資料No.3

資料No.3
平成28年4月15日(金)
渋川市介護予防・生活支援サービス事業
平成28年度実施
通所型サービスC・訪問型サービスC
説明資料
1.介護予防事業全体図
P.1
2.はつらつ教室(通所型サービスC)について
P.2~8
3.訪問指導事業(訪問型サービスC)について
P.9~11
高
状態に応じた介護予防事業体系イメージ図
生活期
元 気 度
・介護予防ステーション・いきいきサロン
・介護予防サポーター自主活動による体操
移行期
-1-
教室・認知症予防サークル
・ぐんぐん教室(筋力アップ教室)
・ハピネスクラブ(認知症予防教室)
集中介入期
元気復活お達者教室(複合型機能向上教室)
・はつらつ教室 ・訪問指導事業
廃用性症候群からの脱却
高
←介護予防・日常生活支援サービス
状態の維持・改善を目指す
要 介 護 危 険 度
憩いの場に通う
低
はつらつ教室(通所型サービスC)について
1
サービスの概要
介 護 予 防 ・ 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 の う ち 、介 護 予 防 ・ 生 活 支 援 サ
ービス事業の通所型サービスC(短期集中予防サービス)として、
認 知 機 能 が 低 下 傾 向 に あ る 高 齢 者 に 対 し 、週 1 回 、約 5 か 月 間 、短
期 集 中 的 に 脳 機 能 活 性 化 訓 練 を 行 う こ と に よ り 、機 能 低 下 の 防 止 や
維 持 向 上 を 図 り 、明 る く 積 極 的 な 社 会 生 活 が 維 持 さ れ る こ と を 目 的
と し て 行 う も の で す 。効 果 的 な 取 り 組 み を 実 施 す る た め 、必 要 に 応
じ て 訪 問 指 導 事 業( 訪 問 型 サ ー ビ ス C )と 組 み 合 わ せ て 実 施 し ま す 。
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対象者
要 支 援 認 定 者 及 び 事 業 対 象 者 で 、認 知 機 能 が 低 下 し て お り 、短 期
集 中 サ ー ビ ス に よ り 回 復 が 期 待 さ れ る 状 態 に あ る 者 で 、下 記 に 該 当
する者とします。
た だ し 、対 象 者 の 短 期 集 中 的 な 機 能 向 上 と 事 業 終 了 後 の 地 域 活 動
を 促 進 す る 目 的 で 、本 事 業 の 利 用 に つ い て は 、1 年 度 間 に 1 回 の み
とします。
(1)自立して教室に参加できる者
(2)通所型サービスの利用のない者
3
事業実施主体
渋川市が行います。
4
周知方法
( 1 ) 介 護 予 防 だ よ り ① 『 脳 の 元 気 度 チ ェ ッ ク 』: 5 月 1 日 毎 戸 配
布
(2)介護予防だより②:9月1日回覧
( 3 )民 生 委 員 や 介 護 予 防 サ ポ ー タ ー 、在 宅 介 護 支 援 セ ン タ ー な ど
関係機関や団体に『脳の元気度チェック』随時配布
-2-
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実施方法
1)開催期間
1クール目:平成28年6月21日~平成28年11月1日
計19回
2クール目:平成28年11月8日~平成29年3月28日
計20回
※すべて毎週火曜日
2)場所
渋川市社会福祉センター(ほっとプラザ)
3)時間
午後1時30分~午後3時15分
4階
(受付開始は午後1時から)
4)内容
(1)健康状態の把握(血圧測定・問診)
( 2 )脳 活 性 化 訓 練( ス リ ー A 方 式 に 基 づ き 、記 憶・理 解・判 断
力の機能を高める訓練を実施)
① 指 か ら 腕 の 運 動( 指 体 操 ・ グ ー チ ョ キ パ ー ・ マ ル チ ョ キ グ
ーパー等)
② リ ズ ム 運 動( 2 ・3 ・ 4 拍 子 に 合 わ せ て リ ズ ム を 取 り な が
ら歌を歌う)
③ 頭 の 体 操( た す き 取 り じ ゃ ん け ん ・ 追 っ か け 将 棋 ・頭 文 字
ゲーム等)
(3)個別サービス計画作成と効果的なプログラムの実施
