西松建設 技報 VOL 4 泥水 シール ドによる裸層の掘進 る。 内 a : 中断 し,外側地 山 を補 強す る方 このた め,施工 をl l 法 を検 討実施 したO具体的 には,先行 してPF 摺封二地盤改 径 ( 仕Jが 書 )) ¢1 , 8 0 0 m m 2,地 質 二重管注 入で 再度改良 して,後方地 I j J の強化 を行 いセグ 粘土, シル ト,砂,砂機が 庄層 にな り激 しく変化 して い る。 試 掘調査 による と機層で 機混在最 は以下の よ うで メン トの移動 馴 坊ぐとともに, セグメン トを補強 した。 あった。 良 した r-3 0mの外側地 山を,圧 力管埋 ( 7. Okgf / c m 2 )の 再 注入後 は,セグ メン トの移動 も落 ち着 き,施工 は無事 ¢5 0 m m 以上 2 5 -3 0% 終 了 した。 ¢1 5 0 m m 以上 ¢3 0 0 m以上 5-1 0% 3-4個/ m 4.まとめ 急曲線部施工 にお ける中折 式の採 用 は,次 の埋 由 によ a 3,シール ド機 , ロータ リバル ブ,送排 泥 につ いて ロー タ リバ ルブの円 筒 外形 は¢1 , 1 5 0 m m で 5セル に分 り適切 な もの と考 え られ る。 ( 1 )接 面性 が よい こ と。 5 0 m mの襟が排出可 能であ る。 カ ッタス リッ 割 され, ¢3 ( 2) 余掘最 が低減 し, ブ ライン ド推進が可能であ るこ 地 ト幅 は¢3 5 0 m m の標 が取 り込 み¶ 汁 摘旨な幅 とし, 層 によ りス リッ トの開度 が調整可能 な構 造 とLた.( 図 - 1,2 と。 急曲線部施工 にお け るや折式 の採 用 は,次の理 由 によ 参照) が曲 るか否か につ いては,前述 の様 に中折 式 は非常 に効 泥水 は,6インチ管 を使用 して切羽 に送 られ, ロー タ 1 )バルブ よ り土砂 とともに集泥 タ ンクに排 出され るO標 果 があ る と判断 され るが,推 力受 け としてのセグメン ト 選別機 によ り,集泥 タンクの細 かい土砂混 じり泥水 は, l j の側部反 力 と同時 に が有す る問題 につ いては,周辺地 l タンクの底部 に設 けた排泥管 よ り排 出され る。機選別機 考 える もので あ り, 当工 区の よ うな軟弱 な地山 にお いで を通過 しない襟 ・粘土の塊 は,綱車 に積 み込 まオ ′ 潮 は,地 山の強度増加が不可欠で あ る。 れ る。 り適 切 な もの と考 え られ るO 紺もさ 4.施 工 につ いて 属抄 機選別機 に設 けた スク リー ンの 目の大 きさは, 硬闇で 銀 泥水シール ドによる根層の掘進 (ロータ リバル ブの使用実績) は3 0m m目を使用 し,相生Lで は5 0 m m目を使用 Lた. 棟層で は玉石が 多 く,スクリーンを通過 した機が, 集泥 タンクの底部の排 泥管取 付部付近 に溜 り, 閉塞が発生 し た。 粘性 土で はスク 1 )- ンの 目詰 ま りが発生 した。粘土 飯塚富士雄 * 小山 勝 間田新 司** 光和*** 0%が トロ積 み とな り,砂 及び シル ト層で は掘削土の約 9 5 %が スラ 1 )輸送 となった。 層では9 襟選別機 で 二 Ⅰ 二 砂 と・ 緒 に泥水 も掻 き上 げ られ,坑 内 に 相 当量 の泥水 をロス した。粘土及 びシル ト層で は,泥水 泥水 シール ド工法 の問題 点の-つ に機層の掘進 があ る。 調査 よ り傑層 甲才 幹住吉幹線 下水道管 布設工 事 では,討諏ミ 00 m m 以上 の玉 石 が 3-4個/m甥)る と判 明 したの に¢3 で,泥水 シール ド機 に ロー タ 1 )バルブ を備 えて掘進 した。 