会議録 - 東郷町

「地域なんでも懇談会」会議録
【春木台地区】
平成 23 年 10 月 12 日開催
東郷町役堲企画部企画情報課
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1 開催日時
平成 23年10月12日(水)
午後 7 時から午後8時30分まで
2 堲
所
3 参加者数
春木台コミュニティセンター
住民16名(男性12名、女性4名)、町4名
4 企画情報課からのお知らせ「自治基本条例」について
●「自治基本条例」について
本町では、平成23年4月からスタートしました第5次東郷町総合計画に
掲げる将来都市像「人とまち みんな元気な 環境都市」の実現を目指して、
東郷町ならではのまちづくりを進めるために、自治の基本を定める自治基本
条例の制定に向けた取組を始めています。
この自治基本条例の策定過程では、様々な形で地域の皆様、町民の皆様の
ご参加をいただきながら進めていき、平成25年度中に、議会に条例案を上
程したいと思っています。
先日、10月1日(土)に「自治基本条例フォーラムinTOGO」をイー
ストプラザいこまい館で開催し、約120名の方にご参加いただき、大変盛
り上がりました。
今後もこのようなイベントを開催していきますので、是非ご参加いただき
ますようお願いします。
5 町長からの主な説明要旨
●これからのまちづくりについて
これからのまちづくりは、町民の皆さんと行政が協働して取り組まないと
うまくいかない時代になってきました。
国も「新しい公」という概念をまちづくりに持ち込んでいます。
「新しい公」とは、NPOなどの今までの公共団体とは違った団体、町民
の皆さんが自主的に参加している様々な団体等を「新しい公」と位置付け、
まちづくりにおいて協働して取り組んでいこうというものです。
そのような中で、自治基本条例(「町の憲法」とも言われる。)がないと、
町民の皆さんにどのような形でまちづくりに参加していただくかということ
が明確でなく、難しいのではないかということで、自治基本条例の策定に向
けた取組を始めました。
●町のPRについて
東郷町が取り組んでいる様々なことを町民の皆さんにアピールしたいと思
っています。本町では、これが今までうまくできていませんでした。
最近の広報とうごうを見てお気付きの方がみえるかもしれませんが、広報
の内容を大幅に変えました。要は、行政がやっている仕事の中で、町民の皆
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さんに知っていただきたいことを優先して記事にするという大転換をしまし
た。
本町が取り組んでいることを、町民の皆さんにまず知っていただくことが、
まちづくりの大前提だと思っています。
●18歳までの子ども医療費無料化について
18歳までの子ども医療費無料化は、県内では本町と安城市だけが来年の
1月1日から実施します。
本町は、リーマンショック以降人口が減少し、未だ回復していません。押
草団地には、空室が30%程度あります。部田山の民間経営のアパートも入
居者が少なくて困っています。また、この春木台の集合住宅も空室があると
思います。それを埋めるために、子育てをしている若い世代の方を本町に呼
び込みたいという思いがあり、
「子育て支援ナンバーワン」を目指して実施し
ます。
やはり、税金を納めていただける方を呼び込むことが重要であると考えて
います。
●防災について
今年1番の話題は、3月11日に発生した東日本大震災です。新聞やテレ
ビ等で報道されているとおり、まだ収束していません。
それに引き続いて起こったのが、原発問題です。隣の日進市では、先日の
花火大会で、東北の花火の打ち上げを中止して大騒ぎになりました。
町民の皆さんも、放射能、防災について関心が高まっていると思います。
まずは、本町の東郷町地域防災計画の見直しをしていかなければいけない
と思っています。愛知県が今年度中に県の防災計画を見直すということを発
表していますので、それをベースにして見直しをしていきたいと思っていま
す。地震の震度予測や液状化予測は、費用が大変掛かるため、県単位でない
と市町村単位ではできません。
今回の東日本大震災は、想定外という言葉が流行になるくらい想定外のこ
とばかりでした。本町も想定外をいかに少なくするかということを考えてい
かなければいけません。
「防災」と言っても、災害を防ぐことはできません。「減災」、災害をいか
に少なくするかという考え方で取り組んでいかなければいけないと思ってい
ます。
本町の地震に対する防災計画は、東海・東南海・南海地震の3つの地震を
想定して作られています。昭和19年12月に東南海地震が発生し、昭和2
