No.383_経済レポート_3 16.6.1 3:43 PM ページ1
No.383
2016．6．1
公益財団法人
徳島経済研究所
最近の県内景況
景気は概ね横ばいで推移
概 況
最近の県内景況をみると、雇用情勢や住宅投資は堅調が続いているものの、鉱工業生
産や公共投資は一進一退の状況であり、個人消費も前年並みの水準にとどまるなど、景
気は概ね横ばいで推移している。
鉱工業生産（３月）をみると、季節調整済指数は107.9で前月に比べ2.1％上昇、前年
比（原指数）は4.0％低下した。季節調整済指数については、はん用・生産用・業務用
機械、食料品・飲料・飼料、金属製品、輸送機械などが前月を下回ったが、木材・木製
品、プラスチック製品やウェイトの高い化学、電気機械などが上昇している。
個人消費（４月）をみると、食料品がショッピングセンターやスーパーの新規出店効
果で引き続き堅調なものの、気温が高く推移した影響で春物衣料などが低調であり、家
電もテレビなどの減少幅が大きいことに加え、熊本地震による消費マインドの低下、前
年同月に発売されたプレミアム付き地域商品券による需要増の反動減もあり、全体とし
ては前年並みの水準にとどまった。
旅行需要（４月）は、海外が前年を大幅に下回った反面、国内は上回ったことから、
個人旅行全体はほぼ前年並みで推移した。乗用車販売（４月）は、軽自動車の依然とし
て減少が続いているものの、登録車が大幅に増加したことから、登録台数（含む軽）は
1,752台で前年比10.4％増となった。新設住宅着工戸数（４月）は、持家が前年を下回っ
たものの、貸家が大幅に上回ったことから、総戸数は前年比42.7％増の381戸となった。
公共工事請負金額（４月）は、「国」が前年比214.3％増、「独立行政法人等」が同
117.1％増であったものの、「県」が同35.5％減、「市町村」も同77.5％減であり、全体で
も同6.3％減の187億95百万円となった。雇用関連指標をみると、有効求人倍率（４月、
季節調整済）は前月比0.05ポイント上昇の1.30倍となり、過去最高を記録。また、常用
雇用労働者指数（３月）は前年比1.6％上昇、現金給与総額指数も同3.7％上昇の一方、
所定外労働時間指数（製造業）は同5.7％低下となった。
企業倒産（４月）は、件数は２件、負債総額は４億71百万円であった。
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2016.５
２ 県 内 景 況
鉱工業生産指数（徳島県、全国）
120
徳島県
110
100
90
全国
80
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3月
13/2
14/1
15/1
16/1
（2010年＝100
季節調整済指数）
徳島県（３月）
徳島県の３月（速報値）の鉱工業生産指数は、107.9（季節調整済）で前月比2.1％上昇、原
指数は111.6で前年比4.0％の低下となった。
季節調整済指数の内訳を見ると、前月比で上昇したのは全15業種のうち５業種で、木材・木
製品（16.5％増）、プラスチック製品（14.9％増）、化学（9.5％増）、電気機械（4.5％増）など。
一方、低下した業種は、はん用・生産用・業務用機械（22.0％減）、食料品・飲料・飼料
（18.6％減）
、金属製品（17.5％減）
、輸送機械（12.5％減）など。
原指数の内訳をみると、前年比で上昇したのは全15業種のうち５業種で、プラスチック製品
（25.6％増）、食料品・飲料・飼料（11.9％増）、家具（6.3％増）など。一方、低下した業種は、
金属製品（33.0％減）、はん用・生産用・業務用機械（32.9％減）、鉱業（16.1％減）、輸送機械
（14.8％減）など。
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2016.５
県 内 景 況 ３
業種別鉱工業生産指数 （かっこ内数字は、全体を10,000としたウエイト）
化学（4,242.8）
季節調整済指数）
電気機械（2,339.7）
160
180
140
160
120
140
100
120
80
100
60
80
40
（2010年=100
10 11 12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3 月
14/9
15/1
16/1
60
食料品・飲料・飼料（787.9）
パルプ・紙・紙加工品（453.6）
10 11 12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3 月
14/9
15/1
16/1
はん用・生産用・業務用機械（448.4）
、
金属製品（196.1）
160
160
140
140
はん用・生産用・業務用機械
食料品・飲料・飼料
120
120
100
100
80
80
パルプ・紙・紙加工品
60
60
40
14/9
10 11 12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3 月
15/1
16/1
40
プラスチック製品（291.2）
、繊維製品（279.8）
160
140
140
120
繊維
10 11 12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3 月
14/9
15/1
16/1
木材・木製品（144.5）
、家具（122.4）
160
120
金属製品
100
100
80
80
木材・木製品
家具
60
60
プラスチック製品
40
10 11 12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3 月
14/9
15/1
16/1
40
10 11 12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 3 月
14/9
15/1
16/1
資料：徳島県統計戦略課
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2016.５
