03“ú–{`ÊãüE(ŒöŠJ—p)_ppt [ŒÝŠ·??ƒh]

2011
20 11(
11 ( 平成23
平成 23)
23 ) 年 9 月 13日
13 日
産業競争力懇談会(COCN)
産業競争力懇談会(COCN)レジリエントエコノミー
(COCN)レジリエントエコノミー研究会
レジリエントエコノミー研究会 小委員会
「レジリエントエコノミー研究会」
『ワークショップの
ワークショップの総括』
総括』
産業競争力懇談会 (COCN)
実行委員 浦嶋 将年 (鹿島建設株式会社)
鹿島建設株式会社)
COCN
レジリエントエコノミー研究会
レジリエントエコノミー研究会
ワークショップの
ワークショップの総括
1.【第一部】
レジリエントな
な産業構造の
第一部】 レジリエント
産業構造の構築
基調講演 The Resilient Economy:
Integrating Competitiveness and Security
・産業政策の視点からの考察
・サプライチェーンからの考察
・エネルギー・情報の視点からの考察
2.【第二部】
第二部】 レジリエントな
レジリエントな社会インフラ
社会インフラの
インフラの構築
基調講演 東日本大震災から学ぶ社会インフラ・レジリエンスの重要性
・レジリエントな社会資本・物流
・レジリエントなエネルギー
・レジリエントな情報通信
COCN
1.第一部 基調講演 The Resilient Economy:
Integrating Competitiveness and Security
アメリカでは
以降、
と
アメリカでは9.11以降
では
以降、Innovationと
Sustainabilityに
に加え、Resiliency
が重要な
重要な企業競争力の
企業競争力の要素だと
要素だと認識
だと認識。
認識。
レジリエンス費用
レジリエンス費用は
費用は埋没費用、
埋没費用、生産性
の向上や
向上や新たな事業機会
たな事業機会を
事業機会を創出。
創出。
各分野の
各分野の専門家が
専門家が協働し
協働しリスクの
リスクの想定
・対応計画を
対応計画を戦略的に
戦略的に行うことが重要
うことが重要。
重要。
政府の
政府の役割は
役割は、集合体として
集合体として調和
として調和させ
調和させ
るためのリスク
るためのリスクや
リスクやコスト共有制度
コスト共有制度を
共有制度を設
計すること。
すること。
日本では
日本では、
では、リスクヘッジの
リスクヘッジの認識が
認識が弱く、
セキュリティの
セキュリティの基準がないため
基準がないため、
がないため、政府
の推進力が
推進力が欠けている。
けている。
米COC
Mr. Chad Evans
①
COCN
2.事業継続への
事業継続へのシステムズ
へのシステムズ・
システムズ・アプローチ
3.11の
の経験をしても
経験をしても、
をしても、メガリスクは
メガリスクは依
然として過小評価
として過小評価されている
過小評価されている。
されている。
メガリスクは
メガリスクは具体化が
具体化が難しく、
しく、インテリ
ジェンスが
ジェンスが必要。
必要。アメリカでは
アメリカではシステム
ではシステム
工学の
工学のアプローチを
アプローチを政策に
政策に適用。
適用。
レジリエンスは
レジリエンスは企業価値で
企業価値でコストではな
コストではな
い。サプライチェーンの
サプライチェーンの途絶は
途絶は企業価
値(期待収益)
期待収益)を長期的に
長期的に悪化させる
悪化させる。
させる。
レジリエンスは
レジリエンスは日本の
日本の経済成長に
経済成長に直接
的に影響。
影響。マクロ経済
マクロ経済は
経済は個々の企業価
値の集合体。
集合体。
BCPから
からBCMSへ
へ。マネジメントシステ
から
ムとして国際規格化
として国際規格化の
国際規格化の方向。
方向。
慶應義塾大学
保井特任教授
②
COCN
3.レジリエントな
レジリエントな企業経営と
企業経営と金融
2011ダボス
ダボス会議
ダボス会議の
会議のGlobal Risk
Landscapeでは
では、
では、日本の
