資料-1 ■前期基本計画の総括 まちづくり指標達成状況 指標達成状況【A:2点、B:1点、C:0点で点数化し、平均 点を算出(評価されている年数で除したもの)】 めざす 施策 施策の展開 まちづくり 他の担当 ※達成状況で斜体下線のものについては、最終目標の まち 施策目標名 目標 ※下線は、前期基本計画から追加さ 主担当課 の目標 課 指標値を超えているもの の姿 コード れているもの 指標名 1 . 学 び た い ・ 働 き た い ・ 住 み 続 け た い と い う 思 い が 育 つ ま ち 市【 民人 の材 郷育 土成 愛】 を 育 て よ う 地域ぐるみ で子どもたち を育てる 111 ・学習環境の整備 ・特別支援教育の充実 ・食育と学校給食の充実 ・教職員研修の充実 ・就学の支援 ・青少年の健全育成 112 運動施設利用者数 多様な個性 や文化を認 め合う精神 を育てる 家【 族結 や婚 恋・ 人子 と育 のて 愛】 を 育 て よ う 113 ・スポーツ機会の充実 ・スポーツ活動の環境づくり 教委_生 企画財政 涯学習課 課 総合型地域スポーツ クラブ数 114 ・人権施策・啓発の推進 ・人権相談及び行政相談の充実 ・男女共同参画の社会づくり 市民課 ・国際的な文化に対する理解の醸成 人権講演会及び参加 型連続講座 子育て家族の流出人 数 若者たちの 出会い・家 族の憩いの 場をつくる 121 ・出逢いの応援 ・移住・交流の推進 ・憩い・賑わいの場の整備 企画財政 建設課 課 憩いの場の整備・利 用満足度 子どもと子 育て家庭を やさしく支え る 122 0.5 1 ・子どもがいきいきと活動できる環境 づくり ・子どもの権利を大切にする取り組 一時預かりの実施 みの推進 ・すべての子育て家庭を支えるため の支援 健康福祉 教委_総 ・親子が健康に暮らせるための支援 課 務課 ・個性豊かな子どもを育む取り組み の推進 ・子育てをともに支える環境づくり 子育て支援センター ・ひとり親家庭への支援 生涯学習講座では、新たな 受講者を増やすため、新規 講座及び期間限定の講座 開催や出張講座に取り組 んできましたが、受講申し 込みが定員に満たない講 座があったため、目標指標 に達しなかった。 0.25 近隣の大学、高校等へ施 設紹介を行い、利用促進に は努め、利用者は前年度 より増加したが、少子化等 による人口減及び近隣施 設が充実していることか 1 ら、大幅な増加には至らず 目標には達しなかった。 0.5 教委_生涯 学習課、総 務課 各種審議会、委員会 等の女性委員の登用 到達見 込み 理由 ○ 学校施設の耐震化は到達可能であり、安 全で安心な学習環境の整備は進捗して いる。学校、家庭、地域が一体となった特 色ある学校づくりや子どもたちの学習意 欲向上については、教育内容の充実、教 職員の資質向上、教育施設や教材備品 の整備の取組みにより進捗している。す べての子どもたちが等しく就学できるよう 各種支援の取組みが行われている。 1 人権講演会研修会の参加 については、はじめての夕 方の開催といった経緯もあ り、参加者が伸びなかっ た。また、女性委員の登用 については、各課へ、積極 的登用や公募による登用 を促すなど、各課へあらた めて周知する必要がありま す。 0.67 出逢い応援の事業への参 加者の集まりが非常に悪 い。移住定住のため住宅 取得の奨励金を出している が目標には達していない。 市民の森・中央公園の園 路のバリアフリー化を行い 1 ました。 1 1 公立保育所で行っている 延長保育や休日保育が活 用されており、現時点では 一時預かりを行う事業所は 1カ所にとどまっている。 また、あおぞら保育所に設 置している子育て支援セン ターを核に、地域での「あ そびの広場」を充実させて いることから、他地域での センター設置には至ってい ない。 外部評価(参考) 今後の展開方針 後期基本計画での方針(案) 審議会意見概要 現在の取り組みを継続していくとともに、 教育振興基本計画を策定し、施策目標の 達成に向けた事業の進捗を図っていく。 神島小中学校校舎建設による学校施設 の耐震化のほか、市内の学校施設の長 寿命化対策、非構造部材の耐震対策の 取組みを進めていく。 【H23】 青少年の健全育成(施策の展開方針 1116)については、学校現場だけでは対 応が困難な場面もあることから、保護者 や地域住民とも連携して進められたい。 □ 生涯学習講座では、誰もが参加しやすく、 参加したくなるような魅力ある講座や出張 講座の実施など生涯学習活動の推進に 努めている。また、放課後子ども教室で は、地域と子どもたちの繋がりを深め、子 どもたちが安心して放課後を過ごすこと ができる体験活動の推進に努めている。 生涯学習講座については、民間企業や 高等学校などの地域団体との連携を強 化し、地域の特色ある講座づくりに取り組 んでいくことにより、生涯活動の推進を図 る。また、放課後子ども教室については、 放課後子ども総合プランに係る市町行動 計画に基づき、放課後児童クラブと放課 後子ども教室を連携して運営することに より、子どもたちが安全・安心に過ごし、 多様な体験や活動ができるよう取り組ん でいく。 【H24】 生涯学習を進める上では、人材確保や民 間施設の活用も検討しながら、本市の地 域特性や文化特性を活かした、特徴ある 講座づくりに取り組まれたい。 放課後子ども教室については、地域との 交流や地域と一体となった子育てがより 進むよう、地域の方々の参画度合いを高 められたい。 また、人権教育については、ルールを守 り、相手の気持ちを考える姿勢を日ごろ から大人が示せるように情報発信を図ら れたい。 □ 観光案内所や行政機関へパンフレットの 設置、中央公園運動施設を利用した各種 近隣の大学、高校等への施設紹介によ 大会開催時にはパンフレットを配布するな る、利用者の拡大では一定の効果は出て ど、積極的に施設の情報を発信するとと いるが、利用者は減少傾向にある。平日 もに、ホームページに予約状況を閲覧で に市民が継続的に利用できるよう、体育 きるに改善するなど、利用者の利便性の 協会や各種団体と連携を図り、利用者増 向上に努め、利用者の拡大を図る。ま 加を図る。 た、平日の利用促進のために、各種団 体と連携・協力し、充実した自主事業を 企画し、利用者増加を図る。 【H25】 学校開放など、高齢者が取り組みやすい 手法を取り入れるとともに、既に取り組ま れていることについても把握に努められ たい。 快適に運動に取り組めるよう、老朽化した 施設の整備や地域性を活かした環境整 備を可能なところから進められたい。 ○ 【H25】 人権に関する市民の意識を高めるため、 講演会などの啓発の機会に参加する方 ○拡充 男女共同参画社会を目指すため、参加し 今後の開催については時間等検討を行 が偏ることがないよう、すそ野を広げるた やすい環境づくりと積極的な登用が必要 うとともに、早期の周知や職員、関係者 めの取り組みを進められたい。 ⇒参加しやすい人権講演会研修会 です。 への参加を促すなど対応が必要です。 また、国際交流に関しては「やさしい日本 のあり方検討 語」という手法について、活用を検討され たい。 □ 出逢い事業については、参加しやすいよ うに事業展開を検討します。 子育て対策に重点をおいて事業を展開 子育て事業を重点にして、定住移住関係 し、子供の出生数が増えるとともに、市外 に力を入れて人口減対策の一助とした からの転入者が増加し人口の減少が緩 い。 やかなっている。 市内全域での空き家調査を行うとともに 市民団体の活動が活発になり自分たちの 空き家バンク等の利用促進方法を検討し 街に誇りが持てる。 ます。 市民団体との連携を深め空き家の利活 用や公園整備に努めます。 【H23】 出逢いの応援については、現在の取組み に加えて、よりゆるやかな形で男性が参 加しやすい施策の展開を図られたい。 また、坂手島で進めている空き家の調査 研究については、本土など他地区への拡 充を検討されたい。 憩い賑わいの場の整備として、都市公園 の整備やバリアフリーなどに取り組まれ ているが、既存の施設や場所の活用だけ ではなく、まちが賑やかになるような新た な場づくりについても検討されたい。 ○ 「あそびの広場だっこ」の開催を現在の週 3日から5日に拡充することで、子育てに 子育てに関する相談や支援の体制が充 関する情報交換や仲間作りのための場を 実してきている。 提供するとともに相談体制の充実を図 また、各種セミナー等の事業の実施によ る。 り、地域全体で子育てをする気運の醸成 虐待が疑われる家庭をサポートするため も図られている。 の「養育支援訪問事業」を実施し、虐待 を未然に防ぐとともに、必要な支援を行 う。 【H23】 子育て環境の充実を図るための各種制 ⇒一時預かり等における満足度な 度を実施しているが、十分なPRが行われ ていない事業もあることから、制度情報等 ど ⇒子育て相談の満足度、子育て支 の周知をさらに図られたい。 1 ・生涯学習活動の機会の提供 ・社会教育施設の充実、活用の推進 教委_生 なし ・図書館の充実 涯学習課 ・市政60周年事業 放課後子ども教室設 置数 スポーツを 通じて健全 な心と体を 育てる 説明 学校統廃合に伴う通学区 の再編は計画通りに推移 教委_総 しているが、学校施設の耐 教委_学 務課、教委 震化については神島小中 校教育課 _生涯学 学校建設が平成28年度の 習課 計画となったためH27年度 目標数値達成は困難であ 学校施設の耐震化率 0.75 る。 統廃合に伴う通学区 の再編 生涯学習講座受講者 数 市民や子ど もたちの生 涯学習を進 める 達成 状況 平成32年度 めざすべきまちの状態 到達に関する評価【○:概ね到達可、□:既存事業 の改善が必要、△;新規事業展開が必要、 ×:到達が見込めない】 1 / 6 ページ ○継続 ○拡充 ⇒生涯学習講座の官民連携の強 化や情報発信の検討 ⇒放課後児童クラブと放課後子ども 教室の連携運営の検討 ○拡充 ⇒運動施設に関する情報発信、利 用者拡大に向けた自主事業の企 画・情報発信の検討 ○拡充 ⇒人口減対策をもとに移住定住関 連事業を検討 ⇒市民団体と連携を強化して事業 展開を検討 ○見直しを検討 援センター事業に関する情報発信 まちづくり指標達成状況 指標達成状況【A:2点、B:1点、C:0点で点数化し、平均 点を算出(評価されている年数で除したもの)】 めざす 施策 施策の展開 まちづくり 他の担当 ※達成状況で斜体下線のものについては、最終目標の まち 施策目標名 目標 ※下線は、前期基本計画から追加さ 主担当課 の目標 課 指標値を超えているもの の姿 コード れているもの 指標名 若【 者雇 の用 地・ 元就 で業 活】 躍 し た い 気 持 ち を 育 て よ う 2 . 鳥 羽 フ ァ ン と 市 民 が 幸 せ を わ か ち あ う ま ち 自【 然観 の光 恵交 み流 と】 出 あ う 感 動 を わ か ち あ お う 若者の地元 での就職や 起業を支え る 将来性のあ る企業活動・ ビジネスを 育てる 海洋文化都 市としての 資源に磨き をかける まちの美しさ や機能に磨 きをかける おもてなしの 心を育み、 鳥羽の魅力 を発信する 地【 域産 資業 源振 の興 豊】 か さ を わ か ち あ お う 豊かな水産 資源のブラ ンド化を図る 131 132 211 212 213 221 ・雇用機会の拡大 ・インターンシップ受け入れ事業所の 拡大 ・各種資格取得及び技術向上のため 農水商工 の支援 なし 課 ・起業に対する支援 ・労働環境の整備促進 ・高齢者の就労環境の改善と拡大 ・中小企業勤労者の福祉の促進 ・企業立地促進法基本計画策定 ・企業誘致の推進 農水商工 ・伊勢志摩地域が連携した産業活性 なし 課 化の推進 ・観光資源の保全・活用 ・食の魅力の充実 ・景観・環境の整備 観光課 ・観光基盤の整備 ・鳥羽観光の玄関口にふさわしい歓 迎空間づくり 建設課 ・観光案内の充実 ・パールロード沿線の景観整備 ・宿泊産業の活性化 ・旅行商品・プロモーションの充実 ・円滑な道路通行条件の整備 ・おもてなしの啓蒙・観光ガイドの拡 充 観光課 なし 就職フェアーの参加 事業所 インターンシップ受け 入れ事業所数 企業誘致の推進 再来訪希望率「大変 そう思う」の割合 観光課、農 水商工課、 鳥羽駅周辺などの市 環境課、企 街地整備満足度 画財政課 なし ・水産物の高付加価値化 ・水産資源の管理と増殖 ・生産・流通施設の整備 ・漁港施設・漁場の整備と管理 農水商工 なし ・漁家経営の安定化 課 ・漁業生産に関する技術開発と普及 指導 宿泊客満足度「大変 満足」の割合 新規就業者数 222 ・農業生産基盤の保全と利活用 ・農業の安定化と担い手の育成 ・地産地消の推進 就職説明会への参加企業 減少については遷宮後の 観光業の低下傾向の影響 があるものと思われる。景 気の回復次第では目標の 達成が見込めると考えられ 1.75 る。 1 企業立地については、全国 的に厳しい状況であるが、 タイミングによることもある ため、計画期間内の実現 を目指す。 1 平成22年度については宿 泊施設を中心とした調査の 数値を使用し、その後は鳥 羽市温泉振興会から提供 された数値を使用してい る。平成25年度、平成26 年度についてはその提供 がされなかったため達成状 況を示していない。 2 1 0 0.3 農水商工 なし 課 朝市・直売所の設置 数 説明 1 観光案内サインの整備や 佐田浜地区でのイルミネー ション事業を行い魅力アッ プを図った。 平成26年度に鳥羽市として 観光動向調査を実施して いるが、当該施策の指標に 該当する数値がない。参考 値として「観光地としての総 合的な満足度」の「大変満 足」の割合は12.5%であ る。 