４ 県 内 景 況
大型小売店・専門量販店販売額
４月の小売商況は、気温が平年よりかなり高
く推移した影響で、前半は春物衣料や実用肌着
前年比
（全国専門）
15
前年比
（徳島専門） 前年比
のほか、化粧品や寝具などの動きが良かったも
100
10
（全国大型）
のの、後半になると、熊本地震の影響から消費
5
マインドの低下が一部に見られ、高額品を含む
80
0
雑貨やファッション衣料などが失速した。また、
―5
60
前年４月20日に発売されたプレミアム付き地域
―10
商品券の反動減も重なり、家電も低調だった。
40
一方、食料品はショッピングセンターやドラッ
―15
グストアの新規出店効果などから引き続き堅調
―20
20
で、全体としてはほぼ前年並みで推移した。
―25
内訳をみると、衣料品は気温が平年よりかな
―30
0
15/3 4
5
6
7
8
9 10 11 12 16/1 2
3 月
り高く推移した影響で、月の前半は春物衣料や
大型小売店販売額
専門量販店販売額
実用肌着の動きが良かったものの、後半はファ
ッション衣料を中心に失速し、売上げは前年を下回った。身の回り品・雑貨はアクセサリーや化
粧品、寝具などが堅調だったものの、宝飾などの高額品や婦人靴、バッグなどが低調で、売上げ
は前年を下回った。家電は冷蔵庫やエアコンなどの白物家電が堅調の反面、前年に地上アナログ
放送終了に伴う買い換え最終需要のあった薄型テレビの反動減や、同じく前年の地域商品券利用
による需要の反動減で、売上げは前年を下回った。食料品は生鮮食品や加工食品、菓子、飲料な
どが好調に推移したほか、ショッピングセンターやドラッグストアの新規出店効果も続いており、
売上げは前年を上回った。
120
億円
前年比（％）
20
前年比
（徳島大型）
旅 行 業
４月の旅行需要は、テロ等の影響で海外旅行が前年を大幅に下回った反面、国内旅行が前年を
大幅に上回り、国内・海外を合わせた個人旅行全体の取扱高はほぼ前年並みで推移した。国内旅
行は北陸や関西、東京方面が堅調だが、九州方面は熊本地震以降キャンセルが相次いだ。一方の
海外旅行は、欧州方面を避け比較的安全なハワイやグアム、東南アジア方面が人気となっている。
５月以降については、ゴールデンウィーク期間の連休が前年に比べ短めとなることから、国
内・海外旅行とも短期間ツアーの人気が高く、ともに前年を下回る予約状況となっている。また、
国内旅行は北陸や関西方面が好調の反面、九州方面の需要が落ち込んでいる。一方海外旅行は、
ハワイや台湾、またシンガポールなど東南アジアの予約が順調だが単価下落の傾向が見られる。
乗 用 車 販 売
（台）
5000
前年比（％）
20
前年比（徳島）
前年比（全国）
10
4000
前年比10.4％増の1,752台となった。
内訳をみると、普通車は517台で前年比
0
3000
2000
1000
は59台で同36.6％減、大衆車（1500cc以下）は
-20
493台で同29.4％増となり、登録車合計は1,069
-40
15/4 5
6
7
8
9
10
軽以外の乗用車
11
12 16/1 2
3
26.1％増、中小型車（５ナンバー・1500cc超）
-10
-30
0
４月の乗用車販売は、登録台数（含む軽）は
-50
4 月
軽乗用車
資料：自動車販売店協会・軽自動車協会
台で同20.9％増となった。また、軽自動車は
683台で同2.8％減であった。
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2016.５
県 内 景 況 ５
ホテル・旅館
（千人泊）
400
前年比（％）
60
50
前年比（全国）
350
40
30
20
10
0
―10
―20
―30
―40
前年比（徳島）
300
250
200
150
100
50
0
15/3 4
5
6
7
8
9
10
11
12 16/1 2
3
月
資料：国土交通省「宿泊旅行統計」
（全宿泊施設）
延べ宿泊者数
４月の徳島市内の主要ホテル・旅館業をみる
と、宿泊部門では、インターネット予約による
ビジネス客が堅調に推移したほか、コンベンシ
ョン需要もあったことから、前年を上回った。
観光需要は、2016年が四国霊場を逆回りに巡礼
する「逆打ち遍路」にあたるため、徳島への入
り込みが遅れてはいるものの、徐々に増えてき
ている。宴会・飲食部門については、前年並み
の水準。
（宿泊旅行統計【全宿泊施設】をみると、３月
の徳島県の延べ宿泊者数（第２次速報）は194
千人泊で、前年比1.2％減であった（全国平均
は同1.7％減）。なお2016年１月∼３月の徳島県
延べ宿泊者数累計は485千人泊で、前年比3.6％
増（全国平均は同0.5％増）となった。
）
本州四国連絡道路交通量
前年比（％）
15
（千台）
1600
明石
瀬戸
1400
鳴門
10
5
1200
0
1000
４月の本州四国連絡道路の交通量をみると、
明石海峡大橋は前年比2.7％増、大鳴門橋は同
5.3％増、瀬戸大橋は同6.2％増となった。
-5
-10
800
-15
600
400
200
0
15/4 5
6
7
8
9
10
明石
11
12 16/1 2
鳴門
3
4 月
瀬戸
資料：本州四国連絡高速道路
住 宅 投 資
（戸）
800
前年比（％）
80
前年比（徳島）
前年比（全国）
700
60
４月の新設住宅着工戸数をみると、総戸数は
前年比42.7%増の381戸となった。
600
40
利用関係別では、持家は前年比5.4％減の174
500
20
戸、貸家は同180.6％増の188戸、分譲は同
400
0
12.5%増の18戸であった。総床面積は34,174㎡
300
―20
で、同21.5％増加した。
200
―40
100
0
15/4 5
6
7
8
9
10
11
着工戸数
12 16/1 2
3
4 月
資料：国土交通省
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2016.５
６ 県 内 景 況
公 共 工 事
前年比（％）
120
