FLV メーカーカスタム 利用規約 「FLV メーカーカスタム」利用申込者(以下「甲」という)と株式会社ファブリカコミュニケーションズ (以下、「乙」という)は、乙が運営する動画変換配信サービス「FLV メーカーカスタム」について、甲 が乙に、乙が指定する代理店(以下「丙」という)を通じ利用申込をするにあたり、その内容や、申込 方法などについて、この利用規約にて定めるものとする。 第 1 条(総則) 1. この FLV メーカーカスタム利用規約(以下「本規約」という)は、乙が『FLV メーカーカスタム』と 称する動画変換配信システム(以下「本システム」という)を通じて提供するサービス(以下「本 サービス」という)の利用条件を定めるものである。乙は、本規約の定めるところに従い、乙の指 定する代理店(以下「丙」という)を通じ、甲に対して本サービスを提供するものとする。 2. 本規約を変更する場合、乙は丙を通じ甲に書面にて事前に通知し、甲乙双方の同意を必要と する。また、必要があると双方認められる場合は誠実に双方が協議し、決定することとする。 3. 本規約変更に際し、前項に定める協議が整わなかった場合、甲は第 7 条 4 項に定める違約金 を支払うことなく退会できることとする。また、乙においても本サービスの提供を終了することが できることとする。 4. 甲は、本サービス開始に先立って別途「MOVIE CASTER [FLV メーカーカスタム] 利用申込 書」(以下「利用申込書」という)を丙を通じ提出するものとする。 5. 本条第 4 項に定める利用申込書の提出がなされた場合、乙は、遅滞なく、サービスに必要な、 会員ID他必要な事項を、丙を通じ甲に伝達し、本サービスを甲及びその顧客が利用する為に 必要な全ての措置を講ずるものとする。 6. 本サービスの納品は、本サービスを利用するための会員 ID、パスワード、専用 URL その他必 要な事項に関し、丙を通じ甲に対し、メールもしくはファックスにて通知し、それら内容を甲が 閲覧可能な状況になった時点とする。 第 2 条(本サービスの内容) 1.本サービスは、インターネットを通じて、次の各号に定める機能を有し、甲が利用申込書に定め る料金を、本規約の第 8 条に定める方法で支払うことにより利用することができるものとする。 (1) 甲及びその顧客が撮影若しくは作成した動画ファイル、その他 WEB サイト上において適 法に配信する権利を甲が有する動画ファイル(但し、乙の指定する動画フォーマットファイ ルに限る。以下「元動画」という。)を乙の指定するサーバ(以下「本サーバ」という)にアッ プロードし、Macromedia Flash ビデオファイル(以下「FLV 動画」という)に変換する機能 (但し、当該機能は、甲が本サーバにアップロードすることにより、当然かつ自動的に実行 され、全てのアップロードされた動画ファイルは自動的に FLV ファイルに変換される) (2) 前号に従い変換された FLV ファイルを、他の WEB ページから閲覧可能とするための HTML 埋め込み用タグもしくはポップアップウィンドウ用リンクタグなど(以下「動画表示用 タグ」という)を提供する機能(当該動画表示用タグを利用することによって、甲は当該動 画を第三者に公開することができる) 2.乙は、本サービスの内容の変更及び追加、並びに本サービスの全部または一部の中断、制限 及び終了については、丙を通じ甲へ事前通知をし、甲の了承を得た上で、行なうことができるも のとする。これらにより甲に不利益または損害が発生した場合は、双方誠実に協議の上、対処 するものとする。 第3条 (FLV 動画の使用権) 1.甲及び乙は、本サービスを利用して甲及び甲の顧客が、乙若しくは乙の委託する第三者が 管理するサーバに保存したFLV動画の使用権を甲が有することを確認する。 2.甲及び乙は、FLV動画につき乙に使用権が有さないことを確認し、乙は、本規約満了時に、 乙若しくは乙の委託する第三者が管理するサーバ内のFLV動画を完全に削除することとす る。 第 4 条(利用申込の取消し) 利用申込書を提出した場合、甲について以下の事由があると乙が判断すれば、乙は利用申込を 受諾しないことができる。また、乙が利用申込を受諾した後に以下の事由があると判断した場合、 乙は甲の利用申込の受諾を取消し、当該本サービスの利用を停止し、甲との間の利用申込を取 消すことができる。また、乙が利用申込を受諾せず、又は受諾後に利用申込を取消した場合、そ の理由を甲に対し説明または開示する義務を乙は負わないものとする。 (1) 登録情報に虚偽がある場合 (2) 他人の名義による利用登録である場合 (3) 本規約に違反したことがある者からの利用申込である場合 (4) 乙に対して利用料を滞納している者からの利用申込である場合 (5) 乙に対して不利益または損害を与えたことがある者からの利用申込である場合 (6) その他、利用目的が不当、または不適切と乙が判断した場合 第 5 条 (権利譲渡の禁止) 甲及び乙は,他方当事者の事前の書面による合意がない限り,本規約から生じる権利義務 の一部又は全部を第三者に譲渡し,あるいは担保に供してはならない。 第 6 条(管理ページの URL・会員 ID・パスワード) 1. 本サービスにおいて、乙は甲に対し利用者識別のため、甲専用管理ページの URL 及び会員 ID、認証用パスワードを付与する。甲は自己の責任において、管理ページの URL 及び会員 ID、 パスワードを管理するものとする。 2. 甲は、自己の管理ページ URL から会員 ID により本サービスを利用してなされた一切の行為と その結果について、責任を負うものとする。 3. 甲は、本サービスの利用に関して第三者から問い合わせ、クレームを受けた場合には、自己の 責任と費用をもって処理ならびに解決するものとする。 4. 甲は、第三者に会員 ID 及びパスワードを使用されることのないよう、以下の事項を遵守するも のとする。 (1) 容易に第三者に推測されないパスワードとすること (2) 第三者にパスワードを公開しないこと (3) 第三者に自己の会員 ID を使用させないこと (4) 会員 ID を盗用された場合及び盗用されたと推測される場合は、遅延なく乙に報告するこ と 5. 乙は、指定する会員 ID とパスワードによって本サービスの利用があった場合、甲の担当者が 利用したものと扱うことができ、当該利用の効果は、甲に帰属するものとする。甲が第三者に利 用者会員 ID を使用された場合においても同様とする。 6. 甲は、自己の会員 ID の使用及び管理に関して起こる事柄に対して責任を負い、自己の会員 ID の使用及び管理に際して乙または第三者に損害を与えた場合、並びに自己の会員 ID 及 びパスワードの第三者による不正使用によって乙または第三者に損害を与えた場合、乙及び 第三者に対して、当該損害を賠償するものとする。 第 7 条(契約期間・退会) 1. 甲と乙間の本サービス契約の有効期間は、サービスを開始した月の翌月 1 日を起算日とし、そ こから原則 12 ヶ月間とする。但し、当該期間満了の 30 日前までに丙を通じ乙に対して文書に よる意思表示がない限り、当該契約期間は 12 ヶ月間延長されるものとし、以後も同様とする。 2. 本サービスの退会については、甲から乙に対して、丙を通じ退会の意思を文書による通知を 行なうことによりに退会処理するものとする。甲の退会は手続きを行った当月末日をもって有効 とし、甲の FLV 動画は全てサーバより削除され、甲は本サービスを利用することができなくなる ものとする。また、退会後再申込しても、退会前の FLV 動画を取り戻すことはできないものとす る。 3. 退会後、甲が会員である期間に既に発行された動画表示用タグをいずれかのサイト等に埋め 込み使用している場合、その記述が自動的に消去されることはなく、甲は自己の責任において これに対処するものとする。 4. 甲が契約期間内に、本条第 1 項にて定める方法で退会を申請した場合においても、甲は乙に 対し以下の通りの違約金を支払うものとする。 (1) 申請月の末日を、本サービス終了日とし、その終了日を基準として、契約満了までの残期 間が 6 ヶ月を超える場合には、利用申込書にて定める月額利用料金の6ヶ月分を違約金 の金額とする。 (2) 申請月の末日を、本サービス終了日とし、その終了日を基準として、契約満了までの残期 間が 6 ヶ月以下の場合には、期間満了までの月額利用料金を違約金の金額とする。 (3) いずれの場合にも日割り計算は行わない。違約金は退会申請月の翌月末までに乙が指 定する方法にて一括にて支払うものとする。 第 8 条(利用料金および支払い方法) 1. 本サービスの利用料金は初期費用ならびに各種オプション費用と月額利用料金にて成り立つ ものとする。 2. 乙は上記金額を利用申込書に明示する。 3. 甲は、利用申込書にて記載される対価を以下に定める方法によって支払うものとする。 4. 甲は、納品をもって、乙に対して初期費用ならびに各種オプション費用が発生するものとし、乙 が指定する期日までに、乙が発行する請求書に従い、支払うものとする。 5. 