Omron NJ Ethernet Driver © 2017 PTC Inc. All Rights Reserved. Omron NJ Ethernet Driver 2 目次 Omron NJ Ethernet Driver 1 目次 2 Omron NJ Ethernet Driver 3 概要 3 設定 4 通 信 のルーティングとタイミング 4 接続パスの指定 4 ルーティングの例 5 ド ライバーデバイスのプロパティ 7 デバイスのプロパティ - 一般 8 デバイスのプロパティ - 自動格下げ 8 デバイスのプロパティ - 通信パラメータ 9 デバイスのプロパティ - オプション 10 通信の最適化 12 アプリケーションの最 適 化 12 パフォーマンス統 計 とチューニング 13 データ型の説明 14 アド レスの説明 15 アド レスのフォーマット 16 タグの有 効 範 囲 18 定 義 済 みの用 語 タグ 18 タグ階 層 18 エラーコード 20 カプセル化 エラーコード 20 CIP エラーコード 20 0x01 拡張エラーコード 21 0x0C 拡張エラーコード 23 0x1F 拡張エラーコード 23 0x20 拡張エラーコード 24 用語集 25 索引 26 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 3 Omron NJ Ethernet Driver ヘルプバージョン 1.031 目次 概要 Omron NJ Ethernet Driver とは デバイスの設定 このドライバーを使 用 するためにデバイスを構 成 する方 法 通信の最適化 このドライバーのパフォーマンスとシステム通 信 を強 化 する方 法 データ型の説明 このドライバーでサポート されるデータ型 アド レスの説明 オムロン NJ イーサネット デバイスでデータ位 置 のアドレスを指 定 する方 法 自動タグデータベース生成 デバイス固 有 のデータに対 応 するタグのリスト をサーバー内 に自 動 的 に生 成 する方 法 イベント ログメッセージ Omron NJ Ethernet Driver で生 成 されるメッセージ エラーコード オムロン NJ イーサネット のエラーコード 用語集 Omron NJ Ethernet Driver の用 語 に関 する基 本 情 報 概要 Omron NJ Ethernet Driver はオムロン NJ イーサネット コント ローラが HMI、SCADA、Historian、MES、ERP や多 数 のカスタムアプリ ケーションを含 むクライアント アプリケーションに接 続 するための信 頼 性 の高 い手 段 を提 供 します。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 4 設定 サポート されるコント ローラ オムロン NJ 301 オムロン NJ 501 通 信 プロト コル TCP/IP を使 用 したイーサネット /IP (CIP over Ethernet)。 サポート されているチャネルの最 大 数 は 256 です。サポート されているデバイスの最 大 数 は 1 チャネルにつき 1024 です。 チャネルのプロパティ デバイスのプロパティ 通 信 のルーティングとタイミング ルーティングはローカル NJ Ethernet/IP ユニット を介 してリモート NJ CPU と通 信 するための手 段 を提 供 します。ルーティングの詳 細 につ いては、オムロンの NJ シリーズ CPU ユニット 内 蔵 Ethernet/IP ポート ユーザーズマニュアル W506 の第 8 章 を参 照 してください。このマ ニュアルでは主 にNJ から NJ への通 信 について説 明 していますが、ドライバーがリモート NJ CPU と通 信 する場 合 にもこれと同 じ概 念 が 当 てはまります。 ルーティングのタイミング リモート CPU との通 信 が失 われた場 合 、ドライバーは以 下 を実 行 する際 に、デバイスのタイミング設 定 とは異 なる要 求 タイムアウト プロ パティを使 用 します。 l 識 別 情 報 の要 求 : リモート CPU のモデルとファームウェアのバージョンを特 定 するための非 接 続 メッセージ。 l フォワード オープンの要 求 : リモート CPU との高 度 な CIP 接 続 を確 立 するための非 接 続 メッセージ。 これらの状 況 では、ローカルデバイスは CIP エラー 0x01 拡 張 エラー 0x204 を返 します。このエラーは "非 接 続 要 求 タイムアウト " として定 義 されており、リモート CPU に到 達 できなかったことを示 します。これらの要 求 は、通 常 、読 み取 りまたは書 き込 み要 求 のタイムアウト 後 に接 続 がクローズした後 で発 生 します。この場 合 、デバイスは読 み取 りまたは書 き込 み要 求 タイムアウト の直 後 にエラー状 態 になる ことがありますが、非 接 続 要 求 のタイムアウト が発 生 するのを待 つため、タグはその後 になって失 敗 します。ドライバーは完 全 な "非 接 続 要 求 タイムアウト " を待 ちますが、ローカルデバイスがそれより前 にこのエラーを返 す可 能 性 があります。 このカスタムタイムアウト はルーティングパス内 のセグメント の数 に基 づきます。1 つの要 求 につき 1 回 だけ試 みられます。詳 細 について は、以 下 の表 を参 照 してください。 セグメント 数 要求タイムアウト (秒) 例 1 15 10.10.110.2\1\0 2 20 10.10.110.2\1\#10\2\172.16.1.3 3 25 10.10.110.2\1\#10\2\172.16.1.3\1\0 4 30 10.10.110.2\1\#10\2\192.168.1.3\1\0\2\172.16.1.4 5 35 10.10.110.2\1\#10\2\192.168.1.3\1\0\2\172.16.1.4\1\0 注 記 : ドライバーは読 み取 り、書 き込 み、自 動 タグ生 成 操 作 を実 行 する際 に、リモート CPU へのルーティング接 続 かローカル CPU への直 接 接 続 かにかかわらず、デバイスのタイミング設 定 を必 ず使 用 します。 詳 細 については、デバイスのプロパティ - タイミングを参 照 してください。 接 続 パスの指 定 CIP 接 続 パス (より一 般 的 にはルーティングパスと呼 ばれる) はデバイス ID で指 定 します。通 信 は PC 上 の Omron NJ Ethernet Driver からローカル NJ CPU または Ethernet/IP ユニット に向 けて発 信 されます。このローカルユニット においては、デバイス ID によって、このユ ニット から出 てバックプレーン上 に達 するまでの経 路 が指 定 されます。この後 、ルーティングパスに従 って、メッセージが目 的 のリモート NJ CPU ユニット まで送 信 されます。 ルーティングパス自 体 は一 連 のポート /リンクアドレスのペアであり、これはオムロンの NJ シリーズ CPU ユニット 内 蔵 Ethernet/IP ポート ユーザーズマニュアル W506 の第 8 章 で説 明 しているルーティングパスと同 じです。このドキュメント では、"ネット ワークタイプ番 号 " は ポート と同 義 であり、"リモート アドレス" はリンクアドレスと同 義 です。ルーティングパス内 で、ポート とリンクアドレスはバックスラッシュによっ て区 切 られています (スペースは不 要 )。 注 記 : 宛 先 がローカル NJ CPU ユニット の場 合 にはルーティングパスは必 要 ありません。デバイス ID にはローカル CPU ユニット の IP ア ドレスだけが含 まれている必 要 があります。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 5 フォー マット 範囲 10 進 16 進 0-65535 #0000-#FFFF ポート からの宛 先 を指 定 します。 10 進 バックプレーン (BP) ポート : 宛 先 ユニット のユニット アドレス Ethernet/IP (EIP) ポート : リモート CPU または Ethernet/IP (EIP) ユニット の IP アドレス 16 進 ユニット : 0-255 IP: 数 字 4 組 のドット 記 法 によ る有 効 な IP* #00-#FF 指定子のタイプ 説明 ポート (ネット ワークタ イプ番 号 ) 対 象 のインタフェースユニット からの発 信 経 路 を指 定 します。 バックプレーン (BP) ポート : 1 Ethernet/IP (EIP) ポート : 2 リンクアドレス (リモー ト アドレス) *ホスト 名 は指 定 できません。 ルーティングパスを含 むデバイス ID 構 文 ローカル CPU (0 ホップ) ローカル EIP IP \ BP ポート \ CPU ユニット アドレス リモート CPU (1 ホップ) ローカル CPU IP \ BP ポート \ EIP ユニット アドレス \ EIP ポート \ リモート CPU IP アドレスまたはローカル CPU IP\ BP ポート \ EIP ユニット アドレス \ EIP ポート \ リモート EIP IP アドレス\ BP ポート \ リモート CPU ユニット アドレス マルチホップ ( N ホップ) ローカル CPU IP \ BP ポート \ EIP ユニット アドレス \ EIP ポート \ リモート CPU IP アドレス \ BP ポート ... \ EIP ユニット アドレス \ EIP ポート \ リモート CPU IP アドレスまたはローカル CPU IP \ BP ポート \ EIP ユニット アドレス \ EIP ポート \ リモート CPU IP アドレス \ BP ポート ... \ EIP ユニット アドレス \ EIP ポート \ リモート EIP IP アドレス \ BP ポート \ リモート CPU ユニット アドレス ルーティングの例 以 下 に示 すルーティングの例 では完 全 なデバイス ID が記 載 されています。 ローカルオムロン NJ (A): 10.10.110.2\1\0 パス 10.10.110.2\1\0 の内 訳 は次 のとおりです。 l 10.10.110.2: デバイス A の EIP ユニット の IP アドレス l \1: バックプレーンにアクセスするための、デバイス A の EIP ユニット のポート 番 号 l \0: デバイス A の CPU ユニット のユニット アドレス オムロン NJ (A) 経 由 のリモート オムロン NJ (B): 10.10.110.2\1\#10\2\172.16.1.3 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 6 パス 10.10.110.2\1\#10\2\172.16.1.3 の内 訳 は次 のとおりです。 