●現在の仕事内容 当社で取り扱う商品はお菓子です。お取引先の様々なご注文にお応えできるよう、当社物流 センターにはメーカーから仕入れた多種多様な商品が保管されています。食品なので当然、 厳格に品質管理されています。私の仕事はその物流全般を担うことです。業務としては、物流 センターの構築や物流業務を行うためのシステム構築、現場業務を管理する物流社員の指 導・教育などになります。また、お取引先の物流動向に即した物流戦略を企画することも仕事 の一つです。 ●仕事上での印象深いエピソード、もしくは仕事をしていて感じたこと 印象深いエピソードは、入社2年目に初めて物流センターの立ち上げに携わったことです。 現地に約1ヶ月間常駐して、倉庫レイアウトを引いてラック等の物流機器を導入したり、シス テム導入をしたり、作業者への説明を行ったりと、すべてが初めての経験でした。先輩のサ ブに付いて学びながら、学んだことをすぐに実践するということの繰り返しでした。忙しく気 が張り詰めた日々でしたが、いざ無事にセンターが稼動すると安堵と同時にひと際達成感 を得ることができました。今日に至るまでいくつもの物流センターの立ち上げや様々な経験 を重ねてきましたが、この最初の経験が礎となっています。何事も最初が肝心だということ を改めて感じます。 08:00 N支店に出勤 09:00 朝ミーティングを実施 09:30 開発中の物流システムの テストを実施 12:00 昼食 13:00 システム業者と 週次ミーティングを実施 14:00 物流事務担当者向けの システム操作研修を実施 ●どうして山星屋を選んだの? 入社の動機 物流をしたい、という思いから山星屋を選びました。菓子卸売業界をリードする企 業なら物流に関しても様々なことに挑戦できると思ったからです。入社して10年 以上経ちますが、実際に物流に関する変化は目まぐるしく、物流センターの再編や 新しい物流システムの構築などに携わり続けており、常に新しい取り組みに身を置 いていると感じます。物流の知識、技術を身につけるには非常に良い環境で、自分 の成長が会社の成長につながると感じられる企業だと思います。 ●今後の目標 物流という職種においては、直接モノ(製品)を作るということはありません。し かし、物流センターやシステムを新たに構築するには、非常にクリエイティブな 発想や論理的な思考が求められます。また物流についてだけでなく、情報技術、 会計知識或いは交渉力など様々な知識、技術、能力も必要とされます。当社のよ り望ましい物流機能を構築できるよう、もっと多くのことを吸収し、仕事の幅を 広げて、物流のプロフェッショナルを目指すことが今の私の目標です。 16:00 物流業務マニュアルを作成 17:30 業務終了 仕事上で心がけていること やるべきと思ったことをやり通す 物流システム部 物流技術管理士 前田 哲哉 2004年4月入社
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