JFA キリン レディース・ガールズサッカーフェスティバル in 茨城 フォトレポート 11月23日に鹿嶋市のト伝の郷運動公園において「JFA キリン レディース・ガールズ サッカーフェスティバル」を開催いたしました。このフェスティバルは、みんなで仲良く協力 しながら、ミニゲーム(少人数制の試合)やシュート、パス、ドリブル競争などのプログラム を通じて一緒に汗を流す、とっても楽しい女性(女子)限定のプログラムです。今年度は全国 5会場での開催を予定しており、第4回目のフェスティバルを鹿嶋市のカシマサッカースタジ アムに隣接するト伝の郷運動公園で開催いたしました。朝の部・昼の部と合わせて800名も の参加者と150名を超えるスタッフが一同に会してのフェスティバルとなりました。 午前の部では朝早い時間(8時受付開始)からの受付でしたが、多くの方がこの日を待ち望 んでいてくれたようで、受付から笑顔のあふれる光景がみられました。 開会式では主催者を代表して茨城県サッカー協会専務理事大和田健の挨拶の後、「なでしこ U-19 代表監督吉田弘」様の挨拶と元なでしこ選手加藤與恵様の紹介があり、各グループに分 かれて早速フェスティバルがスタートしました。 今回ト伝グランドに6つのピッチを作って、年齢や経験に応じてクラス分けを行いました。 高校生のお姉さん達と ハイタッチしての 入場です! コーチたちと対面・・ ドキドキわくわくの 開会式 学年ごとに整列! はじめて会う子とも お友達になれるかな? 1番ピッチでは親子の部が設定され、お母さんと女の子で時には手をつないで競争したり、 時には相手となってボールを奪い合ったりする姿がありました。経験者のお母さんも、いつも は娘さんのサッカーをみているだけでのお母さんも一生懸命コーチの声を聞きながらボール を追いかけていました。 6番ピッチでは経験者の大人の方を中心にしたグループで、さすがに一つ一つのプレーがハ イレベルで、なでしこ U-19 監督の吉田弘様も「みんなうまいね!もう少し若かったら僕のチ ームにスカウトするんだけどな~」と声をかけ、笑いを誘っていました。 4番ピッチは小学生高学から中学生を中心としたグループで、スペシャルゲストのなでしこ 監督佐々木則夫様も一緒にゲームに入り、真剣勝負を繰り広げていました。一緒にゲームに入 る佐々木監督を見て参加者は「本物!?本物!?」と驚きの表情を見せながらも一緒に円陣を 組んでゲームを楽しんでいました。 2番ピッチでは小学生低学年の部がプレーしており、元なでしこ選手加藤與恵様がゲームや トレーニングに入り、 「最近の小学生はほんとにうまい!」 「初めてサッカーをしたという子も いたけど走り方や蹴り方がうまかった」と感心した様子でした。 このフェスティバルの実施にあたっては FIFA グラスルーツフェスティバルの考え方が取り 入れられ、JFA ナショナルトレセン松田哉様のアドバイスのもと、茨城県の U-12 を指導す る指導者の方や、筑波大女子サッカー部、県内の高校生女子サッカー部の学生80名を含む1 50名の方が本フェスティバルをサポートいただきました。試合だけを行うような従来のフェ スティバルと異なり、小さいピッチでの少人数の試合の合間に、初心者でも経験者でも楽しく サッカーのスキルを身につけられる「ステーション」を設け、そこでは大学生・高校生のお姉 ちゃんが優しく声をかけてサッカーを楽しんでいる姿がありました。 茨城県内の女子チームも、全チーム が参加しました。 参加者としてもスタッフとしても、 このフェスティバルの大きな力と なっていました! 閉会式では各ピッチで頑張っていた女子や、目立っていた女性を表彰して、 「電動歯ブラシ」 や「アクションチェア」「クリスフードポット」を送りました。名前が呼ばれるたびに呼ばれ た本人の驚きの声や、周りの参加者・スタッフの暖かい拍手が巻き起こり、ゲストの佐々木監 督たちとともに写真撮影をすると会場は一気に盛り上がりました。 このフェスティバルの最後には参加者全員に特別協賛であるキリングループより「キリン 賞」のドリンクを提供いただき、ピッチをサポートしてくれたお姉さんたちにハイタッチで見 送られながら会場を後にしました。 みんなで、はいチーズ!
© Copyright 2024 Paperzz