衣 生 活 論 - 和歌山信愛女子短期大学

科目名
衣
生
活
論
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
吉村 正明
2
生文
後期
必修
授業の目標
衣服を作り着想することは人間のみが行う行為である。このような衣服の諸機能を良く理解して豊
かな衣生活をおくために必要なことを考えていく。
授業の概要
衣服を作り着装することは人間のみが行う行為であり、個人的な側面や社会的・文化的側面がある。
このような衣服の諸機能を良く理解して豊かな衣生活をおくために必要なことを考えていく。
回
授業のテーマ及び内容
8
染色と加工
染色の歴史・方法や仕上げ加工について
1
衣服と生活
生活の持つ意味と生活との関わりについて
9
衣服の汚れ
着用による汚れや環境からの汚れについて
2
着装の要因
個人的・集団的・社会的要因等について
10
家庭での洗濯(1)
洗濯の諸条件、洗濯機について
3
衣服の象徴性
衣服を通しての情報伝達や制服の象徴性につ
いて
11
家庭での洗濯(2)
洗剤、界面活性剤について
4
衣服と快適性
衣服の生理的、物理的、心理的快適性について
12
漂白・増白と仕上げ
漂白・増白剤や柔軟仕上げについて
5
衣服と安全性
皮膚障害、燃焼性、静電気障害について
13
保管・収納
カビや虫の害を防ぐ保管法について
6
衣服の素材(1)
天然、合成繊維や糸・布について
14
衣服の製造と消費
衣服製造のプロセス、衣服の使用実態、資源問
題について
7
衣服の素材(2)
快適性や保形性等に関係する新しい素材につ
いて
15
まとめ
※15 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法
期末試験 80% 積極的授業への参加 20%
教
科
書 小林茂雄 他 共著「衣生活論 ─装いを科学する(改訂) 」 アイ・ケイコーポレーション
参
考
書 大野静枝・石井照子編著「衣生活の科学」 建帛社
免許・資格
−生 1−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
住 居 デ ザ イ ン 論
千森 督子
2
生文
後期
選択
授業の目標
住空間のデザインとはどうあるべきかを、生活空間の内側のインテリアと外側のエクステリアの両
側から捉える。
授業の概要
プリントやビデオを活用した講義により、家具や床材等のインテリア構成材や空間に関する知識を
修得する。さらに、インテリアデザインとエクステリアデザインの学習をおこない、理解を深める。
回
授業のテーマ及び内容
8
図学(2)
立体を描くための図学でも、正投影法について製
作を通して学ぶ。
9
家具のデザイン
家具に関して得た知識を用いて、家具のデザイン
について考える。
1
インテリアデザインの基本
造形美の原理、形態と視覚、線の表情などの講義
内容からインテリアデザインの基本を理解する。
2
インテリア構成材とは
インテリアを構成する、家具、床材、壁材、天井
材、ウィンドートリートメントについて学ぶ。
10
床材について(1)
床材でも、フロ−リングについて見本を用いなが
ら概説する。
3
人体寸法と家具について
人間工学的に人体の各部の寸法と家具や空間との
関係について理解する。
11
床材について(2)
床材でも、カーペット、タイル、石材、畳といっ
た床材について見本を用いながら概説する。
4
家具について(1)支持家具
資料を用いて、家具の種別を学ぶ。
(1)では支持
家具である椅子やベッドを取り上げる。
12
壁材について
壁材として用いられているクロス、タイル、石、
木、左官壁、吹き付け材、塗装について知る。
5
家具について(2)作業家具
(2)では作業家具について学ぶ。机やデスクが
中心であり、パソコンデスクなども取り上げる。
13
ウィンドートリートメントとエクステリア
窓の形や建具の種類、さらに窓を飾るカ−テン、
ブラインドなどについて学ぶ。
6
家具について(3)収納家具
タンスからユニット家具、造り付け家具と幅広い
収納家具について理解する。
14
インテリアデコレ−ション
インテリアを飾る、小物、グリ−ン、インテリア
ファブリックスなどについて学ぶ。
7
図学(1)
立体を描くための図学について学ぶ。斜投影法、
等角投影法について製作を通して理解を深める。
15
まとめ
ノ−トを整理し、レポ−ト作製により、これまで
の学習内容をまとめ、評価する。
評 価 方 法 ノ−ト 40%、レポート 40%、積極的な受講度 20%
教
科
書 教科書を用いずに、適宜プリントを配布する。
参
考
書 小宮容一著「図解 インテリア構成材」
、オーム社
免許・資格
−生 2−
科目名
栄
養
学
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
藤澤 祥子
2
生活
前期
選択
授業の目標
健康で一生を送りたい願望は誰しもが持っている。しかも正しい知識を少し持ち合わせる場合と
そうではない場合には大きな差が出来てしまうのである。自分が、家族が望ましい食生活を科学的
に送れることを目標としたい。
授業の概要
私達は生きていくための大切な栄養素を毎日の食事、つまり食品で摂取する。まず各栄養素を知り、
食品とのつながりそして各ライフステージ別にいかに選んで組み合わせて食事としていけば良いの
かを順序立てて考えさせたい。
回
授業のテーマ及び内容
8
乳児期の生理と食生活
乳児の心と体の変化及び授乳と離乳食について
1
五大栄養素とは何か
食品とのつながりと国民の栄養状況を簡
単に示す
9
幼児期の生理と食生活
幼児の心と体の変化及び食生活の大切さと問題点
2
糖質について
糖質の種類と体内利用
10
学童期の生理と食生活
学童の心と体の変化及び食生活と栄養管理のあり
方
3
脂質について
脂質及び脂肪酸の種類と体内利用
11
思春期の生理と食生活
思春期の心と体の変化及びダイエットの問題点
4
たんぱく質について
たんぱく質とアミノ酸と栄養価及び体内利用
12
成人期の生理と食生活
成人期の心と体の変化及び生活習慣病とメタリッ
クシンドローム
5
無機質(ミネラル)
・ビタミンについて
無機質・ビタミンの各々について、その働きと
欠乏症について
13
スポーツと栄養
試合で勝つための栄養法
6
各栄養素の消化と吸収
体の各器官の働きと共に消化と吸収について
14
更年期・高齢期の生理と食生活
心と体の変化及びその変化に対応していくための
栄養学
7
母になることと食生活
妊婦中の身体の変化と食生活について、また出産
後の変化と食生活について
15
まとめ
※15 回目終了後に期末試験実施
評 価 方 法 期末試験 80%、積極的な受講度 20%
教
科
書 麻美直美・塚原典子著 「好きになる栄養学」 講談社
参
考
書 香川靖男著 「やさしい栄養学」 女子栄養大学出版部
免許・資格
−生 3−
科目名
調
理
実
担当者
習
Ⅰ
松
博子
単位数
学科
開講時期
必修選択
1
生文
後期
必修
授業の目標
実習を通じて美味しい食事作りのための「食品の種類と調理特性」
「基礎的な調理操作技
術」
「調理のタイムテーブル」を習得し、供食形態にも配慮された健康で豊かな食生活が計画出来る
ことを目標とする。
授業の概要
5∼6 名の班編成で準備・調理実習・試食・片付け・掃除まで一連の作業を行う。実習では和風料
理・洋風料理・中華料理それぞれの特徴を生かした基礎的な料理方法を学び取得する。献立は「一
汁三菜」の形式で「適量の食生活」を日常の食事計画の中に活かせる力を養う。
回
授業のテーマ及び内容
8
中華基礎料理Ⅰ(2)