日本の自然災害の
自然災害の
リスクが
リスクが突出。
突出。
非財務的な
非財務的な事業継続性評価を
事業継続性評価を「防災
格付」
格付」として世界初
として世界初で
世界初で実施。
実施。
企業を
企業を超えた連携
えた連携や
連携や情報共有をいか
情報共有をいか
にして繋
にして繋げるか。
げるか。
企業価値の
企業価値の源泉となる
源泉となる経営戦略
となる経営戦略として
経営戦略として
の位置付けとなることを
位置付けとなることを期待
けとなることを期待。
期待。
日本政策投資銀行
橋本常務執行役員
③
COCN
4.東日本大震災における
東日本大震災における
那珂工場生産ライン
那珂工場生産ラインの
ラインの復旧と
復旧と今後の
今後の対応について
対応について
精密加工と
加工と複雑な
複雑な工程を有するマイコ
するマイコ
ン生産ライン
の被害で生産量
生産ラインは
ラインは3.11の
生産量
が半減し
半減し、世界中
世界中の顧客に
顧客に影響
最大被害を受けた那珂
けた那珂工
那珂工場の復旧に
復旧に
際しては大部
しては大部屋
大部屋方式で
方式で大幅に時間短
縮を達成。9月末ま
以前の生
月末までに3.11以
でに
産レベルを
ベルを超える予
える予定。
新BCP①
①:顧客との
顧客とのリスク
とのリスク共有
リスク共有
→ 回復シ
回復シミュレーショ
ュレーションを顧客と
顧客と共有
新BCP②
②:マルチファブ
チファブ(
ァブ(並行生産)
行生産)
新BCP③
③:耐震性
耐震性強化
製品ライン
製品ラインの
ラインの見直し
→ 古い製品は
製品は調達面で
達面でボトル
ボトルネック
ルネサスエレクトロニ
ネサスエレクトロニクス
加藤代表取締役専務
藤代表取締役専務
④
COCN
5.パソコン製造
パソコン製造における
製造における事業継続対応
における事業継続対応
全生産工程
では
生産工程を国内で実施。
実施。3.11では
交通・
を
交通・ガソリン供給
リン供給の
供給の状況から
状況からBCPを
から
発動し
発動し、島根工場で代替生産
代替生産。
生産。
2001年
年より40回
より 回の訓練を
訓練を実施済み
実施済み。
安全上
安全上で被災工場
災工場に入れず、BCP発
発
動が遅延。
遅延。
代替工
代替工場への人
への人員派遣は
派遣は一名のみ。
被災時に家族から離
から離れるのは困
れるのは困難。
輸送難
輸送難への対応
への対応・
対応・優先度
優先度の事前設定・
設定・
生産システム
生産システム互換
システム互換性
互換性の事前確認
前確認により
今後の
今後のリスク対応
リスク対応を
対応をより高
より高度化。
度化。
富士通
齋藤執行役員
齋藤執行役員
⑤
COCN
6.震災復旧への
震災復旧への取組
への取組みと
取組みと
サプライチェーンの
サプライチェーンのリスクマネジメントについて
リスクマネジメントについて
3.11では
では過
では過去最大
去最大の被害。
659拠点
拠点、
ヶ月以上、
拠点、復旧期
復旧期間2ヶ
以上、
生産停止
生産停止2週間
世界に影響
停止 週間、
週間、全世界に
被災地-豊田-
豊田-東京 でのテレ
でのテレビ
テレビ会議
を 活用。
調達対策ミ
対策ミーティング
ーティングで、調達優先順
位の設定と
設定と在庫管理を
在庫管理を徹底。
徹底。
生産の
生産の分散・在庫の
在庫の見直しを検討
しを検討
JIT(
(トヨタ生産方式
ヨタ生産方式)
生産方式)は基本的に
基本的に変え
ることはない。
ることはない。在庫を
在庫を少なく保
なく保っている
ことで、
ことで、品薄状況も
品薄状況も確認しやすい。
しやすい。
トヨタ自
ヨタ自動車
森田調
森田調達企画室
企画室長
⑥
COCN
7.3.11震災後
震災後の
震災後の電力供給問題 国内でのものづくり
国内でのものづくり継続
でのものづくり継続の
継続の条件
3.11では
では君津
では君津・
君津・釜石の
釜石の2製鉄所が
製鉄所が被
災。釜石は
に生産再開
釜石は4/13に
生産再開。
再開。
節電対応
節電対応として
対応として夜間
として夜間生産
夜間生産に
