PDF 691KB - 和歌山県工業技術センター

技術情報誌
テクノリッジ
デザインライブラリーご利用の案内…………………1∼2
漆器研究開発室の取り組み……………………………2∼3
能力向上研修報告………………………………………4∼5
成形加工に関する能力向上研修に参加して………………6
和歌山県工業技術センター
和歌山県海外技術研修員と語る……………………………7
http://www.wakayama-kg.go.jp/
設備紹介………………………………………………………8
デザインライブラリーご利用の案内
デザインセンター
写真1 デザインライブラリー(雑誌)
デザインセンターでは,県内企業の商品企画
・開発に役立てていただく目的でデザインライ
ブラリーを設置し,デザインに関連する各種資
料を収集・展示しています.
■ 書籍(1012冊)
■ 海外雑誌(17誌)
■ 国内雑誌(25誌)
■ CD-ROM(345枚)
■ ビデオテープ
雑誌のうちファッションや流行の物品に関す
る情報を扱ったものなど,何年にも渡って保存
する必要の無い雑誌については,一定期間保管
の後,県内企業の皆様が切り抜いて利用して頂
けるようになっています.
自社商品を企画する際など,特にビジュアル
な企画・プレゼンテーション資料作成に有効活
用して頂けます.
また,このようなプレゼンテーション資料の
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作成手法を含め,商品企画の基礎が学べる「商
品企画・開発 基礎演習」をデザイン力開発講座
にご用意しています.(有料)
なお,切り抜いて利用して頂ける雑誌には写
真2の様に「切抜可」のシールが貼付してあり
ますので,雑誌を切り抜きされる際はデザイン
センター職員にお申し出頂き,備え付けの「切
り抜き利用簿」に記入の上ご利用ください.
写真2「切抜可」シール
1
切り抜き利用していただける雑誌
雑
誌
名
国
冊/年
分
野
切り抜き利用
海
BOOK Moda
伊
6
ファッション
約半年以前のもの
外
International Textiles
英
6
テキスタイル
約半年以前のもの
雑
Interni
伊
10
インテリア
最新号以外
誌
International Textiles Interior 英
3
インテリアファブリクス
約半年以前のもの
be Sure (ビーシュア)
4
インテリア
最新号以外
Casa BRUTUS (カーサブルータス)
12
インテリア
約半年以前のもの
IDEA (アイデア)
6
グラフィック
約半年以前のもの
MODERN LIVING (モダンリビング)
6
インテリア
約半年以前のもの
ナショナルジオグラフィック日本版
12
世界の自然や民族の写真
最新号以外
TRENDY (日経トレンディ)
12
流行モノ情報
最新号以外
VISIO (ビジオモノ)
12
流行モノ情報
最新号以外
家庭画報
12
生活一般
最新号以外
雑貨カタログ
6
日用雑貨
最新号以外
ラピタ
12
こだわりモノ・コト情報
最新号以外
ディノスコレクション
3
通販カタログ
最新号以外
はいせんす絵本 生活雑貨編
3
通販カタログ
最新号以外
国
内
雑
誌
注)
特定の号を保存した方が良いと判断した場合は,切り抜き利用に供さない場合が有ります.
漆器研究開発室の取り組み
漆器研究開発室
1.はじめに
副主査研究員
旅田健史
3.研究・開発
漆器研究開発室では伝統技術を基本として,
産地のブランド力向上を目的に,和歌山県が
業界支援のために各種事業・業務を実施してい
発祥地である「根来塗」を中心として,試作開
るところです.今回,これらの内容について紹
発・研究を行っています.主なテーマとして「根
介させて頂きます.
来塗漆器の商品開発 」「
・ 椀の形状開発」を継続
実施しています.
2.技術分野・主な業務
これまでに,「根来寺出土漆器の形状復元」,
当室では漆器製造に関する基本的な技術とし
「酒器・トレーなどの商品開発 」「
・ 歴史的資料
て,漆器素地加工成形技術,漆工技術を保有し
に基づく試作」
,
「漆器椀形状のデータベース化」
ており,漆器製造に関する相談・技術指導等を
などを行ってきました.
行っています.
また企業支援のため,商品開発に係る試作な
ど,漆器の試作加工を依頼試験として行ってい
ます.