0年1月には、三河地震が発生しました。そして、その翌年の昭和21年に
南海地震がありました。しかし、東海地震だけが起こっていません。東海地
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震は、150年に1回程度起こると言われています。現在の防災計画は、過
去に起こったそれらの地震を前提にして作られています。
その前提として、昭和19年、20年に発生した2つの地震は前兆が10
0回近くあったという記録があります。それをベースにして、大地震は前触
れがあるのが基本的な考え方になっています。
しかし、今回の東日本大震災は、前兆がなく発生しました。巨大地震は、
前兆があるという想定で作られた防災計画ではいけないと思い、基本的なと
ころから見直さなければいけないと思っています。
そして、現在の予想では、被災者が2,300人と想定しています。計画
を見直せば、この数値も変わってくると思いますが、現在の防災計画では、
その数値を目標として備蓄品等の整備を進めています。
備蓄については、品目によって違いはありますが、現在、目標の約70%
から100%の備蓄をしています。予算の範囲内で徐々に整備していますの
で、全てが100%にはなりません。
また、備蓄品も食べ物ですので、賞味期限があり、一定の期間を過ぎると
廃棄しなくてはいけません。
ただし、備蓄を行政だけが進めるだけでは何ともならないということが、
今回の教訓の1つだと思います。
災害が発生すると、役堲の中に災害対策本部を立ち上げます。町長が本部
長となり、その下に職員を配置しますが、本町の職員は、半数以上が町外に
住んでいます。その職員が、自分の家が被災している中で、更に交通網もマ
ヒしている状況で、役堲にすぐに集まれるかという大問題もあります。町内
在住の職員であれば、徒歩で来ることが可能ですが、町外の職員となるとそ
ういうわけにもいきません。
まずは、そのようなところで想定外が起こっていないかということから見
直さなければいけないと思っています。
また、通信手段も今の状況ではうまくいかないと思っていて、同報無線を
導入できないか検討しています。要は、有線は使えない。携帯電話もつなが
らない。車のスピーカーを使うという話もありますが、家が倒壊している状
況で、道路が通行できるとは考えにくいため、難しい。そうなると、通信手
段は、無線しかないと思います。かなりの費用が掛かると思いますが、徐々
にでも整備できないか検討しています。
現在の防災計画の中で抜けている部分が水害です。愛知池の堰堤が決壊し
たらどうなるかという話です。現状においては、独立行政法人水資源機構に
確認したところ、決壊しないと言われています。
しかし、地震が起こったときに絶対はあり得ないと思っていて、この災害
予測についても取り組まないといけないと思っています。
また、東郷町の下には、猿投山南断層が走っています。この活断層は、愛
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知池の下を通り、春木台地区の下を通っています。
過去の記録によると、1万年以上活動した記録はないとの話ですので、今
度大きな地震が起こったときに触発されて動く可能性もあるのではないかと
思っています。このことについても、皆さんに認知していただかなくてはい
けないと思っています。
そして、最も大切なことは、先ほど申し上げたとおり、町がいくら準備し
ても、有事に間に合わないということです。
まず、
「自分の命は自分で守る」という大原則を、町民の皆さん全員に持っ
ていただき、自分の家族、身内が、3日間は何の支援がなくても、何とか生
き延びられるだけの備蓄をしていただきたいと思っています。これが大原則
です。
そして、3日間程度耐えていただければ、町の支援体制もできると思って
います。それまでは、
「自助」。自分の命、家族、財産は自分で守る。そして、
「共助」。地域で守る。最後に、「公助」。行政が全体を見て、対策を練る。
防災計画の見直しについては、町を挙げてどのような方法が良いか検討し
ていきたいと思っています。
そして、地域には自主防災組織が必要だと思っていて、各地区に既にお願
いしています。これは、自治会の役員が兼ねるという組織では駄目だと思っ
ています。1年交代で代わってしまうような組織では、いざというときに機
能しません。少なくとも、自主防災組織の中心となる方々は、3年から5年
の間は務めていただかないと、有事に対応できないと思っています。
このようなことも含めて、今後研究していきたいと思います。
●セントラル開発について
将来に向けて夢のあるまちづくりをしていきたいということで、第5次総
合計画の中で、セントラル開発というものを立ち上げました。今年度、測量