（億円）
200
100
前年比（全国）
80
前年比（徳島）
150
60
40
100
20
0
50
-20
-40
0
15/4 5
6
7
8
9
10
11
12 16/1 2
3
４月の公共工事（西日本建設業保証徳島支店
調べ）をみると、請負件数は、前年比8.5%減の
324件、請負金額は同6.3％減の187億95百万円
となった。
発注者別にみると、「県」は57億２百万円で
前年比35.5％減、「市町村」は11億17百万円で
同77.5％減、「国」は46億24百万円で同214.3％
増、「独立行政法人等」が73億20百万円で同
117.1％増となった。
-60
4 月
請負金額
資料：西日本建設業保証1
非居住用建築着工床面積
（千m2）
90
前年比
（％）
500
450
80
400
70
350
前年比
（全国）
60
等）は、前年比44.4％増の20,849㎡で、工事費
予定額は同4.3％増の32億51百万円となった。
300
前年比
（徳島）
250
50
200
40
150
30
100
50
20
0
10
0
４月の非居住用建築着工床面積（店舗、工場
-50
15/4 5
6
7
8
9
10
11
12 16/1 2
-100
4 月
3
床面積
資料：国土交通省
生コン出荷量
（千m3）
100
前年比
（％）
25
前年比
90
80
20
工業組合出荷速報）は57千立方メートル、前年
15
比5.2％減となった。
10
70
5
60
0
50
-5
40
-10
30
-15
20
-20
10
-25
0
15/4 5
6
7
8
9
10
11
12 16/1 2
3
4
４月の生コン出荷量（徳島県生コンクリート
-30
出荷量
資料：徳島県生コンクリート工業組合
民需は15千立方メートルで前年比42.1％増、
官公需は42千立方メートルで同15.2％減となっ
ている。
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2016.５
県 内 景 況 ７
雇 用 関 連（求人）
（千人）
18
（倍率）
1.4
有効求人倍率（全国）
有効求人倍率（徳島）
1.3
16
1.2
1.1
14
1.0
12
0.9
10
15/4 5
6
7
8
9 10
有効求職者
11
12 16/1 2
有効求人数
3
4
0.8
月
４月の有効求人倍率（季節調整値）は、1.30
倍で前月比0.05ポイント上昇。原数値は、1.19
倍で前年比0.16ポイント上昇。有効求職者数は
13,181人で前年比4.8%減少、有効求人数は
15,718人で同10.0%増加。
新規求人数（一般。パートを除く）は、
3,035人で前年比4.6％増加した。パートの新規
求人は、同14.1％増の2,636人であった。
内訳をみると、宿泊業、飲食サービス業、公
務・その他、複合サービス事業などが減少の反
面、建設業、製造業、生活関連サービス業、娯
楽業等での増加が目立っている。
資料：徳島労働局
雇 用 関 連（勤労統計）
35
前年比（％）
３月の毎月勤労統計（５人以上の事業所）に
30
よれば、常用雇用労働者指数（産業計）は
所定外労働時間（製造業）
25
100.1で前年比1.6%上昇、現金給与総額指数
20
常用雇用（産業計）
15
10
（産業計）は92.3で同3.7%上昇、所定外労働時
間指数（製造業）は119.2で同5.7%低下となっ
5
た。
0
（指数：2010年=100）
-5
-10
-15
-20
現金給与総額（産業計）
15/3 4
5
6
7
8
9
10
11
12 16/1 2
3 月
資料：徳島県統計戦略課
消費者物価指数（徳島市）
前年比（％）
4.0
105
前年比（徳島市）
前年比（全国）
3.5
104
3.0
103
2.5
2.0
102
1.5
101
1.0
0.5
100
0.0
99
98
-0.5
15/4 5
6
7
8
9
全国 指数
10
11
12 16/1 2
徳島市 指数
3
4
-1.0
月
（2010年＝100）
資料：総務省
４月の消費者物価指数は、103.1で前年比
0.3%低下（前月比0.1％上昇）、生鮮食品を除く
総合は102.9で前年比0.4％低下（前月比0.3％上
昇）であった。
費目別にみると、前年比低下したのは、光
熱・水道（△4.0％）、交通・通信（△3.5％）、
住居（△0.1％）など。一方、上昇した費目は、
食料（1.2％）、教養娯楽（1.2％）、被服及び履
物（1.1％）などでの伸びが目立っている。
（指数：2010年=100）
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2016.５
８ 県 内 景 況
企 業 倒 産
（億円）
25
（件）
8
7
20
件数
15
10
４月の企業倒産（東京商工リサーチ調べ、負
債総額１千万円以上）をみると、２件で負債総
6
額は４億71百万円であった。業種別では、小売
5
業が２件であった。
4
帝国データバンクの調査（負債総額１千万円
3
以上、法的整理による倒産）では、１件で負債
2
総額は３億10百万円であった。
5
1
0
15/4 5
6
7
8
9
10
11
12 15/1 2
3
0
4 月
資料：東京商工リサーチ
金 融
6
３月の民間金融機関貸出残高は、日本銀行徳
前年比（％）
5
島事務所によると、全体では前年比3.5％増と
預金前年比
4
なり、９ヵ月連続で前年を上回った。この間、
3
貸出約定平均金利は、前月比低下した（２月末
2
1.691%→３月末1.672%、国内銀行ベース）
。
預金については、前年比0.5%増となり、44ヵ
1
月連続で前年を上回った。
0
貸出金前年比
-1
-2
-3
15/3 4
5
6
7
8
9
10
11
12 16/1 2
3 月
資料：日本銀行
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2016.５
摘 要
年 月
県 内 指 標 ９
徳
島
県
鉱
工
業
生
産
指
はん用・生産用
鉱工業総合
金属製品
電気機械
