(財)山梨県国際交流協会機関誌

(財)山梨県国際交流協会機関誌
日本語 / English / Português Bi-monthly Newsletter
Vol. 11, No. 5
12月/1月号, December/January, dezembro/janeiro '06
すっかり恒例となったハロウィン・パー
ティー。国際交流センターのロビーに出現し
た巨大クモの前で、お気に入りのコスチュー
INDEX
■NPO多文化共生フォーラム ∼多様性を尊重するまちづくりのために∼ ……………2
■四川大学語学留学レポート …………………………………………………3
■多文化共生の現場から 「日中交流情報センター」 ………………………………4
■JICA通信 青年海外協力隊レポート
■Brasileiros festejam o Halloween em Yamanashi …………………………5
■Seijin-no-hi - Dia da Maioridade
■World Charity Christmas - Natal solidário ……………………………………6
■Yamanashi Life Guide Winter Leisure Activities ………………………………7
■Coming-of-age Ceremony (Seijin-no-hi)
■YIA事業報告 「Happy Halloween」 ハロウィン・パーティー ……………………8
■Cooking@Home 中国家庭料理「番茄炒蛋(ファン チエ チャオ ダン)」
■県内イベント情報! …………………………………………………………9
■YIA Event Calender ………………………………………………………10
ムを着て「ハイ、ポーズ!」(詳しくは本文
8ページのYIA事業報告をご覧ください。)
Happy Halloween!!! The photo was
taken at the International Centre, where
the annual Halloween party was held.
After a scary and fun day, kids took a
photo with the gaint spider in the first
floor lobby.
Crianças no concurso de fantasias
celebrando a festa de Halloween da YIA.
Dentre as centenas de crianças, muitos
brasileirinhos com seus pais e amiguinhos
prestigiaram o evento. Uma festa horripilante
e inesquecível.
YIA
1
山梨県内での外国人住民が16,000人を超え、異なる文化的背景を持つ人々との共生、つまり多文化共生社会への対応が、私たちに
とって身近な問題となっています。同じ地域住民として、住みやすい生活環境をつくるためには、お互いの文化を理解し尊重する
とともに、外国人住民が山梨で暮らすための努力をいかに支援するかが、県や市町村はもちろん、私たちに一人ひとりにも求めら
れています。
2006年10月9日、山梨県国際交流センターにおいて、やまなしインターナ
ショナルネットワークは山梨県ボランティア協会と共催により、「NPO多文化共生
フォーラム∼多様性を尊重するまちづくりのために∼」を開催しました。この
フォーラムには多文化共生に関心のある25団体(計41人)が参集し、私たちが実施
可能な活動や、行政と協働するための要望などについて話し合いを行いました。
「教育」「生活・教育」の各分科会において話し合われた内容は下記のとおり合意
文にまとめられ、2006年10月12日、やまなしインターナショナルネット
ワーク輿石会長、大和田浩二副会長、県ボランティアセンター岸本千恵次長により
県立国際交流センターにおいて県国際課に提出し、県が設置する多文化共生研究会
の今後の協議に反映してもらえるようお願いしました。 ■
■
言語分科会では、次のとおり合意し
ました。
私たちが現在もしくは将来実施可能
な活動は、日本語教育分野では、外国
人住民(児童・生徒・留学生等)に対
する日本語教育の実施と、日本語指導
者の派遣が多く、そのほかでは、関連
生活・教育分科会では、次のとおり合意しました。
でのセミナーやイベントなど多岐にわ
たる活動があげられました。
多文化共生社会づくりをすすめる上で、行政にまず目標にしていただきた
また上記以外の言語サポート分野では、行政などからの要請に応じた
