6月24日

平成27年第2回足寄町議会定例会議事録(第2号)
平成27年6月24日(水曜日)
◎出席議員(13名)
1番
熊
澤
芳
潔
君
2番
榊
原
深
雪
君
3番
多治見
亮
一
君
4番
木
村
明
雄
君
5番
川
上
初太郎
君
6番
前
田
秀
夫
君
7番
田
利
正
文
君
8番
高
道
洋
子
君
9番
髙
橋
健
一
君
10番
星
孝
道
君
11番
髙
橋
秀
樹
君
12番
井
脇
昌
美
君
13番
吉
田
敏
男
君
◎欠席議員(0名)
◎法第121条の規定による説明のための出席者
足
寄
町
長
安久津
勝
彦
君
足寄町教育委員会委員長
星
崎
隆
雄
君
足寄町農業委員会会長
阿
部
正
則
君
足寄町代表監査委員
川
村
浩
昭
君
◎足寄町長の委任を受けて説明のため出席した者
副
町
長
渡
辺
俊
一
君
総
務
課
長
大
野
雅
司
君
福
祉
課
長
櫻
井
光
雄
君
住
民
課
長
沼
田
聡
君
経
済
課
長
村
田
善
映
君
建
設
課
長
阿
部
智
一
君
国民健康保険病院事務長
對
馬
邦
彦
君
会
佐々木
雅
宏
君
計
管
理
者
◎教育委員会委員長の委任を受けて説明のため出席した者
教
育
教
育
次
長
藤
代
長
寺
地
和
昭
君
優
君
◎農業委員会会長の委任を受けて説明のために出席した者
農業委員会事務局長
上
田
利
浩
君
◎職務のため出席した議会事務局職員
事
事
総
務
務
務
局
局
担
次
当
主
長
大
貫
裕
弘
君
長
阿
部
泰
子
君
査
児
玉
壮
生
君
― 1―
◎議事日程
日程第
1
一般質問<P3~P49>
― 2―
午前10時00分
開会
れず勇気を持って議会に臨め。これを肝に銘
じて一般質問をさせていただきます。
◎
開会宣告
○議長(吉田敏男君)
一般質問は、三つであります。
おはようございま
す。
一つ目は、人口減少対策についてですが、
きょうは私の応援団がたくさん来ております
全員の出席でございます。
ので、一生懸命頑張りたいと思いますので、
これから、本日の会議を開きます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日の議事日程はお手元に配付のとおりで
まず、1番目の人口減少対策について。
す。
質問は三つですが、まず一つ目、一般質問
通告書に従いまして質問いたしますので、御
◎
議運結果報告
○議長(吉田敏男君)
回答のほどをよろしくお願い申し上げます。
議会運営委員会委員
1、人口減少について。
長から会議の結果の報告を願います。
議会運営委員会委員長
その(1)です。日本創生会議の提案、都
榊原深雪君。
会から十勝圏への高齢者移住について。
2番。
十勝圏の首長の間にも、この介護難民。
○議会運営委員会委員長(榊原深雪君)
6
ちょっと介護難民という言葉を使ってしまい
月19日に開催されました議会運営委員会の
ましたけれども。介護難民受け入れに対して
協議の結果を報告します。
賛否両論あるが、安久津町長の見解をお聞か
本日は、一般質問を行います。
せ願いたい。
以上で、報告を終わらせていただきます。
○議長(吉田敏男君)
これにて、議会運営
委員会委員長の報告を終わります。
(2)さらに、そのほかに人口減少対策の
秘策があるのかどうか。これも安久津町長に
お答えいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
◎
一般質問
○議長(吉田敏男君)
日程第1
○議長(吉田敏男君)
一般質問
を行います。
ます。
髙橋健一君。
○9番(髙橋健一君)
髙橋議員の人口減
少対策についての一般質問にお答えをいたし
順番に発言を許します。
9番
○町長(安久津勝彦君)
答弁、安久津町長。
まず、日本創生会議が先日提言した、都会
皆様おはようござい
ます。
から十勝圏等の医療・介護体制が整う地方都
市への高齢者移住促進に対する私の考え方
4月26日の地方統一選挙で初当選を果た
は、これまでも同様の答弁をしております
しまして、町議会議員の仲間入りをさせてい
が、団塊の世代といわれる方々を中心に高齢
ただきました髙橋健一でございます。
者の受け入れを積極的に進めている自治体も
とうが立ち過ぎて、煮ても焼いても食べら
ありますが、中長期的な視点で見ると、一時
れない新人ではありますが、なにせどうぞよ
的に人口増とはなるものの、高齢化率がさら
ろしくお願い申し上げます。
に高まり、医療や介護費用等の負担増が生じ
なにせ、初めての一般質問。気負いだけが
先行して場違いな質問もあると思いますが、
たり、あるいは施設や人材の不足など新たな
課題が生じることが考えられます。
どうぞ御了承のほどよろしくお願いいたしま
す。
したがって、現時点においては、高齢者を
積極的に受け入れる考え方はありません。
しかし、5月8日の臨時会で吉田議長から
また、人口減少対策の秘策はあるかとの御
いただいた訓示、特に、新人議員は失敗を恐
質問でございますが、2008年に始まった
― 3―
我が国の人口減少は今後も加速度的に進み、
に負担させないと。都会から例えば足寄に移
本町にあっても何らの対策もとらなければ人
住した場合は、足寄の介護保険を使うのでは
口減少に歯どめがきかない状況になるものと
なくて、都会の、例えば、世田谷区の人であ
考えております。
れば世田谷区のまかなっている介護保険の中
現在の日本の社会、経済情勢において、人
口減少対策の特効薬を見出すことは非常に難
からお金を抽出しますよという、もう相当苦
しい懸命をされていましたけれども。
しいものであり、秘策を持ち合わせておりま
私に言わせると、日本の借金がこれだけの
せんが、今回の足寄町まち・ひと・しごと創
額が。1,000兆円。とんでもない額で。
生総合戦略を住民代表や経済団体、行政機
あなたら本当にちゃんとそういうお金を地方
関、学校、金融機関、労働団体、メディア等
に回すだけの余裕があるのかちょっと不安で
の方々との意見交換会や住民の皆様からのア
はありますけれども。
イデア募集を行ってつくり上げることとして
しかし、私の持論でいわせますと、日本が
おり、特に、これからの足寄町のまちづくり
仮にこの借金で苦しくなって破綻しても、足
の中心となる若い世代の方々からの提案をい
寄町だけは残ると、そういうふうに私は確信
ただく機会を設け、足寄町ならではの人口減
しております。やはり、人材も豊富ですし、
少対策を進めていきたいと考えておりますの
自然も農業も林業も日本のほかの地域に負け
で、御理解のほど、よろしくお願いをいたし
ない大変すばらしいものを持っていると思い
ます。
ますので。
○議長(吉田敏男君)
再質問を許します。
9番髙橋君。
○9番(髙橋健一君)
そういうことも鑑みまして、さらにこれか
らかなり国のほうから足寄町に圧力がかかっ
町長どうもありがと
うございました。
てくる可能性もあると思うのですけれども、
それもきっちり町長が断っていかれるのか。
なかなか具体的な秘策というものは見つか
そのことをお伺いしたいと思います。
らないようですが、きのうのテレビを見てい
よろしくお願いします。
ますと、石破地方創生担当大臣と創生会議の
○議長(吉田敏男君)
増田さんが対談をされていました。
○町長(安久津勝彦君)
とにかくもう後がない。もうこんなことを
お答えをいたしま
す。
していると日本はだめになるから、都会の老
人たちを何とか引き受けてくれという、そう
答弁、町長。
今の具体的な将来の人口推計も含めてお話
がございました。
いう論議でした。
先ほどもお答えしたとおり、私全てを否定
しかし、急に振られた話でありまして。日
しているという意味ではないのです。
本というのは今大変な状況にあって。
ただ、議員も仰せのとおり、仮に受け入れ
その前に、とにかく増田さんが唱えており
るとした場合に、では受け入れる施設、整備
ます、日本創生会議の2040年の足寄町の
どうするのですかと。さらには、先ほど申し
人 口 推計 で すが 、 3,89 5 人。 こ れ、 私
上げたとおり、介護保険料は派遣ではないで
入っているかどうかわからないのですけれど
すね。例えば、世田谷区から受け入れるとし
も。これほど、今から25年経ったら人口半
たら、そちらで介護保険料を負担しますよ
減してしまうのだと。そういうことで、非常
と。そんな話もいただいたわけでありますけ
に焦っていられると。都会も大変だと。年寄
れども。
りばかりふえて、それを受け入れる場所がな
いので何とかしてくれと。
いずれにしても、介護サービスをしていく
ときには、御案内のとおり、ことしちょうど
そして、一つの案として、介護保険を地方
介護保険料の3年の改定期でありまして、ど
― 4―
うしても上げざるを得ない。まともに推計を
ているのだというふうに思っています。
す る と6 ,0 0 0円 を 超え そ うだ よ と。 で
ただ、ちょっと余計なことですけれども、
も、そうなるとやはり負担の限界もあるとい
一番危惧しているのは今TPPの関係がアメ
うことで、何とか6,000円以内に収まら
リカの議会でどうも可決がされそうだという
ないかということで、担当のほう、いろいろ
ことで、加速度的にこれが進むと、やはり足
知恵を出しながら。
寄町の基幹産業に大きな影響がある。
そうはいっても、これは介護が必要な方に
これは、場合によっては国もきちんとした
サービスをすることであれば、当然給付とい
政策をとっていかないと、まさしくこのこと
うのは必要になってくるわけですから、ここ
が原因で足寄町が消滅という、この可能性は
のとの兼ね合いも含めて、これは相当周到な
私はあるというふうに非常に危機感を抱いて
計画を立てていかないと、端的に都会のほ
いるということであります。
う。
そういう外的要因もありますけれども、少
本当に、田舎も高齢率高いですけれども、
なくとも、現状の中でいけば足寄町がなく
もう団塊の世代のことを考えると、もう本当
なってしまうということだけはさせません
に東京、あるいはほかの大阪、名古屋も含め
し、そんなことにはならないというふうに私
て、都市圏は大変な状況になるのです。
は思っているということでございます。
ですから、そのことをつけ焼き刃みたい
以上でございます。
に、これ北海道の人口減少のところに何とか
○議長(吉田敏男君)
9番髙橋君。
受け入れしてくれないかといっても、これは
○9番(髙橋健一君)
どうも町長ありがと
そう簡単なものではないなという、そんな思
うございました。
いであります。
私は、最初に地方創生会議の提案があった
まずは、それぞれの地域でやはり貢献をし
ときに、もろ手を挙げて賛成してしまったも
て暮らし続けた方でありますから、それぞれ
のですから、町長の話を聞いて何となく自分
の地域でどう対応をしていくのかということ
の考えを変えていかなければいけないのかな
がまずは私は先決であろうというふうに思っ
と、そういうふうな気持ちになっておりま
ています。
す。
当然、条件整備が整えば、私も絶対だめだ
よという気はありません。
まず、今月の4日に地方創生会議が出した
見解ですが、都市圏の高齢化対策として、地
ただ、これは相当な協議、じっくり協議を
方都市への高齢者移住促進を提案しました
していかなかったら難しい問題だなというふ
が、主な内容はすばらしいのですが、移住に
うに思っているところでございます。
関心のある人へのお試し移住支援の推進。1
なお、議員も心配しておりました、推計で
出 て おり ま す、 2 04 0 年に は 3,89 5
回来てくださいと。来ていいかどうか見きわ
めてくださいということであります。
人。今現在、約7,300人ですから、まさ
しく半分近くまで減るよという、そういう推
それから、移住を視野に置いた老後生活設
計の支援です。これ準備万端。
計であります。
定年前から勤務地選択制度の支援。
私もなくなるなんというふうには思ってお
りませんし、やはり足寄町の基幹産業であり
医療介護サービスへの情報通信技術。最近
はやりの言葉でいうICTでありますが。
ます林業と農業。ここをしっかりやはり持続
または、ロボットの活用。これもすばらし
し、発展をさせていく。そして、そこからま
い。今、足寄の介護の方々も非常に重労働
た広がっていく2次産業、3次産業を含めて
で。特に、女の方がなされている仕事ですの
どう構築をしていくのかということに関わっ
で、特に腰を痛めたり、体をかなり酷使した
― 5―
ような形で仕事をしていますので、ロボット
について、秘策は自分も持っていませんけれ
の活用、これはすばらしい。日本の技術を
ども、皆様方と一緒になって考えて、何とか
もってすれば、いわゆる人の手と同じような
対策を講じていきたいと思います。
感触で介護ができるような、そういうロボッ
どうも町長ありがとうございました。1番
トの開発も可能ではないかと。これはすばら
目の質問について、ありがとうございまし
しい発想だなと思って見ておりました。
た。
それから、外国人介護人材の受け入れを推
町長、何か最後一言。
進。これは、ちょっと私はよくわからないの
○議長(吉田敏男君)
ですけれども。外国人をたくさん受け入れれ
○町長(安久津勝彦君)
ばいいのではないかと。
者の関係での移住というお話もいただきまし
それから、これもまたすばらしいのです
答弁、町長。
今のとりわけ高齢
た。
が、医療・介護拠点への転用など空き地を有
それで、その中では当然、石破大臣も言っ
効利用したらどうなのだろうかと。これだけ
ているのは、早いうちに定年退職をして、一
挙げられますと、これはなかなかおもしろい
線を退いた後にも元気なうちにお試しも含め
取り組みではないかと思ったのですが。
てと。こういうお話もあるわけであります。
最初、勝毎新聞に上士幌町の竹中町長が結
私どもも、先ほども言いましたけれども、
構賛成されていました。これはいいのだな
いきなり、例えば、世田谷区から何人のお年
と。足寄も取り入れたらどうかなと思ったの
寄りもと。これはもう至難の業というふうに
ですが。その後、本別町髙橋町長、音更町の
思っているのです。
寺山町長。寺山町長は、いわゆる自分のとこ
この間も、移住の関係については、北海道
ろに大谷短大を持っている町長ですので、そ
もそういう協議会もつくりながらいろいろ
の方がまさか反対するとは思わなかったので
やっています。十勝管内でもそこにノミネー
すが、何か懸念を表明されているということ
トして一緒に活動していくつもりです。
で。
実は、私はそこに手を挙げていません。
そういう形で、今回、議会に話を持ち込ん
ただ、これも全面的に否定をしているわけ
だのですが、町長の意見は本別町の髙橋町長
ではなくて、我が町にお試しといえども受け
や音更の寺山町長と似た感覚なのかもしれま
入れる条件あるのかと考えたときには、もち
せん。
ろん住宅の関係、それからもっといえば、働
しかし、やはり人口はどんどん減っていき
きたいよといわれたときには働く場所の確保
ますし、それに対する対策はどうしても講じ
を含めて、これはなかなか整備をしていく上
なければいけない。
では時間かかるなと。
私も足寄町で生まれ育った者として、この
ただ、しかし何もしないということにはな
ふるさと足寄町が日本地図からなくなってし
らないこともあって、一つには、今回の地方
まう。そんなことは許せないわけです。
創生の中でいきますと、町民の皆様からいろ
しかし、足寄というのはすごく資源に恵ま
いろな御意見を聞くのですけれども、一応、
れていますし、第1次産業、農業、林業、す
私ども事務局レベルの話としては、町内の空
ばらしいですし、人材も土地も広い。観光資
き家で活用できるところがないのかだとか、
源もある。これは、日本の中のどの都市にお
そういった調査も当然しておかなければいけ
いても突出したすばらしい町だと思いますの
ないよねと。準備行為といいますか。そうい
で、私の理念は、いわゆる日本が消滅しても
うこともしなくてはいけないので、そんな議
足寄だけは絶対残るのだと。そういう心づも
論もしているところでありますし。
りでおりますので、これからもこの人口対策
― 6―
それから、今、里見が丘公園の再整備とい
うことで、今まだ実績の関係については業者
御質問ですが、その一つに、児童発達支援の
に委託、発注をしたところでありますけれど
取り組みがあります。
も、この中でも実はコテージをつくろうとい
平成3年度に、足寄町、本別町、陸別町を
うことで計画をしております。これが完成し
圏域とする足寄町心身障害児通園施設あゆみ
た暁には、このお試しのところでの活用とい
園を開設したことに始まり、その後、平成1
うことにも考えられるよねと。こんな議論も
5年度に児童デイサービスセンターとして、
しているのも事実であります。
現在は児童発達支援事業、保育所等訪問支援
ですから、現段階では具体的にこんなスケ
事業、障害児相談支援事業の各種事業を町直
ジュールも含めてこんなことでこういった問
営で実施しておりますが、乳幼児検診から始
題、移住対策、あるいは都会でのお年寄りの
まる相談体制について、認定こども園、子育
受け入れの関係、全く検討していないという
て支援センター、発達支援事業等が連携し、
ことではないのですけれども、現段階では積
多角的な視点から相談できる環境を整えてお
極的にやろうという、まだそういうところま
り、他町村に自慢できる本町独自の取り組み
ではいっていないということですので、御理
ではないかといえます。
解をいただきたいなというふうに思っており
ます。
校教育機関との連携にも力を入れており、幼
以上でございます。
○議長(吉田敏男君)
児期に支援を実施したお子さんについては就
よろしいですか。
学後も継続して経過を見守ったり、発達検
では、次にいってください。
○9番(髙橋健一君)
特に、近年においては幼児期のみならず学
査、知能検査を実施し継続的な相談支援を
どうも町長ありがと
とっております。
うございました。
また、小中学校在籍中に支援が必要と判断
それでは、二つ目の質問に移らせていただ
きます。
された児童生徒についても学校と連携をし、
教育委員会、あゆみ園、保健師等によるケー
二つ目の質問は、障害者の自立支援につい
てであります。
ス会議を開催し、教育支援が学校生活期間を
通じて一貫して行えるよう努めております。
1番、町は障害者の自立支援、障害者福祉
さらに、平成26年度には学校心理士の資
に今までどのように取り組んできたのか。具
格を有する専門職員を配置をし、足寄中学
体的な例を示して説明してほしい。その中
校、足寄高校へもスクールカウンセラーとし
で、これだけは他町村に自慢できるという施
て定期的に派遣をし、中校生の相談支援の充
策はあったのか。
実に努めておりますが、町の児童発達支援機
2番目、平成25年に成立した障がい者総
関が直接小中学校、高校にも職員を派遣して
合支援法、障がい者差別解消法を踏まえ、分
いる地域は少なく、相談支援の先駆け的な取
け隔てのない共生社会を実現するために、町
り組みとなっております。
は今後どのように問題、障害者の自立支援や
また、町直営の取り組みだけでなく、本町
障害者福祉に取り組んでいくのか具体的に説
には障害者福祉サービスの担い手法人が設立
明をお願いしたいと思います。
され、他町村に比べても先進的に取り組まれ
よろしくお願いします。
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
ているものと自負をしております。
答弁、安久津町長。
具体的には、日中活動系サービスの整備に
障害者の自立支援
おいて、平成16年に町直営で地域共同作業
についての御質問にお答えをいたします。
所を立ち上げた後、平成18年の障害者自立
まず、1点目のこれまでの取り組みの具体
支援法施行に伴いNPO法人へ移行され、就
的な例と他町村に自慢できる施策についての
労継続支援B型事業所及び地域活動支援セン
― 7―
ター、障がい児日中一時支援事業所が設立さ
れております。
福祉、保険、医療、教育、労働等の多面的
な視野から障害者の相談支援の体制整備を図
また、居住系サービスの整備といたして
るとともに、ハード面の整備では住まいや福
は、並行して別の町内NPO法人が居宅介護
祉的就労の場の確保など、地域生活を支援す
サービス事業所及び高齢者と障害者がともに
る体制の整備について、関係機関等と連携し
支え合いならが暮らす共生型自立支援ハウス
て推進してまいります。
「福祉ホーム」を開設し、平成25年には障
がい者相談支援事業所を開設しました。
現在、就労継続支援B型事業所の定員が満
員を迎えていることから、今後、定員拡大や
居住系、日中活動系のサービスの整備に
事業所新設も含め検討していくこととし、そ
よって、障害があっても安心して暮らせる環
のために今後もNPO法人に委託し実施して
境が整い、町内二つのNPO法人が運営する
いる公共施設清掃業務や図書館運営事務等を
事業の充実から町外の高等養護学校に通って
継続するとともに、足寄農協が計画している
いた障害児のほとんどの方が、生まれ育った
イチゴ栽培など農業分野への事業拡大も含
本町に戻ってきていただいているものと考え
め、就労先の確保に向けて可能な支援を検討
ております。
してまいります。
このことは、NPO法人としての御努力は
また、障害児、障害者に対応した日中一時
もちろんのことでありますが、町の独自支援
支援事業や移動支援事業、知的障害者・身体
事業としてこれまでに障がい児の日中一時支
障害者・精神障害者に対応したホームヘルプ
援事業所整備に対する補助金、送迎用車両購
サービス等、在宅福祉の推進を目指した支援
入のための補助金、障がい者地域就業促進業