を行い、2年後に土地区画整理組合の設立の申請を行い、5年後には形にし
ていきたいと思っています。
周辺市町が市制移行し、現在のところ、周辺市町では合併の機運はありま
せん。本町は、単独で町政運営をしていかなければいけない状況にあります。
そのような中で、市にならなくてはいけないという思いがあり、人口が5
万人を超えるようにいろいろな施策を進めていきたいと思っています。
愛知県政は、市長会と町村会の2つの組織で行政運営を行っています。ほ
とんど市長会になってしまい、来年1月4日に長久手町が市になると、町村
会は16町村になります。16町村に80万人弱の住民が住んでいますが、
残りは全て市で、愛知県内に約730万人いる人口の中で、ほとんどが市に
住んでいることになります。市と町村では、どちらが発言力があるかという
と一目瞭然です。
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また、市になっても税金などはほとんど変わりません。
要は、市になることで、仲間が増え、情報が共有化でき、様々な分野で総
合的に支援し合うことができるということです。
それでは、本町が単独で市になれるかというと、人口が5万人を超えても、
それだけでは市にはなれません。ほとんどの方は、人口が5万人を超えれば
市になれると思っていますが、それはあくまで要件の1つです。その他にも
市になる要件として、中心市街地があり、そこに人口の60%が住んでいる
ことや、下水道の整備に関することなど、いわゆる都市型要件というものが
あります。
これは、地方自治法に明記されており、地方がどうにかできるものではな
いため、クリアしないといけません。
東郷町には、中心市街地がありませんので、現状として人口が5万人を超
えても無条件に市になる要件を備えていません。何としても中心市街地を作
らなければいけないと思っています。
これが、セントラル開発の発想の基です。今まで、このような発想がなか
ったため、中心部ではなく、周辺部の開発だけが進められて来ました。
6 住民と町長との懇談要旨
【意見1】
① 昨年まで、生きがい活動ということで老人クラブで各地区の草刈奉仕活動
などを行っていたが、今年からそれが廃止された。
老人クラブとしては、地域社会における何らかの奉仕活動を続けていきた
いと思っている。生きがい活動の草刈りはなくなったが、老人クラブとして
三丁目の公園(狐塚北公園)は、たくさんの子どもが遊んでいる公園である
ため、重点的に草刈奉仕活動をしたいと思っている。
しかし、その公園の草刈りをするのに、エンジン草刈機を2台使っても2
時間半近く掛かる。草の量は、ごみ袋で40袋近く出る。カマやはさみでは
到底できない。機械で草刈りをしないといけないが、老人クラブでは、エン
ジン草刈機を使える人が少ない。そこで、老人クラブの中で相談したところ、
電気草刈機であれば、もっと使える人が増えるという話が出た。
先日、公園愛護会の関連もあったため、都市計画課に行き、公園にコンセ
ントを付けてほしい旨のお願いをした。コンセントを付けてもらえれば、電
気草刈機で安易に活動ができる。
② 公園愛護会について、悪く言うと、まるっきり委託奉仕をさせているもの
だと思う。
自治会や老人会、子ども会等が実施すると書いてあるが、実際は老人会が
やるのではなく、老人会のメンバーが公園愛護会を作って実施することにな
るため、老人会の奉仕活動にはならない。
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また、子ども会が愛護会を作ることは、ナンセンスだと思っている。地域
で奉仕活動をやっているところに、お手伝いとして子ども会が参加するので
あれば、普及活動にもなると思う。
東郷町公園等愛護活動団体実施要綱の第4条第 3 項に「公園内の除草 4
月から10月までの間に4回以上」という規定があるが、ほうき1本で清掃
できる公園もあれば、草刈機で2時間以上やらないといけない公園もある。
この内容だと、2か月に1回程度は草刈りをしないといけない。公園は、
広さなど様々であるため、「適宜適切に」といった表現にした方が良いと思
う。
また、第 4 項「施設破損等の確認」、第 5 項「その他公園の愛護に必要な
活動」とあるが、これも問題だと思っている。三丁目の公園(狐塚北公園)
には、トイレや公衆電話、水道、そして遊具もある。極端なことを言うと、
安全チェックリストや点検リストを作らなければいけないことになる。
私の知っている限りでは、幸いにしてこの公園では、事敀は発生していな
い。
奉仕活動に違いはないが、町が管理している公園をまるっきり団体に委託
し過ぎているのではないかと思う。公園愛護会に管理を任せているが、町(管
