PEI

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部門改善の為のワークショップのご案内
2015年1月1日
株式会社PEI
経営
矢村 弘道
Copyright ©PEI
経営
0
本ワークショップの目的と狙い
PEI
本プログラムはコンサルテイング事例を元に短期間で成果を体験して頂く為の個別企業
向けのプログラムです。実施に当たっては個別企業に合わせて内容を調整致します。
目的
1.小さな改善施策の実行による効果出し
2.コンサルタントの視点に基づいた「発見(気づき)」をしてもらうこと
3.小さな改善の体験による「意欲(やる気)」の向上
狙い
1.経営幹部候補生の選び出し
2.改善を継続する為の仕組み構築の必要性の認識
3.更なる改善施策企画検討の必要性の認識
特徴
1.短期間(6日間:約2ヶ月)程度の活動での成果だしの仕掛け
2.活動の中でのコミュニケーション能力の向上
3.メンバーのスキル、理解度に合わせた無理のない活動推進
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1
ワークショップの概要(例)
例
目的
営業力強化
サービス提
供力強化
コスト削減
在庫削減
対象業務部門
開発テーマ
(期待する効果)
活動概要
食品商品企画
グループ
消費者に期待される新商
品の企画力向上
アイデア段階の地域産品を元に大都市圏の目の肥えた
消費者に受ける食品を企画する
委託加工メー
カー
自社(製品開発における
販路開発
委託加工業から自社製品を開発し、対象とする市場での
価格設定、販売方法、ルート開発をおこなう。
自動車学校
対象商圏の顧客ニーズに 自動車学校が立地する地域の見込み顧客のシェア分析
応じた営業企画力向上
およびバスルート見直しや、ファン作りで囲い込みを図る
電機メーカー
営業部門
受注プロセスの共有化に
よる受注確率の向上
受注、失注の活動プロセスの分析だけではなく、営業活
動そのものを共有し、チームで受注を支援する
病院事務部門
間接部門でできる患者
サービスレベルの向上
看護サービスの後方支援機能を看護部門起点で強化し、
負荷の軽減により患者へのサービスレベルを改善する
理美容事業者
新規市場開発によるサー
ビス提供能力向上
理美容のサービスを受ける顧客を既存サービスの枠組み
を外して潜在的な需要を掘り起こす
メーカー調達
(購買)部門
調達モデルによる調達コ
スト削減
対象となる購入品の自社にとっての性格を分類し、分類
毎の購入方法を物流コスト視点・リスクも入れ最適化する。
情報システム 運用・保守起点での情報
部門
システムコスト削減
自動車部品生 無駄な生産の削減と在庫リ
産管理部門
スクの軽減
自社のビジネスモデルに適合しながらも維持更新に関わ
るコストを削減する
病院用度部門
医療消耗品在削減によるキャッシュフロー改善および消
耗品の品質維持、廃棄ロス削減をする
医療消耗品在庫の適正在
庫化
ジャストインタイム納入を求められる自動車部品Tier2以
下の製造業で在庫を最小限にする生産計画を立案する
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2
消費者に期待される新商品の企画力向上ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.何が食品における商品企画のポイントなのかを
把握すること
2.成功事例だけでなく失敗事例を研究し、商品のヒ
ット率をアップさせること
3.新規市場参入にあたって自社やグループで不足
する資源を明確にさせること
≪狙い≫
1.一気に大都市での販売を狙うのではなく自社の
資源に合わせてステップで進めること
2.陥りやすい販売や製造での課題を想定し、準備
ができるようにすること
3.全社・グループの一体感を共有し、新規商品開
発に貢献すること
2.活動対象
2日/回×3回=6日間
第1回会合
<事前準備>
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
商品企画(案)
商品企画案
のメンバー評
価
新規商品開
発課題抽出
実行の為の
マイルストー
ンの決定
販売ターゲッ
ト顧客(案)
3C(顧客,競
合,自社)分析
新規市場開
発課題抽出
必要とする資
源と活動項目
の決定
類似商品・近
接商品リスト
成功事例・失
敗事例研究
新規商品開
発の為の対
策検討
市場商品開
発のスケジュ
ール化
市場調査(情
報)
現状戦力のレ
ベル把握
新規市場開
発の対策検
討
商品具体化
の為の作業
分担の決定
・全部門(全グループ連携者)
3.活動体制
第2回会合
主要なアウトプット:①商品企画書見直し結果、②新規市場開発実行計画書
事務局長
コンサ ル タント
活動事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
