日本プライマリ・ケア連合学会 東北ブロック支部 ニュースレターNo.9(2015.6) 日本プライマリ・ケア連合学会 東北 ブロック支部 活動報告 発行人 支部長 矢島 恭一(上田診療所) 事務局 〒999-8162 山形県酒田市上曽根字上中割 73 TEL 0234-27-3306/FAX 0234-27-3308 メールアドレス:[email protected] ニュースレター No.9(2015.6) ○日本プライマリ・ケア連合学会山形県支部設立準備会報告 日 時 平成27年 3月28日(土)午後4時から 場 所 山形国際ホテル5階 アイディールの間 (山形市香澄町 3-4-5 TEL 023-626-3131) 議 事 ・学会の最新情報及び総合診療専門医について (丸山 泉理事長ビデオレター) ・プライマリ・ケア認定薬剤師の動向について(矢澤一博理事) ・今後の活動方針について 今後山形県支部とし、副会長、幹事数名、監事を置くことに なった。 活動としては、年1回の学術集会を行う。 今年12月に予定されている総合診療医のための指導医養成講習 会を公立置賜総合病院で開催する。 出 席 20名 〇第12回 ER&GP カンファランス (研修責任者 齊藤 崇 秋田県総合診療・家庭医研修センター長) 日 時 平成27年 6月5日(金)午後5時15分から 場 所 秋田県総合診療・家庭医研修センター 対 象 秋田県総合診療・家庭医研修センター内外の学会専門医 研修プログラム参加者、認定医、認定薬剤師、 ならびに初期研修医、医学生を含むすべての医療者(年4回開催) 1)Case conference 秋田赤十字病院総合診療科 土佐 慎也 2)臨床推論カンファランス 江別市立病院総合内科部長 岩田 啓芳 3)GP seminar 自治医科大学地域医療学センター准教授 三瀬 順一 4)ER seminar 福井大学医学部地域医療推進講座教授 寺澤 秀一 〇第3回あきた「地域医療と総合医」シンポジウム (研修責任者 齊藤 崇 秋田県総合診療・家庭医研修センター長) 日 時 平成27年 6月6日(土)午後1時30分から 場 所 さきがけホール(秋田魁新報社1F) 第一部 秋田県総合診療・家庭医研修センター活動報告 座 長 秋田大学総合診療・検査医学講座教授 廣川 誠 「あきくみ ERGP team における緩和ケア診療:(仮題)」 作左部 大(秋田県総合診療・家庭医研修センター副センター長) 「地域包括ケアに繋げる急性期からの在宅医療」 桑原 直行(秋田県総合診療・家庭医研修センター副センター長) 「Long and Winding Road-ER&GP:この4年間で考えたこと」 齊藤 崇 (秋田県総合診療・家庭医研修センター長 日本プライマリ・ケア連合学会 東北ブロック支部 ニュースレターNo.9(2015.6) 第二部 「総合診療~はるか遠い道」 座 長 秋田県総合診療・家庭医研修センター長 齊藤 崇 「私の歩んできた道:北海道 GIM の活動」 江別市立病院総合内科部長 岩田 啓芳 「種まき、むちゃぶり、ごちゃまぜ、そしてペイフォワード~「教育の連鎖」が明日を照らし出す~」 宮崎大学地域医療・総合診療医学講座教授 吉村 学 「大学病院における地域医療教育と総合診療科の役割」自治医科大学地域医療学センター准教授 三瀬 順一 「ER と総合診療:一緒に学ぶことの重要性と困難さ」 福井大学医学部地域医療推進講座教授 寺澤 秀一 ○第 5 回日本プライマリ・ケア連合学会東北ブロック支部学術集会のご案内 〜連携して取り組む ケアの質の向上〜 日 時 平成27年9月26日(土)・27日(日) 場 所 福島県福島市 ホテル辰巳屋/コラッセふくしま 対 象 プライマリ・ケアに関わる全ての医療・福祉関係者および学生 会 費 医師・薬剤師 3,000 円 その他 1,000 円 学生 無料 (懇親会参加は別途) 定 員 200 人(7 月上旬に Web サでの事前申込を開始予定です 定員に達した場合は締め切ります) Web http://jpcatohoku.wix.com/fukushima/ ※福島市では同日程で多くの医学系学会が開催されるため、早めの宿泊先確保をお勧めいたします 【全体会】 9 月 26 日(土)14 時〜18 時 ホテル辰巳屋 記念講演 『東北における課題と日本全国のおける課題に学会はどのように対応すべきか』 日本プライマリ・ケア連合学会 理事長 丸山 泉 シンポジウム 『のぞいてみよう、他職種のアタマのなか 〜考え方の違いをケアに活かす〜』 コーディネーター:大原綜合病院総合臨床研修センター副センター長 川井 巧 【懇親会】 9 月 26 日(土)18 時 30 分〜20 時 30 分 ホテル辰巳屋(会費別途) 【分科会・公開講座】9 月 27 日(日)9 時〜12 時 15 分 コラッセふくしま ①9:00-10:30 どんな時に医師に連絡す る?