お詫び フェリー「ありあけ」の海難事故について 十一月十三日、三重県熊野灘に於いて弊社所有のフェリー「ありあけ」 が 、 左 舷 後方 か ら の波 を 受 け て 航 行 不能 と な り 座 礁す る に 至 り ま し た 事 故により、被害を 受けられ ました乗船客の皆様並びに 荷主各位に対しま して、心よりお詫びを申し上げます。 また、ご 家族、関 係者の皆 様に対し ましても 、多大なご心労を お掛け 致しましたことを深くお詫び申し上げます。 今回の座礁に拠りまして、本船からの油流出の状況が確認されたため、 海上保安 部、関係 官庁部署 、関係市 町村 、関 係団体を 始 め地元 漁協等に は 多 大 な ご 迷惑 を お 掛 け す る と と も に 、 油 流 出 拡 大 防 止 策 の 実 施 に 当 た ってご協力を仰ぐことを重ねてお詫び申し上げます。 弊 社 は 、 日 頃 よ り 船 舶 の 安 全 運 航 に つ いて は 、 安 全 管 理 規 程 等 の 規 則 を 遵 守 し て 運 航 す べ く 指 導 ・ 教 育 等 を 行 って 来 ま し た が 、 今 回 の 事 故 を 引き起こしてしまい誠に申し訳ありませんでした。 今 後 、 関 係 官署 の 検証 等 に よ り 、 原 因 究 明 が 図 ら れ る こ と に な り ま す が 、 弊 社 と 致 し ま して は 、 こ れ ら の 結 果 を 踏 ま えて 、 な お一 層 安 全運 航 に 徹 す べ く 努 めて 参 り ま す ので 、 何 卒 ご 理 解 と ご 支 援 を 賜 り ま す よ う お 願い申し上げます。 平成二十一年十一月十四日 マルエーフェリ ー 株式会社 代表取締役社長 有村和晃
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