体制を整備し、障害者にとって望まれる福祉
務委託、障がい者就労支援施設整備補助金、
サービスの充実について、さらに推進してま
優先調達促進法に基づく公共事業の業務委
いります。
託、公共施設使用料及び維持費の無償化、福
身体障害者手帳や療育手帳の交付者数は増
祉ホーム整備の補助金、障害者相談支援業務
加しており、自立支援医療(通院)利用者も
の委託など、障害者が必要に応じて福祉サー
増加傾向にあることから、今後においても多
ビスを受けることができるよう積極的に支援
様化したニーズに応じた、より充実した福祉
してきたことが、事業の拡大、充実に結びつ
施策やサービスに努めてまいります。
いているものと自負しているところです。
児童発達支援を通じた幼児期から小中高に
2点目の各法律を踏まえた共生社会実現の
至る一体的な取り組みを通じて、支援を必要
ための町の今後の取り組みについての御質問
とする幼児や児童を同じ仲間として受け入れ
ですが、本町においては、障害の有無にかか
支えることができる子供たちが育ってきてお
らわず、全ての町民が人格や個性を尊重し合
り、今後も幼少期から差別のない包み込む環
いながらともに地域で暮らせる社会の実現に
境につなげていきたいと考えておりますの
向けた指針として、平成18年度に第1期足
で、御理解賜りますようお願い申し上げま
寄町障がい者福祉計画を策定するとともに、
す。
平成21年度には第2期を、24年度に第3
○議長(吉田敏男君)
9番髙橋君。
期を、そして本年3月には平成27年度から
○9番(髙橋健一君)
どうもありがとうご
平成32年度までの足寄町障がい者福祉計画
ざいました。
と、向こう3カ年を計画期間とした第4期足
確かに、足寄町は福祉の関係で本当に一生
寄町障がい福祉計画を策定し、これに基づく
懸命努力されていることは非常にありがたく
障害者福祉施策を推進していくこととしてお
受けとめている次第であります。障害者に対
ります。
しても非常に優秀なスタッフがそろっている
― 8―
のも足寄町のすばらしいところだと認識して
1.5兆円。半分に減らすという、もうとん
おります。
でもない記事が載っておりましたが、その中
私は、このたび選挙で、高齢者も障害のあ
で、老人も含めて障害者が生きていくのが大
る人も子供も、この町でいつまでも幸せに暮
変になっていく。とにかく、足寄町だけでも
らしていけるようにすることが私の願いです
温かい気持ちで接していただきたい。
と訴えてまいりました。それも、3年間、障
うちの子供たち、安久津町長の大ファンで
害者の支援施設であります「ふれあいホー
ありまして、いつも温かい声をかけていただ
ム」で勤務したことが礎になっていると思い
きますし、何といっても利用していただける
ます。
のがいい返事をしていただけますので、そう
私が努めておりました、ふれあいホームの
皆さん、きょう大勢傍聴していただいており
いう点で非常に感謝をしている次第でありま
す。
ますけれども、全員がひたむきで心がきれい
で癒やし系の人たちばかりであります。
そこで、やはり心配になりまして、私きの
う清水町の障害者の福祉事業所であります、
よく町民から、障害者の人たちとどう接し
ていればいいのか教えてくださいと、そんな
旭山学園というところに行ってまいりまし
た。
質問を受けますが、答えは簡単なのでありま
とにかく、きょうも一般質問でちょっと
す。普通に接すればいいのです。普通に接し
困ったらいけないので、いろいろ話を伺おう
ていただければいい。みんな同じでありま
と思ってちょっと行ってまいりました。非常
す。
に勉強になりました。
しかし、まだまだ誤解や偏見があります。
障害者は、社会のお荷物ではありません。
本当に、町の職員の皆様もコンピューター
にばかり向かっていないで、自分の足でこう
ふれあいの業者の皆様、一生懸命働いてお
ります。
いうところを見学して、勉強していただきた
い。そういうふうに願っている次第でありま
一番身近なところでは、下にあります、喫
すが。
茶キラリでふれあいの人たちが働いておりま
いろいろお話を伺った中で、やはり福祉厳
すし、駅舎ではゆめかぜ広場でうどん屋さん
しいよと。最近は、そんなに国からの援助も
もしておりますし、そのほか、最近ではいわ
頼れないから自分たちでやらなければいけな
ゆるたきつけです。そういうものの製造、販
い。入札なんかもしているのです。この旭山
売も行っておりまして、一生懸命働いており
学園では、あちこちからスーパーとか自衛隊
ます。
さんとかそういうところから残飯を集めて、
確かに、みんなと一緒にスピード感。最近
それをニワトリの飼料にするのです。それも
は非常にスピード時代ですので、そのスピー
入札だといって。この前は、どこかの企業に
ドにはついていけないかもしれませんが、
入札で負けて残念だなんて言っていましたけ
きっちりした仕事はきっちりできますし、そ
れども。そういうすごく企業努力をしてい
ういう点では、町でも一生懸命仕事をこうい
る。ただ、何でもかんでも援助をしていただ
う業者さんたちに与えていただきたい。それ
けるという、そういう気持ちは全くさらさら
が私の願いであります。
ありません。
しかし、ただ心配なのは、これからの障害
者の生活であります。
循環型の農業をしていまして、鶏もたくさ
ん飼っていますし、有名なシイタケ栽培。た
きのうの新聞を見ますと、社会保障費、ど
んどん削られていきます。
くさんのシイタケの木が並んでいました。そ
れから、ハーブもつくっていますし。子供た
3年間で3兆円の伸びがある社会保障費を
ちが一生懸命働いている。鶏の糞は、そのま
― 9―
ま肥料にすると。いろいろ集めた残飯は、そ
の支援ではないよねと。こんな話もしており
こで全部ミンチにかけて、それを鶏の今度は
ます。
餌にするということで、循環型の農業。本当
そこで、具体的に、では就労支援、どうい
に一生懸命働いていることにびっくりしまし
うことができるのかということで、本当にい
た。
ろいろな方々とも相談をさせていただいてい
その中で、施設長さんとお話ししたのです
けれども、やはりここに90人ぐらいの方が
るところであります。その一部は、先ほどお
話をしたとおりであります。
寝食をともにして生活をしているのですが、
先ほども、ちょっと旭山学園の入札でどう
みんな元気でやっていましたけれども、やは
しても負けてしまう。これは、先ほどの答弁
り心配なのは今後です。やはり、お父さん、
でもちょっと触れましたけれども、優先調達
お母さん方が心配するように、自分が亡く
促進法という法律ができていますから、その
なった後、子供たちはちゃんと幸せに生きて
ところは入札だとか、見積合わせだとか、そ
いけるのであろうかということであります。
れはまさしく首長の判断でできることかな
その施設長さんが言いますと、厳しいの
と、そんな思いでおります。
は、いわゆる施設にいると介護保険の対象に
そんな意味では、まだまだ町の関係で具体
ならないのだそうです。だから、今施設の中
的な仕事を提供できているのかというと、な
で体が動かなくなったというときにどうする
かなか数少ないわけでありますけれども。
のか、受け入れ先があるのか。介護サービス
ですから、施設の清掃ですとかそういった
を受けられないものですから、その人たちの
部分、可能な限りはやっていこうということ
処遇に困ると。だから、法律はこっちに置い
で取り組みをさせていただいているところで
ておいて、自分たちがその人たちの、お年寄
ございますし、これからも、NPO法人それ
りの介護をしなければいけないのだというこ
ぞれありますから、密接に担当者レベルで連
と。そういうことも伺ってまいりました。
携をとりながら、当然この町に住み続けるた
なかなかこれからも厳しい。そういうもの
めの条件整備をしていかなければならないと
に対して、足寄町も温かい気持ちで見守って
思っていますから、それは現場の実態を含め
いただきたい。それが、私の願いでありま
て、あるいはこんなこともできるよというよ
す。
うな具体的な提案もいただく中で可能な限
抽象的な話になりましたけれども、足寄町
のこれからのもう一度取り組みをお聞かせ願
いたいと思います。
○町長(安久津勝彦君)
いなというふうに思っております。
先ほども触れましたけれども、目下、農協
よろしくお願いします。
○議長(吉田敏男君)
り、そういったことにはお応えをしていきた
さんが提案しているハウス栽培。今、ともか
答弁、町長。
くイチゴを成功させようということでいって
お答えをいたしま
す。
いますけれども、まだまだその部分でいきま
すと、組合長ともちょっと相談をしながら進
先ほども答弁の中でも触れておりましたけ
めているのですけれども、まだまだ本格的に
れども、我が町は幼児期からしっかりとした
いっていないものですから。まだ、ぽつんと
支援をしていこうということでやっているの
しか仕事が来ていないという効率の悪い状況
ですけれども、十勝管内の首長さんとも何人
になっているのかもしれませんけれども、少
かともちょっと意見交換もしているのですけ
し辛抱をしていただいて、そこをまず何と
れども、本当の意味でのそういう方々への支
か。これは、農業の6次化のことも含めて、
援というのは、やはり就労支援までいかない
私ども何とか成功をさせていきたい。その中
と、やはりそこで切れてしまうと本当の意味
に、障害者の方の雇用ということも組み込ん
― 10―
でいきたいというふうに。
足寄のふれあいホームに関しては、まだそ
これは、ある意味、大きな夢を描いている
れの半分くらい。それでもかなり努力して工
のです。まずは、イチゴで成功させて、次
賃を出せるようになってきたのですけれど
に、さらにほかの作物もということで、組合
も、それを含めて町でも仕事できますので。
長ともちょっと夢を語っていますから、その
適材適所。確かに、かなり難しいことはでき
夢を実現をさせていきたいというふうに思っ
ないかもしれませんけれども、一生懸命やり
ていますし、当然、そこに対する町の必要な
ますので、何かそういう仕事をできるだけこ
支援はしていきたいというふうに思っていま
ちらの障害者のほうにも回していただきたい
す。その中に、やはりそういった雇用の場の
と。そういうことをお願いいたしまして、2
確保ということもあわせて考えていきたいと
問目の僕の質問を終了させていただきます。
いうふうに思っていますので、御理解をいた
どうもありがとうございました。
だきたいなというふうに思っております。
○議長(吉田敏男君)
○議長(吉田敏男君)
9番髙橋君。
てください。
○9番(髙橋健一君)
どうもありがとうご
○9番(髙橋健一君)
ざいました。
3番目のほうに移っ
3番目です。
足寄高校存続について。
確かに、うちのふれあいホームのイチゴ栽
1、町は足寄高校存続のために、今までど
培やっておりますけれども、これは農協との
のような取り組みをしてきたか。また、その
委託事業でありますが、なかなか仕事が回っ
効果は上がったか。
てこない。
2、足寄高校存続の切り札として、俎上に
委託事業としては、工賃としてはうちでは
多額であります。時給400円です。これ
上がっていた放牧酪農科新設の話はどこに
行ってしまったのか。
は、相当高額なお金をいただくわけですか
また、新設の話に関連して、将来を見据え
ら、非常にうちの子供たちも楽しみにしてい
た福祉科または介護科、食育の観点から調理
るのです。
科なども新設の候補にならないか。
どうも、うちが後回しになる。いっても、
ご答弁をお願いいたします。
30分で終わる。30分200円ですから
○議長(吉田敏男君)
ね。朝早く待機して、さあやりますよと。3
育委員長、答弁。
0分で帰ってください。そういう非常に寂し
○教育委員会委員長(星崎隆雄君)
い。何かばかにされたような気持ちになりま
員会から、髙橋議員の足寄高校存続について
すので、その辺も農協さんとの関係で改善し
の一般質問のうち、1点目の足寄高校存続の
ていっていただきたいと思っています。
ためにどのような取り組みをしてきたのかに
やはり、障害者の皆さんもこれからは自立
それでは、最初に教
教育委
ついて、答弁させていただきます。
していくというのは基本でありまして、今回
足寄高校存続のための取り組みについて
の旭山学園の施設長さんのお話で、一生懸命
は、これまで足寄高等学校振興会や足寄高校
働いている子供たち。子供たちだけではあり
を存続させる会などと連携を図りながら、存
ませんけれども。平均工賃が3万円から3万
続に向けた取り組みを続けてまいりました。
5,000円だそうです。もうすごく多額。
具体的な支援の内容ですが、平成26年度
すごくたくさんお金を払っていらっしゃるな
の足寄高等学校通学費等補助では、路線バ
と驚きましたけれども。
ス・自家用車等利用者に対する補助といたし
や はり 、 3万 円 、3 万 5,00 0 円あ れ
まして33名、下宿者に対する補助といたし
ば、それに障害者年金をいただいてプラスす
まして4名、入学時補助金で30名、見学旅
れば、何とか生活が可能になっていく。
行時補助金で34名の総額673万3,00
― 11―
0円をそれぞれ補助してまいりました。
○町長(安久津勝彦君)
また、足寄高等学校振興会に対する補助と
いたしまして、平成7年度から毎年見直しを
髙橋議員の足寄高
校存続についての2点目、放牧酪農科の新設
についてのお答えをいたします。
行いながら、キャンパスライフや学校だより
足寄高校の放牧酪農科の新設につきまして
の発行、学力向上に向けた進学合宿、個々に
は、昨年3月の足寄高等学校振興会からの要
応じた習熟度別学習、各種検定・模擬試験、
請を受けまして、北海道教育委員会等の関係
部活など、平成26年度で562万9,00
機関に放牧酪農科新設の要望書を提出いたし
0円を支援してまいりました。
ましたが、足寄高等学校に放牧酪農科を新設
さらに、第1学年の生徒全員を対象とした
することは、現時点といっても率直にいっ
足寄高校生海外研修派遣事業に1,174万
て、これは北海道教育委員会としては困難と
4,000円を、平成27年6月からは希望
いう回答がありました。
者への給食の無料提供を実施しております。
他の専門学科の設置につきましても、足寄
効果につきましては、進学希望者への講習
高等学校の存続には1学年2学級となる41
や個別指導により、国公立大学を含めて19
名以上の入学者が必要と考えておりますが、
名の進学や、キャリア教育の成果として進路
専門学科を設置した場合、1学年に普通科1
達成率が3年連続で100%になるなど、着
学級と専門学科1学級、または普通科が0で
実に取り組みの成果があらわれてきておりま
専門学科2学級という学級編成ということも
す。
考えられます。
また、部活動支援や全道・全国大会遠征費
普通科が1学級になった場合、教員配置や
支援、スクールバスの利用などにより、保護
履修可能科目が普通科高校として十分な体制
者負担の軽減が行われ、さまざまな部活動が
の確保が困難になり、普通科への入学希望者
積極的に行われ、中でも弓道部は全道大会の
が減少し、足寄高等学校の存続が難しくなる
常連校のみならず、全国大会へ出場するとい
ものと考えております。
う快挙も達成しております。
また、専門学科2学級とした場合、多くの
海外研修派遣事業では、事業後アンケート
中学生が足寄町外の普通科高校への通学、下
でほとんどの生徒がよかったと回答してお
宿等をしなければならなくなるものと考えて
り、先に開催された足寄高校振興会総会で
おります。
も、保護者の方からカナダ研修で人生観も変
そういったことから、今回計画概要をお示
わり、将来は英語を生かせる職業に就きたい
しをいたしました足寄高等学校魅力化プロ
というように積極的になったとの報告があ
ジェクトにより、足寄高校生のための町営塾
り、国際社会で対応できる人材の育成への支
を開設し、1学年普通科2学級を維持できる
援となっています。
入学者数を安定的に確保するための取り組み
このような取り組みを進めてきた中で、平
成27年度の地元足寄中学校からの進学率が
70.83%と高い水準になったのも成果の
あらわれと思われます。
を進めることを決断いたしたところでござい
ます。
いずれにいたしましても、まずは普通学級
2学級維持に向けて全力を尽くす考えでござ
以上、教育委員会からの答弁とさせていた
だきます。
いますので、御理解を賜りますようお願い申
し上げ、髙橋議員の一般質問に対する答弁と
また、次の放牧酪農科の新設につきまして
させていただきます。
は、町長から答弁していただきますので、御
○議長(吉田敏男君)
9番髙橋君。
了承願います。
○9番(髙橋健一君)
どうもありがとうご
○議長(吉田敏男君)
町長、答弁。
ざいました。
― 12―
現実的な厳しさは、よく理解できました。
トップです。足寄高校生徒に無料塾です。道
新設の話で、私も何とかない知恵を絞って
新もあります。足寄高校頑張れ、町が塾と。
考えたのですが、福祉科、介護科、調理科、
確かに、これすばらしい取り組みかもしれ
これらを全てだめになったようであります。
ませんけれども、私は33年間塾をやってき
私の意見を述べさせていただきますと、取
まして、相当苦労しましたので、こんなに簡
りあえず、将来を見据えて福祉科。介護科で
単な形で実現できるものかと非常にうらやま
す。今の福祉の関係でいろいろ見ています
しいような気持ちで、これ見ておりました。
と、やはり資格が大事なのだと。社会福祉
これからの足寄高校存続に関して、やはり
士、介護福祉士、やはりこれらは持っている
この海外研修派遣事業とか、それから給食費
だけですごくその人の格が上がるというか、
無料、事業料無料。
組織の格が上がるものですから、そういうこ
私の足寄高校生時代には考えられない、す
とを早めに学校で取れる準備ができないかと
ごくお手盛りの予算がついているのだと驚い
いう、そういう考えで福祉科、看護科をつ
ておりますけれども、まず、一番心配なの
くったらどうかと。これが、一つの考え方で
は、財源の問題であります。
した。
この辺の説明をよろしくお願いいたしま
もう一つは、調理科。これもかなり厳しい
す。
のですけれども、昔、高校生レストランとい
○議長(吉田敏男君)
うものありまして、高校生が調理をして、そ
○町長(安久津勝彦君)
れを一般の町の人たちに食べさせると。これ
す。
はすばらしいなと。何か見ていて涙が出た記
憶がある。
答弁、町長。
お答えをいたしま
先に、新しい科の設置のことをちょっと横
に置いてということでありますから、もう少
いろいろ調べましたら、北海道も一つある
のです。三笠高校が調理科を定員20名でし
たか。やはり三笠高校は道立から市立高校に
移管して、何とか生き残りを図って、調理科
をつくっています。
し参考的にちょっとお話をさせていただきま
すと、今足寄高校は道立であります。
この放牧学科の要請に、実は、議長それか
ら振興会長と一緒に行ってまいりました。
北海道教育委員会の考え方は、もっといえ
もちろん、その調理科はみんな調理師にな
るわけではないのでしょうけれども、やはり
ば、道立高校のそういう専科の状況もお聞き
をしてまいりました。
福祉の現場でも働けますし、いろいろ幅広く
まず、今、帯広でいきますと農業高校ある
社会で活躍できる。そういう実学というもの
いは工業高校、あるいは全道にもそういう高
を、私は考えて提案をしたつもりですが。こ
校がありますけれども、総体的にやはり定員
えは、なかなか実現するのは難しい。しか
割れを起こしているということのようであり
し、どこか頭の片隅に、私のつたない考え方
ます。帯広農業はそんなことありませんし、
ですけれども、頭の中に入れて置いていただ
工業高校もそんなことありませんけれども。
きたいと、そういうふうに考えております。
明確に言われたのは、今子供がどんどん
この新設の話はこっちに置いておきまし
減っているということもあって、北海道教育
て、とりあえず、今回の足寄高校の存続。
委員会としては、高校の再配置計画というこ
私も足寄高校出身でありますので、やはり
とを、再編計画ということを毎年打ち出して
足寄高校存続には並々ならぬそういう関心は
いっているわけであります。そういう中に
持っていますが、一つ、二つ苦言を呈させて
あって、そういう専科の新設ということは全
いただきたいと思います。
く考えられません。もっといえば、廃止の方
まず、新聞紙上をにぎわせました。一面
向ですという、そこまでお話を伺ってきたと
― 13―
ころであります。
それから高校生、枝払いの経験をしてもらう
先ほど、ちょっとお答え漏れしてしまった
とか、そういうキャリア教育といいますか、
のですけれども、音更の町長もちょっと大谷
インターンシップといいますか、そういう取
短期大学がある中でというお話もありまし
り組みをしているのです。
た。
ですから、介護のことも要するに高校生の
実は、ここも定員割れを起こしているとい
うことなのです。これ、なぜなのか。
うちにそういう経験をしてもらう。そうする
と、意外と楽しいねということになれば、そ
近場で、置戸高校。これ、町営でもってい
れこそ、進学をするときに、例えば、近場の
ます。ここを出れば、介護福祉士とれるので
帯広大谷のほうに進学したいということも出
すけれども、ここも実は定員割れなのです。
てくるのかなと。そんなふうに思ったところ
何なのかということで、ずっとこれいろい
であります。
ろな方と話ししているのですけれど、やはり
ちょっと話長くなりましたけれども、いろ
今の介護職場の現状いきますと、やはり一時
いろな調理科のこと。これ、三笠高校のこと
もう介護職希望する方がたくさんいて就職先
も承知をしておりますし。