化 学
・業務用機械
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
10,000
％ wt.196.1 ％ wt.448.4 ％ wt.2339.7 ％ wt.4242.8 ％
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
103.2
106.2
106.2
106.9
111.6
3.2
2.9
0.0
0.7
3.9
2014. 12
2015. 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016. 1
2
3
104.8
111.3
112.1
112.6
111.4
111.5
112.8
114.1
112.8
110.5
109.8
109.4
105.6
109.8
105.7
107.9
△ 5.0
△ 0.8
2.4
8.2
5.2
3.0
10.2
9.7
9.2
0.7
△ 1.3
3.5
△ 3.0
△ 2.9
△ 1.9
△ 4.0
83.4 △16.6
76.3 △ 8.5
88.6
16.1
81.1 △ 8.5
85.6
5.5
77.6
92.0
73.9
89.2
58.3
99.2
85.9
69.5
80.0
74.2
101.6
103.2
108.6
87.5
76.0
62.7
資料出所
16.4
32.3
△36.9
19.8
△37.4
31.7
32.2
△ 0.9
△ 8.6
△19.0
8.0
61.8
48.4
△ 9.1
7.9
△33.0
99.5
92.7
92.1
97.5
92.4
△ 0.5
△ 6.8
△ 0.6
5.9
△ 5.2
122.0
22.0
138.6
13.6
135.8 △ 2.0
149.4
10.0
147.7 △ 1.1
95.9 △ 4.1
99.1
3.3
100.2
1.1
92.1 △ 8.1
104.9
13.9
104.1
100.6
81.5
95.1
103.6
92.8
96.0
87.6
85.8
85.0
81.8
85.9
115.2
82.2
80.0
62.4
23.7
△ 1.8
△13.5
△ 0.1
20.8
△11.6
9.8
△18.6
△ 8.5
△10.2
△21.1
△12.8
12.7
△20.0
2.3
△32.9
152.1
170.6
160.4
154.2
151.9
153.7
150.3
146.6
141.3
140.0
138.9
140.9
135.3
150.0
143.6
150.0
93.1
93.9
103.3
104.1
103.2
103.6
106.6
113.0
110.8
108.3
106.7
105.6
98.1
102.7
91.3
100.0
6.2
14.7
11.7
15.2
5.4
1.9
6.1
△ 1.9
△ 7.5
△14.0
△12.7
△ 9.2
△12.4
△14.4
△ 6.6
△ 4.4
数 2010年=100
プラスチック パルプ・紙・
製品
紙加工品
前年比
前年比
wt.291.2
％ wt.453.6 ％
△16.7
△11.3
5.9
11.7
11.2
13.3
22.7
33.3
28.5
22.6
14.0
18.9
2.9
8.7
△ 8.3
△ 2.5
100.7
0.7
83.3 △17.3
71.5 △14.2
74.0
3.5
96.4
1.6
58.3
64.6
71.5
62.9
73.7
74.0
59.4
72.6
83.4
67.3
74.9
74.2
66.9
64.3
69.7
80.1
99.9 △ 0.1
91.1 △ 8.8
97.3
6.8
94.9 △ 2.5
96.4
1.6
△16.0
△17.3
△ 4.6
△22.4
0.0
6.1
△24.9
△ 8.5
20.9
△10.7
3.5
10.0
0.0
1.6
0.4
25.6
88.8
98.5
93.8
98.0
98.0
94.2
97.8
100.7
91.1
95.9
101.4
95.5
91.9
101.9
98.7
97.5
△10.5
△ 7.5
△10.5
△ 3.5
1.3
△ 5.2
8.8
31.8
△ 3.9
7.0
11.6
1.5
△ 0.6
1.5
9.6
3.7
徳 島 県 統 計 戦 略 課
（注）鉱工業生産指数は季節調整済。前年比は原指数比較。年度は原指数。
摘 要
年 月
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2015.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016. 1
2
3
4
資料出所
徳 島 県 鉱 工 業 生 産 指 数
大型小売店・
新車登録台数
新車届出台数
専門量販店販売額
食料品・飲料
繊 維
木材・木製品
飼料
専門量販
大型
前年比 前年比 乗用車 前年比 軽乗用車 前年比
前年比
前年比
前年比 小売店
wt.279.8
％ wt.787.9 ％ wt.144.5 ％
百万円
％
％
台
％
台
％
101.4
1.4
88.1 △13.1
79.7 △ 9.5
85.1
6.8
100.6 △ 8.8
90.7
86.0
86.6
86.2
77.9
78.3
85.6
87.6
82.5
78.1
81.0
83.4
83.5
84.6
82.8
16.6
7.7
3.3
3.1
△14.8
△ 6.9
△ 2.7
11.6
△11.3
△11.9
△ 7.3
△ 1.6
△ 9.4
2.3
△ 5.3
103.2
3.2
98.5 △ 4.6
100.1
1.6
110.3
10.2
100.6 △ 8.8
96.6 △ 3.4
93.3 △ 3.4
100.6
7.8
98.9 △ 1.7
99.3
0.4
101.2
99.0
97.4
102.0
98.3
103.4
101.7
103.9
104.9
105.0
101.3
88.5
111.3
134.4
109.4
103.0
98.1