生産にシフト、
シフト、IPP
をフル稼働して発電
して発電。
発電。
原発定期
原発定期検査後
定期検査後の
検査後の再稼動がなけれ
再稼動がなければ
がなければ
、冬にでも電
にでも電力は需要過多
要過多と試算。
試算。
原子力
原子力がなければ
がなければ、電力コストは
コストは全体
で3.3兆円
兆円の
兆円の負担増。
負担増。企業は
企業は海外生産
海外生産
に踏み切らざるを得
るを得なくなる。
なくなる。
国内産業が
産業が海外に
海外に脱出する前
する前に、電
力需給を
需給を改善しないと
改善しないと、
しないと、大幅な国力の
国力の
低下に
低下に繋がる。
がる。
新日本製鐵
新日本製鐵
小野技術総括
小野技術総括部
技術総括部 部長
⑦
COCN
8.生活と
生活と地域を
地域を支える情報
える情報・
情報・エネルギー・
エネルギー・モビリティのあり
モビリティのあり方
のあり方
一般車両の
によるプローブデ
般車両のGPSに
プローブデー
ブデータ
活用し、3.11発
発生後の通行実績
行実績の収
集に活用した事
した事例。
プローブデ
プローブデー
ブデータで判る「通れる」
れる」と「通っ
てもよ
てもよい(安全)」
安全)」は
)」は違う。公共の「通行
可能箇所」
可能箇所」との重
との重ね合わせで活
せで活用が可
能となっ
となった。
インタ
インターネット・
ーネット・携帯電話の
帯電話の普及で
普及で、民
間のデータ収集能
収集能力は精密性を欠き
ながらも大
ながらも大きく向上。
向上。
公共情報の
共情報の開示と
開示と相互利用
相互利用に期待
→ カーナビ
カーナビ・
ナビ・携帯電話への
帯電話への配信
への配信
まずは
市町村での
まずは、国-市町村
市町村でのデ
でのデータ共有
→ 民間情報
民間情報活
情報活用・民間商用
民間商用サービ
サービス
ITS-Japan
天野専務理
野専務理事
⑧
COCN
9.第二部 基調講演
東日本大震災の経験から学ぶ社会インフラ・レジリエンスの重要性
「くしの歯作
くしの歯作戦
歯作戦」 3/18 完了
3/23:
:太平洋全10港
太平洋全 港で物資受入可能
仙台空港:
仙台空港:排水ホ
排水ポンプ
ンプ車集中4/13再開
再開
耐震補強/くしの
地元建設業
耐震補強 くしの歯
くしの歯/地元
地元建設業者
建設業者
TEC-FORCE/災害対策機会
災害対策機会/リエ
災害対策機会 リエゾ
リエゾン
命の避難ルート:
ート:釜石山田道路
仙台東武道路に
仙台東武道路による減災
三陸沿岸道の
三陸沿岸道の新たな考
たな考え方
強靭性
避難機能強
強靭性(浸水区域回避)
浸水区域回避)/避
難機能強化
能強化
/拠点
拠点と
拠点と連絡するIC等弾
する 等弾力的
等弾力的配
力的配置
日本海側
日本海側からの
海側からの支援
からの支援⇒
支援⇒道路ネットワ
道路ネットワーク
ネットワーク
東海・
東海・東南海・南海地震の
海地震の可能性
可能性
準備したことしか役
したことしか役にたたない
国土交通省
交通省東北地方整備局
徳山局長
⑨
COCN
10.
10.社会資本のあるべき
社会資本のあるべき将来
のあるべき将来
社会資本整備
社会資本整備は
整備は人の命を守るもの
⇔ B/C(
(費用対効果
費用対効果)
効果)のインフラ構築
インフラ構築
自然災害リスク
自然災害リスクの
リスクの高い国土条件
人命を
人命を守る三大要素に
大要素に集中
⇒ 交通網
交通網+エネル
エネルギー+上下水
ループ・
ープ・代替/維持
代替 維持管理
維持管理/強靭
管理 強靭な
強靭な構造
レジリエンスは
レジリエンスは計画と
計画と施工の
施工の両輪で実現
メガリスク軽
メガリスク軽減道路網
減道路網の早期整備
地盤と構造物
構造物の連続性と
連続性と一体化
⇒ 現場状況の
場状況の確認+精巧な施工
いかに強靭
いかに強靭性
強靭性を加えるか
高齢社会資本への
社会資本への長期
への長期視
長期視野での対応
での対応
維持管理
維持管理→
同溝、橋→落橋防止等
橋防止等
管理→共同溝、
鹿島建設
田代副
田代副社長
⑩
COCN
11.