連携者B
連携者A
製造部門
技術部門
1)新商品の企画に必要とされる機能を客観的に分析すること
2)消費者は何を元に購入するのかという視点を常に考えること
3)本活動の中で何が何でも成功させるという全連携者の強い意志を形成すること
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3
自社製品開発における販路開発ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.新規事業開発に当たっての様々なリスクを明確
にし、事前の対策を検討すること
2.想定する市場を分析し、販売価格、原価企画に
反映させること
3.新規市場参入にあたって自社で不足する資源を
明確にさせること
≪狙い≫
1.自社資源で賄えるものとそうでないものを区分し
て、対策を検討すること
2.自社資源で賄えないものに対して経営トップに上
申すること
3.全社で生き残る為の一体感を共有し、新規事業
展開に貢献すること
2.活動対象
・全部門
2日/回×3回=6日間
第1回会合
<事前準備>
第2回会合
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
商品企画(書)
3C(顧客,競
合,自社)分析
新規市場開
発課題抽出
実行の為の
マイルストー
ンの決定
組織図・組織
表・自社設備
リスト
市場開発必
要機能検討
新規市場開
発課題の体
系化
必要とする資
源と活動項目
の決定
類似商品・近
接商品リスト
新商品企画
の再検討
新規市場開
発の為の対
策検討
市場開発の
スケジュール
の具体化
市場調査報
告書
現状資源と市
場開発必要
の差異確認
新規市場開
発の対策案
評価
市場開発の
為の作業分
担の決定
主要なアウトプット:①商品企画書見直し案、②新商品市場投入実行計画書、③不
足資源調達企画、④営業プロセス可視化実行計画書
3.活動体制
事務局長
コンサ ル タント
活動事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
間接部門
営業部門
製造部門
技術部門
1)新商品の販売に必要とされる機能を客観的に分析すること
2)“売る”ではなく“購入してもらう”にはどうするかという視点で検討すること
3)本活動の中で何が何でも成功させるという全社の強い意志を形成すること
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4
対象商圏の顧客ニーズに応じた営業企画力向上ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.入校生を継続的に獲得できる体制を構築するこ
と
2.地域の見込み入校生が自動車学校に対する期
待と不安を分析できるようにすること
3.期待と不安に対して何を提供すれば入校動機に
つなげられるかを企画できるようにすること
≪狙い≫
1.人口縮小(特に若い世代)の日本において学校
ビジネスの方向を見定めること
2.車の所有に興味が少ない若い世代に対してイン
パクトを与えることができること
3.入校生とのコミュニケーションを図れる楽しい教
育現場をつくること
2.活動対象
・営業部門
・教習部門
2日/回×3回=6日間
第1回会合
<事前準備>
第2回会合
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
地域年齢別
人口データ
地域・学校別
シェア分析
営業機能の
課題抽出
対象とする課
題の絞り込み
入校生アンケ
ート履歴
入校動機の
分析と検証
営業機能の
課題体系化
営業&企画
機能方針の
策定
入校生出身
地域・学校
営業業務機
能の役割再
構築
入校生増の
為の対策(企
画)検討
営業&企画
機能の設定
現状送迎バ
スルート
現状の営業
業務との差異
確認
対策(企画)
の体系化
営業&企画
対策の実行
計画化
主要なアウトプット:①営業業務機能見直し案、②営業・営業企画機能体系案、③
新営業・営業企画案、④営業見直し実行計画書(一部)
3.活動体制
事務局長
コンサ ル タント
活動事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
事務ス タッフ
営業企画
教習部門
営業部門
1)学費(価格)以外の入校決定要因は何かを検討すること
2)通学形式の自動車学校が何を入校生に提供できるかを検討すること
3)課題の解決に向けて何を具体的に実行すれば良いかを検討すること
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5
受注プロセスの共有化による受注確率の向上ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.個々の営業担当者の頭の中ではなく受注プロセ