いことは、外国籍住民も同じ住民であるという視点で、同じ質と量の行政
通訳・翻訳者の派遣や紹介があり、そのほか少数ながら、専門通訳者
としての養成希望者の推薦や通訳者育成教室の開講、多言語の外国語
サービスを構築することです。
このことを実現可能としていくために、行政とNPOで協働していくこ
とが望まれます。
その過程で、私たちは外国籍住民へのカウンセリング及び相談窓口や、
外国籍住民同士及び地域住民
が親しく交流できる場所・イ
ベントづくり、そして母語教
育・学童保育などの教育活動
での情報の収集・提供などもあげられました。
以上を行政と協働するにあたり、私たちが望むものは、活動および事
務局とする公的会場の提供と必要コスト(謝礼、交通費、教材費、有
料の場合の会場費等)の支援、情報交換をするネットワーク作りのた
めの支援があります。このほか、職員の配置、機器の提供、実態調
査、企業への広報の支援などもあげられました。
を行っていきます。
その際、活動上必要な場所の
提供、応分な費用負担、情報
提供を行政に望みます。
以上の分科会を通じて、私たちNPO(個人)は、次の2点を再認識
しました。
まず第1に、将来行政が多文化共生で必要とする多くの活動項目を、
私たちは協働して担うことができる存在であること。そして第2に、
NPO(個人)と行政とが協働することで、多文化共生活動を合理的か
つ効率的に運営することができるということです。
以上に基づき、私たちNPO(個人)は、次の2点を行政およびそ
の関連機関に提言とします。
まず第1に行政とその関連機関は、多文化共生政策の策定や事業の
実施にあたって、その計画段階より、NPOや外国人住民の代表者との
意見調整を行い、協働することが望ましい。そして第2に、「補完性
の原理」に基づき、NPOや外国人住民にできる活動は委託すべく、そ
の手続きと方法を検討することが望ましい。
以上を通じて、私たちフォーラム参加者は、行政・NPO・外国人住
民が積極的に協働することで、山梨における多文化共生社会が早期に
実現することを強く願います。
YIA
2
<団体>
(1)やまなしインターナショナルネットワーク
(15)国際ソロプチミスト山梨
(2)山梨県ボランティア協会
(3)山梨YMCA
(17)山梨外国人人権ネットワークオアシス
(18)山梨日本語ボランティアの協会
(4)(財)キープ協会
(19)山梨県立大学国際ボランティアクラブ
(5)(財)ラボ国際交流センター
(6)山梨青年海外協力隊協会
(20)山梨県日中友好協会女性部
(7)(財)山梨県国際交流協会
(9)山梨県日中平和友好会
<個人>
(1)青山ジェニー(タイ王国)
(2)園田章子(ブラジル連邦共和国)
(10)子育て支援グループ TwosTep
(3)樋笠恵子(大韓民国)
(8)国際女性教育振興会山梨県支部
(16)山梨県国際文化交流協会
(11)山梨県女性のつばさ連絡協議会
(12)子ども自然体験クラブ エヴォルヴ
(13)日中交流情報センター
(14)にらさきの風
外国籍県民と地域住民とが共に多様性を認め合う中で相互理解を深め、快適な日常生活を送ることができる共生社会の実現を目指す
指針の策定に向けた研究を行うための研究会で、31の行政機関、関係団体等から構成。
①外国籍住民の生活面での支援体制の確立と②地域社会・住民との共生のための地域づくりの2つを基本目標に「保険・医療・福
祉」「教育・労働・相談」「安全・安心」の専門部会において現状と課題の認識や情報の交換を行いながら検討を進め、今後「外国
籍県民との多文化共生指針」を策定し、「地域で暮らす外国籍県民が地域に溶け込めるよう多様性を認めあう中で相互理解を深め、
安全・安心で快適に生活できる活力あふれる共生社会の創造」を目指しています。(山梨県国際課)
山梨県国際交流協会では、国際性豊かな人材の育成と山梨県と姉妹友好関係にある四川省との相互交流を深めるため、語学留学奨学生の募集を行い、昨年3月
に県立国際交流センターで実施された選考の結果甲府市在住の沓名弘美さんが選ばれました。四川大学での1年間の語学留学を振り返り、現地での生活の様子を
帰国後の沓名さんに寄せていただきました。
山梨県と四川省の姉妹・友好関係により四川大学語学留学生とし
九寨溝には秋と
て、平成17年8月∼平成18年7月の間、留学させていただきま
夏の2回行きま
した。この1年は、中国との交流だけでなく、同じ留学仲間の多くの
したが、水量も
国の人々との縁に恵まれ、想像以上に実り多いものでした。四川省
多く、紅葉と雪
といえば、パンダや三国志等で有名ですが、高山に囲まれた盆地と
景色を同時に楽
いう山梨と似通った風土で知られ、「天府の国」として豊かな農産