11.ロジスティックスプロバイダーから
ロジスティックスプロバイダーから見
から見た
レジリエントな
レジリエントな震災ロジスティクス
震災ロジスティクス
東日本大震
日本大震災
大規模
地震+
大規模+広域/地震
地震+津波/
幹線ルー
幹線ルート
から離れた地域
れた地域で
ルートから離
地域で甚大な被災
救援物資
援物資の輸送:
輸送: 被災者は不安
迅速・
迅速・確実に必要な
必要な物資を十分に供給
(初動) 発生~3日
ルート
プッシュ型
ルートの啓開/フ
シュ型供給/備蓄
供給 備蓄の
備蓄の供出
(初期)
初期) 1週間~
週間~1ヶ月
情報の
大規模
情報の一元化/大規
大規模集積所/
/ラス
ラストワン
ラストワンマイル
トワンマイル/瓦礫
マイル 瓦礫の
瓦礫の中の離れ小島解消
小島解消
(中期) 3ヶ月~半年
自衛隊から
衛隊から民間
から民間事業
民間事業者
事業者へ/
救援物資
援物資の供給から
供給から商
活動へ
から商業活動へ
自社対応可能
自社対応可能な
可能なリスクの
リスクの洗い出し
日本通
日本通運
興村業務部専任部長
⑪
COCN
12.
12.レジリエントな
レジリエントな都市の
都市のインフラ整備
インフラ整備
ゼロからの街
からの街づくり: 駅前コンパクトシティ
自然エネ
エネル
ルギーと未利用エネル
自然エネ
エネルギーを
徹底利用
徹底利用 (自給率は約7%)
エネル
エネルギーの複線化
エリア・
エリア・エネル
エネルギー管理システム
管理システム:
システム:
災害時
災害時は危機モード運転に
運転にシフト
地域防災
地域防災拠点
防災拠点を
拠点を免震構造街
構造街区に設置
駅前5街区に3日分の
日分の生活ライフ
ライフライン
ライン
街区間で
区間で非常時
非常時のエネルギ
ルギー融通を制御
レジリエントな
レジリエントなエネル
エネルギーインフラを
ーインフラを運
用する地域
する地域組織
地域組織
エリアマネジメント組織
エリアマネジメント組織(
組織(住民+団体)
地域独
地域独自の課題を
課題を地域で
地域で迅速に
迅速に解決
三井不動産
玉置グループ
グループ長
ープ長
⑫
COCN
13.
13.東日本大震災における
東日本大震災における
昇降機システム
昇降機システムの
システムの復旧とその
復旧とその課題
とその課題
30万
万台のエレベ
エレベータが停止
人身事故なしだが、
件
なしだが、閉じ込めは207件
めは
通信インフラ
通信インフラの
余震で再停止
インフラの被災/余
→本震から3
から3日は復旧管理が
復旧管理が煩雑化
延べ約2,000名
名の技術者を
技術者を派遣
→緊急車両
緊急車両証明書
車両証明書の
証明書の発行待ち
行待ちで足止め
ガソリンの
リンの枯渇
古い耐震基準
耐震基準の
~3割
割で 物損被害
基準の2~
→エレベ
エレベータの耐震強化
耐震強化が急務
自動診断・
診断・自動復旧システム
動復旧システム
指定地方公共機関
共機関の全国化
MCA無線
無線の
無線のエリア拡
エリア拡大
自助・共助・公助
日立ビルシステム
ビルシステム
大野取締
大野取締役
取締役
⑬
COCN
14.
14.これからのレジリエント
これからのレジリエントな
レジリエントな電力供給
電気事業を
事業を取り巻くリスク
貯蔵困
貯蔵困難で、供給・
供給・需要の弾力性が
力性が低
燃料(
燃料(調達・価格・
価格・為替)/供給
供給義務
供給義務・・・
義務・・・
3.11直
直後、東北電力466万軒
万軒、
万軒、東京
電力405万軒
万軒。
万軒。
再生可能エネ
可能エネル
エネルギー(太陽光・
陽光・風力)に
は1992より
より取
より取り組み。課題は
課題は、コスト
高と天候による発電力
発電力が変動。
変動。
中期的には
期的には日本
には日本版
日本版スマートグ
スマートグリッド
リッドの
構築(
構築(再生可能エネ
可能エネル
エネルギーと融合)
→蓄電池を組み合わせた新
せた新たな制
たな制御
・指令システム
指令システムの
開発・導入
システムの開発・
→送配電線
送配電線のネットワ
ネットワークと
ークと既存電
既存電源
が一体とな
一体となっ
となった最先端
最先端システム
電気事業連合会
稲田 理事・事務局
事務局長
⑭
COCN
15.