乙は、毎月末日締めで該当月に対応する申込みプランに応じた月額利用料金について請求 書を発行するものとし、甲は翌月末日までに支払うものとする。 6. 月額利用料金の支払い義務は、しかるべき方法で退会しない限り継続するものとする。甲が月 中で退会した場合も、該当月の料金が発生するものとする。 7. 第 1 項から第 6 項に定める乙の甲に対する請求行為は、丙が乙の代理として行うことができる ものとする。 第 9 条(禁止事項) 1. 甲は、本規約及び各法律上の定めを遵守しなければならない。 2. 甲は本サービスを利用するにあたり、故意、過失を問わず以下の行為を行わないものとする。 (1) 利用申込、または登録情報変更時において虚偽の内容を登録する行為。 (2) 乙もしくは第三者の著作権、商標権などの知的財産権、財産、プライバシーもしくは 肖像権その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為。 (3) 乙もしくは第三者を差別もしくは誹謗中傷し、または乙もしくは第三者の名誉もしくは 信用を毀損する行為。 (4) 人の裸体の描写を含むわいせつな映像、児童ポルノまたは児童虐待にあたる映像 など日本国内法に違反する若しくはその恐れのある動画、その他公序良俗に反し若 しくはその恐れのある動画ファイルを本サーバにアップロードする行為。 (5) 甲の会員 ID 以外の会員 ID を用いて本サービスを利用する行為。 (6) 乙の書面による事前の承諾なしに、本サービスの一部または全部を有償で第三者に 提供する行為、または提供しようとする行為。 (7) 動画表示用タグの内容を故意に改変する行為。 (8) 本サイトのサーバおよび通信回線に過度な負荷がかかる行為、または過度な負荷が かかるおそれのある行為。 (9) 上記各号のほか、法令または公序良俗に違反する行為。 第 10 条(利用申込の解除) 1. 甲について次の各号の事由が生じた場合、乙は改善を求めることができ、また求めた後も改善 されない場合には甲との利用申込を即時解除し、本サービスの一切の提供を中止することが できるものとする。 (1) 利用申込に際し、第4条に定める事由が存在したことが判明した場合。 (2) 甲による本規約違反行為が判明した場合。 (3) その他、乙が不適切と判断した場合。 2. 前項のほか、甲が第 9 条の禁止行為を行った場合には、乙は甲に対し改善を求めることがで き、また求めた後も改善されない場合、甲の承諾なしに乙が甲の FLV 動画を削除できると同時 に、利用申込を解除できるものとする。またそれに伴い甲及び第三者にいかなる損害が生じよ うとも、乙は一切の責任を負わない。 3. 甲が本規約に違反することにより、乙または第三者に損害が生じた場合、甲は生じた損害を賠 償するものとする。 第 11 条(本サービスの一時的な中断) 1. 本サービスを提供するためのシステムは、原則として 1 日 24 時間 365 日運用するものとする。 ただし、本サービス用設備の保守を行う場合や、停電、事故、災害などに伴って本サービスの 提供ができなくなる場合はこの限りではない。このような場合、乙は可能な限り事前に甲に通知 するが、予知できない場合や緊急に対処すべき場合には通知を省略することができるものとす る。 2. 乙は、甲の利用状況に応じてサーバ設備の強化を積極的に行うが、利用状況の急激な変化 によりサーバおよび通信回線が全てのサービスを処理しきれず、一時的に甲がサービスを利 用できなくなる場合があり、当該事項について乙はその責任を負わないものとする。 3. 前各項の事由によって発生した本サービスの遅延または中断により会員または第三者に生じ た損害について、乙はその責任を負わないものとする。 第 12 条(動画ファイルの管理) 1. 乙は、甲が登録した FLV 動画の内容を閲覧する権利を有するものとする。ただし、FLV 動画の 内容を監視または管理する義務を乙が負わないものとする。 2. 甲の元動画は、本サービスのファイル変換機能を用いて FLV 動画に変換され、当該 FLV 動画 に関して乙から提供される動画表示用タグを使用することによって公開することができるが、元 動画及び動画表示用タグについては甲の責任によりバックアップをとる等、甲が適切に管理す るものとする。また、甲が WEB サイト上で公開する動画を第三者が閲覧することについて乙は 特に規制する義務を負わないものとする。 3. 甲が本サイトにアップロードした元動画又はそれに係るFLV動画が万一破損・消失したとして も、乙はいかなる責任も負わないものとする。 第 13 条(保証の否認) 1. 