しめる1 0 月半ば
物と暖かい人情で全中国の憧れの的でもあります。また、省内には
がやはりお薦め
チベット族、チャン族、イ族など少数民族の広大な自治州が有り、
です。夜のチ
文化的にも多様性のある土地柄です。
ベット族、チャ
その為、私の留学で最も印象に残っているのは、秋の国慶節の休
ン族の民俗芸能
暇を利用して、ドイツ、フランス、チェコの友人達と四川省と青海
ショーも必見です。
省を巡った旅です。中国概況という講義で、中国は多民族国家であ
日常では夜間に茶芸教室に通い、茶の卸売市場でたくさんの茶葉
ることを学んだのですが、その現実を身をもって知った旅でした。
に親しんだとこも、四川ならではの経験でした。週末ごとに伝統あ
ラサよりも四川北西部の方が、チベット族の文化がよく残されてい
る悦来茶園に通いつめ、本格的な川劇を鑑賞し、中国の芸能のコア
ます。チベットの人々の優しさと強さは、思い出すと涙が出てくる
な部分を学べたのも他では得難いことでした。
ほどです。青海省では中国初の地下核実験場を訪れました。今では
ここまでどっぷり四川に浸れたのも、四川大の優れた先生方と、
ただの草原なのですが、ドイツ人の友人と無言で眺めるだけで精一
中国の友人の厚いサポートがあってこそでした。この場を借りて、
杯でした。
私を送り出して下さった方々と受け入れて下さった多くの方々に、
また省内の四つの世界遺産を訪れたことも忘れ難い思い出です。
深く御礼申し上げます。
YIA
3
事務局長 佐野 亀久子さん
== 甲府市丸の内2-30-5
甲府電化ビル3F
関する資料や中国各地域の地図が並び、
話題の中国映画のDVDも会員には無料で
貸し出します。開館は月曜日から土曜日
Tel.055-223-3134
までの午前10時∼午後5時 、スタッフ
http://www16.ocn.ne.jp/~zhongxin/
e-mail [email protected]
は佐野さんを入れて4人。2か月に一度
中国出身の方を講師に中国料理教室を開
JR甲府駅南口から南へと伸びる甲府市のメインストリート平和通
催するほか、二胡、てん刻、日本語、中
り。右側の街路樹の下を10分ほど歩いた市役所のはす向かいあたり
に、日中交流情報センターがあるこじんまりとしたビルはあります。
国語講座、山梨を中国語で紹介する「介
紹山梨」など、さまざまな講座を定期的
3階へと小さな階段をあがると、つきあたりの「日中交流情報中心」
に開催しています。日本と中国では一般
の看板が迎えてくれました。
今年9月に設立2年を迎えたこの日中交流情報センターは、中国の
常識が違うことがあるということをまず
認識しそれぞれの文化を尊重したい。い
方に日本文化や習慣をもっとよく知ってもらいたい、日本の方には中
つも人の声に耳を傾けることを心掛け、ホームページや年4回発行する
国文化をもっと身近にと、日中交流の場をつくることを目的としてス
タートしました。
会員向けの会報ではインタビューを通して一人ひとりの声を丁寧に掲載
しています。文化や習慣の違いから起こるほんの小さな行き違いが必要
2005年8月の法務省の調べによると、県内の中国籍の外国人登
以上に大きくなってしまうことは意外に多く、国際結婚の悩みなどさま
録者数は20年前に比べて8倍以上の3,374人。滞在年数が長く日
本語が流暢な人も多くなると同時に、近年県民の中国への関心も高ま
ざまな相談が寄せられるなか、「私たちが双方の間のクッションになれ
ればと思っています。」と佐野さん。
り、中国語を学ぶ人も増えてきました。「ただ、言葉ができれば相手
今後の課題は会員を増やして、もっと多くの人に利用してもらうこ
を理解しているということでもないかもしれませんね、やはり一番大
切なのはコミュニケーションだと思い
と、そして、医療現場での通訳、相談などにも対応できるよう、まずは
学習会なども準備したい。そのためにも他団体や行政とできる限り連携
ます。」と事務局長の佐野さん。
をとりながら進めていけたらと、中国式のお茶を何度も入れてくれなが
とにかくいろいろな声を集めて交流
の場を作りたいという熱意から、中国
ら話してくれました。
日本語教室
語教室関係者の好意で、所有するビル
の一室を好条件で貸してもらえること
になりました。部屋の本棚には中国に
センター開館時間
月曜日∼土曜日
午前10時から午後5時
甲府駅より徒歩10分
日時:毎週火曜日、金曜日
初級-午後 中級-午前
費用:一回500円
場所:日中交流情報センター
野球の開幕もさることながら、街ではもうクリスマスの準備が始まり、ポツポツ
と準備品を売る屋台があちらこちらで見受けられます。この国のクリスマスは日本