漆器椀形状データベース
2
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現在は「備長炭と挽物技術を活用した新商品
開発」を実施しています.
を継続開催しています.
本年度においても2/6∼2/18,東京都
本研究では和歌山の県産品である備長炭を漆
池袋の全国伝統的工芸品センターにおいて「紀
器下地材として活用するため,膜厚,密着性,
州漆器根来塗展」を開催致しました.会期中,
耐摩耗性,硬度などについて,他の下地材との
多数の来場者に紀州漆器及び産地の紹介をさせ
比較試験を行い,適性について検討しています.
て頂くことができました.来場者の中には熱心
また ,「漆器椀形状のデータベース化」に登録
に質問される方も多く,紀州漆器への関心の高
された椀形状(108個)についてアンケートを実
さを感じることが出来ました.
施し,人気の高かった形状を抽出・修正し,50
点の試作を行いました.
これらの椀と備長炭を活用した塗装を組み合
わせることにより,和歌山ブランドとして独自
性の高い新商品開発を目指しています.
「紀州漆器根来塗展」開催風景
また,来る3/13(木)
,14(金)の2日
間,工業技術センター6階研修室におきまして
「漆器研究開発室作品展」を開催致します.当
室の試作品の他,根来塗研究会作品や伝統的漆
器等展示致します.多数のご来場をお待ちして
試作品例
4.共同研究
今回,当室の新しい試みとして,和歌山大学
システム工学部デザイン情報学科,デザインセ
ンター,漆器研究開発室との共同研究を行いま
した.研究テーマを「漆器技術アイテムによる
商品開発」とし,漆器製造に係る様々な技術を,
各種の製品に応用利用を検討することによって,
新商品開発や新分野開拓の促進を目指していま
す.
研究の実施に当たっては,和歌山県漆器商工
業協同組合及び組合員の方々に協力頂き,製造
現場の視察や製品に関する意見交換を行いまし
た.そうした中,研究に参加の学生各自から,
独自の調査に基づく製品提案がなされ,「産・学
・官」連携の元,商品開発に向けた検討が進ん
でいます.
います.
6.根来塗研究会
当室では(財)和歌山テクノ振興財団実施の
和歌山技術研究会助成事業により,「根来塗研究
会」を実施しています.
研究会では実際に漆器の塗装工程を実習する
ことにより,漆器製造技術の普及と技術者の養
成をしています.
本年度は下地・塗装工程の他,蒔絵,青貝細
工など,加飾技法についても実習しました.
7.おわりに
漆器研究開発室では今回紹介致しました事業
・業務は元より,業界の活性化に少しでも役立
てる様努力する所存ですので,業界各企業に於
かれましては当室事業に対するご理解・ご協力
の程,宜しくお願い致します.
5.展示会の開催
当室の研究発表,紀州漆器のPRのため「漆
器研究開発室作品展」「
・ 紀州漆器根来塗展(東
京都 )」(共催:( 財)和歌山テクノ振興財団)
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能 力 向 上 研 修 報 告
材料技術部
高分子材料担当
山口和三
1.はじめに
平成14年10月より3ヶ月間,京都大学工学研究科工業化学専攻大嶋正裕教授の下で超臨界流体
(主として二酸化炭素)を用いたプラスチックの微細発泡成形に関する研修を受けましたのでご報告
します.
2.プラスチック発泡体と微細発泡体
和歌山県海南市周辺の日用家庭用品業界ではウレタン発泡体やポリスチレン発泡体を使用した台所
用スポンジや風呂用スノコ等を製造販売しているのでご存知と思いますが,プラスチック発泡体をよ
く観察してみると,プラスチックの中に気泡(孔)が分散している構造体で軽量,断熱特性,クッシ
ョン特性に優れている.このようなプラスチック発泡体の製造方法には機械的に気泡を入れる機械的
発泡,フロンガスを含浸させた後,減圧または加熱して発泡させる物理的発泡,熱分解でガスのでる
化学物質を使用する化学的発泡がある.
しかし,物理発泡法に使用されてきたフロンガスがオゾン層破壊の問題が生じ,また化学発泡に使
用される化学物質の人体への影響の問題も懸念されている.さらに,最近では,軽量で,高強度,断
熱性の特徴を活かして構造材としても用いられているが,気泡の径が数百μmと大きいので元のプラ
スチックよりは強度が低下する欠点がある.