① 参 加 者 1 人 1 人 に 担 当 保 健 師 を 決 め 、訪 問 に よ る ア セ ス メ
ントを行い、課題の抽出、目標設定を行う
②支障をきたしている生活行為改善のためのプログラムや
集団的に取り組む事により効果を増す介護予防教育等を
必 要 に 応 じ て 組 み 合 わ せ て 実 施 す る 。ま た 、教 室 と 合 わ せ
て 居 宅 で の 支 援 が 必 要 な 場 合 に は 、訪 問 指 導 事 業 を 実 施 す
る 。( 訪 問 の 必 要 性 の な い 人 は 、 訪 問 指 導 事 業 は 終 了 と な
り ま す 。)
③月1回モニタリングを行う(必要に応じて訪問実施)
-3-
④ 3 か 月 を 経 過 し た 時 点 で 評 価 を 行 い 、サ ー ビ ス の 継 続 が 生
活行為の改善に効果的であると判断された場合には最大
6か月までサービスを継続する
⑤教室終了時に担当保健師と面接し目標達成状況を評価す
る
5)従事者
保健師、臨時保健師、臨時看護師
※ ス リ ー A 方 式 に よ り 、参 加 者:ス タ ッ フ = 2:1 の 割 合 で 配 置 。
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定員
1 ク ー ル 1 5 名 を 定 員 と し ま す 。た だ し 、先 着 順 と し 、定 員 に な
り次第申込みを締め切ります。
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利用者負担
なし
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利用手順
利用形態
はつらつ教室のみ、または
訪問指導事業、訪問型サー
ビスBと併用する場合
※はつらつ教室と訪問指導
事業はセットとなります
その他サービスと併用する
場合(訪問型サービス(み
なし)や、福祉用具貸与な
ど)
介 護 予 防
ケ ア マ ネ
ジメント
介護予防ケアマネジメント
C
介護予防ケアマネジメント
A
サ ー ビ ス
依頼方法
開始日の1週間前までに高
齢福祉課介護予防係へ、以
下の書類を提出し、利用申
込みを行う
①利用者基本情報
②渋川市アセスメントシー
ト
③はつらつ教室・訪問指導
事業利用事前確認表(別紙
1)
(1)開始日の2週間前ま
でに高齢福祉課介護予防係
へ利用申込みとサービス担
当者会議の日程調整の連絡
を行う
(2)開始日の3日前まで
に以下の書類を提出する
①利用者基本情報
②介護予防サービス・支援
計画表
-4-
④行動表(*別紙2)
実施計画、
実績報告
及び
利用確認
③渋川市介護予防支援・介
護 予 防 ケアマネジメントサービス利 用
実績実施報告書
④はつらつ教室・訪問指導
事業利用事前確認表
⑤行動表(*別紙2)
(1)高齢福祉課介護予防係で作成した「個別サービス
計画表」を、作成した翌月に担当ケアマネジャーに提出
(2)毎月、高齢福祉課介護予防係より「渋川市はつら
つ教室・訪問指導事業利用実績実施報告書」を担当ケア
マネジャーに提出
給 付 管 理 サ ー ビ ス 提 供 開 始 月 の み 毎 月 、「 給 付 管 理 表 」 と 「 請
表 及 び 請 「 給 付 管 理 表 」と「 請 求 書 」 求 書 」 を 包 括 へ 提 出
求
を包括へ提出
* 別 紙 2 に つ い て : こ れ は 、認 知 機 能 の 重 症 度 の 判 定 を 客 観 的 に 行 う
た め に 、教 室 参 加 者 の 日 頃 の 様 子 を 把 握 す る も の で す 。併 せ て 、家
族の協力と理解により効果を上げるために家族に記入をしてもら
う も の で す 。そ の た め 、ご 家 族 へ 記 入 依 頼 、ま た は ご 家 族 か ら の 聞
き 取 り に よ り 記 入 し 、提 出 し て く だ さ い 。た だ し 、ご 家 族 が 身 近 に
いない場合や、記入の依頼や聞き取りが難しい状況にある場合は、
本 人 が 記 入 、ま た は 本 人 か ら の 聞 き 取 り に よ り 記 入 し 、提 出 し て く
ださい。
