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第1回青少年意見募集事業結果
平成25年9月
意見受付期間 : 7月11日~8月4日
意見提出者数 : 192名(回答率:74.1%)
1
第1回テーマ
「防衛政策や自衛隊の広報活動について」
(提案元:防衛省)
2
回答者の属性
【性別】男性が41.7%、女性が58.3%であった。
男性
41.7%
女性
58.3%
【年齢】10代が34.9%、20代が65.1%であった。
28歳
6.8%
29歳
6.8%
12歳 13歳
2.1% 2.6%
14歳
15歳
2.6%
2.1%
16歳
6.3%
27歳
5.7%
17歳
7.3%
26歳
5.2%
18歳
6.3%
25歳
7.8%
10歳代
34.9%
20歳代
65.1%
19歳
5.7%
24歳
7.3%
23歳
6.3%
22歳
6.3%
21歳
5.7%
20歳
7.3%
3
回答者の属性
【居住地】関東が52.6%で最も多く、近畿が16.1%、中部・北陸が15.1%であった。
九州・沖縄
5.7%
中国・四国
6.3%
北海道・東北
4.2%
近畿
16.1%
中部・北陸
15.1%
関東
52.6%
4
回答者の属性
【職業等】学生が59.3%、正規職員が21.9%、非正規職員が7.3%であった。
家事従事者
6.8%
無業者
4.7%
非正規職員
7.3%
正規職員
21.9%
学生
59.3%
5
【問1-(1)】
あなたは、どの広報活動を見たことがありますか。
【問1-(2)】
あなたが興味・関心をもつ広報活動はありますか。
6
問1-(1)集計結果
見たことがある広報活動について見ると、「映画やテレビ番組への制作協力」
が56.3%で最も多く、唯一50%を超えており、「自衛隊音楽まつりなどのイベ
ント」が38.0%で続いている。
【「見たことがある」と回答した広報活動】
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
56.3%
55.0%
57.1%
映画やテレビ番組への制作協力
38.0%
42.5%
34.8%
自衛隊音楽まつりなどのイベント
合計
HP、Twitter 、Facebookといった
マルチメディアによる広報活動
23.4%
30.0%
18.8%
政策や活動をまとめたパンフレッ
トやDVD の作成・配布、
広報誌の編集協力
20.3%
20.0%
20.5%
どれもない
18.2%
16.3%
19.6%
男性
女性
7
問1-(2)集計結果
興味・関心を持つ広報内容について見ると、「映画やテレビ番組への制作協力」
が58.3%で最も多く、「自衛隊音楽まつりなどのイベント」が44.3%で続いてい
る。
【興味・関心を持つ広報内容】
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
58.3%
60.0%
57.1%
映画やテレビ番組への制作協力
自衛隊音楽まつりなどのイベント
44.3%
43.8%
44.6%
HP、Twitter 、Facebookといった
マルチメディアによる広報活動
37.0%
43.8%
32.1%
合計
政策や活動をまとめたパンフレッ
トやDVD の作成・配布、
広報誌の編集協力
どれもない
男性
女性
14.6%
18.8%
11.6%
9.9%
10.0%
9.8%
8
問1-(2)集計結果(理由別集計)
気軽に触れられて視覚的に理解しやすい、
興味関心を持ちやすい
メディアを通じて自衛隊に興味を持てるため
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
映画やテレビ番組への制作協力
93.6%
政策や活動をまとめたパンフレットや
DVD の作成・配布、広報誌の編集協力
36.2%
自衛隊音楽まつりなどのイベント
どれもない
34.0%
0.0%
映画やテレビ番組への制作協力
90.7%
政策や活動をまとめたパンフレットや
DVD の作成・配布、広報誌の編集協力
14.9%
HP、Twitter 、Facebookといった