甲は、甲の責任において本サービスを利用することに明示的に合意する。 2. 甲は、甲自身の責任において本サービスを利用するものとし、元動画のアップロード等に起因 して甲のコンピュータ等の通信機器及びデータに発生した損害について全責任を負うものと し、乙は、一切責任を負わないものとする。 4. 甲は、自己の責任により、元動画のアップロード及びこれに係る当該動画の FLV 動画への変 換を行うものであり、乙は単にファイルの保存及び変換等の機能を提供しているのみであるこ とを十分に認識するものとし、万一当該動画ファイルについて第三者の著作権侵害その他第 三者との紛争が生じた場合には、甲が自己の費用と責任によりこれを解決するものとする。万 一乙に損害が生じた場合、甲は直ちに賠償の責に任ずるものとする。 第 14 条(免責) 1.第 11 条及び第 13 条で規定する内容のほか、次の各号について乙は免責されるものとする。 (1) 甲が元動画をアップロードする際に、サーバ負荷や通信回線などの影響等により映像が 遅延若しくは劣化する場合又はデータが破損する場合等、元動画のアップロードに関し 問題が生ずる恐れがあるが、これら乙の故意又は過失によらない映像の品質劣化又はデ ータの破損等について乙は一切責任を負わないものとする。 (2) 甲もしくは第三者が FLV 動画を再生する際に、サーバ負荷や通信回線などの影響で、再 生される映像が遅延、劣化したり、一時的に映像を見ることができなかったりすることがあ るが、これにより発生した甲もしくは第三者の損害(機会損失など間接的損害を含む。以 下同じ)について、乙はその責任を負わないものとする。 (3) 本サービス、並びに本サービス上で乙が提供するプログラム及びデータ、通信回線等に 起因するエラーが発生した場合、並びに本サイトに瑕疵があることが判明した場合、乙は 可能な限り迅速に修正するよう努めるが、これに起因して本サービスの利用により発生し た甲または第三者の損害、ならびに本サービスを利用できなかったことにより発生した甲 または第三者の損害について、乙はその責任を負わないものとする。 (4) 本サービスを媒介とした甲と第三者間の一切の取引及び紛争等に関して、乙は一切関与 せず、いかなる責任も負わないものとする。 第 15 条(サービスの終了) 乙が本サービスを終了する場合、終了日を事前に甲乙間にて誠実に協議のうえ、了承を得た上で、 終了するものとする。 第 16 条(個人情報の取り扱い) 乙は、甲が本サービスを利用する上で入力する情報やログデータについて、知り得た事柄を乙以 外の第三者に開示しないものとする。ただし、甲の依頼もしくは承諾に基づく場合や、当局に対す る捜査協力義務が生じた場合にはこの限りでない。 第 17 条(本サービスの停止) 乙は、第 10 条の規定にかかわらず、甲が下記各号の一に該当した場合、催告等何らの手続 きを要することなく直ちに本サービスを停止することができるものとする。 (1) 本規約に違反し、相当期間を定めて催告したにもかかわらず当該期間内に是正しない とき (2) 支払の停止または、仮差押え、差押え、競売、破産、民事再生開始、会社更生手続開 始、特別清算開始の申し立てがあったとき (3) 手形交換所の取引停止処分を受けたとき (4) 公租公課の滞納処分を受けたとき (5) 信用状態の著しい変化その他本規約を継続し難い重大な事由が発生したとき 第 18 条(秘密保持) 1. 甲及び乙は、本システムについてのアイディア、ノウハウ、その他甲および乙の技術 上、営業上、人事上の秘密に属する情報(以下「秘密情報」という)を厳に秘密とし て保持し、善良なる管理者の注意義務をもって利用、管理、保管するものとし、双方 は事前の承諾なく第三者に開示、提供、又は漏洩してはならないものとする。 2. 秘密情報が下記各号の一に該当する情報については秘密保持義務を解除する。 (1) 知得又は開示を受ける前から公知であったもの又は知得又は開示を受けた後公知に なったもの (2) 秘密保持義務を課されることなく適法かつ適正に入手したもの (3) 秘密情報と無関係に独自に開発したもの (4) 官公署若しくは司法又は行政もしくは立法機関から法令上の根拠を提示の上開示を 求められたもの 3. 本条の定めは、本規約が終了した後においても、契約終了後1年間効力を保持するも のとする。 第 19 条(準拠法) 本規約に関する準拠法は、日本法とする。甲と乙の間に生ずる争いは、名古屋地方裁判所を第一 審の専属管轄裁判所とする。
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