4~9月の3歳未勝利戦を攻略する 7つの方法サンプル

4~9月の3歳未勝利戦を攻略する
7つの方法サンプル
■なぜ穴馬レーダー!競馬天気は3歳未勝利戦をピックアップしたのか?
競馬には、数多くのクラスがあります。多くの人が注目するG1、そのG1への前哨戦と
して組まれるG2、重賞挑戦への足がかりとなるオープン特別、準オープン・・・それら
が合わさって 1 日 12Rが施行されるというわけです。
その中で、もっとも施行数が多いのが未勝利戦。新馬戦を勝てなかった馬が自動的にこの
クラスを使わざるを得ないということで、三冠馬・ジェンティルドンナも未勝利戦を勝ち
上がった馬の1頭。ただ、その一方で生涯未勝利のまま競走生活を終えてしまう馬も多く、
出走馬のレベルの差が歴然としているのが特徴です。
で、なぜ今回穴馬レーダー!競馬天気が4~9月の3歳未勝利戦をピックアップしたかと
いうところについて説明していきます。
1.この時期からレベルがガクンと落ちる
2.新馬戦に間に合わなかった、未出走馬が多数出走してくる
3.寒い時期に無理をさせなかった馬が多数出走してくる
まずは【1.この時期からレベルがガクンと落ちる】について。4~9月の3歳未勝利戦
は、取得賞金等々考えるとまず春のクラシックには間に合わない時期。また、仮に近走好
走馬がいたとしてもそれは「繰り上がり」で着順が上がった可能性が高く、信頼度は決し
て高くありません。
休みなく使われ続けて7→8→4→3といった着順がもっとも危険で、勝ち切るまでの決
め手に欠けるゆえにこの時期もこのクラスにいると考えるべきです。
次に【2.新馬戦に間に合わなかった、未出走馬が多数出走してくる】。のちの活躍馬の中
には3歳4月以降のデビューという例が少なくありません。2010 年天皇賞・春の勝ち馬ジ
ャガーメイルは3歳9月のデビューでした。
そんなレベルの馬がこの時期の未勝利戦で出走すれば、力が違い過ぎるというものでしょ
う。それを狙い撃ちさえできれば・・・というわけです。
最後に【3.寒い時期に無理をさせなかった馬が多数出走してくる】。いわゆる休み明けで、
まだ体ができていない2歳時に走らせたことで痛い部分が出た馬に対して大事をとって一
旦休養。馬に痛いところがなくなった時期と相手が弱くなった時期を合わせて一発で勝ち
上がりを狙うという戦略です。
結論として、4~9月の3歳未勝利戦は危険な人気馬、いかにも穴っぽい馬を見分けやす
いという特徴があります。ずっと使われていてふた桁着順を連発している馬の変わり身は
非常に難しいでしょうし、そうなるとフルゲートであっても実質 10 頭立て以内で考えるこ
とができる。それに陣営の本気度が伺えるローテーションや騎手の人選があれば、これほ
ど狙いやすい条件はないのです。
3.実践編
ここからは、実践編と題してオイシイ穴馬を見つける方法から馬券術・軸馬選定法につい
て書いていきます。ひとつのレースを例に、どのように読み解いていくか、プロセスを含
めて書きました。実際の馬券に関連することなので、ここは特にじっくりとご覧ください。
なお、実際に穴馬レーダー!競馬天気の予想が的中したレースを参照としています。
【2012 年 7 月 8 日
2回福島8日目6R】
1枠1番スカイウエイ(1番人気)
------------------------------------2枠2番コスモマイギフト(2番人気)
2枠3番トーアハナノマイ(10 番人気)
------------------------------------3枠4番ラムシーダー(12 番人気)
3枠5番ホクレアポパイ(7番人気)
------------------------------------4枠6番キンラン(3番人気)
4枠7番ベルガリオン(4番人気)
------------------------------------5枠8番ストロングシャリオ(9番人気)
5枠9番ダイワパーチェス(11 番人気)
------------------------------------6枠 10 番ミスリンディ(8番人気)
6枠 11 番ホッコーリョウマ(15 番人気)
------------------------------------7枠 12 番ビッグリバティ(6番人気)
7枠 13 番バンカーバスター(13 番人気)
------------------------------------8枠 14 番マイネルソウル(5番人気)
8枠 15 番チョウウン(14 番人気)
------------------------------------このレースのポイントは以下の通り。
・3番人気内馬3頭中2頭が前走から中2週
・前走3着内馬は3頭(うち1頭は地方交流レースでのもの)
3歳未勝利戦も7月まで差しかかると、未勝利のまま引退という最悪の事態が差し迫って
きます。それを避けたい陣営は無理遣いをしてでも・・・となってしまうのは仕方のない
ところ。それをグっと押さえて「一鞍必勝」のローテーション=前走好走から適度な間隔
をあけて参戦という馬に妙味を見出すことができます。
ここでは、実際に僕が競馬天気予想上で打った印とともにご覧ください。
◎ 12 ビッグリバティ
○ 5ホクレアポパイ
▲ 10 ミスリンディ
△ 14 マイネルソウル
△ 2コスモマイギフト
△ 3スカイウエイ
× 9ダイワパーチェス
注 6キンラン
前走好走から適度な間隔をあけて臨んだ「一鞍必勝」ビッグリバティを本命にし、同馬と
同じ前走東京組で中6週のホクレアポパイを明いて筆頭に。マイネルソウルは鞍上・蛯名
正義が継続騎乗と言うところに穴妙味と陣営の勝負がかりを感じ印を回しました。
そして、レース結果はというと・・・
1着ビッグリバティ(◎)
2着マイネルソウル(△)
3着ホクレアポパイ(○)
4着ベルガリオン
5着コスモマイギフト(注)
前走から中4~7週のレース間隔で臨んだ3頭での決着。中2週・再度の関東圏遠征だっ
たスカイウエイは1番人気9着と人気を裏切ってしまいました。4~9月の3歳未勝利戦
において、レース間隔は必ず意識すべき重要な攻略ポイントです。
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