マルチメディアによる広報活動
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
14.0%
HP、Twitter 、Facebookといった
マルチメディアによる広報活動
32.6%
自衛隊音楽まつりなどのイベント
どれもない
34.9%
0.0%
9
問1-(2)集計結果(理由別集計)
目につきやすく、簡単に情報を閲覧、受信できる
音楽を通じて興味を持てるため(音楽が好きな ため)
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
映画やテレビ番組への制作協力
映画やテレビ番組への制作協力
48.2%
政策や活動をまとめたパンフレットや
DVD の作成・配布、広報誌の編集協力
政策や活動をまとめたパンフレットや
DVD の作成・配布、広報誌の編集協力
17.9%
HP、Twitter 、Facebookといった
マルチメディアによる広報活動
42.1%
0.0%
HP、Twitter 、Facebookといった
マルチメディアによる広報活動
76.8%
自衛隊音楽まつりなどのイベント
どれもない
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
21.1%
自衛隊音楽まつりなどのイベント
39.3%
どれもない
0.0%
94.7%
0.0%
演習、各種見学会、イベント等によって興味がもてる
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
映画やテレビ番組への制作協力
51.9%
政策や活動をまとめたパンフレットや
DVD の作成・配布、広報誌の編集協力
22.2%
HP、Twitter 、Facebookといった
マルチメディアによる広報活動
25.9%
自衛隊音楽まつりなどのイベント
どれもない
96.3%
0.0%
10
提出された主な意見(1/3)
 気軽に触れられ視覚的に理解しやすい、興味関心を持ちやすい理由
 番組に協力することがより正確な自衛隊の姿を伝えるきっかけになるからです。映
画などのフィクションにおいては、誤りのない自衛隊の描写や軍事的な考察にも関
係するはずです。(男性)
 一番、人の目につくTVやHP(特にSNS系)などのメディアを通して自衛隊・防衛政策
について発信していくことが効果的だと考えました。また、特にSNSは若者への広報
のツールとしてもっと活用するべきだと考えています。あまり堅いものだと、目を向け
る人は少なくなりますので、「見てみよう」と思えるような、親しみやすい内容で情報
発信していくことが必要です。この点は民間の広報セクターと協力するのがよいと考
えます。(男性)
■メディアを通じて自衛隊に興味を持てる理由
 私は映画やテレビが好きなので、防衛省や自衛隊に興味がなくても、見てみようか
なという気持ちになる。(女性)
 自衛隊の仕事やイベントに注目したドラマやテレビ番組が最近非常に人気があり自
分も見たため。(男性)
11
提出された主な意見(2/3)
 目につきやすく、簡単に情報を閲覧、受信できる理由
 実際にFacebookを利用しているのでシェアなどができ、若者へ大きく拡散できると考
えたから。(男性)
 パンフレットや広報誌は配られたとしても見ない可能性が高い。その点テレビ番組だ
と流しっぱなしにして見ている人が多いため多くの人の目に触れると思う。また、マ
ルチメディアは短いキャッチコピー等で目に留まるようなものならば有効であると思う。
(女性)
■音楽を通じて興味をもてるため理由
 自衛隊や防衛省というと、堅い性格なのではないか、音楽など毛頭やろうとしない、
またはやる時間がないのではないかという先入観をもってしまう。しかし、音楽という
誰でも楽しめるツールで交流できるのは、とても良いのではないかと思う。(女性)
 東日本大震災の時に、ブラスバンド的な活動をしている自衛隊の姿がテレビに映し
出されており、自衛隊にはそうした精神的なフォローという活動も責任をもつのだと
インパクトを受けたから。(女性)
12
