「オープンスクール」と「博物館祭りナイト」(8/29)

2015年 サイエンスクラスニュース
No.9
「オープンスクール」と「博物館祭りナイト」(8/29)
夏休みも終わりに近づいた8月29日、本校のオープンスクールが行われました。東海大浦安での学
校生活の説明、入学試験のヒントのほかに、部活動体験をすることができました。サイエンスクラスは
部活動ではありませんが、教室をひとつ使って模擬授業を行いました。授業の担当は高校1年の女子で、
中1から高3までの10名が作業のお手伝いをしました。
授業のタイトルは「オウムガイのようなピンホール眼を作ってみよう」です。この「ピンホール眼」
とは、我々のようなレンズの入った眼ではなく、針孔のような小さな穴が開いているだけのものです。
これを紙コップ2つで作るのですが、パワーポイントを使っての説明後に、作業に入りました。
当日、参加してくれた児童は14名。それぞれのお父さんお母さんにも作業して頂いたので、中等部
の教室がほぼ一杯になりました。
実は、この日は先約があり、浦安市の郷土博物館で行われる「博物館まつりナイト」のお手伝いを依
頼されていたのです。というわけで、サイエンスクラス生は、昼食後に博物館へ移動。
博物館まつりナイトは17:30から20:00まで。帰りが夜になるので、遠くから通学している
中等部生は不参加とし、自宅が近い中等部生と、高校生のみでお手伝いをしました。
浦安市立郷土博物館
ベーゴマ体験
紙芝居
べか舟体験
水風船釣り
パチンコゲーム
博物館まつりナイトでは、普通のお祭りの夜店のような水風船釣りや駄菓子屋さんの他、ベーゴマ体
験やべか舟の乗船体験、紙芝居や映画上映などもありました。この日がはじめてという小学生も、上手
にベーゴマを回していました。
つ
サイエンスクラスがお手伝いをしたのは、
「浦安水辺の会」の魚釣りのブースです。と言っても、本物
す
か
の魚ではなく、東京湾に棲む魚の絵を描いた紙を磁石で釣るというものですが、これが人気で、順番待
ちの行列が出来ていました。
それから、三番瀬に棲む貝の展示と説明もしました。東京湾には、外国から入ってきた貝も多く棲ん
でいるのです。また、水辺の会の方々が制作した三番瀬の海底地形図も展示しました。
今後も、このようなイベントのお手伝いをどんどんと行いたいと思います。
(文責
サイエンスクラス統括
佐藤勝美)