l 10.10.110.2: デバイス A の CPU ユニット の IP アドレス l \1: バックプレーンにアクセスするための、デバイス A の CPU ユニット のポート 番 号 l \#10: デバイス A の EIP ユニット のユニット アドレス (16 進 の 10、10 進 の 16) l \2: Ethernet/IP にアクセスするための、デバイス A の EIP ユニット のポート 番 号 l \172.16.1.3: デバイス B の CPU ユニット の IP アドレス オムロン NJ (A) 経 由 のリモート オムロン NJ (B): 10.10.110.2\1\#10\2\192.168.1.3\1\0 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 7 パス 10.10.110.2\1\#10\2\192.168.1.3\1\0 の内 訳 は次 のとおりです。 l 10.10.110.2: デバイス A の CPU ユニット の IP アドレス l \1: バックプレーンにアクセスするための、デバイス A の CPU ユニット のポート 番 号 l \#10: デバイス A の EIP ユニット のユニット アドレス (16 進 の 10、10 進 の 16) l \21: Ethernet/IP にアクセスするための、デバイス A の C1J-EIP21 ユニット のポート 番 号 l 192.168.1.3: デバイス B の EIP ユニット の IP アドレス l \1: バックプレーンにアクセスするための、デバイス B の EIP ユニット のポート 番 号 l \0: デバイス B の CPU ユニット のユニット アドレス オムロン NJ (A) 経 由 のリモート オムロン NJ (C): 10.10.110.2\1\#10\2\192.168.1.3\1\0\2\172.16.1.4\1\0 パス 10.10.110.2\1\#10\2\192.168.1.3\1\0\2\172.16.1.4\1\0 の内 訳 は次 のとおりです。 l 10.10.110.2: デバイス A の CPU ユニット の IP アドレス l \1: バックプレーンにアクセスするための、デバイス A の CPU ユニット のポート 番 号 l \#10: デバイス A の EIP ユニット のユニット アドレス (16 進 の 10、10 進 の 16) l \2: Ethernet/IP にアクセスするための、デバイス A の EIP ユニット のポート 番 号 l \192.168.1.3: デバイス B の EIP ユニット の IP アドレス l \1: バックプレーンにアクセスするための、デバイス B の EIP ユニット のポート 番 号 l \0: デバイス B の CPU ユニット のユニット アドレス l \2: Ethernet/IP にアクセスするための、デバイス B の CPU ユニット のポート 番 号 l \172.16.1.4: デバイス C の EIP ユニット の IP アドレス l \1: バックプレーンにアクセスするための、デバイス C の EIP ユニット のポート 番 号 l \0: デバイス C の CPU ユニット のユニット アドレス 詳 細 については、接 続 パスの指 定 を参 照 してください。接 続 /ルーティングパスを構 築 する方 法 については、オムロンの NJ シリーズ CPU ユニット内 蔵 Ethernet/IP ポートユーザーズマニュアル W506 の第 8 章 を参 照 してください。 ド ライバーデバイスのプロパティ デバイスのプロパティはグループに分 かれています。以 下 のリンクをクリックすると、そのグループ内 の設 定 に関 する詳 細 情 報 が表 示 され ます。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 8 一般 スキャンモード タイミング 自動格下げ タグ生成 通信パラメータ オプション 冗長 デバイスのプロパティ - 一 般 識別 「名 前 」: このデバイスのユーザー定 義 の識 別 情 報 。 「説 明 」: このデバイスに関 するユーザー定 義 の情 報 。 「チャネル割 り当 て」: このデバイスが現 在 属 しているチャネルのユーザー定 義 の名 前 。 「ド ライバー」: このデバイスに設 定 されているプロト コルドライバー。 「モデル」: このデバイスのバージョン。FINS 通 信 サービスをサポート するモデルのリスト については、製 造 メーカーの Web サイト を参 照 し てください。 「ID」: 「ID」では宛 先 NJ CPU ユニット へのパスを指 定 します。 l l ローカル NJ CPU ユニット のデバイス ID はローカル CPU ユニット の IP またはホスト 名 として指 定 します。これは数 字 4 組 のドット 記 法 による有 効 な IP アドレスまたはホスト 名 でなければなりません。例 : "192.168.1.100" または "NJ001"。 リモート NJ CPU ユニット のデバイス ID は、ローカル CPU ユニット または Ethernet/IP ユニット の IP またはホスト 名 に、リモート CPU ユニット への CIP 接 続 パス (ルーティングパスとも呼 ぶ) を加 えたものを指 定 します。例 : "192.168.1.100\1\#10\2\10.10.110.2"。 接 続 パスの構 文 については、接 続 パスの指 定 を参 照 してください。 動 作 モード 「データコレクション」: このプロパティでは、デバイスのアクティブな状 態 を制 御 します。デバイスの通 信 はデフォルト で有 効 になっています が、このプロパティを使 用 して物 理 デバイスを無 効 にできます。デバイスが無 効 になっている場 合 、通 信 は試 みられません。クライアント から見 た場 合 、そのデータは無 効 としてマークされ、書 き込 み操 作 は許 可 されません。このプロパティは、このプロパティまたはデバイスの システムタグを使 用 していつでも変 更 できます。 「シミュレーション」: このオプションは、デバイスをシミュレーションモードにします。このモードでは、ドライバーは物 理 デバイスとの通 信 を試 みませんが、サーバーは引 き続 き有 効 な OPC データを返 します。シミュレーションモードではデバイスとの物 理 的 な通 信 は停 止 します が、OPC データは有 効 なデータとして OPC クライアント に返 されます。シミュレーションモードでは、サーバーはすべてのデバイスデータを 自 己 反 映 的 データとして扱 います。つまり、シミュレーションモードのデバイスに書 き込 まれたデータはすべて再 び読 み取 られ、各 OPC アイテムは個 別 に処 理 されます。アイテムのメモリマップはグループ更 新 レート に基 づきます。(サーバーが再 初 期 化 された場 合 などに) サーバーがアイテムを除 去 した場 合 、そのデータは保 存 されません。デフォルト は「いいえ」です。 注記: 1. システムタグ(_Simulated) は読 み取 り専 用 であり、ランタイム保 護 のため、書 き込 みは禁 止 されています。このシステムタグを 使 用 することで、このプロパティをクライアント からモニターできます。 2. シミュレーションモードでは、アイテムのメモリマップはクライアント の更 新 レート (OPC クライアント ではグループ更 新 レート 、ネイ ティブおよび DDE インタフェースではスキャン速 度 ) に基 づきます。つまり、異 なる更 新 レート で同 じアイテムを参 照 する 2 つの クライアント は異 なるデータを返 します。 シミュレーションモードはテスト とシミュレーションのみを目 的 としています。本 番 環 境 では決 して使 用 しないでください。 デバイスのプロパティ - 自 動 格 下 げ 自 動 格 下 げのプロパティを使 用 することで、デバイスが応 答 していない場 合 にそのデバイスを一 時 的 にスキャン停 止 にできます。応 答 していないデバイスを一 定 期 間 オフラインにすることで、ドライバーは同 じチャネル上 のほかのデバイスとの通 信 を引 き続 き最 適 化 できま www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 9 す。停 止 期 間 が経 過 すると、ドライバーは応 答 していないデバイスとの通 信 を再 試 行 します。デバイスが応 答 した場 合 はスキャンが開 始 され、応 答 しない場 合 はスキャン停 止 期 間 が再 開 します。 「エラー時 に格 下 げ」: 有 効 にした場 合 、デバイスは再 び応 答 するまで自 動 的 にスキャン停 止 になります。 ヒント : システムタグ _AutoDemoted を使 用 して格 下 げ状 態 をモニターすることで、デバイスがいつスキャン停 止 になったかを把 握 でき ます。 「格 下 げまでのタイムアウト 回 数 」: デバイスをスキャン停 止 にするまでに要 求 のタイムアウト と再 試 行 のサイクルを何 回 繰 り返 すかを指 定 します。有 効 な範 囲 は 1 から 30 回 の連 続 エラーです。デフォルト は 3 です。 「格 下 げ期 間 」: タイムアウト 値 に達 したときにデバイスをスキャン停 止 にする期 間 を指 定 します。この期 間 中 、そのデバイスには読 み取 り要 求 が送 信 されず、その読 み取 り要 求 に関 連 するすべてのデータの品 質 は不 良 に設 定 されます。この期 間 が経 過 すると、ドライ バーはそのデバイスのスキャンを開 始 し、通 信 での再 試 行 が可 能 になります。有 効 な範 囲 は 100 から 3600000 ミリ秒 です。デフォルト は 10000 ミリ秒 です。 「格 下 げ時 に要 求 を破 棄 」: スキャン停 止 期 間 中 に書 き込 み要 求 を試 行 するかどうかを選 択 します。格 下 げ期 間 中 も書 き込 み要 求 を必 ず送 信 するには、無 効 にします。書 き込 みを破 棄 するには有 効 にします。サーバーはクライアント から受 信 した書 き込 み要 求 を すべて自 動 的 に破 棄 し、イベント ログにメッセージを書 き込 みません。 デバイスのプロパティ - 通 信 パラメータ EtherNet-IP 「TCP/IP ポート 」: このデバイスで使 用 するよう設 定 されている TCP/IP ポート 番 号 を指 定 します。