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給付管理表について
給付管理表の、
「 サ ー ビ ス 事 業 者 の 事 業 所 名 」は「 渋 川 市 」、
「サ
ービス種類コード」は「はつらつ教室」と記入してください。
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はつらつ教室(通所型サービスC)のイメージ図
生活機能が低下している高齢者
※「脳の元気度チェック」でスクリーニング
要支援認定
事業対象者特定
介護予防ケアマネジメント
通所型サービスが必要
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短期間での機能向上が難しく、
かつ専門職の支援を継続的に
受けた方がよい場合
通所介護相当のサービス
短期間に専門職による集中的
なケアを受けることで、機能向
上が見込まれる場合
必ずしも専門職の支援を必要とせず、
活動や参加により機能維持、生活の
活性化が見込まれる場合
通所型サービスC
(はつらつ教室)
通所型サービスB
(ミニデイ・体操・運動の場など)
※実施機関は約5か月
ケアマネジメントC
機能回復・セルフケア能力の向上
一般介護予防事業の利用
(サロン・介護予防教室(ハピネスクラブ、ぐんぐん教室、元気復活お達者教室)など)
※今後創設予定
別紙1
はつらつ教室・訪問指導事業利用事前確認表
利用者名
被保険者番号
作成者氏名
作成年月日日
確認内容
1.主訴
5.今後どうしたいか
2.参加に対する意向や希望
6.本人と家族の意向の違い
①本人
3.日常生活や身体状況
①ADL、IADL
②家族
7.身体状況などの注意点
②社会参加
③健康管理
8.はつらつ教室参加の場合の参加方法(どちらかに○をつけてください)
自家用車・送迎
9.その他(面接時や訪問時の様子や相談内容など)
4.生活の中で困っていること、改善したいと思っていること
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別紙2
毎日の行動(行動表)
氏名
記入年月日
年
月
日
記入者の氏名(または聞き取り者の氏名)
記入者(または聞き取り者)の関係(下記の中で当てはまるものを○で囲んでください)
本人・配偶者・兄弟姉妹・息子・娘・嫁・婿・その他(
)
☆最近の様子に当てはまるもの全部に○印をつけてください☆
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無表情・無感動の傾向がみられる。
ぼんやりしていることが多い。
やる気が続かない。
根気が続かない。
発想が乏しく、画一的になる。
「今日はあれをして、これをして」という一日の計画が立てられない。
仕事をテキパキと片付けられない。
反応が遅く、動作がモタモタしている。
すぐ忘れて、同じことを繰り返し話したり、尋ねたりする。
相手の意見を聞かない。
何度教えても日付があやふやになった。
身だしなみに無頓着になった。下着を交換しない。
今までできていた簡単な仕事ができない(草取り・洗濯物をたたんだり整理する)。
ガス・風呂の火・電気の消し忘れ・水道のしめ忘れが目立つようになった。
料理がうまくできず、味付けが変になってしまうことがある。
薬をきちんと飲めないので、家族がいつも気をつける必要がある。
季節や目的にあった洋服が選べない。
昨日のことをすっかり忘れる(例:昨日老人会があった事、その事を忘れる)
。
お金や持ち物のしまい場所を忘れて「盗まれた。処分された。」と騒ぐ。
簡単な計算ができない
質問に対して、ピントのずれた返事をする。会話が成立しない。
食事を食べたことをすぐ忘れる。
上着に足を通したり、ズボンをかぶったりして、洋服を一人で着られない。
以前はよく入浴していたが、風呂を嫌がるようになった。
同居家族の名前や関係がわからない。
しばしば家がわからなくなる。
日常生活(入浴・食事・排便)に介助が必要である。
独り言や、同じ言葉をぶつぶつ繰り返していることが多い。
誰もいないのに「人がいる」と言ったりする。
大小便を失敗することがあり、またその時に適切な処置ができない。
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☆日頃のご本人の様子で気になるところなどあれば、ご記入ください☆