97.3
94.2
99.5
100.6
102.3
101.4
100.4
97.8
99.9
99.2
104.1
84.9
98.9
△ 8.2
△18.2
△ 7.7
△ 5.2
△12.6
△ 2.1
△ 6.8
4.4
△11.4
△14.2
△ 5.3
△16.7
7.1
41.6
11.9
△
△
△
△
△
2.9
6.6
2.3
6.1
3.0
3.0
5.7
6.6
4.0
△ 0.5
6.0
3.5
△ 0.2
△10.0
2.2
徳 島 県 統 計 戦 略 課
64,686
67,491
68,393
72,748
74,793
0.6
4.3
1.3
6.4
2.8
―
―
―
―
―
13,407
17,640
15,914
15,866
14,802
△24.8
31.6
△ 9.8
△ 0.3
△ 6.7
9,904
13,316
13,509
14,763
11,408
△16.0
34.5
1.4
9.3
△22.7
6,244
5,335
6,219
5,823
6,290
5,975
6,275
6,382
5,816
6,133
6,392
7,909
6,526
5,685
6,206
3.3
5.2
△ 6.5
12.4
7.1
0.6
2.6
2.3
3.5
4.2
0.9
1.4
4.5
6.7
△ 0.2
△ 2.9
0.6
△26.0
14.5
14.9
△ 0.5
4.4
5.7
1.3
7.5
△ 0.5
△ 2.2
2.4
△ 5.7
△ 4.3
1,181
1,507
1,969
884
959
1,191
1,290
1,027
1,429
1,104
1,125
1,136
1,205
1,392
1,993
1,069
△26.8
△19.0
△19.2
△11.8
3.7
△ 4.0
7.7
17.4
△ 1.9
△ 1.0
1.4
9.9
2.0
△ 7.6
1.2
20.9
983
1,336
1,897
703
731
957
806
689
1,067
781
722
736
931
1,097
1,512
683
△30.0
△16.0
△ 9.8
△29.8
△22.8
△17.9
△25.2
△14.3
△20.8
△13.9
△31.9
△45.6
△ 5.3
△17.9
△20.3
△ 2.8
四国経済産業局
自動車販売店協会
軽自動車協会
（注）専門量販店は、家電大型専門店、ドラッグストア、ホームセンター（四国経済産業局の調査対象）の合計。
大型小売店と専門量販店は、重複する場合がある。
No.383_経済レポート_3 16.6.1 3:43 PM ページ10
10 県 内 指 標
2016.５
新 設 住 宅 着 工
総 数
持家
貸家
摘 要
公共工事保証請負
総面積
総戸数
前年比
年 月
戸
％
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
3,375 △ 11.7 △ 0.8 △ 22.3 355,812
3,616
7.1
3.5
6.8 377,583
4,516
24.9
17.8
44.8 453,629
4,023 △ 10.9 △ 24.0
6.9 385,165
3,802 △ 5.5 △ 0.1 △ 12.4 369,116
2015.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016. 1
2
3
4
219
269
240
267
350
304
237
417
354
364
434
347
239
302
397
381
資料出所
△ 9.9
△ 32.6
3.9
△ 8.6
31.1
△ 5.6
△ 28.6
28.3
△ 10.6
△ 6.7
40.5
△ 32.9
9.1
12.3
65.4
42.7
前年比
％
前年比
％
△ 10.6 △ 8.0
△ 2.3 △ 63.8
2.2
1.2
△ 4.2 △ 23.9
14.0
85.5
△ 12.0
3.4
△ 1.9 △ 34.0
2.5
52.6
9.9 △ 9.8
9.1 △ 26.9
27.3
33.8
△ 22.5 △ 43.9
△ 5.0
41.3
4.0
28.9
51.1
39.5
△ 5.4
180.6
g
23,678
27,937
24,022
28,129
33,523
29,405
24,372
36,857
33,853
36,488
40,335
30,517
24,347
29,533
38,703
34,174
件数
金額
件
百万円
3,896
3,738
4,183
4,002
3,797
110,236
9.4
113,211
2.7
142,290
25.7
126,665 △11.0
117,601 △ 7.2
294
211
228
354
202
312
338
358
369
402
355
383
231
250
243
324
8,671
5,499
8,761
20,060
4,833
12,282
12,401
12,965
10,292
8,623
6,941
8,697
4,922
7,275
8,305
18,795
電 力 需 要
大口電力
前年比
前年比
前年比
％
百万kWh
％
百万kWh
％
△ 5.1
△ 13.2
△ 16.5
22.8
△ 55.0
△ 3.0
21.7
△ 18.5
△ 17.3
△ 21.8
△ 6.9
24.6
△ 43.2
32.3
△ 5.2
△ 6.3
2,243
2,148 △
2,186
2,245
2,221 △
188
179
199
190
182
196
191
169
160
189
190
179
185
190
200
西日本建設保証1
国 土 交 通 省
業務用電力
△
△
△
△
△
△
△
△
0.5
4.3
1.8
2.7
1.1
1,243
1,229
1,223
1,181
1,149
6.1
3.7
4.7
4.3
2.0
2.5
3.3
5.1
4.1
5.7
0.5
4.3
1.1
5.8
0.8
105
95
96
83
89
94
114
121
96
86
83