スを客観的に分析できる状態にすること
2.時々刻々と変化する営業活動をデジタル化し、
何が受注・失注の要因であったかを可視化すること
3.営業担当者の日々の報告の重要性を理解させ
ること
≪狙い≫
1.営業管理職が個別の案件においてタイムリーな
指示や軌道修正ができるようにすること
2.営業担当者が自ら受注獲得の為のストーリーを
構築できるようにすること
3.営業担当者全員が相互の案件に対してアドバイ
スができるようにすること
2.活動対象
・営業管理職
・営業担当者
2日/回×3回=6日間
第1回会合
<事前準備>
第2回会合
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
受注確率デ
ータ
営業進度別
受注(失注)
分析
営業プロセス
の課題抽出
対象とする課
題の絞り込み
顧客別売上
推移、新規顧
客獲得推移
営業日報報
告状況分析
営業プロセス
における課題
体系化
営業&I
T機能
方針の策定
失注(受注)
分析表
営業プロセス
の再構築
受注確率向
上の為の対
策検討
営業&I
T機能
の設定
営業日報(サ
ンプル)
現状の営業
業務との差異
確認
受注確率向
上の対策の
体系化
営業&I
T対策
の実行計画
化
主要なアウトプット:①営業プロセス見直し案、②営業管理職の営業活動での役割
見直し案、③SFA導入企画案、④営業プロセス可視化実行計画書
3.活動体制
事務局長
コンサ ル タント
活動事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
他部門
情報シス テム
営業企画
営業部門
1)優秀な営業担当者は営業プロセスで何が異なるか客観的に分析すること
2)引合い初期段階で受注の為のストーリーを部門全体で作成できるようにすること
3)営業活動をリアルタイムで共有する為の仕組みを作り上げること
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6
間接部門でできる患者サービスレベルの向上ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.患者の待ち時間を改善し、診察の負荷を軽減す
ること
2.看護部門の事務負荷を軽減し、患者のケアに集
中できるようにすること
3.医師の事務負荷も同様に軽減し、患者への診察
および手術に集中できるようにすること
≪狙い≫
1.医療を直接部門だけでなく間接部門にも貢献で
きることを認識すること
2.看護部門、医師と事務部門の相互コミュニケー
ションを形成し、信頼される医療を目指すこと
3.患者とのコミュニケーションを図れる明るい医療
現場をつくること
2.活動対象
・病院事務部門業務
(・病院看護部門)
2日/回×3回=6日間
第1回会合
<事前準備>
第2回会合
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
来院患者時
間別履歴デ
ータ
病院での間
接部門の役
割の再検証
間接部門の
課題抽出
対象とする課
題に絞り込み
看護部門、医
師の残業デ
ータ
間接業務部
門の業務機
能の抽出
間接部門の
課題構造の
作成
間接部門改
善コンセプト
の策定
診療請求、保
険事務処理
件数
間接業務部
門機能の再
構築
間接部門貢
献の為の対
策抽出
間接部門の
重要課題の
設定
手術件数、手
術投入時間
データ
現状の間接
業務との差異
確認
間接部門貢
献の為の対
策体系化
直接部門支
援策の実行
計画化
主要なアウトプット:①間接部門業務機能見直し案、②直接部門支援機能体系案、
③間接部門再編案、④直接部門支援実行計画書(一部)
3.活動体制
事務局長
コンサ ル タント
活動事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
医師ス タッフ
看護ス タッフ
診療事務
会計事務
1)医療を患者だけでなく直接部門を顧客として見直しすること
2)直接、間接にこだわることなく必要とされる医療とは何かを考えること
3)部門の垣根を自ら壊すことを前提にあるべき医療を追及すること
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7
新規市場開発による理美容サービス提供能力向上ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.自社の既存顧客を整理し、自社がどの顧客帯に
販売できているのかを確認すること
2.競合業者の成長性やその強みを客観的に捉え
どの市場をターゲットとしているのかを把握すること
3.販売可能な顧客帯をリストアップし、自社が開発
する為の課題を明確にすること
≪狙い≫