デフォルト の設 定 は 44818 で す。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 10 CIP 「接 続 サイズ」: CIP 接 続 でデータの要 求 と応 答 に使 用 可 能 なバイト 数 を指 定 します。有 効 な範 囲 は 500 から 1996 バイト です。 デフォルト の設 定 は 1996 バイト です。 ヒント : 「接 続 サイズ」の値 はシステムタグ_CIPConnectionSizeRequested を介 して要 求 できます。 「不 活 動 ウォッチド ッグ」: 接 続 が (読 み取 り/書 き込 み可 能 なト ランザクションがない) アイドル状 態 となりうる時 間 を指 定 します。こ の時 間 を経 過 するとコント ローラによって接 続 はクローズします。一 般 的 に、ウォッチドッグの値 が大 きいほど、接 続 のリソースがコン ト ローラによって解 放 されるまでの時 間 が長 くなります。デフォルト の設 定 は 32 秒 です。 NJ 「配 列 ブロックサイズ」: 1 回 のト ランザクションで読 み取 られる配 列 要 素 の最 大 数 を指 定 します。値 の範 囲 は 30 から 3840 要 素 です。デフォルト の設 定 は 120 要 素 です。 デバイスのプロパティ - オプション 「プロジェクト オプション」 「パフォーマンス統 計 」: 通 信 統 計 を収 集 してドライバーのパフォーマンスを分 析 するときに選 択 します。有 効 にした場 合 、ドライバー はクライアント サーバータグの更 新 の回 数 とタイプを追 跡 します。サーバーアプリケーションの再 起 動 時 に、「イベント ログ」に結 果 が 表 示 されます。通 常 動 作 のデフォルト 設 定 では無 効 になっています。 注記: 1. 最 適 なパフォーマンスを得 られるようにプロジェクト を設 定 した後 は、パフォーマンスに影 響 が生 じないように「パフォーマンス 統 計 」を無 効 にします。 2. 統 計 はシャット ダウン時 に「イベント ログ」に送 信 されるので、結 果 を表 示 するためにはサーバーを再 起 動 する必 要 があり ます。 パフォーマンスと診 断 の詳 細 については、パフォーマンス統 計 とチューニングを参 照 してください。 「タグ生 成 」 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 11 「タグ階 層 」: タグ階 層 の表 示 方 法 を選 択 します。デフォルト 設 定 は「展 開 」です。 l l 「圧 縮 」 このモードでは、自 動 タグ生 成 によって作 成 されたサーバータグは、タグのアドレスと整 合 性 のあるグループ/ タグ階 層 に従 います。ピリオドの前 にある各 セグメント にグループが作 成 されます。 「展 開 」 展 開 モードでは、(圧 縮 モードと同 様 に) ピリオドの前 にある各 セグメント にタググループが作 成 されますが、 配 列 タグにもグループが作 成 されます。これはデフォルト の設 定 です。 グループの作 成 方 法 については、タグ階 層 を参 照 してください。 ヒント : この機 能 を使 用 するには、「サブグループを許 可 」を有 効 にします。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 12 通 信 の最 適 化 どのようなプログラマブルコント ローラにも、パフォーマンスとシステム通 信 を向 上 させるさまざまな手 段 が備 わっています。 接 続 サイズ 接 続 サイズを増 やすことでデータパケット あたりの読 み取 り/書 き込 み要 求 の数 が増 え、これによってスループット が向 上 します。これに よって CPU の負 荷 と応 答 時 間 も増 えますが、パフォーマンスが大 幅 に向 上 します。詳 細 については、通 信 パラメータを参 照 してくださ い。 複 数 要 求 パケット Omron NJ Ethernet Driver は、1 つのト ランザクションに複 数 の要 求 を含 めることによって読 み取 りと書 き込 みを最 適 化 するよう設 計 さ れています。これによって単 一 タグのト ランザクションよりもパフォーマンスが劇 的 に向 上 します。唯 一 、1 つのト ランザクションに含 めること ができるデータバイト の数 に制 限 があります。 読 み取 り/書 き込 み要 求 では変 数 のアドレスを ASCII フォーマット で指 定 するので、ユーザーは変 数 名 のサイズを最 小 限 に抑 える 必 要 があります。変 数 名 が小 さいほど、1 つのト ランザクションに含 まれるタグの数 が増 え、すべてのタグを処 理 するために必 要 なト ラン ザクションの数 が減 ります。 配 列 要 素 のブロック化 基 本 配 列 要 素 の読 み取 りを最 適 化 するには、配 列 を個 別 に読 み取 るのではなく 1 回 の要 求 で配 列 のブロックを読 み取 ります。1 つ のブロックで読 み取 る要 素 の数 が多 いほど、パフォーマンスが向 上 します。ほとんどの時 間 はト ランザクションのオーバーヘッドと処 理 に 割 かれるので、できるだけ少 ないト ランザクションでできるだけ多 くのタグをスキャンするようにします。これが配 列 要 素 ブロック化 の要 点 です。 ブロックサイズは要 素 数 として指 定 します。ブロックサイズを 120 要 素 として指 定 した場 合 、1 回 の要 求 で最 大 120 個 の配 列 要 素 が 読 み取 られます。最 大 ブロックサイズを 3840 要 素 として指 定 した場 合 、1 回 の要 求 で最 大 3840 個 の配 列 要 素 が読 み取 られます。 通 信 パラメータで説 明 したように、ブロックサイズは調 整 可 能 であり、使 用 中 のプロジェクト に基 づいて選 択 する必 要 があります。たとえ ば、配 列 要 素 0 から 26 と要 素 3839 が読 み取 り対 象 のタグである場 合 、ブロックサイズとして 3840 を使 用 するのは大 きすぎであるだ けでなく、ドライバーのパフォーマンスが損 なわれます。これは、0 から 3839 の要 素 のうち、重 要 であるのはその 28 個 だけであるにもか かわらず、0 から 3839 のすべての要 素 が要 求 のたびに読 み取 られるためです。この場 合 、ブロックサイズを 30 にするのが妥 当 です。要 素 0 から 26 は 1 回 の要 求 で読 み取 られ、要 素 3839 は次 の要 求 で読 み取 られます。 文字列 文 字 列 変 数 は、その目 的 を果 たすのに最 小 限 必 要 な文 字 列 長 さで定 義 することをお勧 めします。Sysmac Studio では、文 字 列 変 数 はデフォルト で 256 の長 さに定 義 されています。このような長 い文 字 列 長 の文 字 列 変 数 を読 み取 るにはデバイスとの余 分 な通 信 が 必 要 であり、パフォーマンスが低 下 することがあります。 アプリケーションの最 適 化 Omron NJ Ethernet Driver は、システム全 体 のパフォーマンスへの影 響 を最 小 限 に抑 えながら最 大 のパフォーマンスが得 られるように 設 計 されています。Omron NJ Ethernet Driver は高 速 ですが、このアプリケーションを最 適 化 して最 大 のパフォーマンスを得 るために参 考 となるいくつかのガイドラインがあります。 このサーバーでは、オムロン NJ イーサネット などの通 信 プロト コルのことをチャネルと呼 びます。アプリケーションで定 義 されている各 チャ ネルは、サーバーでの個 々 の実 行 パスを表 します。チャネルが定 義 された後 、そのチャネルの下 に一 連 のデバイスを定 義 する必 要 が あります。これらのデバイスそれぞれが、データの収 集 元 となる単 一 のオムロン NJ CPU を表 します。このアプローチに従 ってアプリケーショ ンを定 義 することで高 いパフォーマンスが得 られますが、Omron NJ Ethernet Driver やネット ワークがフルに利 用 されるわけではありませ ん。単 一 のチャネルを使 用 して構 成 されているアプリケーションの表 示 例 を次 に示 します。 デバイスそれぞれが "Channel1" という名 前 の単 一 のチャネルの下 に表 示 されます。この構 成 では、ドライバー は効 果 的 な速 度 で情 報 を収 集 するために、できるだけ速 やかにあるデバイスから次 のデバイスに移 動 する必 要 があります。さらにデバイスが追 加 されたり、1 つのデバイスからより多 くの情 報 が要 求 されたりするにしたが い、全 体 的 な更 新 レート が低 下 していきます。 Omron NJ Ethernet Driver がチャネルを 1 つだけ定 義 可 能 な場 合 、プロジェクト に必 要 なすべてのデバイスをその下 に作 成 する必 要 がありますが、このドライバーは最 大 256 チャネルまで定 義 できます。複 数 のチャネルを使 用 して複 数 の要 求 をネット ワークに同 時 に発 行 することで、データ収 集 のワークロードが分 散 されます。パフォーマンスを改 善 するために同 じアプリケーションを複 数 のチャネルを使 用 して構 成 した場 合 の例 を次 に示 します。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 13 ここではそれぞれのデバイスが各 自 のチャネルの下 に定 義 されています。この新 しい構 成 では、各 デバイスから のデータ収 集 タスクごとに1 つの実 行 パスが割 り当 てられます。アプリケーションのデバイスの数 が 256 以 下 であ る場 合 、まさにここで示 したように最 適 化 できます。 アプリケーションのデバイスの数 が 256 を超 える場 合 でもパフォーマンスは改 善 されます。デバイスの数 は 256 以 下 であるのが理 想 的 ですが、アプリケーションは追 加 のチャネルから恩 恵 を受 けます。デバイスの負 荷 をす べてのチャネルに分 散 してもサーバーはデバイスを切 り替 えますが、単 一 のチャネルで処 理 するデバイスの数 は はるかに少 なくなります。 パフォーマンス統 計 とチューニング パフォーマンス統 計 機 能 では、オムロン NJ イーサネット アプリケーションのパフォーマンスに関 するベンチマークと統 計 が提 供 されます。こ れは追 加 の処 理 レイヤーであるため、サーバーのパフォーマンスが影 響 を受 けることがあります。