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
1
オリエンテーシ
・実習を行う上での注意事項・準備物・他
9
和風基礎料理Ⅱ
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
2
調理の基本
・調理操作の基本と段取り
・使いこなしたい台所道具
10
洋風基礎料理Ⅱ
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
3
和風基礎料理Ⅰ(1)
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
11
中華基礎料理Ⅱ
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
4
和風基礎料理Ⅰ(2)
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
12
行事食(1)
「クリスマス料理」
5
洋風基礎料理Ⅰ(1)
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
13
行事食(2)
「おせち料理」
6
洋風基礎料理Ⅱ(2)
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
14
おもてなし料理
「郷土の食材と工夫を取り入れたメニュー」
7
中華基礎料理Ⅰ(1)
「主食・汁もの・主菜・副菜」+デザート
15
まとめ:配布されたレシピやプリントを資料に実習
ノート・課題を提出する
評 価 方 法 実習への取り組み態度 20%、課題提出 30%、実習ノート提出 50%
教
参
科
書 配布するレシピやプリントをテキストとする
考
バランスの良い食事ガイド「何をどれだけたべたらいいの」
(女子栄養大学出版部)
「上田フサのおそうざい手ほどき」
(女子栄養大学出版部)
書
おいしくできるきちんとわかる基本の家庭料理 和食篇(婦人之友社)
おいしくできるきちんとわかる基本の家庭料理 洋食篇+中華 10 品(婦人之友社)
免許・資格
−生 4−
科目名
住
居
学
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
千森 督子
2
生文
通 年
(前期)
必修
授業の目標
住居学の全領域を概説的に学ぶなかで、豊かで、快適な居住空間を創造できる基礎的知識と技術を
習得する。
授業の概要
前期は住居の機能と構成を理解し、住宅計画に必要な知識を養う。後期は家屋構成模型を用いて、
平面計画に関する実習を行う。また、住宅の構造や材料に関する知識を養い、歴史について学ぶ。
さらに、地域生活とまちづくり、生活環境に関して学習する。
回
授業のテーマ及び内容
8
家事労働空間(台所)
3つめのグル−プである家事労働空間では、炊事
作業の場である台所を設備も含めて取り上げる。
9
家事労働空間(ユーティリティ)
家事労働空間でもユーティリティとしてまとめら
れる、洗濯場や家事室について概説する。
10
衛生空間(風呂場・洗面所)
4つめのグル−プである衛生空間では、一体にな
っている風呂場と洗面所について取り上げる。
11
衛生空間(便所)
さまざまな事例を通して、設備が改良され続け、
清潔な空間となっている便所について紹介する。
12
収納空間(押入・ウォ-クインクロ-ゼット)
5つめのグル−プである収納空間について学ぶ。
物が多い日本の住生活では、収納空間が重要な役
割を担う。押入やウォ-クインクロ-ゼットについて捉える。
1
住居の役割と住居学について
住居がもつ機能について考え、住居学がどのよう
な学問分野に属するのかを概説する。
2
生活時間と場所
生活時間を短期と長期のライフサイクルに分けて
捉え、場所や住空間との関係性について学ぶ。
3
住空間の構成と機能
住空間構成を 5 つのグル−プに分けて捉え、各々
に属する部屋を明らかにする。
4
社会的空間(玄関・接客空間)
1 つめのグル−プである社会的空間でも対社会に
関係する、玄関や接客空間について概説する。
5
社会的空間(居間・食事室)
社会的空間でも家族における公の場である、居間
や食事室について概説する。
13
収納空間(納戸・物置他)
収納空間でも広い納戸や屋外の物置について検討
する。
6
個人的空間(寝室・老人室)
2つめグル−プである個人的空間では、寝室や老
人室の構成や様式について概説する。
14
住空間の型(廊下型・ホ−ル型)
住空間の典型的な型のなかでも、廊下型とホ−ル
型について取り上げ、その特徴を捉える。
7
個人的空間(子供部屋)
個人的空間でも子供部屋は、成長に合わせて異な
るので、成長段階別に部屋の在り方を捉える。
15
住空間の型(コ−トハウス型・ワンル−ム型他)
コ−トハウス型とワンル−ム型、環状型について、
特徴を捉える。
−生 5−
科目名
住
居
学
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
千森 督子
2
生文
通 年
(後期)
必修
23
住居の構造(ツ−バイフォ−工法・鉄骨造)
木造でも近年増加しているツーバイフォー工法
と鉄骨造について学ぶ。
16
平面計画(基本構成)
典型的な各型の平面構成から、平面計画の基本構
成について理解する。
24
住居の構造(鉄筋コンクリ−ト造)
建物の高層化を可能にした鉄筋コンクリ−ト造
の特徴について学ぶ。
17
間取り構成模型による実習
間取り構成模型を用いて、平面構成計画の実習を
グル−プ単位でおこなう。
25
家屋構成模型による構造実習
家屋構成模型を用いて、基礎から棟までを組み立
てる実習を通して木造住宅の構造の細部を学ぶ。
18
平面計画(間取り)
各自による平面計画の実習に取り組む。まず、各
室の配置を考える。
26
住宅の歴史1(原始から古代)
日本住宅の歴史を原始時代の竪穴住宅から古代
貴族の高床住宅、寝殿造りについて概説する。
27
住宅の歴史 2(中世から近代)
中世武家の主殿造りから書院造り、近代以降の洋
風住宅や中廊下型の間取りについて概説する。
28
生活環境1
住宅を取り巻く環境について概説し、日射や通
風、換気、室温、湿気などについて学ぶ。
21
住居の構造
住居の構造の種別を理解し、各々の特徴について
知る。
29
生活環境2
生活環境でも、地域社会に目を向ける。各自が住
んでいる地域環境を点検し、環境点検マップを製
作する。
22
住居の構造(木造)
日本の伝統的な構造である木造の在来工法につ
いて学ぶ。
30
まとめ
ノ−トを整理し、学習した内容を確認する。
※30 回目終了後に期末試験実施
回
授業のテーマ及び内容
19
平面計画(家具配置)
各室に必要な家具配置を考案する。
20
平面計画(屋外空間)
屋外空間の庭や塀、アプロ−チをデザインする。
評 価 方 法 期末試験 60%、提出作品 30%、積極的な受講度 10%
教
科
書 住まい 15 章研究会編「住まい 15 章」
、学術図書出版社
参
考
書 湯川聡子・井上洋子著「住居学入門」
、学芸出版社
免許・資格
−生 6−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
ファッション・ブライダルコ−ディネイトⅠ
千森 督子
浅田真理子
1
生文
前期
選択
授業の目標
本講義では、ファッションやブライダルに関する知識と演出方法を幅広く学ぶ。
授業の概要
ファッションコ−ディネイトの基礎から始め、ウェディングドレスやゲストドレススタイルに至る
まで学ぶ。さらに和装の着付けを体得する。セレモニ−会場やテーブルコーディネイトについて学
