招集ご通知 - 東京テアトル

(証券コード9633)
平成24年6月7日
株
主
各
位
東京都中央区銀座一丁目16番1号
東京テアトル株式会社
代表取締役社長
前
田
稔
第96回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、当社第96回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席
下さいますようご案内申し上げます。
当日ご出席願えない場合は、書面またはインターネットによって議決権を行使することが
できます。お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、議決権を行使いただきま
すようお願い申し上げます。書面により議決権を行使いただく場合は、同封の議決権行使書
用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成24年6月25日(月曜日)午後5時までに到
着するようご返送下さい。また、インターネットにより議決権を行使いただく場合は、2ペ
ージから3ページに記載の「1.インターネットによる議決権行使のご案内」をご参照下さい。
敬
1. 日
2. 場
時
所
具
記
平成24年6月26日(火曜日)午前10時
東京都中央区銀座一丁目11番2号
「ル テアトル銀座 by PARCO」(銀座テアトルビル3階)
(末尾の会場ご案内図をご参照下さい。)
3. 目的事項
報告事項
1. 第 96期( 平成 23年4 月1 日から 平成 24年3 月31日
まで)事業報告の内容、連結計算書類の内容ならびに
会計監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報
告の件
2. 第96期(平成23年4月1日から平成24年3月31日
まで)計算書類の内容報告の件
決議事項
第1号議案
第2号議案
第3号議案
剰余金の処分の件(43ページ)
取締役9名選任の件(44ページから46ページ)
当社株式の大規模買付行為に関する対応方針(買収防
衛策)承認の件(47ページから71ページ)
4. 議決権行使についてのご案内
議決権行使については、2ページから3ページに記載の【議決権の行使に
ついてのご案内】をご参照下さい。
以 上
◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付(3階)にご提出下さいま
すようお願い申し上げます。また、資源節約のため、この「招集ご通知」をご持参下さいますよ
うお願い申し上げます。
◎開会間際は受付が混雑いたしますのでお早めにご来場下さい。 (午前9時受付開始)
◎電力使用量削減のため、会場の空調温度を高めに設定いたします。それに伴い、当日は軽装
(クールビズ)にてご対応させていただきますのでご了承賜りますようお願い申し上げます。
また、株主の皆様におかれましても軽装にてご出席下さいますようお願い申し上げます。
◎これまでご出席の株主様にお土産として優待ポイント(映画ご招待券)を贈呈いたしておりま
したが、株主優待制度の変更に伴い、本総会より取り止めさせていただきますので予めご了承
賜りますようお願い申し上げます。
- 1 -
(1) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:21) / wk_11811027_01_osx東京テアトル様_招集_株主各位_P.doc
【議決権の行使についてのご案内】
1.インターネットによる議決権行使のご案内
本総会にご出席いただけない場合には、インターネットによって議決権を行使いた
だくことが可能です。インターネットにより議決権を行使いただく場合には、次の事
項をご確認いただきますようお願い申し上げます。
(1) 議決権行使のお取り扱い
①インターネットによる議決権行使は、パソコンにより当社が指定する以下の議決
権行使ウェブサイトをご利用いただくことによってのみ可能です。なお、携帯電
話専用サイトは開設しておりませんので、ご了承下さい。
http://www.web54.net
②議決権行使書用紙右片に記載の「議決権行使コード」と「パスワード」が必要に
なります。
③インターネットにより複数回、議決権行使をされた場合は、最後に行われたもの
を有効な議決権行使として取り扱わせていただきます。
④インターネットと議決権行使書の両方で議決権を行使された場合は、インターネ
ットによる議決権行使を有効なものとして取り扱わせていただきます。
⑤インターネットによる議決権行使期限は、平成24年6月25日(月曜日)午後5時
となります。
(2) パスワードのお取り扱い
①パスワードは、議決権を行使される方が株主様ご本人であることを確認する手段
です。本総会終了まで大切に保管願います。
②パスワード紛失による再発行をご希望の場合は、画面の案内に従ってお手続き下
さい。また、お電話等によるご照会にはお答えいたしかねます。
③パスワードは一定回数以上間違えるとロックされ使用できなくなります。ロック
されてしまった場合は、画面の案内に従ってお手続き下さい。
④今回ご案内するパスワードは、本総会に関してのみ有効です。
(3) 議決権行使ウェブサイトをご利用いただくために必要なシステムの条件等
インターネットでの議決権行使を行うために、次の事項をご確認下さい。
①画面の解像度が 横800×縦600ドット(SVGA)以上であること。
②次のアプリケーションをインストールしていること。
ア.ウェブブラウザとしてVer.5.01 SP2以降のMicrosoft Internet Explorer
イ.PDFファイルブラウザとしてVer.4.0以降のAdobe Acrobat ReaderTMまたは、
Ver.6.0以降のAdobe Reader
※Internet Explorerは米国Microsoft Corporationの、Adobe  Acrobat 
ReaderTMおよびAdobe Readerは米国Adobe Systems Incorporatedの米国
および各国での登録商標、商標および製品名です。
※これらのソフトウェアは、いずれも各社のホームページより無償で配布さ
れています。
③ウェブブラウザおよび同アドインツール等で“ポップアップブロック”機能を有
効とされている場合、同機能を解除(または一時解除)するとともに、プライバ
シに関する設定において、当サイトでの“Cookie”使用を許可するようにして下
さい。
④上記サイトに接続できない場合、ファイアウォール・プロキシーサーバおよびセ
キュリティ対策ソフト等の設定により、インターネットとの通信が制限されてい
る場合が考えられますので、その設定内容をご確認下さい。
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⑤議決権行使ウェブサイトをご利用いただくためのプロバイダーへの接続料金およ
び通信事業者への通信料金(電話料金)等は、株主様のご負担となります。
(4) パソコンの操作方法に関するお問い合わせ先について
①議決権行使ウェブサイトにおける議決権行使に関するパソコンの操作方法がご不
明の場合は、以下にお問い合わせ下さい。
三井住友信託銀行 証券代行ウェブサポート 専用ダイヤル
[電話] 0120(652)031(受付時間 土日休日を除く 9:00~21:00)
②その他のご照会は、以下のお問い合わせ先にお願いいたします。
ア.証券会社に口座をお持ちの株主様
証券会社に口座をお持ちの株主様は、お取引の証券会社にお問い合わせ下さ
い。
イ.証券会社に口座のない株主様(特別口座をお持ちの株主様)
三井住友信託銀行 証券代行事務センター
[電話] 0120(782)031(受付時間 土日休日を除く 9:00~17:00)
2.代理人による議決権行使
本総会にご出席いただけない場合、議決権を有する他の株主様1名を代理人として
本総会にご出席いただくことが可能です。ただし代理権を証する書面のご提出が必要
となりますのでご了承下さい。
3.添付書類および株主総会参考書類記載事項を修正する場合の方法
添付書類および株主総会参考書類の記載事項を修正する必要が生じた場合は、修正
後の事項を以下の当社ホームページに掲載いたします。
http://www.theatres.co.jp
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(添付書類)
事
業
報
告 ( 平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで)
1.企業集団の現況に関する事項
(1) 事業の経過およびその成果
当連結会計年度(以下「当年度」といいます。)におけるわが国の経済は、東日本大
震災の影響により依然として厳しい状況にある中で、消費マインドの回復により個人消
費が底堅く推移するなど、緩やかながら持ち直しに転じました。
このような経済環境のもと当社グループは、通期連結業績において営業利益、経常利
益、当期純利益を安定的継続的に拡大できる事業構造の実現を進めてまいりました。そ
の結果、当年度の連結業績は、入居ビルの建替え等による事業所の閉鎖や震災の影響等
により売上高は18,135百万円(前年度比5.4%減)となりましたが、アセットマネジメ
ント事業において一時的な収入が発生したこと等により営業利益は614百万円(前年度
比69.2%増)、経常利益は264百万円(前年度比448.6%増)となりました。一方、前年
度に賃貸借契約解除に伴う受取解約違約金等の特別利益がありましたので、当期純利益
は181百万円(前年度比4.8%減)となりました。
セグメントごとの業績概況は以下のとおりであります。
<映像関連事業>
映画興行事業は、関西の3館が近隣のシネマコンプレックスの影響を受け苦戦いたし
ましたが、『ブラック・スワン』『ダンシング・チャップリン』『ゴーストライター』
等のヒット作品があり、とりわけヒューマントラストシネマの2館が好調に推移しまし
たので、既存館ベースでは、ほぼ前年度並みとなりました。しかし、震災・入居ビルの
建替え・事業再構築のため、「シネリーブル千葉ニュータウン」「テアトルダイヤ」を
含む5館を平成23年2月以降に閉館したことにより、全体としては前年度の売上高を大
幅に下回りました。なお、当年度末における映画館数は10館(前年度末比4館減)、ス
クリーン数は22スクリーン(前年度末比15スクリーン減)となりました。
映画配給事業は、『一枚のハガキ』『ダンシング・チャップリン』が目標を上回る配
給収入を計上したことに加え、『それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の
星』がシリーズ歴代第2位の好成績を上げましたので、前年度の売上高を上回りました。
広告事業は、事業再構築のため不採算事業から撤退したことにより、前年度の売上高
を下回りました。
以上の結果、映像関連事業の売上高は3,533百万円(前年度比22.8%減)となりまし
たが、不採算事業からの撤退により営業利益は55百万円(前年度比83.4%増)となりま
した。
<ホテル飲食関連事業>
ホテル事業は、スモールラグジュアリーホテル「ホテル西洋 銀座」においては、宿
泊・料飲部門ともに回復基調にありますが、震災の影響で外国人旅行客が大幅に減少し
た第1四半期をカバーするまでには至らず、また、ビジネスホテル「池袋ホテルテアト
ル」を入居ビルの建替えに伴い平成23年6月に閉館したことにより、前年度の売上高を
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大幅に下回りました。
飲食事業は、当社直営飲食店が前年度並みで推移するとともに、焼鳥専門店チェーン
「串鳥」が既存店ベースで前年度を上回り、さらには平成23年8月に「新さっぽろ店」、
同年10月に東京進出2店舗目となる「荻窪駅西口店」、そして平成24年2月に「旭川本
店」を出店したことにより、前年度の売上高を上回りました。なお、当年度末における
店舗数は、当社直営飲食店は前年度末と変わらず4店舗、焼鳥専門店チェーン「串鳥」
は29店舗(前年度末比3店舗増)となりました。
以上の結果、ホテル飲食関連事業の売上高は6,734百万円(前年度比5.1%減)、「池
袋ホテルテアトル」の閉館により営業利益は0百万円(前年度比99.7%減)となりまし
た。
<不動産関連事業>
アセットマネジメント事業は、所有物件の賃料収入が減少しましたが、一時的な収入
が発生したこと等により前年度の売上高を大幅に上回りました。
プロパティマネジメント事業は、賃貸商業施設の賃料収入やマンション管理受託収入
の減少等により、前年度の売上高を下回りました。
リニューアルマンション事業は、震災の影響によりマーケットが停滞しましたが、前
年度以上の販売件数を確保いたしましたので、前年度の売上高を上回りました。
アセットソリューション事業は、物件の販売が堅調に進捗しましたので、前年度の売
上高を上回りました。
サービサー事業は、大口債権の回収が遅れたこと等により、前年度の売上高を下回り
ました。
以上の結果、不動産関連事業の売上高は7,577百万円(前年度比6.7%増)、アセット
マネジメント事業において一時的な収入が発生したこと等により営業利益は1,193百万
円(前年度比30.8%増)となりました。
<レジャー関連事業>
レジャーホテル事業は、レジャーホテル「ホテルバル」を平成22年9月に売却したこ
とにより前年度の売上高を大幅に下回りました。
レジャー関連事業は、以上の理由に加え前年度に小売事業から撤退したことにより、
売上高は289百万円(前年度比27.6%減)となりましたが、営業損失は0百万円(前年
度は営業損失13百万円)となりました。
<セグメントごとの売上高>
セグメントの名称
売
上 高
構
成 比
百万円
映 像 関 連 事 業
ホテル飲食関連事業
不 動 産 関 連 事 業
レ ジ ャ ー 関 連 事 業
合
計
3,533
6,734
7,577
289
18,135
前年度比増減
%
19.5
37.1
41.8
1.6
100.0
- 5 -
(5) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:21) / wk_11811027_01_osx東京テアトル様_招集_株主各位_P.doc
%
△22.8
△5.1
6.7
△27.6
△5.4
(2) 対処すべき課題
今後のわが国の経済は、震災からの復旧、復興需要が引き続き見込まれますが、欧州
政府債務危機の影響や原油価格の上昇、また電力供給の制約や原子力災害の影響により
先行き不透明な経営環境が続くものと予想されます。
このような情勢のもと当社グループは、平成22年5月11日に発表いたしました中期