このため、これはデフォルト では無 効 に なっています。パフォーマンス統 計 機 能 を使 用 するには、デバイスのプロパティにアクセスし、「オプション」グループを展 開 します。「パ フォーマンス統 計 」で、「Enable」を選 択 します。 パフォーマンス統 計 のタイプ パフォーマンス統 計 は、デバイス、チャネル、ドライバーという 3 つの領 域 において意 味 のある数 値 結 果 を提 供 します。タイプの説 明 は 次 のとおりです。 l l l デバイス: これらの統 計 では、個 々 のデバイスにおけるデータアクセスのパフォーマンスが提 供 されます。 チャネル: これらの統 計 では、「パフォーマンス統 計 」が有 効 になっているチャネルの下 にあるすべてのデバイスにおけるデータア クセスの平 均 パフォーマンスが提 供 されます。 ド ライバー: これらの統 計 では、「パフォーマンス統 計 」が有 効 になっている Omron NJ Ethernet Driver を使 用 しているすべての デバイスにおけるデータアクセスの平 均 パフォーマンスが提 供 されます。 統 計 タイプの選 択 必 要 な統 計 のタイプはアプリケーションによって異 なります。一 般 に、ドライバー統 計 ではアプリケーションのパフォーマンスの実 際 の測 定 値 が提 供 されるのに対 し、チャネル統 計 とデバイス統 計 はアプリケーションをチューニングする際 に最 も関 連 します。たとえば、10 個 のタ グをデバイス A からデバイス B に移 動 するとデバイス A のパフォーマンスが向 上 する可 能 性 があります。デバイス A をチャネル 1 からチャ ネル 2 に移 動 するとチャネル 1 のパフォーマンスが向 上 する可 能 性 があります。これらはデバイス統 計 とチャネル統 計 を使 用 すべき状 況 の最 も良 い例 です。 統 計 の検 索 サーバー統 計 はシャット ダウン時 にサーバーのイベント ログに出 力 されます。結 果 を表 示 するには、サーバーをシャット ダウンしてから再 起 動 します。 サーバー統 計 とパフォーマンス統 計 の違 い パフォーマンス統 計 では実 行 された読 み取 り(デバイス読 み取 りやキャッシュ読 み取 りなど) のタイプの構 成 が示 されますが、サーバー統 計 では読 み取 り全 体 での総 合 値 が提 供 されます。 パフォーマンス向 上 のためのアプリケーションのチューニング デバイス統 計 とチャネル統 計 の結 果 を向 上 させるには、変 数 名 の長 さを最 小 限 に抑 え、可 能 なかぎり変 数 配 列 を使 用 してください。 詳 細 については、通 信 の最 適 化 を参 照 してください。 ドライバー統 計 の結 果 を向 上 させる方 法 については、以 下 の手 順 を参 照 してください。詳 細 については、アプリケーションの最 適 化 を 参 照 してください。 1. デバイスを複 数 のチャネルに分 散 します。必 要 な場 合 を除 き、1 つのチャネルに複 数 のデバイスを配 置 しないでください。 2. 負 荷 を複 数 のデバイスに均 等 に分 散 します。必 要 な場 合 を除 き、1 つのデバイスに負 荷 をかけすぎないようにしてください。 3. 異 なるデバイス間 で同 じ変 数 タグが参 照 されないようにしてください。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 14 データ型 の説 明 データ型 説明 Boolean 1 ビット Byte 符 号 なし 8 ビット 値 Char 符 号 付 き 8 ビット 値 Word 符 号 なし 16 ビット 値 ビット 0 が下 位 ビット ビット 15 が上 位 ビット Short 符 号 付 き 16 ビット 値 ビット 0 が下 位 ビット ビット 14 が上 位 ビット ビット 15 が符 号 ビット Long 符 号 付 き 32 ビット 値 DWord 符 号 なし 32 ビット 値 Float 32 ビット IEEE 浮 動 小 数 点 Double 64 ビット IEEE 浮 動 小 数 点 Date 64 ビット の日 付 /時 刻 値 String Null 終 端 Unicode 文 字 列 Default * *静 的 タグを作 成 する際 にデータ型 を "デフォルト " として指 定 した場 合 、ドライバーはそのタグのデータ型 をコント ローラに照 会 し、その静 的 タグを参 照 するアイテムの正 規 のデータ型 を照 会 結 果 に合 わせて設 定 します。動 的 タグを作 成 する際 にデータ型 が指 定 されていな い場 合 、ドライバーはそのタグのデータ型 をコント ローラに照 会 し、その動 的 タグの正 規 のデータ型 を照 会 結 果 に合 わせて設 定 します。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 15 アド レスの説 明 Omron NJ Ethernet Driver では、シンボルベースのアドレス指 定 構 造 体 であるタグが使 用 され、これは変 数 と呼 ばれます。これらのタグ は従 来 の PLC データアイテムとは異 なり、ファイル番 号 やレジスタ番 号 ではなくタグ名 自 体 がアドレスになります。ユーザーはコント ローラ の基 本 データ型 にアクセスできます。システム定 義 の一 部 のデータ型 は構 造 体 ですが、これらは最 終 的 にはその基 本 データ型 に基 づ きます。したがって、構 造 体 のすべての基 本 メンバーにアクセスできます。 オムロン データ 説明 型 データ 型 範囲 BOOL 1 ビット 値 Boolean 0, 1 SINT 符号付き 8 ビット 値 Char -128 から 127 USINT 符 号 なし 8 ビット 値 バイト 0 から 255 BYTE ビット 文 字 列 (8 ビット ) バイト 0 から 255 INT 符号付き 16 ビット 値 Short -32768 から 32767 UINT 符 号 なし 16 ビット 値 Word 0 から 65535 WORD ビット 文 字 列 (16 ビッ ト) Word 0 から 65535 DINT 符号付き 32 ビット 値 Long -2147483648 から 2147483647 UDINT 符 号 なし 32 ビット 値 DWord 0 から 4294967295 DWORD ビット 文 字 列 (32 ビッ ト) DWord 0 から 4294967295 LINT 符号付き 64 ビット 値 Double -9223372036854775808 から 9223372036854775807 ULINT 符 号 なし 64 ビット 値 Double 0 から 18446744073709551615 REAL 32 ビット IEEE 浮 動 小数点 Float -3.402823e+38 から -1.175495e-38 0 1.175495e-38 から 3.402823e+38 LREAL 64 ビット IEEE 浮 動 小数点 Double -1.79769313486231e+308 から -2.22507385850721e-308 0 2.22507385850721e-308 から 1.79769313486231e+308 DATE AND TIME 符 号 なし 64 ビット 値 Date 日 時 変 数 のフォーマット は YYYY-MM-DDTHH:MM:SS.MS です。サポート されている範 囲 は 1970-01-01T00:00:00.000 から 2106-02-06T23:59:59.999 です。 STRING 文 字 列 String 文 字 列 長 の範 囲 は 1 から 1985 文 字 です。これは Sysmac Studio でそれぞれ STRING[2] お よび STRING[1986] として定 義 されている変 数 に相 当 します。余 った文 字 は Null 終 端 に使 用 されます。 列挙 Long -2147483648 から 2147483647* 符号付き 32 ビット 値 *列 挙 の有 効 な値 は、実 際 には、示 されている範 囲 内 の値 のサブセット です。値 のサブセット はオムロン NJ デバイスでの列 挙 の設 定 によって決 まります。 クライアント /サーバータグアド レスの規 則 変 数 名 はクライアント /サーバータグアドレスに相 当 します。変 数 名 とクライアント /サーバータグアドレスの両 方 が IEC 61131-3 の識 別 子 規 則 に従 います。規 則 の説 明 は次 のとおりです。 l 英 数 文 字 とアンダースコアのみを含 むことができます l セグメント あたり最 大 127 文 字 を使 用 できます l 大 文 字 と小 文 字 は区 別 されません l 空 白 は無 視 されます www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 16 クライアント /サーバータグ名 の規 則 サーバーでのタグ名 の割 り当 てはアドレスの割 り当 てとは異 なり、名 前 の先 頭 がアンダースコアであってはなりません。構 文 と例 について は、アド レスのフォーマット を参 照 してください。 重 要 : タグアドレスが大 きすぎてプロト コルの上 限 である 511 バイト を超 えている場 合 、そのタグアドレスは検 証 に失 敗 して "アドレスは範 囲 外 です" というエラーが返 されます。この場 合 、検 証 に成 功 するまでタグアドレス内 の文 字 数 を減 らしてください。 データ型 変 換 Omron NJ Ethernet Driver はコント ローラの一 部 のオムロンデータ型 を複 数 のサーバーデータ型 に変 換 できます。たとえば、コント ローラ の SINT 変 数 のタグは Byte サーバーデータ型 で作 成 できます。ドライバーによってサポート されるすべてのオムロンデータ型 でサポート さ れるデータ型 変 換 の一 覧 については、以 下 の表 を参 照 してください。 オムロンデータ型 データ型 BOOL Boolean SINT、USINT、BYTE Char、Byte INT、UINT、WORD Short、Word DINT、UDINT、DWORD、ENUM Long、DWord LINT、ULINT Double REAL Float LREAL Double DATE AND TIME Date STRING String アド レスのフォーマット 変 数 タグはサーバーで静 的 にアドレス指 定 することも、いくつかの方 法 によってクライアント から動 的 にアドレス指 定 することもできます。 タグのフォーマット はそのタイプと使 用 目 的 によって異 なります。