び、ホテルや結婚式場でのブライダルファッションショ−や婚礼会場の見学でより理解を深める。
回
授業のテーマ及び内容
8
ドレス知識とウェディングドレススタイル
ドレスに関する知識を養い、ウェディングドレス
の各スタイルについて知る。
9
ゲストドレススタイル
ゲストとして参加する場合の服装と着こなし方
やマナ−について学ぶ。
10
着物知識と理論
着物に関する基礎知識と着装に関する理論につ
いて知る。
1
カラーコーディネイト
色彩の基本知識とファッションへの取り入れ方に
ついて学ぶ。
2
ト−タルファッション
メイク・ヘアスタイル・骨格・TPO を考慮した
トータルコーディネイトへの理解を深める。
3
ファッションコ−ディネイト
①コ−ディネィトの基礎知識
ファッションコ−ディネイトの基礎知識を学ぶ。
11
着物着装(1)
着物でも、ゆかたを身に付けるための実習を行
う。まず、下着や着物を身につける手順を学ぶ。
4
ファッションコ−ディネイト
②ファッションスタイリング
ファッションスタイリングへの理解を深める。
12
着物着装(2)
ゆかたの着装でも、帯の巻き方に関する実習を行
い、全体の装いを整える方法を知る。
5
デザイン画実習①
実際にデザイン画を描く方法について、デッサン
画から学ぶ。
13
セレモニ−会場・テーブルコーディネイト
結婚式場のテーブルや椅子のレイアウトの方法
や食器の並べ方などのテーブルコーディネイト
について学ぶ。
6
デザイン画実習②
衣服のデザインに取り組み、デザイン画として表
現する力を養う。
14
ファッションショ−見学・ホテル婚礼会場見学
ホテルや結婚式場で行われている、ブライダルフ
ァッションショ−や婚礼会場の見学を実施する。
7
フォーマルウェアーの着こなし方
冠婚葬祭に関する衣服の知識について学び、その
着こなし方について知る。
15
まとめ
各項の内容をレポ−トとしてまとめる。
評 価 方 法 レポ−ト 80% 出席と積極的な受講度 20%
教
科
書 教科書を使用せず、適宜プリントを配布する。
参
考
書
免許・資格
−生 7−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
ファッション・ブライダルコーディネートⅡ
千森 督子
浅田真理子
1
生文
後期
選択
授業の目標
本講義では、ファッションやブライダルに関する知識や演出方法について見学や実習を行いながら
実践的に学ぶ。
授業の概要
ファッション・ブライダルコーディネートⅠで学んだ内容について、実習を行うことでさらに深く
学ぶ。次に現状の婚礼マーケットを理解し、ウエディングプランナーの業務を学ぶ。婚礼に関する
商品を学ぶことでより理解を深める。
回
8
授業のテーマ及び内容
1
オリエンテーション
結婚式の意義について
ウエディングプランナーの仕事とは
9
2
衣装・小物に関する知識について
ウエディングドレスのデザイン・形、小物の種類
やコーディネート、列席者の衣装やマナーなど
10
3
装花・ブーケに関する知識
披露宴に関わる装花(メイン装花・卓上装花・受
付装花など)
、ブーケのデザインについて学ぶ。
11
4
ヘアメイク
美容スタッフの仕事内容を理解する(着付、メイ
ク、お色直しなど)
。
ヘアメイク、アテンドの仕事について学ぶ。
12
5
衣装講習
ドレスに関する知識を理論的に学ぶ。
13
6
7
衣装実習①
ドレスを着用するための実習を行う。
下着による補正やドレスを身につけるための手
順を学ぶ。
衣装実習②
ドレスを着用するための実習を行う。
アクセサリーを合わせるなど、ドレスのトータル
コーディネートを学ぶ。
評 価 方 法 レポート60%
期末試験30%
教
科
書 適宜、資料を配付する。
参
考
書
14
15
婚礼マーケット概論及び新規接客概論
結婚式の文化、変遷、婚礼会場のタイプ、近年の
傾向から、接客の重要性やプロセスを学ぶ。さら
に婚礼基礎用語や結納、祝儀について理解する。
挙式スタイルについて
さまざまな挙式スタイルについて学ぶ(キリスト
教式、人前式、神前式、仏前式)
。
六輝について学ぶ。
料理・飲み物の知識
ウエディングケーキの由来、種類やデザインから
最近の傾向までを学ぶ。
ドリンクの種類、提供の仕方について学ぶ。
写真・ビデオの知識
婚礼写真のデザイン、種類について学び、演出用
ビデオや記録用ビデオを観賞する。
ペーパー類やギフトの知識
ペーパーアイテム(招待状、席札、メニュー表)
、
配席、記念品、引菓子、縁起物、のし紙などの歴
史やマナー、最近の傾向までを学ぶ。
アイテムフェア見学
引出物、引菓子、縁起物について実際の展示商品
を見るほか、装花・演出・進行について、模擬パ
ーティーを見学し理解を深める。
司会、BGM、進行の要領
司会の仕事内容、BGMを決める際のポイントや
演出の種類、進行の組み方について学び理解す
る。
まとめ
15回終了後に期末試験を実施
積極的な受講態度10%
免許・資格
−生 8−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
消費者問題研究
吉村 正明
2
生文
前期
選択
授業の目標
消費者問題を多面的、総合的に分析して問題の所在を明らかにし、
「消費者の権利」および「消費
者の責任」を考えて消費者問題への対応を考える。
授業の概要
現代社会において私たちはさまざまな経済活動に深く関わりをもっている。消費者として生活をし
ていくうえ必要な情報を取捨選択し、的確な判断のもとに消費生活において直面する諸問題を検討
する。
回
授業のテーマ及び内容
8
化粧品・衣料品・玩具等の安全について
直接身につける商品の安全とは何かについて
考える
9
表示の必要性と表示のあり方について
TSマーク等消費者が理解しやすい表示につ
いて考える
1
消費者問題とはなにか
大量消費社会で起きる消費者に関係する問題
とは何かについて考える
2
消費者問題発生の背景
メーカーの安全重視の観点が弱くなったとき
に発生することを解明する
10
表示に関する問題点と課題
食品表示や安全表示の有効性と問題点につい
て考える
3
消費者行政のあゆみ
日本の消費者運動の歴史と行政の対応につい
て考える
11
消費者信用とは
消費者信用の種類と定義について検証する
4
商品・サービス取引をめぐる問題
クーリングオフ等商品・サービス取引に関係す
る問題を検討する
12
販売信用の種類と仕組み
キャッシュレス時代の商品取引の形態と仕組
みを検証する
5
消費生活と契約 無店舗販売に関する問題
生活弱者のターゲットにした無店舗販売の問
題点について検討する
13
消費者信用をめぐるトラブル
通信販売等消費者信用をめぐる問題点と対応
について検討する
6
食品等の安全について
食品偽装問題等が多発している現在に、食品の
安全とは何かについて考える
14
多重債務と自己破産
カード破産を初め、多重債務に陥る問題につい
て検討する
7
電気・ガス用品の安全について
家庭での電機製品・ガス用品等の安全性につい
て消費者の視点から考える
15
まとめ
※15 回目授業終了後に期末試験実施
評 価 方 法 期末試験 80% 積極的授業への参加 20%
教
科
書 必要に応じて資料を配布する
参
考
書
免 許 ・ 資 格 情報処理士選択科目
−生 9−
科目名
情
報
科
学
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
三好 邦男
2
生文
前期
選択
授業の目標
コンピュータ内部では、デジタル化された情報が電気的または磁気的な信号で表現される。それ
らを 2 進数や 16 進数と見なして、コンピュータ利用者の立場から、ハードウエアが動作する様子