■隊員/名執俊忠 ■派遣国/ドミニカ共和国 ■職種/小学校教諭
の正月みたいなものなので、学校も12月にはいれば、まともに授業を行われず、
フィエスタ(お祭り)がクリスマスまで続きます。ドミニカ共和国のフィエスタと
カリブ海に浮かぶ島国ドミニカ共和国で、小学校教員として活動している名執
いったらメレンゲとバチャータの踊りに限ります。男性は女性を誘わないとならな
俊忠です。この国で算数教育の向上を図るために、学校に入り先生たちに講習会
いので大変ですが、逆にこの機会を利用して先生たちと踊っておけば、仕事が結構
うまく進みます。ホントですよ。
を開き、また一緒に授業作りを行っています。先生に見せる為に授業も行うので
すが、スペイン語での授業はやはり大変です。
教材を作成している図書館には毎日子どもたちが遊びに来てくれます。図書館
2年の任期も残り7ヶ月、先生達と一緒に一人でも多くの子どもの笑顔を増やし
ていきたいです。
といいましても日本のようにたくさんの本に囲まれているのを想像されては困り
ますが、ここには珍しいことに地球儀があり、子どもたちはドミニカ共和国から
みて地球上の反対側に日本があることを知ると、ビックリして何回も地球儀をク
ルクル回しそれを確認しています。その姿を見ると、日々忘れていることですが
私自身も地球の反対側に日本や家族、友だちがいるんだなぁと、しみじみ感じて
しまいます。
そういえば今週の水曜日にはこの国のプロ野球が開幕しました。そう、ドミニ
カ共和国といえば数多くの大リーグスターを生み出していることで有名ですよ
ね。私が住んでいるサンティアゴの街にはアギラス(鷲)とう名門チームがあり
メジャーリーガーも参加しています。去年はライバルの首都チーム・リセイに敗
れ優勝を逃してしまったので、今年は是非優勝してもらいたい。なんでもアギラ
スが優勝すると、そのパレードでサンティアゴの街は休日になるらしいです。当
然学校もありません!
YIA
4
◆クリスマスのこの時期、街が屋台
の灯りでキレイに彩られます。リン
ゴやバナナ、ヤシの実などのフルー
ツ、お菓子(袋に入っているのはグ
ミです)を売っている屋台です。い
つもは夜にそういったものを売る屋
台を見ることは無いのですが、この
時期にだけ出没します。なんでも、
クリスマスのシーズンには客が家に
たくさん来るので、その客をもてな
す為のものらしいです。
Yamanashi Life Guide:
Winter Leisure Activities
Do you enjoy the feeling of descending down on a snow-covered slope? Do you enjoy the feeling of riding with the wind? Of course you do!
Because the winter season of skiing and snowboarding is here.
Japan has more than 600 ski fields and 108 in the neighbouring prefecture Nagano alone. Each skiing resort offers a different experience to
people coming from all over the places. Facilities such as accommodations, restaurants and renting services are all provided, therefore, you
can be sure of a fantastic trip if going with the whole family or with a few friends.
Yamanashi Prefecture
Nagano Prefecture
Fujiten Snow Resort
Location: Narusawa Village, Tsuru City
Opening: 5th of December
Website:http://www.snowjapan.com/e/resorts/
resortdetail.php?resid=290
Fujimi Panorama Resort
Location: Fujimi Town, Ruwa District
Opening: 9th of December
Website: http://www.snowjapan.com/e/resorts/
resortdetail.php?resid=206
Kitz Meadows Oizumi-Kiosato Ski Field.