変 数 タイプの説 明 は次 のとおりです。 l l 配 列 要 素 : 変 数 は次 の構 文 を使 用 してコント ローラ内 に定 義 できます。タイプの配 列 [x1..x2, y1..y2, z1..z2]。ここで、タイプ は、アド レスの説 明 に示 すオムロンデータ型 のいずれかになります。個 々 の要 素 にアクセスするには、x、y、z オフセット を指 定 します。ドライバーは最 後 の次 元 で読 み取 り要 求 をブロック化 します。たとえば、"MyArray[1,0]" や "MyArray[1,4]" などの変 数 では、ドライバーは "MyArray[1,0]" から始 まる 5 つの要 素 に対 して要 求 を 1 回 実 行 します。詳 細 については、通 信 パラメータ および通 信 の最 適 化 を参 照 してください。 配 列 : 変 数 は次 の構 文 を使 用 してコント ローラ内 に定 義 できます。タイプの配 列 [x1..x2, y1..y2, z1..z2]。ここで、タイプは、ア ド レスの説 明 に示 すオムロンデータ型 のいずれかになります。1 つのクライアント アイテムに含 まれる複 数 の要 素 にアクセスする には、配 列 タイプの構 文 を使 用 します。配 列 要 素 と同 様 に、ドライバーは複 数 の配 列 要 素 を読 み書 きする要 求 を 1 回 実 行 します。配 列 との違 いは、配 列 内 のすべてのアイテムが 1 回 のアト ミック操 作 でクライアント に提 供 されることです。String の配 列 はサポート されていません。 注 記 : すべてのクライアント が配 列 タイプをサポート しているわけではありません。サポート 情 報 については、クライアント アプリ ケーションを参 照 してください。 l 基 本 : 基 本 タイプで定 義 されている、配 列 構 文 がない変 数 。 l 文 字 列 : 文 字 列 基 本 タイプで定 義 されている変 数 。 ヒント : Sysmac Studio 内 のすべてのシンボリック変 数 タグ名 をコピーしてサーバーのタグアドレスフィールドに貼 り付 けて有 効 にできま す。 配列要素 1 つ以 上 (ただし 3 つ以 下 ) の次 元 が指 定 されている必 要 があります。 構文 例 <変 数 タグ名 > [次 元 1] tag_1 [5] <変 数 タグ名 > [次 元 1, 次 元 2] tag_1 [2, 3] <変 数 タグ名 > [次 元 1, 次 元 2, 次 元 3] tag_1 [2, 58, 547] 例 MyBooleanArray[31] MyBooleanArray3D[2,2,7] MySintArray[1] MyLrealArray[65535] MySintArray2D[1,2] MyLrealArray2D[2,500] MySintArray3D[2,3,9] www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 17 MyLrealArray3D[2,10,10] 配列 このフォーマット では、変 数 配 列 の複 数 の要 素 が 1 回 のト ランザクションで読 み書 きされます。クライアント は配 列 タイプ ("VT_ARRAY" など) をサポート している必 要 があります。クライアント データは 1 次 元 (1 行 、y 列 ) または 2 次 元 ( x 行 、y 列 ) に対 応 するため、行 x 列 のフォーマット で構 成 されています。このフォーマット は 1 次 元 、2 次 元 、および 3 次 元 の変 数 配 列 でのみサポート されています。配 列 要 素 と同 様 に、1 つ以 上 (ただし 3 つ以 下 ) の次 元 が指 定 されている必 要 があります。 注 記 : このドライバーによってサポート される文 字 列 と日 時 を除 くオムロンのすべてのデータ型 が配 列 フォーマット をサポート していま す。 重 要 : 配 列 を変 数 配 列 の複 数 の次 元 にまたがらせることはサポート されていません。2 次 元 または 3 次 元 の変 数 配 列 上 に配 列 を作 成 する場 合 、その配 列 のサイズ (行 x 列 ) が最 後 の次 元 の範 囲 を超 えてはなりません。たとえば、ARRAY[0..2,0..3,0..9] OF SINT とし て定 義 されている変 数 配 列 "MySintArray3D" の場 合 、配 列 タグMySintArray3D[0,0,0]{10} は参 照 先 の要 素 [0,0,0..9] すべてが最 後 の次 元 の範 囲 内 にあるため有 効 です。これに対 し、MySintArray3D[0,0,0]{11} は無 効 です。この配 列 が参 照 しようとしている要 素 [0,0,0..9] と[0,1,0] は最 後 の次 元 の範 囲 を 1 要 素 だけ超 えているためです。 構文 例 <変 数 タグ名 > [次 元 1 のオフセット ] {列 数 } tag_1 [5]{8} <変 数 タグ名 > [次 元 1 のオフセット , 次 元 2 のオフセット ] {列 数 } tag_2 [0, 5]{8} <変 数 タグ名 > [次 元 1 のオフセット , 次 元 2 のオフセット , 次 元 3 のオフセット ] {列 数 } tag_3 [1,0, 5]{8} <変 数 タグ名 > [次 元 1 のオフセット ] {行 数 }{列 数 } tag_4 [5]{2}{4} <変 数 タグ名 > [次 元 1 のオフセット , 次 元 2 のオフセット ] {行 数 }{列 数 } tag_1 [0,5]{2}{4} <変 数 タグ名 > [次 元 1 のオフセット , 次 元 2 のオフセット , 次 元 3 のオフセット ] {行 数 }{列 数 } tag_1 [1,0,5]{2}{4} 注 記 : 読 み書 きされる要 素 の数 は、行 数 と列 数 を掛 けた数 と等 しくなります。行 数 が指 定 されていない場 合 、行 数 はデフォルト で 1 になります。配 列 の 1 つ以 上 の要 素 がアドレス指 定 されている必 要 があります。行 数 x 列 数 が 1 から 65535 の範 囲 でなければなりま せん。 例 MyBooleanArray[0]{32} MyBooleanArray3D[2,2,7]{1} MySintArray[1]{5} MyLrealArray[65535]{1} MySintArray2D[1,2]{10} MyLrealArray2D[2,500]{14}{20} MySintArray3D[2,3,9]{10} MyLrealArray3D[2,10,10]{14}{20} 基本 構文 例 <変 数 タグ名 > tag_1 例 MyBool MyByte MyInt MyWord MyReal 文字列 読 み書 きされる文 字 の数 は文 字 列 長 と等 しくなり、これは 2 以 上 でなければなりません。Sysmac Studio では変 数 を STRING [1] とし て定 義 できますが、1 文 字 は Null 終 端 用 に予 約 済 みなので、読 み書 きはできません。このため、文 字 列 変 数 は 2 から 1986 の長 さで 定 義 することをお勧 めします。この Null 終 端 を考 慮 すると、ドライバーでの文 字 列 長 の有 効 な範 囲 は 1 から 1985 になります。文 字 列 は UTF-8 でエンコードされたすべての文 字 をサポート します。1 つの UTF-8 文 字 は 1 から 4 バイト を占 めます。 注 記 : UTF-8 でエンコードされた場 合 に複 数 のバイト を必 要 とする文 字 が含 まれている 256 バイト の文 字 列 は、256 文 字 より少 な い数 の文 字 を表 します。 構文 例 <変 数 タグ名 > / <文 字 列 長 > tag_1 / 255 例 MyString256/255 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 18 MyString1986/1985 MyString1986/100 MyStruct[23].Banners[4].Output/10 MyStringArray3D[2,10,10]/255 タグの有 効 範 囲 注 記 : ローカル変 数 はその変 数 が定 義 されている POU (プログラム、ファンクション、またはファンクションブロック) 内 でのみ読 み書 きが 可 能 です。 グローバルタグ グローバルタグは、コント ローラでの有 効 範 囲 がグローバルである変 数 タグです。どのようなプログラムまたはタスクでもグローバルタグにア クセスできますが、グローバルタグを参 照 可 能 な手 段 の数 は、その変 数 データ型 および使 用 されているアドレスフォーマット によって異 な ります。 構 造 体 タグのアド レス指 定 構 造 体 タグは、データ型 が基 本 データ型 または構 造 体 型 である 1 つ以 上 のメンバーメンバータグを持 つタグです。 <構 造 体 名 > .<基 本 データ型 のタグ> ここから、サブ構 造 体 は次 のようにアドレス指 定 されます。 <構 造 体 名 > .<サブ構 造 体 名 > .<基 本 データ型 のタグ> 構 造 体 の配 列 は次 のようにアドレス指 定 されます。 <構 造 体 の配 列 名 > [次 元 1, 次 元 2, 次 元 3] . <基 本 データ型 のタグ> ここでも、サブ構 造 体 の配 列 は次 のようにアドレス指 定 されます。 <構 造 体 名 > . <サブ構 造 体 名 > . <アト ミック型 のタグ><サブ構 造 体 の配 列 名 > [次 元 1, 次 元 2, 次 元 3] .<基 本 データ型 のタグ> 注 記 :上 記 の例 は、構 造 体 に関 するさまざまなアドレス指 定 方 法 のほんの一 部 にすぎません。これらは構 造 体 のアドレス指 定 につい て紹 介 するために挙 げられています。 詳 細 については、オムロン NJ のドキュメントを参 照 してください。 定 義 済 みの用 語 タグ 以 下 の表 に示 されているタグを使 用 して、PLC から一 般 プロセッサ情 報 を取 得 できます。 タグ名 データ 型 説明 #DEVICETYPE Word PLC の EDS ファイルで指 定 されている "ProdType" 属 性 に対 応 する整 数 値 。 #REVISION String <メジャー>.<マイナー> として表 示 されるファームウェアリビジョン。 #PRODUCTNAME String PLC の EDS ファイルで指 定 されている "ProdName" 属 性 に対 応 するプロセッサ名 。 #PRODUCTCODE Word PLC の EDS ファイルで指 定 されている "ProdCode" 属 性 に対 応 する整 数 値 。 #VENDORID Word PLC の EDS ファイルで指 定 されている "VendCode" 属 性 に対 応 する整 数 値 。 タグ階 層 自 動 タグ生 成 によって作 成 されたタグの階 層 は展 開 または圧 縮 のいずれかになります。この機 能 を有 効 にするには、デバイスのプロパ ティで「サブグループを許 可 」が有 効 になっている必 要 があります。デフォルト 設 定 は「展 開 」です。 展 開 モード 展 開 モードでは、(圧 縮 モードと同 様 に) ピリオドの前 にある各 セグメント にタググループが作 成 されますが、論 理 グループにも作 成 され ます。作 成 されるグループは次 のとおりです。 l 構 造 体 とサブ構 造 体 l 共用体 l 配列 基 本 グローバルタグ(非 構 造 体 、非 共 用 体 、非 配 列 タグ) はデバイスレベルに配 置 されます。構 造 体 タグ、共 用 体 タグ、配 列 タグそれ ぞれが、親 グループ内 の独 自 のサブグループに作 成 されます。 構 造 体 、共 用 体 、配 列 サブグループの名 前 からも、その構 造 体 、共 用 体 、配 列 の内 容 を把 握 できます。たとえば、コント ローラで定 義 されている配 列 tag1[1,6] には "tag1[x,y]" という名 前 のサブグループがあり、ここで x は次 元 1 が存 在 することを示 し、y は次 元 2 が www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 19 存 在 することを示 しています。配 列 サブグループ内 のタグはすべて、その配 列 の要 素 です。構 造 体 サブグループ内 のタグは、それ自 体 が構 造 体 のメンバーです。構 造 体 に配 列 が含 まれている場 合 、その構 造 体 グループの配 列 サブグループも作 成 されます。共 用 体 サ ブグループ内 のタグは、それ自 体 が共 用 体 のメンバーです。共 用 体 に配 列 が含 まれている場 合 、その共 用 体 グループの配 列 サブグ ループも作 成 されます。 配 列 タグのグループ 配 列 要 素 を含 む配 列 ごとにグループが作 成 されます。グループ名 の表 記 は <配 列 名 >[x,y,z] となり、ここで: l [x,y,z] は 3 次 元 配 列 l [x,y] は 2 次 元 配 列 l [x] は 1 次 元 配 列 配 列 タグの表 記 は <タグ要 素 >[XXXXX,YYYYY,ZZZZZ ] となります。たとえば、要 素 tag1[12,2,987] のタグ名 は "tag1[12,2,987]" にな ります。 圧 縮 モード 圧 縮 モードでは、自 動 タグ生 成 によって作 成 されたサーバータグは、タグのアドレスと整 合 性 のあるグループ/タグ階 層 に従 います。ピリ オドの前 にある各 セグメント にグループが作 成 されます。作 成 されるグループは次 のとおりです。 l 構 造 体 とサブ構 造 体 l 共用体 注 記 : 配 列 にはグループは作 成 されません。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 20 エラーコード 以 降 のセクションでは、サーバーのイベント ログに記 録 されるエラーコードを定 義 しています。特 定 のエラーコードタイプの詳 細 について は、以 下 のリスト からリンクを選 択 してください。 カプセル化エラーコード CIP エラーコード カプセル化 エラーコード 次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。 ステータス (16 進 数) 説明 0001 送 信 側 は無 効 であるかサポート されていないカプセル化 コマンドを発 行 しました。 0002 受 信 側 にこのコマンドを処 理 するのに十 分 なメモリリソースがありません。 0003 カプセル化 メッセージのデータ部 分 に、形 式 が不 適 切 であるか不 完 全 な情 報 が含 まれています。 0004 - 0063 予約済み 0064 発 信 側 がカプセル化 メッセージをターゲット に送 信 する際 に無 効 なセッションハンドルを使 用 しました。 0065 ヘッダーの長 さが無 効 です。 0066 - 0068 予約済み 0069 要 求 されたプロト コルバージョンはサポート されていません。 006A - FFFF 予約済み CIP エラーコード 次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。 ステータス (16 進数) 説明 01 接 続 パス上 で接 続 関 連 サービスが失 敗 しました。関 連 項 目 : 0x01 拡 張 エラーコード 02 要 求 されたサービスを実 行 するためにオブジェクト に必 要 なリソースを確 保 できませんでした。 03 無 効 なパラメータ値 。 04 パスセグメント エラー。タグがデバイスに存 在 しません。 05 パスの宛 先 が不 明 です。構 造 体 のメンバーが存 在 しないか、配 列 要 素 が範 囲 外 です。 06 部 分 的 な転 送 。予 想 されるデータの一 部 だけが転 送 されました。 07 接 続 が失 われました。 08 サービスがサポート されていません。要 求 されたサービスは実 装 されていないか、このクラスまたはインスタンスに定 義 されていません。 09 無 効 な属 性 値 です。 0A 属 性 リスト エラー。 0B オブジェクト はすでにサービスによって要 求 されたモード/状 態 になっています。 0C オブジェクト はその現 在 のモード/状 態 では要 求 されたサービスを実 行 できません。プロジェクト の変 更 が進 行 中 で ある可 能 性 があります。関 連 項 目 : 0x0C 拡 張 エラーコード 0D 作 成 を要 求 されたオブジェクト のインスタンスはすでに存 在 します。 0E 編 集 可 能 でない属 性 を修 正 する要 求 を受 信 しました。 0F アクセス許 可 /権 限 のチェックに失 敗 しました。 10 このデバイスの現 在 のモード/状 態 では要 求 されたサービスの実 行 は禁 止 されています。 11 応 答 データが大 きすぎます。応 答 バッファ内 に転 送 されるデータが、割 り当 てられている応 答 バッファよりも大 きく なっています。 12 サービスで基 本 データ値 がフラグメント 化 される操 作 が指 定 されました。 13 十 分 なデータがありません。示 された操 作 を実 行 するのに十 分 なデータがサービスから提 供 されませんでした。 14 属 性 がサポート されていません。 15 データが多 すぎます。予 想 したより多 くのデータがサービスから提 供 されました。 16 示 されたオブジェクト はデバイスに存 在 しません。 17 このサービスのフラグメント 化 シーケンスはこのデータでは現 在 のところアクティブではありません。 18 要 求 されたサービスの前 にこのオブジェクト の属 性 データは保 存 されませんでした。 19 このオブジェクト の属 性 データは途 中 で失 敗 したため保 存 されませんでした。 1A ルーティングの失 敗 。要 求 パケット が大 きすぎます。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 21 ステータス (16 進数) 説明 1B ルーティングの失 敗 。応 答 パケット が大 きすぎます。 1C リスト エント リデータで属 性 が欠 落 しています。 1D 無 効 な属 性 値 リスト です。 1E 組 み込 みサービスエラー。マルチサービスパケット サービス内 で 1 つ以 上 のサービスがエラーを返 しました。 1F ベンダー固 有 のエラー。ベンダーのドキュメント を参 照 してください。関 連 項 目 : 0x1F 拡 張 エラーコード 20 無 効 なパラメータ。パラメータは CIP の仕 様 またはオムロンの仕 様 で定 められている要 件 を満 たしていません。関 連 項 目 : 0x20 拡 張 エラーコード 21 すでに書 き込 みが行 われたライト ワンスメディアに書 き込 もうとしました。 22 無 効 な応 答 を受 信 しました。応 答 サービスコードが要 求 サービスコードと一 致 していないか、予 想 される最 小 応 答 サイズよりも応 答 メッセージが短 くなっています。 23 受 信 メッセージは受 信 バッファが処 理 可 能 なサイズを超 えています。 24 受 信 メッセージのフォーマット がサーバーによってサポート されていません。 25 パスに最 初 のセグメント として含 まれているキーセグメント が宛 先 モジュールと一 致 しません。 26 サービス要 求 とともに送 信 されたパスのサイズが要 求 をオブジェクト にルーティングするのに十 分 な大 きさでないか、 含 まれていたルーティングデータが多 すぎます。 27 リスト に予 期 しない属 性 があります。 28 要 求 で指 定 されているメンバー ID は指 定 されているクラス、インスタンス、または属 性 に存 在 しません。 29 修 正 可 能 でないメンバーを修 正 する要 求 を受 信 しました。 2A DeviceNet 固 有 のエラー。 2B CIP から Modbus へのト ランスレータが不 明 な Modbus 例 外 コードを受 信 しました。 2C 読 み取 り可 能 でない属 性 を読 み取 る要 求 を受 信 しました。 2D 要 求 されたオブジェクト インスタンスを削 除 できません。 2E オブジェクト はサービスをサポート していますが、指 定 されたアプリケーションパス (属 性 など) はサポート していませ ん。 2F - CF CIP によって予 約 済 みです。 D0 - FF オブジェクト クラス固 有 のエラー。 0x01 拡 張 エラーコード 次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。 拡張ステータ 説明 ス (16 進数) 0100 接 続 が使 用 中 であるかフォワードオープン要 求 が重 複 しています。発 信 側 は接 続 が確 立 されているターゲット に 接 続 しようとしています。 0101 - 0102 CIP によって予 約 済 みです。 0103 指 定 した転 送 クラスとト リガの組 み合 わせはターゲット アプリケーションによってサポート されていません。 0104 CIP によって予 約 済 みです。 0105 CIP Safety の仕 様 を参 照 してください。 