提出された主な意見(3/3)
 演習、各種見学会、イベントによって興味がもてる理由
 基地祭りなどのイベントは普段は関わりが無いと感じている自衛隊内部のことを知
ることができる機会として興味がある。もちろん、戦車や建物などのハード面もそうだ
が、自衛隊員と対面し話すなど人と人との交流ができることに関心がある。(男性)
 個人的には自衛隊に対してはかなり硬い印象を持っていたが、様々なイベント、特
に総火演等で実際の演習、活動内容を広く公開している事はとても素晴らしい事で
あると思っている。(女性)
 TVやメディアを通したものではどこまでが本当のことか演出なのか分からないが、
実際に自衛隊員の活動を目にすることで、信頼感や親近感を抱くのに繋がると思う
から。組織といっても結局は人間が行うものだから実際に地域や身近なところでの
活動をこの目で見たほうが信頼できる。特に災害時の自衛隊の迅速な措置は一番
効果があると思う。航空祭のような大規模でなくて良いのでもっと小規模で地元や地
域に根ざしたイベントを年に複数回してほしい。(女性)
13
【問2-(1)】
あなたはどのイベントに参加したことがありますか。
【問2-(2)】
あなたが今後、行ってみたいイベントはありますか。
14
問2-(1)集計結果
イベントに行ったことがあるかについて見ると、「行った事がある」と回答し
た人が27.1%、「行ったことがない」が72.9%となった。行った事のある人が
参加したイベントをみると「部隊・艦艇見学」と「駐屯地(基地)開放」が共
に34.6%で最も多く、「自衛隊音楽まつり」が30.8%で続いている。
【イベントに行ったことがあるかについて】
【行ったことがある方の参加したイベント】
0.0%
20.0%
60.0%
80.0%
34.6%
28.6%
41.7%
部隊・艦艇見学
34.6%
39.3%
29.2%
駐屯地(基地)開放
30.8%
28.6%
33.3%
自衛隊音楽まつり
行った事がある
27.1%
40.0%
合計
行った事がない
72.9%
観閲式、観艦式、航空観閲式
体験搭乗
25.0%
28.6%
20.8%
男性
女性
21.2%
28.6%
12.5%
隊内生活体験
7.7%
10.7%
4.2%
富士総合火力演習
5.8%
10.7%
0.0%
15
問2-(2)集計結果
今後行ってみたいイベントについて見ると、「部隊・艦艇見学」が46.4%で最
も多く「体験搭乗」が43.2%で続いている。「富士総合火力演習」では、男性
38.8%が女性17.0%と比較して21.8ポイント高い。
【今後行ってみたいイベント】
0.0%
20.0%
40.0%
80.0%
46.4%
52.5%
42.0%
部隊・艦艇見学
43.2%
47.5%
40.2%
体験搭乗
38.0%
40.0%
36.6%
駐屯地(基地)開放
37.5%
30.0%
42.9%
自衛隊音楽まつり
35.4%
36.3%
34.8%
観閲式、観艦式、航空観閲式
合計
男性
女性
30.7%
30.0%
31.3%
隊内生活体験
富士総合火力演習
60.0%
26.0%
38.8%
17.0%
どれもない
13.5%
12.5%
14.3%
16
問2-(2)集計結果(理由別集計)
イベントに行きたいと思う理由について、顕著だったのは以下の意見である。
「普段の生活ではできない経験を直接見聞きしてみたい」
…「部隊・艦艇見学」が76.1%で最も多い。
「音楽等は気軽に聞けるので行ってみたい」
…「自衛隊音楽まつり」が100%、「部隊・船艇見学」「観閲式、観艦式、
航空観閲式」が25.8%と続いている。
「自衛隊を身近に感じ、理解を深めたい」
…「体験搭乗」が55.0%で最も多い。
「実際に体験してみたい」
…「体験搭乗」が76.9%で最も多く、「隊内生活体験」が69.2%と続いて
いる。
17
問2-(2)集計結果(理由別集計)
普段の生活ではできない経験を直接見聞きしてみたい
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
音楽等は気軽に聞けるので行ってみたい
( 自衛隊音楽に興味がある) 0.0%
