2016-1学期 圓母平愛グローバル奨学生プログラム 【韓国語教育院/学士課程】案内 1.目的 鮮文大学・韓国語教育院/学士課程外国人奨学生プログラムは、全世界の2世たちが鮮文大学で勉強 する機会を提供し、国際的ネットワークの構築、交流の活性化することで、最高の霊性と知性を備え たグローバル指導者を養成するという設立者の強いビジョンを実現するための制度です。 ※以下の内容は2016年1学期基準であるため、後日変動することがあることをご了承下さい。 2.教育過程 (1) 韓国語教育院課程 1年(2016.03~2017.02) 但し、財団の審査を経て承認された場合に限り、6 か月まで延長することが可能(語学院での授業態度、生活態度、信仰等が他の模範となる者) (2) 鮮文大学学士課程 4年(2017.03~2021.02) 但し、鮮文大学の学士課程に合格した者に限り支給 3.申請期間 1次:2015年10月31日 / 2次:2016年1月15日までに各大陸本部へ書類提出 4.志願資格 下記の条件を満たす者はプログラムに申請可能 (1) 大韓民国以外の国籍を所持する者 ※ 国籍例外条項 ① 大韓民国の国籍のみ所持する場合:外国で12年間(小・中・高校)居住した者 ② 大韓民国を含む二重国籍を所持する場合:外国で6年間(中・高校)居住した者 (2) 長期の留学生活を送る上で心身健康な者 (3) 全日制高校卒業者および卒業見込み予定者。その他の学歴所持者の中で鮮文大学が認定する入学 資格を所持する者。但し、大検取得者および正規大学に在学中もしくは卒業者は申請不可 (4) 大陸会長もしくは国家会長の推薦を受けた者 5.奨学内容 (1) 韓国語教育院:鮮文大学韓国語教育院の1年間授業料全額(約\5,620,000)支給 (2) 学士課程: 鮮文大学学士課程の4年間授業料全額(約\7,500,000~\8,500,000)支給 但し、大韓民国国籍(二重国籍含む)を所持する者に対しては、授業料の70%のみ支給 ※ 寄宿舎をはじめとする上記に該当しない留学経費は全て自己負担 6. 提出書類 ① Application Form (Attachment #1) 申請書 ② Letter of Self Introduction (Attachment #2) 自己紹介書 ③ Letter of Study Plan (Attachment #3) 学業計画書 ④ Letter of Recommendation by the Church Leaders in Japan (Attachment #4) 各国家で定める基準の公職者・牧会者の推薦書 ⑤ Church membership application 入会願書 ⑥ Pledge (Attachment #5) 誓約書 ⑦ Certificate of high school graduation 高校卒業証明書(卒業見込み予定書) ⑧ Certificate of academic transcript of high school 高校成績証明書 ⑨ Copy of passport パスポートコピー ⑩ 出入国事実証明書または期間の明記された外国学力証明書(韓国国籍を含む二重国籍所持者の み該当) ⑪ Certificate of Health (Attachment #7) 健康診断書 (鮮文大学での受診も可能) ⑫ 原理修練会(3日以上)修了証または修了を証明する書類 ※過去2年以内であること ・大陸本部の手続きを経ない申請に対しての奨学金支給は認められない。 ・韓国入国後、全ての奨学生は健康診断の受診が義務付けられ、健康上の問題により寄宿舎へ入寮 ができない場合、即帰国しなければいけない。 ・全ての書類は和文もしくは英文にて作成されなくてはいけない。 ・韓国入国後、外国人登録のために証明写真を撮影しなくてはいけない。(\12,000) 7. 注意事項 (1) 奨学生選抜の取り消し ・申請書類上の事実が虚偽であると発覚した場合 ・奨学生が2016年1学期の開校日までに入国しない場合 ・健康上の問題により寄宿舎入寮が拒否された場合 ・韓国語教育院の入学が取り消された場合 (2) 奨学金支給の中止 ・奨学生の誓約内容に違反した場合 ・奨学生が大学から懲戒処分を受けたり、特定の政治活動に加担した場合 ・韓国語教育院課程の修了までに鮮文大学学士課程に合格できない場合 ・学士課程において直前学期の履修単位が18点(1年生は12点)未満、もしくは平均GPAが2.3未満 である場合。但し、次の学期に成績の基準点を満たす場合、救済措置として1度に限り奨学金を 再支給できる。奨学金の支給期間中に成績基準点に2度満たない場合、奨学生の資格を剥奪する。 ・奨学生としての品位に欠ける言動により、財団および鮮文大学の名誉を傷つけた場合 (3) 奨学金の返済 ・学業を途中で放棄した場合。もしも奨学生に妥当な理由がなく途中で学業を放棄した場合、支給 された奨学金全額を返済しなければいけない。 (4) その他 ・韓国語教育院課程は基本1年課程とする。 ・鮮文大学学士課程に志願するためには、韓国語能力試験3級以上を取得しなくてはいけない。 ・学士課程の奨学金は、韓国語教育院課程の修了までに、鮮文大学学士課程に合格した者に限り支 給される。 ・韓国語教育課程の奨学生は夏季/冬季を含めた全ての授業を受講しなければいけない。(出席率9 0%以上。基準に満たない場合、警告処分あり)またやむを得ず授業に参加できない場合は、担当 者の許可を得なければいけない。 ・奨学生は鮮文大学の寄宿舎入寮を義務とする。 ・奨学生は鮮文大学教会の日曜礼拝と、圓母平愛財団の教育プログラムに必ず参加しなければなら ない。 8. 代表的留学経費内訳 宿泊費 2016-1 2016-夏季 2016-2 2016-冬季 寄宿舎費 食費(10食/週) ※朝・夕食/月~金 \450,000 \240,000 \450,000 \240,000 \483,000 \322,000 \483,000 \322,000 合計 (4年間合計) その他経費項目 個人のお小遣い(1年) 教材費(1年) 外国人登録(1回) 在留資格期間延長(1年) 在留資格変更(1回) 健康診断(1回) 保険料(1年) 寝具 昼食(1年) ※個人の事情により変動するため最大値にて表示 (1食 \3,000~\4,000/校内食堂) 週末食(1年) ※個人の事情により変動するため最大値にて表示 (1食 \4,500/校内食堂) その他授業料以外すべての経費(1年) 合計(寄宿舎費 +他経費) 合計 \933,000 \562,000 \933,000 \562,000 \2,990,000 (\11,960,000) 費用 \1,200,000~\2,400,000 \200,000 / $200 \30,000 / $30 \60,000 / $60 \100,000 / $100 \17,000 / $17 \120,000 / $120 \40,000 / $40 最大約 \465,000~\620,000 最大約 \994,500 約 \6,000,000 / 年間 (年間実際予想費用) ※休み期間の個人経費<宿泊費(\5,000/1日)、食費(\4,500/1食)等>は別途負担。 詳細は10.その他の(2)~(3)を参照 ※上記の予算は2015年を基準としており、学校側の事情および個人事情により変動する可能性がある ことを予めご了承下さい。 9. 2016年1学期 圓母平愛グローバル奨学金 申請手続き 申請手続き 該当部署 1次募集 大陸本部 10月31日 (到着日基準) 日本本部で入学書類を審査し、 奨学生推薦者を選抜後、鮮文大 学に原本郵送 大陸本部 書類受付期間厳守 期間外の受付不可 11月8日 (到着日基準) 鮮文大学で1次書類審査を進行 大陸本部 11月9日~13日 Skype(映像通話)による 2次面接案内および日程調節 大陸本部 11月9日~13日 2次面接進行および 奨学生の誓約書受領 (面接通過した候補者の結果を 財団に推薦) 鮮文大学 11月16日~30日 圓母平愛財団で最終審査 圓母平愛財団 12月1日~11日 1月25日~31日 圓母平愛財団より合格者へ通知 圓母平愛財団 12月16日 1月31日 鮮文大学韓国語教育院は、 学生ビザ発行のための書類を 合格者へ郵送 鮮文大学 1月4日 (発送日基準) 2月4日 (発送日基準) 韓国入国のためのビザを 領事館にて申請 韓国領事館 韓国入国 後日連絡 後日連絡 韓国語授業開始 後日連絡 後日連絡 入学希望者は日本本部に申請 (入学書類を日本本部へ提出) 2次募集 1月15日 (到着日基準) 書類受付後 随時発送 ~1月22日 (書類受付と 同時に進行) 10. その他 (1) 入国 ① 奨学生は2016年1学期開講までに韓国へ入国しなければならない。特別な事情がなく遅延する場 合、奨学生選抜が取り消しとなります。 ② 韓国入国前に韓国の気候、風習、文化などを把握しておくと良い。 ☞ Useful Websites ▪ Korean Culture http://korea.net/ ▪ The Korean Embassy Abroad http://www.mofat.go.kr ▪ Entry & Residence http://immigration.go.kr ③ 奨学生は入国前に必ずD-4ビザを取得しなければいけない。 ※ 奨学生として最終選抜された場合、鮮文大学から送付されたビザ書類を持参して韓国領事館を訪 問し、ビザの申請をする。(領事館ごとに必要書類が異なる) ④ 全ての奨学生は本要綱を注意深く読み、韓国滞留中も所持すること ⑤ 全ての奨学生は滞留期間中に必要な寄宿舎費、お小遣いを持参すること。韓国語教育課程ではア ルバイトはできない。 (2) ① ② ③ 寄宿舎 全ての奨学生は大学寄宿舎に住むこと。 寄宿舎は4人一部屋 全ての奨学生は韓国に入国後、寄宿舎費(約\90万)を入金をしなければ寄宿舎へ入寮することが できない。