昨年度実施の講座の内容を,テキストの詳細目次ベースで紹介しています。

半導体の故障解析
1.はじめに
●半導体の信頼性・・・・・品質を保証するということ
半導体の故障率
2.故障解析とは
●故障解析の意義
3.故障解析の手順と用いられる装置
●故障解析手順
●故障解析に用いられる装置
●故障解析の手順と装置
4.主な故障モードとメカニズム
5.故障解析・分析技術と解析事例
●故障箇所特定技術
●観察技術
●表面分析技術
・EPMA (電子プローブX線分析法)
・SAM(走査型オージェ電子分光法)
・SIMS(二次イオン質量分析装置)
・XPS(X線光電子分光法)
●材料分析技術
●さいごに
●故障/不良モードの変化
●酸化膜経時破壊(TDDB)
●エレクトロマイグレーション
●ストレスマイグレーション
●耐湿性問題(アルミ腐食)
●パッケージクラック
FAIS SEC 093-695-3007 http://www.ksrp.or.jp/fais/sec/
半導体の信頼性
1. 信頼性とは
●信頼性の必要性
●信頼性(信頼度)の尺度
●故障率(Failure Rate)について
● MTBF,MTTFについて
2. 信頼性の基礎数理
●信頼度の基礎数理
●ポアソン(poisson)分布
3. 信頼性管理ツール(信頼性管理手法にいての概要)
4. 半導体の品質信頼性保証体系と信頼性管理ツール
5. 半導体の開発設計品信頼性評価認定体系
6. 半導体の故障パターンとワイブル分布解析
●ワイブル分布と統計的手法(確率紙の使用法)
●ワイブル解析目的と使用方法
7. 半導体の高信頼性保証体系
●車載用信頼性について
8. 信頼性試験
●目的、標準的な信頼性試験規格、半導体デバイスが受けるストレス、ストレスと影響要因、半導体に於ける故障モードと故障メカニズム、
信頼性試験の体系と試験項目、信頼性試験項目の代表例、限界試験(TEG)試験評価 、加速寿命試験
●活性化エネルギーについて・・・温度加速(アレニウス)、湿度による加速、耐湿性の加速モデル、温度と絶対湿度及び飽和圧力の関連
9. 加速寿命試験による故障率予測
10. その他
●PL(製造物責任)について(Product Liability)1995年7月施行
●欧州化学物質規制法(ROHS)について
FAIS SEC 093-695-3007 http://www.ksrp.or.jp/fais/sec/
製造プロセス実習
☆1日目☆
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10:00~12:00
13:00~14:45
15:15~17:00
講座説明,安全講習,半導体の基礎,ウェハプロセスまでの工程,CMOSプロセスフロー
ウェハ洗浄技術,薄膜形成技術①(熱酸化)
薄膜形成技術②(プラズマCVD),薄膜形成技術③(減圧CVD),膜厚測定
☆2日目☆
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10:00~10:30
10:30~12:00
13:00~13:30
13:30~14:45
15:15~17:00
講座説明
薄膜形成技術③(減圧CVD-膜厚測定),薄膜形成技術④(スパッタ)
薄膜形成技術④(スパッタ-成膜)
リソグラフィ技術(レジスト塗布),リソグラフィ技術(露光)
リソグラフィ技術(露光),リソグラフィ技術(現像)
☆3日目☆
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10:00~10:30
10:00~12:00
13:00~14:45
15:15~16:15
16:30~17:00
講座説明
エッチング技術①(ウェットエッチング),エッチング技術②(リアクティブ・イオン・エッチング)
不純物注入技術(イオン注入技術)
電気特性評価技術(デバイスアナライザ評価)
確認テスト
FAIS SEC 093-695-3007 http://www.ksrp.or.jp/fais/sec/