部隊・艦艇見学
20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
76.1%
部隊・艦艇見学
隊内生活体験
25.8%
45.7%
隊内生活体験
駐屯地(基地)開放
9.7%
60.9%
駐屯地(基地)開放
自衛隊音楽まつり
30.4%
富士総合火力演習
30.4%
3.2%
自衛隊音楽まつり
富士総合火力演習
体験搭乗
100.0%
9.7%
63.0%
体験搭乗
観閲式、観艦式、航空観閲式
16.1%
50.0%
観閲式、観艦式、航空観閲式
自衛隊を身近に感じ、理解を深めたい
気軽に参加できそうだから
0.0%
20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
部隊・艦艇見学
66.7%
隊内生活体験
0.0%
駐屯地(基地)開放
0.0%
25.8%
0.0%
20.0%
40.0%
部隊・艦艇見学
45.0%
隊内生活体験
45.0%
駐屯地(基地)開放
45.0%
自衛隊音楽まつり
自衛隊音楽まつり
80.0% 100.0%
40.0%
66.7%
富士総合火力演習
富士総合火力演習
33.3%
体験搭乗
33.3%
観閲式、観艦式、航空観閲式
60.0%
10.0%
体験搭乗
観閲式、観艦式、航空観閲式
55.0%
20.0%
66.7%
18
問2-(2)集計結果(理由別集計)
自衛隊の生活や、設備等に興味、関心がある
実際に体験してみたい
0.0%
20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
部隊・艦艇見学
0.0%
57.7%
隊内生活体験
20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
部隊・艦艇見学
60.0%
69.2%
隊内生活体験
駐屯地(基地)開放
40.0%
38.5%
自衛隊音楽まつり
駐屯地(基地)開放
30.8%
富士総合火力演習
54.3%
自衛隊音楽まつり
42.3%
体験搭乗
76.9%
28.6%
富士総合火力演習
34.3%
体験搭乗
楽しそうであるから
参加したいが困難である
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
部隊・艦艇見学
隊内生活体験
駐屯地(基地)開放
富士総合火力演習
80.0% 100.0%
60.0%
30.0%
50.0%
自衛隊音楽まつり
60.0%
60.0%
40.0%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
部隊・艦艇見学
62.5%
隊内生活体験
37.5%
駐屯地(基地)開放
37.5%
自衛隊音楽まつり
富士総合火力演習
体験搭乗
50.0%
体験搭乗
観閲式、観艦式、航空観閲式
50.0%
観閲式、観艦式、航空観閲式
80.0% 100.0%
62.5%
25.0%
75.0%
37.5%
19
提出された主な意見(1/4)
 部隊・船艇見学
 実際に現場を見たり、話をきいたりすることができたりすれば、よく知れると思ったの
で。(女性)
 どんな活動をしているのか知らないので、知りたいという気持ちはあるが、実際体験
するとなると厳しそうな点で億劫なので見学にとどめたいから。(女性)
 隊内生活体験
 ステレオタイプかもしれないのですが、自衛隊員の皆様は肉体的にも精神的にもか
なりつらい訓練をなさっているというイメージを持っています。自衛隊員の方の生活
を何も知らずに、自衛隊員という人の存在を捨象して自衛隊について何か述べる事
は無責任でしかないとも思っています。だから、イメージだけで語る前に実際に隊内
で生活したい、その生活環境をのぞいてみたいと思います。(女性)
 自衛隊というと国を守るというぼんやりとしたイメージがあるが、自衛隊の今後の発
展を目指すのであれば、その活動がどれほど大変かを国民が体験することのよって
より身近に自衛隊が感じられることが必要だと思ったから。(男性)
20
提出された主な意見(2/4)
 駐屯地(基地)開放