患者・利用者の状態が 変化した時に気をつけるこ と ④10:45-12:15 在宅訪問で苦労したこと (仮) ②9:00-10:30 認知症ケアのはじまりとお わり ③9:00-12:15 医学生・初期研修医のための 総合診療スキルアップ講習 会@ふくしま(仮) ⑤10:45-12:15 ポケットエコーは聴診器の 仲間・地域の味方。診断から 判断へのパラダイムシフ ト! ⑥10:30-12:00 あなたやあなたの家族 が病気になったらどう しますか ①「どんな時に医師に連絡する?患者・利用者の状態が変化した時に気をつけること」 講師:石巻市立病院 開成仮診療所 落合紀宏 対象:在宅医療や介護系施設に関わる看護職・介護職の方々 病院や診療所では医師がそばにいますが、その場に医師がいない在宅医療の現場や介護系施設では患者・利用者 の状態が変化した時に、医師に「いつ」「どのように」連絡すればよいか迷うことも多いかと思います。このような時、 バイタルサインはもちろん、他のどんな点に注意すればよいかをテーマにお話させていただきたいと思います。 ②「認知症ケアの始まりと終わり」 コーディネーター:きらり健康生協・上松川診療所 所長 春日良之 日本プライマリ・ケア連合学会 東北ブロック支部 ニュースレターNo.9(2015.6) きらり健康生協・相談援助部門長 斎藤文江 シンポジスト: 医療法人くおん会・わたなべ内科 院長 渡辺芳久 公益社団法人「認知症の人と家族の会」福島県支部福島地区会 代表世話人 井桁ユウ 清水地区民生委員協議会 会長 加藤勝夫 グループホーム・あったかいごとやの 管理者 菅野敦子 きらり健康生協・訪問看護ステーションしみず 所長 渡部典美 清水東地域包括支援センター 管理者 二瓶春美 対象:認知症の人々とともに歩もうと考えているすべての人、認知用ケアに関わる全ての職種の人 認知症の人が住みなれた地域で暮らしていくために、地域住民の理解と協力、専門職の連携が重要になります。 当シンポジウムではその視点に立ち、特に認知症の「早期発見と療養の始まり」、そして「家庭や施設での看取り」 に焦点を合わせて、関係する第一線の皆さんの日ごろの活動や悩み・他職種への要望などをすり合わせたいと思い ます。フロアとの意見交換も含め、お互いの理解を深め合えるものになれば幸いです。 ③「医学生・初期研修医のための総合診療スキルアップ講習会@ふくしま(仮)」 講師:福島県立医科大学白河総合診療アカデミー 宮下淳 福島県立医科大学地域・家庭医療学講座 髙栁宏史 対象 医学生・初期研修医 福島県立医大の地域・家庭医療学講座と白河総合診療アカデミーによるコラボ企画です。家庭医療をベースとす る地域・家庭医療学講座と病院診療をベースとする白河総合診療アカデミーが互いに共鳴しあいながら総合診療の 魅力を発信します。学生・初期研修医を対象に、総合診療の幅の広さ・奥深さが楽しく学べる企画を用意しており ます。ぜひご参加ください! ④「在宅訪問で苦労したこと」(仮) 講師・コーディネーター:株式会社福島医療サービス 保原薬局 加藤 祥人 対象:在宅医療に関わる方 1 医師から紹介された患者の訪問在宅の状況と苦労したこと 2 他職種から紹介された患者の訪問在宅の状況と苦労したこと 3 自分たちが必要性を感じて行った訪問在宅 4 特別養護老人ホームでの在宅訪問の取り組み内容 5 自分たちが見出すかかりつけ薬局の姿 ⑤「ポケットエコーは聴診器の仲間・地域の味方。診断から判断へのパラダイムシフト!」 対象:医師、看護師、ポケットエコーに興味がある方。 定員:机なしで 40 人(一部ハンズオンあり)。 パソコン機器類が「デスクトップ・ノートパソコン・スマートフォン」と進歩し、皆さんが自然と生活で使い分 けているように、エコーも「検査室の設置型・外来の移動式・どこでも携帯(ポケットエコー)」と同じ道を歩ん でいます。スマートフォンの如く誰もが1人1台使う道具としてのポケットエコーの使い方は「その場で手軽にち ょっと確認」です。今回は、エコー初心者でも次の日から役立つ使い方(例:膀胱エコーによる高齢者の夜間転倒 減少・補液速度調整・在宅や外来診療の効率化)から、現場へのワン・ポイント(例:誤嚥性肺炎ケア・経鼻胃管 日本プライマリ・ケア連合学会 東北ブロック支部 ニュースレターNo.9(2015.6) 交換・坐位で行う熱源検索・エコーガイド下穿刺)まで、時代の変換と機器の進歩に伴う診療体系の変化という視 点を交えてご紹介致します。申込:事前登録制。当日立ち見可能。 ⑥「あなたやあなたの家族が病気になったらどうしますか」 (無料 公開講座) 講師:福島県立医科大学医学部 地域・家庭医療学講座 主任教授 葛西 龍樹
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