平成27年度近畿経済産業局 ~新分野進出支援事業~ 平成27年度 大学発! 環境技術シーズ発表会 環境技術の開発は国際的な競争のもと取り組まれており、近畿地域の 大学・研究機関においても日々研究成果が蓄積されています。 その中から今年度は、企業との提携・実用化を狙った5大学・6テーマ の技術シーズをピックアップし「大学発!環境技術シーズ発表会」を開 催します。(プログラムの詳細は裏面をご覧ください。) 技術シーズの概要はもちろん、今後の活用イメージについて情報発信 するとともに、参加の皆さんとの相談・交流の場も設けます。 最先端の技術を取り込んだ新規事業構築や現在取り組まれているビジ ネスのブラッシュアップに意欲をお持ちの皆様のご参加をお待ちしてお ります。 主催:近畿経済産業局 事務局:特定非営利活動法人 資源リサイクルシステムセンター 開催日時 平成28年2月15日(月) 13:00~17 :05(予定) 開催場所 阪急ターミナルビル17階 ふじの間 (下記会場地図・アクセス参照) 定 員 50名程度 ≪会場地図・アクセス≫ ※定員になり次第締め切ります 参加費 プログラム 無料 詳細は裏面をご覧ください!! 申し込み先 • 裏面の申込書に必要事項をご記入の上 • 下記あて先までFAXまたはE-mailにてお申し込み下さい。 ※定員になり次第締め切らせて頂きますのでご了承下さい。 ※E-mailによる申込みの場合も裏面申込書事項を記載下さい。 ≪申し込み・お問い合わせ先≫ 〒550-0012 大阪市西区立売堀一丁目2-12 本町平成ビル4階402号室 TEL:06-7661-3355 FAX:06-6556-6161 特定非営利活動法人資源リサイクルシステムセンター 担当 阿藤 ≪会場≫阪急ターミナルビル 17F 〒530-0012 大阪市北区芝田1-1-14 阪急ターミナルビル17F 【最寄りの駅】 ・JR大阪駅御堂筋口より徒歩約10分 ・地下鉄御堂筋線梅田駅より徒歩4~5分 ・阪急電車梅田駅に隣接 徒歩2~3分 ≪プログラム≫ 時間 発表テーマ 発表番号 13:00~13:05 - 13:05~13:35 ① 主催者挨拶 近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 環境リサイクル課 「含窒素系廃棄物やグリセリンの処理等への 酸化チタン(光触媒)の活用」 発表者:古南博氏(近畿大学理工学部 教授) 酸化チタンは、燃焼排ガスからの脱硝や殺菌などに使われていますが 、光触媒が持つ酸化力・還元力は様々な分野 に適用が可能です。これまで研究開発を行った含窒素系廃棄物やグリセリンの処理等を中心に 、酸化チタンの活用技 術を紹介します。 「高温物理化学を利用したリサイクル技術の可能性」 発表者:中本将嗣氏(大阪大学大学院工学研究科 特任助教) 13:35~14:05 ② 金属生産プロセスでは高温状態での物質の性質を巧みに利用し 、目的金属の抽出が行われている 。この高温物理 化学を利用した技術は、廃棄物や使用済み製品からの貴金属等有価金属の回収などのリサイクル効率を高めるポテン シャルを秘めており、その可能性を紹介します。 14:05~14:25 - 名刺交換と個別の質疑応答(テーマ①~②) 「相互間距離等を考慮した下水処理施設と都市ごみ焼却施設の連携可能性」(仮) 発表者:大下和徹氏(京都大学大学院地球環境学室准教授兼京都大学大学院工学研究科准教授) 14:25~14:55 ③ 都市代謝施設として重要な下水処理施設や都市ごみ焼却施設は、 多くの場合に別々に稼動しています。今後、人 口減少社会を迎える我が国では、これらの施設を効率的に連携させていく必要があります。本発表では両施設の連携 可能性に関するアプローチを紹介するとともに、必要な技術開発に言及します。 「製錬工程で生じる副産物の環境浄化への適用」 発表者:村山 憲弘氏(関西大学環境都市工学部エネルギー・環境工学科准教授) 14:55~15:25 ④ 各種工業分野の生産工程では様々な副産物が発生し、再利用できないものは廃棄されています。これらの副産物に は、環境浄化用(廃水処理や汚染土壌処理など)の資材として利用できる可能性があるものも存在します。製錬業から の副産物の利用技術について、いくつかの方法を紹介します 。 15:25~15:45 - 名刺交換と個別の質疑応答(テーマ③~④) 「パン酵母を用いた廃電子材料、廃液などからの有価金属回収技術」 発表者:小西 康裕氏(大阪府立大学大学院工学研究科教授) 15:45~16:15 ⑤ パン酵母(食品分野の普及品)を金属分離剤として用いれば、従来技術に比べてエネルギーや薬品の消費量を大幅 に削減して、簡便な方法で、希薄溶液中の貴金属・レアメタルを迅速に回収できます。都市鉱山(使用済み製品、工業 廃液等)に眠る有価金属を、パン酵母を用いて効率よく、低コストでリサイクルできるバイオ技術を紹介します。 「重金属汚染の浄化のための無機系材料の開発」 発表者:中平 敦氏 (大阪府立大学・工学研究科 教授) 16:15~16:45 ⑥ 世界で重金属汚染水・土壌の浄化が大きな市場となります 。国内では重金属汚染、放射性物質浄化のニーズが高 まっています。イオン交換能を持つ無機材料、例えば、ゼオライト、新規粘土、リン酸カルシウムや他セラミックスの開発 を様々なプロセスで進めてきました。最新の成果を紹介します。 16:45~17:05 - 名刺交換と個別の質疑応答(テーマ⑤~⑥) <平成27年度「大学発! 環境技術シーズ発表会(2/15)申込書> 会社・団体名 参加者名 ご所属・役職 連絡先 TEL: FAX: E-mail: TEL: FAX: E-mail: ※ 技術シーズ発表内容についての面談(相談)希望、ご質問等があればご記入ください。 (該当項目に○をつけてください) プレゼンテーション番号 1 2 3 4 5 6 面談(相談)希望 あり or なし ご質問事項等 申込書送付先:FAX:06-6556-6161 E-mail [email protected]
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