 部隊や隊内生活、駐屯地を実際に見学・体験することで、自衛隊で働くということに
ついて知れば、国防への見方も深まるかもしれないから。また、イベントへの参加を
通じてそこで働いているのがどういった人々なのか知りたい。(女性)
 戦車や護衛艦、戦闘機について純粋に興味があるからです。また、自衛隊の仕事に
ついて興味があります。自衛隊のこうしたイベントを社会科見学のような見学として
捉えて、自衛隊の装備品や活動への理解を深めたいと私は考えています。(男性)
 自衛隊音楽まつり
 自衛隊と音楽というギャップが大きいからです。音楽はみんな好きだと思うので、家
族や友達同士で行っても楽しいのかとと思いました。(女性)
 市民に近い存在として、音楽を通して交流できる音楽まつりなら行ってみたいと思い
ます。(男性)
21
提出された主な意見(3/4)
 富士総合火力演習
 火力演習などを行っているのは知らなかったので、是非見てみたいと思いました。
(女性)
 部隊・艦艇見学、富士総合火力演習等は自衛隊の様子を詳しく知るための手段とし
て気軽に参加できる印象があるから。(女性)
 体験搭乗
 体験することによって体ですぐに覚えられるから、一番良い方法だと思いました。
(女性)
 体験搭乗は日ごろ体験できない珍しいものなので。ダイナミックさ、スピード感も体験
したい。(女性)
22
提出された主な意見(4/4)
 観閲式、観艦式、航空観閲式
 映像を通してしか見たことがないので、実際は一体どれほどの大きさや威力なのか
を知ってみたいので。(女性)
 テレビで自衛隊の方達の航空ショーが紹介されていて、実際に見に行きたい気持ち
になったため。(女性)
 どれも興味ない
 学校などでイベントのお知らせのプリントなどを配布してくれれば少しは興味がでる
かもしれないけど、情報が少ないのでよくわからないから。(女性)
 なかなか、人に話しづらいイメージがあり、行くのが億劫。(女性)
23
【問3】
子どもや若者の防衛政策や自衛隊の活動への関心を高
めるための広報活動(イベントを含む)について、あなた
の提案や要望などを教えてください。
24
問3
集計結果
子どもや若者への広報活動に対する提案や要望について見ると、「学生、子供
を対象とした広報を行う(学校訪問等)が25.9%で最も多く、「テレビやラジ
オ等のメディアを通した広報を行う」が13.5%と続いた。一方で、「インター
ネットを利用した広報を行う」は男性が15.4%で2番目に多かったが、女性に
おいては2.8%にとどまっている。
【子どもや若者への広報活動に対する提案や要望】
0.0%
20.0%
40.0%
テレビやラジオ、新聞等の
メディアを通した広報を行う
13.5%
12.8%
14.0%
イベント等開催を通した広報を行う
10.8%
6.4%
14.0%
SNS を利用した広報を行う
9.7%
12.8%
7.5%
インターネットを利用した
広報を行う
自衛隊による講演の開催等、
自衛隊との係りを多くしてゆく
電車の中づり広告等や
パンフレットを利用した広報を行う
積極的な広報の必要は無い
もっとわかりやすく親しみやすい
広報が良い
その他
80.0%
25.9%
24.4%
27.1%
学生、子供を対象とした
広報を行う( 学校訪問等) ドラマや漫画、アニメ等を
活用した広報を行う
60.0%
8.1%
7.7%
8.4%
合計
8.1%
15.4%
2.8%
男性
女性
6.5%
6.4%
6.5%
2.2%
1.3%
2.8%
1.1%
1.3%
0.9%
9.2%
7.7%
10.3%
28.6%
28.2%
29.0%
25
提出された主な意見(1/2)
■学生、子供を対象とした広報について
 小学校や中学校の授業の課外授業で基地見学や自衛隊の活動を学び、今、日本が
直面している外交、防衛問題などをどうやって解決していけばいいかなど、子供たち
自身にディスカッションさせる時間をとるべきだと思います。(女性)
 なかなか普段の生活では触れることのない自衛隊の活動です。学校訪問などをして
くれれば良いと思います。(女性)
■テレビ、新聞、ラジオを通した広報について