渋川市訪問指導事業(訪問型サービス C 事業)について
1
サービスの概要
当 事 業 は 介 護 保 険 の 総 合 事 業 の う ち 保 健 ・医 療 専 門 職 に よ る 短 期
集中予防サービスを行う訪問型サービスC事業として実施します。
居宅において、その生活機能に関する問題を総合的に把握、評価
し 、 社 会 参 加 を 高 め る た め に 必 要 な 相 談 ・指 導 等 行 い ま す 。
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対象者
要支援認定者及び事業対象者のうち短期集中サービスにより回
復 が 期 待 さ れ る 状 態 に あ る 者 で 、下 記 の い ず れ か に 該 当 す る 者 と
します。
1 ) 認 知 機 能 低 下 に よ り は つ ら つ 教 室( 通 所 型 サ ー ビ ス C 事 業 )の
利用者
2)閉じこもりで通所型サービスの利用のない者
基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト で は 『 週 1 回 以 上 外 出 し て い な い 』『 昨 年
と比べて外出の回数が減っている』の項目が該当するような、
活動性の低下により要介護状態に移行する危険性が高い者で
す 。 た だ し 、自 ら の 選 択 で 閉 じ こ も り を 選 び 、外 部 か ら 干 渉 さ
れ た く な い 対 象 者 、及 び 主 観 的 Q O L が 高 い( 現 在 自 分 は 不 満
なく幸せだというような者)は除きます。
3
事業者
渋川市が行います。
4
実施内容
利用者宅をその状態に応じて保健師・看護師・管理栄養士が必要
な 頻 度 を 決 め 、3 か 月 間 訪 問 し ま す 。3 ヶ 月 経 過 し た 時 点 で 評 価 し 、
必要があれば 6 ヶ月まで訪問期間とします。
1)相談・指導の主な内容
(1)日常生活:生活リズム、睡眠、運動、社会活動、生活環境
(2)疾病管理:受診、服薬、血圧測定
(3)栄養:栄養状態評価、具体的な栄養摂取方法、低栄養改善
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(4)家族調整
2)訪問頻度
(1)はつらつ教室利用者
初 回 、 3 ヶ 月 経 過 時 ( 必 要 者 の み )、 終 了 前 各 1 回 の 他 必 要 に
応じて行います。
(2)閉じこもりにより利用する者
状態に応じて月1~2 回
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利用者負担
なし
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利用手順
1) はつらつ教室利用者
は つ ら つ 教 室 の 利 用 手 続 き に よ り 同 時 に 行 い ま す 。( は つ ら つ
教室の手順を参照)
2) 閉じこもりによる利用者
利用形態
単独利用または訪問型サ
その他のサービスと併用
ービスBと併用の場合
の場合
介 護 予 防 ケ ア
介護予防ケアマネジメン
介護予防ケアマネジメン
マネジメント
トC
トA
サ ー ビ ス 依 頼
① 利用者基本情報
時提出書類
② 渋川市アセスメントシート
③ 事前確認表
実 施 計 画 、実 績
(1) 高齢福祉課介護予防係で作成した『個別サービ
報 告 及 び 利 用
ス計画表』を作成翌月に担当ケアマネジャーに
確認
提出
(2) 毎月、高齢福祉課介護予防係より『渋川市はつ
ら つ 教 室 ・ 訪 問 指 導 事 業 利 用 実 績 実 施 報 告 書 』を
担当ケアマネジャーに提出
請求業務
サービス提供開始月のみ
-10 -
毎月
*訪問担当者の日程調整のため申込みからサービス開始まで
2~4 週間程度必要となります。
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給付管理票について
サ ー ビ ス 事 業 者 名 :「 渋 川 市 」
サ ー ビ ス 種 類 :「 訪 問 指 導 事 業 」
-11 -
としてください。