三ヵ年経営計画「チェンジ ~新しいテアトルに向けて~」の重点政策である保有資産
の有効活用の一環として、平成24年5月2日に銀座テアトルビルの売却を、さらには5
月16日に同ビル内の「ホテル西洋 銀座」「銀座テアトルシネマ」「ル テアトル銀座
by PARCO」の営業を平成25年5月末日をもって終了することを共に決定いたしました。
この譲渡益およびキャッシュフローを活用し、オペレーション事業を中心とした事業へ
の再投資、有利子負債の圧縮による財務体質の健全化、不採算事業の整理といった安定
収益基盤確立へ向けた構造改革を進めてまいります。
これらの政策の詳細な内容および数値計画を含めた新中期経営計画を現在策定中でご
ざいます。策定次第、改めて発表させていただきます。
平成24年度の基幹3事業の具体的な取組みは以下のとおりであります。
<映像関連事業>
映画興行事業は、マーケット環境や各劇場の特性にあった作品の選定に加え、企画上
映の積極的な実施により、番組編成力の強化に努めてまいります。デジタル化対応も一
巡する上期以降は、ODS作品(非映画デジタルコンテンツ)の企画強化やシネアドの
獲得等、新たな収益の確保にも挑戦してまいります。
映画配給事業は、興行網を活かした受託配給の拡大に取り組むとともに、アライアン
スにより作品の調達ルートを確保し、収益拡大を図ります。
<ホテル飲食関連事業>
オペレーション事業拡大の中核であり、30店舗体制を確立した焼鳥専門店チェーン
「串鳥」は、札幌地区、仙台地区、道内地方都市、首都圏の4つのエリアで新規出店を
進めるとともに、今後の出店加速へ向けた基盤づくりに取り組んでまいります。
スモールラグジュアリーホテル「ホテル西洋 銀座」は、平成25年5月末日の営業終
了に向けて多くのお客様からのご愛顧にお応えするべく様々な企画を進めてまいります。
<不動産関連事業>
リニューアルマンション事業は、営業管理体制の整備による在庫期間の短縮により資
金効率を高めるとともに、中古マンションの家具付販売の実施による利益率向上に取り
組み、収益の安定化を目指してまいります。また、リフォーム事業は、リニューアルマ
ンション事業との連携を進めながらエンドユーザーからの受注獲得営業を強化してまい
ります。
プロパティマネジメント事業は、これまでの営業で培った不動産ビジネスのノウハウ
やネットワークを活かし、マンションやオフィス等新たな不動産管理物件の獲得を通し
てフィービジネスの拡大を目指します。
サービサー事業は、マーケットの状況を踏まえた適切な債権仕入れと、過去に仕入れ
た債権の回収強化に取り組み、収益の安定化を目指してまいります。
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(6) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:21) / wk_11811027_01_osx東京テアトル様_招集_株主各位_P.doc
以上の取組みを実施いたしますが、平成24年度の連結業績につきましては、賃貸商業
施設の運営事業において契約期間の満了期日が迫り収益の悪化が見込まれることや、
サービサー事業で貸倒引当金の基準の見直しを実施するなどグループの構造改革推進の
途上にあるため、売上高18,900百万円(前年度比4.2%増)、営業損失40百万円(前年
度比654百万円減)、経常損失420百万円(前年度比684百万円減)、当期純損失620百万
円(前年度比801百万円減)と損失を計上する見込みとなっております。新中期経営計
画において銀座テアトルビル売却による譲渡益等の活用による安定収益基盤確立へ向け
た構造改革の道筋を描き、早期の業績回復を目指してまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援を賜りますよう宜しくお願い申
し上げます。
(3) 設備投資等の状況
当年度における設備投資額は562百万円で、その主なものは、焼鳥専門店チェーン
「串鳥」の新規出店および移転工事にかかわる254百万円であります。その他は、通常
の維持、修繕に充てております。
(4) 資金調達の状況
当年度におきましては、経常的な運転資金等の調達以外は行っておりません。
(5) 他の会社の株式その他の持分又は新株予約権等の取得又は処分の状況
不動産関連事業の持分法適用関連会社であった株式会社サーヴィンスカヤ西洋は、平
成23年8月に所有株式の一部を売却したことにより持分法の適用範囲から除外しており
ます。
(6) 財産および損益の状況
区
分
(
第 93 期
) (
平成20.4.1~
平成21.3.31
第 94 期
) (
平成21.4.1~
平成22.3.31
第 95 期
第96期(当年度)
) (平成23.4.1~
平成24.3.31 )
平成22.4.1~
平成23.3.31
千円
千円
千円
千円
高
23,242,028
24,228,771
19,172,067
18,135,165
経常利益(△は損失)
△263,395
166,135
48,119
264,004
当期純利益(△は純損失)
54,001
△1,513,317
190,860
181,756
1株当たり当期純利益(△は純損失)
0円68銭
△19円17銭
2円42銭
2円30銭
売
上
純
資
産
13,289,758
12,336,259
12,351,559
12,795,938
総
資
産
39,015,949
35,009,614
33,347,383
32,801,932
(注)1.第94期の総資産の減少は、主に販売用不動産の減少によるものであります。
2.第95期の総資産の減少は、主に当社グループの主な事業活動に直接関係の無い有価証券や固定
資産の売却を進めたことによるものであります。
3.第96期(当年度)の総資産の減少は、主に差入保証金の返還や繰延税金資産の減少によるもの
であります。
4.1株当たり当期純利益は、期中平均発行済株式総数から期中平均自己株式数を控除した株式数
を用いて算出し、表示単位未満を四捨五入して表示しております。
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(7) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:21) / wk_11811027_01_osx東京テアトル様_招集_株主各位_P.doc
(7) 重要な子会社の状況
会
社
名
資 本 金
当 社 の
出資比率
千円
主 要 な
事業内容
%
株式会社メディアボックス
30,000
100.0
テアトルエンタープライズ株式会社
40,000
100.0
株式会社エイチ・エス・ジー
10,000
100.0
総合広告サービス
映画の宣伝
オフィスの賃貸
施設管理
スモールラグジュアリーホ
テルの経営
札
社
50,000
100.0
飲食店・キャバレーの経営
テアトル債権回収株式会社
700,000
97.5
特定金銭債権の管理・回収
幌
開
発
株
式
会
(注)当社の連結子会社は上記の重要な子会社5社を含む計9社であります。
(8) 主要な事業内容
事 業 区 分
主
な 事
業 内
容
会
社 名
映像関連事業
(映画興行事業)
・映画の興行
(映画配給事業)
・映画の配給
(広告事業)
・総合広告サービス
・映画の宣伝
・イベント企画
当 社
㈱メディアボックス
ホ テ ル 飲 食
関 連 事 業
(ホテル事業)
・スモールラグジュアリーホテル
の経営
・ホテル・レストランの家具・什
器等の購買代行
・食品の販売
(飲食事業)
・飲食店・キャバレーの経営
当 社
㈱エイチ・エス・ジー
札幌開発㈱
不
関
連
事
産
業
(アセットマネジメント事業)
・不動産等の所有・運用・証券化
(プロパティマネジメント事業)
・不動産の賃貸
・マンションの管理
・施設管理
(リニューアルマンション事業)
・中古マンションの再生販売
(アセットソリューション事業)
・収益不動産の管理付き販売・仲介
(サービサー事業)
・特定金銭債権の管理・回収
当 社
テアトルエンタープライズ㈱
東京テアトルリモデリング㈱
テアトル債権回収㈱
テアトルソフトウエア㈱
レ
関
ジ
連
ャ
事
ー
業
(レジャーホテル事業)
・レジャーホテルの経営
㈲アイザック
㈲ディーワンエンタープライズ
動
(注)不動産関連事業の持分法適用関連会社であった株式会社サーヴィンスカヤ西洋は、平成23年8月
に所有株式の一部を売却したことにより持分法の適用範囲から除外しております。
- 8 -
(8) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:21) / wk_11811027_01_osx東京テアトル様_招集_株主各位_P.doc
(9) 主要な営業所
営
当
業
所
社
所
本
在
地
社
東 京 都 中 央 区 銀 座 一 丁 目 16 番 1 号
銀 座 テ ア ト ル ビ ル
東 京 都 中 央 区 銀 座 一 丁 目 11 番 2 号
新 宿 テ ア ト ル ビ ル
東 京 都 新 宿 区 新 宿 三 丁 目 14 番 20 号
(10) 従業員の状況
従 業 員 数
前年度末比増減
583名
29名増
(注)1.上記従業員数のほかにパートタイマー470名(1日8時間換算)を雇用しております。
2.従業員数が前年度末に比べ29名増加しておりますが、これは主として、ホテル飲食関連事業
における札幌開発株式会社が新店を出店したこと等によるものであります。
(11) 主要な借入先
借
入
先
借
入
額
千円
中 央 三 井 信 託 銀 行 株 式 会 社
4,516,000
株
行
2,506,710
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
式
会
1,706,200
株
式
行
1,698,500
株
式
行
1,533,400
会
会
社
社
社
り
三
そ
井
み
住
ず
な
友
ほ
銀
銀
銀
(注)中央三井信託銀行株式会社は、平成24年4月1日をもって住友信託銀行株式会社、中央三井ア
セット信託銀行株式会社と合併し、三井住友信託銀行株式会社となっております。
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(9) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:21) / wk_11811027_01_osx東京テアトル様_招集_株主各位_P.doc
2.会社の株式に関する事項
(1)
(2)
(3)
(4)
発行可能株式総数
発行済株式総数
株主数
大株主
株
200,000,000株
80,130,000株 (自己株式1,191,954株を含む。)
18,148名 (前期末比315名減)
主
名
持 株 数
千株
持株比率
%
中央三井信託銀行株式会社
3,896
4.93
株式会社竹中工務店
2,500
3.16
日本興亜損害保険株式会社
1,768
2.23
サッポロビール株式会社
1,700
2.15
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
1,563
1.98
株式会社エルピー企画
1,340
1.69
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
1,288
1.63
株式会社セゾンファンデックス
1,100
1.39
東京都市開発株式会社
1,000
1.26
907
1.14
株式会社パルコ
(注)1.当社は自己株式1,191千株を保有しておりますが、上記の大株主から除いております。
2.持株比率は自己株式を控除し、小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。
3.中央三井信託銀行株式会社は、平成24年4月1日をもって住友信託銀行株式会社、中央三井
アセット信託銀行株式会社と合併し、三井住友信託銀行株式会社となっております。
(5) その他株式に関する重要な事項
該当する事項はありません。
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3.会社役員に関する事項
(1) 取締役および監査役の状況
地 位
氏
名
代表取締役会長
松
下
代表取締役社長
前
田
取
締
役
専 務 執 行 役 員
太
田
和
宏
営業本部長
取
締
役
常 務 執 行 役 員
髙
鍬
英
昭
不動産事業部長
取
締
役
常 務 執 行 役 員
浦
田
雅
裕
管理本部長
取
執
行
取
執
行
取
執
行
彦
稔
役
役
員
宇田川
正
利
映像事業部長
役
役
員
坂
一
郎
経営企画室長
役
役
員
末
永
礼
造
飲食事業部担当
札幌開発株式会社代表取締役社長
役
石
川
道
夫
弁護士法人下山法律事務所代表社員
常 勤 監 査 役
中
村
正
仁
監
査
役
鷲
谷
正
弘
監
査
役
植
村
茂
夫
監
査
役
桐
原
典
秀
取
締
晴
担当および重要な兼職の状況
締
締
締
(注)1.取締役石川道夫氏は、社外取締役であります。
2.監査役鷲谷正弘、監査役植村茂夫、監査役桐原典秀の3氏は、社外監査役であります。
3.当社は、株式会社東京証券取引所に対し、取締役石川道夫氏を独立役員とする独立役員届出
書を提出しております。
4.平成23年5月6日に、監査役海野幸雄氏は逝去されました。
5.平成23年5月10日付で、堤猶二氏は取締役を辞任いたしました。
6.平成23年5月10日開催の取締役会において、松下晴彦氏は代表取締役会長に、前田稔氏は代
表取締役社長に選定され、同年5月17日付でそれぞれ就任いたしました。
7.平成23年6月28日開催の定時株主総会において、坂一郎、末永礼造の両氏は新たに取締役に
選任され、桐原典秀氏は新たに監査役に選任され、それぞれ就任いたしました。
8.平成23年6月28日開催の定時株主総会終結の時をもって、三村博一氏は任期満了により取締
役を退任いたしました。
9.平成23年6月28日開催の取締役会において、取締役執行役員太田和宏氏は取締役専務執行役
員に、取締役執行役員髙鍬英昭、取締役執行役員浦田雅裕の両氏は取締役常務執行役員に選
定され、それぞれ就任いたしました。
10.常勤監査役中村正仁氏は、当社財務経理部長の経歴があり、財務および会計に関する相当程
度の知見を有しております。
11.当社は執行役員制度を導入しております。取締役を兼務していない執行役員は、宮下芳朗、
鳥海眞一、千葉久司の3氏であります。
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(2) 取締役および監査役の報酬等の額
