ÿþT aro - ÿ ÿS0fi0k0a0o0 ÿøSøfYeí−g0

こんにちは!司書教諭です
1年生版
2014.12..2(火)
司書教諭だより№50
発行:発寒中学校
司書教諭 本間由美
12月の寄託図書「学級文庫」
12月になりました。今月はテストも終わり、落ち着いてじっくりと読書を楽しめる1ヶ月です。
寄託図書も新しくなりました。おなじみのシリーズものに古典、さらにはクリスマスを感じることの
できる本など、今月も読み応えのある本がそろっています。ぜひ読んでみてくださいね。(今回の寄託
図書は貸出期間が12月16日までと短いので、読みたい本がある人はお早めにどうぞ!)
『バッテリー
Ⅴ』
あさのあつこ:著(教育画劇 2003年)
「なにがほしくて、ミットを構えてんだよ」言ってみろよ。本当のことを言って
みろ。先が見えないほどしんどいことをなぜ、やってる。なぜ、もどってきた。な
ぜ、逃げださない。本当の理由を言ってみろよ。知りたいのだ。豪がつぶやいたよ
うに、本当はどういうやつなのか、まるごとの豪を知りたいのだ。それは、たぶん
マウンドにいては、わからない。想いを目の前の相手に伝えたい。どういう言葉を
使ってでも伝えたい。
『蒼路の旅人』
上橋菜穂子:著(偕成社 2005年)
新ヨゴ皇国皇太子のチャグムは罠と知りながら、祖父トーサと共に新ヨゴの港を出港する。この船出が
チャグムの人生を大きく変えていく…罠におちひとり囚われの身となるチャグム。愛する人との別れそし
てあらたなる出会い…。
『未来いそっぷ』
星新一:著(新潮社 2005年)
『アリとキリギリス』『ウサギとカメ』など、誰でもごぞんじの寓話の世界。語りつがれてきた寓話も、
星新一の手にかかると、ビックリ驚く大革命。時代が変れば話も変るとはいえ、古典的な物語をこんなふ
うに改作してしまっていいものかどうか、ちょっぴり気になりますが-。表題作など、愉しい笑いと痛烈な
風刺で別世界へご案内するショート・ショート33編。
『ローワンと魔法の地図』
エミリー・ロッダ;著/さくまゆみこ:訳(あすなろ書房
2000年)
リンの村を流れる川が、かれてしまった。このままでは家畜のバクシャーもみんなも、生きてはいけな
い。水をとりもどすために、竜が住むといわれる山の頂きめざして、腕じまんの者たちが旅立った。たよ
りになるのは、魔法をかけられた地図だけ。クモの扉、底なし沼、そして恐ろしい竜との対決…。謎めい
た6行の詞を解きあかさなければ、みんなの命が危ない。
『故事成語』中西光彦:編(ポプラ社
1977年)
主な故事成語と、そのもととなった中国の故事についてくわしくなろう。
『34丁目の奇跡』
ヴァレンタイン・デイヴィス;著/片岡しのぶ:訳(あすなろ書房
2002年)
ニューヨークシティー、マンハッタン34丁目にあるメイシー百貨店。おもちゃ売り場のサンタクロース
として、一人の老人が雇われた。彼の名はクリス・クリングル。その風貌はサンタそっくりだった。
『真夜中の図書館』
ニック・シャドウ;著/堂田和美;訳(集英社 2011年)
秘密機関"真夜中の図書館"へようこそ。館長のニック・シャドウです。ここは、よりぬきのおそろしい物
語を集めた図書館です。そのどれもが、体の芯から凍りつき、ふるえのとまらない内容ばかりです。なに
しろ、より品質の高い"恐怖"がつめこまれた、わたくしの自慢の物語ばかりですから…。"最悪の結末"まで、
どうぞごゆっくりページをめくってお楽しみください…。
《参考資料/引用資料》Webcat Plusウェブサイト http://webcatplus.nii.ac.jp
こんにちは!司書教諭です
2年生版
2014.12.2(火)
司書教諭だより№51
発行:発寒中学校
司書教諭 本間由美
12月の寄託図書「学級文庫」
12月になりました。今月はテストも終わり、落ち着いてじっくりと読書を楽しめる1ヶ月です。
寄託図書も新しくなりました。今月も、読み応えのある本がそろっています。クリスマスを感じるこ
とのできる本も選んでみました。ぜひ読んでみてくださいね。(今回の寄託図書は貸出期間が12月1
6日までと短いので、読みたい本がある人はお早めにどうぞ!)
