「高校生のための仙台学校教師未来塾」 塾 生 募 集 要 項 平成22年5月18日 主 催 秀明大学教育研究所 後 援 宮城県教育委員会 宮城県高等学校長協会 1 趣 旨 学校の教師になりたいという志をもつ高校生に対し、その夢を実現するためのセミナーを開催 します。地域、保護者から信頼される教師になるためには、高校生の段階から明確な目標をもち、 高校、大学での学修や自己の人間力向上に取り組むことが夢の実現には大切だと考えました。 この塾で学ぶこと 2 ○ 教師の多様な職務を知り、その楽しさや素晴らしさを学びます。 ○ 教師の勤務条件、給与、昇任など教師のキャリア形成について学びます。 ○ グループで授業案を作成し、模擬授業を経験します。 ○ 教員免許状を取得できる大学と教員採用試験について学びます。 主催・後援 主催:秀明大学教育研究所 後援:宮城県教育委員会 3 対 東京都千代田区神田駿河台2-2 宮城県高等学校長協会 河北新報社 象 (1) 高校生で、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教師になりたいと考えている生徒 であれば誰でも参加できます。応募状況により3年生を優先します。 (2)秀明大学学校教師学部志望の有無にかかわらず参加できます。教科は問いません。 4 募集人員 40名 ※ 応募者多数の場合は、事務局で抽選とする場合があります。 いずれの塾開講時も先生方、保護者の参観も可とします。 5 会場 「仙台市情報・産業プラザ」 〒980-6105 AER 6F セミナールーム 仙台市青葉区中央1-3-1 (JR 仙台駅から徒歩2分) TEL 022-724-1200 *会場は変更になる場合があります。 6 開塾日時、内容、指導陣 (1)「仙台学校教師未来塾プログラム」のとおり。 平成22年6月13日(日)、6月27日(日)、7月11日(日)の3日間です。 (2)講師は秀明大学教育研究所の教授や有識者が担当します。 (3)過去に行われた内容や受講の様子は、秀明大学のホームページ→学校教師学部のコンテン ツで見ることができます。 7 経 費 受講料は無料。交通費は自己負担です。 昼食は、当塾で用意します。 8 卒塾の認定及び活用 (1) 受講実績によって卒塾を認定し、修了証を発行します。部分参加の場合は、受講証を発行し ます。 (2) 各自受験する大学のAO入試、推薦入試等の出願や面接の時に活用して下さい。 9 特 典 (1)塾生として優れた成果を上げた生徒で学業も適切な生徒は、当研究所として秀明大学学校教 師学部に責任をもって推薦します。 (2)教員を志望する生徒に対して、受験情報の提供や受験相談などで支援します。 9 申込方法及び申込期限 (1)秀明大学ホームページから、インターネットにより申し込みます。 http://www.shumei-u.ac.jp/ 秀明大学 検索 (2)または、入塾申込書(別紙1)に必要事項を記入し、封書またはファックスにて下記あて申 し込むこともできます。 〒984-0816 宮城県仙台市若林区河原町2-5-34 秀明大学教育研究所 TEL/FAX 教授 菅 井 茂 022-223-5402 (3)申込の期限は、平成21年6月7日(月)です。 10 その他 本塾での講座内容、ワークショップ・実習の内容は文字情報や映像情報として、 秀明大学ホームページで広く公開します。 秀明大学教育研究所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台二丁目2番地 御茶ノ水杏雲ビル4階 担当・問い合わせ 秀明学園東京本部内 松崎・浅野・青池 TEL 03-5259-2111 FAX 03-5259-2115 高校生のための仙台学校教師未来塾プログラム 回数 1 日 程 塾の形態と内容 指導陣 6月13日(日) 司会 菅井 茂 10:00~10:10 開塾式 10:10~10:30 アイスブレイク 10:40~11:45 講話「教師というやりがいのある仕 秀明大学教育研究所教授 事」 元宮城県仙台第一高等学校長 挨拶 秀明大学教育研究所長 甲田充彦 菅井 11:45~13:15 昼食・休憩 13:15~14:45 ワークショップ 「理想の教師像」 茂 秀明大学教育研究所教授 KJ 法により像を浮かび上がらせる。 前秋田県立秋田南高等学校長 誉田憲彦 14:50~15:40 講座「授業はどのようにつくられる 秀明大学教育研究所教授 か。