「TOKACH I」のチーズが 世界のトップブランドになる。

十 勝の未 来を考えるシリーズ広 告 ②
2
食 べる
チーズ
「 TOKACH I 」のチーズが
世界のトップブランドになる。
共働学舎新得農場
「ラクレット」
アルプス地方の山小屋で作られ
てきた伝統的なチーズ。
フラン
スチーズ業界の第一人者、
ジャ
ン・ユベール氏が新得農場を訪
れ「この気候・風土や山の放牧
スタイルに最もふさわしい」
と作
るのをすすめたチーズです。
〈1998年〉
第1回オールジャパン・ナチュラル
チーズコンテスト最優秀賞
〈2010年・アメリカ〉
ワールドチャンピオンチーズコンテスト
「ウォッシュしたセミハード部門」銀賞
品質を守る高い基 準と大地の恵みからできた素材、
素材 そして十勝の風
そして十勝の風土が世界一をつくる。
土が世 界 をつくる
世界に通用する
ナチュラルチーズを
共 働 学 舎 新 得 農 場の宮 嶋 望さん
(62)が、
たユベールさんは、商品の価値を左右するのは
ラクレット 180グラム756円
1位 共働学舎新得農場
品質であり、地域の特性と関係していると力説
北海道
(新得町)
十勝シェーブルプレーン 1個1050円
2位 ランラン・ファーム
しました。
ユベールさんの教えは十勝の関係者
北海道
(清水町)
チーズの本場フランスを視察したのが25年前。
に大きな刺激を与えました。
当時、宮嶋さんら民間有志が集まり地域づくり
その後、十勝ナチュラルチーズ振興会(現十
を研究、
テーマとして浮かび上がったのがチー
週刊文春(2012年11月8日号)
今週のBEST10 おすすめの国産チーズ
たナチュラルチーズサミット
(1990年)
に招かれ
ルーサン 100グラム630円から
3位 半田ファーム
北海道
(大樹町)
タカラの小さなトム 1個1355円
4位 チーズ工房タカラ
勝ナチュラルチーズ協議会)
が立ち上がり、宮嶋
北海道
(後志管内喜茂別町)
シントコ 100グラム630円
6位 共働学舎新得農場
北海道(新得町)
カチョカヴァロ
7位 約800グラム4000円前後
吉田牧場 岡山県
マットネ・ロッソ 100グラム840円
8位 うらけん・由布院チーズ工房
大分県
9位 1個1280円
三良坂フロマージュ 広島県
さんや十勝野フロマージュ
(中札内)
の赤部紀夫
パーソンとパイプを作ります。
その1人がフラン
さん、半田ファーム
(大樹)
の半田司さんなどが
スAOCチーズ協会長のジャン・ユベールさんで
研さんに励みます。
これがナチュラルチーズの国
※所在地の市町村名は十勝毎日新聞社が加筆。
その他は原文通り
した。
際交流会議「コミテ・プレニエ・フロマージュ」
の
士ジャン・クロード・モランさんらとの結びつき
AOCとはワインやチーズなどを対象にした品
誘致につながりました。
が強まり、十勝産チーズの質は飛躍的に向上し
岐阜県
地域の個性に沿った
チーズづくり
コミテ・プレニエ・フロマージュで特別に公開されたチーズ
工房を見学する欧州関係者
江丹別の青いチーズ
10位 100グラム700円
伊勢ファーム 北海道(旭川市)
ました。
質の認証制度のことです。宮嶋さんらが企画し
地域の声を発信する役割を期待しています」
と
宮嶋さん。
十勝のチーズが世界の
「ナンバーワン・ブラン
ド」
になる日は、
そう遠くないのかもしれません。
勝毎は十勝の食の仲間たちを応援し続けます。
フロマージュ・ド・みらさか・シェーブル
ズでした。宮嶋さんは視察を機にフランスのキー
カンコワイヨット 1個945円
5位 たかすファーマーズ
なるでしょう。勝毎には食のブランド化に向けて
【AOC】
フランスの原産地呼称管理制度。
ワイン、
チーズなどに対
して与えられる認証。製造過程及び最終的な品質評価において、
特定の条件を満たしたものにのみ付与される。
フランスの法律で
はAOCの基準を満たさないものは、AOCで規制された名称で
製品を製造または販売することが違法とされる。
〔十勝の風土が育む食を発信〕
十勝毎日新聞社では十勝総合振興局やホクレンなど
現在では24の工房・グループがチーズを生
の協力の下、食に関するさまざまな事業に取り組んでい
産、個性豊かな工房製チーズが十勝の食文化
ます。
「十勝ホワイトコーヒー」
ではコーヒーに牛乳をい
を底上げしたのは紛れもない事実です。勝毎グ
れて飲むスタイルでの牛乳消費拡大活動を展開、十勝
の名物「豚丼」
はweb
振興会の創設時から十勝産ナチュラルチーズ
ループの
「ランラン・ファーム」
(清水町)
もこの輪
の普及に関わってきた十勝毎日新聞社は
「コミ
に加わり、国内では珍しいヤギ乳のチーズづくり
テ・プレニエ・フロマージュ in十勝」
(2005年)
を展開しています。
の実行委員会で中枢を担いました。
コミテ・プレ
「物まねではない地域の個性に沿ったチーズ
ニエを境に十勝のナチュラルチーズは大きく発
を作れば
『世界に冠たる十勝のチーズ』
となるは
し飲食店フェアやイベ
展します。
ユベールさんやフランスのチーズ鑑定
ず。
そして十勝でもAOCのような制度が必要に
ントを実施しました。
などを活 用して全 国
に情報発信しました。
「十勝和牛プロジェク
ト」
では、十 勝 和 牛 の
ブランディングを目指
そ の ニ ュー ス が 未 来 を つ くる 。
フリーダイヤル
0 1 2 0‐2 5‐3 9 9 9
十 勝 毎日新 聞 社
次 回 は 2 月 2 日( 日 )に 掲 載 さ れ ま す