0106 オーナーシップが競 合 しています。この接 続 に必 要 なリソースの一 部 が別 の接 続 に排 他 的 に割 り当 てられている ため、この接 続 を確 立 できません。 0107 ターゲット の接 続 が見 つかりません。通 常 は、クローズする接 続 がターゲット ノードで見 つからない場 合 に、フォワー ドクローズ要 求 に対 して返 されます。 0108 ネット ワーク接 続 パラメータが無 効 です。接 続 タイプ、優 先 順 位 、または固 定 /可 変 がデバイスによってサポート さ れていません。 0109 接 続 サイズが無 効 です。指 定 した接 続 サイズはターゲット によってサポート されていません。 010A - 010F CIP によって予 約 済 みです。 0110 接 続 のターゲット が設 定 されていません。 0111 RPI がサポート されていません。デバイスが要 求 (O->T または T->O RPI) をサポート できないか、接 続 タイムアウト の乗 数 によってデバイスでサポート されないタイムアウト 値 が生 成 された場 合 に返 されます。 0112 RPI 値 を受 け入 れません。フォワードオープン要 求 内 の RPI 値 がターゲット デバイスのアプリケーションで必 要 とさ れる範 囲 外 にあるかターゲット が異 なる間 隔 で生 成 している場 合 に返 されます。 0113 接 続 できません。接 続 マネージャによってサポート される接 続 の最 大 数 に達 しました。 0114 電 子 キー論 理 セグメント 内 に指 定 されているベンダー ID または製 品 コードが、デバイスの製 品 コードまたはベン ダー ID と一 致 しません。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 22 拡張ステータ 説明 ス (16 進数) 0115 電 子 キー論 理 セグメント 内 に指 定 されているデバイスタイプが、デバイスのデバイスタイプと一 致 しません。 0116 電 子 キー論 理 セグメント 内 に指 定 されているメジャー/マイナーリビジョンが、デバイスのリビジョンと一 致 しません。 0117 接 続 パスに指 定 されている生 産 アプリケーションまたは消 費 アプリケーションのパスが、ターゲット アプリケーション内 の生 産 アプリケーションまたは消 費 アプリケーションの有 効 なパスに対 応 していません。 0118 構 成 データに指 定 されているアプリケーションパスが、構 成 アプリケーションに対 応 していないか、消 費 アプリケー ションまたは生 産 アプリケーションのパスと一 致 していません。 0119 受 信 待 機 専 用 タイプでない接 続 は現 在 オープンしていません。受 信 待 機 専 用 でない接 続 がまだ確 立 されてい ないターゲット に対 して受 信 待 機 専 用 タイプの接 続 を確 立 しようとした場 合 に返 されます。 011A ターゲット オブジェクト のこのインスタンスによってサポート される接 続 の最 大 数 を超 えました。 011B 生 産 禁 止 時 間 が T->O RPI より大 きくなっています。 011C 転 送 タイプ/ト リガパラメータで要 求 された転 送 クラスはサポート されていません。 011D 転 送 タイプ/ト リガパラメータで要 求 された生 産 ト リガはサポート されていません。 011E 転 送 タイプ/ト リガパラメータで要 求 された命 令 はサポート されていません。 011F O->T 固 定 /可 変 フラグがサポート されていません。 0120 T->O 固 定 /可 変 フラグがサポート されていません。 0121 O->T 優 先 順 位 コードがサポート されていません。 0122 T->O 優 先 順 位 コードがサポート されていません。 0123 O->T 接 続 タイプがサポート されていません。 0124 T->O 接 続 タイプがサポート されていません。 0125 O->T 冗 長 オーナーフラグがサポート されていません。 0126 接 続 パスパラメータ内 のデータセグメント に、要 求 された構 成 アプリケーションパスに適 した数 値 の 16 ビット Word が含 まれていません。 0127 フォワードオープン要 求 で宣 言 されターゲット で使 用 可 能 な消 費 オブジェクト のサイズが、O->T ネット ワーク接 続 パラメータで宣 言 されている接 続 サイズと一 致 しません。 0128 フォワードオープン要 求 で宣 言 されターゲット で使 用 可 能 な生 産 オブジェクト のサイズが、T->O ネット ワーク接 続 パラメータで宣 言 されている接 続 サイズと一 致 しません。 0129 接 続 パスに指 定 されている構 成 アプリケーションのパスが、ターゲット アプリケーション内 の構 成 アプリケーションの 有 効 なパスに対 応 していません。 012A 接 続 パスに指 定 されている消 費 アプリケーションのパスが、ターゲット アプリケーション内 の消 費 アプリケーションの 有 効 なパスに対 応 していません。 012B 接 続 パスに指 定 されている生 産 アプリケーションのパスが、ターゲット アプリケーション内 の生 産 アプリケーションの 有 効 なパスに対 応 していません。 012C 発 信 側 はターゲット で定 義 されているタグのリスト にない構 成 タグ名 に接 続 しようとしました。 012D 発 信 側 はターゲット で定 義 されているタグのリスト にない消 費 タグ名 に接 続 しようとしました。 012E 発 信 側 はターゲット で定 義 されているタグのリスト にない生 産 タグ名 に接 続 しようとしました。 012F 接 続 パスに指 定 されている構 成 アプリケーション、消 費 アプリケーション、生 産 アプリケーションの組 み合 わせが互 いに一 致 していません。 0130 データセグメント 内 の情 報 が消 費 データのフォーマット と一 致 していません。 0131 データセグメント 内 の情 報 が生 産 データのフォーマット と一 致 していません。 0132 Null のフォワードオープン要 求 はターゲット によってサポート されていません。 0133 指 定 した接 続 タイムアウト 乗 数 (不 活 動 ウォッチドッグ) は予 約 済 みであるか、それによって生 成 されるタイムアウト 値 がデバイスには大 きすぎます。 0134 - 0202 CIP によって予 約 済 みです。 0203 接 続 がタイムアウト になりました。 0204 未 接 続 要 求 タイムアウト 。これは宛 先 ノードにおける輻 輳 か、ノードの電 源 が入 っていないか、ノードが存 在 しな いことが原 因 である可 能 性 があります。 0205 未 接 続 要 求 内 の接 続 チックタイムと接 続 タイムアウト の組 み合 わせが中 間 ノードによってサポート されていませ ん。 0206 unconnected_send サービスに対 してメッセージが大 きすぎます。 0207 未 接 続 メッセージの確 認 を受 信 しましたが、データ応 答 メッセージは受 信 しませんでした。 0208 - 0300 CIP によって予 約 済 みです。 0301 使 用 可 能 な接 続 バッファメモリが不 十 分 です。 0302 パス上 の生 産 アプリケーションはそのリンク上 で接 続 に十 分 な帯 域 幅 を割 り当 てることができません。 0303 消 費 接 続 ID フィルタを使 用 できません。 0304 デバイスはスケジュールされている優 先 順 位 データを送 信 できません。 0305 発 信 側 デバイスの接 続 スケジュール情 報 がターゲット ネット ワーク上 の接 続 スケジュール情 報 と一 致 していませ www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 23 拡張ステータ 説明 ス (16 進数) ん。 0306 発 信 側 デバイスの接 続 スケジュール情 報 をターゲット ネット ワーク上 で検 証 できません。 0307 - 0310 CIP によって予 約 済 みです。 0311 ポート セグメント で指 定 されているポート は使 用 できないか存 在 しません。 0312 ポート セグメント で指 定 されているリンクアドレスはターゲット ネット ワークのタイプに対 して有 効 ではありません。 0313 - 0314 CIP によって予 約 済 みです。 0315 接 続 パス内 のセグメント タイプまたはセグメント 値 が無 効 です。 0316 フォワードクローズサービスの接 続 パスが、クローズしている接 続 の接 続 パスと一 致 しません。 0317 スケジュールされたネット ワークセグメント が存 在 しないか、このセグメント 内 の値 が無 効 です。 0318 自 己 へのリンクアドレス (ループバック) は無 効 です。 0319 デュアルシャーシ冗 長 システムのセカンダリシステムが、プライマリシステムに対 する接 続 要 求 を複 製 できません。 031A 対 応 するデータの一 部 がすでにラック接 続 に含 まれているため、モジュール接 続 要 求 が拒 否 されました。 031B 対 応 するデータの一 部 がすでにモジュール接 続 に含 まれているため、ラック接 続 要 求 が拒 否 されました。 031C その他 の接 続 関 連 エラーが発 生 しました。 031D 冗 長 接 続 が一 致 しません。 031E 生 産 アプリケーションに設 定 されている消 費 アプリケーションの数 にすでに達 しています。 031F 生 産 アプリケーションが使 用 する消 費 アプリケーションが設 定 されていません。 0320 - 07FF ベンダー固 有 のエラー。 0800 モジュールへのパス内 のネット ワークリンクがオフラインです。 0801 - 080F CIP Safety の仕 様 を参 照 してください。 0810 ターゲット アプリケーションには要 求 された接 続 のために生 成 する有 効 なデータがありません。 0811 発 信 側 アプリケーションには要 求 された接 続 のために生 成 する有 効 なデータがありません。 0812 ネット ワークがスケジュールされた後 でノードのアドレスが変 更 されました。 0813 異 なるサブネット 上 にある生 産 アプリケーションと消 費 アプリケーション間 でマルチキャスト 接 続 が要 求 され、生 産 アプリケーションはオフサブネット マルチキャスト 用 に設 定 されていません。 0814 データセグメント 内 の情 報 が、生 産 /消 費 データのフォーマット が有 効 でないことを示 しています。 