も100%ということで非常に脚光を浴びた
それから、実は今回の地方創生にかかわっ
時代もあったのですが、一方でどういうこと
て岩手大学の岡田教授、実は御提言をいただ
が起きたかといいますと、やはり賃金が安
きまして、足寄町は森林の町だから、そう
い、仕事がきつい、汚い。いわゆる、3K職
いった林家という提言も実は受けておりま
場の一つみたいなことで、これマスコミ挙げ
す。
てどんどんそういう、言葉悪いですけれど
も、PRが余りにも行き届いてしまったのか
なという、そんな思いをしております。
ただ、これも道立高校であるというのは極
めて難しいというふうに思っています。
私が思っているのは、ともかく目下道立高
ですから、一時、お医者さんがいない、看
護師がいない。これ、今も続いているのです
校で何としても二間口を確保したいという思
いであります。
けれども。あわせて、今や介護職もいないと
仮に、これが難しい状況になったときに
いう、こういう現象。これは、全国的にそう
は、ではもう北海道教育委員会の描いている
だということであります。
姿というのは1クラスになった場合について
そこで、ここの対応として、私もこれまた
は、次何かというと、サテライトではなく
高校の支援の一環として、昨年から実は福祉
て、キャンパス校という、そういう次の段階
協議会にお願いをして旧ホームヘルパー2級
はあれしているのです。例えば、これどこに
に相当する講習会を、実はやってもらいまし
なるかわかりませんけれども、例えば、本別
た。そこで、足寄高校生、たしか15名ぐら
高校のキャンパス校になるのか、三条高校の
いだったと思いますけれども、受けた場合に
キャンパス校になるのか、そういうことを考
ついては、受講料は町で見ますよと。いらっ
えているのです。
しゃったのです。
ですから、1学級1クラスになってしまう
講習を受けているときに、私もちょっと
と、将来また2クラスへの復活なんていうこ
行ってどうだと聞いたら、楽しいと言うので
とは想定していないのです。北海道教育委員
す。
会は。
ですから、僕はこのことを実践でも含め
その先に何があるのですかといったら、い
て、ちょっといろいろな場で言わせてもらっ
つまでもそしたらキャンパス校でいけるのか
ているのですけれども、今、中学校、高校と
というと、やはりまさしく先ほど言いました
いうのは九州大学の北海道演習林で中学生、
再編計画の中で、これはもうどこかに統合と
― 14―
いう。すなわち、足寄から高校がなくなって
就職については、いろいろな進路指導も含め
しまうということなのです。
てしっかりやっていただいて。
ですから、私はもうこれはそんなことには
ですから、子供たちも非常に落ち着いてい
させないという強い思いを持っていますけれ
ますし、私はもう本当にやるべきことはやっ
ども、仮に、どう努力してもそういう現象に
ていただいているなという思いをしていま
なったときに、そのときに本当にこれは町民
す。
の皆さん方の議論をしっかりしていただい
なぜこういう決断に至ったかということで
て、本当に足寄から高校がなくなっていいの
少し説明させていただきますと、私はこれ以
か。いや、そんなことにはならない。では、
上は足寄高校にもっとこれやれ、あれやれと
残す方法何があるのですかといったら、やは
いうのは、ある意味酷かなという、そんな思
り今度は逆に道立から町立移管ということ
いをしています。
も、これ現実問題として捉えなければならな
一番、校長先生ともお話しするのですけれ
いのかなという。これは、もう遠い将来で
ども、足寄高校のトップクラスの子供たちと
す。今すぐなんて話ではないですけれども。
いうのは、別に柏葉高校の子供たちと遜色な
そうなったときに、町立にしたときに、道
立で普通科ができなかった場合に、二間口確
保できなかったということも踏まえて、では
いのです。
学校現場で一番大変なのは何かというと、
この幅があるということです。
町立でどうやって高校を残していくのですか
入学時から、極端な言い方をすれば、0点
となったときに、そこでやはり今御提言いた
でなければ入れるという。要するに、定数
だいたようなことも含めて、これは検討して
オーバーしているわけではありませんから。
いくことになるのかなと、そんな思いをして
そういう中で、高校の中で授業を含めて展
おります。
開をしていただいているわけですから、で
今現在、鹿追町では鹿追高校に看護学科を
は、そこでやはり全体の学力アップを図る方
新設してもらうということで、今これは十勝
法何なのかなということで考えたときに、こ
管内の1市18カ町村もそれに同意をして何
れ、私は数年前から実はこんなことできない
とか実現できないかなということで考えてい
のかなと思っていまして。
ますけれども、これも相当ハードルが高いと
いうふうに聞いております。
当時、道教委のほうに文科省から出向して
いた課長さんがおられて、ひとつ食事をしな
いずれにしても、足寄高校を残すためには
がらいろいろ足寄高校の存続について、いろ
もうありとあらゆる方策を考えていきたいな
いろ何か知恵があればという、そんな懇談の
と、こんなふうに思っております。
中で、私がそのことをちょっと申し上げた
それから、後段の塾のお話でありますけれ
ら、意外と文科省の人って意外と柔軟な。そ
ども、これは足寄高校を存続させるために保
れおもしろいねと。ちょっとそんなところな
護者の方あるいは子供さんに、実は町が実施
いか調べてみるわと調べていただいたとこ
したアンケート調査やりました。
ろ、全国で2カ所ぐらいあるという、後ほ
足寄高校に何一番求めますか。望みますか
ど、そういうメールをいただいたのですけれ
という設問に対して、やはり一番多かったの
ども。そんなことで、私自身も温めていたの
は学力向上ということなのです。
ですけれども。
ただ、私は足寄高校も今西掘校長先生以下
お陰さまで、ことしは一番厳しい状況の中
先生方頑張っていただいて、勉強を向上させ
で、少し生徒数が足りない中で、何とか校長
るために夏休みの合宿ですとか、いろいろな
先生あるいは教育委員長も含めて一丸となっ
取り組みをやってくれています。それから、
て取り組んだ結果、45名という生徒が確保
― 15―
できたということで。
は大丈夫ということで申し上げて、答弁とさ
これで喜んでいていいのかなというと、そ
うはならない。
教育長とも話ししているのですけれど、こ
れが二間口ですから、80名まで入学できる
せていただきます。
○議長(吉田敏男君)
9番髙橋君。
○9番(髙橋健一君)
ありがとうございま
した。
のです。80名いっぱい来てくれるのが一番
定例会が9月でしたか。全然間に合わない
いいのですけれども、これは現実としてはな
なと思っていましたけれども、臨時会という
かなか難しいと。だけれども、これが60名
ことで、ぜひこれは町民物すごく大きな関心
ぐらいの子供、生徒さんが入学をしてくれれ
事でありますので、町民の意見を広く聞いて
ば、部活も含めていろいろな展開ができるよ
判断をしていただきたいと思います。
ねと。こういうことであります。
もう一つ、苦言といいますか。
そこで、当然、肝心な財源の問題。無料化
今までの町のこういう足寄高校存続のため
ですから、財源大丈夫かよということであり
の施策でありますけれども、何か、ただ足寄
ますけれども、これは、お陰さまで私この
高校を存続するだけに偏していまして、本当
間、3期12年間町政を担わせていただい
に子供たちのことは考えているのかどうか。
て、とりわけ前副町長の指南が大きかったと
それが若干不安であります。
いうふうに私は思っているのですけれども。
子供たちにとっては、夢を持って大学に
お陰さまで、基金も平成16年に作成した自
行った後、そして就職した後、今の社会はひ
立プランの財政、将来の向こう10カ年の財
どいですね。非正規社員、そういう形で大変
政推計でいきますと、基金は8億円程度しか
なことになっています。奨学金をせっかくも
残らないなと、こういう推計をしていたわけ
らって一生懸命勉強したのに、それが返すこ
でありますけれども、お陰さまで政権交代が
とができなくて自己破産したという例も最近
あっただとかいろいろあって、当然自立プラ
ふえてきているようで。
ンで行政改革、すなわち、人もこれでもかと
いうぐらい減らしまして、お陰さまで基金残
その辺の子供たちの心のケアといいます
か。
高も約60億円。それから、さらには大きな
せっかく夢を持って、そして就職はできな
災害に備えて備荒資金のほうに約15億円で
い。奨学金も残る。それではもう全体的に落
すか。ですから、70億円を超える基金の造
ち込んでしまうという。そういうことがない
成ができたということでありますから。貯金
ような、そこまでのケアも町として要求した
をして喜んでいればいいかというと、そうで
い。
はありませんから、このお金をやはり今後の
そして、私の質問を終わらせていただきた
まちづくりに有効に使っていくべきだという
いと思いますが。町長、一言よろしくお願い
ふうに思っております。
します。
今、最終的な委託をする、では幾らで委託
○議長(吉田敏男君)
答弁、町長。
をし、幾らで受けてくれるのかという、その
○町長(安久津勝彦君)
先ほどの障害者の
今最終の詰めをやっております。
方の自立の関係も少し関連するのかなと思い
抱けるだけ整った段階でできるだけ早い時
ますけれども、やはり足寄には当然高校が
期に臨時委員会を招集し、最後の議会の御理
あって、当然子供さんは大学に進学をして、
解をいただくための、実現に向けた御理解を
あるいは専門学校に進学したり、あるいは就
いただくための臨時議会を招集したいという
職ということになるわけでありますけれど
ふうに考えております。
も。
もう一度繰り返しますけれども、財源的に
ですから、当然、子供たちの将来的なこと
― 16―
というのは、当然我々も意を絶やさなければ
○議長(吉田敏男君)
9番髙橋君。
いけないのであろうというふうに思っていま
○9番(髙橋健一君)
本日は、町長、丁寧
す。
な説明、本当にありがとうございました。
そういう中にあって、町の職員も人はどん
まだ初めてということで、なかなか思った
どん減らしてきていますけれども、計画的に
ことの半分も言えない状態でしたけれども、
なだらかな職員構成もピラミッドになるよう
これからまた勉強を重ねまして、さらに町民
なことをしていかなければいけないというふ
の意見を広く聞きまして、また帰ってまいり
うに思っていますから。
ますので、そのときはまたどうぞよろしくお
そういう中で、初級職、すなわち高卒の職
員採用。これは、足寄高校枠と明確にできれ
ば一番いいのですけれども、なかなか今そん
なことにもなりませんけれども。積極的に、
この町村会で一斉に試験やるわけであります
願いいたします。
どうもありがとうございました。
○議長(吉田敏男君)
御苦労様です。
これにて、9番髙橋健一君の一般質問を終
えます。
から、足寄の高校生で就職希望の方がいらっ
ここで、暫時休憩をいたします。
しゃるとすれば、これまでも高校のほうにも
11時30分まで休憩をいたします。
校長先生なんかにも呼びかけをしているので
午前11時13分
休憩
すけれども、積極的にまずはその試験を受け
午前11時29分
再開
てくれと。1次試験を通ってくれないことに
○議長(吉田敏男君)
は、これはなかなか町独自の試験という、今
再開をいたします。
そういうシステムになっていませんから。
そういう中で、できるだけ初級職、高卒の
休憩を閉じ、会議を
一般質問を続けます。
6番
前田秀夫君。
職員もそんなにたくさんはとれませんけれど
○6番(前田秀夫君)
も、理想としては最低でも1年に一人ずつぐ
許しをいただきましたので、一般質問通告書
らいはとっていきたいと、そんな思いもして
に基づいて質問をいたします。
おります。
ただいま、議長のお
件名、一つ。町道・下水道のインフラ整備
議員仰せのとおり、今大変な時代ですか
について(西町)。
ら、例えば高学歴であっても就職できないと
第6次総合計画の作業は進行形、第3回定
いうこういう実態、現実もあるわけでありま
例会提案との運びとの行政執行方針を伺いま
すけれども。
したが、第5次の成果は総合的に105%と
これは、それこそ十勝町村会等々も含め
しており、第6次は当面第5次に沿ってまち
て、これはもちろん国の政策あるいは北海道
づくり指針となる策定方針が26年第3回定
の政策にもかかわるわけでありますから、そ
例で示されたが、27年から36年までの1
ういったこともしっかりと町村会の中で議論
0カ年総合計画として策定とある中、西町4
しながら、安心してやはりもちろん足寄町に
丁目から8丁目までの町道の舗装化などを第
暮らせる、あるいは十勝あるいは北海道で暮
5次総合計画総括を踏まえ、住民生活環境改
らせるという、そういう地域社会づくりを
善策として組み込みが必要な現状にある中、
我々もその一端を担っているというのは、こ
実態をどう把握し、住民生活環境改善策とし
れ事実でありますから。そんな議論もこれか
ての具体的な計画の設定年次を占めすと同時
らも進めていきたいというふうに思っており
に、障害者車椅子通行者の安全確保の観点か
ますので、御理解いただきたいというふうに
らする現状認識と改善計画について、予算按
思います。
分を含めた具体策を示す必要性から、以下の
以上でございます。
事項について所見をお伺いしたい。
― 17―
一つ、第6次総合計画は、26年第3回定
○議長(吉田敏男君)
答弁、安久津町長。
例会での報告は、当面第5次総合計画指針を
○町長(安久津勝彦君)
踏まえ、その段階では専門委員会協議中と
下水道のインフラ整備についての一般質問に
し、総合開発審議会では町長の諮問答申以降
お答えをいたします。
議会提案と経過による現段階の検討経過をお
聞きしたい。
前田議員の町道・
まず、1点目の第6次総合計画の検討経過
についてでありますが、本年4月が町長町議
二つ、西町4丁目から9丁目は、地主が混
会議員選挙でありましたことから、第6次総
在して整備計画樹立にどのような課題がある
合計画については、新たな町長のもと策定の
のかお聞きをしたい。
是非を含めて判断されるべきとの考えから、
とりわけ、6丁目佐野川付近道路問題は、
選挙前までの作業として第5次総合計画の総
道路等の解決要望がありますが、具体的な解
括や第6次策定に向けた課題の抽出作業を進
決策を理解する必要性から考え方をお伺いし
めてまいりました。
たい。
本年1月以降、庁舎内のプロジェクト会議
三つ、関係住民者及び自治会かつ地主側と
を3回開催し、施策別計画の概要や住民や各
の協議、説明経過があると思われますが、経
種団体要望に対する町の対応等の検討を進め
過と今後の方向と考え方をお聞きしたい。
るとともに、住民や各種団体の代表者等で組
四つ、西町7丁目から8丁目の山際に簡易
織した第6次総合計画策定専門委員会の第2
舗装がありますが亀裂やおうとつと、8丁目
回会議を3月に開催をし、次期計画の土台づ
寄りは狭い路幅で勾配、屈曲もある。冬道、
くりとして今後取り組むべき施策の概要等の
雨天時等の交通安全確保、除排雪等、どのよ
検討をしていただきました。
うにしているのか。また、問題は生じていな
いのかをお伺いしたい。
これらの検討結果を踏まえ、基本構想や基
本計画といった総合計画の柱となる内容の素
五つ、西町7丁目から8丁目で現在舗装化
案をまとめる作業を現在進めております。
の歩道が障害者の車椅子の交通安全確保が強
第6次総合計画策定関連の予算を本定例会
く要望されておりますが、安全確保をいかに
に提案させていただいており、議決をいただ
把握しているのか。
いた後、策定専門委員会の開催や具体的な事
また、障害者数の把握はどのようにしてい
るのか。
業をまとめる実施計画の検討を進めるなど、
計画策定の本格的な作業を進める予定であり
他地区からの訪問者も行き来すると聞いて
おりますが、現状認識と具体策をお伺いした
い。
ます。
2点目及び3点目については、整備計画樹
立にどのような課題があるか、また、これま
六つ、インフラ整備は、安心と希望、快適
での経過と今後の方向性についてであります
な町を目指すという公約のスローガンとして
が、現状道路幅を広げる場合などには新たな
ありますが、西町整備は歴史的背景がありつ
用地が必要となり、支障となる建物等の移転
つも他の地区、町内会では西町のように不整
も発生することから、土地所有者及び建物所
備地区はない。そうした観点からしても、西
有者が多い場合は、関係者全員の理解と協力
町4丁目から8丁目は、生活環境面、緊急
が得られるかどうかと財源の確保がポイント
時、安心と快適面等には、空き家解消を含め
と考えております。
て一体的な基本計画での整備が必要と考えて
また、西町6丁目佐野川付近の道路問題に
いますが、基本認識と具体的な施策と第6次
ついては、行きどまり私道の町道整備化の関
総合計画以降の計画年次と予算措置の考え方
係かと思われますが、以前、私道部分4メー
を示されたい。
トルの寄附の申し出もいただきましたが、町
― 18―
道として維持管理していく上では車道幅員4
りますが、平成21年度から西町地区で事業
メートル。これは、1車線。プラス路肩堆雪
展開しております、公共下水道事業の車道に
幅を加えて最低6メートル必要であり、ま
おける管渠埋設後の舗装復旧とあわせて車道
た、行きどまりではなく他路線と連結できる
面の亀裂やでこぼこ及び歩道、縁石等の補修
線形が必要と考えており、土地所有者及び私
を実施して利用者の安全確保を図っておりま
道利用者の方々と現地調査も含めて数回協議
すので、今後も引き続きこの方法により必要
をさせていただきました。
に応じた補修を行い、安心して快適に利用で
しかし、他の路線との連結について、当該
きる道路環境を目指していきたいと考えてお
地区以外の土地所有者と協議をいたしました
りますので、御理解をお願いを申し上げま
が、道路新設の理解を得ることができなく、
す。
また、行きどまりの状態で整備するためには
○議長(吉田敏男君)
除雪車両が旋回できるスペースが確保できな
再質問を許します。
6番前田君。
ければ難しいとの考え方を関係者の方々には
○6番(前田秀夫君)
ただいまの町長の御
説明させていただいたところであり、この考
回答の中で、第5次の総括は以前の定例会で
え方に御理解をいただけるのであれば、町道
お聞きしまして、その段階での話は、私、今
としての整備を進めていきたいと考えており
質問しましたけれども、今段階は直近では2
ます。
月専門委員会3回を開催しながら、進行形の
4点目から6点目でございますが、西町4
形で作業を進めていくということであります
丁目から9丁目間、特に7丁目、8丁目に
ので、本定例会の行政執行方針の中でも、9
は、平成27年6月19日現在において、身
月定例、3回の定例で具体の提案をさせてい
体障害者手帳所持者が18名、要介護認定者
ただきたいということでありますので、経過
が19名おられますが、町道幅員が狭く、歩
については了解を押さえております。
道のない路線も多くあることは十分承知をし
ております。
ただ、あとは2点目、3点目になりますけ
れども、要すれば、ここも最大は財源の問
特に、除雪においては、除雪計画に基づ
題。御回答と理解をしています。
き、車道は積雪10センチメートル、歩道は
それから、佐野川の関係。路幅も行きどま
5センチメートルをめどに実施をし、路面状
り、連結問題につきましては、当事者理解と
況に応じて交差点や歩道に砂散布を行ってお
連携とするところと、所有者とのところがい
りますが、積雪が多い場合には道路幅が狭い
き詰まっているというところで。また、もう
ことから、一度の除雪では十分な走行幅を確
一つは、除排雪車両が旋回できるスペースが
保できないこともあり、ロータリー車による
なければならないということであります。
2度目の除雪により通小幅を確保している状
今、そうした計画を関係住民の方に説明さ
況もあることから、周辺住民の皆さんには大
れているということでありますけれども、あ
変な御迷惑をおかけをしています。
そこ佐野川6丁目の付近の住民の要望は、今
しかしながら、現在道路整備に対する国等
すぐということではないと。しかしながら、
からの助成制度がなく、全額町費による整備
少なくても第6次総合計画以降なるべく早い
を行っているところであり、用地取得費及び
うちに、いわゆる解決をしていただきたいと
建物等の移転補償費を考えると、厳しい財政
いうのが、私が調査をしている結果、相談で
状況のもとでは将来整備計画を描けないのが
ありますので、再度、きょうの議会のやり取
実情であることを御理解いただきたいと思い
りを含めまして、所管等を含めまして、6丁
ます。
目付近の在住者に御説明を願えればという見
そこで、拡幅等の整備は難しい状況ではあ
合いで経過としての理解はしております。
― 19―
それから、あとは4点目以下6点目。障害
厳しい財政は承知しております。
者手帳、それから要介護。これは、先ほども
しかしながら、先ほどの関連のところで申
申し上げましたけれども、現行舗装化されて
し上げますと、9番議員の。一定程度のやは
いる歩道のところが、下水道のためます。何
り改善に用いる費用は、私は捻出可能という
かふたです。あれが、近年の都市計や何かで
ふうに判断をしていただきたいのでありま
の整備でいきますと、大半が車道の中に底面
す。
で埋まって、そこに配水という形になってい
もう一つ申し上げますと、市街地区全部歩
るところが西町ばかりではありませんけれど
きました。何回も。あの西町のところに一番
も、特にあの西町の本通から7丁目、8丁