指標No1の漁業者数の減 少率(対前年比)は△3.6% であり、823人(平成24年度 末)から795人(平成25年度 末)へ28人の減少と計画を 上回る達成状況となってい る。指標No2の新規就業者 数は5人であり、平成24年 度と同数の増加人数であっ たが、目標達成には依然 厳しい状況が続いている。 業基盤の面積は大きく、対 応するには、人員と予算が 今後とも不可欠である。 直売所については、今後と も順調な運営ができるよう 必要な援助を行っていきた い。 外部評価(参考) 今後の展開方針 後期基本計画での方針(案) 到達見 込み 理由 ○ 就業時の若年層の転出が課題となってい るが、小中学校でも地域について学習す る機会が創出されており、地域の事業者 についてもインターンシップへの理解が得 られてきている。また、起業という選択肢 への支援も進めてきていることから、地域 の子どもたちが地元で就業する未来に向 け、第1段階はクリアしてきたと考えられ る。 □ 【H24】 企業誘致にあたっては、鳥羽の地域資源 や食の魅力などの強みのある分野を絞り 込み、その優位性が企業進出に直結する 市内の空き施設、空き地等も活用しなが ようなストーリーを持って活動を推進され ○拡充 工業敵地への製造業誘致のほか、遊休 ら、資源の豊かさや自然環境等の立地優 たい。 施設の活用等も含めて、新規立地を進め 位性を活かして新たな働く場の拡充につ また、既存企業の撤退を防ぐことは、誘致 ⇒企業誘致方策の見直しや新たな ていく必要がある。 ながる事業所の立地を推進する。 と同様の効果があるので、企業活動の情 PR方策の検討 報収集にも注意されたい。 なお、立地的な条件の悪さを乗り越えら れるように、あらゆる関係者によりPRが 行われるよう進められたい。 ○ 鳥羽市観光基本計画に基づいたアクショ ンプログラムを観光関係団体とともに着 実に実施している。また、平成28年度から の第二次鳥羽市観光基本計画の策定が 終わり、それを遂行するためのアクション プログラムの策定に取り掛かる。鳥羽の 特徴である漁業と観光が連携するなど、 本質的な取り組みが進んでいる。 ○ 【H23】 国内外の観光客や高齢者など全ての方 鳥羽駅・佐田浜周辺が観光・交流の拠点 鳥羽駅・佐田浜周辺の賑わいづくりを一 を受け入れる環境整備として「やさしい観 となりバリフリーなまちづくりを推進してい 層取り組んでいくとともに、当該地区のバ 光地づくり」を進められたい。 きます。 リアフリー化を推進する必要がある。 また、まち並みの統一感や周遊性を高め るため、ハード面だけではなく、ソフト面の 充実を図られたい。 ○ 【H24】 指標としている顧客満足度を向上させる 鳥羽の資源である「食」「温泉」「海女」な ため、本市の観光を取り巻く現状を的確 食や海女といった鳥羽の魅力ある特徴を どのプロモーションを引き続き行うととも に分析されるとともに、それに基づいた施 活かしたプロモーションの継続や漁業と に、より長期滞在を図るための魅力的な 策の展開を進められたい。なお、現状分 観光の連携による地域あげての取り組み 旅行商品の開発を実施します。また、新し 析にあたっては、より効果的な方策を検 ○継続 が進んでいる。 い誘客マーケットの開拓のため、インバウ 討できるよう、宿泊施設と観光施設の動 ンド対策を進める必要があります。 向を分けて分析を行われたい。 取り組みについては、ソフト事業だけでは なく、ハード面の整備も検討されたい。 □ これまでも漁家経営の安定化や、地元水 産物のPRに向けた取組みは実施してき ているが、現状としては新規漁業者の増 加は厳しい状況にある。今後は、当市の 基幹産業である観光業とも連携を強化 し、様々な視点からの意見を参考にしな がら、地域活性・所得向上・情報発信の 強化に努めていく等、漁家の経営安定 や新規就業につながるような新たな取組 みを進めていく必要がある。 1 漁業者数の減少率 (対前年比)の縮小 耕作放棄地の面積 農業に触れ る機会をつく る 達成 状況 平成32年度 めざすべきまちの状態 到達に関する評価【○:概ね到達可、□:既存事業 の改善が必要、△;新規事業展開が必要、 ×:到達が見込めない】 □ 審議会意見概要 【H23】 市民にとって、満足度が非常に低い施策 地元での就業を伸ばすため、地元の学校 であるため、若者が地元で就労できるよ においても地域の事業者の紹介を積極的 う、具体的な制度の構築を急がれたい。 ○継続 に行うこととし、地元にある職種に対する また、インターンシップについては、商工 理解と関心を高めていく。 会議所などの各種団体や生徒を送り出す 側の学校との連携を図られたい。 第2次観光基本計画の目指すべき姿とし て掲げた、国際的な滞在拠点を目指した 「鳥羽うみ文化の継承と創造」の達成を目 指すため、テーマ・エリア別の戦略プロ ジェクト及びアクションプログラムの着実 な実施を行うとともに、地域で獲れる新鮮 な食材を活用し、地域で消費できるような 仕組みづくりを進める漁業と観光の連携 事業を進めます。 「鳥羽市漁業と観光の連携促進計画」に よりこれまで関わりの少なかった観光業と の連携を促進し、「鳥羽の魚のブランド化 事業」「地域農水産物消費拡大事業」等 を展開していく中で、地元水産物のPRを 始め、地元で獲れた魚がしっかりと流通 する仕組みを作り上げ、鳥羽市の水産振 興と、漁業者の所得向上につなげていく。 これにより、漁家経営の安定化や、漁業 の新規就業者を増加を目的とした取組み としていく。 農業基盤は達成が困難と思われる。必 直売所の発展により農業者の意欲を増す 要な補助金について申請等していくこと 取り組みが必要である。 が必要である。 2 / 6 ページ 【H25】 鳥羽の観光資源、食の魅力を気軽に市 ○継続 民も楽しめるよう方策を検討されたい。 再来訪希望についての分析を行うととも ※但し、指標の提供がなされること に、再来訪率を高めるための取り組みを を要確認 具体化されたい。 【H23】 本市の主要な産業である水産業の振興 のため、漁業の多角化や水産物の高付 加価値化など、漁家経営の安定を図るた めの施策を推進されたい。 市が進めている支援策についても現状の ように獲得型(競争的資金)によって重点 化することが望ましい。 【H23】 長期的に産業として成り立つよう、特産品 化や産業間の連携による地産地消など の事業展開を研究されたい。 農業者だけではなく、非農家市民が農業 に触れ、地産地消を拡充していくための 取り組みを進められたい。 獣害対策については研究を進め有効な 対策を検討されたい。 ○見直しを検討 ⇒指標については既に32年度の数 値目標を達成していることから、目 標指標の追加か数値目標の見直 し、施策の見直し・追加を検討 ○拡充 ⇒観光業との連携、新規就業に向 けた新たな取組の検討 ※指標1については既に32年度の 数値目標を達成していることから、 目標指標の追加か数値目標の見 直し、施策の見直し・追加を検討 ○拡充 ⇒耕作放棄地の利活用に向けた新 たな取組の検討 ⇒朝市・直売所の販売拡大に向け た支援の検討 を わ か ち あ お う まちづくり指標達成状況 指標達成状況【A:2点、B:1点、C:0点で点数化し、平均 点を算出(評価されている年数で除したもの)】 めざす 施策 施策の展開 まちづくり 他の担当 ※達成状況で斜体下線のものについては、最終目標の まち 施策目標名 目標 ※下線は、前期基本計画から追加さ 主担当課 の目標 課 指標値を超えているもの の姿 コード れているもの 指標名 地域産業の 経営安定化 223 ・鳥羽の特産品・銘柄定着の推進 ・中心市街地空き店舗活用の推進 ・中小企業等への経営支援 地域資源を活用した 特産品の商品化数 3 . 自 然 と 調 和 し た 営 み が 広 が る ま ち 地【 球環 に境 や保 さ全 し】 い 暮 ら し を 広 げ よ う 地域づくりに 歴史文化を 活かす 市民・来訪 者が歴史文 化を楽しみ、 憩える場を つくる 低炭素社会 への歩みを 進め、地球 環境をまもる 231 ・歴史資源の掘り起こし調査の推進 ・文化財保護体制の充実 教委_生 企画財政 指定文化財への指定 ・郷土学習の推進 涯学習課 課 件数 中心市街地の歩行者 通行量の増加 232 ・地域資源を活かした憩いの空間づ くりの推進 建設課 311 ・地球に優しいライフスタイルの啓発 ・新エネルギーの普及促進 環境課 緑豊かなま ちをまもる 伊勢湾の豊 かな海洋資 源をまもる 1 312 ・適正なごみ処理とごみの減量化 ・一般廃棄物処理施設等の整備 環境課 321 322 ・緑地の適正な保全 ・森林環境の創造 ・生産林の整備促進 ・松くい虫の防除 ・生活排水処理の推進 ・下水道事業の健全経営 ・海岸の美化、生態系の維持 森林整備の面積 環境課 水道課 展覧会や郷土学習出前講 座などで、市民に郷土の偉 人や歴史について紹介す る機会を設けることができ た とばみなとまちづくり市民 協議会においては、都市再 生整備計画事業の協議案 件が1件であったため開催 回数も1回となり減となっ た。 1 松くい虫被害の森林 面積 1 市内事業所から排出され る可燃ごみ以外の廃棄物 を受け入れしなくなったこと により、大幅なごみ総受入 量の減少となった。 1.75 森林整備の面積について は、計画を上回る状況であ るも、松くい虫被害面積に ついては、病害虫の進行 0.25 が著しいことから増加に転 じている。 合併処理浄化槽の設置件 数については、順調に推移 合併処理浄化槽設置 1 しているが、県の生活排水 人口の割合 処理施設整備率の目標値 を下回っているため、更な る整備を目指す。 また、漂着ごみについて は、県の補助金を活用して 回収・処理及び発生抑制 対策事業を行い、海岸美 漂着ごみ処理量【奈 0.25 化活動としては、例年どお 佐の浜】 り奈佐の浜にてボランティ ア清掃活動が複数回行わ れた。 外部評価(参考) 今後の展開方針 理由 後期基本計画での方針(案) 審議会意見概要 △ 【H24】 開発した特産品が地域産業の経営安定 地域資源を活用した商品開発は進んでき 鳥羽の資源の豊かさや取組の成果を発 化につながるよう、開発の段階から商用 ○拡充 ている。一方、中心市街地のにぎわい創 信できる商品開発を支援していく。また、 ベースに乗せることを目指すとともに、開 造についてはより効果を上げるため、中 中心市街地のにぎわい創出に向け、商工 発した特産品をPRする際には課の垣根 心市街地の商業者等の自主的な取組を 会議所がとりまとめる協議の場等に参画 ⇒商業者による空き店舗活用の自 を越えて取り組まれたい。 後押しし、官民連携で取り組む必要があ し、地域のニーズを踏まえた取り組みを また、佐田浜に計画中の直売所を核とし 主的な取組支援の検討 る。 商業者等とともに進めていく。 て活用し、全国的に事例の少ない水産物 を中心とした6次産業化を進められたい。 △ 次の世代へ鳥羽の歴史文化を伝えるた め、文化財の保護と積極的な情報発信 鳥羽の歴史文化についての関心は上が を行い、郷土の魅力を市民に再認識して りつつあるが、文化財の収蔵設備の設置 もらい、意識向上に努める。また、既存施 や歴史資料の保存・整理が重要課題と 設を再活用し、収蔵施設を整備していく なってきている。 とともに、展示すべき資料の整備や収集 についても検討していく。 【H24】 市内には埋もれた文化財や、地域資史料 が存在することから、それらを掘り起こす ○拡充 とともに、体系だった収集・管理に努めら れたい。 ⇒既存施設を活用した文化財の収 また、歴史文化を活かしたまちづくりを進 蔵設備の設置の検討 めるにあたり、観光都市という側面にも留 意されたい。 【H25】 協働で整備を進めているまちづくりについ ては、掘り起こした魅力を市民と共有でき 施設整備完了に伴い、今後はこれら施設 るようPRに努められたい。 の活用方法を検討していく必要がある。 また、整備した地域資源を活用し、地域 また、市街地の空き家等を活用した市民 全体の魅力が向上されるよう面的な広が の自発的な活動が賑わい創出には必要 りを図るとともに、そこに住む住民の生活 である。 にも配慮されたい。 地域の魅力発信や誘客につながるWi-Fi などの情報インフラの整備についても検 討されたい。 ○拡充 ○ 都市再生整備計画の事業完了に伴い、 微増ではあるが中心市街地の歩行者交 通量も増加している。 ○ 【H24】 現在策定している「鳥羽市地球温暖化対 行政・事業者・市民等で連携し、地域の実 策地域推進計画」にのっとり、低炭素社会 低炭素社会実現のため、地球温暖化対 情に応じた地球温暖化対策地域推進計 の推進を図られたい。 策地域推進計画を推進し、温室効果ガス 画に沿って地球温暖化防止対策を推進 また、観光客などのニーズに応えるため、 削減に努める。 し、低炭素なまちづくりを目指す。 市内事業者とともに電気自動車の充電ス タンドの整備を図り、低炭素社会の実現 を進められたい。 ○ リサイクル率の向上のためには、可燃ご みの減少が必須条件となってくることか H26からの新しいごみ処理体制によりご ら、事業所から排出される可燃ごみをい みの受け入れ量も減少した、今後は人口 かに減らせるかが重要となってくる。事業 減もあり更なる減量が見込まれる。 所にもごみの分別を呼びかけて可燃ごみ の減少及びリサイクル率の向上を推進し ていく。 □ 市内全域を継続的かつ広域的に整備す ることにより、森林本来の公益的機能を 維持することができる。また、病害虫の進 行が著しいことから、既存事業である伐 倒や薬剤散布などの工種改善とともに 植栽計画などの計画立案が必要となる。 △ 【H25】 漂着ごみに関する市民への意識啓発に 生活排水処理の推進に関しては、引き続 努めるとともに、継続して対応するために き浄化槽設置整備事業費補助金を活用 海や川の環境を守るためには、本市だけ 雇用につながる可能性についても検討さ ○拡充 し、浄化槽の設置促進及び啓発を行う。 