1.顧客市場を顧客視点で確認し、自社の長期的な
方向性を決めること
2.顧客市場に合わせた商品企画へ結び付けていく
こと
3.従業員の参画を通して自社のモチベーションの
向上を図ること
2.活動対象
・理美容支店長の実務
・現場技術者の業務
2日/回×3回=6日間
第1回会合
<事前準備>
第2回会合
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
顧客台帳(年
齢、性別、地
域別)
顧客開発業
務機能の再
定義
顧客開発を阻
害する課題抽
出
市場開発の
仕組の構築
店舗のマップ
と人員構成
顧客開発業
務機能の抽
出
顧客開発の
為の課題構
造の作成
市場開発優
先順位の設
定
既存店舗の
サービス別売
上実績
顧客開発業
務の再構築
対策案の抽
出
市場開発の
社内体制・基
準検討
サービス提供
対象エリア世
帯・人口推移
現状業務機
能とのギャッ
プ確認
対策案の体
系化
市場開発の
計画化
主要なアウトプット:①既存顧客分析表、②市場規模分析表③ターゲット顧客・地域
リスト、④市場開発計画スケジュール(案)、⑤顧客商品企画案
3.活動体制
社長
コンサ ル タント
事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
技術員B
技術員A
B支店長
A支店長
1)理美容に対する市場ニーズを顧客視点で検討すること
2)既存のサービスや地域など枠組みを外して考えること
3)自社だけでなく他社もしくはパートナーとの協業によりできることを考えること
4)従業員である技術者の生きがいやりがいを考慮すること
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8
調達モデル構築による調達コスト削減ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.調達モデルによるコストダウンを限定して実践検
証すること
2.実践する為に必要な調達モデルを一つ作成する
こと
3.自社の調達モデルの水平展開の為の計画を検
討すること
≪狙い≫
1.調達戦略構築の為の足掛かりとすること
2.調達独自活動によるコストダウン実績をつけるこ
と
3.調達部門を活性化すること
2.活動対象
2日/回×3回=6日間
第1回会合
第2回会合
第3回会合
<事前準備>
<現状実態把握>
<対象の選定>
<実行計画化>
調達分類定
義書
調達モデル概
念仮構築
前回調達課
題の再確認
前回モデル体
形の再確認
調達分類別コ
ストテーブル
現状調達実
態の把握
対策案の検
討
調達モデルの
作成(サンプ
ルとして)
調達分類別コ
スト推移
現状調査課
題抽出
対策案の体
系化
調達モデル効
果の推定(サ
ンプルとして)
調達部門年
次計画書
現状調達課
題体系化
調達モデル全
体体系検討
調達モデル実
行計画立案
・製造業における調達業務
主要なアウトプット:①調達モデル全体構成図、②調達モデル(一部範囲)、③調達
モデルのコストダウン効果推定書
3.活動体制
調達部門長
コンサ ル タント
事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
光学調達
ソフト調達
電気調達
機械調達
1)調達コストがどう構成されているのかを全体的にとらえて考えること
2)調達部門の意義を全社に対して発信できるようにすること
3)調達先の開発育成をふまえた調達市場を意識すること
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9
運用・保守起点での情報システムコスト削減ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.ユーザーニーズに応じた情報システム供給コス
トを明確にすること
2.使用状況に応じた情報システムの置換や廃止を
検討すること
3.情報システムの必要なサービスレベルを設定す
ること
≪狙い≫
1.情報システムのライフサイクルコストを運用保守
から開発へ逆に遡って捉えること
2.利用部門に情報システムコスト管理の必要性を
認識させること
3.情報システム部門のモチベーション向上をおこな
うこと
2.活動対象
・情報システム管理業務
・利用部門の一部業務
2日/回×3回=6日間
第1回会合
<事前準備>
第2回会合
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
情報システム
と業務関連図
あるべき情報
システムの体
系化
システム運用
課題の抽出
対象とする重
要課題の設
定
プログラム稼
働状況データ
情報システム
の必要機能
の抽出
システム運用
課題の体系
化
システム機能
改善コンセプ
トの策定
保守・運用コ
ストデータ
情報システム
の機能構造
の作成