これらの問題点を解決する発泡方法として,80年代にアメリカのMITで微細な気泡を多数持つ構造
のマイクロセルラープラスチック(MCP)やマイクロセルラーフォーム(MCF)と呼ばれる微細発泡体
が開発された.MCPは10μm以下の気泡を109 個/cm3 C以上含む発泡体である.MCPの作り方は,
高圧化・温度(超臨界状態)でガス(炭酸ガス,窒素ガス等)をプラスチック中に溶解させたあと,
減圧することで10μm程度の気泡を生じるものである.
3.超臨界流体
物質は温度と圧力条件により気体,液体,固体と様々な相状態で存在している.図1に純物質の温
度−圧力線図を示す.超臨界流体は図中の斜線で示した領域の流体である.
臨界温度,臨界圧力以上ではそれ以上の温度・圧力をかけても凝縮しない高密度な物質で超臨界流体
(Super Critical Fluid:SCF)になる.SCFの密度は液体の1/2 ∼1/5 程度で,気体に比べて大きいが,
粘性は小さくて気体なみであり,拡散係数や熱伝導率は液体よりも大きい. SCFにはプラスチックの
可塑化や粘性低下の効果があり, SCFを利用したプラスチック加工の研究が,近年盛んに行われてい
る.
臨界圧力
超臨界
超臨界
圧
力
P
(MPa)
臨界温度(
℃)
CO2
固体
臨界圧力(MPa)
31. 1
7.43
臨界点
液体
N2
水
三重点
ー147. 2
3.42
374.2
22.06
気体
表1 物質の臨界点データ
臨界温度
温度T(℃)
図1 純物質の温度−圧力線図
表1に二酸化炭素,窒素,水の臨界点のデータを示す.二酸化炭素や窒素は水と比較して低温・低
圧で超臨界になるので,プラスチックの加工に使用しやすい気体である.
4
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4.実験
実験で使用したバッチ式発泡装置と模式図を各々図2,3に示す.熱可塑性プラスチックの MCP作
Pressure gauge
Autoclave
Sample
Band heater
Co2 gas cylinder
Cooling water jacket
図2 バッチ式発泡装置
図3
バッチ式発泡装置模式図
製方法は,図3のようにプラスチック材料( sample)を耐圧反応管(autoclave)に入れ,ガラス転移
温度または融点近傍に加熱し,超臨界状態の炭酸ガスをプラスチックに飽和状態まで溶融させた後,
急激に冷却,大気圧まで減圧する事により,プラスチック中に溶融したガスが発泡する.減圧速度が
速ければ速いほど微小な気泡を作ることができる.試作したMCPの走査型電子顕微鏡(SEM)写真を示
す.気泡のサイズは発泡条件により変えることができる.
図 5 ABS発泡体のSEM写真
図4 ポリスチレン発泡体のSEM写真
5.おわりに
京都大学のシンボルである時計台は只今改装中(図6)で,平成15年12月に「時計台記念館」
に生まれ変わる予定です.
京都大学は桂の地に新しいキャンパスを建設中で,工
学研究科はすでに建物も出来上がり4月から移転しま
す.桂キャンパスにはインテックセンター・ナノ工学高
等研究院も設置され京都大学のナノプロジェクトが推進
される計画です.
最後になりましたが,研究をご指導くださいました大
嶋教授,博士課程瀧氏,トロント大学 Saeed博士および
研究室の皆様にお礼申し上げます.
大嶋研究室の研究テーマは幅広く詳しくは研究室のホ
ームページをご覧下さい.
http://www.cheme.kyoto-u.ac.jp/6koza/index.html
図6 正門より見た時計台
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成形加工に関する能力向上研修に参加して
材料技術部
高分子材料担当
副主査研究員
前田
拓也
高分子材料は研究開発が急速に進み,年々新しいエンジニアリング用材料が生産されている.当セ
ンターにおいても木質プラスチック,米ぬかピッチ改質プラスチック,界面制御プラスチック,不飽
和ポリエステル樹脂のリサイクル技術など様々な研究を行ってきた.そこで,高機能な材料を成形加
工する技術が必要不可欠となっている.また,低い人件費を背景に東南アジアや中国などでプラスチ
ックの成形加工が行われるようになり,日本国内では比較的簡単な成形が減少し,電子部品などの精
密成形品や高機能性部品,車用の耐熱性部品や高強度(ウエルドレス)部品等の特殊で技術が必要と
なる成形の比重が増加してきた.
