JMS透析用コンソール GC-300 /JMS個人用透析装置 SD-300

JMS CO.,LTD. PRESS RELEASE
平成 21 年 6 月 11 日
各
位
上 場 会 社 名 株式会社 JMS
代 表 者 名 代表取締役社長 谷光 大
(コード番号7702 東証第 1 部)
新 型 透 析 装 置 「J M S 透 析 用 コ ン ソ ー ル G C - 3 0 0
/J M S 個 人 用 透 析 装 置 S D - 3 0 0 」 を 本 格 発 売
-省力化・操作の簡略化・安全性を追求-
当社は、操作性と安全性を向上させた「JMS透析用コンソール GC-300/JMS個人
用透析装置 SD-300」の2機種を全国の医療機関に向けて本格発売いたします。
1.背景
慢性透析患者数は約 28 万人を数え、毎年約 1 万人ずつ増加しておりますが、透析患者の高
齢化と長期透析による合併症が大きな問題となっております。更に、透析医療機関におい
てはスタッフ不足や経営的な側面も大きな課題となっております。
当社は、そのような透析医療環境の課題解決を目指し、以前より省力化、医療事故防止、
感染予防の観点から操作の自動化、標準化、安全性の向上を目指した透析装置の開発に積
極的に取り組んでおり、2005 年には、JMS透析用コンソール GC-110Nにおいて逆
濾過透析液使用による自動化を実現致しました。
今回はこの操作性を引き継ぎ、逆濾過透析液の代わりに生理食塩液を使用するJMS透析
用コンソール GC-300及びJMS個人用透析装置 SD-300を開発致しました。
特に、JMS個人用透析装置 SD-300においては、今後の治療方法として拡大が見込
まれる在宅血液透析(HHD)も視野に入れた設計となっております。
2.
「JMS透析用コンソール GC-300/JMS個人用透析装置 SD-300」の特長
基本操作の自動制御
①自動プライミング機能※1、2
②脱血補助機能※2
③急速補液機能※1、2
④返血補助機能※1、2
高機能化
①血液回路リークチェック機能※2
②バイオフリーカプラの標準装備
③ETRFリークテスト※2
④透析システムERGOTRI-NX(別売)との接続
⑤通信共通プロトコル Ver.3.0 対応
⑥8.4 インチ LCD パネルの採用
※1)生理食塩液を使用
※2)オプション部品が必要です
1
JMS CO.,LTD. PRESS RELEASE
3.市場性について
国内市場における透析装置の稼動台数は約 11 万台であり、買い替えを含め毎年約 1 万台以
上が販売されております。特に、最近は装置の安全性と自動化が大きく求められておりま
す。
4.販売計画について
・販売計画
:
3 億円(2009 年度目標)
本件に関する問い合わせ先
東京本社 第二営業部(担当 黒田/前田)
TEL 03‐6404‐0602 /FAX 03‐6404‐0612
以
本リリースに掲載されている売上予想ならびに将来予測は、現時点で入手可能な情報に基
づいて判断したものであり、社会情勢の大きな変化などさまざまな潜在的リスクや不確実
性が含まれております。当情報につきましては発行日時点のものであり将来的に変更され
る可能性のあることをご承知おき下さい。
2
上
JMS CO.,LTD. PRESS RELEASE
(ご参考)
製品の概要
1. 販売名(医療機器承認番号):
JMS透析用コンソール GC-300(22000BZX01184000)
JMS個人用透析装置 SD-300
(22000BZX00733000)
2. 主な仕様:
販売名
品番
JMS透析用コンソール GC-300
JM-GC300
JM-GC300B
JMS個人用透析装置 SD-300
備考
生食自動返血機能付
JM-SD300
JM-SD300B
生食自動返血機能付
製品画像
JMS透析用コンソール GC-300
JMS個人用透析装置 SD-300
本リリースに掲載されている売上予想ならびに将来予測は、現時点で入手可能な情報に基
づいて判断したものであり、社会情勢の大きな変化などさまざまな潜在的リスクや不確実
性が含まれております。当情報につきましては発行日時点のものであり将来的に変更され
る可能性のあることをご承知おき下さい。
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