対策案の抽
出
対象業務領
域の設定
開発要求書リ
スト
現状とあるべ
き機能構造差
異の確認
対策案の体
系化
実行計画目
標値の設定
主要なアウトプット:①情報システム業務機能構成図、②情報システム課題体系表
、③情報システム対策案体系表、④実行計画書(一部)
3.活動体制
CI
O
コンサ ル タント
事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
利用部門B
利用部門A
情報シス テム
1)業務運用に必要な情報システムは本来何がどのレベルまで必要なのか?を
原点レベルで再検討すること
2)情報システムの利用部門と開発・運用部門の間のコミュニケーションをとり、
相互に改善の方向を検討すること。
3)情報システムのマネジメントを利用部門と開発・運用部門と両方で考えること
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10
無駄な生産の削減と在庫リスクの軽減ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.自動車部品発注先のジャストイン最優先から自
社の在庫削減に取り組むこと
2.ボトルネック工程は何かを見出して前後工程を
同期させること
3.設備稼働率や段取効率と在庫のバランスをとる
こと
≪狙い≫
1.自社の利益をどう稼ぎ出すかを考えること
2.個々の工程だけでなく物流全体を見渡させること
3.KKDから数値管理に移行させること
2.活動対象
・生産管理
・外注管理、購買管理
2日/回×3回=6日間
第1回会合
<事前準備>
第2回会合
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
顧客の内示
確定データ
広義のあるべ
き生産管理の
検討
生産管理運
用課題の抽
出
対象とする重
要課題の設
定
自社の週次、
日次生産計
画
あるべき生産
管理の体系
的整理
生産管理運
用課題の体
系化
生産管理機
能改善コンセ
プトの策定
在庫(棚卸)
データ
現状の生産
管理体制図
の作成
対策案の抽
出
対象業務領
域の設定
物流拠点、生
産拠点、顧客
マップ
現状とあるべ
き生産管理と
の差異確認
対策案の体
系化
実行計画目
標値の設定
主要なアウトプット:①生産管理業務機能構成図、②生産管理課題体系表、③生産
管理対策案体系表、④実行計画書(一部)
3.活動体制
工場長
コンサ ル タント
事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
製造部
購買管理
外注管理
生産管理
1)現状の暗黙知の生産管理体制を革新させること
2)利害関係が生じる製造部門と共同で自社の利益貢献につなげること
3)どこまでシステム化すべきか、個人の技量に任せるかを判断すること
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医療用消耗品在庫の適正在庫化ワークショップ
4.活動プログラム
1.活動の目的
≪目的≫
1.医療、手術のニーズに消耗品を欠品することなく
供給できるようにすること
2.在庫スペースを増やすことなく、消費期限を越え
ないように常に先入れ先出しができること
3.消耗品を探す手間や追加の緊急発注による業
務効率の悪さを改善すること
≪狙い≫
1.病院経営におけるキャッシュフローの改善
2.過剰勤務の軽減によるモチベーションの向上
3.医療現場における供給コスト意識の向上
2.活動対象
・病院の医療用消耗品管理業務
1日/回×3回=3日間
第1回会合
<事前準備>
第2回会合
<現状実態把握> <対策案の検討>
第3回会合
<実行計画化>
消耗品別発
注金額推移
データ
品目別在庫
原因の分析
分析結果に
基づく在庫課
題の抽出
改善コンセプ
トの立案
消耗品別使
用実績推移
データ
品目別在庫
状況の分析
在庫課題の
体系化
重点課題の
設定
消耗品別在
庫回転率推
移データ
医療、手術別
消耗品構成
の確認
対策案の抽
出
改善計画の
立案
医療、手術別
消耗品リスト
保管場所整
理状況の確
認
対策案の体
系化
改善策の一
部実施
主要なアウトプット:①在庫課題体系図、②対策案の体系図、③改善コンセプト案、
④改善計画書(発注基準、在庫基準、消耗品構成修正など)
3.活動体制
事務局長
コンサ ル タント
事務局
プロジェクトメンバー
5.活動の基本的考え方
看護ス タッフ
医療ス タッフ
保管担当
発注担当
1)在庫の表面的な事象に捉われることなく、過剰となっている真の原因を把握
すること
2)過剰な在庫が間接業務効率も悪化させていることを認識すること
3)改善策を翌日から直ぐ実行できるように作成すること
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