Location: Oizumi Town, Hokuto City
Opening: 10th of December
Website: http://www.snowjapan.com/
e/resorts/resortdetail.php?resid=200
Yatsugatake Chateraise Ski Resort
Location: Kawagami Village, South Sakugun District
Opemomg: 15th of December
Website: http://www.chateraiseresort.co.jp/ski/
Norikura Kogen Snow and Spa Resort
Kamui-Misaka Ski Field
Location: Azuminorikura Alps, Matsumoto City.
Location: Misaka Town, Fuefuki City.
Opening: 16th of December
Opening: 16th of December.
Website: www.norikura.co.jp/inde\x.htm
Website:http://www.snowjapan.com/e/resorts/resortdetail.php?resid=206
On Monday 8th of January, Japan celebrates a public
holiday called Seijin-no-hi (Coming-of-age Day). It is a
celebration for 20-year-olds. In Japan, those under-20s are not
permitted to smoke, drink or vote, however, for those who turn
20 gain the right to do all that, but along with these rights come
new responsibilities as well. Thus, age 20 is a big turning point
for the Japanese. The holiday used to be on January 15th , but in
2000 it was moved to the second Monday of the month.
To encourage those who have newly entered to their
adulthood, local governments hold special ceremonies to mark
the rite of passage. All of the young adults in the local area are
invited to attend it. At the ceremony, the government officials
give speeches, and small presents are handed out to the new
adults.
Coming-of-age has been celebrated since time
immemorial in Japan. In the past, only the noble and samurai
families largely celebrated it. A ceremony called genpuku was
for boys to mark their transition to adulthood at an age between
12 to 16. An equivalent for girls to celebrate between the ages of 12
to 14 was called mogi. It was not until 1876 that 20 became the legal
age of adulthood.
Nevertheless, the root of the ceremony came from Saitama
Prefecture. To encourage people to recover from the state of collapse
after WWII, the Youth Group in Saitama Prefecture organised a
youth festival. That was the original form for the Coming-of-age
ceremony.
These days, males generally don suits,
although men in dark-colored hakama (baggy
pantaloons) can be seen as well. Females don
furisode kimono, which is a special type of kimono
with extra-long sleeves and elaborate designs.
Hakama and furisode are about the most formal
things young people can wear, and so many of
them don it to the event marking the start
of their adult life.
YIA
7
Happy Halloween
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★このコーナーでは、毎回気軽に作れる海外メニューのレシピを紹介しています。
ファン チエ チャオ ダン
中国家庭料理の「番 茄 炒 蛋」、中国の一般家庭でよく見かける、卵とトマトのシンプルな炒めものです。
四川省からの海外技術研修員で県内で歯科治療を学ぶ屠 丹(ト タン)
さんに紹介してもらいました。
ファン チエ チャオ ダン
「番 茄 炒 蛋」材料
トマト・・・・・・・・・・・・・3コ
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・3コ
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
しょうが・・・・・・・・・・・1かけ
油・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
旨味調味料少々(お好みで)
子どもの頃から母がよく作っ
てくれました。とても簡単でお
作り方:
いしい家庭料理、中国の子ども
1 . 湯むきしたトマトをさいの目切りにし、卵は塩少々を入れてときほぐしておく。
2 . 中華なべで油を熱し、みじん切りにしたしょうがを加え、卵を流し入れる。
3 . 卵がふんわりしたら大きめにほぐし、トマトを加えて火を強めてひと煮立ちさせる。
4 . 砂糖と塩少々で味付けして、お好みで旨味調味料を加えてできあがり!
たちの大好物です。スープをご
YIA
8
飯にかけてもおいしいですよ。
屠 丹(ト タン)
山梨県内のボランティア・NPOに関する情報をインターネットにより
誰でも気軽に入手できる情報満載のポータルサイトです。ボランティアに
参加したい人、活動を紹介したい人など必見です!
URL:http: //www.yamanashi-nponet.jp
教育現場や企業、サークル等での国際理解教育に活用できる事業を紹介す
るご案内が完成しました。
JICA出前講座や県所属国際交流員の派遣、県内留学生による国際交流親善
大使の派遣などへの依頼、申請方法が掲載されています。どうぞご活用くだ
さい。
■ 「山梨県内の国際理解教育支援事業のご案内」in山梨 未来をひらき、世界をもっと身近に!!