理者)としてのフォローが抜けているように感じる。
(回答)
① 公園愛護会を含めて、公園の管理のお話をしていただきました。ご指摘と
してごもっともな点もございます。
電気草刈機は、刈る能力が非常に弱くて、芝を刈る程度であれば良いと思
いますが、やはり、ガソリンの草刈機と比べると、能力に大きな差があると
思います。エンジン草刈機で2時間半も掛かるところを、電気草刈機で刈る
と半日以上掛かると思います。そのくらい力が違うと思います。
電気草刈機は、1つの案として良いと思いますが、公園の草刈りを行うこ
とは難しいと思います。
また、生きがい活動については、従来老人クラブにやっていただいていた
内容と、この公園愛護会の活動内容が重複している部分があり、それに対し
て補助金(助成金)の出所が複数あることは無駄ではないかという指摘があ
り、庁内で整理して補助金を廃止しました。現在は、公園愛護会を中心にし
て草刈りをやっていただいています。
② 真菰池親水公園を公園愛護会で管理していただいていますが、面積が広く、
草刈りをすると大変な量の草が出ます。それを何とかしてほしいという話が
祐福寺区からあり、町が処理することにしました。
そのような場合は、町に相談していただければ、処理できないような大量
の草については、町で処理しますので、ご相談いただきたいと思います。
公園愛護会という発想そのものが、
「自分たちの使う公園は、自分たちでき
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れいにしていただく。」というのが原則で、町が全てやるという時代は終わっ
たということです。それでは、町は草刈りをしないのかと言うと、公園愛護
会が受けていただけないところは、町が草刈りをやっていますし、町民の皆
さんに全てやってほしいというものではありません。
公園愛護会を作って「自分たちの使う公園は、自分たちできれいにしよう。」
という考え方の中で管理していただき、その対価として尐ない金額(上限5
万円。面積に応じて決まる。)ではありますが、助成金を交付しています。
要綱のお話について、条例や要綱、規則というのは、一般の人が読むと「偉
そう」と思われる表現が多いと思いますが、これは行政用語ですので、ご理
解をいただきたいと思います。条例等を策定する際には、いろいろな情報を
集めて条文の表現を検討しています。民間の考え方では理解しにくいものが
あると思いますが、ご理解いただきたいと思います。
ただし、失礼な表現については、今後検討して修正していかなければいけ
ないと思っています。
また、遊具のチェックについて、春木台では、遊具で事故がないとの話で
したが、町内では、たびたび公園での事故が起こっています。先日も部田山
地区で、遊具で怪我をしたという話がありました。
公園愛護という視点で、危険に感じられるような遊具については、チェッ
クしていただけると助かります。これは、決して修繕をしてほしいというも
のではありません。遊具の安全・安心については、町が責任を持たなくては
いけませんので、事故にならないように未然に防ぎたいという思いで要綱に
規定しています。
今後、公園愛護会の仕組みを町内全ての公園で取り入れ、使う人たちが自
分たちできれいにしていただくという方向に持っていきたいと考えています
ので、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。
【意見2-1】
① 第 5 次東郷町総合計画で、自治会の加入率が現状値で77%とあるが、春
木台や和合ケ丘、北山台、部田山は何%くらいか。
② 地域と行政が協働するためには、地域の現状を把握する必要があると思
う。
(地域の人たちも知っていないといけないと思う。)実際、地域の住民は、
その地域のことを十分把握していないと思う。将来どのような人口構成にな
るのかといったことなどを町が発表できる範囲で、教えていただきたいと思
う。
(回答)
① 平成23年2月の調査では、春木台が67%、和合ケ丘が91%、北山台
が56%、部田山が95%です。地区によって大きく差があります。自治会
は、加入率が半数を切ると自治会を維持することが困難だと思います。
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加入率がなかなか上がらないということで、相談を受けている地区が、北
山台と押草団地だと思います。
また、町内で最も加入率が高い地区が、部田山です。新興地域でありなが
ら、最も加入率が高い。そして、一般の開発地域では、和合ケ丘が高い状況
です。
② 人口構成が将来どうなるかというお話がありましたが、今、和合ケ丘の高
