意識革新とビジネス革新 History V.W.STORK の歩み ●現代表取締役 望月聖司が、東京で 10 年にわたり広告・イラスト制作に携わっ 沿革 1988 HI 理論の歩み た後、キャラクター製作とキャラクターグッズ開発会社として静岡市に(有)ヴイ・ を持ち、アイデンティティを表現するアウトプットを研究し始める。 ダブリュ・ストークを設立。(V.W.STORK=Vision & Wish 夢と希望を運ぶコウ ●表現物はすべてアートとサイエンスでできていることを認識。考え方と表現テク ノトリの意) ニックをまとめ始める。 ●アルバイトタイムス社で社内デザイナーを指導。 ●リクルート社 新卒採用事業部の仕事をキッカケに、数々の企業・業界・業種研 ●同社発行の求人情報誌『DOMO』の広告制作、表紙制作(3 年間)に携わる。 究を開始(以降、約 600 社) 。企業の強み・弱みを見つめることで、企業にも人格 ● (株)リクルート社と取引開始。新卒採用情報誌『おもしろカプセル』立ち上げ に関わる。その後、多数の新卒・中途採用求人広告・情報誌などのメディア制作・編集、 Innovator college ●擬人化、記号化、象徴化といった、命の無いものに命を持たせる表現方法に興味 ビジネスの整理整頓 があることを知るようになる。 1993 アートディレクションに関わる。 ●アイデンティティのない企業の場合は形にならないが、八代さんのようにアイデ ンティティができている場合は、自然に突き動かされて事業が形になることを実感。 ●八代亜紀さんのタレントショップ『八代茶屋』のプロデュース、 CI、 広告、 パッケー ジの全てを制作。 ●リクルート社内コンテスト リクルーティング広告賞において「年間最優秀賞」 ●その企業の特長を最適な形でターゲットに訴求する V.W.STORK 式表現方法を構 (田子の月/入社案内パンフレット)ほか多数受賞。 Innovation& 築。この方法により、地方の小さな会社でも大手企業に負けない PR ができること を確信。 ●ヤマハ、ジヤトコ、小糸製作所、ヤオハン、矢崎総業、ABC クッキングスタジオなど、 1995 ●コミュニケーションミスは、情報の共有ミスにあることを実感し、人間の捉え方 多数の求人広告、入社案内、企業広告制作を手がける。 研究を開始。 ●CI ブームが起こり、多くの企業・レストラン等の CI を手がけ始める。 ●企業を法人という一人格とした企業人格の向上を主旨とした『HI 理論』の提唱を ●広告を主体としながらも、商品パッケージなど、キャンペーンツールの制作など 開始。 にも力を入れ始める。 ●広告人「情報の通訳者」として企業内の人材人格の研究を開始。 ●静岡国体に広報の専門家として参加。 ●人間は、気づく、捉える、受け止める、投げかけるという物語を創っていること を発見。 ●リクルート社結婚情報誌『ゼクシィ』静岡版創刊号立ち上げ、記事作成・雑誌編集。 1998 ●初期 HImap 作成。 起業情報誌『アントレ』創刊広告制作。書籍情報誌 『ダ・ヴィンチ』 夏のホラー小説フェ ●専門学校、大学の非常勤講師として教育の現場に入る。 アキャンペーン広告制作ほか。 ●企業 PR にはアイデンティティの確立が必要であり、 「事業」 「商品」 「販促」 「人材」 ●TVCM・キャンペーン・商品パッケージなどの企画・制作多数。 (カルビー、生 のバランスの取れた企業人格の向上が不可欠なのを痛感。これまで体得したノウハ 命保険協会、第一生命ほか) ウを企業人格向上の方程式に落とし込むための研究を開始。同時に、中小企業の現 Businessing 場研究を開始。 ●本来のキャラクター制作に力を入れ、パナソニックやソニーマガジンズなどに採用。 1999 ● 「ヒューマン・アイデンティティ」を商標登録。 ●静岡市屋外広告物設置資格取得のためのセミナー講師。 2000 ●捉え方の提案本『人格の向上を目指して』 『考え方のちょっとしたヒント集』出版。 、 ●リクルート社進学情報誌・進学ネットの企画制作開始。(静岡県内大学・専門学 2002 ●専門学校・大学のしくみ、在り方、差別化、課題、今の高校生の志向、高校生目 校約 50 校) 線の表現方法などを研究。 ●イトーヨーカドーのプライベートブランド 600 品のコンセプト設計・デザイン 2003 ●フレームワークとしての HImap を発見。 