ひどいのは7丁目、8丁目。
目、9丁目の周り等につきましては、全部歩
昔、あの辺に道東建設の社宅や何かありま
道に下水道のふた、ためますの流れふたが
して、さまざまな経過知っていますけれど
あって。そこで、障害者で車椅子での人は通
も、いずれにしましても、ほかの町内会には
行の困難をきわめていると。
ああいったような道路、それから路肩、砂利
私も何回か西町、調査に随分歩きました。
道、土道、傾斜、ああいった町内会は一つも
当然、政治活動として、そこら辺の事情聴
見当たりません。そんなことも西町の方々も
取もしました。
承知しておりますので、いま一度、厳しい財
そういった現状でありますから、ただそこ
政ということの含みの回答でありますけれど
に住んでいるという車のみではなく、要すれ
も、具体的に年次的にその行動を組んでいけ
ば、行き来車の要するに車椅子の方、さらに
るのかどうか、あるいは組んでいただきたい
は障害者、要介護者でなくても一定の高齢化
ということを代弁者として申し上げて、再度
された方は、これは平らに全町民的にいわれ
町長あるいは所管の見解をいただきたいと思
ることでしょうけれども、いわゆる買い物か
います。
ごを押しながら、例えば、わらに行くとか、
○議長(吉田敏男君)
農協さんのほうに行くとかというときに大変
○建設課長(阿部智一君)
支障があるということで、切実な要望として
げます。
答弁、建設課長。
お答えを申し上
出されていますので、ここにつきましては、
まず、最初の歩道部にある雨水ますの飛び
路幅は承知ということで、除雪の関係の回答
出ている関係かと思いますが、御質問にあり
もありましたけれども、いずれにしまして
ました7丁目、8丁目につきましては、下水
も、ではどうするのだというところの回答が
道、これからでございますので、主に道路の
なく、いえば、道路整備、歩道関係は要する
配水を流すための雨水ますが冬季間の凍結等
に国費が望めないという中で、町の持ち出し
によって、車道面より飛び出ているのかなと
で極めて厳しい財政ということのみでは、到
いうふうに理解をしてございます。
底。
基本的には、町長のほうから答弁をさせて
私も、随分と議員になる前から山村僻地含
いただいたとおり、将来的には下水道の工事
めて、政治活動になる前に調査、それから意
にあわせて復旧という形で直していきたいな
見等をいただいておりますけれども、単に財
というふうに考えておりますが、現状、7丁
政のみでこれは実施入れるものではないとい
目、8丁目までの下水道がいくまでには、ま
うふうに考えておりますし、さらには、この
だ数年かかりますので、その間、支障のある
議会前に所管にお聞きしますと、いわゆる第
ところにつきましては、現地のほう調査をさ
6次の検討の作業にはいくのではないという
せていただいて、応急的な修繕ということで
非公式の見解ももらっていますけれども、こ
対応してまいりたいというふうに考えてござ
れはぜひとも。
います。
― 20―
それから、後段ございました、特に西町7
丁目、8丁目の道路の整備の関係でございま
すが、議員も十分西町の土地の状況というの
は御承知なのかと思いますが。
町の2丁目の奥なり、砂利道あります。しか
し、西町のような状況はありません。
ずっと私、何十年も見ています。それが、
特化をしなけれいけないということではな
実は、昨年、地籍調査事業で初めて土地の
く、やはりきちんとした基本的な基本に据え
境界が確定をしたという、そういう土地の歴
て、年次的に予算措置をしながらやっていか
史的な背景がございまして、この間、道路敷
ないと。
地は持っていても構図と現地がなかなか一致
あのままで、歴歴代の住民が足寄町の一番
をしないということで、整備をしたくてもど
豊かな時期のいわゆる経済や人々の暮らしを
こまでが道路敷地でどこまでは民地なのかと
守って支えた人が大半でありますから、そこ
いうのが明確にならないという、そういう西
をそのまま財政事情を特化することというこ
町の独特の地域状況というものがございまし
との困難性から極めて困難。
て、なかなか整備をし切れなかったというの
が実情でございます。
ただ、下水道の関係は、これは町道の受益
者以外は、これは行政側でやる話でありまし
そういう中で、財源の問題のお話もさせて
て。入れる入れないの分は、それは本人の選
いただいているわけですけれども、やはり道
択権でありますから、そこは私は毛頭勉強し
路整備をするとなると、答弁の中にもござい
ているつもりはありません。
ますけれども、用地費あるいは移転補償費、
最後、質問したいのでありますけれども、
当然整備費の問題もございます。相当数の費
第6次までの経過。先ほどの町長の答弁でわ
用がかかってまいりまして、当然、西町のみ
かりましたけれども、まだ第6次に入れるか
ならず、町内にもまだまだ同じような砂利の
どうかの素材も入っていないということであ
ままの道路も存在するわけでございまして、
れば、これは住民は到底納得できないと思う
私どもといたしましては、状況は重々理解は
のです。
してございますけれども、西町だけに特化を
例えば、4丁目裏ほとんど砂利道。配水一
して道路整備を進めるということもなかなか
つもなし。7丁目、8丁目裏側、ある地主さ
難しいということも御理解をいただきたいと
んから提供をいただいて車道として簡易舗装
いうふうに思っておりますし、随時どうやっ
ということですけれども、永久にあの道路で
ていくかということになると、町長のほうか
は用を足さない。ひどいときには、ごみ収集
らも答弁させてもらったとおり、できる限り
者、あるいは冬道は救急車等も出入りできな
経費をかけない中で、より効率的な道路整備
いと。中に入れません。
ということで今考えておりますのは、繰り返
そんな状況でありますので、あれこれくど
しになりますけれども、下水道の整備にあわ
くど申し上げなくても、町長それから建設課
せて車道面の亀裂あるいはでこぼこ等の補修
長、行政の方もわかっていると思いますけれ
をしながら利用者の利便性を図っていきたい
ども、そういった事情だけでは到底まちづく
というふうに考えておりますので、御理解い
りそのものにも支障をきたすと思いますし、
ただきたいというふうに思います。
ほとんどの100数十戸の西町の住民おりま
以上でございます。
すので、もう一度、町長のほうから考え方を
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
求めたいと思います。
○6番(前田秀夫君)
ただいま、建設課長
○議長(吉田敏男君)
の回答。非常に苦しい台所と。
○町長(安久津勝彦君)
それから、特化問題出ましたけれども、私
が言っているのは、確かに北区一部なり、栄
答弁、町長。
お答えをいたしま
す。
足寄町のまちづくりについて、これは非常
― 21―
に古い歴史がありまして、とりわけ、先ほど
す。
建設課長から答弁したとおり、とりわけ西町
これも、先ほど、今町道の整備に、実は全
地区については用地の境界も全然南から計っ
く国のほうの支援措置といいますか、補助制
たら1メートルこっちずれるだとか、北から
度がないということがあって、ともかくそう
計ったら逆にこっちずれるだとか、こういう
いうまず乗れる事業がないのか。
地区でありました。
今、私ども町村会なんかでも要望している
これは、先ほど答弁したとおり、お陰さま
のは、やはりこれ道路に限らずいろいろな施
で土地所有者の方々の御理解をいただく中
設も高度成長時代にどんどん整備をしてきた
で、地籍調査事業が完了いたしました。
と。今やまさしく改修の時期に入ってきてい
ですから、現状の用地境界については確定
る。改修に対しても必要に迫られているのだ
ができたと。これは、ちょっと大きな第一歩
けれども、金がなくてできない。こんな現実
かなと、こんなふうに思っています。
でありますから。
次に、既成市街地であります。
要するに、この間、数年前から出ています
とりわけ、土地所有者の方でいけば、でき
公共施設の長寿命化。これ、道路も含めて、
るだけ道路は狭く、貸し出しする宅地の部分
今現在、橋は具体的に長寿命化ということで
は確保したい。これ、現実として、こういう
制度もできています。
形で西町地区の市街地が形成されてきたとい
うことであります。
これは、道路についてもそういう制度を創
設してくれないと、これはなかなか手をつけ
一部、こちらの今の区画整理で着々とまち
られないというこういう状況でありますか
づくりを進めていますけれども、結局、こち
ら。また、一方では、公共事業がどんどん
らのほうは、それこそ地主さんの御理解もい
減ってきていますから。
ただく中で、区画整理事業という手法で面的
整備ができたということでございます。
今、どの地域も新たな道路新設だとかそう
いうことではなくて、過去にそういう造成を
ですから、議員仰せのとおり、4丁目から
した道路の、あるいは公共建築物の改修時期
8丁目まで、これ一体的にやるとなったら莫
に入っているのだから、そちらほうに予算づ
大なお金がかかります。
けをしてくれという、こういう要請、お願い
ですから、そういう意味では、現状を私も
をしているのも事実であります。
十分承知しておりますし、仮に、私道的な4
一足飛びに現段階でもう計画を示せといわ
メートルぐらいのところで仮に火災が起きた
れても、これはなかなか実現に向けてのハー
場合どうするのだと。
ドルは極めて高いというふうに思っていま
これは、実は北5条、北6条もそんな状況
す。
でありましたけれども、これはお陰さまで区
議員仰せのとおり、現状は十分私どもも認
画整理事業を導入できたということで、間も
知をしておりますし、これをどう計画的に整
なく事業も完結に向かうということでありま
備をしていくのかというのは、これはもう本
す。
当に足寄町の市街地のまちづくり。残された
ですから、手法としては、そういう手法を
のは、やはり西町だというふうに私も思って
取り入れない限りは、私は一体的な整理とい
いますから、これはしっかりとありとあらゆ
うのは難しいというふうに思っています。
る角度から検討をし、そして財源どうやった
それから、西町については、大きな道路で
ら確保できるのか。これは、北海道なんかと
山手通が、これは昭和の時代には造成されて
も御助言をいただきながら該当できるような
いますけれども、結局これも造成してから相
そういう制度がないのかどうか。これは、今
当な年数が経っているということでありま
後も検討していきたいというふうに思ってい
― 22―
ます。
い。現状認識ということで、私もしっかり何
ただ、一つ御認識いただきたいのは、とり
わけ西町7丁目、8丁目、本当に細い道路で
回も写真撮っていますし、認識はしておりま
す。
す。これを6メートルにするとなったら、も
そこで、将来像をどう描くのかは極めて現
う莫大な金かかりますから。まずは、移転補
段階では困難な状況もあると。しかし、その
償をしなければいけないということですか
まま放置する考えではないというようなニュ
ら。
アンスもありました。
一方、西町9丁目は見ていただいていると
いずれにしましても、所管からも話ありま
思いますけれども、あそこは、私が当時職員
したように、まずは基本的な計画意外に、当
時代、都市計画を担当したときに地主さんが
面、配水の問題。砂利道も多いのですけれど
道路用地寄附するから何とか道路整備を進め
も。そこもどうするのかという問題と、それ
てくれと。そこで、まさしくうまい具合に用
から、それと障害者の歩道等のますのおうと
地、町が、これは寄附ですから、取得する財
つのところを当面どうするのかというところ
源も必要ありませんでしたし、それから栄町
をもう一度お聞きをしたい。
の2丁目あたりもそうです。当時の地主さん
○議長(吉田敏男君)
から寄附をいただいて。住宅が張りつくたび
○建設課長(阿部智一君)
に道路整備をしてきたということですから、
ます。
答弁、建設課長。
お答えをいたし
やはりこれは一番大きいのは地主さんの御理
町長からも先ほど御答弁をさせていただい
解をいただけないと、なかなか難しい。そし
たところでございますけれども、当面の考え
て、やっかいなのはやはり建物が張りついて
方といたしましては、第6次の総合計画、現
いるということなのです。ここをどうクリア
在進行形ということで作業を進めているとこ
していくのかというのは、これは本当に将来
ろでございますけれども、私どもが現課の作
のまちづくりの大きな課題だというふうに認
業といたしましては、これから実施計画とい
識しておりますので、これは少し時間がかか
うものの策定に入ってくるわけでございます
るというふうに思いますけれども、そういっ
けれども、その実施計画の中で、先ほど来、
た対応も当然必要になってくると。こういう
御答弁をさせていただいているとおり、西町
認識でいるということだけは御理解をいただ
7丁目から8丁目区間の道路の整備のあり方
きたいというふうに思います。
については、公共下水道事業の進捗にあわせ
以上でございます。
○議長(吉田敏男君)
て補修という概念の中で進めていきたいとい
ここで、暫時休憩を
いたします。
うふうに考えているところでございますし、
下水道事業につきましても、あくまでも現時
昼食のため、1時まで休憩をいたします。
点でございますけれども。と申しますのは、
午前11時58分
休憩
公共下水道事業の国費の配分というのも年々
午後
再開
厳しさを増してきているということで、その
休憩を閉じ、会議を
辺の国の予算配分の状況というのを見きわめ
○議長(吉田敏男君)
1時00分
再開をいたします。
た上でのことになりますけれども、現時点で
一般質問を続けます。
は、平成31年程度で何とか西町の下水道事
6番前田秀夫君の再質問から始めます。
業を完了させていきたいなというふうに今考
6番前田君。
えているところでございまして、随時下水道
○6番(前田秀夫君)
午前中の町長の答弁
のくくりは、前段にありましたように、極め
て大きな財政問題に加えて国の補助制度がな
の進捗にあわせて整備をしていきたいという
ふうに考えてございます。
それから、後段の道路面から飛び出ている
― 23―
雨水ますの対応でございますけれども、先ほ
を小さく区切って事前の説明会というものを
ども若干お話をさせていただいたところでご
開催をさせていただきながら、特に下水道を
ざいますけれども。
中心とした事業の内容について御説明をさせ
いかんせん、冬季間の凍結が厳しいという
ていただくとともに、下水道の接続等のお願
そういう状況がございまして、ちょっと表現
い、それから受益者負担金等の説明等をさせ
は悪いのですが、いたちごっこという部分も
ていただいているところでございますけれど
なきにしもあらずではございますけれども。
も。
いずれにいたしましても、歩行者にとって
ここにおきましても、当然これから進めて
快適にといいますか、安全に通行できないと
いく西町5丁目、6丁目、7丁目について
いう状況ということでございますので、即急
も、同じような形で開催をする予定をしてご
に現地の調査をいたして、速やかに段差解消
ざいますので。その中で、道路の関係につい
に向けた対応をとっていきたいというふうに
ても説明をさせていただきながら、また地域
考えておりますので、御理解いただければと
の方からもいろいろな御意見をいただきなが
いうふうに思います。
ら対応をできる分については対応をするとい
以上でございます。
うような考え方で進めていきたいというふう
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
に思いますので、よろしく御理解をいただき
○6番(前田秀夫君)
わかりました。
たいというふうに思います。
わかりましたということは、午前中、町長
以上でございます。
が何とかして、策とすれば道のほうの対応に
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
も穴を空けたい分での考えもあるという中、
○6番(前田秀夫君)
ただいまの建設課長
とりわけづらいこと前提必須の所管のほうか
の回答で理解をしています。
ら当面の対策。
ただ、全て理解というわけにはいきません
私、お願いしたいのは、私もこういったこ
ので、今課長が、所管がおっしゃっていまし
とにつきましては、自分の理屈を並べている
たように、一定の説明等で話が見えた段階で
わけではありませんので。現地を見て、現地
御連絡をいただいた上で私も議会議員であり
の人々の個々の話を聞いて、懇談会を数回開
ますし、町長が1期目から考えています協働
催して、議会人として発言しているわけであ
まちづくり。同じ考えでありますので、そう
りますから、お願いしたいのは、今いう31
いう呼吸合わせをしながら、これからも私自
年までの話も所管から出ましたけれども。随
身も一政治家として、西町ばかりではありま
時という話も出ました。それから、障害者の
せん。インフラだけではありません。いろい
交通問題、調査、その上で対処と。そういっ
ろなことの提言をしながら、まちづくりの一
たことを、答弁するものと将来像、策として
翼を担っていきたいということで、次の項目
考えられるもの、こういったことにつきまし
に入ってよろしいですか。
て、ぜひ所管のほうで地域住民に説明会、
○議長(吉田敏男君)
どうぞ。
ネーミングはかまいませんけれども、ぜひ実
○6番(前田秀夫君)
それでは、次に入り
施をしていただきたいと思いますけれども、
ます。
考え方を聞きたい。
○議長(吉田敏男君)
季節労働者の賃金等収入と離職間の雇用対
答弁、建設課長。
○建設課長(阿部智一君)
お答えをいたし
ます。
策について。
一つ、当町の季節労働者の平均する賃金収
入は、短期特例雇用給付金40日分含めても
この間もそうでありましたけれども、こと
年収200万円以下であり、その中から公共
公共下水道事業を事業実施をする前に、地区
料金などを払うと、150万円前後の収入で
― 24―
あります。子育て、老後をみるときに厳しい
以上でございます。
生活環境である。特に、1月から5月下旬
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
は、大半が離職時で無収入であります。冬季
○6番(前田秀夫君)
ただいまの町長から
間、春先の手だてが必要と考えますが、実態
御回答をいただきまして、現状はこの回答書
把握と離職時対策の具体策を伺いたい。
のとおりの平成19年から今の姿があります
二つ目、現行の季節労働者支援政策は、単
けれども、私はそれとは別に特に年収の低さ
年度施策の通年雇用支援であり、さまざまな
というのは、これは先ほどの関連ではないで
支援事業を施しても単年度のみでは近隣町村
すけれども、仕事がないわけであります。
での通年化は厳しい実態であります。
公共事業が、15年前から種類が変わっ
この支援事業は、ソフト事業でありまし
て、本当にその2分の1ぐらいという枠組
て、ハード(賃金事業)事業を組み込んだ諸
と、それから近年、7、8年前からですけれ
策が不可欠と考えるわけであります。
ども、季節的に働ける労働者の事業というも
最低、時限立法が必要との認識から、でき
のが国、道含めての、要するに補正の金の出
得るなら法制化が望ましいが、十勝町村会議
し方でばたばた来て、町村の小さな企業とい
としても、内容を熟知した上、決議書を北海
うのは受け皿足り得ないので、仕事ができな
道労働局に要望すべきと考えますが、町長の
いという。これが現状のさまであります。
御所見をお尋ねしたい。
そういうさまを、私どもは別の機会では申
以上です。
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
し上げていますけれども、何とか冬季間、特
答弁、町長。
に、私は春先というふうに思っておりますけ
季節労働者の賃金
れども、町独自で一定程度の就労場の確保を
等収入と離職間の雇用対策について、お答え
何とか秋口に向けて検討していただけないも
をいたします。
のかということをもう一度お聞きしたい。
1点目の御質問ですが、季節労働者の通年
○議長(吉田敏男君)
雇用を促進する目的として、平成19年10
○町長(安久津勝彦君)
月より、十勝東北部ブロック6町の構成によ
す。
答弁、町長。
お答えをいたしま
る、ふるさと東十勝通年雇用促進協議会が設
季節労働者をめぐる環境というのは、国の
立され、季節労働者を対象として通年雇用に
政策も含めて、失業給付金の削減ですとか、
向けたスキルアップ等の研修会や作業機械の
一時は摂関給付金と称される部分の取り組み
技能講習を実施しております。
なんかもあったのですが、現状は先ほどお答
また、離職時対策については、町内の事業
えしたとり、通年雇用の政策が出されて、東
者を対象に、通年雇用奨励金制度の活用によ
部6町でそういう組織化をしながら対応をし
る通年雇用化に向けて、ふるさと東十勝通年
ているというのが現状でございます。
雇用促進協議会において、各事業者への啓発
活動を行っております。
ただ、この間、足寄町の現状でいきます
と、冬季間の工事も含めて一定程度工事量は
2点目の御質問でありますが、現行の季節
労働者支援対策は、議員仰せのとおり、単年
あったのかなと、そんなふうには思っている
ところでございます。
度施策であることから、複数年をかけての人
ただ、今後の見通しとしては、これはまた
材育成が困難な状況となっていることから、
議員仰せのとおり、国の公共事業の削減等々
季節労働者等雇用対策の充実、強化といたし
も含めてなかなか厳しい状況になっているな
まして、北海道十勝圏活性化推進期成会にお