齢化率が約33%で、町内で高齢化率が最も高い地区です。
今後、10年遅れで、白鳥、御岳地区でも同じような状況が来ると予想さ
れます。この春木台でもいずれそのような状況が来ると思います。現在の東
郷町全体の高齢化率は、18%くらいであると思います。
人口については、平成17年の国勢調査から平成22年の国勢調査の間で、
約2,500人増えており、現在も増え続けています。今年になって、最も
増えたのが先月(9月)で、26人増えました。9月30日現在の本町の人
口は、41,949人です。あと尐しで42,000人になるという状況で
す。
また、子どもは、増え続けています。本町には、小学校が6校、保育園が
9園あります。この施設が、東郷町の18.03平方キロメートルという小
さい面積の中にうまく分布しており、教育施設の数は、近隣市町と比較して
も充実しています。
和合ケ丘地区は、まちづくりが成熟して、子どもが尐なくなり、10年前
は、子どもの声がほとんど聞こえませんでした。
高齢化が進み、高齢者の世帯が1人になってしまうと、子どものところ(他
市町等)へ移っていくことが多く、その空き家になったところが分譲されま
す。
この状況が10年程前から起こっています。
しかし、現在、全く子どもの声が聞こえなかった和合ケ丘で、子どもが増
え続けており、まちづくりがうまく循環しています。
現在、本町に中心市街地を作るために、セントラル開発を進めています。
この中心市街地ができれば、町の力が結集されると思っています。本町に最
も不足しているのが、商業施設です。商業施設を誘致しようとしても、今は、
市街化区域しか許可が出ないため、大規模店舗を立地できる土地がありませ
ん。
近隣市町で大きな商業施設が建設されるという話もありますが、これは、
法改正前の法律で許可が出た開発計画です。開発には、それくらい時間が掛
かるということです。
本町は、セントラル開発で、そのエリアを市街化区域にして、商業施設を
作りたいと考えています。
町の消費については、本町で消費されている割合が18%という数字が出
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ています。残りの82%は、町外で消費されています。これを、尐なくとも
50%程度は町内で消費していただかないと、町の元気が出ないと思ってい
ます。
本町は、今までの欠点を補いながら、第5次総合計画に沿ってまちづくり
を進めていきたいと思っています。
【意見2-2】
町のホームページがリニューアルされ、以前と比べると非常に見やすくなっ
た。
しかし、例えば、公園の係のページを見ようとするとなかなかページにたど
りつけない。そういったところを改善してほしいと思う。
(回答)
ホームページが検索しにくいというお話については、昨年、ホームページ
をリニューアルして内容の移行を進めていますが、まだ一部検索しにくいペ
ージや情報不足な箇所も見受けられます。
今後、見やすいホームページになるよう検討し充実させていきたいと思い
ます。
【意見2-3】
安城市に「いけうら防災ネット」というものがありますが、そこには地域に
身近な様々な防災情報が掲載されている。
東郷町のホームページにも「いざという時に」というページがあり、愛知県
の様々な情報が入っていてわかりやすいが、東郷町の堲合は、愛知県の情報だ
けである。
また、名古屋大学の「減災連携研究センター」では、地域と連携して様々な
ことに取り組んでいる。「いけうら防災ネット」は、愛知県だけではなく、そ
こからの情報も入れている。
県の情報と大学の情報は違う面もあると思うが、その中で参考になるものに
ついては、町が積極的に情報収集を行い、わかりやすい「いざというとき」の
ページにしてほしいと思う。
猿投山断層が動くということは、想定外と考えられているが、その断層は、
愛知池の真下を通っている。また、新興住宅地は埋め立てが多い。東南海地震
が起きた際も、埋め立てした堲所は、被害が大きかった。
昔の地図と現在の地図とを比較してわかることを公表してほしい。
そのような情報を公表して良いか悪いかということもあるかもしれないが、
知らせるのが親切だと思う。
(回答)
大学との連携について、名古屋大学に限らず、多くの大学が地域連携に積
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極的に取り組んでいます。本町も大学と連携して、様々な場面で大学生の協
力を得てまちづくりを進めています。
地震に関するいろいろな情報を提供してほしいというお話がありました。
液状化予測については、ホームページに掲載しています。
今は、昭和56年の建築基準法改正以降の建築物は、全て基礎工事、地盤
改良しないと建てられないということはご承知であると思います。古い家を