2004 ●企業の生態系「事業」 「商品」 「販促」 「人材」の物語を発見。 を手がける。 ●HI 理論に基づき、企業支援としてコンサルタント業、プロデュース業を開始。 ●HI 理論に基づき、企業支援としてコンサルタント業、プロデュース業を開始。 2006 ●HImethod の基になる『HI 理論 企業ブランディング』出版。 ●実験サイト「本の洋服屋」オープン。 2007 ●緑茶の日常化をテーマとした、 『真鍋尚美の緑茶業界なぜ、なぜ、なーぜ』出版。 ●財団法人しずおか産業創造機構の経営支援アドバイサーに登録。 ●静岡県クラスター事業「フードサイエンスヒルズ」ロゴマーク作成及び、中核人 ●自己実現の方程式「1+2+3+4=10」発見。 2008 ●自己実現の方程式のフレームワーク「HI method」発明。 材育成講座講師。 ●HImethod をビジネス体系としてまとめ始める。HI map をカード型として開発。 ●中小企業団体中央会ボトムアップ事業などを支援。 ●600 社の企業研究を基に HImethod ver.1 完成。 ●IT マーケティング講座講師や静岡グッドデザイン賞審査員などセミナー多数。 ●HImethod による企業支援サービスを本格的にスタート。 2009 ●ビジネス・シミュレーションの指導者マニュアル「HI テキスト」作成。 ●企業ブランディングとして保険アイマークのブランディングを実施。 2010 ●ヒューマン・ブランディングのために HI 理論をテキスト化することを開始。 ●派遣会社、メーカーなど多数企業がビジネシング研修を実施。 2011 ●顧客創造メソッド+Businessing 完成。 ●焼津市が新事業展開支援事業「ネオ焼津プロジェクト」にビジネシングを導入。 2012 ●ビジネシングに基づいた各プログラム完成。 ●イノベータカレッジ主張大学による研修サービスの本格化。 ●静岡県地域人づくり事業「女性イノベータ育成支援」を受託。 「Business LOVE」指導。 ●テストマーケティング支援プログラムの充実。 2014 ●基本理念であるヒューマンアイデンティティ理論をバランス思考として明確化。 概要 ■社 名/有限会社ヴイ・ダブリュ・ストーク ■住 所/〒420-0046 静岡市葵区吉野町 7-12 プリエール池田 406 TEL054−252-6656 FAX054−252-7727 ■設 立/ 1988 年 7 月 ■資本金/ 1000 万円 ■代表者/代表取締役 望月聖司 ■事業内容/ブランディング・エンジニア人材開発、プロデュース、プロジェクト、クリエイティブ制作、ブランド・コントロール顧問 ビジネスコミュニティ創造企業 有限会社ヴイ・ダブリュ・ストーク /静岡市葵区吉野町7-12プリエール吉野406 TEL054-252-6656 FAX054-252-7727 [email protected] vw - stork.co.jp 革新のリスクボイコット テストマーケティング段取リズム 企業の「伝統」は「革新」の連続で創られます。 いつの時代も企業が成長し続けるには革新が必要です。 しかし、モノ溢れ、競合過多、情報の氾濫、価値の多様化の時代、 革新経験の少ない中小企業が 自力で革新に挑むには大きなリスクが伴います。 リスク回避のポイントは、 ポジションの違い、変化への認識、実験意識、情報の共有化です。 理想のビジネスは、理想のビジネスの整理整頓術によって創られます。 Innovation& 顧客は誰か?どこでどう売るのか?競合はどこか?といった事業設定がないまま、製品中心に物だけ作り即販促を行ってしまいがちですが、 パッケージやパンフ、カタログ、サイトなどの販促ツール制作や営業活動は、裏付けされた事業計画と販促戦略に基づいて行わないと効果が出ないばかりか、 労力や資金の損失になってしまいます。モノ溢れでビジネスが難しい時代、良いものができたからといって一気に製品開発や販促活動に入ってしまうのが 一番大きなリスクを伴います。弊社は、これまで 1000 社以上のビジネスサポートを経験した中で、ビジネシングという戦略整頓術を構築しました。 一見遠回りに思える道のりが、実は一番堅実な近道と言えます。リスク回避しながらビジネスを育てるビジネスの整理整頓術を、自信を持ってお勧めします。 