中学生海外派遣事業実施報告 特集 ときがわ町から世界へ 私のホストファミリー 充実したNZのホームステイ 心の成長を実感できたNZホームステイ 私の第 2 の家族 玉川中2年 小島美怜 私のホストファミリー は、バディのチャンタル・ お父さん・お母さんそして、 私の他にホームステイをし ている男の子と、女の子が いました。そして、お父さんも、お母さんもNZ出身の 人ではありませんでした。ですが、みんな国は違ってい ても、みんなとても素敵な人たちでした。NZで、素晴 らしい体験が出来ました。 都幾川中3年 米満有里 最初は期待と共に少しの 不安もあった海外派遣でし たが、ニュージーランドの 人はとても人柄がよく、い つも私たちに優しくしてく ださいました。日本との生活の違いに苦労することもあ りましたが、苦労よりはるかに楽しさのほうが大きく、 毎日充実した日々を送れたと思います。 機会があれば、また、ホームステイしたいです。 都幾川中2年 坂下仁美 私にとって、この海外派 遣はとても貴重な体験とな りました。初めての外国は 驚きと楽しさでいっぱいで したが、英会話には苦戦し ました。でも帰るころには、少し話ができるようになり ました。また家族と離れての生活も最初は抵抗がありま した。しかし、それらを乗り越えた今では心が大きく成 長できたと思います。 都幾川中2年 前田 楓 私がお世話になったホス トファミリーは、とても 仲の良い 5 人家族でした。 ジェスチャーと簡単な単語 を使っての私の話を、ホス トファミリーは真剣に聞いてくれました。一生懸命に話 を聞いてくれるその姿勢がとてもうれしかったです。そ んな、私を受け入れてくれたホストファミリーは、私の 大切な家族です。 飛ぶように過ぎた日々 初めてのホームステイ ニュージーランドへ行って 心をかよわせたホームステイ 玉川中2年 市石 遼 「Hi.」 私のバディのエマ とショーンは私を見てそう 言いました。 その日から始まったホス トファミリーとの生活はと ても楽しく、飛ぶように過ぎていきました。ユニークな お父さんと優しいお母さん、NZの温かい人々にふれて 充実した日々を過ごす事が出来ました。 別れの時に見せたエマの涙が、今も私の心を温かくし ます。 玉川中2年 関口 匠 8 月 1 日朝、緊張の中、 僕たち 20 人はBHBIに 到着しました。ウェルカム セレモニーの後、バディの EDWIN(エドウィン) と対面しました。家ではほとんど部屋にいましたが、だ んだんとホストファミリーと話すことが増えてきまし た。最後の日、名残惜しくも、バディと別れました。楽 しく貴重な体験ができました。 都幾川中3年 大野真帆 海外派遣に行って感じた ことは、N Zの人たちはと ても積極的で優しい人が多 いなと思いました。それと、 文化や気候の違いなどを見 つけることができました。 私のホストファミリーは、母と子の2人暮らしで最初 とても不安だったけど、2人共優しくてよく冗談を言っ ていてとても楽しかったです。この海外派遣での経験を 生活に生かしていきたいです。 都幾川中2年 正木美穂 バディのメリーと二人で パソコンのゲームをした 時、お互いの失敗を笑い 合ったり成功を喜び合った りしながら自然に心が通じ 合っていることを感じました。とても嬉しかったと同時 にほっとしました。なぜなら、その時までうまくやって いけるか不安だったからです。でもそんな不安も二人の 笑顔ですぐに消えてしまいました。それからはとても楽 しく過ごすことができました。 自分を見つめたNZ 私のバディ 都幾川中3年 中島未散 私はニュージーランドに 行って、自分の英語力のな さや人の優しさなどを改め て感じる事ができました。 言いたいことを口に出せず にいた自分…。 親に対してのありがたみを知った自分…。 一人じゃ何もできない弱い心を持った自分…。たくさん の自分を見つけることができました。心に残る有意義な 海外研修になりました。 都幾川中2年 小貫絢子 私のバディのジョージア は両親と弟の4人家族で す。一緒に折り紙をしたり、 ジョージアの水球の試合を 観に行ったりしました。試 合はとても白熱していて、私も見入ってしまいました。 とても深いプールで長時間泳いでいて、すごいなぁと思 いました。短い間でしたが、いい思い出がたくさんでき ました。 体験って、すばらしい ホストファミリー 都幾川中3年 市川詩織 ニュージーランドへ海外 派遣をしてみて、大変なこ ともありましたが、とても 良い経験ができました。他 国に行くというのは楽しみ でしたが、文化の違いによる不安な面もありました。 でも、どこに行っても皆親切な人ばかりで色々なこと を教えてくれました。実際に訪問して、調べるだけでは わからない大切なことを得ることができました。 都幾川中2年 小室樹奈 私は、受け入れた子の家 にホームステイをさせても らいました。お父さん、お 母さん、お姉ちゃん、バディ の4人家族でした。お父さ んはBHBIの先生でした。皆、本当に優しくしてくれ て、私の2つ目の家族です。お別れの時に「次は日本に 行くから!」 と言ってくれたので楽しみに待っています。 思い出の 1コマ 2 5 11 2 中学生海外派遣を終えて 町立都幾川中学教頭 飯島 富保 ﹁ One World, One ︵ ひとつの世 Dream 界、 ひ と つ の 夢 ︶ ﹂ をスローガンとし て、北京オリンピックが行われた印 象に残る年、訪問先のブロックハウ スベイ、インターミディエイトス クール︵以下BHBI︶との相互交 流が始まって 回目に町内 校の中 学生 名からなる派遣団でしたが、 所期の目的を達成し成功裏に終える ことができました。 BHBIは、ニュージーランドの オークランド市にある 歳から 歳までの生徒約700人が学ぶ初等 高学年教育の学校です。派遣された 生徒は、この学校に通う生徒の家庭 がホームステイ先であり、それぞれ の家庭に一人で 泊しホストファミ リーと共に過ごし、昼間はバディと 一緒に学校に登校し授業を受けまし た。派遣生の意欲的にチャレンジす る姿勢から環境への適応能力の素晴 らしさに感嘆しました。今回の体験 を通じて、沢山のことを学ぶことが でき、生徒たちが得たものは、きっ と大きな財産になるはずです。私た ち派遣団を快く受け入れて下さった BHBIの生徒や先生方、ホスト ファミリーの皆様、そして、こうし た国際交流の場を設けて下さった関 係者各位のご支援、ご協力に海外派 遣団を代表して皆様に心より感謝申 し上げます。 20 13 5 4
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