ネットビジネスはもう稼げない? 稼げるとして、あとどれくらい?

ネットビジネスはもう稼げないのか
ネットビジネスはもう稼げない?
稼げるとして、あとどれくらい?
目次
第1章:情報業界から見て
第2章:扱うコンテンツの性質から見て
◆第1章:情報業界から見て
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ご存知の通り、私はメールマーケティングを主軸とした
独自コンテンツ販売や情報教材のアフィリエイトで主な収入を得ています。
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そして私のメルマガやブログの記事などを見て、
もう本当に幾度となくいただいている質問があります。
それが・・・
「今からでも、情報教材のアフィリエイトは稼げますか?」
「もう、遅いということはありませんか?」
といった、情報教材市場そのものについての質問や、
そこへこれから参入することについての質問です。
このような質問は私がブログやメルマガを開始し始めた頃から
常に頂き続けているようなご質問なので、
それこそ6~7年は同じような質問を受けていることになります。
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とすると、
実際に私は6~7年はこの市場で稼ぎ続けているという事になるわけです。
「今からでも、情報教材のアフィリエイトは稼げますか?」
という質問をされた方に関していえば、
私自身がこうして6~7年稼ぎ続けたことで
「その頃に参入しても6~7年は稼ぎ続けられた」ことを
実証できたといっていいと思います。
まあ、情報教材のアフィリエイト自体が「今も稼げる事」は、
インフォトップのアフィリエイターランキングを見れば一目瞭然です。
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それこそ、ランキングという形で目立っているのは
数百万円~数千万円という報酬を上げているような人ですが、
実際はランキングに出ないような細かい数字を上げている人なんて、
普通に考えればその何十倍、何百倍といるわけです。
要するにそれだけ情報教材は「売れている」ということであり、
情報教材のアフィリエイターは「稼いでいる」ということでもあり、
「今現在も情報商材の市場は普通に健在」
という事でもあるわけです。
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「情報教材市場はもう無くなる」
「情報教材のアフィリエイトはもう稼げない」
こういうことはもう5年も10年も前から
言っている人は勝手に言っている程度のことで、それは今も同じです。
(「来月に大震災が来る!!」的なものと同じですね)
「グチグチと評論を垂れる側と粛々と稼ぎ続ける側」
あと10年経っても(さらにその先でも)この構図は変わらないでしょう。
いつでも、そういう「おかしなこと」を言う人はいるものです。
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ですが10年~5年前、そして今に至っても
現実に情報教材の市場もそれのアフィリエイトも同様に健在です。
大手ASPのランキングを見れば、
稼げているアフィリエイターが多い事も一目瞭然ですよね。
要するに5年~10年前に「情報教材市場はもう無くなる」とか
「情報教材のアフィリエイトはもう稼げない」と言ってた人は、
完全に検討違いだったことがはっきりと分かります。
そして、それはこれから先10年後でも、同じようなるでしょう。
これは先述の通りです。
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それでもこの5年~10年で、
情報業界に「変化」があったことは事実なので、
そのような「変化」は今後もあるとは思います。
今現在に至るこの十数年は良い変化も悪い変化もあった時代でした。
しかし今は市場が整いつつあるので、
今後の5年、10年は「良い変化」が起きていくと見ています。
数年前に跋扈していた「詐欺」的な情報教材は淘汰されてきていますし、
粗悪過ぎる「高額塾」も減ってきています。
もちろん完全消滅とまではいえませんが、
業界的に「減っている」のは間違いありません。
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そういう点でも既に「良い変化」は起きているのではないでしょうか。
仮にこれが更に「悪い変化」を続けているような状況なら、
業界的にも「先細り」になっていく可能性は大いにあったと思います。
ですが、今は決してそこまでの状況ではないので、
5年後も10年後もこの市場は健在だといえるのです。
ですので、今後情報教材のアフィリエイト等で稼いでいくには、
その業界的な「良い変化」に適応していくことが「必要不可欠」です。
要するに、「内容」そっちのけで目新しい情報教材や高報酬の情報教材を
ひたすら適当に売り込んでいくようなやり方などは、
どんどん通用しなくなるということです。
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お客さんよりも自分の利益を優先したポンコツは等しく死亡宣告されます。
というより、既にそうなってきているんじゃないですかね。
情報教材やそのアフィリエイターの業界は、
「世代交代」
みたいなものが激しいような風潮にありますが、
それはまさに「そういうやり方」をしている人が
出て来ては消えていくような状況にあるからです。
まあ、当然ですよね。
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顧客満足を取れないような情報教材を売る販売者や、