やソフトウエアの記述法を、概念的に学ぶことを目標とする。
授業の概要
コンピュータを構成している機器の総称としてのハードウエアシステムとコンピュータを動作
させる手順であるソフトウエアシステムという計算機科学の 2 つの側面から情報の本質、意義及び
機能等、情報科学の基礎的概念を学ぶ。
回
授業のテーマ及び内容
8
文字データと数値データ
文字や数値がコードとして表現され、有限桁
(bit)のデジタル情報を信号として捉える。
9
マルチメディアデータ
音声や画像をデジタル情報として表現するこ
とおよび、その情報量について学ぶ。
1
ガイダンス
高度情報化社会における情報とは何かを理解
し、計算機科学の役割を考える。
2
アナログとデジタル・情報量の概念
アナログ情報もデジタル情報も、情報の表現方
法であること、情報量(bit)の定義を学ぶ。
10
記憶装置・CPU の性能計算
デジタル情報を信号として記憶したり処理し
たりする容量や速さについて学ぶ。
3
A-D 変換と D-A 変換(標本化定理)
アナログ情報とデジタル情報は、ある状況の下
では完全に等価であることを学ぶ。
11
論理値データと論理代数
デジタル化された情報は、ブール代数で実現さ
れた電子回路で処理されることを学ぶ。
4
数の表現と位取り記法
「数」をデジタル情報の表現手段として用い、
10 進法以外の表し方について学ぶ。
12
論理回路・論理演算
真偽の判断が2 進数の意味での数値の計算に応
用されている様子を学ぶ。
5
基数変換
10 進法を基本として、有理数を 2 進法、8 進法、 13
16 進法で表すことを学ぶ。
機械語・データと命令
電気的磁気的に実現された信号である機械語
が素子の間で交換される様子を学ぶ。
6
補数・負の数の表現
2 進法での補数の概念を学び、有限桁(bit)で
の負の数の表現方法への応用について学ぶ。
14
中央処理装置と主記憶装置の基本動作
交流電流の上で、電気信号を交換しながらプロ
グラムが実行される様子を学ぶ。
7
データ表現と符号
デジタル情報が識別可能な情報量について学
び、表現に必要な bit(桁数)を学ぶ。
15
まとめ
演習問題を解説して、まとめとする。
※15 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法 積極的な受講態度 10%、問題演習 20%、期末試験 70%
教
科
書 教科書は指定せず、講義用ノートと演習問題、その解答例を印刷して配布する。
参
考
書
Gregg Wyant / Tucker Hammerstrom 著 長尾高弘訳
イラストで読むマイクロプロセッサ入門 インプレス
免 許 ・ 資 格 情報処理士・上級情報処理士 必修科目
−生 10−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
コンピュータネットワーク論
三好 邦男
2
生文
後期
選択
授業の目標
情報科学で学んだことを発展させ、コンピュータ利用者の立場から「知識を共有する」という目
的でネットワークコンピューティングに関する基礎知識を、論理ネットワーク上で概念的に学ぶこ
とを目標とする。
授業の概要
データ通信模型を基礎に置き、インターネットに代表される情報通信システムの基本技術に関す
る知識を学ぶ。また、高度情報化社会において必要とされるネットワークコンピューティング活用
に関する知識、著作権、セキュリティや標準化などについても学習する。
回
授業のテーマ及び内容
8
アクセス制御と伝送制御
通信路上での円滑な情報交換のための制御方
法を学ぶ。
1
ガイダンス
計算機科学を基礎にして、コンピュータによる
デジタル化された情報の通信について考える。
9
誤りの検出と訂正
デジタル情報のパリティとそれを利用した誤
り訂正可能な符号について学ぶ。
2
ネットワークコンピューティング
資源としての情報機器やデジタル情報そのも
のを共有することを考る。
10
TCP/IP プロトコル・IP アドレス
ネットワークで繋がれたコンピュータの識別
方法について学ぶ。
3
通信模型
データ伝送とデータ処理の役割をもたせた機
器を想定した論理ネットワークを学ぶ。
11
インターネットと経路制御・パケット通信
動的経路制御を中心としたインターネット技
術とそのソフトウエア開発について学ぶ。
4
ネットワークの基本構成
OSI 基本参照モデルを用いて、データ処理系デ
ータ伝送系との層構造の役割を学ぶ。
12
暗号と認証・ネットワークセキュリティ
暗号技術とそれを利用した認証方法について
学ぶ。
5
ネットワークアーキテクチャ
ヘッダ情報を基に、各層間、各ノード間でデジ
タル情報が交換される様子を学ぶ。
13
コンピュータウィルス
ネットワーク上に潜む危険をそれに対する対
策について学ぶ。
6
ネットワークの基礎技術
デジタル情報を通信信号に変換して伝送する
方法を学ぶ。
14
標準化・著作権及び著作隣接権
デジタル化された情報を広く共有するための
方法と権利保護について学ぶ。
7
ネットワークの性能計算
通信伝送速度と情報量、あるいは通信回線の容
量、回線利用率について数値的に学ぶ。
15
まとめ
演習問題を解説して、まとめとする。
※15 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法 積極的な受講態度 10%、授業時間内の演習 20%、期末試験 70%
教
科
書 教科書は指定せず、講義用ノートと演習問題、その解答を印刷して配布する。
参
考
書 Preston Gralla 著 鷺谷好輝訳 新イラストで読むインターネット入門 インプレス
免 許 ・ 資 格 上級情報処理士 選択必修科目
−生 11−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
プ ロ グ ラ ミ ン グ
大山 輝光
2
生文
前期
選択
授業の目標
コンピュータで行う様々な情報処理や問題解決の仕組みを学ぶ。プログラミングの意味、データの
型、処理の流れ、制御文など、プログラム言語に共通の基礎概念を学習し、初級程度のプログラム
が作成できるような技能を習得する。
授業の概要
まず、プログラミングに必要な用語と具体的なプログラミング手順について学習する。次に、必要
に応じて演習を取り入れながら授業を行い、ゲームやグラフィックスなど、プログラミングの実際
について学ぶ。
回
授業のテーマ及び内容
8
制御文 FOR
繰り返し処理を行う FOR の使い方について、合
計を求めるプログラムを通して学ぶ。
9
マクロ
プログラムの一つであるマクロについて、Excel
を使って学ぶ。
1
オリエンテーション
プログラミングについて。
2
コンピュータの仕組みとプログラム
プログラミングの流れについて、Visual Basic を
使用して体験的に学ぶ。
10
アニメーション
処理と判断、くり返しを利用したアニメーション
プログラムを作成する。
3
プログラミングの方法
オブジェクトの配置とプロパティの設定につい
て学ぶ。
11
データ型と変数の理解
変数を使って、動きのあるアニメーションのプロ
グラムを作成する。
4
コードの記述
オブジェクトの配置からコードの記述までの方
法について。
12
CG
グラフィックスを描くプログラムを作成して、繰
り返し構造についての理解を深める。
5
実際のプログラミング(小テスト)
プログラミングの三つの手順について確認する。
13
ゲーム/プログラム体験
これまでに学習した内容を活用し、ゲームプログ
ラムを作成する。
6
変数と四則演算
プログラムにおける変数の宣言と変数型の種類、