の取り組みだけでは不十分であることか れたい。 漂着漂流ごみ撲滅事業については、三重 ら、広域的に回収・処理及び発生抑制対 また、ボランティアの受入体制について ⇒広域連携による発生抑制対策の 県をはじめ、近隣市町、市民、各種ボラ 策事業を行う必要がある。 も、市内の団体の協力を得ながら充実を 検討 ンティア団体等と連携を図り、解決策を 図られたい。 見出していく。 合併浄化槽の普及のために、推進地区な どの重点化を検討されたい。 1.5 なし 農水商工 企画財政 課 課 件数としては少ないが、毎 年新たな商品開発や中心 市街地における空き店舗 の活用が行われている。 地球にやさしいエコライフ の取組が促進されていると 思われる。 クリーンエネルギー車 保有台数 到達見 込み 2 なし リサイクル率 自【 然自 を然 ま共 も生 る】 気 持 ち や 活 動 を 広 げ よ う 1.5 市民協議会の参加者 1.25 の増加 一般廃棄物排出量 資源循環型 社会をつくる 1 なし 公共交通機関利用率 説明 1.75 農水商工 なし 課 中心市街地空き店舗 対策の推進 地【 域歴 文史 化文 の化 奥】 深 さ を わ か ち あ お う 達成 状況 平成32年度 めざすべきまちの状態 到達に関する評価【○:概ね到達可、□:既存事業 の改善が必要、△;新規事業展開が必要、 ×:到達が見込めない】 3 / 6 ページ ⇒施設の維持管理・活用方策の検 討 ⇒空家を活用した市民の自発的な 活動支援の検討 ○継続 ※指標1については既に32年度の 数値目標を達成していることから、 目標指標の追加か数値目標の見 直し、施策の見直し・追加を検討 【H25】 3Rが市民に浸透し満足度が高いことか ら、引き続き取り組みを継続されたい。 生ごみを堆肥化する「ひなたぼっこ」によ ○継続 る回収量の向上を図るとともに、堆肥を有 効活用するための方策を検討されたい。 継続的に森林整備を行うことで、森林本 来の機能を維持するとともに、美しい森林 ○拡充 づくりを推進するとともに伐採木を薪ス 【H23】 トーブなどの木質エネルギーとしての利 菅島採石場採掘跡地の緑化推進に努力 活用を行っていきます。また、病害虫の進 ⇒病害虫に強い工種への改善、広 されたい。 行が著しいことから広域的に実施すると 域的な薬剤散布の検討 ともに、病害虫に強い品種を植栽するな どの保全を行う。 まちづくり指標達成状況 指標達成状況【A:2点、B:1点、C:0点で点数化し、平均 点を算出(評価されている年数で除したもの)】 めざす 施策 施策の展開 まちづくり 他の担当 ※達成状況で斜体下線のものについては、最終目標の まち 施策目標名 目標 ※下線は、前期基本計画から追加さ 主担当課 の目標 課 指標値を超えているもの の姿 コード れているもの 指標名 鳥【 羽生 の活 風環 土境 に】 あ っ た 暮 ら し を 広 げ よ う 安らぎの感 じられる住 環境をつくる 331 ・鳥羽らしい景観の形成 ・安全で良好な住環境の維持・向上 ・市営住宅の適正な管理 建設課 ・河川環境の創造 ・土地の境界の明確化 住環境の満足度 安全で快適 な道づくりを 進める 332 道路改良延長率 建設課 安全で快適 な交通の便 を確保する 衛生的な生 活の場をつく る 333 334 バス利用者数 ・鳥羽市コミュニティ交通システムの 確立 ・バス交通の充実 ・鉄道交通の充実 企画財政 定期船課 ・市営定期航路の充実 課 ・海上アクセスの機能の維持向上 市営定期航路利用者 ・交通空白地の解消 数 ・火葬場の維持管理 ・狂犬病の予防 ・ポイ捨てごみ等の撲滅 ポイ捨てごみ処理量 環境課 なし 環境講座等開催数 安全で安定 した水を提 供する 335 ・水道事業の将来計画策定 ・水道施設の整備 ・健全な経営 ・収納サービスの向上 有収率 水道課 み【 ん保 な健 で医 健療 康】 な 心 と 体 を つ く ろ う 411 ・健康増進意識の向上 ・健康づくりメニューの提供 ・疾病の予防・早期発見 いざという時 の受診体制 を整える 412 健康福祉 課 交付金等を活用しながら、 利便性、安全性を高めるた め道路改良や修繕を行い 適正化を図った。 0 環境パトロール事業におけ る年間ごみ回収量は、例年 まちづくり指標を大きくクリ アしており、その水準を維 0.75 持できている。 二次医療(救急含 む。)対応機関の確 保 □ 【H25】 市道の維持管理を市民とともに協働で行 不具合箇所が増大しているが、道路改良 既存施設の不具合箇所については、パト えるよう、報奨制度や部材支給制度の創 は交付金などをし、かつ軽微なものにつ ロールを強化し、早い発見に努める。 設を検討されたい。 いては直営での修繕を行うことで、継続し 市内の安全で快適な移動のため、交付金 常時の陸上交通による離島住民の生活 て適正化に取り組みます。 を活用し道路改良事業を推進する。 条件の改善や緊急時のライフラインとして の機能が期待される離島架橋について は、早期に実現できるよう努められたい。 □ 出来る限り利用者の要望に答えるようダ イヤの見直しやバスの停留カ所変更に対 応してきたが、特に定期船利用者の落ち 込みが激しいことから、利用実態に合わ せた改善が必要である。 市の人口や離島人口の増加は見込めな いことから、観光関連団体と連携して利 用ガイドや案内パンフレットを整理し、バ ス,市営定期航路共に観光客にも多く利 用して頂けるように努めていく。また、高 齢者の方にも安心して利用頂けるよう、 引き続いてバスの乗り方教室や船のバリ アフリー化に取り組む。 【H24】 定期船については、市民や観光客のサー ビス向上につながる方策について、継続 して検討されたい。 また、かもめバスについては割引制度の 周知徹底を図るとともに、市民等をまき込 んだ利用促進策を展開されたい。 □ ポイ捨てごみ処理量は、平成23年からま ちづくり指標を達成しており、平成32年 度においても達成が見込まれる。また、 環境講座については講座内容の充実を 図り、市民が受講を希望する講座を開催 していきたい。 不法投棄については警察と連携を密に し、撲滅に努めていきたい。 また、老朽化が進む火葬場については、 計画的に修繕・リフォーム等を行い、利用 者が快適に使用できるよう維持管理に努 める。 【H25】 環境講座は継続して取り組まれるととも に、その内容にも留意されたい。 狂犬病の予防接種率向上のため、啓発 を推進されたい。 ペットに関わる問題に対しても、積極的に 対処されたい。 ○ 【H25】 水道ビジョンに基づき計画的に事業を実 平成23年度に策定された水道ビジョンに 引続き安定供給に取り組み、市民の満足 施していくとともに、アセットマネジメントに ○継続 おける水道事業の目指すべき将来像が に応えるよう努められたい。 