事業提供:独立行政法人 国際協力機構(JICA)、山梨県、(財)山梨県国際交流協会
お問い合せ
JICA国際協力推進員 雨宮律子
(財)山梨県国際交流協会内 Tel.055-228-5419 Fax.055-228-5473
e-mail:[email protected]
サイト運営:NPO法人 山梨県ボランティア協会
Tel. 055-224-2941 Fax.055-232-4087
e-mail:[email protected]
(社)国際日本語普及協会(AJALT)では、日本語教育相談を行っていま
す。教え方に関する疑問、教室運営についてなど、メールでお尋ねくださ
さい。
■日本語教育相談窓口 e-mail:[email protected]
■無料メールマガジン地域日本語支援ニュース[こだま] 配信中!
各地域で日本語・生活支援に関わる方々に役立つ情報の共有を目指してい
ます。
ご購読はこちらへ http://www.ajalt.org/news-kodama/
AJALT 社団法人 国際日本語普及協会
Tel. 055-224-2941 Fax.055-232-4087
http: //www.ajalt.org/
◆メニュー◆ 北京ダック、クレープ(春餅)、スープ、ニラとモヤシの炒めもの
連絡先:日中交流情報センター事務局(担当 佐野)
Tel. 055-223-3134 月曜∼土曜(午前10時∼午後4時半)
パスポート申請や出生・婚姻等の手続き業務が身近な地域でサービスを受けら
れるようにと、山梨県内の在住ブラジル人を対象とした「一日移動総領事館」が
在日ブラジル東京総領事館により開催されます。
Yamanashi International Network
10月9日(体育の日)県ボランティア協会と共催で、多文化共生社会の
実現に向けて「NPO多文化共生フォーラム」を開催しました。「言語」
「生活・教育」をテーマにした分科会では、それぞれの分野でNPOができ
ることを話し合いました。この日話し合われた内容は合意文にまとめら
れ、2006年10月12日県国際課に提出し、県が設置する多文化共生
研究会の今後の協議に反映してもらえるようお願いしました。合意文の内
容及びフォーラムからの提言は2、3ページをご覧ください。 民間国際交流・協力団体32団体で構成され、団体相互の連携と協力関係を密にしな
がら、情報交換や協働事業を実施することを目的にしています。
事務局 (財)山梨県国際交流協会
ごあんない!
この「県内イベント情報!」では、さまざまな団体による事業やイベントを
紹介しています。掲載希望の事業がありましたらご連絡ください。当機関誌
「Yamanashi」は隔月発行で、奇数月の各月末に山梨県国際交流協会個人・団
体会員、県内国際交流・協力団体、県内企業、各市町村等に発送してます。
@
日本でもっとも有名な中国料理のひとつである北京ダック!家庭向きに半製品
を使ってオーブンで焼きます。クレープ(春餅)も簡単で重宝しますよ。
日 時:12月10日(日)午後1時より
場 所:甲府市中央公民館 調理実習室
定 員:20人
参加費:会員1,000円、 一般1,500円
持ち物:エプロン
(財)山梨県国際交流協会 機関誌担当 坂上(さかがみ)
Tel. 055-228-5419 Fax.055-228-5473 [email protected]
と き:平成18年12月10日(日)午前9時∼午後2時
ところ:県国際交流センター
主 催:在日ブラジル東京総領事館
Consulado Itinerante em Yamanashi
Com o propósito de prestar auxílio à comunidade brasileira
residente em Yamanashi, o Consulado Geral do Brasil em
Tóquio estará em Kofu. Obtenha as informações completas no
sítio www.consbrasil.org.
Quando: Dia 10 de dezembro, domingo.