15.街づくりと一体
づくりと一体となった
都市エネルギー
一体となった今後
となった今後の
今後の都市エネルギー
六本木ヒルズ: 大型ガスタ
ガスタービン6基
3.11で
で電力供給の
供給の制約をうけなかっ
をうけなかった
夏場の電力不足の
不足の解消に
解消に貢献
ガスコージェネレーショ
ガスコージェネレーションでは震
では震災直後
災直後
から通
から通常通り、ガス供給
ガス供給→
供給→給電
都市ガスの
ガスの導管ネットワーク
ネットワーク
環状に連絡/震
震度7レベルの
ベルの耐震性
耐震性
特定電
%
特定電気事業:
事業:域内電力
域内電力比率100%
比率
スマートエネル
スマートエネルギーネットワ
ーネットワーク(
ーク(SEN)
)
集中型システムと
システムと分散型システムの
システムの調和
→規制緩
規制緩和
(電力系統からの
系統からのハ
からのバックアッフ
クアップ
ップ制度柔軟
制度柔軟化
柔軟化)
→インセンティブ
インセンティブ
(プラント容積率
ント容積率割
として活用)
容積率割増を地益権として活
東京ガス
東京ガス
松田 事業部長
⑮
COCN
16.
16.石油エネルギー
石油エネルギーの
エネルギーのレジリエンス
原油処理量
%減、
油処理量:
理量:震災直後
災直後に30%
3/22ま
までに90%
でに %まで回復
利用者の供給不
供給不安感が「買いだめ」
いだめ」へ
→1ヶ
ヶ月分の在庫。
在庫。供給量問題
供給量問題なし
問題なし。
なし。
東北地方GSは
は、4/6ま
までに90%
でに %回復
3.11後
後、民間備蓄
日分)
民間備蓄(
備蓄(79日分
日分)のうち
のうち製
品25日分
日分(
万KL)
)を放出
日分(約1,50万
レジリエントな
レジリエントなエネル
エネルギー供給の
供給の課題
①自立分散型電力供給システム
供給システムの
システムの強化
②水素エネル
エネルギーの導入(多様化)
家庭用燃料電
燃料電池: 課題は
課題はコスト
水素ステーショ
ステーション 海外では
海外では実
では実例あり
スマートエネル
スマートエネルギーネットワ
ーネットワークシステム
ークシステム
スマートハウ
マルチステーショ
スマートハウス
ハウス/マ
チステーション
JX日
日鉱日石エネル
エネルギー
吉田 執行役員
⑯
COCN
17.
17.スマートコミュニティ
スマートコミ
スマートコミュニティは
ティは標準規格化の
準規格化の方
向。多様な都市インフラを
インフラをパッケージ化
ージ化し
、ネットワ
ネットワーク相互
ーク相互を
相互を効果的
効果的に連携
供給の
供給の継続性:
継続性:災害時
災害時に途絶えない
途絶えない
復旧の
復旧の迅速さ
迅速さ:途絶えても
途絶えても直
えても直ぐに回復
電力供給が
供給が垂直統合されているので、
されているので、日
本は海外より
海外よりも
よりも電力復旧が
復旧が迅速
電力供給の
供給の継続性に
継続性における課題
ける課題
需要家側
要家側に分散電源
散電源を持つこと
→供給断
供給断でも電
でも電力供給を
供給を継続
電力の地産地消 →複数地域で
地域で連携
全体最適制御
)で供給持
適制御(CEMS)
供給持続
性を 確保
災害対応では
災害対応では、
では、一般では知
では知りえない知
えない知識
が必要。
必要。技術者が
技術者が能力を発揮すべき
東芝
竹中 主席技
主席技監
⑰
COCN
18.