建て直す場合、まず、地盤の調査をします。調査をすると、地盤改良しない
といけないという判断が出ると思います。それだけで、数百万円余分に費用
がかかります。これは、電柱くらいの大きな穴をあけ、それを、地下の固い
岩盤まであけ、そこへコンクリート若しくは凝固剤を打ち込むというもので、
1軒当たり約50本程度必要になると思います。
液状化の対策を行うには、地盤改良をするしかありません。要は、家を作
り直さないといけないことになります。
液状化の情報を掲載する際に非常に悩みました。同様に、埋め立てを行っ
たところについても発表すれば良いと思いますが、何でも掲載することが良
いのかという疑問もあります。
その情報を見て、どう判断されるかは、町民の皆さんの判断になります。
木造建築物の耐震化については、毎年、積極的に進めるよう国や県から通
知があり、本町も進めていますので、それぞれのご判断でやっていただきた
いと思います。
耐震化率は、伸びていないのが現状です。是非、皆さんに積極的に取り組
んでいただきたいと思います。
【意見2-4】
提案型の企業誘致をしないとうまくいかないと思う。
東郷町は、農業の発展なくして、発展はないと思う。東郷町は、土地が狭い
ため、大きな工堲を持って来ることはできない。
農業の工堲化、生物工堲等の誘致を検討してみてはどうか。
(回答)
産業の誘致については、現在、一生懸命取り組んでいます。
本町は、都市計画マスタープランの中で、産業を誘致するゾーンを決めて
おり、誘致を進めています。
企業立地については、愛知県の開発基準があり、第1に、県が指定した業
種以外は、進出したいといっても進出できない。また、第2に、本町の都市
計画マスタープランで将来的に市街化区域にするというゾーニングをしない
と立地できないという非常に厳しい基準があります。
土地があれば、何でも建てられるという時代ではなくなりました。企業を
誘致するのが非常に難しい時代になっています。そのような中で、企業誘致
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を進めています。
東郷町の農業は、米作が中心です。毎年、1,063トンの米を作ってい
ます。米作農業で、東郷町は維持できないと思っています。
現在、農業の担い手は、平均年齢が70歳を超えていると思います。あと
10年経てば、本町の田んぼは、かなり荒れてしまうと思います。有限会社
東郷農産が、一生懸命取り組んでいただいていますが、ここも平均年齢が7
0歳を超えています。
いくら市街化地域を作っても、田んぼが全て荒れてしまっていては、みっ
ともないと思います。やはり、きれいな田んぼが広がり、街並みがあって、
環境にやさしい町になると思っています。
そのような中で、農業を何とか活性化したいと思っています。
農業の活性化に向けて、国は、農業の「6次産業化」ということを言って
います。これは、農業は第1次産業、工業は第2次産業、そして、サービス
業が第3次産業。この第1次から第3次までを掛けると6になるということ
で、「第6次産業」というものです。
農産物を作る人が、販売するところまで自分で管理すること。要は、顔の
見える商品を作り、顔の見える形で販売するということです。言い方を変え
ると、米作農業から都市近郊型農業に変わらないといけないということだと
思います。
そのために、とうごう農学校を作りました。10月15日には、軽トラ市
をイーストプラザいこまい館で行います。農業者が軽トラックに野菜を積ん
で、町民の皆さんに直接販売しますので、是非、足をお運びいただきたいと
思います。
このように、様々な方法で、農業ファンを作っていこうと取り組んでいま
す。
しかし、それだけでは、解決できません。農業の切り札は、企業参入しか
ないと思っています。企業参入させるために、農地バンクと農機具バンクを
作りたいと考えています。これは、廃業者から農機具を買い上げ、町で保管
し、農地も廃業したい方が、町へ登録し、新たに企業から要望があった時に、
農地を斡旋し、農機具を貸し出そうという仕組みを研究しています。
スケールの大きな話ですので、時間が掛かると思いますが、検討していき
たいと思っています。まず農業を振興しないと、本町全体の環境問題が解決
できないと思っています。
【意見2-5】
地域の観光地化について、本町に訪れる人がいないといけないと思ってい
る。しかし、東郷町は、地域の良いところを知らない人が多い。諸輪、和合、
傍示本、部田というところは、昔からの古い町であり、いろいろな資源が埋も
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れてしまっている。
