Next Intelligence 概要

Next Intelligence 概要
KNOWLDGE MANAGEMENT ADVISORY GROUP
Next Intelligenceは、欧米ナレッジマネジメント専門家のコミュニティです。
next-intelligence.net
Next Intelligence に参加している専門家は、自国でナレッジマネジ
メントの専門家として、お客様の経営にナレッジマネジメントを取り
入れ、属人的な知識・ノウハウや、社内に蓄積されている紙文書や電
子データ類に内在する重要な知見を、組織の財産として管理し、先端
ITを利用して継続的に利活用できる仕組みを構築して、顧客信用と
企業価値を高めるためのアドバイザリー活動を行っています。
○ナレッジマネジメント(知識経営)
私達は、ナレッジマネジメントを「顧客信用と企業価値を高めるため
知識は、経営を通じて獲得した、顧客信用 と企業価値を高める資源です。
の経営の仕組み」としています。
企業等の組織は、計画された予算と期間で組織の目標を達成すること
21世紀に入り、著しい情報通信技術革新を応用した市場が急速に成
長し、インターネットとグローバルビジネスが、世界経済を牽引する
大きな市場になりつつあります。
が、ステークホルダーに対する使命として求められます。この使命を
達成するために、多くの経営リスク管理等に関する学術的研究がなさ
れ、深い知識が求められる理論や専門分野が生まれました。また、組
織目標を達成するためのコンピュータソフトウェアや、研修・訓練な
どの人材育成の仕組も、長年に亘って研究開発されてきました。
私達は、ロボットや人工知能などの更なる情報通信技術の革新が、
人に代わる価値を生み出すとは考えておりません。なぜならば、そ
そのため、現在、組織のリーダーが組織を率いて目標を達成するため
になすべき課題は、極めて複雑かつ広範な知識と経験が求められるよ
れらは人の知識と経験が創造したものであり、市場の経済活動は人
うになったと考えられます。
と人との価値交換の仕組みのため人が主役だからです。
そのように複雑かつ広範な知識と経験が求められる経営においては、
顧客やステークホルダーの信用を確保して、企業価値を高める活動は
私達は、そのような観点から人の知識と経験を財産として利活用し、
益々重要な課題になりつつあると考えられます。私達は、その課題に
顧客信用と企業価値を高める経営の仕組み構築を支援しています。
答えるための仕組みとして、組織における知識と経験の蓄積、管理、
共有、伝承などにかかる経営の仕組みを、ナレッジマネジメントと定
○ 知識はビジネスの原点です。
義しています。
ビジネスは人の活動であり、その活動は知識から生まれます。製品や
サービスなど、あらゆる商品の価値は、知識を原点とした人の行動に
支えられてます。経験を通じて獲得した価値を導く大切な知識を識別
し、先端ITを応用してビジネスを支える人の役に立つ仕組みは、ビジ
CORRECT
KNOWLEDGE
BUSINESS
SUCCESS
ネスを成功に導く強力な経営手段となるでしょう。
Next Intelligence was formed to help organizations to address the problems associated with managing the accumulation, retention,
and use of knowledge capital to improve business process, internal control, governance and compliance : Knowledge Management..
Prepared by Strategist, Shinya ASAHARA - http://next-intelligence.net
whitepaper – 12152015-3
Next Intelligence 概要
KNOWLDGE MANAGEMENT ADVISORY GROUP
◆ ナレッジキャピタル(知 識 資 本 )
◆ 戦略的協業(知識の連携)
ナレッジキャピタルは、組織が業務目標を達成するために保有し
パートナー企業との協業は、知識を強化し、目標達成能力を高め
ている知識・経験などを資本として捉え、その資本力(充実度)
るため、をあらゆるビジネスの側面で重要な課題です。
を企業価値の1指標とする考え方です。
グローバル化したビジネスでは、パートナーの協業は、国境を越
ナレッジキャピタルの管理は、貨幣により測れるモノや財務の価
えた製品やサービスを提供する価値の連鎖を構築して、時間とコ
値とは別の「組織が有する知識の価値」を資本として管理する経
ストを最適化するために重要な課題です。更に、リスク分散、知
識・技術の共有など、ソフト面での協業も市場地位獲得では大切
営の仕組みです。
な課題です。
市場の変化は急速になり、企業等の組織は、従来
とおりの経営資源では十分な対応が難しくなりつつあります。戦
略的協業は、新市場への参入、営業地域の拡大、先端技術、製品
New Sources of Growth: Knowledge-Based Capital
Key Analyses and Policy Conclusions, Synthesis Report, © OECD 2013
やサービスの獲得、などの経営戦略を強化します。 私達は戦略的
協業を、ナレッジマネジメントを推進する重要な課題と捉えて支
援しています。
Next Intelligence の主なメンバー
ジェームズ ジョーンズ(日本)シニア アドバイザー 国際協業
ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本などで40年以上先端IT製品等のマーケティン
グ、インキュベーション、ビジネス・アドバイザリーを担当。グローバルビジネスにおける国
際協業知識管理エキスパート。グローバルビジネス向けの、英文ホームページコンテンツ企
画/制作ビジネス(GRAFICOM)オーナー。
浅原 進也(日本)ストラテジスト ナレッジマネジメントの仕組み構築
原子力安全を中心に、先端ITを応用した知識と情報管理の仕組み構築事業を40年以上経
験。原子力知識管理エキスパート。30年以上、新規事業の企画、事業主体の設立と経営を
通じて、日本型ナレッジマネジメントの目的は、顧客信用と企業価値向上の仕組みであるこ
とを提唱。ネクストインテリジェンスコミュニティの提案者。
ゾルタン パストリー(オーストリア)エキスパート 原子力知識管理
ヨーロッパの原子力産業及び国際原子力機関にて、原子力安全と関連する知識管理活動に30年
以上の経験を有する原子力知識管理エキスパート。Pasztory Consulting e.Uのビジネスオー
ナーとして、オーストリアを中心に、原子力発電事業者、原子力技術支援機関、原子力規制機関
等のナレッジマネジメント推進を支援。
ジム バラウ(オーストラリア)シニア アドバイザー 経営情報システム
経営情報システム構築事業を40年以上手掛けたエキスパート。 シドニーを拠点として金融、
政府・自治体、その他一般産業界の 経営情報システム構築と運用支援事業顧客を多数開拓。
経営情報システムの基盤となるエンタープライズ・コンテンツに 蓄積される知識を、経営判断
等に利活用するプラットホーム構築 エキスパート。
Next Intelligence パートナー
Universiti Malaysia Sarawak
株式会社フェニシス
Kuramae Services Sdn Bhd.
Graficom
Global Technology Associates
(UNIMAS) Malaysia
Japan
Malaysia
Japan
USA
Next Intelligence was formed to help organizations to address the problems associated with managing the accumulation, retention,
and use of knowledge capital to improve business process, internal control, governance and compliance : Knowledge Management..
Prepared by Strategist, Shinya ASAHARA - http://next-intelligence.net
whitepaper – 12152015-3