区
分
支給人員
支
給
額
取
締
役
10名
84百万円(うち社外1名3百万円)
監
査
役
5名
19百万円(うち社外4名9百万円)
計
15名
合
104百万円
(注)1.当事業年度末の取締役は9名(うち社外取締役は1名)、監査役は4名(うち社外監査役は
3名)であります。上記の取締役および監査役の支給人員と相違しておりますのは、平成23
年5月10日付で辞任した取締役1名と同年6月28日開催の第95回定時株主総会終結の時を
もって退任した取締役1名、同年5月6日に逝去した監査役1名が含まれていることと、無
報酬の取締役が1名存在しているためであります。
2.取締役の報酬額は、平成18年6月29日開催の第90回定時株主総会におきまして年額300百万円
以内、監査役の報酬額は、昭和62年4月10日開催の第70回定時株主総会におきまして月額3
百万円以内とすることが承認されております。
3.業績の低迷を受け、役員報酬は役位に応じて減額しております。
(3) 社外役員に関する事項
① 他の法人等の業務執行者としての重要な兼職の状況および当社と当該他の法人等
との関係
取締役石川道夫氏は弁護士法人下山法律事務所の代表社員であり、当社は、同法
律事務所と顧問契約を締結しております。
②
他の法人等の社外役員等としての重要な兼任の状況および当社と当該他の法人等
との関係
該当する事項はありません。
③
主要取引先等特定関係事業者との関係
該当する事項はありません。
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④
当年度における主な活動状況
区 分
社 外 取 締 役
社 外 監 査 役
社 外 監 査 役
社 外 監 査 役
氏
石
鷲
植
桐
川
谷
村
原
名
道
正
茂
典
主要な活動状況
夫
当年度に開催された13回の取締役会のうち11
回に出席し、議案審議等に必要な発言を適宜
行いました。
弘
当年度に開催された13回の取締役会のうち12
回に出席し、議案審議等に必要な発言を適宜
行いました。
当年度に開催された13回の監査役会のうち12
回に出席し、監査の方法その他の監査役の職
務に関する事項について意見の表明を行いま
した。
夫
当年度に開催された13回の取締役会のすべて
に出席し、議案審議等に必要な発言を適宜行
いました。
当年度に開催された13回の監査役会のすべて
に出席し、監査の方法その他の監査役の職務
に関する事項について意見の表明を行いまし
た。
秀
就任以降開催された10回の取締役会および10
回の監査役会のすべてに出席いたしました。
取締役会においては議案審議等に必要な発言
を適宜行い、監査役会においては監査の方法
その他の監査役の職務に関する事項について
意見の表明を行いました。
(注)書面決議による取締役会の回数は除いております。
⑤
責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役および各社外監査役は、会社法第427条第1項の規定により、
同法第423条第1項の賠償責任を限定する責任限定契約を締結しております。
当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が規定する額であります。
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4.会計監査人の状況
(1) 会計監査人の名称
大有ゼネラル監査法人
(2) 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
支
払 額
①当社の会計監査人としての報酬等の額
35,000千円
②当社および当社子会社が支払うべき金銭その他の財産上
の利益の合計額
38,333千円
(注)当社と会計監査人との間の監査契約におきましては、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基
づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、①の金額
には金融商品取引法に基づく監査の報酬等の額を含めて記載しております。
(3) 非監査業務の内容
該当する事項はありません。
(4) 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
当社は、会社法第340条に定める監査役会による会計監査人の解任の他、原則として、
会計監査人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合には、監査役会の同意
または請求により、会計監査人の解任または不再任に関する議題を株主総会に提案いた
します。
5.業務の適正を確保するための体制
(1) 取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するため
の体制および損失の危険の管理に関する規程その他の体制(リスク・コンプライア
ンス体制)
① コンプライアンスの推進
a 当社グループの役職員一人一人が遵守すべき行動基準を定め、周知する。
b リスク・コンプライアンス規程を定め、コンプライアンスを最優先の行動規範
とすること、法令違反等の事実を知った場合の対処方法などの役職員の義務等
を周知し、コンプライアンスを推進する。
② リスク管理
a 当社グループにおいて発生しうるリスクを洗い出し、これを評価し、個別のリ
スクカテゴリーごとに主管部署を定める。
b 各リスク主管部署は、重要なリスクについて、リスクの未然防止策・発生時の
対処方法などリスク管理の実効性を高めるための企画・立案を行い、これを規
則・マニュアル・ガイドライン等に定め、当社グループ全体におけるリスクを
適切に管理する。
c 各事業部門(連結子会社を含む。)は、各主管部署の定めた規則等に基づきリ
スクに対応する責任を負い、そのために必要な体制を整備する。
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③
統括的リスク・コンプライアンス組織
当社グループ全体のリスク・コンプライアンスに関する統括責任者としてリス
ク・コンプライアンス担当役員を選任するとともに、これを補佐するリスク・
コンプライアンス統括部署を設置する。また当社各事業本部および各連結子会
社にリスク・コンプライアンス担当者を設置し、リスク・コンプライアンス統
括部署と連携を図り、リスク管理ならびにコンプライアンスを推進する。
b リスク・コンプライアンス担当役員は、通常の報告ラインが機能しない場合に
備えて、リスク・コンプライアンス情報に係る内部通報制度を整備する。
c リスク・コンプライアンス担当役員は、内部通報制度や内部監査等を通じて寄
せられたリスク・コンプライアンスに係る事項、想定外・緊急に発生したリス
ク・コンプライアンスに係る事項について、リスク主管部門等と連携し適切に
対処する。
d リスク・コンプライアンス担当役員は、有事の際には緊急体制を整備する。
e リスク・コンプライアンス担当役員を委員長としたリスク・コンプライアンス
委員会を設置し、当社グループ全体のリスク・コンプライアンス体制整備の状
況を評価するとともに個別事案の検証等を通じて当社グループ全体のリスク・
コンプライアンス体制を見直す。
④ 内部監査
a 内部監査部門は、リスク・コンプライアンス統括部署と連携し、業務プロセス
等の監査を通じて、当社グループ全体のリスク・コンプライアンスに係る内部
統制が適切に整備・運用されているかどうかを監査する。
b 内部監査部門は、監査結果を社長、リスク・コンプライアンス担当役員、監査
役、リスク主管部署、被監査部門に報告する。
a
(2) 財務報告の適正性を確保するための体制
① 財務報告に関する各業務の業務フローを文書化する。
② 業務フローの中で、虚偽記載や誤りが生じる可能性が高い重要な業務プロセスに
ついては、業務プロセスを見直し、業務プロセスを業務マニュアル等の形に文書
化する。
③ 業務プロセスの見直しに当たっては、不正や誤りが生じないよう、部門内の第三
者がチェックする仕組み等の内部牽制システムを織り込むとともに、IT化を推
進する。
④ 内部監査部門は、財務報告に係る内部統制が業務マニュアル等に基づき適切に行
われているかどうかを監査し、監査結果を社長、監査役、リスク主管部署、およ
び被監査部門に報告する。
(3) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
① 職務分掌、職務権限を定めた規程を整備するとともに、重要な職務執行を行う場
合の決裁手続を定め、権限を有する者の決裁を得て実施する体制を整備する。
② 当社グループ全体の業績等に重大な影響を及ぼすおそれのある事項については、
十分な検討を経て慎重に決定するため、経営会議等の会議体で審議した上で行う。
③ 当社および連結子会社を対象とした中期経営計画を策定するとともに、それを具
体化するために、事業年度ごとの合理的な経営政策と目標値を策定する。
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④
⑤
⑥
事業部門を担当する取締役は、当該事業部門が実施すべき具体的な施策および効
率的な業務遂行体制を整備する。
当社グループ全体に亘る経営情報システムを整備するなど、担当取締役の職務執
行に必要な情報が速やかに伝達される体制を整備する。
業務の効率化を図るため、重要な業務プロセスを文書化するとともに、業務プロ
セスのIT化を推進する。
(4) 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
取締役の職務執行に係る重要な文書の作成担当部署、保存担当部署、保存期間、閲覧
者等を定めた文書管理規程を制定し、次に掲げる文書を作成または記録し、保存する。
a 株主総会議事録
b 取締役会議事録
c 経営会議議事録
d 計算書類
e 稟議書
f その他取締役会が決定する文書
(5) 当社およびその連結子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための
体制
① 当社取締役または使用人を連結子会社に役員として派遣する。
② 事業(連結子会社を含む。)ごとに担当取締役を任命し、事業ごとの業務執行体
制を構築する。
③ 当社グループ全体の合理的な経営政策と目標値を年度政策・予算として策定する
とともに、定期的な業績報告を求めることで、連結子会社を含む当社グループ全
体の業績管理を行う。
④ 連結子会社における経営上の重要事項に関する決裁をする場合は、担当取締役の
承認取得を要件とする。
⑤ 内部監査部門は、当社および連結子会社を内部監査の対象とする。
⑥ 内部統制システムを整備するに当たっては、当社グループ全体に亘る体制を整備
する。
(6) 監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
① 補助使用人
a 内部監査部門に所属する使用人2名程度に監査役職務の補助使用人を兼務させ
る。
b 内部監査部門は、監査役から監査役職務の補助要請があった場合には、当該補
助使用人に監査役の職務の補助を行わせ、当該補助使用人は、その結果を監査
役会に報告する義務を負う。
② 補助使用人の独立性
補助使用人の評価・異動・懲戒等を行う場合は、事前に監査役会の意見を聞きこ
れを尊重して行う。
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(16) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:21) / wk_11811027_01_osx東京テアトル様_招集_株主各位_P.doc
③
取締役および使用人の監査役への報告
報告の対象とする事項は次のとおりとする。
・ 当社グループに著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見した場合はその
事実
・ 当社グループに関する重要な訴訟事実
・ 重要な開示の内容
・ 内部通報制度による通報の状況とその主な内容
・ 内部監査の結果
b 取締役および使用人による監査役への報告の方法は次のとおりとする。
・ 取締役および使用人は、当社グループに著しい損害を及ぼすおそれのある事
実を知った場合は、直ちに、監査役に報告する。
・ リスク・コンプライアンス統括部署は、内部通報窓口への通報の状況その他
当社グループのリスク・コンプライアンス活動の状況、重要な訴訟に関する
事実、その他重要なリスク等に関する事項を報告する。
・ 内部監査部門は定期的に、内部監査結果を報告する。
c 監査役または監査役会への報告は、常勤監査役への報告をもってこれに代える
ことができる。
④ 監査の実効性の確保
a 監査役は、取締役・使用人等役職身分を問わず、適時必要な調査・報告等を求
めることができる。
b 取締役の業務執行状況の監査に資するため、当社および連結子会社の稟議書な
らびに決算書を常勤監査役に回議する。
c 監査役は、経営会議その他重要な会議へ出席し意見を述べることができる。
d 監査役は、監査報告会を定期的に開催し、社長との意見交換を図る。
e 監査役は、連結子会社監査役との情報交換の場を定期的に確保し、意見交換を
図る。
f 監査役は、職務遂行のために必要な場合は、弁護士・公認会計士等の外部専門
家を任用することができる。
a
(7) 反社会的勢力を排除するための体制
① 当社は、「東京テアトルグループ行動基準」に反社会的勢力との一切の関係を遮
断する旨を記載し、全従業員に対して周知徹底を図る。
② 当社は、特殊暴力防止対策協議会に加盟し、日頃必要な情報を収集するとともに、
警察、弁護士等専門機関と連携して、反社会的勢力排除に向けて適切な対応を図
る。
③ 当社は、総務部をグループ全体の対応総括部署とする。
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6.株式会社の支配に関する基本方針
(1) 基本方針の内容の概要
当社グループは、創業以来、「お客様の満足を自らの喜びとし、最高のサービスを提
供する」ことを基本思想として掲げ、映画興行を中心として堅実な経営をしてまいりま
した。現在は、映画興行を中核とした映像関連事業、ホテルや飲食店の経営を中核とし
たホテル飲食関連事業および不動産の販売や賃貸を中核とした不動産関連事業の3つを
基幹事業とし、多角的かつ広範囲な事業展開を行っております。当社の事業は、永年蓄
積された豊かな経験や専門知識、当社が築き上げた信頼とそれに基づく顧客やお取引先
等との密接な関係、「お客様の満足を自らの喜びとし、最高のサービスを提供する」と
