電子部品・半導体・FPD・基板 研究・開発・実験 抵抗計で体積抵抗率を直読できます 抵抗計 RM3544, RM3545は温度補正機能とスケーリング機能がありますので、あらかじめ試験片の 長さ・断面積を入力しておくことによって、体積抵抗率を直読することができます。 ■ポイント 金属材料や導電性材料の評価では、抵抗値そのものではなく体積抵抗率を使うことがあります。 抵抗計で測定した抵抗値から計算で体積抵抗率を求めなければならず手間のかかる作業です。 抵抗計 RM3544, RM3545はスケーリング機能と様々な単位を表示することができるので、体積抵抗 率を直読することができます。さらに温度補正機能を併用することで基準温度における体積抵抗率 に換算して表示することも可能です。 体積抵抗率を直読できます A L 抵抗計 RM3544 試験片 抵抗計 RM3545 Ρ23 = R23 × A / L ・・・・・ 抵抗率算出式 ここで Ρ23 :23[℃]における体積抵抗率[μΩm] R23 :試験片の実測抵抗値を23[℃]における値に換算した抵抗値 L :試験片の長さ[m]※ A :試験片の断面積[mm2]※ ※スケーリング機能のゲイン係数を設定します。 体積抵抗率測定についての詳細は JIS C2525 金属抵抗材料の導体抵抗及び体積抵抗率試験方法 をご参照ください。 試験片測定時は、L2104 ガード付4端子リードをご使用ください。 使用機器 ・抵抗計 ・抵抗計 ・ガード付4端子リード ・温度センサ RM3544: RM3545: L2104: Z2001: ……… \ 80,000(税抜き) ……… \198,000(税抜き) ……… \ 20,000(税抜き) ……… \ 5,800(税抜き) 記載内容は2015年5月現在のものです。仕様、価格等はお断りなく改正・改訂することがあります。 K0055-J03 2015年5月
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