東郷町は、三河と尾張の国境の地域であり、様々な資源がある。それを開発
して、観光コースにするなど、いろいろなことが考えられる地域だと思う。
(回答)
観光地化の話については、本町にはいわゆるマイナーな施設は、いくつか
あります。しかしながら、県内で、人を集客できるものかと言うと、なかな
か限られたものしかありません。
例えば、祐福寺があります。これは、1191年、鎌倉幕府の前年に創建
された非常に由緒あるお寺です。勅使門には、天皇陛下の菊の紋章が付けら
れています。これが、唯一、他に自慢できる本町の名所の史跡だと思います。
その他にもいろいろあります。お祭りの名残としては、例えば、諸輪の囃太
鼓、棒の手などがあります。そして、部田には、三曲万才があります。
しかし、今の状況では、他の市町まで出かけてPRするというレベルには
ないため、これらを育成し、次世代に引き継いでいなかければいけないと思
っています。
そして、
「歩く」という話がありました。まず、歩いて健康づくりをするこ
とが必要だと思っています。将来4人に1人が歩くことができなくなると言
われています。いわゆる「ロコモティブシンドローム」です。これが、高齢
者にとって最も怖いことです。車社会で生活してきた人たちが、なりやすい
と言われています。昔の人は、必然的に体を鍛えていたため、筋力の衰えが
尐ない。ところが、車社会の私たちは、昔の人ほど筋力がありません。筋力
が衰えると、コンドロイチンが不足し、歩けなくなってしまいます。これに
対しては、歩いて鍛えるより仕方がないと思います。歩いて鍛えることは、
重要政策の1つとして既に取り組んでいます。10月22日には、愛知池1
周のウォーキング大会を実施します。是非、ご参加いただきたいと思います。
【意見3】
① 少子高齢化が進むにつれて、交通機関が撤退したり、商業施設が撤退する
という問題が他市町では起こっていると聞いている。少子高齢化について
は、どのように考えているか。
② 新聞にも載っていたが、他県では、植物工堲が進んでいる。東郷町も遅れ
を取らないように、他所からの企業に頼るのではなく、自ら地域の若者の職
堲を作っていただきたいと思う。
(回答)
① 冒頭で「子育て支援ナンバーワン」を目指すと申し上げました。これが、
尐子化対策の切り札になると思っています。
子どもを産むことについて、本町は、手厚いと思います。不妊症治療や妊
婦健診などで、他市町より進んだ取組を行っています。一にも二にも、子ど
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ものいる世帯の方に他市町から来ていただき、本町の子どもが増えることが
重要だと考えています。東郷町をふるさとにしていただければ、その人たち
は、必ず定着してもらえると思っています。
ふるさと政策をしっかりしないと、和合ケ丘のように、子どもが他県、他
市町に出て戻って来ない。そして、いずれその親が1人になってしまい、子
どものところ(他市町)へ出て行ってしまう。このようことでは、いつまで
たっても東郷町が「ふるさと」になりません。
「子どもたちが、東郷町をふるさととして、将来は東郷町に帰って来る。」
というまちづくりを進めていかなければいけないと思っています。
② 植物工場については、岐阜県に「わかば農園株式会社」という国内で刺身
のツマ、大根の細切りの70%くらいを作っている会社があります。ここが、
野菜工場を作っています。
本町の部田地区の農業振興地域の農用地区域は、開発はできませんが、農
業関係のことであればできるため、視察をしていただきましたが、地盤が合
わないということで難しいという回答をもらいました。
今、ご指摘のことはいろいろ研究をしていて、他所からの工場に頼ってい
るだけではありません。東郷町では、元々境川流域で切干大根が名産でした。
そのようなことも調査していて、やれることから順次進めていきたいと思っ
ています。
【意見4】
春木台自治会では、旧防災カードの再整備をしたいと考えている。現在既に
あるが非常に古く、それ以後、更新がされていない状況である。今後、高齢者
の1人住まいも増えてくると思うので、万が一大災害が起きた堲合、隣近所の
安否確認が近所付き合いの第1だと思うが、「どこの家が独居老人か」といっ
た最低限の情報は、自治会として把握しておきたい。
個人情報の関係もあると思うが、町としてはどのように考えているか。
また、自治会が積極的に取り組むことについて何か問題があるか。
(回答)
災害弱者のお話だと思います。この良い例は、和合ケ丘自治会で、
「見守り
マップ」という見守りの仕組みを作り、住宅地図の中に高齢者の独居老人な
どを落とし込み、それをグループ分けし、支援していこうという取組を行っ