というのは、私自身も認識をしてきていると
いて国等に要望しておりますので、御理解を
ころでございます。
いただきたいというふうに思います。
先ほども簡単に触れて言ってしまったので
― 25―
すけれども、来月、十勝の活性化期成会の中
を申し上げて、次のほうに入らせていただい
で北海道あるいは国に対する夏季要望という
てよろしいですか。
ことで、役員が要請に行くと。この中にも、
次の項に入ります。
季節労働者の雇用対策ということは当然要望
給食環境での食育の基本概念について。
項目の一つになっていますから、そういう場
地元食材、内外含めて耕作から食する以前
を通じながら、やはりこの雇用対策というの
の段階までの食品の経路と食品化するまで児
は、町単独では極めて難しいというのが実態
童生徒への教育の基本概念に基づいた部分の
でありますから。
食育事項を伺いたい。
当然、町ができるというのは、やはり必要
な工事量があれば、当然。
二つ、児童生徒の健全な自律への一助とも
なる教育の基本に関して、通常どのような教
冬季間の工事というのは、効率は非常によ
育を実施しているのかを伺いたい。
くはないのですけれども、しかし、そういっ
三つ目、子供は育てる環境とみずから学び
た通年雇用という観点もありますから、それ
成長させるものと考えておりますが、教育の
は引き続きいろいろな場で要請もしますし、
基本理念と我が町の食に関する具体策をお聞
そして予算が確保できれば、そういったこと
きしたい。
も臆することなく対応していきたいなと、こ
以上であります。
んなふうに思っておりますので、御理解いた
○議長(吉田敏男君)
だきたいというふうに思います。
○教育委員長(星崎隆雄君)
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
ら、前田議員の給食環境での食育の基本概念
○6番(前田秀夫君)
ただいま、町長のほ
について、答弁させていただきます。
教育委員長、答弁。
教育委員会か
うから具体的に、私が質問したころは網羅し
1点目の児童生徒への教育の基本概念に基
ながら、この返事も強く要望していくという
づいた細部の教育事項についてですが、食生
ことで理解をしました。
活が自然の恩恵の上で成り立つものであるこ
これ、本来から逸脱しますけれども、我が
とについての理解を深め、生命及び自然を尊
町の議長も十勝町村議会の議長であります
重する精神並びに環境の保全に寄与する態度
し、北海道の副会長でありますから、また別
を養うとともに、食生活が食にかかわる人々
次元で要請をする場合がありますので、お耳
のさまざまな活動に支えられていることへの
のどこかに置いていただきたいというふうに
理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこ
思っております。
と、我が国や各地域のすぐれた伝統的な食文
ただ、再質問ではないですけれども、私が
化への理解を深めること、食糧の生産、流通
今の通年雇用支援制度というのは、ソフト事
及び消費に対する正しい理解に導くなど、町
業ではなくハード事業を組み込んでやれば町
内小中学校における教育の目標を実現するた
の持ち出しがなくなって、従前、町長も触れ
めの取り組みを進めております。
ましたように、昭和49年から始まった積雪
2点目の児童生徒の健全な自律への一助と
寒冷地緊急制度。ずっと変わって平成18年
もなる教育の基本にも関して、通常どのよう
度まで続きましたけれども。中身も変わっ
な教育を実施しているのかについてですが、
て。そのことが、国として、あるいは北海道
栄養教諭は学校給食法で学校給食を活用した
として立ち上げて、国に要望して実現すれ
食に関する実践的指導を行うとされており、
ば、必然的に国費でそのことをまかなえる。
食事の重要性、望ましい栄養や食生活をみず
つまり、そういうことを網羅した通年雇用支
から管理し、正しい知識や情報で食品の品質
援制度というものをつくり上げていくべきで
や安全性についてみずから判断できる能力、
はないのかという思いで申し上げていること
食物の生産等に係る人々への感謝の心、食生
― 26―
活のマナーや食事での人間関係形成能力、地
けるそれぞれの項目を例示されておりまし
域の産物や食文化、食にかかわる歴史など、
て、そのことに基づいて各教科の中で学習要
給食時間だけでなく各教科、特別活動など全
領の中で勧められているという形になってお
領域で取り組んでおります。
りますので、御理解いただきたいと思いま
3点目の教育の基本理念と我が町の食に関
す。
する具体策についてですが、基本理念であり
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
ます、生きる力を育成するために、教育執行
○6番(前田秀夫君)
理科と社会、文科省
方針でもお示ししたとおり、確かな学力、豊
の例示で逐次教育をしていますよと。わかり
かな心、健やかな体のバランスのとれた教育
ました。
課程の管理に努め、特に食育では栄養教諭の
ただ、私がずばり申し上げると、今の足寄
効果的な活用を図り、食に関する指導を推進
町も給食センターがすばらしいものになりま
するとともに、学校給食の衛生・安全管理の
して、さまざまな市町村の町長の思いやりも
充実に努め、魅力ある献立を通し地場産食材
ありまして、本当に好ましいことだなという
の積極的な活用による、ふるさと給食やリク
ふうに。
エスト給食を実施し、安心安全な給食提供に
私も3月までは文教に席を置いていました
努めておりますので、御理解賜りますようお
ので、給食センターのさまざまな機能、それ
願いを申し上げます。
から食すための流れなどについては学習をし
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
てきましたけれども、何回かお話を聞いてい
○6番(前田秀夫君)
ただいまの教育委員
ると、あるいは見たこともあるのですけれど
長の答弁書で、概念上は理解をしましたけれ
も、例えば、私が子供を育てるときに、リン
ども、一つ目として、自然の恩恵にかかわっ
ゴならリンゴの皮をむいて差し上げています
て勤労を重んずる態度ということで、通常、
よと。洗って、そのまま有害な農薬というの
給食時以外にも教育を行っていますよと。食
ですか、薬品を取り除いてあげる場合もあ
文化。ということの御回答でありましたけれ
る。
ども、自然の恩恵と勤労を重んずる態度とい
現状、今文科省例示、理科、社会はわかっ
うことで、具体的に例示を挙げていうと、ど
ているのですけれども、見ると、手いらずで
ういったことで教育しているのか、あればお
食しているという姿があるのです。リンゴも
聞きをしたい。
ミカンも全部皮をむいて。要するに、食べれ
○議長(吉田敏男君)
○教育次長(寺地
答弁、教育次長。
優君)
ばいい。これは、ちょっとやはり子供がみず
今の御質問の自
から学習して学んで、ちゃんと食べて成長し
然の恩恵、さらには勤労にかかわる部分につ
てといく課程のものの現場上の教育というの
きましては、自然の恩恵につきましては、理
が少しずれているのではないかと。ちょっと
科の中で植物における成長だとか、総体的な
言葉の表現悪いのですけれども。
自然等について授業の中で盛り込まれている
ものであります。
考え方があればお示しいただきたいし、問
題があれば指摘をしてもらいたい。
また、勤労につきましては、社会科の中
○議長(吉田敏男君)
で、労働することの重要性だとか、さまざま
○教育長(藤代和昭君)
な産業の中で食品をつくるものに携わること
だきます。
等をお示しすることで、教育として行ってい
るということで。
教育長、答弁。
お答えさせていた
教育というのは、知識や技能の習得だけで
はなくて、やはり知恵を習得させていくとい
この取り扱いについては、文部科学省のほ
うで食育の手引きということで、各教科にお
うことが、最終的に教育の目的なのだろうな
と思っております。
― 27―
御案内のように、いろいろなこと今子供た
て、この件につきましては理解をしまして、
ち頭でっかちで、手足に知恵がついていない
次のほうに入ってよろしいですか。
とマスコミ等で随分そういうこといわれてお
○議長(吉田敏男君)
ります。私も現場を通して、本当にそのよう
す。
に思っています。
○6番(前田秀夫君)
端的な話、例えば、日常的に鳥の肉なんか
食べても、鳥にも足が4本あると、そう思っ
ている子供たちが特に都会になんか多い。こ
ういう報道等を耳にするのですが。
はい、よろしいで
次の項に入ります。
最終ラウンドであります。
足寄町まち・ひと・しごと創生総合戦略に
ついて。
この間の報道によると、総合戦略の柱とす
そういう意味で、学校には4業期あるので
る部分は、我が町のまちづくりの指針、総合
すけれども、その中の特に教科において、食
計画参加に組み込まれる地方交付金関連交付
育においても知恵を育むようなそういう教育
金事業と理解しますが、直近の報道による
をしていくということは、まず大前提とし
と、枠組と地方総合戦略の目玉は人材、財
て、私も必要だなと、そんなふうに思ってお
政、情報提供の組み立てで、地方計画の評価
ります。
が考えられる。
とりわけ、食に関する教育の食育について
そこで、以下の事項をお伺いします。
は、具体的に、ただ単に食べさせる。正しい
一つ、地域の特性と地域みずからの自律と
情報を選択すると、そういうことだけではな
持続性の観点で、戦略事業の枠組として町の
くて、何が本当に生活の知恵となってこれか
基幹産業である林産業と連動させた森林資源
らも伝承をさせていくのかと。そういうこと
を生かした足寄町バイオマスタウン構想の一
については、いま一度校長会なんかも通しな
部である森林資源を活用した森林資材の総合
がら一緒に考えながら児童啓発をしていきた
的な活用、つまり、林地残材。国、町、民地
いなと、そんなふうに思っております。
平均残材率は、私の解釈では35%前後とい
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
うふうに考えており、つまりその原料は木材
○6番(前田秀夫君)
今、教育長から話が
資源同様、無限資源であります。
ありましたように、食といえばそれに尽きる
のであろうなと思いました。
現行、十勝ペレット芽登工場との製品から
販売までの技術と方策についても、技術提携
ただ、本当にざっくりというと、給食のと
して新たに町民用の新エネルギー供給向上を
きに手いらずでみんな食べてしまって、一方
耕地利用による立地と製品販売まで一括した
ではちゃんと理科、社会、文科省の教育の資
ものの検討が必要と考えるが、所見を伺いた
質も今教育長が言ったようなこともやりつつ
い。
も、そこだけが浮いてしまって。とにかく、
二つ、人材育成に伴うペレット生産技術
手いらずで口にするということは、私は
で、現行向上と新たな向上立地は両立可能と
ちょっと自律の精神が欠けているのではない
考えるが、考え方を聞きたい。
かということを再度申し上げて、くくって言
三つ、町有林自体でも相当数の木材資源を
えば、そういったことはさせないというか、
有しており、民有林、国有林を含めると、ペ
やはりある程度、衛生的にはもちろん気をつ
レット原料は無限に可能であり、環境に優し
けなければいけませんけれども、手をかける
い木質ペレットは化石燃料に依存しない国の
ものは児童生徒がみずから手をかけて食し
方向も出ている。
て、教育委員長が言っているように自然の恩
ストーブは、国、道からの補助申請で安価
恵、さらには勤労を重んずる態度、ここが現
に町民が入手可能と考えるが、そうした予算
場の教育ではないのかということを申し上げ
の検討を含め、新たな雇用創出の観点からも
― 28―
戦略の軸にと考えるが御所見をお伺いした
い。
平成28年度以降も引き続きペレットス
トーブ導入のための補助事業を国、北海道に
四つ、総合戦略は、地域独自の事業であっ
て、昨今の政治背景を鑑みた場合、自律かつ
持続性高い計画が必要と考える。
要望してまいりたいと考えております。
また、普及効果を計る目的として、新たに
事業者用のペレットストーブ導入補助金を本
戦略計画は、間口が限られると思います
が、戦略会議員構成は、産学官以外に雇用、
定例会において予算計上させていただいてお
ります。
経済、資源等に精通した人材を注入すべきと
4点目の総合戦略の策定に関してでありま
思うが、現時点の町長の御所見を伺いたい。
すが、足寄町まち・ひと・しごと創生総合戦
以上であります。
○議長(吉田敏男君)
略は、産学官以外に金労言、すなわち金融機
答弁、町長。
○町長(安久津勝彦君)
関、労働団体、メディアの方々など、幅広い
足寄町まち・ひ
と・しごと創生総合戦略について、お答えを
いたします。
職種から御参加いただき、戦略策定の検討を
進めていただくこととしております。
また、広く住民の皆様のアイデア募集を行
1点目、2点目の御質問ですが、森林資源
うとともに、各種団体や住民グループ等に意
の活用により新たなペレット工場を公設で建
見交換会等の開催のお声かけをしております
設し、新たな雇用の創出とのことであります
が、御意見募集や意見交換会の開催等につき
が、本町の木質ペレットにつきましては、と
まして、さまざまな立場や角度から御意見を
かちペレット協働組合が年間約600トンを
いただけるよう改めて周知したいと考えてお
生産しており、この生産量については町内の
ります。
需要量を十分に満たし、一部は町外へも販売
総合戦略は、必要に応じて見直すものであ
されており、本町における需要と供給のバラ
り、足寄町に適した人口減少対策、総合戦略
ンスはほぼ保たれております。
を進めるために戦略策定の方法等を含め、引
なお、十勝管内の情勢といたしましては、
き続き広く御意見をお聞きして進めてまいり
本町以外にペレット工場が1社あり、現時点
たいと考えておりますので、御理解を賜りま
での供給能力が高く、需要が低い傾向である
すようお願い申し上げ、前田議員の一般質問
ことから、管内及び道内でのペレット燃焼機
に対する答弁とさせていただきます。
器のさらなる普及が望まれておるところでご
○議長(吉田敏男君)
ざいます。
再質問を許します。
6番前田君。
このことから、新たなペレット工場の建設
○6番(前田秀夫君)
ただいまの町長の御
については、現在考えておりませんので、御
回答、トータル的には私も何ら認識を異にす
理解をお願いをいたします。
るものではありません。
3点目の御質問ですが、地球温暖化対策か
ただ、私は今ここにも平成23年の足寄バ
ら化石燃料に依存しない対策が必要であり、
イオマス化構想。全部これはちょっと学習し
木質ペレットの普及は重要であると考えてお
ましたけれども、残念なことに、まだ具体の
ります。
進行形になっていない。
現在、民間住宅用のペレットストーブ導入
補助金を当初予算で計上しており、町補助金
そこで、きょうの御回答では、600トン
で町内の需要は満たしていますよと。
の2分の1を社会資本整備総合交付金の地域
私がここで御提案というか質問しているの
住宅支援、効果促進事業で国の助成を受けて
は、これは一部の例えば、役場とか、あるい
おりますが、今年度で事業が終了となりま
は給食センターとか、そういったところ。一
す。
部住宅の暖の部分だと思っていますので、私
― 29―
がここで質問というか提案的な質問をしてい
ただ、そうはいっても、やはりストーブが
るのは、全ての町民を対象にして事業の補助
高くて、大体平均40万円ぐらい。最近、国
投資をして、現行のペレットストーブの予算
内産で自動点火の機能がついていないやつで
も、ことしもこの間、継続費いただきました
20万円台のストーブが出たということも聞
からわかっていますけれども。新たな枠組の
いていますけれども、それにしても20万円
中で、これとは別にもっと安価にストーブを
するということです。
町民が手に入れて、全町民がそういうふうに
20万円の2分の1といっても、やはり1
行きわたるようなことになれば、必然的に、
0万円ということですから、ほかの燃焼機器
資源は豊かでありますから、ペレット燃料そ
と比べるとやはり高いという。これは、一番
のものも多少は安くなって、安心で化石燃料
のネックになっているということでありま
に頼らない。そういった足寄型の木材資源と
す。
連動させた、いわゆる総合戦略のところに検
討できないのかという趣旨でありますので。
これは、とりわけ国の交付金の関係につい
ては、時限立法で27年度で終わるよと。
何を聞きたいのかといいますと、600ト
これも、いろいろと内情を聞きますと、や
ンの町内の需要というのは、どこをどのよう
はり会計監査委があって、ここの指摘として
に指していっているのか、もう一度お聞きし
は、やはり個人のストーブに対する補助とい
たい。
うのは、これは制度としていかがなものかと
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
いう御指摘もあるように聞いております。
お答えをいたしま
す。
そんなことも含めて、まずは継続していた
だきたい要望はしますけれども、このハード
私の思いも議員と同じ思いで、町内にある
ルも少し高いものがあるかなと。
資源を有効活用、もっといえば、協同組合方
仮に、それがなくなってしまうと、これま
式によってペレット工場が完成をし、製造を
たちょっと今後のストーブの復旧については
行っているわけでありますから、もっと普及
また足踏み状態ということも考えられるなと
をさせていきたいなという、そんな思いはあ
いうことで、非常に悩ましいというのが現状
ります。
であります。
ただ、問題はやはり需要との関係でありま
す。
最後に言われておりました、今約600ト
ンのはけ口どこなのだというのは、一番大き
一番大きなハードルは何かといいますと、
いのはやはり町であります。役場庁舎と子ど
やはりペレットストーブの値段が高いという
もセンター、これが今400トン弱ですか。
ことであります。
当初はもっと使うかなと思ったのですけれ
これは、工場が立ち上がるときに私も何度
ど、その程度。それと、あと個人の住宅ある
も北海道に足を運び、いろいろな支援策とい
いは公共施設のストーブということで、ほぼ
うことの要請もしてきた中で、こういう4分
600トン。
の1道が補助をします。そして、4分の1は
自治体で補助をしなさい。余算してみたら、
今、工場自体の能力は、700トン規模の
製造能力を持っていますから。
2分の1で購入できる。そういう仕組みがで
仮に、これがもっと普及をして、仮に70
きたと。その後、またちょっと北海道の補助
0トンを超えたらどうするのだということで
の制度も変わりまして、今は国の公金制度を
ありますけれども、これは製造技術も随分熟
活用させていただいて、実質2分の1でス
練もしてきましたし、もっといえば、工場の
トーブを買えるという、そういう環境になっ
稼働時間を延ばすことによって、だいぶまだ
ているということです。
製造の能力という部分でいけば、決して70
― 30―
0トンでストップということではないという
お話も聞いております。
今、急にどうすれ、こうすれということ
は、私も承知しておりますので、ぜひに御検
一時、電気代あるいは今化石燃料少し値下
討の方向をもう一度伺いたいと思います。
がりしているのですけれども、この値上がり
○議長(吉田敏男君)
があって、追い風が吹いているという状況も
○町長(安久津勝彦君)
あって、供給量としては600トンぐらいま
かかわって、やはり議員仰せのとおり、足寄
で伸びてきたという、現実としてはこういう
町は森林の町でありますから、これをひとつ
現実だということでありますから。
何か考えられないかということで、当然、担
議員がおっしゃっている、新たな需要先の
開拓ということを、これをどうしていくのか
答弁、町長。
今回の地方創生に
当者を中心にしながら検討をすれということ
で検討させているのも事実でありますし。
というのは、これは相当熟慮をしながら、方
それと、先ほどもちょっとお話をしたとお
法論、何かいいものがあるとすれば、そんな
り、岩手大学の岡田教授からもそういった何
ことを。
点かの御提言もいただいていますから、林家
私は、具体的には当初から北海道の施設に
は林家でも高校の林家でもこれはもう無理だ
ぜひペレットボイラー入れてくれという働き
というふうにお答え、説明はしたのですけれ
をずっとやっていたのですけれども、残念な
ども。その間、何点かの提案も受けています
がら今現在1カ所もペレットボイラーはどの
から、そういったことも含めて、当然、この
施設も入れていただけない。これが現実だと
総合戦略の検討の中では、当然検討の項目に
いうことでございます。
当然加わりますし、その中でいいものが出て
引き続き、また需要先の掘り起こしについ
ては、私自身も努力をしていきたいというふ
うに考えていますので、御理解いただきたい
くれば、当然国に対しても上げていきたいと
いうふうに思っております。
ただ、当初、この国が出した方針の中で、
というふうに思います。
ハード面も実は期待した部分もあるのです
以上でございます。
が、この間、何回か説明会等々あるわけであ
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
○6番(前田秀夫君)
りますけれども、だんだんとハードの部分は
今、町長がおっ
しゃっていたこと。最大は、これ以上の需要
この事業では難しいような言い方に変わって
きているということです。
の問題、これあると。そして、やはり高価な