そのため高機能材料を精密成形加工するための基礎技術取得を目的に,射出成形機を用いた高分子
材料の成形に関する研修受けた.研修は,成形加工研修に多くのノウハウを持つ日精樹脂工業株式会
社の日精スクールにおいて1月20から31日までの10日間,長野県埴科郡坂城町で成形初級コー
スにより行った.
成形初級コースは9時から17時30で油圧式と電気式射出成形機に関する機械名称と目的,成形
サイクル,スクリュウおよび成形条件,成形不良,金型,成形材料,保守管理などの座学と金型取り
付け,材料替えと油圧式と電気式射出成形機による成形実技で構成されていて,座学で5回,成形実
技で1回の試験が行われた.今回の初級コースの受講生は18歳から37歳までの20名で,それぞ
れ成形加工技術習得の目標を持った大企業から中小企業の研究者,技術者や事務員と幅広いメンバー
であった.(下記に全体写真を示す.背景はスクール全景)
研修中は,幸い彼らのおかげで楽しく過ごせましたが,実際の実習となると樹脂の結晶性,流動粘
度,耐熱温度を考え初期射出条件を決定し,ショートショット(未充填)からフルショット(充填)
条件 ,製品不良の見極めから射出温度,速度,圧力,背圧,時間(サイクル) の再検討, 金型特性( 金
型による樹脂流動不良など)を考えた多段階射出制御,製品特性付与のための条件(転写,強度補完)
などすべての関係を熟知し設定を機械に与えないと日常私たちが手にしている製品がうまく成型でき
ないことを痛感しました.この研修を通して高分子材料と成型加工と金型の重要な三角関係が浮かび
上がったことは,今後の研究手法に深みを増すものと考えられる.樹脂特性(生分解性,結晶性など)
と成形付与特性(スキン -コア充填差,面圧差)を積極的に活用し生分解性,結晶性,強度など樹脂
機能をさらに精密にコントロールできれば他ではまねのできない新しい技術(材料,製品)の創製に
つながると考えられる.実務的ではあるが,このような新しいテーマに出会えた研修に参加させてい
ただきありがとうございました.また,本研修に際しサポートしていただいた皆様ありがとうござい
ました.
最後に,スクールは東西方向に山があ
り,その間を千曲川が流れるという立地
条件から地元でも非常に冷風が体の心を
貫く冷たさで有名な寒い地域ですが,寒
波の影響により最近10年で一番の積雪
を記録したことは神が与えし試練と思い,
日没とともに凍てつく路面を歩きながら
1月の研修を選択した自分を怨んでいた
ことも忘れられない出来事でした.
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和歌山県海外技術研修員と語る
当工業技術センターに,文化国際課より依頼を受けて,平成14年8月5日よりブラジルの坂原カ
ーリン好美さんと角エレン直美さんが平成15年2月28日まで研修に来ていました.工業技術セン
ターや和歌山県の印象などについて,お聞きしました.聞き手は,中岡編集委員長です.
簡単な自己紹介をお願いします.
坂原:私は,坂原カーリン好美と申します.日
系三世,24才,ブラジルのサンパウロ市出身
です.
1996∼2000年まで,サンパウロのUNIVERSIDADE
MACKENZIEで生物学を勉強し,サンパウロ植物園
で海草とCyanobacteriaの研修をしました.
角:私は,角エレン直美と申します.23才で
ブラジルのサンパウロ州サントアンドレ市から
参りました.
食べ物には困りませんでしたか.
2001年にサンパウロのEscola de Engenharia
坂原:私は,日本料理が大好きです.でもイカ
Mauaで食品工学コースを卒業しました.大学5
の刺身は,駄目でした.
年の時に友達から,卒業後日本へ研修生として
角:私は納豆が苦手です.鯨の肉も食べました
行かないかと誘われました.その時は,無理だ
が少しかたかったです.