ています。これが、東郷町で最も進んでいる仕組みだと思います。この雛形
は、安城市の城南地区のものです。城南地区の会長にご指導をいただき、昨
年1年間かけて作りました。
なぜ、町がそのようなことをやらないのかと言いますと、町が実施すると
すぐに個人情報保護の問題になってしまいます。町民が取り組む分には、そ
のような問題はありません。ですから、これは、自治会を中心として、地域
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サポーターが中心となって、何回も会議を重ね、町民の皆さんが、1軒1軒
訪問して取組に対する了解を得ながら、地図を作成していきました。この仕
組みが1番良いと思っています。この仕組みを、町内全てに作りたいと思っ
ています。
また、これとは別に、消防署で、
「命のカード」ということで、1人暮らし
の方が救急車を呼んだ際に情報がなくて緊急搬送ができないということがあ
り、血液型や持病、かかりつけ医などをカードに書いておき、冷蔵庫に入れ
ておくという仕組みも検討しています。
「まず地域のことは地域で」ということで、地域で取り組んでいいただく
ことが1番だと思います。安城市の城南地区は、そこで全国から注目されて
います。和合ケ丘自治会にお問い合わせいただければ、雛形を見せてもらえ
ると思います。
なお、町が情報を出すということは、個人情報保護の問題もあり不可能で
す。情報を集めるには、1軒1軒回って確認する手挙げ方式しかないと思い
ます。民生児童委員、地域ポーター、自治会等の皆さんが協力すれば、でき
ると思いますので、是非ご検討いただきたいと思います。町としても、災害
弱者の避難計画を別に作っています。こちらの見直しもしていきたいと思っ
ています。
【意見5】
地区の回覧板について、「何日に町から回覧依頼があり、組長さんに何日に
渡すのか。」を聞きたい。
先日、東郷町男女共同参画推進事業映画会「オカンの嫁入り」の参加案内が
回覧で回ってきた。私の家に回ってきたのが、9月6日火曜日だった。翌日の
水曜日に町民会館に申し込みに行ったら、受付の人に「9月1日に入堲整理券
の配布が終了しました。」と言われた。回覧が9月6日に来て、なぜ9月1日
に受付が終わるのか。そんな回覧であれば、回してもらわなくて結構である。
2、3日で申込を打ち切るような回覧であれば、回す必要はないと思う。
(回答)
組長さんに何日に渡すのかということに関しては、各自治会のルールだと
思います。この回覧を何日に依頼したかは、今ここで確認できませんが、回
覧について、町としては、全て間に合うような範囲でお願いしています。そ
の回覧がお宅に回るまでに時間が掛かってしまったのかどうかは判断できま
せんが、どこの地区も同じ方法で行っていて、他の地区からはそのようなお
話は聞いていませんので、本町の回覧依頼が遅かったとは思いません。
実際に回覧板を見て、お見えになった方が多くいますので、この回覧が無
意味だったとは思っていません。また、この映画は、たいへん人気があり、
整理券の配布初日にあっという間になくなったことも事実です。他にも申し
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込みに行ったら、終了していたという方がいると思います。ですので、回覧
の日にちの誤差があるために、回す必要がないという話にはならないと思い
ます。
町としては、回覧する必要があって、地区に回覧をお願いしていますので、
偶然このようなことがあったからという理由で、町内全ての回覧を回す必要
はないという話にはならないと思います。是非、自治会の中で解決いただき
たいと思います。
なお、この件については、いつ町が回覧依頼をしたかということなど詳細
が今この場ですぐに確認できないため、担当課に確認させていただき、後日、
自治会長を通じて回答させていただきます。
〔下記後日回答事項参照〕
7 後日回答事項
地区の回覧について【意見5】
【回答】(担当部署:生活部くらし協働課)
ご意見のありました東郷町男女共同参画推進事業「映画会」の回覧の件に
ついて、町からは各自治会へ8月26日に広報とうごう9月号の配布と同時
にお届けして配布を依頼しました。
担当課では、催事のお知らせは、回覧板用のチラシだけでなく町のホーム
ページや広報に掲載して情報提供をしています。
今後は、今回のようなことがないように、各地区で回覧板が回る時間に差
があることを考慮して、入場整理券の配布開始日に余裕を持って設定するよ
うにいたします。
問合せ先
電
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話
東郷町役堲企画部
企画情報課企画調整係
0561-38-3111