平成28年度ふるさと愛の基金助成金(目録)

平成28年度ふるさと愛の基金助成金(目録)贈呈式報告
日
時
場
所
平成28年5月11日(水)
午後16時30分~16時45分
県庁知事室
<ふるさと愛の基金助成>
「ふるさと愛の基金」は、県民の善意で支えられた基金の果実を活用して、県民の民間福
祉活動を促進するため、社会福祉団体、社会福祉施設、ボランティア団体等が行う社会福祉
事業に対し、幅広く支援することを目的としています。
本年度は、県内の84団体に総額1,302万円を助成することとなりました。今回を含
め、これまでに延べ2,576団体に、約10億1,184万円を助成しています。
<贈呈式>
贈呈式には、本年度の助成決定84団体を代表して、4団体が出席しました。
・たわわハートねっと
代 表 青木 智美
・公益財団法人日本オストミー協会 宮崎県支部
相談役 廣 志 秀 月
様
様
・一般社団法人エンパワメントみやざき
副代表 津 野 直 子 様
・特定非営利活動法人オレンジ
理事長 押川 喜久子 様
はじめに、社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会特別顧問の河野宮崎県知事から、目録が4
団体に贈呈されました。
<目録の贈呈>
たわわハートねっと
平成23年11月1日設立
この団体は、ふれあい活動などを通して、失
われつつある地域の助け合いの精神を再認識す
る場を作り、地域や団体・個人とも連携して地
域の活性化につなげ、誰もが住みよい町を自分
たちでつくることを目的に活動している。
住民の集いの場「都農ふれあいの居場所」を
拠点として、孤立しやすい状態の住民にふれあ
い・傾聴活動などを通して、地域での多様なつ
ながりを再構築させ、自分の趣味や特技を披露
したりすることで、心身ともに健康で生きがい
づくりにつなげていくことが期待できる。
公益社団法人日本オストミー協会
宮崎県支部
一般社団法人エンパワメントみやざき
昭和61年4月1日設立
この団体は、内部障害(人工肛門・人工膀胱保
有者 <以下「オストメイト」という。>)の団体
で、直腸や膀胱等に機能障害を持つオストメイト
等の正しい知識の普及及び社会復帰と QOL 向上
のため幅広い活動を行い、オストメイトとその家
族の福祉推進に寄与することを目的に活動してい
る。
今年度は宮崎県支部設立30周年であり、この
助成金で記念誌を発行することで、宮崎県支部の
歴史を学んだり、今後の活動の指針として役立て
てもらうことを目的とした事業である。関係者だ
けでなく、一般社会においても広くオストメイト
の理解や支援につながることが期待できる。
平成27年8月14日設立
この団体は、一人ひとりが尊重され、全ての人
が自分らしく生きていく地域社会をつくること
を目的とし、子育て支援に関する事業などを実施
している。
この助成金で、アメリカで開発された効果的な
しつけの方法を学ぶ子育てプログラムの講座を
実施することで、子育てに関わる大人が「怒鳴ら
ず、手をあげずに子どもを育てる良い方法」を学
び、児童虐待の予防につながることが期待でき
る。
特定非営利活動法人オレンジ
平成26年1月6日設立
この団体は、障がい児・者支援に関する事業や
一時預かり保育事業などを実施し、障がいを持つ
児童やその家族の子育て支援、または子育て中の
家族支援に寄与することを目的に活動している。
発達障がいのある子ども達は日々の生活の中
で脳に多くの刺激を受け、心身ともに緊張した状
態で過ごしているため、心身の緊張をほぐし、穏
やかな気持ちでコミュニケーションが図れるよ
うにするための環境整備を実施する。
続いて、河野特別顧問にごあいさつをいただき、出席者を代表して、たわわハートねっと
代表 青木 智美 様からお礼のことばが述べられました。
<河野特別顧問のあいさつ>
<お礼のことば>
贈呈式終了後は、懇談会が行われ、出席者は河野特別顧問と各団体の事業内容などを話さ
れていました。
<懇談会>
<記念撮影>
皆様の善意で大きくなります!
~御支援・寄付をお願いします~
「ふるさと愛の基金」は県民の方々や企業等
から寄せられた寄付金を「基金」として積み
立て、その果実を活用しています。
皆様の御理解と寄付への御協力をお願いしま
す。
詳細は、本会ホームページを御参照いただく
か 、 本 会 福 祉 サ ー ビ ス 推 進 室
(0985-22-3145)まで御連絡をお願いし
ます。