ネットワーク接続型ストレージ/NAS Data Appliance T5R/ R4 iSCSI

ネットワーク接続型ストレージ/NAS
Data Appliance T5R/ R4
iSCSI 接続設定手順
Rev:
00
対象機器
Data Appliance T5R/ R4
発行日
2013/1/30
Firmware
03.01.4900.10
イメーション株式会社
品質管理部 技術サービスグループ
目次
1.
概要 ............................................................................................................................................................ - 2 -
2.
設定手順 ..................................................................................................................................................... - 2 -
1. 概要
Data Appliance を iSCSI ターゲットとして設定し、接続する手順について解説します。
2. 設定手順
1.
2.
デバイス>ウィザードのワンクリックセットアップまたはストレージ>論理ドライブから iSCSI 用のボリュームを割り当
てる。
ストレージ>iSCSI ターゲットの設定を確認する。ノード名は IQN(iSCSI Qualified name)で DataAppliance のター
ゲット名である。
-2-
3.
Host の iSCSI イニシエータからターゲットの IP アドレスを入力してターゲットを探すとこのノード名が現れる。
4.
DataAppliance の iSCSI ターゲットボリュームが Host OS のディスク管理に現れるが、これは仮想ボリュームで
フォーマットができない。
-3-
5.
正しくは Data Appliance の iSCSI の LUN マップの設定が必要。ストレージ>LUN マップからイニシエータの追加
をクリック。このイニシエータは Host の iSCSI イニシエータのことであり、イニシエータ名は Host の IQN を入力す
る。
Host のイニシエータ名は Host の iSCSI イニシエータの次の画面から入手できる。
6.
次に LUN マッピングをクリックする。右の論理ドライブに先に設定した iSCSI ボリュームが現れるのでそれを左の
イニシエータにドラッグアンドドロップする。LUN マッピングを有効にする。
-4-
7.
Host の iSCSI イニシエーターから DataAppliance のターゲットを一旦切断して再度接続するとこのボリュームがマ
ウントされる。ここではディスク 3.
8.
これを初期化してフォーマットを行うと通常の DAS ドライブとして使用できる。ここではボリューム G。
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