いう基本思想の下に団結した魅力ある人材、事業の基盤となる保有不動産、創業の地で
ある銀座を中心に永年営んできたスモールラグジュアリーホテル事業等により醸成され
た高級なブランドイメージ等の経営資源の上に成立しております。とりわけ銀座や新宿
等に立地する不動産は、当社の基幹事業の重要な経営資源となっており、これらはまさ
に当社の事業の基盤をなすものであります。そして、これらの経営資源は、それぞれが
独立したものではなく、相互に有機的に一体として機能することにより、更なる価値を
生み出しています。当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、このよ
うな当社の事業特性を理解し、当社の企業価値ないし株主共同の利益を持続的に維持・
向上させることができる者でなければならないと考えております。
当社は、当社株式の大規模買付行為がなされる場合、これが当社の企業価値ないし株
主共同の利益に資するものであれば、これを一概に否定するものではありません。また、
大規模買付行為を受け入れるか否かの判断は、最終的には株主の皆様によってなされる
べきものであると考えております。しかしながら、株式の大規模買付行為の中には、取
締役会や株主の皆様が株式の大規模買付行為について検討しあるいは取締役会が代替案
を提案するための十分な時間や情報を提供しないものや、企業価値ないし株主共同の利
益を著しく損なういわゆる濫用的買収と呼ばれるものも少なくはありません。当社は、
このような大規模買付行為がなされる場合は必要かつ相当な対抗をすることにより、当
社の企業価値ないし株主共同の利益を守る必要があると考えております。
(2) 基本方針実現のための取組みの内容の概要
① 基本方針の実現に資する特別な取組み
当社は、企業価値の向上を目指し、平成22年度を初年度とし平成24年度を最終年
度とする中期三ヵ年経営計画「チェンジ ~新しいテアトルに向けて~」を平成22
年5月11日開催の取締役会において決議し、その達成に向けて取り組んでおります。
この中期三ヵ年経営計画は、事業基盤の再構築、企業風土改革、世代交代を基本
方針とするもので、その概要につきましては、当社ホームページに記載の『新中期
三ヵ年経営計画「チェンジ ~新しいテアトルに向けて~」について』
(http://www.theatres.co.jp/investor/pdf/2010chuukei.pdf)をご覧下さい。
また、当社は、コーポレートガバナンスの強化のため、取締役任期を1年とする
とともに、取締役9名のうち1名を社外取締役に、監査役4名のうち3名を社外監
査役としております。
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②
基本方針に照らして不適切な者が支配を獲得することを防止するための取組み
当社は、平成21年5月12日開催の取締役会において、平成18年5月16日開催の当
社取締役会において決定し、同年6月29日開催の当社第90回定時株主総会で承認を
得た「当社株式の大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)」の3年の有効
期間が満了することとなるため、これを一部改定(以下、改定後の対応方針を「本
対応方針」といいます。)し存続することを決定し、平成21年6月25日開催の第93
回定時株主総会において本対応方針について承認を得ております。
本対応方針の詳細につきましては、インターネット上の当社ウェブサイトに掲載
する平成21年5月12日付プレスリリース「会社の支配に関する基本方針並びに当社
株式の大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)の一部改定及び存続に関す
るお知らせ」をご覧下さい。
(http://www.theatres.co.jp/investor/pdf/09_05_12boueisaku.pdf)
(3) 具体的取組みに対する当社取締役会の判断及びその理由
上記(2)①記載のとおり、厳しい経済環境の中、事業基盤の再構築を目指す中期三ヵ
年経営計画の策定とその達成への取組みは、当社の企業価値・株主共同の利益の継続的
かつ持続的向上のための具体的取組みです。また、経済産業省および法務省が平成17年
5月27日に公表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に
関する指針」の定める三原則(企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、事前開
示・株主意思の原則、必要性・相当性確保の原則)を充足しております。
以上のこと等から、当社取締役会は、いずれの取組みも基本方針に沿うものであって、
取締役の地位の維持を目的とするものではなく、当社の企業価値・株主共同の利益の向
上に資するものであると考えております。
(注)本年5月9日開催の当社取締役会において、本対応方針を、所要の改定を行った上で、存続するこ
とを決定いたしました。改定後の本対応方針につきましては、本総会の決議事項第3号議案「当社
株式の大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)承認の件」の部分に記載しておりますので、
47ページから71ページをご参照下さいますようお願い申し上げます。

(注)本事業報告中の記載金額および株数は、注記した事項を除き表示単位未満を切り
捨て、比率は表示単位未満を四捨五入して表示しております。
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(19) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:21) / wk_11811027_01_osx東京テアトル様_招集_株主各位_P.doc
連 結 貸 借 対 照 表(平成24年3月31日現在)
科
目
金
額
科
(資 産 の 部)
流
6,528,226
現 金 及 び 預 金
2,453,506
資
受取手形及び売掛金
金
流 動 負 債
588,969
品
49,420
販 売 用 不 動 産
1,028,844
商
目
額
(負 債 の 部)
産
動
(単位 千円)
6,927,069
支払手形及び買掛金
670,733
短 期 借 入 金
390,000
一年内返済予定の長期借入金
4,594,308
リ ー ス 債 務
27,944
金
352,514
品
27,916
未 払 法 人 税 等
105,972
繰 延 税 金 資 産
87,505
繰 延 税 金 負 債
4,768
他
2,431,718
賞 与 引 当 金
112,138
貸 倒 引 当 金
△139,654
貯
蔵
そ
の
未
払
そ
の
他
固 定 負 債
668,689
13,078,924
産
26,273,705
有 形 固 定 資 産
21,058,186
建物及び構築物
6,641,780
機械装置及び運搬具
155,787
長 期 未 払 金
24,352
器 具 及 び 備 品
206,309
預 り 保 証 金
1,572,231
13,877,204
繰 延 税 金 負 債
182,494
リ ー ス 資 産
119,631
再評価に係る繰延税金負債
1,898,113
建 設 仮 勘 定
57,472
退職給付引当金
514,262
役員退職慰労引当金
127,779
資 産 除 去 債 務
48,531
固
定
資
土
地
無 形 固 定 資 産
社
372,873
債
180,000
長 期 借 入 金
8,432,409
リ ー ス 債 務
98,750
権
325,984
ソ フ ト ウ ェ ア
28,998
そ
他
17,891
投資その他の資産
4,842,645
資
投 資 有 価 証 券
1,147,623
資
本
剰
関 係 会 社 株 式
221,267
利
益
剰
長 期 貸 付 金
1,737
差 入 保 証 金
2,366,836
繰 延 税 金 資 産
766,975
そ
385,680
借
地
の
の
他
貸 倒 引 当 金
資
産
合
計
負
債
合
計
20,005,993
(純資産の部)
株 主 資 本
自
9,751,614
本
己
金
4,552,640
余
金
3,737,647
余
金
1,698,288
式
△236,961
株
その他の包括利益累計額
3,019,638
そ の他 有 価 証 券評 価 差 額 金
△218,364
土地再評価差額金
3,238,003
少数株主持分
24,685
△47,475
純 資 産 合 計
12,795,938
32,801,932
負債・純資産合計
32,801,932
- 20 -
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連 結 損 益 計 算 書 ( 平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで)
科
目
売
上
高
売
上
原
価
売
上
総
利
益
販売費及び一般管理費
営
業
利
益
営
業
外
収
益
受
取
利
受
取
配
当
持 分 法 に よ る 投 資 利
投 資 有 価 証 券 売 却
協
賛
金
収
そ
の
営
業
外
費
用
支
払
利
為
替
差
そ
の
経
常
利
益
特
別
利
益
受 取 解 約 違 約
合
意
解
約
受
取
補
償
受
取
和
解
特
別
損
失
特
別
退
職
関 係 会 社 株 式 売 却
固 定 資 産 除 却
減
損
損
災 害 に よ る 損
事 業 所 閉 鎖 損
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
人
税
等
調
整
額
少数株主損益調整前当期純利益
少
数
株
主
利
益
当
期
純
利
益
(単位 千円)
金
額
18,135,165
12,619,148
5,516,017
4,901,226
614,791
息
金
益
益
入
他
4,984
28,838
3,570
450
21,209
35,331
息
損
他
424,293
14,137
6,740
金
金
金
金
39,454
293,487
52,448
59,936
金
損
損
失
失
失
13,043
53,434
36,171
67,169
2,294
17,765
139,020
196,966
- 21 -
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94,385
445,172
264,004
445,326
189,879
519,451
335,986
183,465
1,708
181,756
連結株主資本等変動計算書 ( 平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで)
株
資
平成23年4月1日残高
本
金
主
資本剰余金
4,552,640
(単位 千円)
資
利益剰余金
3,737,647
本
自 己 株 式 株主資本合計
1,771,164
△236,802
9,824,649
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
△78,939
△78,939
当 期 純 利 益
181,756
181,756
自己株式の取得
△158
持分法の適用範囲の変動
そ
の
他
△158
△175,339
△175,339
△352
△352
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
-
連 結 会 計年 度 中の 変 動額 合 計
-
-
△72,875
△158
△73,034
平成24年3月31日残高
4,552,640
3,737,647
1,698,288
△236,961
9,751,614
(単位 千円)
その他の包括利益累計額
その他有価証券 土地再評価 為 替 換 算 その他の包括利益 少数株主持分 純資産合計
評 価 差 額 金 差 額 金 調整勘定 累 計 額 合 計
平成23年4月1日残高
△159,401
2,982,365
△320,083
2,502,880
24,029
12,351,559
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
-
△78,939
当 期 純 利 益
-
181,756
自己株式の取得
-
△158
持分法の適用範囲の変動
-
△175,339
そ
-
△352
の
他
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
△58,963
255,638
320,083
516,758
655
517,414
連 結 会 計年 度 中の 変 動額 合 計
△58,963
255,638
320,083
516,758
655
444,379
平成24年3月31日残高
△218,364
3,238,003
-
3,019,638
24,685
12,795,938
- 22 -
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連
結
注
記
表
1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記
(1) 連結の範囲に関する事項
①連結子会社
9社
札幌開発㈱ほか 8社
②非連結子会社 0社
(2) 持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
なお、当連結会計年度において保有株式の一部を売却したため、㈱サーヴィンスカヤ
西洋を持分法適用の範囲から除外しております。
(3) 連結子会社の決算日等に関する事項
連結子会社9社の決算日はすべて連結決算日と一致しております。
(4) 会計処理基準に関する事項
①重要な資産の評価基準及び評価方法
有価証券
その他有価証券
時価のあるものについては時価法(評価差額は全部純資産直入法、売却原価は
移動平均法による原価法)、時価のないものについては移動平均法による原価
法により評価しております。
たな卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
商品
販売用不動産は個別法により、その他は最終仕入原価法によっております。
貯蔵品
最終仕入原価法によっております。
②重要な減価償却資産の減価償却の方法
有形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。なお、耐用年数及び残存価額については、取得時の法