94
102
95
92
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
2.8
1.1
0.4
3.4
2.8
0.0
2.9
1.1
1.0
2.3
2.7
4.6
2.5
5.3
4.6
2.7
10.6
3.4
0.2
4.6
四 国 電 力
（注）公共工事保証請負金額は年度。
（注）電力需要は年度。
摘 要 消費者物価指数 家計消費支出（勤労者）
（総合，徳島市）
（徳島市）
年 月
2010年
=100
前年比 消費支出 前年比
％
円
％
雇 用 市 場
有効求職者数
人
前年比
％
有効求人数
人
前年比
％
有効求人倍率
倍
常用雇用労働者指数
（５人以上）
前年比 2010年 前年比
＝100％
ポイント
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
99.8
99.5
99.4
102.4
103.3
△ 0.2 304,065
△ 0.4 350,493
△ 0.1 318,106
3.0 351,696
0.9 309,604
△ 8.8
15.3
△ 9.2
10.6
△12.0
15,189
15,373
14,547
13,462
12,255
△ 4.4
1.2
△ 5.4
△ 7.5
△ 9.0
13,757
13,644
14,882
14,652
14,815
17.1
△ 0.8
9.1
△ 1.5
1.1
0.91
0.89
1.02
1.09
1.21
0.17
△0.02
0.13
0.07
0.12
100.8
98.2
97.9
98.6
99.7
0.8
△ 2.6
△ 0.3
0.7
1.1
2015.
102.3
102.2
102.7
103.5
103.7
103.5
103.5
103.7
103.9
103.7
103.6
103.4
102.7
102.9
103.0
103.1
2.1
1.9
2.1
0.7
0.7
0.6
0.6
0.6
0.5
0.3
0.5
0.4
0.4
0.7
0.2
△ 0.3
12.0
△ 1.5
△12.6
△31.3
△ 3.2
△ 0.9
△12.3
△12.9
△13.5
△15.6
△ 6.8
△28.3
△15.2
△13.5
△ 1.9
△18.4
11,949
12,281
13,079
13,849
13,410
13,044
12,583
12,102
12,107
12,155
11,639
10,784
11,023
11,822
12,544
13,181
△ 9.8
△10.2
△10.6
△11.4
△11.8
△11.2
△11.2
△ 9.0
△10.5
△ 9.0
△ 8.3
△ 7.5
△ 7.7
△ 3.7
△ 4.1
△ 4.8
14,312
14,702
15,186
14,289
13,806
13,771
14,074
14,268
14,959
15,011
14,865
14,725
15,145
16,284
16,578
15,718
△ 6.9
△ 9.5
△ 9.3
△10.7
△10.1
△ 5.3
△ 2.3
△ 0.9
1.7
3.9
6.0
7.2
5.8
10.8
9.2
10.0
1.08
1.08
1.11
1.13
1.15
1.17
1.19
1.20
1.22
1.23
1.25
1.25
1.24
1.24
1.25
1.30
0.04
0.01
0.02
0.01
0.02
0.07
0.10
0.10
0.15
0.15
0.18
0.19
0.17
0.18
0.16
0.16
98.1
98.7
98.5
99.8
99.8
100.0
100.2
100.1
100.3
99.9
100.3
100.1
100.2
100.0
100.1
0.3
1.2
1.9
1.1
0.8
1.0
0.9
0.9
1.5
0.9
1.2
1.3
2.1
1.3
1.6
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016. 1
2
3
4
資料出所
342,014
326,616
332,656
318,570
292,530
291,823
275,836
282,974
283,123
315,141
341,365
312,594
290,168
282,589
326,171
259,950
総 務 省
徳 島 労 働 局 職 業 安 定 課
（注）家計消費支出は、二人以上の世帯のうち勤労者世帯（農林漁家世帯を含む）の一世帯あたり平均。
（注）有効求職者数、有効求人数、有効求人倍率は年度平均。
（注）有効求人倍率は季節調整値、同前年比は原指数による。
（注）常用雇用は、５人以上の事業所の産業計｡
徳島県統計戦略課
No.383_経済レポート_3 16.6.1 3:43 PM ページ11
県 内 指 標 11
2016.５
摘 要 所定外労働時間指数
（５人以上）
現金給与総額指数
（５人以上）
延べ宿泊者数
（全宿泊施設）
本州四国連絡
道路交通量
前年比 大鳴門橋 前年比
％
千台
％
金 融 関 連
実質預金
貸出金
前年比
％
前年比
％
貸出約定
平均金利
2010年
＝100
前年比
％
2010年
＝100
前年比
％
千人泊
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
96.4
106.9
105.8
120.3
118.7
△ 3.6
10.9
△ 1.0
13.7
△ 1.3
99.7
103.9
104.2
104.9
105.1
△ 0.3
4.2
0.3
0.7
0.2
1,963.5
1,820.0
2,256.7
2,869.2
2,235.2
―
△ 7.3
24.0
27.1
△22.1
8,340
8,480
8,684
8,624
8,945
△ 3.1
1.7
2.4
△ 0.7
3.7
0.7
2.1
4.8
2.4
1.4
△1.6
△1.8
0.1
1.1
2.4
2.075
1.988
1.893
1.803
1.697
2015.