よる中長期的な財政見通し方針を検討し かかげられており、それに向けた計画が また、鳥羽の水がおいしいということも含 ていくことにより、事業に検証を行い、目 策定されている。 めた、水道水に関する情報を発信された 指すべきまちの状態の実現に努める。 い。 □ 【H24】 各種健康教室については、参加者が特定 の方だけに偏ることがないよう、周知を図 市広報誌やHP等で健康づくりの情報提 られたい。また、教室へ参加できない方も ○見直しを検討 供や啓発を行うとともに、ウォーキング みえることから、そうした方へのサービス 多くの市民に利用していただけるよう情報 マップの作成や健康づくりの教室等、多く が向上する取り組みを進められたい。 提供や啓発、健康づくりメニューの提供が の市民が参加しやすいよう地域での開 人間ドックなどの結果周知にあたっては、 ⇒がん健診受診率の目標数値の見 必要 催を継続して実施していく。また、各種が 事前に相談体制について情報提供を行う 直し ん検診や予防接種を実施し疾病の予防 など、安心して受診できるよう努められた や早期発見につなげる。 い。また、ガン検診等について、今はない 検診メニューであっても効果が高いもの については導入を検討されたい。 □ 医師募集を行っているが、長岡診療所の 常勤医師の確保が困難な状況であること から、指定管理者制度の導入に向けた 検討を行い、診療所全体の運営体制に ついても見直しを行う。 1.5 0 0.5 なし 6箇所の市立診療所 の常勤医師数 ○ 2 1 1 長岡診療所医師の欠員に ついては、他診療所からの 応援や地域振興協会から の医師派遣など関係機関 との協力により診療所を運 営している。 後期基本計画での方針(案) 老朽化した市営住宅の解体や長寿命化 を図るための改修工事等を行なうことで 快適で良好な住環境の提供を行うととも に、都市公園、河川等の整備を行う事で 市民に親しみやすい環境が保たれていま す。 2 がん検診受診率について 徐々に増加してはいるが、 指標到達は難しい。 今後の展開方針 理由 2 バス,市営定期航路共に利 用者は増えていたが、式年 遷宮や吉永小百合さん神 島来島のような大イベント がなかったことも重なって、 特に市営定期航路の利用 者は減少幅が大きかった。 外部評価(参考) 到達見 込み 1 健康福祉 市民課 課 特定健康診査の受診 率(国民健康保険の み) ・救急医療体制の充実 ・市立診療所の常勤医師の確保対 策 ・市立診療所の医療施設・設備の整 備・充実 老朽化した市営住宅の解 体、長寿命化、維持修繕、 公園整備等を行なうととも に都市公園、河川等の維 持管理に努めた。 おおむね計画のとおり実施 されている。 がん検診受診率 健康づくりに 対する意識 を高める 1 なし 広報活動 4 . 生 き が い や 安 心 を み ん な で つ く る ま ち 1 企画財政 課 道路整備に対する満 足度 説明 1 環境課 景観の良好度 ・道路改良の推進 ・道路管理の適正化 ・幹線道路の充実 達成 状況 平成32年度 めざすべきまちの状態 到達に関する評価【○:概ね到達可、□:既存事業 の改善が必要、△;新規事業展開が必要、 ×:到達が見込めない】 4 / 6 ページ 審議会意見概要 【H25】 鳥羽らしい美しい景観づくりを進めるた 市営住宅、都市公園、河川等を適正に管 め、関係者との合意を得ながら取り組ま 理し、木造住宅の耐震化を支援する事で れたい。 住環境の維持・向上に努めます。 景観を阻害する空き家については、危険 ○継続 また、国土調査を実施する事により、土地 家屋の防災面での取り組みに加えて、人 の境界の明確化に努めます。 口減少対策という点での活用を検討され たい。 ○拡充 ⇒アダプト制度の導入等、軽微な修 繕等については市民協働等で実施 することを検討 ○拡充 ⇒市営定期航路及び市営バスの観 光客への利用促進策の検討 ※指標1については既に32年度の 数値目標を達成していることから、 目標指標の追加か数値目標の見 直し、施策の見直し・追加を検討 ○拡充 ⇒環境講座等の内容見直し、不法 投棄対策の検討 ※施策と指標の合致を要確認 【H25】 地域住民の安全・安心のため、常勤・常 ○拡充 各診療所の常勤医師の確保及び安定し 住医師の確保に努められたい。 た診療体制を維持するため、指定管理者 また、医師確保や住民・観光客の利便性 ⇒指定管理による診療所運営の検 制度の導入も含めて診療所の運営体制 の向上を図る点から、予定通りの診療の 討 の見直しを行う。 実施及び休日も含めた柔軟な診療日の 設定について検討されたい。 心 と を 体 み を ん つ な く で ろ つ う く まちづくり指標達成状況 平成32年度 めざすべきまちの状態 る 指標達成状況【A:2点、B:1点、C:0点で点数化し、平均 到達に関する評価【○:概ね到達可、□:既存事業 ま 点を算出(評価されている年数で除したもの)】 めざす 施策 施策の展開 ち まちづくり 他の担当 ※達成状況で斜体下線のものについては、最終目標の の改善が必要、△;新規事業展開が必要、 まち 施策目標名 目標 ※下線は、前期基本計画から追加さ 主担当課 ×:到達が見込めない】 の目標 課 指標値を超えているもの の姿 コード れているもの 指標名 安心できる 社会保障制 度を運営す る み【 ん福 な祉 で】 生 き が い に 満 ち た 暮 ら し を つ く ろ う 市民の支え 合いの和を 広げる 421 ・地域福祉活動の活性化 ・保健・医療・福祉のネットワークづく り ・生活保障の確保 ・保健福祉センターの充実 なし 健康保険や年金制度 の社会福祉保障制度 の充実 福祉分野でボランティ ア登録している人数 健康福祉 課 高齢者の生 きがいある 生活を支え る 災害から市 民生活をま もる 422 423 431 ・地域での居場所づくり ・高齢者の権利擁護と尊厳の保持 ・介護保険制度の充実 ・生活支援サービスの充実 ・家族介護支援サービスの充実 健康福祉 なし 課 ・気軽に相談できる相談支援体制の 充実 ・地域で自立するための活動の場・ 働く場の確保 健康福祉 ・地域での生活を支えるためのサー なし 課 ビスの充実 ・ともに生きるための暮らしやすい環 境づくり ・災害予防対策の推進 ・災害応急、復旧・復興体制の充実 ・市民の防災意識の向上 総務課 高齢者福祉の充実 生活介護サービスを 行う事業所数 432 市民課 433 1 1.5 1 自主防災組織等の活 動回数 2 ・消防力の整備充実 ・市民の防火・救命意識の向上 ・事業者・関係者等の安全意識の向 消防本部 なし 上 ・救急救助体制の充実 市民等が参加した救 命講習への参加者数 これまで市内に訪問看護 事業所の参入がなかった が、医療・介護連携会議で 事業所の誘致を推進した 結果、平成27年4月から1 事業所の参入が決まった。 生活介護サービスは、平成 25年度に社会福祉協議会 が新たに事業を開始した が、民間事業者がサービス を中止したため1増1減と なっている。 