四則演算について。
14
小テスト、アルゴリズム
目的を達成するための処理手順(アルゴリズム)
について。
7
制御文 IF
条件の真偽によって場合分けを行う IF の使い方
について学ぶ。
15
まとめ
評 価 方 法 小テスト(50%)
、課題レポート(20%)
、積極的な受講度(30%)
教
科
書 必要に応じてプリントを配布する。
参
考
書 加藤 潔 (著) ,Excel 環境における Visual Basic プログラミング,共立出版
免 許 ・ 資 格 上級情報処理士 選択科目(Ⅰ群)
−生 12−
科目名
日
本
語
演
習
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
三浦 雅樹
2
生文
通 年
(前期)
必修
授業の目標
スピーチ・コミュニケーションの能力を高めることを主眼とする。
授業の概要
必要なことばについてのあらゆる知識をできる限り修得してもらいたい。テキストはワークブック
形式になっているので段階的学習がしやすくなっている。
回
授業のテーマ及び内容
8
言葉と音声
「はっきり」と「丁寧に」ついて
1
オリエンテーション
授業の進め方を説明する
9
マルチメディア時代の文章表現
すじみちをしっかりとたてる
2
待遇表現①
尊敬語を中心に演習する
10
国語と文字
基本ルールについて
3
待遇表現②
謙譲語・丁寧語について演習する
11
漢字と部首
六書より
4
来客の応対
あいさつについて学ぶ
12
音訓と熟語
成り立ちを知る
5
電話の応対
会話法について
13
熟語の構造
組み合わせ方を覚える
6
慶事のスピーチ
祝辞の述べ方等について
14
同音異義語
漢字の意味を知り正確に使えるようにする
7
面接の作戦
面接時の爽やかさについて検討する
15
まとめ
−生 13−
科目名
日
本
語
演
習
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
三浦 雅樹
2
生文
通 年
(後期)
必修
回
授業のテーマ及び内容
8
原稿用紙の使い方
文章表現の基礎を学ぶ
1
四字熟語
出来るだけたくさん暗記する
9
手紙と葉書
用件をスムーズに伝達することを学ぶ
2
仮名遣いと送り仮名
正しい用法を学び、間違いをなくす
10
履歴書・エントリーシートの作成
就職に役立つように学ぶ
3
文のしくみ
ノウハウを理解する
11
ビジネス文書の作成
仕事の能率をあげる方法について
4
文章構成
効果的な文章構成について学ぶ
12
案内状の作成
気をゆるめずに間違わずに
5
アイデアの開発
現代の複雑な情勢にあったアイデアを開発
13
論説文と批評文
印象的な表現例から学ぶ
6
レトリック
修辞技巧を身につける
14
レポートの作成
言いたいことを明確に伝える
7
慣用表現の誤用
誤った用法を調べ、正しい用法を学ぶ
15
まとめ
※15 回目終了後に期末試験実施
評 価 方 法 期末試験 100%
教
科
書 丸山顯徳 編著「キャリアアップ国語表現法」嵯峨野書院
参
考
書 西谷裕子 編「勘違いことばの辞典」東京堂出版
免 許 ・ 資 格 秘書士・上級秘書士・情報処理士・上級情報処理士 選択科目
−生 14−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
インターンシップ
三浦 雅樹
1
生文
前期
選択
授業の目標
将来社会人としてあるべき姿を学ぶ。
授業の概要
関連教科全体の知識、技能を基礎とし、原則として和歌山県内の企業で体験実習する。
回
授業のテーマ及び内容
1.学内オリエンテーション
1)実習選択希望者の確認
2)実習の意義、目標、内容、心得、事務手続きの説明
2.各企業へ内諾申請
3.事前指導
1)実習への課題意識の確認、実習生の心得、体験実習の諸注意
2)事務手続きの説明
4.インターンシップ
5.事後指導
1)実習要録の提出、実習の整理、自己課題の達成度の確認
2)実習体験発表
3)今後の問題点の検討
○実習先での評価(80%)
評 価 方 法
○学内での事前及び事後の指導への積極的参加度(20%)
教
科
書
参
考
書 酒井 広著「素敵な女性の話し方」三笠書房
免 許 ・ 資 格 情報処理士・上級情報処理士 選択科目
−生 15−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
秘 書 学 概 論 Ⅰ
浅田真理子
2
生文
後期
選択
授業の目標
1.ビジネス社会の変化を理解し、秘書をモデルとしてビジネスに必要な能力を養う。
2.秘書の職能や業務を理論的に学ぶことで、秘書に必要な資質を理解し、自己向上を図る。
3.秘書の歴史を知り、秘書の機能を国際的な視点から学ぶ。
授業の概要
現代社会における経済環境の変化や産業構造の転換による秘書の役割や業務内容の変化を秘書の
歴史をふまえて学ぶ。秘書業務はビジネス現場で働く社会人に必要な基礎となる要素を多く含むた
め、将来の基盤となる能力育成を目的とした授業を行う。
回
授業のテーマ及び内容
8
高度情報化社会と秘書
高度情報化社会における秘書の業務について説
明する
9
秘書と情報収集業務
秘書が行うべき情報収集について理解する
10
秘書の情報ネットワーク
秘書が情報収集を行うために重要となるネット
ワークの構築について学ぶ
11
働く環境の変化
多様化する雇用環境において、秘書の雇用形態も
さまざまである。派遣や正規雇用などの種類と違
いを理解する
12
働き方の多様化
自己の仕事に対する意識の位置づけによって異
なるさまざまな働き方の選択と問題点を探る
13
キャリアデザインと秘書
秘書としてキャリアアップするために必要な事
柄について知る
1
秘書理論学習の必要性
秘書の職能を理論的に理解することの必要性を
演習との相乗的な効果を含めて説明する
2
秘書教育の目的
秘書教育の目的を秘書士・上級秘書士の資格取得
の意義を含めて説明する
3
秘書の定義と役割
現代社会における経済環境の変化や産業構造の
転換による秘書のあり方と業務の変化について
知る
4
秘書に求められる基本能力
秘書に求められる基本的な能力について、対人関
係を中心に説明する
5
秘書の業務
一般的な秘書の業務について説明する
6
秘書の歴史
秘書という名称の由来や歴史を知り、秘書の仕事
の意味を理解する
14
これからの秘書に求められる課題
高度化するビジネス社会で、今後求められていく
秘書の職能について検討し、自己のキャリアデザ
イン形成を考える。
7
秘書の国際的な比較
日本の秘書と欧米を中心とした外国の秘書の勤
務形態や業務の違いを理解する
15
まとめ
※15 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法 レポート課題 70%
積極的な受講態度 30%
教
科
書 深尾紀子著『就職活動のための文章表現力基礎テキスト』日本能率協会マネジメントセンター
参
考
書 全国大学実務教育協会・編『新しい時代の秘書ビジネス論』紀伊国屋書店
免 許 ・ 資 格 秘書士・上級秘書士取得のための必修科目
−生 16−
科目名
秘
書
実
務
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
浅田 真理子
2
生文
通 年
(前期)
選択
授業の目標
1.秘書業務の内容や特徴を学ぶことにより、社会人として求められる仕事の進め方や気配りを理
解し、ビジネス現場で役立つ実践力を身につける。
2.社会人として必要なビジネスマナーやコミュニケーション能力を身につける。
授業の概要
秘書の主要な業務である、対人処理業務や総務的な業務について演習を中心に、実践的に学ぶ。