18.基幹系情報通信の
基幹系情報通信のレジリエンス
地震
地震ではなく
ではなく、
ではなく、津波等で被害
長時間/広
時間 広域の停電に
停電により被
より被害拡大
+蓄電池/非常用
非常用発電
非常用発電エ
発電エンジン燃料枯渇
ビル復旧
アクセス区間
ビル復旧/伝
復旧 伝送路確保
送路確保/アクセス
アクセス区間
の面的復旧/携
復旧 携帯電話基
帯電話基地局の復旧/
復旧
原発エリア
原発エリアの
エリアの復旧/国際
復旧 国際海底
国際海底ケー
海底ケーフ
ケーブル
グルーフ
ループ全体で一万人以上が
以上が支援
災害に
災害に強いネットワ
ネットワーク作
ーク作り
ネットワーク
多ルート
ネットワーク機
ーク機能の地域分
地域分散/多
ルート化
大ゾーン基
ーン基地局の構築(
構築(移動系)
基地局の無停電化
バッテリー24時間
停電化/ハ
テリー 時間化
時間化
衛星・
衛星・マイクロ無線
マイクロ無線の
無線の活用推進
音声フ
音声ファイル型
ァイル型メッセージ
セージサービ
サービス
日本電信電話
日本電信電話
片山 常務取締
常務取締役
取締役
⑱
COCN
18.
18.インターネット系情報通信
インターネット系情報通信の
系情報通信のレジリエンス
3.11では
では、
では、被災地のユーザ収容回線
以外、大きなサービ
サービス影響なし
影響なし
→ 震災地域の
地域のみ、2日間完全停止
インタ
インターネットに
ーネットにアクセスで
アクセスできれば、メー
ル・SNS等
等で、安否確認や情報発信
情報発信が
発信が
行われた。
れた。
避難所検索
所検索や地図情報との
情報との組
との組み合わ
せにより
せにより付加価値
より付加価値の
付加価値のある情報提
情報提供
ISPの
のネットワ
ネットワーク構造
ーク構造の
構造の見直し
首都圏を
首都圏を想定/費用
想定 費用回
費用回収構造の
収構造の在り方
災害発
災害発生時に備えた事業
えた事業者間
事業者間の
者間の協力
体制の
体制の構築
“マイナ
マイナンバー”“自
”“自治体クラウト
クラウド”
情報セキュリティ
とIA
情報セキュリティの
セキュリティの戦略変
戦略変化:CNDと
サイバ
サイバーウォー:
ーウォー:国と国民の安全の
安全のギャップ
ップ
NECビ
ビッグローブ
ローブ
飯塚 顧問
⑱
COCN
19.
19.データの
データの安全性と
安全性とレジリエンス
3.11に
において顧客
いて顧客では
顧客では、
では、ハード被害/
重要デ
重要データ喪失/バ
喪失 バックアップデ
ックアップデータ流
出/デ
データが取り出せない等
せない等の被害。
発生4分後にお客様対応の
対応の対策本部。
対策本部。
被災地外からの
地外からの応
人/日以上
日以上
からの応援2,000人
津波被害は大/復旧
復旧3
復旧3ヶ月以上
安否システム/TV会議
会議/避
システム
会議 避難所クラウト
クラウド
データ・人の安全性
利便性/活
活用性
安全性/利
集中化(データセン
シンクライアント
ータセンタ/シ
クライアント/クラウ
ント クラウト
クラウド
+ 頑強なセキュリティ)
セキュリティ)
分散化(複数のデータセン
ータセンタで事業継続)
事業継続)
データ化(効率化
新しい価値創造
効率化/新
しい価値創造)
価値創造)
人に焦点をあてた情報
てた情報通信技術
情報通信技術
データの安全性
安全性
富士通
石田 副社長
⑱
COCN
ワークショップのまとめ
ワークショップのまとめ
レジリエンスは
レジリエンスは「文化」
レジリエンスは
レジリエンスは「企業価値」
企業価値」
レジリエンスは
レジリエンスは「国の競争力、
競争力、企業の
企業の競争力」
競争力」
レジリエンスは
レジリエンスは「国民、企業、
企業、自治体、国などの主体の総合力」
合力」
レジリエンスは
レジリエンスは「政策体系
政策体系」を構築で
構築できる
COCNの
のチャレンジ
レジリエンス向上
レジリエンス向上へ
向上へ一石を投じたい
9.11から
から10年
から半
して絶妙のタイミング
から 年、3.11から
から半年 期せずして絶
教訓を活かしてレジリエンス
かしてレジリエンスを
レジリエンスをわが国の武器に
⑳
COCN
最後に
最後に皆様へのお
皆様へのお礼
へのお礼
基調講演
基調講演の
講演のお二方
報告者の18名
名の皆様
会場へ足を運んでいただいた皆様
でいただいた皆様
そして、
して、実行委員会の
実行委員会の皆様
準備に当たっていただいた小委員会
ていただいた小委員会の
小委員会の皆様
会場整理に当たっていただいた皆様
ていただいた皆様
ありがとうございました
『ワークショップの
ワークショップの総括』
総括』