Local: Yamanashi International Center
「山梨県国際交流人材バンク」は県民の皆さんの善意や技術を、国際交流・協力などに生か
していくための制度です。ご登録、及びご利用は当協会までお問い合わせください。
登録内容
通訳奉仕、翻訳奉仕、案内奉仕、ホームステイ・ホームビジット奉仕、技術研修奉仕、
技術協力奉仕など
@
国際交流センター会議室の貸し出しを行っています。
会議室使用料
午 前
午 後
夜
全 日
超過料金
9:00am∼
12:00pm
1:00pm∼
5:00pm
6:00pm∼
9:00pm
9:00am∼
9:00pm
1時間
大会議室
2,200円
(収容70名)
3,310円
3,310円
8,830円
730円
小会議室
(収容15名)
1,100円
1,100円
2,910円
240円
■個人会員(入会順・敬称略)
9月 石原護 望月治子 長阪たか子 浅川格由 林志保 山口京子
廣瀬真理子 長澤慶子 山本浩代 相澤富裕 網倉利廣
嶋津優子 日高喜久子 河野由紀美 新谷憲司 三枝明子 坂本真喜子 篠原ゆり子 露木和雄 深澤鉄也
10月 小林昭 大渕美子 古屋はるみ 中村裕子 和光茂 池戸充子
河西真貴子 保坂加津子 ■団体会員(入会順・敬称略)
720円
9月
10月
国際ソロプチミスト山梨南
市川三郷町国際交流協会
YIA
9
Y I A E ve n t C a l e n d a r
■ワールドチャリティークリスマス
今年はオークションにヴァンフォーレグッズ
が登場!そのほか卓球大会や抽選会、恒例の
ワールドグルメに、子どもクラフトなど盛り
だくさんの内容でお届けします。コンサート
もお楽しみに!
◆タイ王国のバアン・ウンラック「幸せの家」孤児
支援のため、新しいおもちゃと筆記用具を当日集め
ます。ご協力をお願いします。
と き 12月9日(土)
午前10時∼午後4時
ところ 県立国際交流センター
参加費 大人500円、
小、中、高校生300円
未就学児 無料
申し込み不要
1月
■インターナショナルハイスクール
大好評のハイスクール!多彩な講師を迎え
さまざまなテーマのもと、英語で授業を展開
します。一日留学してみませんか。
と き
平成19年1月21日(日)
午前10時∼4時半
ところ 県立国際交流センター
参加費 1,000円(ランチ付)
定 員 60名
2月
■やまなし在住外国人スピーチコンテスト
日本語を勉強している皆さん「山梨に住んで
思うこと」、ぜひ発表してください。
と き 平成19年2月3日(土)
対 象 県内在住外国人
ところ 県立国際交流センター
■NGO活動等促進事業 地雷除去に挑む国際貢献
と き
平成19年2月10日(土)
午後1時半∼3時
講 師 山梨日立建機 雨宮 清氏
定 員 50名
参加費 無料
主 催 山梨県 共 催 (財)山梨県国際交流協会 やまなし
インターナショナルネットワーク
編集後記
が相談に応じます。
Consultations for foreigners
A consultation service is available for
foreigners every Wednesday, from 6:30 to 9
pm, at the International Centre.
Consultant: Johny Hayashi
Languages: Indonesian, Portuguese, Spanish,
English, Japanese.
* Every first Wed. of each month, a lawyer
and Prof. Onodera Shinobu from Yamanashi
Gakuin Univ. will join the regular
consultation service.
■日本語講座
Japanese Classes
■外国人なんでも相談!
12月
と き
相談員
言 語
ところ
費 用
毎週水曜日 午後6時30分∼9時
林ジョニーさん インドネシア語、ポルトガル語、
スペイン語、英語、日本語
県立国際交流センター
無料
※毎月第一水曜日は、林相談員のほか法律の専門家
と き
対 象
参加費
毎週金曜日 午後7時∼9時
県内在住で日本語を勉強したい人
無料
※山梨県国際交流協会への
お問合せ、お申込みは Enquiries to:
Yamanashi International Association
qel.055-228-5419 Fax.055-228-5473
〒400-0035 甲府市飯田2-2-3
Iida 2-2-3, Kofu, Yamanashi 400-0035
December
World Charity Christmas 2006
The World Charity Christmas aims to collect
donations and distribute them to people who
have the needs for them. There are plenty of
activities for adults and kids to enjoy. Come
along and make a differnce in the life of a
child!