ビジネスの場にふさわしい身だしなみ(スーツに準じた服装)と態度で授業に参加し、日常生活か
らマナー向上と実践を図る。
回
授業のテーマ及び内容
8
言葉遣い演習
敬語を筆記だけではなく実践的に使えるようビ
ジネスの場面を想定し、言葉遣いの演習を行う
9
来客応対の基本Ⅰ(名刺交換)
ビジネスに欠かせない名刺交換のポイントを演
習をとおして身につける
1
受講の心構え
秘書業務の概要を説明し、今後の授業計画を理解
した上で、自己の目標をそれぞれ設定する
2
企業とビジネス活動
秘書として勤務するために必要となる企業や組
織の基礎知識を理解する
10
3
秘書の役割
ビジネス活動における秘書の役割を知り、そのた
めに必要な資質について考える
11
4
服装と身だしなみ
社会人として、周囲に失礼のない服装や身だしな
みについて理解する
5
あいさつと立ち居振る舞い
好印象を与えるお辞儀やあいさつ、立ち方・座り
方などの動きを演習で学ぶ
13
環境整備の基本知識
業務を効果的に行うための環境整備の基本につ
いて学ぶ
6
敬語の基本
社会人として知っておくべき敬語の基礎知識を
整理し、身につける
14
総合演習
来客応対の流れを訪問側と案内側にわかれて演
習を行いそれぞれの役割を経験しながら学ぶ
7
接遇用語
正しい敬語に加え、好印象と信頼を得るための接
遇用語について学ぶ
15
前期まとめテスト
前期に学んだ知識を小テストで確認する
12
−生 17−
来客応対の基本Ⅱ(席次と案内)
応接室や車両等の席次と基本を学ぶ。
来客応対の基本Ⅲ(受付業務)
受付業務の流れを知り、来客応対や社内の案内、
見送りの方法などを演習で学ぶ
来客応対の基本Ⅲ(茶菓の接待と訪問)
茶菓の接待と訪問時のマナーを学ぶ
科目名
秘
書
実
務
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
浅田 真理子
2
生文
通 年
(後期)
選択
23
スケジューリングの知識
スケジュール作成の基礎知識とスケジュール表
作成の基本を学ぶ
16
電話応対の基本
電話応対の注意点や流れなど、基礎知識を理論的
に理解する
24
出張業務
出張の手配の要領や注意点、上司の出張に伴う秘
書の業務について学ぶ
17
電話応対演習Ⅰ(ビジネス会話)
ビジネスの場面で必要となる会話を想定し、かけ
手と受け手の両方の立場から演習を行う
25
会議と会合
ビジネスで行われる会議や会合の知識とそれに
付随する秘書業務の流れを理解する
18
電話応対の演習Ⅱ(就職会話)
就職活動での電話のやり取りを、企業の立場と学
生が注意すべきことを学びながら演習を行う
26
ビジネス文書の基礎知識
ビジネス文書の種類(社内文書・社外文書・社交
文書)と効果について学ぶ
19
電話応対の応用
ビジネス現場で欠かせない伝言メモの作成のポ
イントを学ぶ
27
ビジネス文書作成の基礎知識
ビジネス文書の慣用表現について学ぶ
20
冠婚葬祭(慶事)
ビジネス上の慶事を含め、結婚や出産等の日常生
活におけるマナーを学ぶ
28
接遇業務の総合演習
前期から学んできた秘書業務のうち接遇業務を
中心に演習により復習を行う
21
冠婚葬祭(弔事)
ビジネス上の弔事を含め、葬儀や法要等の日常生
活におけるマナーを学ぶ
29
社会人に必要な気配りやマナー
秘書業務を含め、日常生活の中で心がけるべきル
ールやマナーについて総合的なまとめを行う
22
交際業務(贈答、訪問等)
ビジネス上の贈答を含め、日常生活におけるあら
ゆる贈答の知識を学ぶ
30
まとめ
※30 回目終了後に期末試験を実施
回
授業のテーマ及び内容
評 価 方 法
秘書として望ましいマナーを守った積極的な受講態度 40%
小テスト 10%
筆記試験 40%
演習点 10%
教
科
書 水原道子 編著「ビジネスとオフィスワーク実務演習」樹村房 2005年
参
考
書 全国大学実務教育協会 編「新しい時代の秘書ビジネス論」紀伊国屋書店
免 許 ・ 資 格 秘書士・上級秘書士を取得するための必修科目
−生 18−
科目名
簿
記
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
浅田 真理子
2
生文
通 年
(前期)
選択
授業の目標
1.複式簿記の原理を理解し、財務諸表を正確に作成する能力の修得を目指す。
2.企業における経理の仕組みを理解する。
授業の概要
簿記は、事業を営む個人や企業経営にとって不可欠であり、重要な経営情報を提供するものである。
この授業では、簿記を初めて学ぶ学生を対象に日本商工会議所簿記検定試験3級で要求されるレベ
ルの知識と、実務で使える能力の修得を目指す。
回
授業のテーマ及び内容
8
現金・現金過不足
現金出納帳の記入と現金過不足の処理
9
小口現金
日常の経営活動における小口現金の管理方法に
ついて
1
簿記の意味と目的、基礎概念
簿記の意味と経理の役割
受講上の心構え
2
貸借対照表
資産・負債・純資産(資本)と貸借対照表につい
て
10
商品売買
分記法と三分法の違い
仕入勘定と売上勘定
3
損益計算書
収益・費用と損益計算書について
11
商品有高帳
商品の増減および残高の明細を記録するための
補助簿の記入方法
4
取引
簿記上の取引と種類
貸方と借方の結合関係
12
売掛金・買掛金
売掛金と買掛金
貸倒引当金の処理
5
仕訳
複式簿記の取引における五つの要素について知
り、仕訳の基本を学ぶ
13
その他の債権・債務Ⅰ
貸付金・借入金
未払金・未収金
6
勘定記入と帳簿
勘定科目の理解と総勘定元帳への転記
仕訳帳の記入
14
その他の債権・債務Ⅱ
仮受金・仮払金
商品券勘定
7
小テスト
簿記の基礎概念の理解と勘定科目暗記の確認の
ための小テスト
15
前期まとめテスト
−生 19−
科目名
簿
記
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
浅田 真理子
2
生文
通 年
(後期)
選択
回
授業のテーマ及び内容
23
伝票
伝票会計制度と3伝票制の知識
16
手形Ⅰ
振出・受入・引受・取立・支払
手形の種類と仕訳
24
決算Ⅰ
試算表の作成
17
手形Ⅱ
裏書譲渡・割引・手形帳記帳
手形貸付金・手形借入金
25
決算整理手続
決算整理事項と試算表の作成
18
有価証券
有価証券の種類と処理
26
精算表の作成
元帳の締切りと財務諸表作成
それぞれの作成要領
19
固定資産Ⅰ
固定資産の取得と売却
27
総まとめ
前期からの総復習と知識の確認
20
固定資産Ⅱ
修繕と減価償却
28
総合模擬問題Ⅰ
解答解説
21
資本金と引出金
税金
29
総合模擬問題Ⅱ
日商簿記検定3級過去問題
解答解説
22
収益と費用
決算における収益および費用の見越し・繰延べ
経過勘定科目
30
まとめ
※30 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法 小テスト 20% 期末試験 70% 積極的な受講態度 10%
教
科
書 前田信弘「トコトンやさしい日商簿記3級テキスト&問題集」ナツメ社,2009年
参
考
書
加古宣士・渡部裕亘編著「新検定簿記講義3級商業簿記平成22年度版」
(中央経済社)
加古宣士・渡部裕亘編著「新検定簿記ワークブック3級商業簿記平成22年度版」
(中央経済社)
免 許 ・ 資 格 秘書士・上級秘書士・情報処理士・上級情報処理士取得のための選択必修科目
−生 20−
科目名
公
衆
衛
生
学
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
笠松 隆洋
2
生文
後期
選択
授業の目標