人税法に規定する方法と同一の方法によっております。また、平成19年3月31日
以前に取得したものについては、改正前の法人税法に基づく償却可能限度額まで
償却が終了した翌年より5年間で残存価額と備忘価額の差額を均等償却する方法
によっております。
無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。なお、自社利用のソフトウェアについては社内におけ
る利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、リース取引会計基準の改正適用初年度開始前の所有権移転外ファイナン
ス・リース取引については、引き続き通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会
計処理によっております。
③重要な引当金の計上基準
貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、
貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込
額を計上しております。
賞与引当金
従業員賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
- 23 -
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退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務の見込
額に基づき計上しております。
なお、会計基準変更時差異(405,591千円)については、15年による按分額を費
用処理しております。
役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、従来の役員退職慰労金内規にならい当連
結会計年度末要支給額を計上しております。
④重要なヘッジ会計の方法
イ.ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。また、金利スワップの特例処理の要件を満た
す場合には、特例処理を採用しております。
ロ.ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段…金利スワップ取引等
ヘッジ対象…変動金利の借入金
ハ.ヘッジ方針
内部規程である「市場リスク管理規則」に従い、金利変動リスクをヘッジするため
に金利スワップ取引等を行っております。
ニ.ヘッジ有効性評価の方法
一定期間における金利スワップ適用後の実質金利の変動幅が一定範囲内で固定化さ
れていることを判断基準としております。
⑤のれんの償却方法及び償却期間
のれん及び負ののれんの償却につきましては、各子会社の実態に基づき5年の定額法に
よるものと一括によるものとを行っております。
⑥その他連結計算書類作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(追加情報)
会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用
当連結会計年度の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正より、「会
計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 平成21年12月4
日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準
適用指針第24号 平成21年12月4日)を適用しております。
法人税率の変更等による影響
「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正
する法律」(平成23年法律第114号)及び「東日本大震災からの復興のための施策を実
施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」(平成23年法律第117号)が平成
23年12月2日に公布され、平成24年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率
の引下げ及び復興特別法人税の課税が行われることになりました。これに伴い、繰延税
金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の40.44%から、平成24
年4月1日に開始する連結会計年度から平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解
消が見込まれる一時差異等については38.0%に、平成27年4月1日以後に開始する連結
会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等については35.6%となります。
この税率変更により、「繰延税金資産」(繰延税金負債の金額を控除した金額)は
63,330千円減少し、「繰延税金負債」は24,881千円減少し、「法人税等調整額」は
41,027千円増加しております。また、「再評価に係る繰延税金負債」は255,638千円減
少し、「土地再評価差額金」が同額増加しております。
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2.連結貸借対照表に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
8,935,280千円
(2) 当社は「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)及び「土
地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成11年3月31日改正)に基づき
事業用土地の再評価を行い、当該評価差額のうち法人税その他の利益に関する金額を
課税標準とする税金に相当する金額である繰延税金負債を負債の部に計上し、当該繰
延税金負債を控除した金額を土地再評価差額金として純資産の部に計上しております。
「土地の再評価に関する法律」及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法
律」第3条第3項に定める再評価の方法については、「土地の再評価に関する法律施
行令」(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第3号に定める固定資産税評価
額に合理的な調整を行って算出する方法及び同条第5号に定める不動産鑑定士による
鑑定評価による方法を採用しております。
再評価を行った年月日
平成14年3月31日
再評価を行った土地の当連結会計年度末における時価の合計額は、再評価後の帳簿
価額を下回っておりません。
(3) 担保に供されている資産並びに担保付債務は次のとおりであります。
担保資産の内容及びその金額
建物及び構築物
5,126,876千円
土地
12,965,177千円
投資有価証券
506,248千円
合計
18,598,301千円
担保に係る債務の金額
一年内返済予定の長期借入金
4,419,224千円
長期借入金
8,094,434千円
合計
12,513,658千円
(4) 当社及び連結子会社におきましては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行3
行と当座貸越契約を締結、うち1行と貸出コミットメント契約を締結しております。
当連結会計年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入未実行残
高等は次のとおりであります。
当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額
1,150,000千円
借入実行残高
100,000千円
差引額
1,050,000千円
3.連結損益計算書に関する注記
(1) 固定資産除却損の内訳
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
器具及び備品
解体撤去費
計
22,637千円
1千円
3,035千円
10,497千円
36,171千円
- 25 -
(25) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:23) / wk_11811027_02_osx東京テアトル様_招集_連結貸借対照表_P.doc
(2) 減損損失の内訳
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計
上しております。
場所
用途
種類
建物及び構築物、器具及び備品、電話加入
東京都豊島区
レジャーホテル
権
千葉県流山市
商業施設等の賃貸
建物及び構築物、器具及び備品
建物及び構築物、器具及び備品、ソフト
札幌市中央区
キャバレー
ウェア、電話加入権
埼玉県熊谷市
遊戯施設の転貸
建物及び構築物、土地、電話加入権
当社グループは、原則として事業所の所在する物件を単位として資産をグループ化し
ており、収入の減少により収益性が著しく低下した資産グループにつき、帳簿価額を
回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(67,169千円)として特別損失に計
上しております。その内訳は、建物及び構築物40,379千円、器具及び備品7,760千円、
土地17,679千円、ソフトウェア98千円、電話加入権1,252千円であります。
なお、当資産の回収可能価額は使用価値及び正味売却価額により測定しております。
正味売却価額は、売却予定価額により算定しております。
4.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期首 増加(株)
当連結会計年度末
減少(株)
(株)
(株)
発行済株式
普通株式
80,130,000
-
-
80,130,000
自己株式
普通株式
1,190,464
1,490
-
1,191,954
(変更事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加
1,490株
(2) 配当に関する事項
①配当金支払額
決議
株式の種類
平成23年6月28日
定時株主総会
普通株式
配当金の 1株当たり
総額
配当額
(千円)
(円)
78,939
基準日
効力発生日
1.00 平成23年3月31日 平成23年6月29日
②基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度と
なるもの
1株当たり
株式の 配当金の
配当の 配当額
基準日
効力発生日
決議予定
総額
種類
原資
(円)
(千円)
平成24年6月26日
利益
1.00 平成24年3月31日平成24年6月27日
定時株主総会 普通株式 78,938 剰余金
- 26 -
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5.金融商品に関する注記
(1) 金融商品の状況に関する事項
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、主に銀行等金融機関
からの借入により資金を調達しております。
受取手形及び売掛金に係る顧客及び取引先の信用リスクは、与信管理規則に沿ってリ
スク軽減を図っております。また、投資有価証券は、主として株式であり、上場株式
については四半期ごとに時価の把握を行っております。
借入金の使途は運転資金及び設備投資資金であり、一部の長期借入金の金利変動リス
クに対して金利スワップ取引等を実施して支払利息の固定化を実施しております。な
お、デリバティブ取引は借入金及び社債に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジ
を目的とした金利スワップ取引等であります。
(2) 金融商品の時価等に関する事項
平成24年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、
次のとおりであります。
(単位 千円)
連結貸借対照表
時価(*1)
差額
計上額(*1)
①現金及び預金
2,453,506
2,453,506
-
②受取手形及び売掛金
588,969
貸倒引当金(*2)
△12,068
576,900
576,900
-
③投資有価証券
その他有価証券
1,066,833
1,066,833
-
④長期貸付金
1,737
1,737
-
⑤差入保証金
2,366,836
2,357,532
△9,303
⑥支払手形及び買掛金
(670,733)
(670,733)
-
⑦短期借入金
(390,000)
(390,000)
-
⑧未払金
(352,514)
(352,514)
-
⑨未払法人税等
(105,972)
(105,972)
-
⑩社債
(180,000)
(172,819)
△7,180
⑪長期借入金(*3)
(13,026,717)
(12,966,936)
△59,780
⑫リース債務(*3)
(126,695)
(122,289)
△4,405
⑬長期未払金
(24,352)
(24,352)
-
⑭預り保証金(*3)
(1,668,939)
(1,662,807)
△6,132
⑮デリバティブ取引
-
-
-
(*1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2)受取手形及び売掛金に係る貸倒引当金を控除しております。
(*3)1年以内に期限到来の流動負債に含まれている長期借入金、リース債務、預り保証
金を含めております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
①現金及び預金 ②受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価
額によっております。
③投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
④長期貸付金
貸付期間ごとに、合理的に見積られる利率で割り引いて算定する方法によっております。
- 27 -
(27) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:23) / wk_11811027_02_osx東京テアトル様_招集_連結貸借対照表_P.doc
⑤差入保証金
返済期間を考慮し、合理的と考えられる割引率を用いて時価を算定しております。