1 2 ポジショニング 1 ターゲティング 5 ビジネシング研修 知ってもらい、気づいてもらい、買ってもらい、買い続 な「売れるしくみ作り・考え方」について体系的に学び、 6 ポジションの整理 抱えている課題やこれから挑戦したいことなど確認し、 戦略に基づいてビジネスを整理整頓し、可能性のあるビ ジネステーマを見つけます。 3 ビジネステーマに基づき、今世の中はどんな状態なのか、 製品化と商品化は違います。中身が製品で外見が商品と を踏まえ、品質、性能を見直し、ターゲットニーズに合 Point Point 社内はもとより、顧客や外部ブレーンなどとの 情報の共有化がビジネスの一番の基本です。 この擦り合せができていないと、 後の展開が全部ズレてしまう大切なポイントです。 顧客設定と、顧客の課題をどう解決提案するかで ビジネスは大きく変わります。 13 テストマーケティング実施 産業フェアや業界フェアなどに訴求力ある提案を企画し て出展し、来店者の反応を見て情報収集します。ただ商 品を並べるのではなく、ブースも集客力ある店舗として 設計します。 モノ溢れの今の時代のビジネスは、見た目で決まります。 誰に対し、どんな表現で、何を伝えるのか? 14 ビジネシング会議 テストマーケティングの結果を踏まえて製品・商品の見 直し改善でブラッシュアップしていきます。常に時代・ 顧客・競合の変化を見つつ、経営の 5 資源の見直し改善 ライフスタイルに基づき、 をすることで選び続けてもらう状態を保ちます。 アウトプットで大事な話題性や見え方がポイントです。 モノではなくコトの提案をすることが、 今の時代、売れる仕組み作りにおいて最も重要なポイントです。 スプレイ、サイトなどの戦略的ツールを情報伝達設計し て開発します。 に必要な組織、パートナー、資金計画は、など具体的な Point を立てます。直接顧客は誰か?間接顧客は誰か?改革者 どターゲットに製品(ニーズ)を欲しい(ウォンツ)と思っ 事業計画を立てます。 4 事業仮説 的な顧客は誰か?事業展開をイメージします。 テストマーケティングと販促活動に向け、チラシ、DM、 パンフ、カタログ、ポスター、トークスクリプト、ディ にどのエリアでどれくらい売上を目指すのか、そのため ファイルを作ります。 ンを行い、今後展開するべき方向性を検証し、事業仮説 事実価値・機能価値・情緒価値・社会価値という価値基 準を踏まえ、おいしそう、オシャレ、性能が良さそうな 単品商品で売るのか、シリーズ展開するのか、いつまで ターゲットはどんな生活をしているどんな人か?のイ 企業の弱み・強みなどを分析する 5C 戦略シミュレーショ 12 戦略的ツール開発 商品化 10 事業計画の作成 ライフスタイル化 るために、ターゲットが憧れる衣食住などのイメージ ているかなど、社会の動きをマクロで見て、狙うべき市 場や競合などの仮説を立てます。 などのイベントでテストマーケティングを行う準備を整 えます。 てもらう商品 VI とパッケージを整えます。 メージを明確にし、ビジネスチームで情報の共有化を図 どんな市場が活性化しているか、消費者動向はどうなっ 9 言えます。構造・客寄せ・受皿・振舞いという価値基準 7 新規顧客獲得のためのアプローチ計画を立て、実際の顧 客と売場を想定した情報収取ができる協力店舗や展示会 化、記憶化のための事業ネーム、ロゴ、フレーズなど事 製品の見直し・製品化 Point 4 11 販促化戦略の立案 事業戦略の構築 業 VI システムを整えます。 わせて製品化を進めます。 市場・競合仮説 ブランディング 幸せにする事業か、事業目標とコンセプトを決め、知覚 な戦略を展開しているかなど、より具体的なターゲット 設定を行います。 3 事業とは社会的意義のある大きな仕事。誰をどのように んな商品が人気か、売れている強い競合はどこか、どん 物事の捉え方を拡げ、情報の共有化を図る研修です。 経営の 5 資源バランス、産業ポジションを見つめながら、 8 市場・競合調査 事業仮説に則りターゲットと売場を絞り込み、どこでど けてもらい、選び続けてもらう、モノ溢れの時代に必要 2 パッケージング 顧客は製品や技術に触れる前に、チラシ、CM、パッケージなどの タッチポイントに触れて購買を判断します。 どんな情報伝達が有効か繰り返し検証することが 大きなポイントです。
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