『クリスマスキャロル』 ディケンズ:著 村山英太郎:訳(岩波書店 1998年)
クリスマス前夜、けちで気むずかしいスクルージの前に現れた3人の幽霊たち
は、過去・現在・未来を見せてくれたのですが…。19世紀イギリスのクリスマ
スをいきいきと伝える物語。
『あの日、ブルームーンに』
宮下恵茉:著(ポプラ社 2011年)
「ブルームーン」とよばれる願いをかなえてくれる、青い月。ひとつだけ、願いごとをするなら、なに
を祈る?一緒に祈りたいひとは、いる?わたしはね…。好きなひとの願いが、かないますように。15歳の
青春ストーリー。
『獣の奏者
2
王獣編』
上橋菜穂子:著(講談社 2006年)
傷ついた王獣の子、リランを救いたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリンに、学舎の人々
は驚愕する。しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であった。その理由を、エリンはやがて、
身をもって知ることになる…。王国の命運をかけた争いに巻きこまれていくエリン。人と獣との間にかけ
られた橋が導く、絶望と希望とは?著者渾身の長編ファンタジー。
『№6 #3』
あさのあつこ:著(講談社 2004年)
「西ブロック」でイヌカシに仕事を紹介された紫苑。「NO.6」の研究員に連れ去られた沙布。紫苑の母
・火藍からの緊急メッセージを受け取ったネズミはその真実を紫苑に隠す。ネズミの心の葛藤…。彼らは
成功率がほとんどない仲間の救出に向かうのか?それとも…。
『妖怪アパートの幽雅な日常
4』
香月日輪:著(講談社 2005年)
古本屋が持ちこんだ魔道書に封じられていた妖魔たち。夕士はこの、かなりズレてはいるが憎めない妖
魔たちを使いこなすべく、魔道士修行に励む一方、バイト先でコミュニケーション不足の大学生や自殺未
遂の少女に出会う…。
『ドラゴンラージャ
6』
イ・ヨンド;著/ホン・カズミ:訳(岩崎書店 2006年)
ネクソンの反逆事件により、国王陛下から名誉の称号を授かったフチたち。だが、ハイプリーストに依
頼された赤髪の少女の探索は、遅々として進まなかった。そんななかアフナイデルは、うばわれたOPGを
魔法で探そうと提案する。さっそく「光の塔」でスクロールを手にいれ、OPGを探索すると、なんと一行
のもとに近づいているのだった。
『きよしこ』
重松清:著(新潮社 2005年)
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言
えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にし
かいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わる
よ、きっと…。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。
《参考資料/引用資料》Webcat Plusウェブサイト
http://webcatplus.nii.ac.jp
こんにちは!司書教諭です
3年生版
2014.12.2(火)
司書教諭だより№52
発行:発寒中学校
司書教諭 本間由美
12月の寄託図書「学級文庫」
12月になりました。今月はテストも終わり、落ち着いてじっくりと読書を楽しめる1ヶ月です。
寄託図書も新しくなりました。今月も読み応えのある本、この時期ならではのオススメ本がそろって
います。ぜひ読んでみてくださいね。(今回の寄託図書は貸出期間が12月16日までと短いので、読
みたい本がある人はお早めにどうぞ!)
『風が強く吹いている』
三浦しをん:著(新潮社 2009年)
箱根駅伝を走りたい-そんな灰二(はいじ)の想いが、天才ランナー走(かける)
と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個
性あふれるメンバーが、長距離を走ること=生きることに夢中で突き進む。自分の限
界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく…風を感じて、
走れ! 「速く」ではなく「強く」!純度100パーセントの疾走青春小説です。
『先生!シマリスがヘビの頭をかじって!います。』
小林朋道:著(築地書館
2008年)
大学キャンパスを舞台に起こる動物事件を人間動物行動学の視点から描き、人と自然の精神的つながり
を探る。今、あなたのなかに眠る太古の記憶が目を覚ます。
『崖っぷちに立つあなたへ』
落合恵子:著(岩波書店 2008年)
いじめによる子どもの自殺があとを絶たない。生い立ちゆえにいじめや無視とたたかう日々のなかで、
著者を支えたのは母の温かな眼差しだった。「今度は、私がだれかを支える番」と、自身の体験をふまえな
がら崖っぷちの今を必死に生きる若者たちに「生きいそがないで」と熱く語りかける一冊。
『ビターチョコレート』
ミリアム・プレスラー;著/中野京子:訳(さ・え・ら書房 1992年)
太った私なんか大きらい。15歳のエーファは、自分がだれにも好かれず孤独なのは太っているせいだと
思っている。その苦しみを忘れるため彼女はひたすら食べ続けるが…。青春の苦悩と喜びを鮮やかに切り
とった作品。
『メジルシ』
草野たき:著(講談社 2008年)
両親の離婚と、自身の全寮制高校への進学のため、双葉の家族は、もうすぐ別々に暮らすことに。三人
は、父の提案で、最後の家族旅行にでかけるのだが…。ウザい気もするけど、そうでもない気もする。高
校進学目前で、双葉が感じた家族のカタチ。
『たまごを持つように』
まはら三桃:著(講談社
2009年)
自信が持てず臆病で不器用な初心者、早弥。ターゲットパニックに陥った天才肌、実良。黒人の父をも
ち武士道を愛する少年、春。たまごを持つように、弓を握り、心を通わせていく、中学弓道部の男女三人。
こわれやすい心が、ぶつかりあう。
『日本人なら知っておきたい日本文学』
蛇蔵, 海野凪子:著(幻冬舎 2011年)
紫式部、藤原道長、菅原孝標女、鴨長明…古典の有名人9人のおもしろエピソードが楽しめる教養コミッ
ク。兼好法師については、国語科の資料としても使われました。覚えていますか?図書館でも常に大人気
の一冊。受験勉強にもなりますよ。
《参考資料/引用資料》Webcat Plusウェブサイト
http://webcatplus.nii.ac.jp