ですから、どちらかというと、ソフト面で
ストーブの価格と。私、これは知っておりま
の計画づくりということが中心になってくる
すので。
のかなと。現段階、そんな捉え方を私どもし
つまり、今の国がやっている総合戦略の中
ております。
で、足寄町の。当面、あしたからというわけ
いずれにしましても、本格的な検討。もち
にはいかないでしょう。こういった問題は。
ろん、我々の役場の組織の中では、基本とな
設備投資であり、さまざまな問題ありますか
る根幹となる部分については、何点かは考え
ら。
は持っていますけれども、そのことを町民の
ただ、これは国もいっているように、随時
皆さん方にお示しをするのと同時に、もっと
地方の状況によっては見直しをということに
ときには奇想天外なすばらしい案も出てくる
なっていますので、あえて足寄型のそういっ
かもしれませんから、決して私どもがこの間
た森林資源と木材産業を、より連動させた足
検討していることに固執することなく、しっ
寄型の要するに新規の事業というものを検討
かりとしたものができ上がればなと。それに
方法が考えられないかということの質問、提
向けて努力をしていきたいというふうに考え
案でありますので、もう一度、そこら辺を。
ていますので、御理解いただきたいというふ
― 31―
うに思います。
めての町のまちづくり指針の総合計画であり
○議長(吉田敏男君)
6番前田君。
ますから。その情勢の変化も。
○6番(前田秀夫君)
より深く理解をした
ところであります。
私も、今ストーブの関係、ソフトとハード
の面も今町長から御回答いただきましたけれ
それで、今、私さっき言い忘れたのかもし
ども、そこも変わりつつ、あるいは変えてい
れませんけれども、現行のとかちペレット協
くことができるのかなと思っていますので、
同組合の経営方針は、言っていいのかどうか
先ほどの町長の答弁のとおり、ぜひにこのこ
わかりませんけれども、何回も実は協議をし
とを、雇用の面も含めましてさらに御精査を
ています。工事。それで、これ以上の生産増
いただくように要請をして、質問を終わりた
大は考えていないと。
いと思います。
したがって、新たなということになれば、
静聴に感謝します。ありがとうございまし
私は公なところ、つまり行政を軸とした産業
た。
の創業者をつくりながら、いわゆる十勝型の
○議長(吉田敏男君)
ということの発想であります。
御苦労さまです。
これで、6番前田秀夫君の一般質問を終え
過去に、私もと余計でしょうけれども、こ
の次期資源の関係では学習をさせ、ストーブ
ます。
次に、4番木村明雄君。
の取り扱いやペレットの販売、あるいはメン
○4番(木村明雄君)
テナンスなどについても一定のかかわり合い
の安全対策について、一般質問をさせていた
は持っていますので、可能性とすればありか
だきます。
なと。
それでは、雌阿寒岳
昨年の9月、長野県・岐阜県境、御嶽山の
かなり新たな雇用も技術協定していけば、
トータル的に工場から全部ペレットの生産に
火山噴火を受け、登山者57人が死亡、6人
が今も行方不明となっております。
至るまで最低限ワンサイクル、パートの部分
また、5月29日には、鹿児島県口永良部
も含みますけれども。現行の今ペレットの姿
島で地震が起こり爆発的噴火が発生し、火砕
を描けば、15人以上の新たな雇用は必要に
流が海岸にまで達し、噴火警報、噴火警戒レ
なってくると、そんな思いもありまして。
ベルを3から5に引き上げ、島民、全住民8
そうすれば、最大の国の総合戦略であると
2世帯137人が島外へ避難いたしました。
ころの2060年度の1億人の話ではないで
そこで、政府は国内火山周辺の自治体に火
すけれども、いわゆる移住者も定住者も、そ
山防災協議会設置と避難計画作成など、活動
して未婚者であれば結婚をして人口の増も
火山対策特別措置法を閣議決定いたしまし
と。私も夢のような話をしている部分もある
た。
のかもしれませんけれども、そういう思いを
含めて。
気象庁が24時間体制で常時監視している
47火山と常時監視対象に追加される3火山
先ほど、町長のほうから検討項目に入れな
を含めた50火山が指定され、その中に、我
がら、クリアするものがあればという旨の回
が町の雌阿寒岳が指定内に入っております。
答がありましたので、ぜひにそういった雇用
ここで、地震または火山の噴火は突然起こ
の面。
るわけであります。
それから、総合戦略でいいますと社会情
1、噴火警戒レベル1から5まであるよう
勢。つまり、今の総合戦略も同じでありま
でありますが、これはどのようなものなの
す。変わってくると思います。
か。
それに、社会情勢に応じたものが、第1次
それから、2番。現在、雌阿寒岳は落ち着
から現行第5次、あるいは第5次の見込み含
いているのか。そして、警戒レベルはどのく
― 32―
らいなのか。
計画策定のほか、火山ハザードマップや噴火
それから、3番。活動火山対策特別措置法
が制定され、我が町の雌阿寒岳管理体制は今
後どのように進めていかなければならないの
か。
災訓練等を行っております。
今回の法律改正や御嶽山の状況などを踏ま
え、避難場所や避難経路などを盛り込んだ具
お伺いをいたします。
○議長(吉田敏男君)
シナリオ、防災ガイドブックの作成配布、防
体的な避難計画の策定、登山者等の入山者の
答弁、安久津町長。
情報把握の方法、火山災害警戒地域における
木村議員の雌阿寒
避難体制や避難確保計画の策定等について、
岳の安全対策についての一般質問にお答えい
雌阿寒岳火山防災会議協議会を中心に、関係
たします。
機関が一体となって対応してまいりますの
○町長(安久津勝彦君)
1点目の噴火警戒レベルについてでありま
で、御理解を賜りますようお願い申し上げ、
すが、雌阿寒岳にあっては平成20年12月
木村議員の一般質問に対する答弁とさせてい
に噴火警戒レベルが導入されました。
ただきます。
噴火警戒レベルは、噴火時などに危険な範
囲や必要な防災対応について、火山活動の状
況を気象庁が分析をし、静穏時のレベル1か
○議長(吉田敏男君)
再質問を許します。
4番木村君。
○4番(木村明雄君)
わかりました。
ら危険度が最も高いレベル5までの5段階に
それでは、次の質問をいたします。
区分して発表しております。
ここで、多少答弁と重複するところがあろ
各レベルには、火山の周辺住民、観光客、
うかと考えますが、確認の意味においても、
登山者等のとるべき防災対応が一目でわかる
それから御理解、お許しをいただきたいと思
キーワードを設定しており、レベル1が活火
います。
山であることに注意、レベル2が火口周辺警
ま ず 、雄 阿 寒岳 は 標高 1 ,37 0 メー ト
報、レベル3が入山規制、レベル4が避難準
ル。阿寒カルデラの中央に1万円前に誕生
備、レベル5が避難となっております。
し、アイヌ語でピンネシリ、男の山を意味し
2点目の現在の雌阿寒岳の状況についてで
ます。雌阿寒岳の南側に位置する阿寒富士
ありますが、本年6月上旬に気象庁が発表し
は、標高1,476メートルで、約2,000
た火山活動解説資料では、火山活動はおおむ
年前に誕生したといわれております。
ね静穏に経過しており、火口周辺に影響を及
ぼす噴火の兆候は認められません。噴火警戒
レベルは1ですと発表しております。
お伺いをしたいのは、雌阿寒岳についてで
あります。
雌阿寒岳は、アイヌ語でマチネシリ、女の
3点目の活動火山対策特別措置法への対応
山を意味します。1万5,000年前に誕生
についてでありますが、雌阿寒岳は平成13
し、昭和30年から34年にかけて水蒸気爆
年に市町村や総合振興局の枠を越えて広域的
発を起こしております。近年では、平成18
かつ効果的な火山防災対策を実施するために
年3月21日に小規模な水蒸気爆発を起こし
雌阿寒岳火山防災会議協議会が設立され、釧
ております。現在も活発な噴火活動を続けて
路市が事務局となり、足寄町、弟子屈町、鶴
おります。
居村、白糠町、美幌町及び津別町の7自治体
雌 阿 寒岳 の 標高 は 、1 ,4 99 メ ート ル
や、関係する開発建設部、森林管理署、気象
で、それほど大きな山ではない。それだけ
台、自衛隊、総合振興局、警察署、消防等が
に、だれもが軽装で気軽に上れる山だと聞い
参加し、平時からの防災、減災のためのさま
ております。
ざまな取り組みを火山学者等の専門的な知見
四季を問わずに観光客、小学生から大学生
を取り入れて進めており、雌阿寒岳火山防災
まで、また秋には紅葉時散策、そしてキノコ
― 33―
とりと数多くの人たちが気軽に登山を楽しん
でおります。
一時しのぎの避難シェルターが設置されて
いれば、これほどの犠牲者は、または死亡者
そこで、その年にもよろうかと思います
が出なかったのではないかと。
が、1年にどれほどの人たちが雌阿寒岳の登
そこで、雌阿寒岳に置きかえますと、5合
山を楽しんでいるのか、お尋ねをいたしま
目または6合目当たりの中腹に一つ。それ
す。
と、できることなら現在3件の温泉ホテルが
○議長(吉田敏男君)
○副町長(渡辺俊一君)
答弁、副町長。
あります。その近く、公衆トイレのあたりに
お答えをいたしま
す。
一つ。合わせて二つのシェルターが必要と私
は考えるわけですが、これについてお尋ねを
雌阿寒岳の登山客の方の数でありますけれ
いたします。
ども、その年によって随分と差がございま
○議長(吉田敏男君)
す。また、噴火したりしますと、また登山客
○副町長(渡辺俊一君)
も減るというような状況でありまして、以前
す。
は年間約1万人近い方たちが登山をされてい
るということで聞いております。
答弁、副町長。
お答えいたしま
シェルターが必要だというようなお話でご
ざいます。
先ほど、お話にもありましたように、平成
確かに、噴石でそれに当たって死亡された
18年、それからその後平成20年にも噴火
りけがをされるという方が、噴火の場合ござ
しておりますけれども、そういったところで
います。
少し登山客も現状で減ってきているのかもし
そういった意味では、シェルターなどの施
れませんが、毎年の数というのは、正確には
設があると、一時的にそこに避難して、また
ちょっと今押さえておりませんけれども、1
噴火がある程度収まった段階で下山するとい
00名山の一つにも入っているというような
うような形で避難ができるものというふうに
こともありまして、非常に人気の高い山とい
考えております。
うことで、以前は1万人近い登山客がいたと
いうように聞いております。
ただ、シェルターにつきましては非常に高
額でありますし、また雌阿寒岳の周辺という
以上でございます。
のは非常に環境省との規制の非常に高い地域
○議長(吉田敏男君)
4番木村君。
でございまして、そういったところにシェル
○4番(木村明雄君)
1万人いたというこ
ターをつくるということになりますと、なか
とですけれども、今どんどん観光客もふえて
なかその許可等とにも非常に大変な部分があ
きているということも聞いております。
るというところでございます。
そんなわけで、まずは次の質問をいたしま
す。
御嶽山の噴火の後、新聞等でもシェルター
を設置するというような記事が載っているの
昨年10月5日に起きました御嶽山噴火
を見たことございますけれども、そういうも
は、行方不明者、それから死亡者合わせて6
のも必要にはなってくるのかと思いますが、
0名以上。戦後最大の犠牲者が出たといわれ
現状では、雌阿寒岳の中でシェルターという
ております。
計画は今のところございません。
入山規制などの余地情報がなかったこと、
以上でございます。
突然にして噴火が起こり、被害を大きくした
○議長(吉田敏男君)
4番木村君。
最大の原因であるといわれております。
○4番(木村明雄君)
また、続けて質問い
突然、火山が噴火した際、死亡した人の多
くが噴石が当たったことによる損傷死だった
といわれております。
たします。
これ、大きさにも、または規模にもよるで
しょうが、避難シェルター、設置1基の予
― 34―
算、これはいかほどかかるものなのか。これ
○4番(木村明雄君)
についても、ちょっとお尋ねをしたいと思い
をいたします。
ます。
それでは、次の質問
これは、今のところ、避難シェルター設置
それから、また自治体独自で避難シェル
補助対象外であるのかどうなのか、その辺聞
ターを設置するとなると、費用負担が大きく
きたかったわけなのだけれども。それが、対
重くのしかかってくるのではないかと。
象外であるということであれば、これはどう
これについて、やはりこういうことが進ん
で事故が頻繁に起きてきている。その中で、
国からの補助対象。これに今なっているの
か、なりつつあるのか。その辺についてお伺
いをいたします。
○議長(吉田敏男君)
でしょう。
やはり、雌阿寒岳は阿寒国立公園でありま
す。
このたび、活動火山対策特別措置法という
法律が国で。これ、措置法、国でつくったわ
答弁、副町長。
○副町長(渡辺俊一君)
けなのです。そうなってくると、やはりこれ
お答えいたしま
す。
は国により制定されたわけであるから、やは
りそれらについて、例えば、御嶽山の災害事
費用負担の関係で、どの程度の事業費がか
例もあります。我が町足寄町においても、強
かるのかという部分につきまして、今のとこ
く避難シェルターの設置要望を国に対し働き
ろ、先ほども申し上げましたように、計画が
かけていく、進めていく必要があると考える
ございませんので、そういう具体的な数字だ
わけなのですけれども、その辺についていか
とかだというのは検討してはございません。
がなものかお伺いをいたします。
ただ、先ほどもお話のありましたように、
○議長(吉田敏男君)
答弁、副町長。
例えば、5合目だとか6合目だとかにシェル
○副町長(渡辺俊一君)
ターをつくるということになると、そこまで
の町長の答弁の中にもございますけれども、
その資材を持っていかなければ。運搬するに
雌阿寒岳を囲む周辺の自治体等でつくってお
ついても、かなりの費用がかかるものという
ります、雌阿寒岳火山防災会議協議会という
ふうに考えておりまして、費用的にはかなり
組織がございます。
の金額になるものというように思います。
雌阿寒岳。先ほど
一つの火山でありますので、対応というの
また、国からの補助対象になっているかど
はそれぞれの町個別ということではなく、や
うかという部分につきましては、ちょっと今
はり同じ対応をしていこうということで、そ
わかりませんけれども、新聞報道などで見た
の協議会の中で、答弁の中でもございますけ
ところでは、これから設置をするというとこ
れども、協議をしながら進めているところで
ろで、国等に要望していくというような、そ
ございます。
ういうようなたしか新聞記事になっていたと
シェルターにつきましても、今後、そうい
いうように思いますので、国の補助制度が今
う雌阿寒岳火山防災会議協議会の中で検討し
現状としてあるのかどうなのかというのはわ
ていく内容になるのかなというふうに考えて
かりませんが、もしもつくるということにな
おりますので、御理解をいただきたいと思い
れば、自治体単独でつくるというのは非常に
ます。
無理があるだろうというようなこともありま
以上でございます。
して、国や道の支援もいただかなければなら
○議長(吉田敏男君)
4番木村君。
ないのであろうというように思っておりま
○4番(木村明雄君)
それでは、最後の質
す。
問をしたいと思います。
以上でございます。
○議長(吉田敏男君)
足寄町は、大自然に囲まれ、自然豊かな見
4番木村君。
所の多いすばらしい町であります。
― 35―
十勝総合振興局は、昨年の管内観光入込客
路の確保という観点でやっていただきたいと
数は993万人。これ、十勝管内です。我が
いうことで既に働きかけをしていますし、環
町足寄町においては、オンネトーには35万
境省のほうでも現地調査をしていただいてい
9,600人。約36万人もの観光客が足寄
ます。
町に入ってきているわけでございます。
今、では実際はいい方向にあるのかなとい
これから、この足寄町、観光に向けても、
う雰囲気で思っていますけれど、問題は、そ
それからまた、これから将来、未来に向けて
の幅員。道路の幅です。これは、環境省とし
この阿寒国立公園内で働く人たち、それから
ては、自然環境を守るという観点からできる
全国各地から阿寒国立公園を目指して観光に
だけ狭く。ただし、道路管理者の立場でいけ
訪れる人たちの安心安全を私たち、そしてま
ば、最低6メーターはほしいということで今
た皆さんが考えていかなければならないもの
細部の調整をしている段階ということであり
と考えますが、最後に町長のほうから一言、
ますから、足寄町が独自で進めている部分に
これらについての考えをお伺いをしたいと思
つきましては、一刻も早くこれが実現できる
います。
ように最大限の努力をしていきたいというふ
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
うに考えていますので、御理解いただきたい
お答えをいたしま
す。
というふうに思います。
以上でございます。
この防災関係につきましては、まず1番の
基本は、先ほど副町長からもお答えしたとお
り、雌阿寒岳の火山防災会議、この中でしっ
かりとした。関係機関も全部入っているわけ
○議長(吉田敏男君)
よろしいですか。
これにて、4番木村明雄君の一般質問を終
えます。
次に、2番榊原深雪君。
でありますから。そこでどうするのかという
○2番(榊原深雪君)
ことを中心にしながら、今後も検討を進めて
だきましたので、一般質問通告書に従いまし
いきたいというふうに思っております。
て一般質問をさせていただきます。
なお、足寄町においては、既にこの間、議
会でも報告しているとおり、万が一爆発した
温泉資源を有効活用する町民公衆浴場の設
置について。
ときには、やはり避難路の確保ということが
大事でありますから。
議長のお許しをいた
現在、市街地から2キロ離れた郊南地区
に、民間資本による温泉浴場施設があり、通
大部分が国道からオンネトーに向かってい
く道道。これが実は噴火した場合、仮にオン
ネトーにお客さんがいたとしたら、国道に向
かえば火口に近づくということになりますか
過する観光客や町民に健康増進センターとし
ての役割を担っています。
温泉の効能や豊富な温泉湧出量から、利用
者には感謝されています。
ら、これはもう昨年の12月の段階から釧路
しかし、建設から30年が経過しており、
の気象台あるいは環境省の釧路事務所のほう
設備の老朽化や駐車場聖地などが必要と見受
に伺って、これまで遅々として進まなかった
けられるにもかかわらず、改善改装する様子
上螺湾から行くあの道道、そしてその先わず
が見られません。
か砂利道が残っています。4、5キロ。これ
町道3キロですか。町道のままであります。
とりあえず、この部分を何とか舗装化にす
る。それも、町でやるといっても、これはな
かなか大変なことですから、道道に昇格をし
ていただいて整備をしていただきたい。避難
そこで、次の観点から町民のための温泉公
衆浴場の設置について伺います。
1、高齢者や子供向けを考慮した安全で衛
生的な保健向上施設であること。
2、市街地に設置し、車の運転をしない子
供や高齢者が通える場所に設置すること。
― 36―
3、温泉には腰痛やひざ痛の治療と予防効
だきました中で、ニーズは必ずしも高いとは
果があり、農林業従事者や勤労者の心身疲労
いえないということなのですが、私の周りで
回復効果があり、有用な温泉資源を活用した
は温泉施設がほしいということは切に強く望
にぎわいを街中に創出すること。
まれて、私はこの質問に至ったわけでござい
4、町民同士の日常会話や町外から来た観
光客と会話が弾み、社交の場と情報伝達の場
となること。
最近のことなのですが、人口が私たちの町
と同じように8,000ちょっとの町なので
このことについて、伺います。
○議長(吉田敏男君)
ます。
すが、温泉施設がありまして、指定管理で
答弁、安久津町長。
行っております。その中で、駐車場はもう満
榊原議員の温泉資
杯ぐらいいって、そして宿泊施設もあります
源を有効活用する町民公衆浴場の設置につい
ので、泊まり客もあって、お料理はおいし
ての一般質問にお答えをいたします。
い。温泉はたくさんの人が入っているという
○町長(安久津勝彦君)
中心市街地にありました唯一の公衆浴場が
ことの状況でした。
平成18年3月末で影響を終了したことによ
こういう状況の中で、私、一般質問に至る
り、入浴施設が設備されていない住宅の高齢
ときに、公衆浴場のための特別設置に関する
者の方からの入浴希望に応えるため、足寄町
法律も見てみました。
老人憩いの家を開放し利用できるようにしま
した。
そこで、やはり国または地方自治体が公衆
浴場について、その確保を図るために必要と
これまで、8人が利用し、平成24年度ま
認める場合には、所要の助成またはその他必
では1日一人または二人の利用者がおりまし
要な措置を講じるように努めるものとすると
たが、平成25年度以降は転出等により利用
なっております。
者がいない状態となっております。
私は、そのことをしてほしいので、こう
現在の住環境の中では、以前のように入浴
やって一般質問に至っているわけでございま
施設がない住宅は姿を消しており、現時点で
すが、この答弁でしたら、以前の答弁と全く
の要望はありません。
同じ状況なのです。ニーズがないからしない
また、市街地から2キロ離れた郊南地区で
と。
営業しております温泉公衆浴場には、平成2
もし、建てるとなると、この自然の温泉活
6年10月から運行を始めました、あしバス
用に対して、できるともっと利用者がふえる
の停留所があり、他の停留所と比較して多く