そんなものを売るアフィリエイターが長続きするわけがありません。
お客さんとの信頼関係など考えもせず、
テキトーに商品を売りまくっているんですから。
そんな頭の悪いやり方はもう通用しません。
逆に言えば、誠実にアフィリエイターとして価値のある情報教材を
お客さんの利益を優先して紹介していく活動を徹底すれば、
情報教材のアフィリエイトは今も、そしてこれからも
普通に稼ぎ続けることができるのです。
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シンプルな事ですし、ビジネスの原則からすれば当たり前の話です。
でもその「当たり前の事」が「当たり前じゃなかった」のが、
ここ数年前までの情報業界だったのかもしれません。
まあ、その頃から真面目にやっていた人もいたのですが、
あまりに「そうではない人」や「そうではない教材」が多すぎた為、
業界的にはどうしても悪いイメージだけが先行してしまい、
「こんな業界、長くは続かないだろう」
という意見が常に飛び交ってしまっていたんだと思います。
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そして、その風潮やイメージは世間的には今も残っていますし
業界的にそういうものが完全に無くなったわけではないので、
やはり今も同じようなことは言われてしまうわけですね。
ですが、先の通り業界的に「良い変化」が進んでいることは間違いありません。
ですので、その「良い変化」にしっかりと適応していけば、
これからも、情報教材のアフィリエイトは、
普通に稼いでいける市場だと見て間違いないです。
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◆第2章:扱うコンテンツの性質から見て
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まず結論を先に述べるなら、
情報教材の業界は今後も絶対に無くなりませんし
実質的に「収縮」していくようなこともありません。
理由は「売るものが情報だから」です。
これまでも、そしてこれからも、
人が生きていく中で「情報」を一切求めなくなるということは、
あらゆる視点で考えても、まずありえません。
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確かに今はインターネットが普及したことで
誰でも簡単に「情報」を手にする時代になりました。
でも逆に、そのせいで情報が溢れ過ぎているのも事実です。
どの情報が正しく、どの情報が誤りなのか。
それを見極める事が逆に困難になっているのです。
故に、インターネット上に情報が溢れていくほど、
より真実や本質を追及出来る情報が求められるようになり、
「本当に価値のある情報」
というものには、当然に需要と価値が付いてくるのです。
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だからこそ、今後も情報は確実に「お金になる」わけですね。
有益な情報や価値のある情報にお金を払う人がいる限り、
そこには確実に需要があり、必ず市場が存在します。
そういった「情報」というもの自体を欲する人が、
世の中から消え去るのはまず考えられませんので
この「情報市場」というのは「不動なもの」だといえます。
実際、世の中で売られている本や DVD・Blu-ray・CD などは、
それがストーリーを綴る小説であろうと、ビジネス書やハウツー本であろうと、
その全ては「情報」が詰め込まれた商品です。
その一点については「情報教材」と何ら変わるものではありません。
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それが出版社を通して「紙媒体」で製本され、書店で売られているものか、
発行者が「デジタルコンテンツ(PDF、動画など)」で、
直に販売しているものかという違いだけです。
そういう意味では、一般の書籍も情報商材も、
「情報を詰め込んだ商品」という一点では何ら変わるものではないわけです。
つまり、世の中に「本屋」が存在し本が売れる限り
情報というものを買い求める需要が世の中にあるということですので、
その需要が世の中にある限り情報教材も売れなくなるのは考えられません。
そこはほぼ表裏一体と考えても問題なく、
せいぜいその先々に考えられる変化といえば
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「実物とデジタルの境界線が無くなる」
というポイントまでです。
ただ、それは紙媒体の電子化が進み、
情報教材とそれとの境界線が曖昧になるというだけであって、
情報それ自体の価値や需要が無くなるわけではありません。
つまり今後も「情報」それ自体の市場は無くなりようがないのです。
◆その顕在(可視)市場と潜在(不可視)
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確かに今は「CDが売れなくなった時代」と言われ、
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デジタルダウンロードや動画サイトの普及で
CDという音楽メディアは売れなくなっています。
ですが、音楽の「需要」は以前と何ら変わるものでは無く
単純にCDが売れなくなったというだけで、
音楽の需要そのものが無くなったわけではありません。
例えば某海外アーティストの楽曲は You Tube で数十億回再生されていますが、
このアーティストに発生する広告収入は数億円規模です(再生回数×0.1円)。
ただ、今のようにインターネットが普及しても、
「本が売れなくなった」
というような話は、CDほどは耳に入らないと思います。
