2005.10月号

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やっと10月ですね!
秋も深まりつつある10月・・・というか、今年は夏が長かったせいか、
ようやく訪れた秋にホッとしているのは仕事柄でしょうか。
でも、この調子では秋を楽しむ間もなく冬がやって来て
日本の四季が失われてしまわないかとちょっと不安も感じつつ・・・世界規模で起こっている
この異常気象は、ほんと深刻ですね。
蕗
巴
舎
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メッセージ
vol.17
いなとみありさ
島原市堀町185番地
サンシャイン中央街内
でんわ 0957-64-1688
[email protected]
天本 [email protected]
いなとみ [email protected]
Today's contents
きょうの紙面
◎やっと十月!
あまもとりょうこ
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発行所:(資)いろはや商会
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◎別れ
さて、最後に皆さまにお知らせがあります。
これまで、これをご覧頂いている沢山の方々にお世話になってきた私ですが、今月をもって退職
させて頂く事となりました。長い様で短かったこの4年と7ヶ月。色んな方と出会い、沢山の事を
教わりました。本当に有難うございました。 紙
2005年10月号
◎メッセージ いなとみありさ
先日、オープン当初から私が行きたくて仕方なかった長崎県美術館行ってきました!!
毎回このいろはや新聞を楽しみにご覧頂いてる方はご存知かと思いますが、こう見えて《奇才》
サルバトール・ダリが好きな私。
そんなダリの作品を真近で見れるとあって、少々興奮気味でいざ館内へ入ると、まず目に入ったのが
ガラスのカーテンウォールに囲まれ明るい日差しが差し込むエントランスロビー。そのガラスに映る
緑を横目に、ダリの作品が展示されている2階へ。
私が訪れた時期は、「スペイン近現代美術Ⅰ」の展示期間中で、常設展示室の5番目のブースにダリ
の作品は展示されていました。ちょっと残念な事にダリの作品は1点だけだったのですが、生で見た
その絵画は、やはり奇抜ではありましたが、彼のタッチはとても優しく、その絵が放つメッセージは
私を切ない気持ちにさせました。
その後、余韻に浸りながら館内にあるカフェでスペインのお菓子(シナモン風味のプディングの様な
もの)&コーヒーを楽しみながら一息。帰り際に1Fのギャラリーショップで探し求めていたダリの
作品集を購入し、大満足で美術館を後にしました。
この長崎県美術館は自然に囲まれたとても静かで落ち着ける場所でした。きっと、絵画などに興味の
ない方でも楽しめる所だと思いますので、皆さんもぜひ機会があったら行ってみて下さいね!!
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irohaya
pour femme.
別れ∼イナトミ氏との5年間∼
出会いあれば別れもあるという言葉をしみじみ感じています。
私のかわいい妹分で、最高の相方でもあるイナトミちゃんがイロハヤを今月いっぱいで去ることになりました。
20歳でこのイロハヤに入社した彼女とは早いものでもう5年近い付き合いになりますが、
はじめて会った時の印象は「ほんとにこの子とうまくやっていけるのかな?」でした。
というのも自分より7つも年下で、一見、ガン黒(地黒なのにごめんね、イナトミちゃん)
コギャルっぽいルックスに戸惑ったのです。
自分の周りにはいない人種でしたから・・でも話すと意外に普通の子で、すぐに安心しましたが。
でも、イロハヤが学校を出て初めての就職だった彼女は、初めの頃は社会の厳しさ、社会人としての
人間関係の難しさなどにぶちあたり、あの大きな瞳からボロボロ涙を流しながらも耐えていたことを
昨日のことの様に思い出します。そう!イナトミちゃんはほんと根性があります。壁にぶつかっても
あまもとりょうこ
石につまずいても逃げ出さないその根性があれば、これからの人生どんなことがあっても大丈夫!
その粘り強さ、大事にしてネ! あと、意外にもお酒をを飲めないイナトミちゃん。
はじめの頃、「私、お酒飲めないんです。」と聞いても全然信じてなかったのですが、あるとき飲みに行った席で
割といつもより多めに飲まされたイナトミちゃんの顔と目の赤さを見て、それ以来はあまり強引には
勧めないようにしています。(またまたゴメンね、イナトミちゃん)
そんな飲めない彼女ですが、お酒大好きな私に、夜も遅くまで付き合ってくれたり、
地元の西有家においしい居酒屋ととってもいいかんじのバーがあるから、と車のない私を西有家まで連れて行って、
またもや帰りも島原まで送り届けてくれたこともありました。ほんとやさしい子なんです。ああ見えて・・。
人の喜ぶ顔を見るのが好きなんだと思います、彼女は。
だからきっと人に接する仕事が向いていると思うし、彼女自身もそんな仕事の中に喜びを見出して輝いているのだと思います。
今後もそんな自分を活かせる仕事が出来るといいね、イナトミちゃん。
この5年間、泣いて笑って、文にしても書き足らない位たくさんの思い出がありますが、イナトミちゃんと出会えて、
ほんとよかったです。ありがとう!!そして、頼りない店長でごめんなさい。これからは純粋にお友達としてよろしくね!
そしてそして、イナトミちゃんをかわいがってくださったみなさまに感謝いたします。
ほんとうにお世話になり、ありがとうございました。
(!)このお手紙はお客様のご都合もあまり考えずに失礼ながら送っております。ごめんなさい。
もしもお手紙がご不要な場合は恐れ入りますが下記までご連絡くださるようお願い申し上げます。
TEL:0957-64-1688 FAX:0957-63-0345 メールアドレス:[email protected]