⑥支払手形及び買掛金 ⑦短期借入金 ⑧未払金 ⑨未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価
額によっております。
⑩社債
元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在
価値により算定しております。
⑪長期借入金 ⑫リース債務
長期借入金の時価については、元利金の合計を新規に同様の借入又はリース取引を行っ
た場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。変動金利による
長期借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており(下記⑮参照)、当該金利ス
ワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用され
る合理的に見積られる利率で割り引いて算定する方法によっております。
⑬長期未払金
支払期間を考慮し、合理的と考えられる割引率を用いて時価を算定しておりますが、時
価は帳簿価額にほぼ等しいと言えることから、当該帳簿価額によっております。
⑭預り保証金
返還期間を考慮し、合理的と考えられる割引率を用いて時価を算定しております。
⑮デリバティブ取引
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体とし
て処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(上記⑪参照)
(注2)投資有価証券 非上場株式(連結貸借対照表計上額80,790千円)関係会社株式 非
上場株式(連結貸借対照表計上額221,267千円)は、市場価額がなく、かつ将来
キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困
難と認められるため、上表には含めておりません。
6.賃貸等不動産に関する注記
(1) 賃貸等不動産の状況に関する事項
当社及び一部の子会社では、東京都その他の地域において、賃貸用オフィスビル(土
地を含む)を有しております。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃
貸損益は725,967千円(賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は売上原価に計上)であ
ります。
(2) 賃貸等不動産の時価等に関する事項
(単位 千円)
連結貸借対照表計上額
8,758,476
時価
13,764,877
(注1) 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額でありま
す。
(注2) 当連結会計年度末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不
動産鑑定評価書に基づく金額、その他の物件については「不動産鑑定評価基準」
に基づいて自社で算定した金額であります。また、契約により取り決められた一
定の売却価額がある場合には、当該売却予定価額を時価としております。
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(28) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:23) / wk_11811027_02_osx東京テアトル様_招集_連結貸借対照表_P.doc
7.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
161円79銭
(2) 1株当たり当期純利益
2円30銭
1株当たり当期純利益の算定上の基礎は次のとおりであります。
連結損益計算書上の当期純利益
181,756千円
普通株式に係る当期純利益
181,756千円
普通株式の期中平均株式数
78,938,812株
8.重要な後発事象に関する注記
(固定資産の譲渡)
当社は、平成24年5月2日開催の取締役会において、下記のとおり固定資産を譲渡する
ことを決議し、平成24年5月7日付で譲渡に関する契約を締結しております。
(1) 譲渡の理由
当社は、中期三ヵ年計画の重点政策として、保有資産の有効活用・収益最大化へ向け
た取り組みを進めてまいりました。その結果、当社の安定収益基盤確立とその後の長期
にわたる成長戦略を描くためには、事業への再投資や有利子負債の圧縮による財務体質
の改善が不可欠であり、それらの早期実現に向けては、銀座テアトルビルの売却が最善
の策であると判断いたしました。
(2) 譲渡資産の内容
資産の内容
所在地
使途
譲渡価額
土地及び建物
東京都中央区銀座一丁目11番2号(住居表示)
店舗・ホテル・劇場・映画館他
17,886百万円
(3) 譲渡の相手先の概要
譲渡先は国内の一般事業会社ですが、譲渡先との取り決めにより開示を控えさせてい
ただきます。なお、当社と譲渡先との資本関係、人的関係、取引関係はありません。
(4) 譲渡の日程
取締役会決議
契約締結
物件引渡日
平成24年5月2日
平成24年5月7日
譲渡先との協議により別途引渡日を決定いたします。
9.その他の注記
記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
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(29) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:23) / wk_11811027_02_osx東京テアトル様_招集_連結貸借対照表_P.doc
連結計算書類に係る会計監査人の会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成24年5月14日
東京テアトル株式会社
取 締 役 会 御
中
大有ゼネラル監査法人
代表社員
業務執行社員 公認会計士
代 表 社 員 公認会計士
業務執行社員
代 表 社 員 公認会計士
業務執行社員
神
山
貞
雄 
鴨
田
真一郎 
坂
野
英
雄 
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、東京テアトル株式会社の
平成23年4月1日から平成24年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すな
わち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記
表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に
準拠して連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤
謬による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者
が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連
結計算書類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一
般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当
監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を
得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するため
の手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による
連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監
査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監
査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するた
めに、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監
査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われ
た見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含まれ
る。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断
している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる企業会計の基準に準拠して、東京テアトル株式会社及び連結子会社からなる企
業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点に
おいて適正に表示しているものと認める。
強調事項
重要な後発事象に記載されているとおり、会社は平成24年5月7日付で固定資産
の譲渡に関する契約を締結した。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載
すべき利害関係はない。
以 上
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(30) / 2012/05/30 12:52 (2012/05/25 13:23) / wk_11811027_02_osx東京テアトル様_招集_連結貸借対照表_P.doc
貸
借
対
照
表(平成24年3月31日現在)
科
目
(資 産 の 部)
金
3,785,876
流 動 資 産
現 金 及 び 預 金
売
額
掛
金
1,767,645
219,787
品
5,983
販 売 用 不 動 産
1,036,217
商
貯
蔵
品
113
前
払
費
用
227,338
未
収
入
金
110,873
短 期 貸 付 金
392,000
繰 延 税 金 資 産
35,673
他
25,518
貸 倒 引 当 金
△35,275
そ
の
25,783,804
固 定 資 産
有 形 固 定 資 産
建
構
築
18,883,925
物
5,426,538
物
1,788
154,622
機
械
装
置
器
具
備
品
73,251
地
13,159,677
土
リ ー ス 資 産
68,047
無 形 固 定 資 産
337,543
権
306,072
ソ フ ト ウ ェ ア
22,933
借
地
他
8,537
投資その他の資産
6,562,335
投 資 有 価 証 券
1,142,959
関 係 会 社 株 式
959,390
そ
の
金
5,674
長 期 未 収 入 金
146,743
長 期 貸 付 金
4,663,311
出
資
長 期 前 払 費 用
19,109
差 入 保 証 金
2,150,794
繰 延 税 金 資 産
654,633
他
110,942
貸 倒 引 当 金
資
産
合
計
△3,291,225
29,569,680
そ
の
科
目
(負 債 の 部)
流 動 負 債
買
掛
金
短 期 借 入 金
一年内返済予定の長期借入金
未
払
金
未 払 費 用
未 払 法 人 税 等
設 備 支 払 手 形
前
受
金
預
り
金
リ ー ス 債 務
預 り 保 証 金
賞 与 引 当 金
そ
の
他
固 定 負 債
長 期 借 入 金
リ ー ス 債 務
預 り 保 証 金
再評価に係る繰延税金負債
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
債務保証損失引当金
資 産 除 去 債 務
負
債
合
計
(純資産の部)
株 主 資 本
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
その他資本剰余金
利 益 剰 余 金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
自
己
株
式
評価・換算差額等
そ の他 有 価 証 券評 価 差 額 金
土地再評価差額金
純 資 産 合 計
負債・純資産合計
- 31 -
(31) / 2012/05/30 12:53 (2012/05/25 17:22) / wk_11811027_03_osx東京テアトル様_招集_貸借対照表_P.doc
(単位 千円)
金
額
5,667,626
382,886
90,000
4,419,224
254,249
59,490
30,195
2,677
129,073
140,116
7,869
96,708
54,554
580
12,074,613
8,094,434
65,253
1,544,806
1,898,113
253,219
72,131
100,000
46,655
17,742,239
8,808,033
4,552,640
3,737,647
3,573,173
164,473
754,707
754,707
754,707
△236,961
3,019,407
△218,596
3,238,003
11,827,440
29,569,680
損
益
計
算
科
書 ( 平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで)
目
(単位 千円)
金
売
上
高
売
上
原
価
売
上
総
利
益
販売費及び一般管理費
営
業
利
益
額
9,405,176
8,105,728
1,299,447
832,643
466,803
営
業
外
収
益
受 取 利 息 ・ 配 当
出
資
金
運
用
投 資 有 価 証 券 売 却
そ の 他 の 営 業 外 収
営
業
外
費
用
支
払
利
為
替
差
そ の 他 の 営 業 外 費
経
常
利
益
特
受
合
受
受
債
特
貸
固
減
関
関
特
事
別
取
利
益
解 約 違 約
意
解
約
取
補
償
取
和
解
務保証損失引当金戻入
別
損
失
倒 引 当 金 繰 入
定 資 産 除 却
損
損
係 会 社 株 式 売 却
係 会 社 株 式 評 価
別
退
職
業 所 閉 鎖 損
税 引 前 当 期 純 利
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業
法
人
税
等
調
整
当
期
純
損
金
益
益
益
136,735
8,078
450
16,760
息
損
用
407,769