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むしろ、今でも何百万部という売れ行きを見せる本があるわけですから、
インターネットがこうも普及していった時代にあっても、
「言語によって情報をまとめた商品」は
何ら変わらずに売れ続けていることが分かります。
ちなみに情報業界における情報教材という商品は、
ヒット商品でもせいぜい1万本前後が実状です。
そういう意味では情報業界の「目に見えている市場」は、
「本の市場」と比べれば、極めて小さな市場でしかないといえます。
ですが情報教材も本も、
「言葉で情報をまとめた商品」という点では、何ら変わりの無い同一商品です。
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つまり情報商材の「まだ表に出ていない市場」としては、
本における市場がそれにあたり、
その境界線が無くなっていく今後においては、
情報教材が何十万本と売れていく可能性も多いにあるわけです。
ところで書籍の場合、仮に100万部というヒットを飛ばしても、
筆者に入る印税は売上の5~10%ほどと言われています。
つまり1000円の書籍が100万部売れても、
筆者のもとに入るのは、5000万円から1億円ほどという事です。
対して情報商材はその利益がほぼそのまま筆者に入りますので、
1万円程度の情報商材が1万本売れるだけでも1億円です。
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仮にその半分をアフィリエイターに還元しても5000万円が手元に残ります。
そういう意味では、書籍に比べて、
情報教材がいかに「おいしい」かは一目瞭然ですよね。
仮にその1万円の情報商材が10万本売れようものなら、
5~10億円というお金が筆者のもとに転がり込むわけですから。
◆売れ続ける情報商材とそうではない情報商材
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ただ、基本的に情報業界の情報教材は、
長く売れ続ける商品が数えるほどしかありません。
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その主な理由としては、以下の2つがあります。
・価格に対して内容が乏しく悪評が立ってしまうから
・情報としての有効性が薄くなるから
前者は内容が伴わない為にネットで悪評が立ち、
誰も見向きもしなくなっていくというものです。
まぁこれは情報教材に限らずどんな商品にもいえますが、
基本的に「評判が悪い商品」が長く売れ続けるのは無理です。
それだけクチコミの力は強いということですね。
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まずはこの部分で、
大半の情報教材は価格に対しての内容が乏しいというのが現実であり
その悪評によって売れ行きが止まっていく傾向にあります。
また、2つ目は1つ目の理由にも関係してくるところですが、
情報教材は「その時しか通用しないようなネタ」を扱うものも多く
当然、そのような情報もそう長く売れ続ける事はありません。
「流行りの SNS で稼ぐ」系なんてまさにその典型例です。
情報そのもの有効性が無くなれば、売れなくなるのは当然です。
逆を言えば、長く売れ続ける情報教材というのは、
これらの「逆」を行くということです。
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・内容が高く評価され続ける商品
・情報としての有効性が無くならない(不変的)商品
このような商品こそが情報商材として長く売れ続けます。
例えば私が販売またはアフィリしている教材の中には
販売を開始してから4~5年近くになるものもありますが
今なお継続して売れています。
むしろ販売当初の頃から右肩上がりに、
じわじわと販売本数は伸びているのです。
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これはお客さんから
その内容について高い評価をいただいているからに他なりません。
そしてどの教材においても、
扱う情報がコピーライティングやDRMをテーマにしたものなので、
いずれも基本的には「廃れる」ようがないものです。
コピーライティングは100年以上前からビジネスで使われているものですし、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は
ビジネスモデルの王様として君臨し続けています。
つまり、少なくとも私が扱ういずれの情報教材については、
今後も売り続けることが可能であり、そして売れ続けると考えられるわけです。
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◆まとめ
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・情報に対する需要は今後も無くならない
・その潜在市場はまだまだ広く残されている
そして情報を扱って稼ぎたければ、
・内容が高く評価され続ける商品
・情報としての有効性が無くなる事の無い商品
こういった商品を扱っていくべきであり、
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そういった商品を選択すれば長期的利益を狙えます。
というわけで、まだまだ伸びに伸びる市場です。
「今からでも間に合う!!」とか、
もはやそんな次元でないことは十分ご理解いただけたと思います。
もう「学んだもん勝ち」
、
「実践したもん勝ち」です。
あとはホントに自分次第ですね。
それでは!
平野謙太
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