0815 - FCFF CIP によって予 約 済 みです。 0x0C 拡 張 エラーコード 次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。 拡張ステータス (16 進数) 説明 8010 ダウンロードが進 行 中 です。 8011 タグメモリにエラーがあります。 一 覧 にないエラーコードについては、オムロンのドキュメント を参 照 してください。 0x1F 拡 張 エラーコード 次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。 拡張ステータス (16 進数) 説明 0101 次 のいずれかのエラーが考 えられます。 l 変 数 タイプと読 み取 りアドレスの組 み合 わせサイズが不 正 です。 l 変 数 タイプの指 定 が不 正 です。 l 読 み取 り開 始 アドレスが変 数 領 域 の範 囲 を超 えています。 l 読 み取 り終 了 アドレスが変 数 領 域 の範 囲 を超 えています。 要 素 が多 すぎます。 次 のいずれかのエラーが考 えられます。 l 0102 l 要 素 の数 が書 き込 みデータのサイズと一 致 しません。 l 変 数 タイプの指 定 が不 正 です。 0104 l 書 き込 み領 域 に読 み取 り専 用 領 域 が含 まれています。 変 数 タイプが範 囲 外 です。 8001 内 部 エラーが発 生 しました。 800D 登 録 済 みのタグ情 報 にエラーがあります。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 24 拡張ステータス (16 進数) 説明 8014 内 部 エラーが発 生 しました。 8016 変 数 が正 しく登 録 されていません。 一 覧 にないエラーコードについては、オムロンのドキュメントを参 照 してください。 0x20 拡 張 エラーコード 次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。 拡張ステータス (16 進数) 説明 8017 要 素 を持 たない変 数 に複 数 の要 素 が指 定 されました。 8018 ゼロ個 の要 素 または配 列 の範 囲 を超 えたデータが配 列 に指 定 されました。 8022 要 求 サービスデータで指 定 されているデータ型 がタグ情 報 と一 致 していません。要 求 サービス データ内 の AddInfo の長 さが 0 ではありません。 8028 値 が範 囲 外 です。 一 覧 にないエラーコードについては、オムロンのドキュメントを参 照 してください。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 25 用語集 用語 定義 リンクアドレス オムロン製 ユニット の一 意 の識 別 子 (ユニット アドレス、IP アドレスなど)。 パケット 送 信 されている要 求 を表 す回 線 上 のデータバイト のスト リーム。パケット はサイズに制 限 がありま す。 ポート 番 号 対 象 のオムロンユニット からの発 信 経 路 (チャネルなど) を指 定 します。 ルーティング 1 つ以 上 のオムロン NJ ラックを使 用 して別 のオムロン NJ ラックにホップします。 タグ分 割 の詳 細 については、パフォーマンス統 計 とチューニングおよび通 信 の最 適 化 を参 照 してください。 変 数 タグベースのアド レス指 定 用語 定義 配列 アドレスに配 列 要 素 が指 定 されているクライアント /サーバー配 列 タグ。例 : ARRAYTAG [0] {5}。 配列要素 変 数 配 列 内 の要 素 。クライアント /サーバーアクセスの場 合 、この要 素 は基 本 データ型 でなければ なりません。例 : ARRAYTAG [0]。 基 本 データ型 事 前 に定 義 されている、構 造 化 されていないデータ型 。例 : SINT や DINT。 基 本 タグ 基 本 データ型 で定 義 されている変 数 タグ。 クライアント OPC、DDE、または専 用 のクライアント /サーバープロト コルを利 用 してサーバーに接 続 する HMI/SCADA などのデータブリッジソフト ウェアパッケージ。 クライアント /サーバーデータ 型 サーバーで静 的 に定 義 されているかクライアント で動 的 に定 義 されるタグのデータ型 。サーバーでサ ポート されるデータ型 については「データ型 」で説 明 しています。クライアント でサポート されるデータ 型 は、使 用 されているクライアント によって異 なります。 クライアント /サーバータグ サーバーで静 的 に定 義 されているかクライアント で動 的 に定 義 されるタグ。これらのタグは変 数 タグ とは別 のものです。変 数 タグが参 照 される際 、変 数 タグのタグ名 はクライアント /サーバータグのタグ アドレスになります。 クライアント /サーバー配 列 サーバーと一 部 のクライアント によってサポート される、行 x 列 によるデータ表 現 フォーマット 。すべて のクライアント が配 列 をサポート しているわけではありません。 サーバー Omron NJ Ethernet ドライバーを利 用 している OPC/DDE/専 用 サーバー。 構 造 体 データ型 データ型 が基 本 データ型 または構 造 体 型 であるメンバーから成 る (定 義 済 みまたはユーザー定 義 の) 複 合 データ型 。 構 造 体 タグ 構 造 体 データ型 で定 義 されている変 数 タグ。 変数配列 オムロン NJ プラット フォームコント ローラ用 Sysmac Studio では多 次 元 配 列 (1、2、3 次 元 が可 能 ) がサポート されます。すべての基 本 データ型 が変 数 配 列 をサポート しています。一 部 の基 本 構 造 体 データ型 は変 数 配 列 をサポート していません。 変 数 データ型 オムロン NJ プラット フォームコント ローラ用 Sysmac Studio で定 義 されているデータ型 。 変 数 タグ オムロン NJ プラット フォームコント ローラ用 Sysmac Studio で定 義 されているタグ。 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 26 索引 0 0x01 Extended Error Codes 21 0x0C Extended Error Codes 23 0x1F Extended Error Codes 23 0x20 Extended Error Codes 24 A Address Descriptions 15 Address Formats 16 Array 16, 25 Array Block Size 10 Array Element 16, 25 Array Tag Groups 19 B Basic 16 Basic Data Type 25 Basic Tag 25 Blocking Array 12 Boolean 14 Byte 14 C Channel Assignment 8 Char 14 CIP 10 CIP Error Codes 20 Client 25 Client/Server DataType 25 Client/Server Tag 25 Coercion 16 Communication Protocol 4 Communications Parameters 9 Communications Routing and Timing 4 Condensed 11 Condensed Mode 19 Connection Path Specification 4 Connection Size 10, 12 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 27 D Data Collection 8 Data Types Description 14 Double 14 Driver 8 DWord 14 E Encapsulation Error Codes 20 Error Codes 20 EtherNet-IP 9 Expanded 11 Expanded Mode 18 F Float 14 Forward Open requests 4 G Global Tags 18 Glossary 25 I ID 8 Identification 8 Identity requests 4 Inactivity Watchdog 10 L lient/Server Array 25 Link Address 5, 25 Long 14 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 28 M Model 8 Multi-Hop 5 Multi-Request Packets 12 N NJ 10 O Optimizing Communications 12 Optimizing the Application 12 Options 10 Overview 3 P Packet 25 Performance 10, 13 Performance Statistics and Tuning 13 Port 25 Port ID 5 Predefined Term Tags 18 Project Options 10 R Remote CPU 5 Routing 25 Routing Examples 5 Routing Path 5 Routing Timing 4 S Server 25 Setup 4 Short 14 Simulated 8 Statistics 13 www. kepware.com Omron NJ Ethernet Driver 29 String 14, 16 Strings 12 Structure Data Type 25 Structure Tag 25 Structure Tag Addressing 18 T Tag Address Rules 15 Tag Hierarchy 18 Tag Name Rules 16 Tag Scope 18 TCP/IP Port 9 Tuning 13 V Variable Array 25 Variable Data Type 25 Variable Tag 25 W Word 14 え エラー時 に格 下 げ 9 て デバイスのプロパティ 7 デバイスのプロパティ - 自 動 格 下 げ 8 柜 格 下 げまでのタイムアウト 回 数 9 格 下 げ期 間 9 格 下 げ時 に要 求 を破 棄 9 www. kepware.com
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