120.0
123.2
126.4
120.8
114.4
120.8
116.8
116.0
112.0
116.0
119.2
118.4
112.8
116.0
119.2
12.4
1.7
2.0
△ 6.4
0.2
3.3
△ 2.3
17.5
△11.1
△ 4.2
△ 9.4
△11.8
△ 6.0
△ 5.8
△ 5.7
87.7
87.2
89.0
90.8
92.3
136.4
126.4
91.7
88.1
87.6
94.2
190.3
88.8
88.7
92.3
0.1
0.2
3.8
2.3
6.3
3.9
0.9
2.6
2.1
1.5
0.6
0.5
1.3
1.7
3.7
133.4
138.2
196.3
176.6
221.9
190.0
191.1
247.4
189.4
206.1
189.6
155.3
145.5
145.3
193.9
△14.9
△16.3
△15.7
△22.6
△10.6
△ 0.1
△32.6
△30.4
△29.8
△17.9
△27.2
△31.8
9.1
5.1
△ 1.2
696
588
768
689
859
638
705
993
794
722
706
726
702
617
795
726
△ 3.8
5.6
△ 3.9
1.8
3.5
△ 0.4
0.5
8.3
11.5
8.0
△ 2.7
3.6
0.9
4.8
3.5
5.3
3.2
3.4
3.1
2.6
3.0
3.1
3.2
2.4
2.3
2.5
1.8
1.4
1.0
0.3
0.5
1.4
0.8
△1.6
△0.0
0.0
0.0
0.4
0.4
2.0
2.4
1.9
2.4
2.6
2.1
3.5
1.801
1.791
1.770
1.766
1.754
1.748
1.739
1.732
1.716
1.715
1.714
1.697
1.695
1.691
1.672
年 月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016. 1
2
3
4
資料出所
△
△
△
△
徳島県統計戦略課
国土交通省
本州四国連絡高速道路
年利％
日 本 銀 行
（注）所定外労働時間、現金給与総額は、５人以上の事業所。所定外労働時間は製造業、現金給与総額は産業計。
（注）延べ宿泊者数は、2014.12までは確定値、2015.1以降は第２次速報値。
（注）本州四国連絡道路交通量は年度。
（注）実質預金（資金化していない手形、小切手等を差引いたもの）・貸出残高は、国内銀行（ゆうちょ銀行除く）・信金ベース。
（注）実質預金、貸出残高及び貸出約定平均金利は、年・月末。
（注）貸出約定平均金利は、国内銀行（ゆうちょ銀行除く）の県内店舗における貸出金利を貸出金残高（末残）で加重平均したもの。
摘 要
年 月
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2015.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2015. 1
2
3
4
資料出所
手 形 交 換 状 況
手 形 交 換 高
不 渡 手 形
枚数
金額
千枚
百万円
前年比
％
企業倒産
枚数
金額
枚
百万円
前年比
％
件数
金額
件
百万円
472
440
413
383
356
532,876
502,359
492,734
412,182
368,609
0.9
△ 5.7
△ 1.9
△16.3
△10.6
647
464
550
314
178
759
474
831
271
156
0.9
△37.6
75.2
△67.4
△42.5
46
61
33
42
45
29
29
38
30
24
35
31
29
28
24
32
26
27
33
30
23
31,529
29,484
40,508
32,903
23,350
38,894
33,917
29,922
29,073
21,601
33,801
23,626
28,046
35,371
30,531
22,798
△22.6
△10.6
8.3
△13.0
△16.0
△ 4.6
△10.3
17.6
△31.0
△30.3
55.0
△35.3
△11.0
20.0
△24.6
△30.7
20
19
39
9
9
27
13
5
6
5
14
12
6
11
15
7
29
8
33
4
1
40
8
4
2
3
13
10
3
5
6
5
△66.4
△68.0
83.3
△88.1
△92.4
101.2
△48.1
2.4
△70.5
△ 8.9
853.9
△75.1
△89.5
△34.1
△80.2
18.1
4
7
7
2
6
4
4
2
1
5
1
2
5
3
5
2
徳 島 県 銀 行 協 会
（注）保証協会代位弁済は年度。
信用保証協会代位弁済
前年比
％
7,811 △ 18.5
11,648
49.1
6,683 △ 42.6
4,797 △ 28.2
11,109
131.6
231
4,927
857
144
1,455
301
874
550
50
1,510
60
150
1,463
165
880
471
△ 59.0
405.3
12.5
△ 88.6
1,064.0
85.8
291.9
525.0
△ 68.6
978.6
△ 70.0
13.6
533.3
△ 96.7
2.7
227.1
東京商工リサーチ
件数
金額
件
百万円
前年比
％
410
314
299
262
195
4,155
2,864
2,537