14,137
6,657
金
金
金
金
額
39,454
293,487
12,825
59,936
143,000
548,703
額
損
失
損
損
金
失
326,000
13,258
14,695
10,717
297,433
11,043
17,765
690,914
益
税
額
失
162,024
428,564
200,263
58,053
14,037
233,493
- 32 -
(32) / 2012/05/30 12:53 (2012/05/25 17:22) / wk_11811027_03_osx東京テアトル様_招集_貸借対照表_P.doc
247,530
189,477
株主資本等変動計算書 ( 平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで)
(単位 千円)
株
資
平成23年4月1日残高
本
主
資
金
資
本
本
剰
余
金
資 本 準 備 金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
4,552,640
3,573,173
164,473
3,737,647
事業年度中の変動額
剰余金処分による
積 立 金 取 崩
-
剰 余 金 の 配 当
-
当期純損失(△)
-
自己株式の取得
-
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
-
事業年度中の変動額合計
-
-
-
-
平成24年3月31日残高
4,552,640
3,573,173
164,473
3,737,647
(単位 千円)
株
利
利 益 準 備 金
平成23年4月1日残高
主
資
益
剰
本
余
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
別 途 積 立 金
繰越利益剰余金
利益剰余金合計
493,870
920,000
△390,745
1,023,124
△493,870
△920,000
1,413,870
-
剰 余 金 の 配 当
△78,939
△78,939
当期純損失(△)
△189,477
△189,477
事業年度中の変動額
剰余金処分による
積 立 金 取 崩
自己株式の取得
-
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
-
事業年度中の変動額合計
△493,870
△920,000
1,145,453
△268,416
平成24年3月31日残高
-
-
754,707
754,707
- 33 -
(33) / 2012/05/30 12:53 (2012/05/25 17:22) / wk_11811027_03_osx東京テアトル様_招集_貸借対照表_P.doc
(単位 千円)
株
主
資
本
評価・換算差額等
そ の 他
自己株式 株主資本合計 有 価 証 券
評価差額金
平成23年4月1日残高
△236,802
9,076,609
△159,672
土地再評価 評価・換算 純資産合計
差 額 金 差額等合計
2,982,365
2,822,693
11,899,302
事業年度中の変動額
剰余金処分による
積 立 金 取 崩
-
-
-
剰 余 金 の 配 当
△78,939
-
△78,939
△189,477
-
△189,477
△158
-
△158
196,713
196,713
当期純損失(△)
自己株式の取得
△158
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
-
△58,924
255,638
事業年度中の変動額合計
△158
△268,575
△58,924
255,638
196,713
△71,861
平成24年3月31日残高
△236,961
8,808,033
△218,596
3,238,003
3,019,407
11,827,440
- 34 -
(34) / 2012/05/30 12:53 (2012/05/25 17:22) / wk_11811027_03_osx東京テアトル様_招集_貸借対照表_P.doc
個
別
注
記
表
1.重要な会計方針に係る事項に関する注記
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
関係会社株式
移動平均法による原価法によっております。
その他有価証券
時価のあるものについては時価法(評価差額は全部純資産直入法、売却原価は移
動平均法による原価法)、時価のないものについては移動平均法による原価法に
よっております。
(2) たな卸資産の評価基準及び評価方法
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
商品
販売用不動産は個別法により、その他は最終仕入原価法によっております。
貯蔵品
最終仕入原価法によっております。
(3) 固定資産の減価償却方法
有形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。なお、耐用年数及び残存価額については、取得時の法
人税法に規定する方法と同一の基準によっております。また、平成19年3月31日
以前に取得したものについては、改正前の法人税法に基づく償却可能限度額まで
償却が終了した翌年より5年間で残存価額と備忘価額の差額を均等償却する方法
によっております。
無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。なお、自社利用のソフトウェアについては社内におけ
る利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
長期前払費用
定額法によっております。
(4) 引当金の計上基準
貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、
貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込
額を計上しております。
賞与引当金
従業員賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資
産の見込額に基づき計上しております。
なお、会計基準変更時差異(312,674千円)については、15年による按分額を費
用処理しております。
役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金支出に備えるため、従来の役員退職慰労金内規にならい、当事
業年度末要支給額を計上しております。
債務保証損失引当金
債務保証等に係る損失に備えるため、被保証者の財政状態等を勘案し、損失負担
見込額を計上しております。
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(35) / 2012/05/30 12:53 (2012/05/25 17:22) / wk_11811027_03_osx東京テアトル様_招集_貸借対照表_P.doc
(5) ヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。また、金利スワップの特例処理の要件を満たす場
合は特例処理を採用しております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段……金利スワップ取引等
ヘッジ対象……変動金利の借入金
③ヘッジ方針
内部規程である「市場リスク管理規則」に従い、金利変動リスクをヘッジするために
金利スワップ取引等を行っております。
④ヘッジ有効性評価の方法
一定期間内における金利スワップ適用後の実質金利の変動幅が一定範囲内で固定化さ
れていることを判断基準としております。
(6) その他計算書類作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(追加情報)
会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用
当事業年度の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正より、「会
計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 平成21年12
月4日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指針」(企業
会計基準適用指針第24号 平成21年12月4日)を適用しております。
法人税率の変更等による影響
「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を
改正する法律」(平成23年法律第114号)及び「東日本大震災からの復興のための施
策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」(平成23年法律第117
号)が平成23年12月2日に公布され、平成24年4月1日以後に開始する事業年度か
ら法人税率の引下げ及び復興特別法人税の課税が行われることとなりました。これ
に伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の
40.44%から、平成24年4月1日に開始する事業年度から平成26年4月1日に開始す
る事業年度に解消が見込まれる一時差異等については38.0%に、平成27年4月1日
に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等については35.6%となりま
す。
この税率変更により、「繰延税金資産」(繰延税金負債の金額を控除した金額)
は49,125千円減少し、「法人税等調整額」は51,684千円増加しております。また、
「再評価に係る繰延税金負債」は255,638千円減少し、「土地再評価差額金」が同額
増加しております。
2.貸借対照表に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
7,125,182千円
(2) 当社は「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)及び「土
地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成11年3月31日改正)に基づき
事業用土地の再評価を行い、当該評価差額のうち法人税その他の利益に関する金額を
課税標準とする税金に相当する金額である繰延税金負債を負債の部に計上し、当該繰
延税金負債を控除した金額を土地再評価差額金として純資産の部に計上しております。
「土地の再評価に関する法律」及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法
律」第3条第3項に定める再評価の方法については、「土地の再評価に関する法律施
行令」(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第3号に定める固定資産税評価
額に合理的な調整を行って算出する方法及び同条第5号に定める不動産鑑定士による
鑑定評価による方法を採用しております。
再評価を行った年月日
平成14年3月31日
再評価を行った土地の当事業年度末における時価の合計額は、再評価後の帳簿価額
を下回っておりません。
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(36) / 2012/05/30 12:53 (2012/05/25 17:22) / wk_11811027_03_osx東京テアトル様_招集_貸借対照表_P.doc
(3) 担保に供している資産並びに担保付債務は次のとおりであります。
担保資産の内容及びその金額
建
物
5,126,876千円
土
地
12,965,177千円
投資有価証券
506,248千円
合計
18,598,301千円
担保に係る債務の金額
一年内返済予定の長期借入金
4,419,224千円
長期借入金
8,094,434千円
合計
12,513,658千円
(4) 偶発債務
下記の会社の金融機関等からの借入金に対し保証を行っております。
札幌開発㈱
568,160千円
計
568,160千円
(5) 関係会社に対する金銭債権債務
短期金銭債権
464,183千円
長期金銭債権
4,663,311千円
短期金銭債務
101,981千円
(6) 当社におきましては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行2行と当座貸越契
約を締結、うち1行と貸出コミットメント契約を締結しております。当事業年度末に
おける当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりで
あります。
当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額
1,050,000千円
借入実行残高
-千円
差引額
1,050,000千円
3.損益計算書に関する注記
(1) 関係会社との取引高
売
上
高
868,166千円
仕
入
高
589,483千円
販売費及び一般管理費
15,521千円
営 業 外 収 益
45,191千円
(2) 固定資産除却損の内訳
建
物
2,327千円
機
械
装
置
1千円
器
具
備
品
643千円
解 体 撤 去 費
10,287千円
計
13,258千円
(3) 減損損失の内訳
当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しておりま
す。
場所
用途
種類
東京都豊島区
不動産の転貸
建物、構築物、器具備品
千葉県流山市
商業施設等の賃貸
建物、器具備品
札幌市中央区
不動産の転貸
建物、電話加入権
当社は、原則として事業所の所在する物件を単位として資産をグループ化しており、
収入の減少により収益性が著しく低下した資産グループにつき、帳簿価額を回収可能
価額まで減額し、当該減少額を減損損失(14,695千円)として特別損失に計上してお
ります。その内訳は、建物13,386千円、構築物3千円、器具備品963千円、電話加入
権342千円であります。
なお、当資産の回収可能価額は使用価値により測定しております。
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4.株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 発行可能株式総数