障がい者福祉の市民の満 足度は向上している。 到達見 込み 1 1 1 0.5 消費生活出前講座は開催 希望に基づくため、回数が 目標値に達していないが、 パンフレット配布等、多に 啓発の機会を創出してい る。 各小中学校において、交通 安全教室は実施されてい ますが、高齢者の事故件 数が増えていることから、 継続して高齢者の交通安 全教室を実施する必要が あります。 救命講習の受講者が増加 したのは、救命入門コース (90分)の受講者が増加し たことと、救急サポートス テーション認定制度を制定 したため、旅館やホテル等 事業所の従業員が普通救 命講習を受講したことによ る。 今後の展開方針 理由 後期基本計画での方針(案) 審議会意見概要 ○ 国民健康保険事業において被保険者の 高齢者や医療の高度化により、医療費が 増加傾向にある。また被保険者数の減少 社会保障制度の確立に向けて、制度概 や経済の状況により国保税が減収してい 要を適切に把握し、運用することに努める ることから、事業運営していくための財源 ほか、広く情報も提供している。 確保に向けた取り組みが必要となってい く。 他制度の事業は順調に展開されており、 市民の理解が図られている。 【H25】 社会保障制度に関する市の取り組みにつ いて、成果も含めて周知されたい。 ○継続 また、医療費の抑制のため、予防面に重 点を置いた取り組みを進められたい。 ○ 地域福祉活動推進事業として、身近な地 域で交流できるよう、ふれあいいきいきサ ロン(高齢者サロン、子育てサロン)を設 置し、参加者の交流、生きがいの場として いる。 人口減少、高齢化率が高まるなかで地域 の結びつきを強くしていくため、福祉推進 員の配置の推進、サロンの運営支援など の小地域福祉活動を行っていく。 【H24】 高齢者サロンは、高齢者の方の交流の機 会の創出により、生きがいづくりの場とし ○継続 て大きな役割を果たしていることから、こ のような市民の支え合いの和を広げる取 り組みを継続して進められたい。 □ 平成27年4月介護保険法改正を受け、要 支援認定者の一部給付事業が地域支援 事業へ移行することとなったため、地域 に合った体制作りが必要となる。 地域に合った支援体制づくりを図るとと もに、住民相互扶助の体制作りを行って いく。 また、高齢者が在宅で安心して暮らせる よう、医療・介護の多職種連携を深めて いく必要がある。 【H23】 高齢者の方が住みなれた地域で集まり、 ○拡充 支えあいや社会参画できる居場所作りを 進められたい。 ⇒要支援認定者の地域での受け入 家族による介護については、支援体制の れ体制づくりの検討 更なる充実を検討されたい。 ○ 障がい者の相談支援やサービス提供事 業所が充実しつつあり、取組を継続しま す。 平成27年度から実施される障害者福祉 計画・障害福祉計画(第4期)に基づき、障 がい児の支援や障がい者の就労・余暇支 援を重点として、当事者・関係者と協議を しながら取組を行います。 【H25】 障がいのある人がいきいきと生活できる よう、社会参加の機会について啓発に努 ○継続 めるとともに、自立した生活が送れるよ う、雇用・就労双方の機会創出の方策を 検討されたい。 ○ 【H23】 今後も今まで通り取り組むとともに、温暖 防災の基本である「自分の命は自分で守 自主防災活動の実施は順調に推移して 化等による気象状況の変化による災害 る」ことの意識啓発を継続して取り組まれ いるとともに、満足度も伸びがみられるた (大雨による土砂災害)にも対応していき たい。 め たい。 また、各種団体や学校等との連携や情報 共有をより密に行われたい。 1 農水商工 課、総務課 国の示す「消防力の 整備指針」における 充足率 鳥羽市地域福祉活動計画 の重点項目である地域福 祉推進員の設置を1地区で 行った。 高齢者サロンについては、 サロン数は減ったが、参加 者の交流・生きがいの場と して、小地域における福祉 活動のなかで重要な役割 を果たしている。 自主防災活動の実施は順 調に推移している。 防災の満足度は高い。 建設課、農 水商工課 交通安全教室の開催 回数 消防・救急 体制を充実 する 1 1 土砂災害や高潮に対 する防災対策満足度 ・消費生活相談等の充実 ・交通安全対策の推進 ・防犯対策の推進 1 社会保障制度の全般にわ たり、制度改正などを注視 して、高い水準での助成事 業が継続できている。また 各種情報を早期に発信す ることにより、市民が不安 を抱かないよう努めた。 障がい者福祉の充実 消費者講座の開催回 数 生活トラブル から市民を まもる 説明 なし 高齢者・子育てサロ ン設置数 障がい者の 主体的な生 活を支える み【 ん安 な全 が安 安心 心】 で き る 生 活 の 場 を つ く ろ う 413 ・国民健康保険の適正化 ・後期高齢者医療制度の理解の推 進 ・福祉医療費助成制度の充実 市民課 ・国民年金制度の理解と収納率の向 上 達成 状況 外部評価(参考) ○ ・犯罪やトラブルなどに対し関係機関が連 市民が、安心安全に暮らすことができるよ 携し、市民へ注意喚起や相談支援体制 う、関係機関と連携を図り、交通安全意識 の強化、啓発に取組みを進めます。 向上、防犯対策に努める必要がありま ・交通事故防止に向け高齢者交通安全教 す。今後も相談支援体制や啓発を継続し 室の実施、通学路交通安全プログラムに て行う必要があります。 よる事故防止など、交通弱者への取組の 強化。 ○ 救急サポートステーション認定制度で認 定を受けた事業所等が、官民一体となり 地域の安心安全を維持するために、従業 員等に救命講習を受講させることが予想 されるため、受講者の大幅な減少は考え にくく、目指すべきまちの状態には近づい ている。 5 / 6 ページ 消防車両の計画的更新を図るほか、応急 手当手技を習得している者を増加させて いくとともに、救命講習修了者の再講習に ついても働きかけ、応急手当手技の向上 を目指していく。 ○継続 ※指標1については既に32年度の 数値目標を達成していることから、 目標指標の追加か数値目標の見 直し、施策の見直し・追加を検討 【H25】 消費生活に関するトラブルを、事後では なく未然に防ぐための対策を検討された い。 交通安全教室等の開催状況については、 ○継続 市で一元的に把握するよう努められた い。 また、鳥羽に住む人・来る人の安心につ ながる防犯の取り組みについて検討され たい。 ○継続 まちづくり指標達成状況 指標達成状況【A:2点、B:1点、C:0点で点数化し、平均 点を算出(評価されている年数で除したもの)】 めざす 施策 施策の展開 まちづくり 他の担当 ※達成状況で斜体下線のものについては、最終目標の まち 施策目標名 目標 ※下線は、前期基本計画から追加さ 主担当課 の目標 課 指標値を超えているもの の姿 コード れているもの 指標名 5 . 