天堂大学医療看護学部の学生
も参加します。
講師 櫻井 しのぶ (順天堂大学大学院医療看護研究科教授)
低栄養予防と口腔機能向上
高齢期に適した健康づくりである「介護予防」のための低栄養予防と口腔機能向上の取り組みについて、そ
の意義と実践方法を体験を交えてお伝えします。
講師 猫実地域包括支援センター 管理栄養士 歯科衛生士
ドクターズレストランのフレンチシェフに習う介護予防をテーマにした低栄養改善メニュー
フレンチシェフが要介護状態を出来る限り遅らせることを目的とした老化予防と低栄養改善の本格フレンチ
料理を提案します。調理実習と試食会を実施します。
講師 櫻井 雄司 (ビストロシャテール シェフ)
(演習4)レポート発表会
作成した各グループのレポートについて発表をします。
講師 櫻井 しのぶ (順天堂大学大学院医療看護研究科教授)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
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補 講
回
日 程
内 容
1
(演習2)地域調査・または介護予防関連施設への見学
介護予防を目指した市内の地域調査の実施、介護予防に関する施設や介護予防グループへの見学・情報交換
28年10月~11月中 等 を通して、地域の担い手としての役割を考え、レポート作成のための情報収集を行います。地域調査には
順天堂大学医療看護学部の学生も同行させていただきます。
講師 櫻井 しのぶ (順天堂大学大学院医療看護研究科教授)
2
28年10月~11月中
(演習3)介護予防活動に関するレポートの作成
収集した情報や抽出した介護予防に関する課題についてグループ学習を通してレポートの作成をします。
講師 櫻井 しのぶ (順天堂大学大学院医療看護研究科教授)
コーディネーター 櫻井 しのぶ 先生
誰もが、できるかぎり、元気で長生きで、人生を全うしたい(健康寿命)と願っているのではないでしょ
うか。健康寿命を延ばすためには、元気なうちからの介護予防の取り組みが重要です。私達が自らの介護
予防について学び、地域で介護予防活動に取り組むことが、安心した老後の生活を送るために必要です。
この講座では、自分の目で介護予防の視点を持ち改めて浦安を見つめなおし、より充実した老後を送るた
めに、私達に何ができるのかを考えていく機会にできればと思います。自分らしく生きていくために、自
分の介護予防だけでなく、みんなで介護予防できるしくみを作っていこうではありませんか!
平成27年度授業風景
「介護予防リーダー活動に関するレポート作成」
収集した情報や、注した介護予防活動に関する課題から、自らが介
護予防リーダーとして果たす役割について、検討しました。
「介護予防を目指した地域調査の計画立案」
グループごとに地域調査に向けた計画を立案しました。
介護予防特別講座のお知らせ
この科目の終了後、受講生以外の方も受講できる介護予防特別講座を予定しています。皆さんが地域活動を実践
していくために「市民参加・協働」の事例を通して話し合います。
講 師:関谷 昇(うらやす市民大学副学長/千葉大学法政経学部准教授)/地域包括支援センター介護予防担当
テーマ:介護予防における協働
日 時:平成28年12月以降
場 所:うらやす市民大学
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担 い 科目番号【1601-16】
定員:25名
うらやすでコミュニティビジネスを興す
コーディネーター 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
これまで地域コミュニティを支えるのは「官」
(行政)の役割でしたが、国や自治体の財政が厳しくなるなか、新たな担い手として民間で
ありながら準公共的な役割を果たす「新たな公」
(非営利団体)の存在と、ボランティア(無償労働)一辺倒ではなく、一定の収益を上げな
がらそれを支える事業の仕組み(コミュニティビジネス)が注目を浴びています。
この講座では、
「公」の担い手としてのコミュニティビジネスを興し育てていくための方法論を、経営や資金の側面からケーススタディで
学びながら、同時並行で受講者3~4名によるグループ単位で事業計画作成のワークショップを行います。したがい、受講開始の時点では具
体的な事業アイデア等をお持ちでない方にもご受講いただけます。
回
日 程
28年10月8日(土)
12
:45~13
:00
内 容
オリエンテーション
1
13
:00~14
:30
コミュニティビジネスとは何か①
コミュニティビジネスの役割、機能、特徴
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
2
15
:00~16
:30
コミュニティビジネスとは何か②
課題抽出のワークショップ
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
3
4
5
6
7
8
9
10
11
28年11月12日(土)
13
:00~14
:30
15
:00~16
:30
28年12月24日(土)
13
:00~14
:30
15
:00~16
:30
29年1月7日(土)
13
:00~14
:30
15
:00~16
:30
29年1月28日(土)
13
:00~14
:30
15
:00~16
:30
29年2月18日(土)
13
:00~14
:30
コミュニティビジネスのアイデアを考える
グループ発表:ユーザーの声の聞き取り結果
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
コミュニティビジネスの事業モデルを描く①