現在は公衆衛生、予防医学の時代であると言われている。本授業では、人々の健康が自然・社会・
文化的環境と強くかかわっていることを理解することを通じて、健康への関心を深めると同時に、
主体的に健康づくりに取り組む態度を養うことを目標とする。
授業の概要
社会の動きと人間の健康問題との関連について学ぶ。そのために、環境要因と健康との関連につい
て理解を深めるとともに、疾病予防・健康増進へのアプロ−チの方法を習得する。また、健康を守
ための組織の役割をライフスタイルとの関連で理解する。
8
食品保健と栄養
食品の安全性、食中毒の分類と予防、食品衛生管
理、国民栄養の現状と問題点、食事摂取基準
1
公衆衛生とは
公衆衛生の概念、健康概念・定義、健康の成立要
因、予防の概念、公衆衛生の歴史
9
環境の保全
わが国の環境保全対策、地球環境問題(地球の温
暖化、オゾン層の破壊、酸性雨)
2
健康と環境
環境のとらえ方、集団の健康被害の理解、集団検
診の意義と有効性
10
生活環境の安全
飲用水の安全(水道普及率、浄水法、水質基準)
大気汚染、室内空気汚染と健康問題
3
疫学(その1)
疫学の定義、疫学のエピソ−ド、疫学調査方法(記
述疫学、分析疫学、介入研究)
11
ごみ・廃棄物処理と生活排水処理
一般廃棄物、産業廃棄物、医療廃棄物、下水道(下
水道普及率、下水処理法)
4
疫学(その2)
疫学的因果関係、デ−タの偏り、交絡因子、因果
関係判定の条件
12
医療制度、地域保健活動、母子保健
医療制度の概要、保健所の機能、市町村保健セン
タ−の役割、主な母子保健事業
5
人口
人口問題、人口静態統計(国勢調査)
、人口動態
統計(出生、死亡)
13
学校保健、生活習慣病、難病
学校保健の対象と関係職員、学校感染症予防、生
活習慣病の概念と現状、難病対策
6
健康状態と受療状況
生命表、健康寿命、有病率と罹患率、有訴者の状
況、受療状況
14
産業保健
労働衛生管理のしくみ、職業性疾病とその予防、
労働者の健康保持増進のための施策
7
感染症とその予防
感染症とは、感染成立要因、感染症の動向と感染
症法の制定、感染症予防の基本、主な感染症
15
これからの公衆衛生
地球環境問題への対応、人口問題への対応
※15 回目終了後に期末試験実施
回
授業のテーマ及び内容
評価方法
期末試験 100%
教
科
書 清水忠彦、佐藤拓代編:わかりやすい公衆衛生学(第3版)
、ヌ−ヴェルヒロカワ
参
考
書 村松 宰他編著:公衆衛生学、中村信也編著:公衆衛生学、松本和輿他編著:公衆衛生学
免 許 ・ 資 格 介護保険実務士 必修科目
−生 21−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
医 療 事 務 概 論
浅田 真理子
2
生文
前期
選択
授業の目標
医療現場の多様化により医療機関では、医事技能者に対するニーズが増加している。この授業では、
医療事務職に求められる基礎的な知識や技能を修得することを目標とする。
授業の概要
医療保険制度や医療を取り巻く環境について理解し、医療事務職として必要な技能や知識につい
て、資格取得を視野に入れながら実践的に学ぶ。医療事務演習、医療事務を併せて受講することに
より資格取得を目指すことが望ましい。
回
授業のテーマ及び内容
8
手術
手術料:手術点数/手術料の分類
手術医療機器等/薬剤料
1
オリエンテーション・医療保険制度
就業ガイド/技能審査試験について
医療保険とは/診療から会計の流れ
9
手術・麻酔
輸血料:輸血の種類/輸血点数
麻酔:麻酔の種類/薬剤料/麻酔点数
2
医療保険制度
保険診療のしくみ/医療保険制度
被保険者証の見方/後期高齢者医療
10
検査 1
検査点数/略称について
検査方法/採取料
3
窓口業務
被保険者証の見方/カルテの上書き
窓口応対/受付事例
11
検査 2
診断穿刺・検体採取料/薬剤料
特定保険医療材料料
4
初診料・再診料
初診と再診/基本診療料
各種加算/特例
12
検査 3
検体検査/実施料・判断料
検体検査管理加算/算定条件
5
初診料・再診料
初診料/算定方法
再診料/外来診療料/算定方法
13
検査 4・病理診断
尿検査/糞便検査/血液検査/生体検査
病理診断・判断料
6
処置
処置料/処置医療機器等
特定保険医療材料/時間外等の加算
14
入院料
入院基本料
入院基本料等加算
7
処置・リハビリテーション
処置点数/リハビリテーションとは/薬剤料
リハビリテーション料
15
まとめ
※15 回終了後に期末試験実施
評 価 方 法 期末試験 80% 積極的な受講度 20%
教
科
医療事務講座テキスト 1~4、医療事務講座スタディブック 1~4、My Best Note、
書 保険薬早見表、医療事務ハンドブック
厚生労働省認定教材
編集・製作:
(株)社会保険研究所
発行所:
(株)東京丸の内出版
参
考
書
免許・資格
−生 22−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
医 療 事 務 演 習
浅田 真理子
1
生文
後期
選択
授業の目標
医療機関における事務の中でも重要な業務である診療報酬請求事務を行うために必要な知識から
患者接遇まで、コミュニケーション技能を兼ね備えた医事技能者となるための知識や技能について
修得する。
授業の概要
診療報酬請求事務を適切に行い、正確な診療報酬明細書(レセプト)を作成するために必要な知識
や具体的な処理方法について実践的に学ぶ。医療事務総論、医療事務を併せて受講することで資格
取得を目指すことが望ましい。
回
授業のテーマ及び内容
8
画像診断 3
コンピューター断層撮影診断料
各種加算
9
患者接遇
望まれる医事担当者のあり方
応対の基本
1
注射 1
注射料の分類/薬剤料
薬剤料の計算
2
注射 2
注射実施料/注射方法
点滴注射/その他の注射
10
患者接遇
言葉遣いの基本
電話応対の基本
3
投薬 1
薬剤料/薬剤の種類
計算方法/各種加算
11
レセプト点検 1
外来カルテ症例 1
外来カルテ症例 2
4
投薬 2
調剤料/処方料
処方せん料
12
レセプト点検 2
外来カルテ症例 3
外来カルテ症例 4
5
医学管理・在宅医療
特定疾患療養管理料/特定疾患治療管理料
在宅患者診療・指導料
13
レセプト点検 3
外来カルテ症例 5
外来カルテ症例 6
6
画像診断 1
エックス線診断料/部位の区別
薬剤料/特定保険医療材料料
14
レセプト点検 4
入院カルテ症例 9
入院カルテ症例 10
7
画像診断 2
算定規則/フィルム料
計算方法
15
修了、まとめ
※15 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法 期末試験 80% 積極的な受講度 20%
教
科
医療事務講座テキスト 1∼4、医療事務講座スタディーブック 1∼4、My Best Note、
書 保険薬早見表、医療事務ハンドブック
厚生労働省認定教材
編集・製作:
(株)社会保険研究所
発行所:
(株)東京丸の内出版
参
考
書
免許・資格
−生 23−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
介 護 事 務 総 論
川口 敬之
2
生文
前期
選択
授業の目標
医療・介護のシームレスな連携や医療機関でのチーム医療が実践されるなか、医療事務職やメデ
ィカルクラーク等の専門性が重要となる。医療・介護の基礎的知識の習得と複雑な変動が予想され
る状況に対応できる能力の獲得を目的とする。
授業の概要
医療・介護の急激に変動している状況を講義の中へ交え,今後の医療・福祉人としての役割を理