1,900
1,742
7.9
△ 31.1
△ 11.4
△ 25.1
△ 8.3
15
25
21
12
14
6
26
23
23
14
12
17
21
5
22
20
125
303
113
57
87
37
316
205
256
235
149
99
160
21
120
155
45.2
3.0
△ 37.9
△ 59.3
△ 31.0
△ 88.7
176.0
33.5
32.1
265.8
101.8
△ 40.8
28.6
△ 93.0
6.6
171.3
徳島県信用保証協会
No.383_経済レポート_3 16.6.1 3:43 PM ページ12
12 経 済 日 誌
2016.５
経済日誌
４月
〈県 内〉
〈国内・海外〉
１日 若者らが地域に移り住んで活性化を後押し
する「地域おこし協力隊」の新しい隊員12名
が、阿南、鳴門、三好、那賀の４市町に着任。
隊員がいる市町村は15市町村に上り、県内全
体では52人。
〃
徳島県内の林業現場で即戦力となる人材を
育成する「とくしま林業アカデミー」の入学
式が開かれ、第１期の研修生11人が出席。県
内の各森林組合や林業関連企業への就職をめ
ざす。
４日 文部科学省は、全国の公立中学・高校の生
徒の英語力を調べた15年度英語教育実施状況
調査の結果を公表。昨年12月１日時点で、高
３生のうち英検準２級程度以上または教員が
それに相当する力があると判断した生徒は、
徳島県は35.5％（全国34.3％）。中３生で英検
３級程度以上または相当する力があると判断
したのは、同39.1％（同36.6％）。都道府県間
での格差が顕在化。
13日 徳島県は、職員の能力向上や政策立案の場
とする「とくしま新未来創造オフィス」を県
内４カ所に開設。
16日 16日から２日間にわたり､新町川公園一帯
で徳島の春の祭典｢はな･はる･フェスタ2016｣
（主催：実行委員会､徳島新聞社など）が開催
され､延べ約22万人が来場し､イベントを楽し
む｡
21日 徳島新聞社は、県内主要50社（製造、非製
造各25社）を対象に消費税率10％への増税に
対するアンケートを実施。反対は14社で、賛
成は３社。増税はマイナスの影響があると回
答した企業は37社に上り、景気の先行きが不
透明な中、増税による減速への懸念が強いこ
とが浮き彫りに。
24日 熊本地震復興支援チャリティ・とくしまマ
ラソン （徳島陸協など主催）は、吉野川沿
いを走る42.195kmの公認コースに国内外か
ら過去最多となる１万2,511人が出場。制限
時間（７時間）内の完走者は１万1,331人で、
完走率は90.6％。
26日 徳島労働局のまとめによると、16年春に卒
業した徳島県内の就職内定率（３月末時点の
速報値）は、高校生が99.6％、大学生は
97.3％で、いずれも過去10年間で最高。リー
マンショックの影響がみられた11年以降、毎
年上昇。同局は景気が上向き基調で、売り手
市場が持続しているとの判断。
30日 徳島県は、地方創生に向けた市町村の取り
組みを支援する徳島版地方創生特区に、新た
に石井町、美波町の２事業を指定。石井町は
「アグリサイエンスゾーン」を核とした６次
産業化に取り組み、美波町は農村舞台の復活
などを通じて地域活性化をめざす。特区は、
第１弾で指定した那賀町と板野町を合わせ、
４事業。
１日 日本銀行が発表した３月の企業短期経済観
測調査（短観）は、景況感を示す大企業製造
業の業況判断指数（DI）が、昨年12月の前
回調査から６ポイント下落のプラス６とな
り、２四半期ぶりに悪化。中国など新興国経
済の失速に加え、年明け後の円高株安が影響。
７日 セブン＆アイ・ホールディングスの鈴木敏
文会長兼最高経営責任者は記者会見し、辞任
を表明。19日に開かれた取締役会で、子会社
のセブン−イレブン・ジャパンの井坂隆一社
長がHDの社長に昇格する人事が決定。
13日 国連児童基金（ユニセフ）の報告書による
と、子どもがいる世帯の所得格差は、日本は
41ヵ国中８番目の大きさ。最も所得の低い層
の所得は、中程度の所得層の４割で、一般的
な子育て世帯の所得の半分未満。
14日 「企業版ふるさと納税」に関する規定が盛
り込まれた改正地域再生法が、衆議院本会議
で成立。企業が地方自治体の活性化事業に寄
付すると、寄付額の約６割分が税金から引か
れる仕組み。
〃
午後９時26分ごろ、熊本県で震度７の地震
（前震）があり、16日未明にも震度７の地震
（本震）が発生したほか、震度６強や震度６
弱の揺れを相次いで観測。政府は「熊本地震」
を激甚災害に指定。
15日 中国国家統計局は、１∼３月期の実質国内
総生産（GDP、速報値）が前年同期比6.7%
増と発表。成長率は15年10∼12月期の6.8%か
ら減速。投資の不振などが響き、７年ぶりの
低水準。
20日 三菱自動車は、燃費試験で意図的に５∼
10％程度、燃費を良く見せる不正行為があっ
たと公表。
22日 国連は温暖化対策の新枠組み「パリ協定」
署名式を開催し、日本や米中など165を超す
国・地域が署名。国際条約・協定の署名初日
に調印する国の数で過去最多。
25日 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会
は、新しい大会公式エンブレムを、藍色の市
松模様で多様性を表現した「組市松紋」に決
定したと発表。作者は野老朝雄氏。
公益財団法人徳島経済研究所 徳島市西船場2-12阿波銀行第２別館４階
TEL088-652-7181 FAX088-625-3818 http://www.teri.or.jp