PMFの検討と事業モデルの開発
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
コミュニティビジネスの事業モデルを描く②
グループ発表:事業モデル
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
コミュニティビジネスのことを他人に伝える①
ストーリーテリングとプレゼンテーション
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
コミュニティビジネスのことを他人に伝える②
グループ発表:プレゼンテーション
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
コミュニティビジネスの資源を獲得する①
成長戦略の検討と必要な資源の獲得方法
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
コミュニティビジネスの資源を獲得する②
グループ発表:成長戦略とパートナー
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
コミュニティビジネスの資源を獲得する③
行政と市民の協働のあり方について
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授) /市長公室協働推進課
コミュニティビジネスのプラン発表会
受講者グループの事業計画発表と討議
講師 川上 慎市郎 (グロービス経営大学院准教授)
備考 ○科目の一部内容・スケジュール等は変更になる場合があります。
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コーディネーター 川上 慎市郎 先生
福祉、環境、教育、文化交流、まちづくりなど、地域の人びとにとっては切実だけれども、行政が自ら手
がけるほどに優先順位が高くなかったり、あるいは地域社会にとって意義があることでもその活動だけで
は十分な収益を稼ぐことができないような課題は、地域にたくさんあります。そうした、従来は行政や企
業が手がけることもなく解決されなかった課題を、地域住民が主体となり、ビジネスの手法を用いて解決
する取り組みのことを「コミュニティビジネス」と呼びます。このコースでは皆さん自身の「こうなれば
いいな」という思いを、ビジネスの形で実現する計画を、3~4名のグループで作りながら考えていきます。
一人でやろうとすると大変なことも、仲間がいれば楽しくなります。ぜひ一緒に、私たちの生活をより楽
しくする方法を考えましょう!
41
うらやす市民大学Q&A
Q 一般の大学と何が違うのですか?
A うらやす市民大学は、学校教育法上の大学ではありません。浦安市の事業として、市民の皆さんに「住みが
いのあるまち」づくりを目指した学習の機会を提供しています。
Q 入学試験はありますか?
A 入学試験はありません。定員を超えるお申し込みがあった場合は、抽選となります。
Q 複数の科目を受講することができますか?
A 個別履修制となっているため、興味のある科目を複数受講いただけます。
Q 学生にならずに、講座を受講する方法はありますか?
A 募集案内に掲載している講座を受講する場合は、市民大学の学生になっていただく必要があります。なお、
単発で行うオープンカレッジや特別講座、また、学生が企画するオープン講座の受講については、学生以外
の方も受講いただけます。
Q 修了認定はありますか?
A 講座ごとに7割以上出席された方に修了証を授与します。なお、一部科目では、レポート等の提出が必須と
なる場合があります。
Q 卒業はありますか?
A 市民大学では、学んだ成果を地域に生かしていただきたいと考えているため、市民大学での受講期間を5年
間(通算)としています。卒業後は、地域での活動に積極的に取り組んでいただきたいと考えています。
開校5周年記念誌「学びをいかす うらやす市民大学」販売中
開校5周年記念誌「学びをいかす うらやす市民大学」は、市民大学開校5周年記
念ならびに、開校までの経緯や開校後5年間の経過を記録として留めることをはじめ、
市民大学の認知度を高めるためのツール、浦安モデルとして他の自治体にアピールす
るための資料とすることを念頭に制作いたしました。
編集にあたりましては、行政と学生の共同プロジェクトで行うこととし、学生から
編集委員を募集、平成24年9月下旬に「うらやす市民大学開校5周年記念出版編集委
員会」を発足し、延べ57回の委員会を開催しました。この間、学長・副学長から構成
や編集の助言を受けまして完成に至ったものです。
うらやす市民大学事務室にて1冊800円で販売中です。
学びをいかす
うらやす市民大学
THE CIVIC COLLEGE OF URAYASU
[開校5周年記念誌]
うらやす市民大学が入船北小学校跡地に移転します
平成29年度に「うらやす市民大学」が美浜南小学校から入船北小学校跡地に移転します。
入船北小学校跡地は、地域住民や浦安市民全体の交流や活動の拠点として、事業アイディアゾーンと行政ゾー
ンを整備する予定ですが、この行政ゾーンの中の一部(3階)に「うらやす市民大学」が移転します。
現在のうらやす市民大学は、バリアフリー対策が不十分であることや、同時に複数の講座を開催できないこと、
駐輪スペースが手狭であることなどの制約があります。
入船北小学校跡地では、現在の1.5倍の広さにスペースを拡大し、エレベーターの設置も予定しています。
入船北小学校跡地に移転後も、地域に貢献する協働の担い手として活躍するための学びの場として、団塊の世
代が培ってきたキャリアを生かすような施策や子育て支援に関する事業を引き続き展開していきます。