一般住戸と車いす対応住戸の違いについて [351KB pdfファイル]

■一般住戸と車いす対応住戸の違いについて■
一般住戸でのバリアフリーへの配慮
現在、南三陸町で整備している災害公営住宅では、すべての住戸(一般・車い
す対応)で、バリアフリーに配慮し、どなたでも安心してお住まいいただけるよ
うな住宅の整備をしています。
◎主なバリアフリーへの配慮内容
車いす対応住戸でのバリアフリーへの配慮
車いす対応住戸では、一般住戸に追加して、車いすを常用して生活される方にとっ
て住みやすい住宅の整備を行います。
◎車いすを利用して生活する方への主な配慮内容
・流し台や洗面台など、車いすに乗ったままで利用しやすいよう流しの下に車いす
の前輪が入るスペースを確保。
・間取りによっては、車いす利用者のスペース確保のため、トイレと洗面・脱衣室
を一体化。(カーテンによる間仕切りが可能)
・バルコニーから直接外部に対する出入り・避難経路の確保。
流し台:一般
・室内の段差が少ない住戸整備
・玄関、トイレ、浴室、洗面・脱衣室など主要な部分に手すりの設置
段差が少ない住戸イメージ
水回りの車いす利用への
配慮イメージ
トイレと洗面・脱衣室の一体化
イメージ
※利用時は、トイレと洗面台を
カーテンで仕切ることが可能です。
※一部間取りにより異なります。
●車いす対応住戸を希望する際の注意点●
車いす対応住戸は、下肢あるいは体幹機能等に障害があり、常に車いす利用す
る方への配慮を行った住宅のため、生活に車いすを利用しない、又は、部分的に
利用する方にとって生活しにくい場合があります。車いす対応住戸をご希望され
る際には十分ご注意ください。
トイレ・浴室など主要部へ手すりの設置イメージ
※本資料はイメージであり、実際にお住まいになる住戸と異なる場合があります。
※一般住戸の部分的な車いす対応等は致しかねますのでご了承ください。
車いすを利用しない同居人・ご友人等にとっては、
使いづらい場合があります。
×流し台、洗面台に収納スペースがない。
×トイレと洗面・脱衣室が一体のため、同時利用には注意が必
要な場合がある。