と私は確信しているところなのです。
の方々が利用をしております。
それは、なぜかといいますと、一人暮らし
議員仰せのとおり、温泉資源を活用した公
の高齢者がふえている。団塊の世代といえる
衆浴場を中心市街地に建設することは、にぎ
世代が、このときの18年度から9年経ちま
わいを街中に創出することや社交及び情報伝
して、もう家でお風呂焚くよりも温泉施設を
達の場として大きな期待がありますが、公衆
利用して入りたいという声が多くなってきて
浴場としてのニーズが必ずしも高いとはいえ
いるのです。
ず、多額の建設費用を伴うことから、現状で
そこのところで、今現状の民間経営されて
は建設計画はありませんので、御理解を賜り
いる方には悪く言うつもりはありません。そ
ますようお願い申し上げ、榊原議員の一般質
の方の考えですから。
問に対する答弁とさせていただきます。
○議長(吉田敏男君)
でも、今の現実からすると、きょうも皆さ
再質問を許します。
2番榊原君。
○2番(榊原深雪君)
んお疲れのようですけれど、温泉施設に、も
しこの疲れを癒やすとすると、どれだけ気持
ただいま、答弁いた
ちいいかなと思っております。そのときに、
― 37―
やはりきれいな施設で入りたいというのが
え方には立ちません。
きっと希望なのではないかなと思いますが、
仮に、民間の方々が町内、街中のどこかに
そのことについては、町長どのようにお考え
建てるということであれば、これは全然否定
でしょうか。
もしませんし、場合によっては、その条件に
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
よっては町の助成ということも考えられるの
お答えをいたしま
す。
かなと。
でも、これはよほど慎重な検討が必要であ
私も温泉大好きですから、施設はあれば私
もきっと行くと思います。必ず行きます。
ただ、問題は、それが町がつくることがい
いのかどうなのかということ。
ろうというふうに思っています。
それから、道内のほとんどの議員は、少し
触れられておりました。当然、成功をしてい
るところもあるというふうには思っています
それから、今の公衆浴場の法律等ともお話
けれども、ただ、私がお聞きしている部分で
がありましたが、当然、街中の浴場がなく
いきますと、やはり建てたときにはたくさん
なったときに私どもも検討をしました。ま
のお客さんが来てくれた。だけど、やはり一
た、一方では、郊南地区に温泉の公衆浴場が
定の年数が経つとどうしてもお客さんですか
あるということもあって、これは我が町、街
ら新しいところということになるのが常だと
中に必ずしも設置をしなけれならないという
いうふうにも思いますけれども。直営でやっ
ところには至らなかったということでありま
ているところで成功している、もうかってい
す。
るよというお話は、残念ながら余りお聞きし
それから、現実に、郊南地区に温泉がある
わけでありますけれども、実は、私も個人的
にはいろいろなお話をお聞きしまして、社長
ておりません。
それから、三セクで運営しているところも
余り聞きません。
さんにも改修すれと。もととれるぞと。こん
経営がうまくいかないので、民間でどこか
な話もさせていただいたわけでありますけれ
引き受けてがないかということで四苦八苦を
ども、これはやはり経営者の判断ですから、
しているという情報はたくさんお聞きをして
これはいかんともしがたいというのが現実で
おります。
あります。
ちょっと長い話していますけれども、いず
あそこの温泉はもう湯量も豊富ですし、す
れにしても、施設としては私は本当に魅力あ
ばらしい温泉ですから、何とか改修をしてい
るものだというふうに思っていますし、でき
ただいて、場合によっては、そのときお話し
れば民間の方々、有志の方々でもいいですか
したのも、そんなにたくさんはいらないけれ
ら、そういう動きがあればなということで期
ども、宿泊施設もあればなというお話もさせ
待をするところであります。
ていただいたのですけれども、なかなかその
ただ、その場合にあっても、既存の経営し
後何の音沙汰もなく、今の現状のまま続いて
ているところがありますから、特に温泉利用
いる。
ということになれば、そこの同意をいただく
実際に、足寄の町民の方々が温泉、本別の
温泉、さらには士幌の温泉、もっといえば、
ということも、これ温泉利用法の中にあるみ
たいで。
私なんかもそうですけれども、帯広に出かけ
何で自由な社会でそんなことがいるのです
たときに、帯広の温泉なんかも利用していま
かという話もあったのですが。これは、現
す。たくさんの町民の方が利用しているとい
実、強制ではないというような言い方も振興
う現実も承知をしております。だからといっ
局のほうではいうのですけれども、必ずそれ
て、町でつくるのかというと、私はそんな考
は持ってこいというのです。そんなことの制
― 38―
約もあるのも事実でありますけれども。
ありますけれども。
ただ、本当に、私も個人的に言えばほしい
やはり、先ほどの1番目の髙橋議員の答弁
ですけれども。ちょっと町でというのは考え
にもありましたように、18年度にはやはり
ございませんので、ぜひ御理解いただきたい
基金が8億円しかないという状況がありまし
なというふうに思います。
た。私たち議員は、これで大きな災害があっ
以上でございます。
たら、その基金はたちまちなくなってしまう
○議長(吉田敏男君)
2番榊原君。
と。こういった無理なお願いはなかなか町に
○2番(榊原深雪君)
町長の今答弁いただ
はいえないねということで、温泉には皆さん
きましたことは、町民の方にお話しします
の声を本当に申しわけないのですけれども、
と、やはりかなり反発が返ってくるのです。
聞き入れられなくて断念したことがありまし
だから、町長のお立場もよく理解できま
す。
た。
そこで、18年度のこの報告を捉えて、検
でも、今の方の気になさっている民間の方
討すべきであると思慮するという結果が出て
の経営では温泉資源も活用されないし、お客
いますけれども、このことについてはどのよ
さんもふえる見込みはありません。
うに試算とかし直されたり、もしかしたら可
でも、仮に、街中に建てるとすると、利用
能性があるかもしれないということはなかっ
者は。もう失敗が目に見えて取り組むのでは
たのでしょうか。
なくて、成功しているところはやはり経営の
○議長(吉田敏男君)
ノウハウをしっかりとしたところが指定管理
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
お答えをします。
受託しているのです。だから、そこのところ
その報告、さらには駅前の整備のときに町
もよく検討をしていただきたいなと思うとこ
民の方々が集まってワーキンググループ、駅
ろなのです。
前の再開発をどうしていくのかということ。
18年に総務建設委員会と産業経済常任委
その中でもいただいた提言の中にも足湯とい
員会が合同で報告書を出したものの一つに、
うことが盛り込まれておりまして、新聞報道
温泉施設については、足湯等、道の駅の目玉
もされた経過もあります。
として十分に検討に値する施設ですが、実例
そのときには、当然、営業されている方と
を考察するときに、設置の場合についても町
のほうからのお話もいただきましたし、私ど
の財政的見地から温泉水の供給は自治体が実
もは駅の改修あるいは駐車場の整備。その中
施し、町内業者を主体とする民間公募型によ
でも温泉を上から引っ張ってくるかだとかい
る施設設置と運営が求められています。
ろいろな検討をしたのは事実であります。
設置場所については、商業交流ゾーンに設
置することが可能です。
しかし、費用対効果を含めて、これは現実
的にはそうはならないねと。
なお、温水プールからの送水の場合には、
また、当時は、財政状況も、議員仰せのと
費用が6,928万円と積算され、銀河ホー
おり、ちょっと先が見えないということがあ
ルに設置の場合は7,840万円と積算され
りましたから、やはり必要最小限度の再整備
ています。
ということで今の形になっているというよう
執行に当たっては、現地での温泉水の収水
なことでございます。
事業あるいは設置管理する民間業者に対する
私が申し上げたいのは、全く否定するもの
補助金の手法も財政的見地から検討をすべき
ではなくて、極端なことをいえば、民間の
であると思慮しますとなっております。
方々が仮にやりたいと。仮に、やるとなる
この時期に、民間の方もいろいろ温泉につ
と、温泉ボーリングするだけでやはり1億円
いて調査したり、意見交換したりしたことが
近いお金かかるわけですから、では総合体育
― 39―
館の温泉を供給しましょうかというのも、こ
間でやっていただく。そして、それに対して
れも一つの方法だというふうに思っているの
公共性があれば、町が支援をしていくという
です。
形が、私はあるべき姿かなという、そんな考
これ、パイプで持ってくるというのは相当
えをしていますから、個人的にはほしいで
な費用かかりますから。恐らく、今言われた
す。でも、町でというのは、ちょっと私はな
金額では、私はできないというふうに思って
るほどということにはならないという考えで
います。当然、土を掘るといことですから。
ございます。
いろいろ考えたのは、額で持ってくるかと
以上です。
いう相談も検討もしたこともあるのです。実
○議長(吉田敏男君)
2番榊原君。
は、前副町長とも。高低差もありますから、
○2番(榊原深雪君)
町長おっしゃるとお
十分掘れるかなという話もしたのですけれど
り、町営では難しいなと私も思ってはおりま
も。ですから、費用面も含めて。
す。
仮に、パイプで別に管路で持ってこなくて
そこで、私が言った、町で成功している例
も温泉供給は、例えば、むしろ輸送車を買っ
は何かなといったところで、指定管理業務受
て、ロール車みたいなものを買って、あそこ
託をしているところなのです。そこが成功例
から持ってきて運んで、当然濾過器を入れて
なのですけれども、おいしいものを提供して
循環させるのでしょうし。
くれる。お湯の温度も足寄と同じく42.5
ですから、例えば、温泉の供給が必要だと
度ぐらいありますので、ボイラーとかの設備
いうことであれば、それは町がその分は提供
もなくてもそのままお湯が使えるということ
するということは、それは可能かなというふ
なのです。ですから、町としてはできる範囲
うに私は思っています。
のことは助成をしていただくという考えで。
ただ、そもそも商売として町がやるという
ことは私は否定的であります。
ランニングコストがかかるのは、ほかのこ
ともそうなのですけれども、これは町民の方
とりわけ、この間、足寄町も三セクでいろ
いろな事業をやってきましたけれども、結局
が年齢に問わず喜ばれることだなと私は思っ
ているのです。
私の代で三セクは残念ながら全部断念をして
あそこの体育館プールしかりいろいろあり
きたということでありますし、ほかの町村
ますけれども、町で抱えている施設はありま
も。一時、総務省も国も三セク法ということ
すけれども、それは小さいお子さんからお年
でどんどん奨励したのですが、やはりこれは
寄りまでということではありませんので、や
現実としては経営がうまくいかないというこ
はりこういったことも今度の事業の中で組み
とでみんな撤退、もっといえば不良債務を抱
入れていただければ。
えて大変な状況に陥っているところもありま
町民が望むことが、これができれば一番う
すから、私はそこのところ否定的でありま
れしいことなのです。町民の方も喜ぶことな
す。
のだと思うのです。
それから、もっといえば、自治体が収益事
それで、私が温泉利用していますけれど
業をやるというのは認められているというの
も、あんな○○なところに行っているのとか
は、やはり公営企業法に基づいての商売とい
言われるのです。だから、本当にそこで、よ
うことですから、やり方としては一般会計で
く私たちの立場は違いますので、それでよく
云々かんぬんというのは抜け道としてはある
それでということで○○ということになるの
のでしょうけれども、私はそれは正常ではな
です。だから、本当に切実な本当に町民の
いなと思っています。
方、だんだん声が大きくなってきて。私も本
ですから、民間でできることは、やはり民
当に答弁というかお答えするのにすごく苦慮
― 40―
しているところなのです。
やはり塾を経営されている方がいらっしゃま
それで、今まで町長がおっしゃるような相
す。これは、民業を圧迫になってはいけませ
手方のこともお話ししているということだっ
んから、ましてや今回ただでやろうというこ
たのですけれども。
とですから。
今、民間の経営者の方にはどれぐらいの助
ですから、そういうことも含めて、何かや
成金を出されているのでしょうか。衛生浴場
はり町がやるということでやはり民業を圧
としての。出していないのですか。
迫、民間でやっていることに対して圧迫する
そうしたら助成はしていないのですか。
ようなことは、僕はすべきではないし、それ
そうしたら、この公衆浴場の確保のための
はもう避けなければいけないことだというふ
特別措置のこれには、これはしていないので
すか。この要請もないのですか。
うに思っています。
そんなことを含めて、もちろん要望、あっ
そこで、やはり難しいところが、やはり町
民の不満があるのは、全然改善が、最初に言
たらいいね。絶対行くよね。これは、私もす
ごく理解できますし。
いましたように、見られないのです。だか
だからといって、それが町で建てて、指定
ら、ずっと1カ所しかない浴場施設をずっと
管理者含めて運営は民間でやってもらいま
我慢して使わなければならないのかというと
しょうと。これは物すごい支援になるわけで
ころにありますけれども、どうでしょうか。
すから。民間の方がやるということであれ
○議長(吉田敏男君)
ば、自己資金をやって、まさしく法律に合致
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
町が何かをやると
するような公衆浴場であれば、町もそれなり
いうときには、一番はまず民業を圧迫しては
の支援というのは、これはやぶさかではない
ならないということです。大前提は。
というふうに思っていますけれども。
ですから、繰り返し言っていますとおり、
そんな基本的な考えだということで、御理
私もどこかこの辺にあれば絶対行くでしょう
解をいただきたいなというふうに思います。
し。
○議長(吉田敏男君)
2番榊原君。
○2番(榊原深雪君)
そうですね。
足寄というのは温泉の町で、まず今郊南の
ことばかりあれしていますけれども、芽登温
泉もあり、雌阿寒温泉もありです。
難しいところなのですけれども、民営の圧
迫というお話でしたけれども、料金安いで
現実は、町内の方々、先ほども言ったとお
す。確かに、郊南。今やっておられる温泉の
り、本別温泉行っていますよと。それから、
ところは。もし、新しく建てるとしたら、や
居辺の緑風荘ですか。たくさん行っていま
はり料金も高くなるかもしれません。
す。私も知っています。
でも、私先ほどお話ししたところは、65
仮に、町がここにつくったとしたら、絶対
ここ来ますよ。一定の数は。では、そのこと
0円なのです。それでもお客さん来るので
す。
によって例えば、今まで野中温泉行っていた
今やっているところは、手入れな料金で
人が、やはり近いからこっちがいいや。芽登
やっていますけれども、それはそれなりの。
温泉、こっちがいいやと。当然、これ起こり
そのかわり、お客さんは多くは望めません。
得るのです。
でも、今のところは、付加価値がいっぱい
だから、それは行政がやるということは、
今回のちょっと提案させていただきました、
できること。道の駅も含めて。付加価値がで
きるという。商業者にもとって。
公設民営塾もそうです。ここで一つ、ちゃん
先ほど、1番に質問をされた、障害者の方
と枠組をつくったのは、小中高生は対象にし
にも働く場も提供されるかもしれないし、そ
ませんよと。それは何かというと、町内でも
ういうことが広がるのです。たくさん。
― 41―
だから、再度近い将来というか。
いうのが高いのだとすれば、何らかの組織を
今のままでは、住民の方が本当に利用した
立ち上げて、やはり僕は民間ベースがあって
いという方が。本当にお湯はありがたくて本
当にいいお湯で感謝しているのです。
いるというふうに思っていますので。
そこに対する支援というのは、もちろん議
そして、民間でボイラーを使って温泉を沸
会とも相談させてもらわなければいけないで
かしたり何かしているのであったら、10年
すけれども、その検討まで排除するものでは
ごとにボイラーをかえて修理しなければなら
ございません。
ないとかと経済的負担もかかるのですけれ
御案内のとおり、昨年余りにも体育館の温
ど、今のところは源泉掛け流しですから、そ
泉が余って垂れ流してもったいないというこ
のまま利用してシャワーも全部なる。そのか
ともあって、たまたま噴水も壊れたというこ
わり、シャワーは根詰まりしてしまう。蛇口
ともあって、これもちょっといきなりの提案
が詰まってしまう。配水はたまる。不衛生。
でありましたけれども、最小限の費用で大型
いろいろ、民間のことですから言いたくな
の足湯ができたということもありますから、
いですけれども、それと逆のことを望むわけ
ぜひ足湯にも御利用をいただきたいと。当面
です。住民の方は。
それで我慢していただきたいなということ
だから、やはり地域に応じた住んでいる方
で。
がやはり一番喜ばれるのは、毎日入る、皆さ
きょうの時点では、町でつくるという考え
んも楽しみにしているお風呂ではないかなと
方には、私はやはり立てないという。これは
私は思うので、何らかの方法を見つけていた
もう明確に申し上げておきたいというふうに
だきまして。
思います。
町長、行政執行方針にもおっしゃったよう
繰り返しになりますけれども、機会を見つ
に、住民の目線でしっかりと喜んでいただけ
けてまた再度民間経営者については、どこか
るようなことを進めていただけたらうれしい
の時点で接触を持って、それこそ金がないと
なと思っているのですが。
いったら銀行も紹介するまで言ったのですけ
今、町長の行政がそういう収益を目的とし
たということではなくて。
れども、なかなかそうはなっていないのが現
実ですけれども。
ある町では、道の駅のすごく収入を上げた
そんなことも含めて対応させてもらいたい
分をプールの赤字に補填しているとか、そう
というふうに思っていますので、御理解いた
いうふうないろいろ活用しているところもた
だきたいなというふうに思います。
くさんあるのです。だから、そういったこと
以上でございます。
もやはり広く見地を広げていただいて、こう
○議長(吉田敏男君)
2番榊原君。
いうことに取り組んでいただきたいと思うの
○2番(榊原深雪君)
まず、1番にネック
ですけれども、やはり答えは難しいですか。
になるのは、今現行の浴場施設の方が自助努
お願いいたします。
力がはっきり言って足りないかもしれないで
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
すね。だから、それに応えていただけるよう
一つには、営業さ
な、やはり住民が満足してもらえるような浴
れている方と話ししたのは2年前でしたか。
場施設を。そんな規模が大きいのとかを希望
町長室で話ししたのですけれども。また会う
していないのです。どなたも。ただ、あれだ
機会があれば、まずは自助努力してくれない
けのお湯の設備があるから建ててほしいとい
かということも含めて、お話をさせていただ
う強い要望があるわけです。
きたいと思っているのが1点であります。
それから、どうしても街の中でのニーズと
そして、1個1個の先ほど言いましたよう
に、独居老人とか、また二人家族とかなって
― 42―
いて、そこに化石燃料を焚いてお風呂を焚く
が、これらの実績についてお聞きしたい。
よりも、やはり今さっき前田議員がお話しし
また、ある町はロビーをつくり、サービス
たようなペレットを焚いたお湯の施設。そう
向上に努めているが、足寄町において総合窓
いうことも考えながらしていただけたら、取
口を設置し、住民サービス向上に努める考え
り組んでいただければありがたいなと私は町
があるかお聞きしたい。
民の方の代弁者としてこのことをお伝えした
以上でございます。
いと思いましたので、質問させていただきま
○議長(吉田敏男君)
した。
○町長(安久津勝彦君)
ありがとうございました。
○議長(吉田敏男君)
答弁、安久津町長。
熊澤議員の行政
サービスの向上についての一般質問にお答え
これで、2番榊原深
雪君の一般質問を終えます。
いたします。
議員仰せのように、町民と行政との信頼関
ここで、暫時休憩をいたします。
係がなければ町の発展はないと私も思ってお
3時まで休憩をいたします。
ります。
午後
2時41分
休憩
また、町民の信頼を得るためには、職員の
午後
3時03分
再開
接遇が重要であると認識しているところであ
○議長(吉田敏男君)
休憩を閉じ、会議を
再開をいたします。
ります。
私が町長に就任以来、私自身の口からも、
一般質問を続けます。
また各課長等を通じても来庁されるお客様に
1番熊澤芳潔君。
対する挨拶を初めとした接遇について、職員
○1番(熊澤芳潔君)
それでは、議長にお
に対して指導してきており、お陰さまで職員
許しをいただきましたので、通告書に従いま
の対応がよくなったという町民の声をたびた
して一般質問をさせていただきます。
び聞くことができ、そのような声に安堵して
質問事項でございますけれども、行政サー
ビスの向上について。