なと思いました.なぜかというと私は,日本語
帰国後の希望は.
が話せないし,9ヶ月間も家族のもとを離れて
坂原・角:今回の研修を生かせられる仕事に就
遠い日本でブラジルとは全然変わった生活に耐
きたいと思います.
えられないかなと思ったからです.でも私のル
今回,日本に来て一番楽しかったことは.
ーツである日本への興味といつか行ってみたい
坂原・角:工業技術センターの親睦旅行で福岡
なと思う気持ちはありました.
に行ったこと,北海道へ研修旅行に行ったこと
工業技術センターの研修は,自分の希望
です.また串本は,すごく美しくきれいな景色
どおりの研修内容でしたか.
で心が動かされました.広島では,原爆記念館,
坂原:希望どおりの研修でした.染色排水から
原爆ドーム,原爆犠牲者の写真を見て,大変シ
窒素を除去することにより富栄養化を防止する
ョックを受け悲しくなりました.
実験を行いましたが,海洋科学に興味のある私
最後に日本についての印象は.
には,大変勉強になりました.
坂原:時間が非常に正確であるということ,た
角:大学の研究室で学んだこと以外,柿のエキ
とえば列車の到着時間が少しの狂いもないのに
スの分析や抗菌剤の有効試験,柿酢製造工程に
びっくりしました .
関与する微生物の分離など,多くのことを学び
ました.
また,日本へ来たときは,和歌山を忘れ
ず寄ってください.
坂原・角:はい.ありがとうございます.
和工技
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設
備
紹
介
電磁波測定試験装置(平成14年度日本自転車振興会補助設備)
システム技術部
電磁波はテレビや電子レンジ,パーソナルコンピュータなどあらゆる電気・電子機器や機械システ
ム等から放射されており ,
他の機器の動作を妨害したり機能に悪影響を与えたりする場合があります.
そのため規則により機器から放射してよい電磁波強度の限度値が決められており,各機器はこの限度
値を超えないように設計する必要があります.電磁波測定試験装置は,この電磁波の強度を測定する
システムです.コンピュータ制御による自動計測が行え,放射妨害電界強度/雑音端子電圧/雑音電
力の評価及び対策が行えます.また,開発した電磁波シールド材の特性評価も行えます.
・放射電界強度試験:対応周波数帯域(30MHz ∼18GHz )
・雑音端子電圧試験:対応周波数帯域(150KHz∼30MHz)
・雑音電力試験:対応周波数帯域(30MHz∼ 300MHz)
1.簡易型電波暗室:18GHzまでの放射電磁界強度測定に対応
2.スペクトラムアナライザー
型
式:R3172
メーカー:株式会社アドバンテスト
3.電界レシーバ
型
式:SCR3501( CISPR規格対応)
メーカー:シャフナー EMC
4.電磁波シールド材評価試験器(KEC法)
型
式:TS-KECCSS (電界:∼1GHz/磁界:∼2GHz)
メーカー:日本シールドエンクロージャー社
5. 試験機コントロールシステム
ソフトウェア
型
式:TEPTO-DV
メーカー:(株)テクノサイエンスジャパン
パソコン
型
式:DIMENSION 8250
メーカー:デルコンピュータ(株)
プリンター
型
式:PIXUS850i
メーカー:キャノン
6. 広帯域アンテナ
型
式:3115
メーカー:EMCO
7. 基準信号発生源
型
式:放射電磁界用 TG-R1
型
式:端子雑音用
TG-C1
メーカー:(株)テクノサイエンスジャパン
簡易型電波暗室
スペクトラムアナライザー
電界レシーバ
電磁波シールド材評価試験器
T E C H N O R I D G E 第258号
平成15 年3月4日印刷
試験機コントロールシステム
平成15年3月5日発行
編集・発行/
和歌山県工業技術センター 皮革分場
デザインセンター
和歌山市小倉60番地
和歌山市雄松町3丁目45番地 海南市南赤坂11 和歌山リサーチラボ2階
TEL(073)477-1271
TEL(073)423-8520
TEL(073)483-4590
FAX(073)477-2880
FAX(073)426-2074
FAX(073)483-4591
8
和工技
印刷所/
水口孔版社
TEL(073)423-4506
FAX(073)423-4506
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