解するとともにチーム医療・地域連携をスムーズにできるように学ぶ。
回
授業のテーマ及び内容
8
介護保険の現状について②
在宅サービスや施設サービスの具体的な内容
について学習する
9
医療関連法規について
医療施設、福祉施設に関する法規について学習
する
10
医療関連法規について
医療従事者に関する法規、保険医療機関・保険
医療養担当規則について学習する
11
医療に従事する者の守秘義務等について
守秘義務、インフォームド・コンセント、個人
情報保護について学習する
1
医学医療とは・病院の組織構造
医学,医療の目的とは
病院の分類や組織構造について
2
病院業務とその分類
病院における様々な業務と制度体系について
3
医療を支える職種
医療を支える様々な職種の業務内容とその求
められる役割について
4
医療事務職としての遵守すべき事項について
守秘義務、情報開示などの守るべき義務や権利
について、現状を交え学習する
12
医療サービスについて
医療サービスの変遷と今後求められるサービ
スについて学習する
5
医療事務の業務
狭義的、広義的意味合いにおける業務について
学習する
13
医療法改正、診療報酬改定に伴う医療機関の対応
について
具体的な対応について学習する
6
社会保障と社会保険について
国民皆保険制度の歴史及び医療保険制度と公
費負担医療制度について学習する
14
窓口業務・保険請求業務・統計業務について
窓口業務から保険請求業務、統計業務にいたる
業務の流れ、それらの具体的業務内容について学
習する
7
介護保険の現状について①
高齢化など社会環境の変化に伴う介護保険改
革、及び介護サービスについて学習する
15
まとめ
※15 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法 期末試験(80%) 積極的な受講態度(20%)
教
科
書 日本医療福祉実務教育協会監修 「医療事務総論」 建帛社
参
考
書 未定
免 許 ・ 資 格 介護保険実務士・医療秘書実務士称号資格必修科目
−生 24−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
介 護 事 務 演 習
松尾 秀樹
1
生文
前期
選択
授業の目標
医療機関等で、医療事務を実際行うために必要な診療報酬請求事務の知識について一定の理解を
得ることを目標とする。
授業の概要
実際の医療現場を想定しながら「診療報酬の仕組み」や「診療報酬明細書(レセプト)
」の基礎
知識」を学習するため、教科書・講義レジメ・資料に加え、実際の診療録(カルテ)
・処方箋・診
療報酬明細書(レセプト)等を用いて解りやすく学習する。
回
授業のテーマ及び内容
8
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(7)手術料(8)麻酔料では、様々な手術分野や
輸血、麻酔の算定方法を学習する。
9
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(9)検査料では、検体検査・病理学検査・生
体検査による算定方法を学習する。
1
診療報酬の仕組みとレセプトの基礎知識
診療報酬の仕組み、レセプトの表書きや
外枠の記載要領などを学習する。
2
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(1)基本診療料では、初診や再診等について
(2)医学管理等では各種管理料を学習する。
10
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(10)画像診断料では、XP・CT・MRI 等の
画像診断による算定方法を学習する。
3
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(3)在宅医療料では、往診や訪問看護などの
在宅医療料や指導料ついて学習する。
11
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(11)リハビリテーション料(12)精神科専門
療法料(13)放射線治療料について学習する。
4
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(4)薬剤料では、薬剤の基礎知識、調剤料、
処方料などを外来・入院別に学習する。
12
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(14)入院料算定のための様々な要件を学習
しレセプトを作成する。
5
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(4)薬剤料がレセプト作成では頻度が高い
ため例題を繰り返し学習する。
13
介護保険の仕組みと介護報酬の算定方法
介護保険制度の目的からサービス提供、算
定方法までを学習する。
6
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(5)注射料では、薬剤の基礎知識・外来入院
による手技料等の差異を学習する。
14
診療報酬明細書の総括事務について
レセプトの作成から保険者に提出するまで
の過程や要領を学習する。
7
医療診療報酬点数の算定について実務演習
(6)処置料では、様々な診療科の処置を始め
酸素・窒素吸入までの算定方法を学習する。
15
まとめ
※15 回目終了後期末試験を実施し、診療録から
実際にレセプトを作成して評価をする。
評 価 方 法
期末試験 80% 積極的な受講度 20%
教
科
書
日本医療福祉実務教育協会監修 医療秘書実務士選書 改訂 医療事務演習 建帛社
参
考
書
免許・資格
医療秘書実務士、介護保険実務士取得のための必須科目
−生 25−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
チャペルアワーⅠ
鈴木昌世 他
1
全科
通年
必修
授業の目標
カトリック精神を基盤とする建学の精神に基づき、ひとり一人の宗教心を呼び覚まし、心豊かな人
間の育成を目指す。個々に与えられている能力に気づき、それを最大限に生かせる女性へと成長す
る事を目標とする。
授業の概要
チャペルの雰囲気を全学の教職員がそろって味わいながら、講話を聴き、聖書に触れ、心を合わせ
て祈り、聖歌をうたい、ミサに参加する。共に集える喜びを味わい、対人関係をより円満で温かい
ものにする態度を養う。
回
授業のテーマ及び内容
8
学長講話
「聖書のみことば」
1
学長講話
「建学の精神について」
9
学内教員による講話
聖歌の練習
2
チャペルアワーの意義について
‐祈り・聖歌・ごミサ‐
10
学内教員による講話と聖歌の練習
「恩人・物故者を偲んで」
3
聖母祭についての説明と聖歌の練習
11
恩人・物故者のためのミサ
「恩人・物故者のために祈る」
4
聖母祭(聖母マリアに捧げるミサ)
「聖母の取り次ぎを願って祈る」
12
学長講話
「クリスマスの話」
5
学長講話
「聖書のみことば」
13
クリスマス・ミサの説明と聖歌の練習
6
理事長講話
「女性の品格について」
14
クリスマス・ミサ
「イエス・キリストの誕生を祝う」
7
学内教員による講話
「命について」
15
みことばの祭儀
「成人式を迎えた学生のための集い」
評 価 方 法 積極的な受講度 50%、提出物等 50%
教
科
書 聖書(新共同訳 旧約続編付き)、賛美の歌
参
考
書
『いのちの水の流れるままに』ショファイユの幼きイエズス修道会日本管区
『キリストに倣いて 岩下壮一神父永遠の面影』学苑社
免許・資格
−生 26−