京都大学 認証基盤ドライバソフト カードドライバ障害復旧方法 (Mac OSX 10.10 版) 京都大学 情報環境機構 第1版 2015年1月30日 ・ 作業の流れ ① 事前の注意事項 ② 状態の確認 ③ 不要ドライバの削除 ① 事前の注意事項 ・ 不明点や資料に不備、作業中に問題があった場合は、下記にお問い合わせください。 京都大学 情報環境機構 情報環境支援センター Tel 075-753-5323 (内線:16-5323) メール [email protected] ・ 本資料は、Mac OSX Yosemite(10.10)で、京都大学 認証基盤ドライバソフト(旧版)を導入後にIC カードリーダを正常に認識しなくなった場合の対処方法です。 ② 状態の確認 ②-1) FireFoxの停止 FireFoxをメニューから終了します。 (必ず、メニューから停止してください) ②-2) ICカードの接続 ICカードリーダをMacに接続し、ICカードを接続します。 ②-3) FireFoxの起動 認証基盤ドライバソフトを導入しているにもかかわらず、下記のようにFireFoxを起動後 に、ICカードリーダのLEDが点灯しなければ以降の復旧方法をお試しください。 ※ 認証基盤ドライバソフトが未導入の場合は、「京都大学 認証基盤ドライバソフト 導入 手順書 (Mac OSX 10.9,10.10 版)」を参照してください。 ③ 不要ドライバの削除 ③-1) ドライバの確認 Finderを起動し、メニューより、[移動] > [フォルダへ移動] を選択し、「フォルダの場所を入 力:」画面で、「/usr」を入力し、「移動」を選択します。 [usr] から [libexec] > [SmartCardServices] > [drivers] を選択します。 「drivers」 の下に、「ifd-ccid.bundle」が存在することを、確認してください。 存在しない場合は現場での対処は難しいと思われるので、別途ご相談ください。 ③-2) ドライバの削除 個々でも、まとめてでも構いませんので、「ifd-ccid.bundle」以外を、ゴミ箱へ捨ててくださ い。 ※ 絶対に「ifd-ccid.bundle」を触らないでください。 ※ この際、認証を要求されるので端末のパスワードを入力します。 下記のように、「ifd-ccid.bundle」のみを残し、ゴミ箱へ捨て終わりましたら、システムを再 起動します。 ③-3) 動作確認 再度、「②」へ戻り動作確認を行います。 もし、動作がうまく行かない場合は「②」で案内のある、「認証基盤ドライバソフトが未導入 の場合」の作業を行い、それでも復旧できない場合はお手数ですがご相談ください。
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