(寄宿舎費には食事10回/1週含まれる) ※ 休み期間中も宿泊は可能だが、別途料金発生 (宿泊費 約\5,000/1日) (3) 韓国語教育院過程 ① 授業日程 2016年1学期:2016.03.07~2016.06.17 2016-夏季:2016.06.27~2016.08.19 2016年2学期:2016.09.05~2015.12.16 2016-冬季:2016.12.26~2017.02.17 ② 授業場所:鮮文大学・韓国語教育院(チョナンキャンパス) ③ 注意事項:在留期間延長時、全ての奨学生は韓国内の残高証明書が必要(\400万基準) (4) 学士過程 ① 学舎日程:1年2学期制 1学期:3月初旬~6月中旬(15週) 2学期:8月下旬~12月中旬(15週) ② 注意事項:奨学生は韓国語教育院履修後、大学入学のために別途書類を準備し提出すること (提出時期:5月末/11月中旬) ※ 在留資格変更時、全ての学生は韓国内での残高証明書が必要(1200万ウォン基準) 11. 奨学金申請書類提出先:日本本部 12. 鮮文大学韓国語教育院問合せ先 担当者:大元(オオモト) 〒31212(旧:330-719) 大韓民国 忠清南道 天安市 東南区 天安大路 277 鮮文大学韓国語教育院 (Tel. +82-41-559-1304 Fax. +82-41-559-1310) E-mail:[email protected] Website : http://kli.sunmoon.ac.kr 13. Q&A 韓国語教育院在学中に鮮文大学に入学するかを決めて良いのでしょうか? もしくは、韓国語教育院に入学する時から鮮文大学学士課程入学が決っているのでしょうか? ○ 今回、奨学金制度は韓国語教育院(1 年)+ 鮮文大学(4 年)を通う意志を持つ人のための制度 になります。ですから、すべての奨学生は、韓国語教育院履修後、鮮文大学に進学しなけれ ばなりません。ただ、鮮文大学入学のためには韓国語能力試験(TOPIK) 3 級以上を取得しな ければならず、韓国語教育課程で鮮文大学の学士課程入学許可を受けられない場合、奨学金 支給が中止されます。 鮮文大学で取得した単位は、アメリカ大学で認められますか? ○ 韓国の大学で取得した単位をどれだけ認めるかは、アメリカ大学が判断し、判断基準は大学 ごとに違います。ただ、鮮文大学卒業後にアメリカ大学院に進学は可能です。 鮮文大学で取得した単位は日本で認められますか? ○ 韓国の大学で取得した単位をどのように認めるかは大学によって差があると思います。しか し鮮文大学を卒業した後、日本の大学院に進学できる資格として認められています。 韓国に何ヶ月間居住しなければなりませんか? 休みの間、韓国に留まらなければならない条件などがあるのでしょうか? ○ 韓国語教育院において勉強する期間、特別な場合を除いて休みの間も韓国に居住しなければ なりません。しかし学士課程に入学後は、休み期間、日本などで過ごすことができます。韓 国大学の夏休みは、6 月末から 8 月末、冬休みは 12 月中旬から 2 月末までです。 奨学金に支給される授業料以外に支払わなければならないものはありますか? ○ 通常、韓国語教育院、鮮文大学での授業料は奨学金で全額支援されます。しかしその他のす べての留学経費は本人負担です。留学経費は、「7.代表的な留学経費内訳」を参考してく ださい。 休みの期間、外国人留学生はどこで宿泊することができますか? ○ 休みの期間で本人が希望する場合、学校に宿泊できます。学校に宿泊する場合、寄宿舎の申 し込みは休みが始まる前に申請します。その際、寄宿舎費を納め、食堂は別途食券を購入し て食堂を利用できます。 保険の補償範囲はどのようになりますか? 校内の保健所は使えますか? 海外で事故が起こった場合はどのようにしたら良いですか? ⇒ 外国人留学生の保険は、韓国で発生した事故に対してのみ処理することが可能です。保険保 証範囲の詳細は下の表を参照して下さい。 ○ 保険処理にならない場合 故意の事故、外貌改善(整形)目的の治療、妊娠及び出産関連治療、単純な疲れ及び倦 怠、直腸及び肛門疾患など、歯科及び漢方治療など、海外医療機関の医療費、すでに本 人が持っていた疾病及び傷害 ○ 歯科治療/検査を必ず日本でおこなってくることを勧奨します。歯科治療は保険適用になら ず、高額の治療費がかかります。 もし家族から二人以上申請する場合はどのようになりますか? ○ 等しい奨学金の恩恵が適用されます。 健康診断は韓国で安く受けられると聞いたのですが、本当ですか? ○ はい、韓国に入国してから健康診断を受けることはできますが、もしその際に問題が発生し た場合、寄宿舎から退舎しなければならず、同時に奨学金の受給も不可能になるため、日本 で健康診断を行ってくる方が無難とも言えます。 先回の募集の時、二重国籍保持者は奨学生となれませんでした。今回は申請できると聞きまし たが、本当ですか? ○ はい、本当です。ただし、韓国語教育院課程と鮮文大学学士課程での支給額が多少異なりま す。 ○ 韓国語教育院:100%支給 ○ 鮮文大学:70%支給 通信制高校を卒業した学生も鮮文大学へ入学することが可能ですか? ○ 2016 年 3 月から通信制高校の卒業生も、大学に入学することができるようになりました。 (但し、入学前に鮮文大学入学管理チームの書類審査が必要となります。)
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