いたところですが、今回の御質問はまだまま
だ全町民に認められるような接遇とはなって
このたびの選挙に多くの町民の方に接し、
いないということと受けとめ、さらに職員に
将来の足寄町のまちづくりのための多くの御
対する指導を継続していかなければならない
意見を聞くことができました。また、課題も
と感じているところであります。
見えてきました。
御質問の講習会、研修会につきましては、
まちづくりのためには、町民お一人一人が
毎年2、3回町独自の研修会や定住自立圏の
足寄町を愛することができるような行政との
ブロック単位で接遇研修会等を行っており、
信頼関係が生まれないと発展はないと思いま
新規採用職員と希望者が受講しております。
す。
なお、過去3年間の受講者数は81名でご
このたびの選挙での御意見の中で、職員の
態度など町民に対する接し方(接遇)に対す
る意見が多くいわれました。
ざいます。
次に、総合窓口の設置についてでございま
すが、庁舎に来られるお客様が1カ所の窓口
行政として、町民に対する質の高い行政
で用件が済めば、お客様にとっては利便性が
サービスを提供するに当たっては、接遇力の
増すことにはなりますが、役場で行っている
向上が必要不可欠と思いますが、町民サービ
業務は多く、さらに専門性も増してきてお
ス基準といわれている、①お知らせ、②電話
り、専門的業務を誤りなく受付処理するため
対応、③お迎え・御案内、④窓口対応、⑤庁
には、多くの窓口業務を一つの窓口で対応す
内体制、⑥訪問応対などのサービスについ
るということは困難であると考えておりま
て、講習会、また研修会の実施が考えられる
す。
― 43―
また、本町におきましては、戸籍の窓口で
年金の手続きもでき、すぐ隣に保険の窓口が
名詞的なことに語られることが多いというこ
とだそうでございます。
あり、福祉関連の手続きを除けば、大きな市
そこで、なぜ自治体の窓口サービスの評判
の総合窓口と大差ない窓口のつくりとなって
が低いのかということでございますけれど
おりますので、現在のところ、総合窓口を設
も、若干変わってきているかとも思いますけ
置する考えはありませんので、御理解を賜り
れども、主に三つの要因があるそうでござい
ますようお願い申し上げます。
ます。一つには、縦割り行政の弊害。二つに
○議長(吉田敏男君)
は、窓口業務を担う職員の、担当者の能力の
再質問を許します。
1番熊澤君。
○1番(熊澤芳潔君)
差ということだそうでございまして、三つ目
再質問いたします。
には窓口のフレキシビリティーの低さと。こ
行政サービスについては、幅広い課題とい
ういうことがいわれているわけでございます
うことでございますので、このことは町民と
けれども。
の入り口の部分でございますけれども、総合
今こういったことから、なぜ総合窓口なの
窓口の必要性にもつながりますが、一般的に
かということがあちこちの行政で語られてい
いわれていることは、電話の対応と並んで①
るそうでございますけれども、その行政サー
から⑥までのことにつきましては、対応につ
ビスの決め手として総合窓口が注目を集めて
いてよくないといわれるようではございます
いるということでございます。
けれども、接遇力の向上のためにもぜひ何回
理由につきましては、住民の利便性、それ
も講習をするなり、研修内容を進めていただ
から二つ目には満足度の向上、それから三つ
きたいというふうに考えてございます。よろ
目には役所の窓口業務の効率化を実現する手
しくお願いします。
段としていわれていると。
一つ目は、そういうことでよろしくお願い
します。
さらに、今後のことでございますけれど
も、市場化テストの対象になっている窓口業
次に、今答弁いただきましたこのことも含
務のアウトソーシングを進めるための第一弾
めて、総合窓口について、必要性について、
として今どんどん検討をしているということ
質問したいと思いますので、よろしくお願い
でございます。
いたします。
そういった中で、その町の総合窓口のメ
まず、住民にとりまして最も役所が身近に
リットといわれていますけれども、1カ所の
感じられる場所というのは、窓口だろうなと
窓口で住民の用件のほとんどが完了し、待ち
いうふうに思ってございます。
時間も短く、かつ手続等も完結でわかりやす
その窓口が、一般的にです。足寄町とは
いと。
言っていません。一般的には、自治体の窓口
先ほど、一般質問にもありましたように、
の評判とはよいとはいえないようでございま
行政改革を進めて職員も減少していると。こ
すけれども、その評判のよくない理由につき
ういうこともございますし。
ましては、一つには待たされる。二つ目に
そういったことからいって、これらのこと
は、職員の横柄な態度。これはちょっと厳し
から、総合窓口が今見直されているというの
い意見かもしれませんけれども。足寄町の職
ですか、それとも検討されてきているという
員ではございません。三つ目には、どこへ行
ことだそうでございますので、こういったこ
けばよいのかわからない。四つ目には、手続
とを含めて、町長どういうお考えかちょっと
きが面倒で何度も窓口に聞きに来たと。この
お聞きしたいと思います。
ように、自治体の窓口につきましては電話の
○議長(吉田敏男君)
対応と並んで、お役所のサービスの悪さの代
○町長(安久津勝彦君)
― 44―
答弁、町長。
総合窓口の設置と
いうことでの再質問でございます。
は、そんなには件数は多くはありませんけれ
実は、総合窓口の設置につきましては、こ
ども、何か困り事で相談に来た方について
の役場庁舎建設時、平成18年のときに実は
は、随分、足寄町の窓口変わりましたね。随
検討をいたしました。
分、職員の対応よくなったねという、そうい
結果といたしましては、先ほど答弁したと
う評価の声が届いておりまして、最近余り批
おり、やはり窓口業務も多種多岐にわたって
判的な声というのはちょっと聞こえてきてい
いるということで、これはもう1カ所では難
ませんでしたから、ちょっと議員の質問で結
しいというのが一つ。
構な声があるよと聞かされたときには、改め
それともう一つは、当時、我が町もお世話
てまた周知徹底をしなければいけないなと、
になっておりました、当時、北海道大学の医
こんなふうに思っていたところでございま
学部の教授の前沢先生というコラムを読んだ
す。
ことがあるのですが、その先生のコラムの中
いずれにしても、総合窓口というのは設置
では、最近総合窓口ということが随分いわれ
する考えありませんし、設置しても、これは
ているけれども、私はそうは思わないと。要
私は効力としては私は極めて低いなというふ
するに、問題は何かというと、一般的にたら
うに思いますので、先ほど申し上げたとお
い回しを平気でしていた時代があるのです
り、やはりどの部署でどのような仕事をして
ね、やはり。たらい回し。これは私のところ
いるのかぐらいは職員に掌握をしていただい
ではありません。あっちですとかといって。
て、丁寧に案内をするという対応でやってい
案内していけばいいやつを案内もしないで
きたいというふうに思っています。
あっちと。こんなことがずっと続いていた
なお、今の窓口担当している職員、私は
と。前沢先生が書いていたのは、本当の意味
ちゃんとそういった対応ができる職員が窓口
の総合窓口というのは、その担当する職員が
に立っているというふうに自負しておりま
仕事の中身を深いところまで熟知なんて、そ
す。
れは到底不可能だと。だから、お客さんがこ
もし、何か問題があれば、遠慮することな
ういう用事で来たときに、その担当、応対し
く、具体的にここでいつこういうことでこの
た職員は、この用件に対する担当部署はどこ
職員で問題があったということを、遠慮しな
なのかということぐらいは頭に入れておけ
いでどんどん御指摘いただきたいというふう
と。その方を、自分のところでなければ案内
に思います。
をしていくのだと。これが、一人一人の職員
そういう事例があった場合については、個
が総合窓口になるべきだというコラムを読ま
別的に指導もしていきたいというふうに思っ
せていただいて、私も総合窓口の設置はしな
ていますので、よろしくお願いしたいという
いと。
ふうに思います。
そして、全職員の前で言わせていただいた
以上でございます。
のは、この先生が書いたコラムのことをその
○議長(吉田敏男君)
1番熊澤君。
まま言わせていただきました。職員一人一人
○1番(熊澤芳潔君)
私も適当にこうやっ
が総合窓口の担当者と思ってくれと。ただ
てこういったことを一般質問にするというこ
し、全部の仕事を熟知すれというのは、それ
とについては、考えられたことなのですけれ
は不可能です。ですから、自分の課のところ
ども。
でなければ、できれば案内をしていくぐらい
いずれにしても、私もある女性の方からそ
までの配慮をしてくれということでお話をさ
ういったもう足寄町の対応というのは飽き飽
せていただいたところでございます。
きしたと。そして、私はこの人と言ってもい
先ほどもお答えしたとおり、私のところに
いかどうかわかりませんけれども、町長の町
― 45―
長室に殴り込みをかけたいのだみたいなこと
と、これははっきり言わなければいけません
もはっきり言っておりました。泣きながらで
から。そういうやり取りの中で。ちょっと
す。
きょうの時点では具体化しませんからわかり
ですから、そういったことが私は考えられ
ませんから、そういうやり取りの中で気分を
ませんよ。私自身は、この職員の皆さん、考
害してとんでもない役場だと。あの窓口のあ
えたって私に対してそんなこともないでしょ
いつはとんでもないと。そういう事例、もし
うし、ありません。
議員が聞かれたとしたら、もう遠慮しない
ですから、特殊な部分なのかと思いますけ
で、すぐ即座に私のところに殴り込みに来
れども、何点かそういったこともお聞きにな
たってかまいませんから。仮に、それが職員
りますので、そういったことを含めて、やは
に非があるのだとすればちゃんと正さなくて
り常に講習会なり何なりを。
はいけないわけですから。それは、遠慮なさ
これ、時代の流れというのはいろいろ。高
らずに、そういう事例、相談があればいつで
齢者になれば高齢者の窓口というのも変わっ
も直接でもいいですし、担当者がわかれば担
てきますし、または若い人がふえれば若い人
当者のところ直接でもいいですし、担当室
の窓口もかわりますし。それを、なかなかで
長、課長もいますから、ぜひそういう橋渡し
は職場の職員の方が一生懸命パソコンをやっ
を議員にもお願いをしておきたいというふう
ていて、真剣になってこうやって今やってい
に思います。
るときに、お客さんが来ても、私だったらな
以上でございます。
かなか振り向けないよねということになりま
○議長(吉田敏男君)
すので、そういったことも含めて、総合窓口
で。
ということが挙げたのですけれども。
いいですか、これ
そうしたら、次に移ってください。
いずれにしましても、町長が今おっしゃる
とおり、そういうことはないのだと。今のと
○1番(熊澤芳潔君)
二つ目の質問をさせ
ていただきます。
ころは変わってきていますということでござ
空き家対策について。
いますので、今後においても行政サービスの
空き家対策特別措置法が完全施行され、各
向上につきましては、当然勉強会も必要だろ
町村で空き家対策条例、また空き家バンク制
うと思いますので、続けながら町民から愛さ
度などが進んでいるが、このことは地方創
れるような行政にしてもらいたいなというふ
生、人口減少対策にも一役買うことにつなが
うに考えておりますので、ひとつよろしくお
ると思います。
願いいたします。
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
足寄町の町内、郡部、国道沿いなど空き家
答弁、町長。
が目立ちますが、防災、衛生、景観等の地域
具体的な例、どな
住民の生活環境に深刻な影響を及ぼし、地域
たかというところまではわかりませんけれど
住民の生命・身体・財産の保護、生活環境の
も、そういう事例、私ゼロかというと、私は
保全、空き家の活用のための早急な対応が求
そうは思っていないのです。
められておりますけれども、次の点について
どういう相談で来たのか、そしてどういう
お伺いしたい。
やり取りをしたのか。とりわけ、行政がかか
一つ、足寄町の空き家の実態調査が行われ
われること、かかわれないことって、これ必
たと思いますが、どのような結果であった
然的にありますから。ですから、これは何と
か。
かしてほしい、助けてほしいと思って来られ
二つ目、地方創生事業(定住、移住対策)
ても、これはものによっては行政で、役場で
にもつながると思うが、どのように考えてい
対応できないことは対応できないというこ
るか。
― 46―
三つ目、空き家対策条例、また空き家バン
れで、あそこは足寄町に入ってくる非常に重
クなどを進める必要があると思うが、どのよ
要な入り口ですよというふうに私は思うので
うに考えているのか。
すけれども、町長はどう思うかわかりません
以上でございます。
けれども。そういったことからいって、ああ
よろしくお願いします。
いったことについては直接足寄町の地域では
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
ないということもありますけれども、ああ
空き家対策につい
ての一般質問にお答えいたします。
いったことの関係につきましては、今回の特
別措置法ではどのような形になるのか。
1点目の空き家の実態調査についてであり
ちょっとできればお聞きしたいというふうに
ますが、これまで空き家、廃屋対策に関する
思ってございます。
法律が不十分で、足寄町が対応可能な取り組
○議長(吉田敏男君)
みが非常に限られ、具体的な利用目的がな
○町長(安久津勝彦君)
かったことから、年々状況が変化し、コスト
す。
答弁、町長。
お答えをいたしま
もかかる実態調査は実施をしておりません。
あの物件につきましては、実は本別の町有
2点目の地方創生、定住、移住についてで
地に建っている建物であります。足寄町には
ありますが、議員仰せのとおり、空き家対策
何の権限もございません。
と移住政策は非常に密接な関係にあり、総合
正直言って、迷惑しているのはこれ事実。
計画や総合戦略に盛り込み、効率的に進めて
どなたも足寄町の区域内だというふうに思わ
まいりたいと考えております。
れるということです。
また、3点目につきましても、空き家対策
推測ですけれども、恐らく固定資産税を逃
と移住施策を効率的に進めるためには、空き
れるために一部壊したのだと思います。です
家等の適正管理に関する条例整備や空き家の
から、どうせ壊すのであれば、裏中を壊して
データベース化等が必要と考えており、先進
くれればいいことだと私は勝手に思っている
自治体の取り組み等を参考に研究を進め、今
のですけれども。
後、必要な条例や予算に関して議会提案をさ
ただ、町の権限は全くないのです。
せていただきたいと考えておりますので、御
今回の特定空き家に関するこの法律の関
理解を賜りますよお願い申し上げ、熊澤議員
係。これ適用になるのかどうかというのは、
の一般質問に対する答弁とさせていただきま
これはまずは本別の行政区域内ですから、本
す。
別町さんがどう考えるのか。
○議長(吉田敏男君)
1番熊澤君。
いずれにしても、どのような建物であって
○1番(熊澤芳潔君)
それでは、再質問を
も、やはり所有者の管理責任義務なのです。
させていただきます。
この法律の意図しているところというの
一つには、今町長のお話にもありました、
は、大きくいえば二つあるのかなと思ってい
データ的なことはまだないということで、こ
るのですけれども、一つは、景観上もあるい
れから進めていくということでわかりまし
は危険、災害防止という点からいって、その
た。
行政機関が指導をする権限が一定程度認めら
それで、皆さん、以前にも一般質問で出て
れたということなのです。
いたか、補正予算でしたか出ていたかと思い
それでも従わない、改善されない場合に
ますけれども、例えば、行政のことをちょっ
は、代執行。町がかわって、必要に応じては
とお聞きしたいのですけれども、中矢地区の
撤去までできると。ただし、踏み切るかどう
近くに富士見台という場所が以前ありまし
かということになりますと、お金かかります
て、あそこに鉄骨の建物がありますよね。そ
ことですから、これは当然、所有者に執行し
― 47―
た場合は請求をするということです。ですか
○町長(安久津勝彦君)
議員仰せのとお
ら、当然、やる場合については、やった結
り、何ら権限はありませんけれども、ちょっ
果、請求してお金を回収できるかどうかとい
と機会は見て。本別町でも何らからの対応は
うことも視野に入れながらということですか
しているというふうに思うのですけれども。
ら。
ほったらかしということはないというふうに
これなかなか法律できたから、おいそれと
思うのですけれども。所有者が実際どうなっ
町の中非常にきれいになったねということに
ているのか。そこは、私どもはちょっと掌握
なるかというと、そんな簡単な問題ではない
できていませんから。所有者がいないものな
なというふうに思っているところでございま
のかどうなのか。でも、あそこまで手をかけ
す。
たということは所有者がいるのかなと思った
とりあえず、そんな答弁で御理解いただき
たいというふうに思います。
り。ちょっとわかりませんから、ちょっと機
会を見て、どのような状況になっているのか
以上でございます。
参考程度に聞かせてくれ程度のお話は、機会
○議長(吉田敏男君)
1番熊澤君。
を見てしたいというふうに思います。
○1番(熊澤芳潔君)
そういうことですよ
以上でございます。
ね。なかなか、権限的には当然、他町村です
○議長(吉田敏男君)
1番熊澤君。
のでそういうことにはならないのだろうな
○1番(熊澤芳潔君)
先ほど、お話ししま
と。
した、空き家バンク制度。これも、条例、こ
ただ、これ全体の景観だとかいろいろ考え
こに一応、議員の方から一部お聞きしまし
ると、町村をまたいで道路がどんとできてい
て、弟子屈の空き家バンク制度ということ
るわけですから、そういった意味では、何ら
が、実は皆さんのところにも来て、見ている
かの形で町長それぞれ集まる機会もあろうか
方もいらっしゃるかと思いますけれども。
と思いますので、そういったことについても
本当に、これを見ますと、本当に弟子屈町
お話はできる機会があるのかなという気はい
空き家バンクと同時に空き家バンク制度とい
たしますけれども。当然、いろいろな会合が
うことで。登録業者がやらなければならない
ございます。
ということでございますけれども。
そういったことで、町民から見れば、本当
移住するための住宅を探している空き家の
に通る方から見れば、何でしょうねというこ
利用希望者がいまして、また反対に空き家を
とで、非常に不満。評判が悪いということで
売りたい、貸したい空き家の所有者というこ
すので、ぜひそういったことで何らかの機会
とで、これ両希望どおりのことが整って、そ
でお話がいただければ、町民にしてみればあ
ういった、それこそ空き家を有効に利用する
りがたいことなのかなと。
なり何なりするなりということで、これに対
当然、町民というより国民の皆さんにも関
係あるのだと思いますけれども。
して行政は補助をするなり、また貸し手、売
り手、借り手、買い手。補助制度。壊すため
そういったことでは、道路沿いについて
にも、また土地の利用についてもそういった
も、これも241号線のこっちもいろいろと
補助金を出しているよと。出すよということ
あります。
で、思いきったこの空き家バンク制度という
そういったことで、これから進めていくの
のが整っているのですけれども、行政足寄町
かなというふうに思いますけれども、とりあ
もこういったことで進めることに対しては非
えず、そういうことで町長御意見いただけれ
常によろしいことなのかなと思いますけれど
ばと思います。
も、この点についてはどのように考えるのか
○議長(吉田敏男君)
答弁、町長。
お聞きしたいと思います。
― 48―
○議長(吉田敏男君)
答弁、総務課長。
○総務課長(大野雅司君)
総務課長です。
ただいま、空き家バンクの取り組みについ
てのお話でございますが、ただいま策定を進
めております総合戦略等の中でも、空き家対
策と移住政策は、先ほど町長も答弁申し上げ
たように、効率的に進めるために条例整備や
データベース化をまず進めて、その上で空き
家バンクにつきましても十分他町村の例も研
究させていただいて検討させていただきたい
と思いますので、御理解のほどをよろしくお
願いいたします。
○議長(吉田敏男君)
○1番(熊澤芳潔君)
1番熊澤君。
はい、わかりまし
た。
まち・ひと・しごとのこの地方創生につい
ても関連しますので、ぜひ早い段階でこう
いったことも整備していただきながら、足寄
町のまちづくりに頑張っていただければなと
いうふうに考えておりますので。
以上で、質問を終わります。
よろしくお願いします。
○議長(吉田敏男君)
これにて、1番熊澤
芳潔君の一般質問を終わります。
◎
延会の議決
○議長(吉田敏男君)
一般質問の最中では
ありますけれども、ここでお諮りをいたしま
す。
本日は、これで延会にしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
異議なしと認めま
す。
したがって、本日はこれで延会にすること
に決定をいたしました。
◎
延会宣告
○議長(吉田敏男君)
本日は、これで延会
といたします。
次回の会議は、6月25日午前10時より
開会をいたします。
― 49―
午後
3時34分
延会