When: Saturday, December 9th; 10:00 – 16:00
Where: Yamanashi International Centre
Entrance: Adults: 500 yen. Student: 300 yen
Under Elementary school: free
Janurary
Yamanashi International High School 2007
Speak up! Use your English! Get the chance to
learn different aspects about foreign cultures.
When:Sunday, January 21st; 10:00 - 16:30
Where:Yamanashi International Centre
Tuition: 1,000 yen (Lunch included)
When: Every Friday; 19:00 - 21:00
Where: Yamanashi International Centre
Class Fee: Free!
Who For: Foreign residents wishing to learn
Japanese.
dezembro
World Charity Christmas-Natal Solidário
Venham com a família e os amigos para a
tradicional festa de Natal da YIA. Este ano
esperamos contar com a presença de muitos
brasileiros.
Quando: Sábado, 9 de dezembro, das 10h30 às
16h.
Onde: Yamanashi International Center.
Quanto: 500 ienes(adultos); 300 ienes
(estudantes); crianças abaixo de cinco anos não
pagam.
Público alvo: sem restrições.
janeiro
International High Schol
Venham passar um dia típico de uma High
School com aulas minsitradas em inglês por
professores de diferentes nacionalidades que
versarão sobre diversos temas interessantes.
Quando: Domingo, dia 21 de janeiro de
janeiro, a partir das 10 horas.
Onde: Yamanashi International Center.
Quanto: 1000 ienes incluindo o almoço.
Público alvo: pessoas que tenham bons
conhecimentos da língua inglesa.
fevereiro
February
Yamanashi Foreigners' Speech Contest
When: Saturday, February 3rd 1pm~
Where: Yamanashi International Centre
Who For: Local foreign residents
Concurso de oratória para estrangeiros
Quando: Sábado, 3 de fevereiro.
Onde: Centro Internacional de Yamanashi
Público alvo: residentes estrangeiros.
今、山から採ってきた藤づると松ぼっくりでX'masツリーを
作成中です。和紙とライトを使ってふんわり柔らかい明かりが
灯せたり、夜光塗料で光らせたりとイメージは無限に広がりま
すが完成にはまだまだ遠い。クリスマス前に仕上がるといいのですが…。
さて、恒例の国際交流センターの「ワールド・チャリティー・クリスマス」、
Published by Yamanashi International Association
オークションやクリスマスコンサート、ワールドグルメテントもさらに充実して皆
(財)山梨県国際交流協会
edited by Keiko Sakagami, Érica Tanaka and Yi-Mei Lee
さまにお届けします。12月9日(土)国際交流センターでお待ちしています!
-坂上 - It is in Japan that I have learnt to apprecited the beauty that differnet season
brings and I loved autumn on a fine day with a clear sky and crisp air. I heard
winter in Yamanashi is snowy and cold, but I think that will be a scenery that I do
not want to miss. Moreover, the International Centre is having the World Charity
X'mas. Wouldn't it be wounderful if we all share our warm hearts to people who
need it ?
-Yi-mei As recentes paisagens das minhas caminhadas matinais são de um
Monte Fuji semi-coberto de neve e os bosques se tingindo em tons
avermelhados e dourados. Começar o ritual de desempacotar as blusas
de frio e os cobertores aquecem as minhas doces lembranças do clima
tropical do verão brasileiro - - que fica só na lembrança. Começo a me
preparar (psicologicamente) para o período de hibernação. Uma ótima
passagem de ano aos nossos queridos leitores e espero encontrá-los no
nosso World Charity Christmas! E boas festas!
-Érica-
YIA
10
〒400-0035 甲府市飯田2-2-3
2-2-3 Iida, Kofu-shi, Yamanashi-ken, Japan 400-0035
TEL 055-228-5419 / FAX 055-228-5473
http: //www.yia.or.jp/index.html
e-mail : [email protected]
N
Central Hospital
県立中央病院
JR Chuo Line
中央本線
GS
GS
Alps Dori
アルプス通り
JA Kaikan
JA会館
Iida Dori
飯田通り
JR Kofu Station
甲府駅
Prefectural
Office
山梨県庁
Heiwa Dori
平和通り
Yamanashi International Center
山梨県立国際交流センター
The International Centre is open daily from 9:00am to 9:00pm
except on Mondays and on the day following a national holiday.