サイクリングロード整備(木曽川右岸各務原大橋から下流)

き ず な
第 12 号 平成 24 年 1 月発行
各務原市議会議員
杉山もとのり 市政報告
新年あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になり厚く御礼申し上げます。
平成 24 年の新しい年を迎えて、新たな気持ちで頑張って活動していきたいと思っております。
12 月定例議会の政和クラブ代表質問において、
「ブータンの国民総幸福度理念」や、
「スポーツ
の街・各務原」の推進などを訴えましたのでその内容を報告いたします。
(詳しくは各務原市ホーム
ページの録画中継をご覧ください。
「各務原市」→「市議会」→「議会中継」→「録画配信へ」)
サイクリングロード整備(木曽川右岸各務原大橋から下流)
問い:サイクリングロードの整備計画は
問い:各務原大橋の交流広場整備の内容は
市の答え:サイクリングロードは、国の事業 市の答え:各務原大橋右岸橋詰の河川敷に、市
により、河川環境楽園から弥平島(やべじま) 民の皆さんに憩いの場を提供できる交流広場
までの区域(地図①)を、ウォーキングやサ
イクリングに利用できる園路として整備が
進められている。
河川環境楽園から勤労青少年グラウンドに
つながる木曽川沿いのルート(地図②)も、
地権者との調整が整い次第、市と国において
整備する予定。また、勤労青少年グラウンド
から各務原大橋交流広場までの区域(地図
③)についても、現在サイクリングロードと
して整備する方針で、ルートを調査検討して
いる。計画ルートが確定し、国との河川協議
後、平成 25 年 3 月の各務原大橋完成に合
わせて整備を進めていく予定。なお、青少年
グラウンド内は既設道路を利用する。
サイクリングロード整備計画図
(地図 A)を計画していて東屋、水洗トイレ、
水道、電気を整備する。河川敷地内のため、洪
水時には埋設された基礎部から、柱・屋根など
の上部を切り離して一時撤去できる構造で建
築する。
上水道・電気は、共に堤内地(上中屋側)から
の引き込みであり、水道管は堤防の余裕断面に
埋設、電気は既設の電柱を利用し堤防の上空に
配線する。いずれも堤防横断を伴うため、現在、
河川管理者との協議をおこなっている。
上水道の安全性については、配管の距離が短
く、トイレによる常時利用が見込まれるため小
口径の配管内に水が長期滞留することは考え
にくく、安心して利用していただける。
「スポーツの街・各務原」推進を求める(オリンピック、ぎふ国体の年)
勤労青少年グラウンドに“水道”“水洗トイレ”“電気”整備を!P2
問い:本市の勤労青少年グラウンドでも堤防道路に水道管を敷設して水道を引くことは可能。
また水洗トイレも可動式タイプであれば国は設置を認めてくれる。電気もソーラーパネルで発
電することもでき、電柱を立てなくてもできる方法はある。
年間 10 万人以上の利用者があり、各スポーツ協会からも整備に対する要望書が市に対して出
されている。多くの市民が利用する施設で、環境整備の必要があり設置を求める。
市の答え:現在 2 基の井戸(右の写真)にて手洗い等の対応
をしており、簡易トイレについては、年次計画にて順次簡易
水洗トイレの更新を進めている。水道、水洗トイレ、電気の
整備については、国と協議を進めながら、整備の方法、事業
費等について調査する。事業の実施については体育施設整備
計画、各種要望書や利用者の意見を踏まえ、必要性、費用対
効果等を勘案し、総合的に判断する。
新春
表明
青少年グラウンドにある井戸
森しん市長「“スポーツの街・各務原”を表明」
来年度予算においてスポーツ施設整備を推進
森市長のブータン訪問の成果は
NPO活動推進の必要性について
問い:ブータンは「国民総幸福度(GNH)」
の増加を目指し、精神的な豊かさ、つまり幸
福を目指す考えを目標にしている国である。
現在、ブータン国民の90%以上が自分は幸
福だと感じていると言われているが、日本国
民の幸福度は下がってきている。
本市はどのような政策を考えるか。
市の答え:本市において
も、GNH の理念を生かし、
地域が有する伝統や価値
を見直し、人と人、人と地
域の結びつきを高める施
策を展開することで精神
的な豊かさを醸成するな
ど、市民の幸福に寄与する
都市づくりに邁進する。
今の日本の財政は危機的な状態にあります。
国は40兆円の税収しか無いのに税収以上の
借金をして90兆円の予算を組んで、借金が
どんどん膨れ上がる状態が続いています。ど
う考えても今の状態がこのまま続けられると
は思えません。市の税収も年々厳しくなる今
日、今まで行政が担ってきたサービスの中で、
NPO などの「新しい公共」が担っていく部分
を広げる取組みをしなければなりません。
平成 24 年 4 月から改正 NPO 法が施行され
寄付に対して税制優遇を受けられる範囲が広
がります。これからは市民が NPO に対して
寄付をすることなどで暮らしやすい社会を自
分達で作っていくことを進め、次の世代につ
けを回さないように行動を始めなければなら
ないと思います。皆さん一緒に考えませんか。
○議会インターネット中継について:「各務原市」又は、「杉山もとのり」の
ホームページから議会中継が録画でご覧いただけます。
また、私の日常の活動をホームページで更新していますのでご覧ください。
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