に粘土 とシル トが溶 け込 むので泥水の二次処理 を行 った が,砂及 び砂 機 層で は相 当量 の作泥 を行 った。 集泥 タンクの7 1 く 位管理 は,切 羽 水圧 によ りPlポ ンプの 回転 を制御し, ロー タ リバル ブの回転数 によ り排泥流最 の回転 を制御 し を決 め,排 泥流蚤に合せ て排泥 ポ ンプP2 1.工事概要 て行 う。掘進 路経 が長 くな り, 中間ポンプ設置台数 が多 工 期 昭和 5 2 年 8月∼5 5 年 3月 くな るほ ど,P2ポンプによる排泥流毒甜司 整範 囲が狭 くな 延 長 1, 41 7m り施工 に苦労 した。 原因 として,中間ポンプ にキャビテイシ ョン現 象が発 生 し,排泥制 限が困難 にな るこ とが挙 げ られ る。 キ ャ * 横浜 ( 支)浜松馬込 ( 出)所長 * 横浜 ( 支) 新横浜 (出 ) * 横浜 ( 支)浜松馬込 ( 出) 216 ビ テイシ ョン現 象 は,P警ポ ンプの揚 程 ( 最大 2 2m) と中間 ポンプの揚 程 ( 2 5m)が 一定 なため,1 1 珊日ポンプの台数 泥水 シール ドによる磯層の掘進 西松建設 技 報 VOL 4 i -刀 -ハ 7 3l Jタ \ カ ノタテ イ スク ′ 竿 4- j l ノダ碩 軸 率 ′ E 3 荘モ-夕 垂 - / O 祭主 学則磯 ルア 口γ F / 二 ¶ ○ / ___ Jl i約 ㌢ - 三王 二 二/ て F か r < 、 二三 ま 点 と ! 卜J′ ∼ 琴I ′f三 二 二二ン. . / i : / / \■ 〟〆ノ 庵篭 , ′ 3 0- カ ノダ 含 6 害 蓋 幣 〟 ノ … N ナ L T ,1 t J 〆〆f, =1 q-一 芸 - -i ピ - …董 に ノ ト 図 - 1 シール ド機 2ポンプの回転 を下 げて流 が多 く吸 引力が大 きな時 に,P 義; 則 眼す る と生 じる。( ※P2: 排 泥側 ポ ンプ ) 中間ポ ンプの配置 を 1 75m間隔 に した ら,キ ャビテイ シ ョン現象が発生 し, それに伴 いウォー タ- ンマ現 象が 押 目ポ ンプの フロン トケー シングの破損が度 々発 出て,「 / にした。2 10m以 上 に変更 した後 は, フロン トケー シン グの破接 は少 な くなった。 5.ロータ リバル ブの 閉 塞 と摩 耗 520m mX250m mX230mmの玉石 が ロータ リバル ブを一時 写真- 1 ロー タ リーバルブで割 って出 した石 閉塞 したが, ロー タ リバ ルブの左右の緋 云によ り割 るこ とがで きた。次 に閉寒 した ときは ロー タ リバル ブ が全然 回転 で きな くな り,割 るこ ともで きないので,虹 Lよ り 深樫 を掘 り,機 械扇滴 よ りロー タ リバ ルブに閉塞 Lてい る石 を割 って取 り出 した。 ロー タ リバルブ を完全 に閉塞 Lた時 は, ロー タ リバルブをシール ド機 よ り取 り外 す こ とがで きないので, この大 きさの シール ド機 で は,機 内 か ら閉塞 した石 を取 り出す こ とが困難であ る。 ロー タ リバルブ ロータの摩耗 は 0-1 4m m,側板 ( 入口 側)で0.5-4mmであった。 6.まとめ ロー タ . )バルブ方式は,排 泥管閉塞が少な く,掘削が ,切 スムー ズに行 えたので (1リング掘進最短時間 9分) 羽安定 に も良 い結果 が得 られた。 図 -2 ロー タ リバルブの構 造構 造模 型図 21 7
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