無 駄 な く 、 効 果 の 高 い 行 政 経 営 が 進 む ま ち み【 ん協 な働 の】 心 と 力 を 合 わ せ た ま ち づ く り を 進 め よ う 市民活動が 行いやすい 環境をつくる 協働のため の仕組みを つくる 質の高い市 民サービス を追及する 効【 率行 的政 で経 心営 の】 こ も っ た 行 政 経 営 を 進 め よ う 目標達成型 の行政経営 を進める 組織の充実 と人材育成 を行う 持続可能な 財政運営を 進める 511 512 513 521 522 523 ・人材育成の推進 ・市民活動情報の収集と提供 ・市民活動団体への支援 ・市民参画機会の充実 ・協働を行うための体制づくり ・企業、関係団体との協働推進 市民課 企画課 ・窓口業務の充実 ・相談窓口の充実 市民課 ・効果的な市政情報の発信と情報通 信技術の積極的活用 なし 総務課、総 三重大学との協働研 務課 究等の取り組み件数 総務課 ・一貫性のある計画づくりと経営シス テムの確立 ・戦略的な広報・広聴の推進 ・市勢状況の収集・活用 企画財政 なし ・広域連携によるまちづくり 課 ・時代の潮流に対応した行政経営手 法の検討 ・職員定数の適正化 ・目的達成型の組織づくり ・人材育成の推進 ・勤務評定制度の充実 ・適正で効率的な職場環境の確保 総務課 市民団体及びNPO 団体登録数 達成 状況 説明 2 協働提案書を普及していく ための協働推進委員会の 開催や協働のまちづくりの 意識向上を図るための研 修を実施した。また、地域 づくり応援アドバイザー事 業により市民活動団体の 活動紹介パンフレット「108 スマイル」を作成した。 1.3 伊勢市を中心とした定住自 立圏域の事業展開並びに 皇学館大学や四日市大学 等と連携を図っています。 1 広報誌やケーブルテレビ、 インターネットやメール配信 等を利用して情報発信に 努めています。 まちづくり指標達成割 合 - 各施策の事業ごとに毎年 評価を行い、翌年度の事 業展開に反映するように事 業の進捗管理を行っていま す。 職員に対する市民満 足割合 - 職員満足割合 - 広報利活用度 なし 実質赤字比率(黒字 ・長期的視点に立った財政運営 の場合は0%) ・歳出の見直し 連結実質赤字比率 ・市税等の収入確保 税務課、総 (黒字の場合は0%) 企画財政 ・公有財産の適正な管理・有効活用 務課、市民 実質公債費比率 課 ・公正な入札制度の確立 課、会計課 将来負担比率 ・外郭団体の自立促進 市税収率 1.7 平成32年度 めざすべきまちの状態 到達に関する評価【○:概ね到達可、□:既存事業 の改善が必要、△;新規事業展開が必要、 ×:到達が見込めない】 到達見 込み 理由 外部評価(参考) 今後の展開方針 後期基本計画での方針(案) 審議会意見概要 ○見直しを検討 ○ 市民・事業者がまちづくりに参画していく ⇒数値目標を達成していることから ためには、市民活動が活発に行われてい 市民・事業者・行政がまちづくりへの課題 現在、外部委員による行革推進委員会を 数値の見直し く環境づくりが不可欠である。市民活動が 認識を共有し、役割分担をしながら事業 立上げ、評価並びに次期行革大綱の作 行いやすい環境をつくるためには核とな ※指標については既に32年度の数 を進めている。 成を行っている。 る人材の育成や活動情報の収集・発信を 値目標を達成していることから、目 推進していく。 標指標の追加か数値目標の見直 し、施策の見直し・追加を検討 ○ 平成26年度には、新たに皇學館大學との ※平成26年度のまちづくり指標につ 高等教育機関との包括協定以外に、事業 包括協定締結を目指している。各大学等 現在、外部委員による行革推進委員会を いて確認するとともに、今後の展開 レベルでも連携し取り組みを進めている。 の強みを活かし、様々な事業での連携を 立上げ、評価並びに次期行革大綱の作 方針には現在策定中の行政計画を 図る。 成を行っている。 反映 ○ ○ ・連絡所業務について、各課からの依頼 に対応するために、連絡所会議や区分書 各連絡所をはじめ、市内各地域で同一の ※平成26年度のまちづくり指標につ などの連携が図れるよう取り組みを進め 質の高い行政サービスを提供するため 現在、外部委員による行革推進委員会を いて確認するとともに、今後の展開 る。 に、市民ニーズの把握を行い、迅速かつ 立上げ、評価並びに次期行革大綱の作 ・市民相談をはじめ各種相談業務につい 方針には現在策定中の行政計画を 正確な窓口サービス努めている。 成を行っている。 て、事業の周知活動と連携を図り迅速に 反映 対応ができるよう取り組む。 確立された行政経営のPDCAサイクルを 前期基本計画で確立した行政経営の ※平成26年度のまちづくり指標につ 引き続き推進するとともに、評価結果等 PDCAサイクルを持続可能なものとし、ス 現在、外部委員による行革推進委員会を いて確認するとともに、今後の展開 の公表を充実させることで、総合計画に ムーズに後期基本計画へつなげることで 立上げ、評価並びに次期行革大綱の作 おいて目指すまちの姿への進捗の周知を 方針には現在策定中の行政計画を 着実に計画を推進する。 成を行っている。 図る。 反映 市役所の職員数に関して は、業務量や退職者数な ど職員適正管理計画を立 てて対応しています。 地域の状況及び国・県の施策展開を勘 ※平成26年度のまちづくり指標につ 案し、より効果的かつ効率的な組織の在 現在、外部委員による行革推進委員会を いて確認するとともに、今後の展開 職員の資質及び職場環境の向上によ り方について随時検討するとともに、行政 立上げ、評価並びに次期行革大綱の作 り、市民サービスの維持向上を図ります。 方針には現在策定中の行政計画を 運営の基礎となる職員の意識・能力の向 成を行っている。 反映 上を図るため、人材育成を継続します。 概ね健全な財政運営を 行っています。 予算編成手法を見出すことで経費の削減 ※平成26年度のまちづくり指標につ を図り、財政状況の情報発信等で透明化 健全で効率的な財政運営を継続するた 現在、外部委員による行革推進委員会を いて確認するとともに、今後の展開 も実施できている。 め、事業の精査と財源の確保から市債へ 立上げ、評価並びに次期行革大綱の作 市税収納率は、横這いだが今後滞納整 の依存度を減らす。 方針には現在策定中の行政計画を 成を行っている。 理を強化することで達成を見込める。 反映 ○ 1 ※「見直しを検討」については、主に「まちづくり指標の達成状況」において既に平成32年度の目標を達成しており、目標指標の追加か、数値目標の見直しが必要と考えられるもののほか、施策の効果が指標達成状況に現れておらず、指標や数値目標そのものの見直しや施策の拡充が必要と考えられるものとした。 6 / 6 ページ
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