授業案作りの実習に向けて」 前山形県立米沢興譲館高校長 蒲生直樹 2 6月27日(日) 10:00~11:50 司会 講座「教師になるには」 阿部弥之 宮城県仙台第三高等学校長 ・教師に必要な資質・能力 中川西 剛 ・教員免許を取得するには ・教員採用試験とは 11:50~13:00 昼食・休憩 13:00~14:00 講座「多様な教師の仕事」 秀明大学教育研究所教授 前福島県立会津高校長 小森新一郎 14:10~15:40 実習「中学校 1 年生用授業案を作る」 希望教科でグループごとに活動 3 司会 指導助言 7月11日(日) 司会 10:00~11:45 実習「授業案づくり・リハーサル」 11:45~13:15 昼食・休憩 13:15~13:35 講座「授業観察の観点」 指導助言 蒲生直樹 指導陣全員 蒲生直樹 指導陣全員 秀明大学教育研究所教授 元岩手県立大船渡東高校長 阿部弥之 13:35~14:55 実習「模擬授業をしてみよう」 1 教科15分授業 15:00~15:30 閉塾式 指導助言 指導陣全員 省察5分 終了証・受講証授与 挨拶 甲田充彦 (別紙1) 高校生のための仙台学校教師未来塾・入塾申込書 本塾の趣旨を理解し、保護者同意のもと参加を申し込みます。 申込年月日 平成22年 月 日 受付番号 ふりがな 氏 生年月日 男・女 名 所属学校 保護者名 住 所 電 話 学 高等学校 正式名称 記入しない 平成 年 年 月 日 年生 印 〒 電話 ( ) 志望大学 教員免許取得 学部名 志望校種(教科) 小学校全科 中学校 ( ) 高等学校( ) 入塾申込 の動機 配慮して 欲しいこと ※ 保護者の印は必ず押印してください。 ※ 進学志望大学、教員免許取得志望教科は、複数記入でも未定でもかまいません。 (参考) 第1期仙台学校教師未来塾を受講して考えたこと 塾生受講記録より抜粋 宮城教育大志望 K.Aさん (宮城県 高校3年) 私は中学校の頃から英語が好きで、両親の影響もあって教師になることを決めまし た。しかし、この未来塾を受講するまで教師について深く考えたことがありませんで した。未来塾を受講することで、今まで知らなかったことや考えてもみなかったこと が次々と分かるようになり、とても充実した時を過ごすことができました。 今後は、この経験をさらに生かして、教師になるための勉学やそのほかの学習を進 めていきたいと思います。 岩手大学志望 M.Kさん (岩手県 高校3年) 自分はあまり教師の大変さがわかっていなかったので、この「学校教師未来塾」の講 義を聞いて、きちんとした覚悟を持たなければならないのだなと思いました。 教師は子供の人生を左右するような影響力をもっているので大変だがやりがいを感 じる。私も情熱を持って生徒と接する教師となれるように頑張りたいです。 早稲田大学文学部志望 M.Yさん (山形県 高校2年) 今回「学校教師未来塾」を受講して、私は教師について非常に考えさせられ、とて もいい時間を過ごすことができた。このような機会でしかめぐり会えない仲間たちと 交流し、様々な意見を出し合い、模擬授業をするための授業案を作成したり、実際に 教師の仕事を体験したりと、学校ではできない貴重な体験をし、勉強になった。 私が教員になったときには、生徒にこの体験を話してみたいと思った。 秀明大学学校教師学部志望 Y.Iさん (福島県 高校3年) 長期間にわたり、私たちの夢を精一杯応援してくれる先生方に、たくさんの講義とご 指導をいただいてとても感謝しています。とても濃密な時間を過ごすことができまし た。 まだ自分には早いと思われる知識や考えもたくさんあったけど、教職の隅々まで知る ことで、自分にできるのかと改めて考えさせられる部分もあったし、逆に教師になり たいという気持ちが加勢された部分もありました。 東京学芸大学志望 Y.Kさん (宮城県 高校2年) 教師になるために、どの大学行けばよいか、どの学部、学科に進むべきかがわかった。 大学によって様々な教育方針があるのを知ったので、教員養成機関の学部をはじめとし た大学のセミナーなどを訪問して話を聞こうと思った。 日本大学文理学部志望 K.Rさん (宮城県 高校2年) 「理想の先生像」というワークショップではみんなの意見を聞けて、そしてそれを共 有することができて楽しかった。同じ夢を追う大勢の仲間と意見を交換する機会はめ ったにないことだった。自分の理想像をしっかりと述べることができ、他の人の意見 をもとに新たに自分の意見が持てたことがうれしかった。この経験を活かしていきた いと思った。 山形大学教育学部志望 S.Tさん (福島県 高校3年) 初めて授業案づくりに取り組んだ。生徒に教える分野をどのように構成して、どう 分かりやすく教えたらよいのかを考えることはすごく難しかった。自分たちの学校の 先生は、この作業をしっかりとやって私たち生徒に授業をしてくれていることがわか り、改めて感謝の気持ちと、授業をしっかりと受けようという思いが大きくなった。 筑波大学地球学類志望 K.Aさん (宮城県 高校2年) 高校生でここまで授業を堂々とできていて、みんなすごいなと思った。他の人の授 業を見ているだけでも十分に影響を受けた。準備不足の点なども、省察のとき正直に 言ってくれたのでとても刺激的でした。このような機会を1回だけではなく、2・3 回設けて欲しかったです。
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