普通株式
200,000,000株
発行済株式総数
普通株式
80,130,000株
(2) 自己株式に関する事項
株式の種類
当事業年度期首(株) 増加(株)
減少(株)
普通株式
1,190,464
1,490
-
(変更事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加
当事業年度末(株)
1,191,954
1,490株
5.税効果会計に関する注記
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
流動資産
未払事業所税
3,424千円
未払事業税
6,141千円
賞与引当金
20,735千円
商品評価損
4,704千円
貸倒引当金
12,069千円
小計
47,076千円
評価性引当額
△11,403千円
計
35,673千円
固定資産
退職給付引当金
90,247千円
役員退職慰労引当金
25,707千円
貸倒引当金
1,001,484千円
減損損失
69,652千円
関係会社株式評価損
131,447千円
債務保証損失引当金
35,640千円
投資有価証券評価差額金
90,133千円
資産除去債務
16,933千円
繰越欠損金
531,343千円
繰延税金負債(固定)との相殺
△24,435千円
小計
1,968,153千円
評価性引当額
△1,313,519千円
計
654,633千円
繰延税金負債
固定負債
資産除去債務
△5,439千円
投資有価証券評価差額金
△18,995千円
繰延税金資産(固定)との相殺
24,435千円
計
-千円
繰延税金資産の純額
690,306千円
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6.関連当事者との取引に関する注記
子会社及び関連会社等
種類
会社等
の名称
議決権等
取引金額
関連当事者
の所有
取引の内容 (千円)
(被所有)割合 との関係
(注3)
(%)
資金取引
不動産
テアトル
(注1)
(所有)
賃貸等
エンター
不動産賃貸
プライズ㈱ 直接 100.0 (注2)
役員の兼任 資金の返済
㈱メディア (所有)
資金取引
ボックス
直接 100.0 (注1)
子会社
テアトル
(所有)
債権回収㈱ 直接 97.5
資金の貸付
及び返済
63,043
期末残高
(千円)
売掛金
10,290
未収入金
2,772
△31,000 長期貸付金 1,637,741
70,000
資金取引
資金の貸付
(注1)
役員の兼任 及び返済
資金取引
不動産
㈱エイチ・ (所有)
(注1)
賃貸等
エス・ジー 直接 100.0 不動産賃貸
(注2)
資金の貸付
科目
-
短期貸付金
110,000
長期貸付金
190,000
短期貸付金
240,000
長期貸付金
470,000
660,111
売掛金
3,366
未収入金
7,668
150,000 長期貸付金 1,567,200
取引条件及び取引条件の決定方針
(注1)子会社に対する資金の貸付については、市場金利を勘案して決定しており、返
済条件は各子会社との貸付契約によっております。
(注2)不動産賃貸等の取引条件は、市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示し、価
格交渉の上で決定しております。
(注3)取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めてお
ります。
7.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
149円83銭
(2) 1株当たり当期純損失
2円40銭
1株当たり当期純損失の算定上の基礎は次のとおりであります。
損益計算書上の当期純損失
189,477千円
普通株式に係る当期純損失
189,477千円
普通株式の期中平均株式数
78,938,812株
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8.重要な後発事象に関する注記
(固定資産の譲渡)
当社は、平成24年5月2日開催の取締役会において、下記のとおり固定資産を譲渡する
ことを決議し、平成24年5月7日付で譲渡に関する契約を締結しております。
(1) 譲渡の理由
当社は、中期三ヵ年計画の重点政策として、保有資産の有効活用・収益最大化へ向け
た取り組みを進めてまいりました。その結果、当社の安定収益基盤確立とその後の長期
にわたる成長戦略を描くためには、事業への再投資や有利子負債の圧縮による財務体質
の改善が不可欠であり、それらの早期実現に向けては、銀座テアトルビルの売却が最善
の策であると判断いたしました。
(2) 譲渡資産の内容
資産の内容
所在地
使途
譲渡価額
土地及び建物
東京都中央区銀座一丁目11番2号(住居表示)
店舗・ホテル・劇場・映画館他
17,886百万円
(3) 譲渡の相手先の概要
譲渡先は国内の一般事業会社ですが、譲渡先との取り決めにより開示を控えさせてい
ただきます。なお、当社と譲渡先との資本関係、人的関係、取引関係はありません。
(4) 譲渡の日程
取締役会決議
契約締結
物件引渡日
平成24年5月2日
平成24年5月7日
譲渡先との協議により別途引渡日を決定いたします。
9.その他の注記
記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
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計算書類に係る会計監査人の会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成24年5月14日
東京テアトル株式会社
取 締 役 会 御
中
大有ゼネラル監査法人
代 表 社 員 公認会計士
業務執行社員
代 表 社 員 公認会計士
業務執行社員
代 表 社 員 公認会計士
業務執行社員
神
山
貞
雄 
鴨
田
真一郎 
坂
野
英
雄 
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、東京テアトル株式
会社の平成23年4月1日から平成24年3月31日までの第96期事業年度の計算書類、
すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びに
その附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に
準拠して計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これに
は、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成
し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用すること
が含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計
算書類及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我
が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないか
どうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査
を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠
を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正
又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基
づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明す
るためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じ
た適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な
表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針
及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての
計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断
している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公
正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書
に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示している
ものと認める。
強調事項
重要な後発事象に記載されているとおり、会社は平成24年5月7日付で固定資産
の譲渡に関する契約を締結した。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載
すべき利害関係はない。
以 上
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監査役会の監査報告
監
査
報
告
書
当監査役会は、平成23年4月1日から平成24年3月31日までの第96期事業年度の取締役の職
務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成
し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果につ
いて報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受
け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、職務の分担等に従い、取締役、内部監査部門そ
の他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締
役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を
受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において
業務及び財産の状況を調査いたしました。また、事業報告に記載されている取締役の職務の執
行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保す
るために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関
する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)につ
いて、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に
応じ説明を求め、意見を表明いたしました。事業報告に記載されている会社法施行規則第118
条第3号イの基本方針及び同号ロの各取組みについては、取締役会その他における審議の状況
等を踏まえ、その内容について検討を加えました。子会社については、子会社の取締役及び監
査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書について検討いたしま
した。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び
検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説
明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための
体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平成17
年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求
めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株
主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照
表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討いたしまし
た。
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示している
ものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は
認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内
部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘
すべき事項は認められません。
四 事業報告に記載されている会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関
する基本方針については、指摘すべき事項は認められません。事業報告に記載されてい
る会社法施行規則第118条第3号ロの各取組みは、当該基本方針に沿ったものであり、
当社の株主共同の利益を損なうものではなく、かつ、当社の会社役員の地位の維持を目
的とするものではないと認めます。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人大有ゼネラル監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
(3) 連結計算書類の監査結果
会計監査人大有ゼネラル監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成24年5月16日
東京テアトル株式会社
監査役会
常 勤 監 査 役
中 村 正
社 外 監 査 役
社 外 監 査 役
社 外 監 査 役
鷲
植
桐
仁 
谷 正 弘 
村 茂 夫 
原 典 秀 
以
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(42) / 2012/05/30 12:53 (2012/05/25 17:22) / wk_11811027_03_osx東京テアトル様_招集_貸借対照表_P.doc
上