 ドラマの例があるように、若い年代には、テレビ、アニメ、漫画などのサブカルチャー
的な媒体を活用することが、良いのかなと思います。また、最近では震災時の救援
活動などで自衛隊の活動が多くメディアに取り上げられ、自分の周りにも、自衛官や
予備自衛官などを目指す友人が増えたなという印象があるのも確かです。(男性)
 ドキュメンタリーをテレビで放映することが一番効果的だと考えます。公開されるイベ
ントだけではなく、それを制作する過程や普段の様子などを伝えることで、より具体的
にイメージを掴めると思います。(男性)
26
提出された主な意見(2/2)
■イベント等を開催した広報について
 近くに自衛隊の基地等がなければ、よほどの興味がない限り、自分から防衛政策
や自衛隊の活動には触れる機会がないと思う。それにどうしても「軍隊」のイメージ
を持ってしまい、「平和を守る」ということを理解していても近寄りがたいのが正直な
ところ。もっと写真や動画で活動を紹介し、何のためにどのような活動をしているの
か知れたらよいと思う。(女性)
 航空ショーの実施。観閲式、観艦式、航空観閲式など名目が固いので、もっと気軽
に行ける航空ショーのようなものにしたらどうかと思います。以前、アメリカに住んで
いた時にこのようなイベントが大変盛り上がっていました。(女性)
■その他意見
 自衛隊が今まで携わった活動を積極的にアピールしていけば良いと思います。
(男性)
 広報よりも災害時の活動などに専念し、地道な行動をしていくことで信頼を得られる
と思う。(男性)
27
【問4】
あなたは、あなた自身が自衛官になり、防衛省・自衛隊
で働くことに興味・関心がありますか。
28
問4
集計結果
自衛官として、防衛省・自衛隊で働くことへの興味・関心があるかについて見
ると、「興味・関心がある」と「興味・関心が少しある」を合わせた「興味・
関心がある」が40.6%であった。
「興味・関心がある」について性別に見ると女性42.9%で男性の37.6%を5.3
ポイント上回っている。
【自衛官として、防衛省・自衛隊で働くことへの興味・関心があるか】
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
【興味・関心の有無】
100%
0.0%
合 計
15.6
25.0
18.2
32.3
8.9
40.0%
60.0%
40.6%
興味・関心がある
男性
20.0%
37.6%
合計
42.9%
13.8
23.8
27.5
28.8
6.3
男性
女性
50.5%
女性
17.0
25.9
11.6
34.8
10.7
興味・関心がない
56.3%
46.4%
興味・関心がある
興味・関心が少しある
興味・関心がない
わからない
興味・関心があまりない
29
【問5】
防衛省・自衛隊で自衛官として働く人を集めるために防
衛省・自衛隊などが行う活動について、あなたの提案や
要望などを教えてください。
30
問5
集計結果
自衛官として働く人を集めるために防衛省・自衛隊などが行う活動について見
ると、「自衛隊の仕組み、役割、生活内容など細かく紹介する」が37.4%で最
も多く、「学校訪問を行い、説明会等を開催する」が30.5%で続いている。
「学校や地域のイベントに参加し知名度を上げる」では男性22.5%が女性
7.3%を15.2ポイント上回った。
【自衛官として働く人を集めるための提案・要望について】
0.0%
20.0%
40.0%
自衛隊の仕組み、役割、生活内容など
細かく紹介する
37.4%
35.0%
39.1%
30.5%
32.5%
29.1%
学校訪問を行い、説明会等を開催する
広報活動を工夫する
(インターネットや携帯メールなど)
25.8%
25.0%
26.4%
「海猿」や問「空飛ぶ広報」などTVドラマで
自衛隊を身近に感じるようアピール
学校や地域のイベントに参加し
知名度を上げる
国を守る事の重要性をもっと考え、
自衛隊の重要性を認識して貰う
60.0%
18.4%
17.5%
19.1%
13.7%
7.3%
22.5%
9.5%
12.5%
7.3%
合計
厳しい、つらい、不自由だという
イメージを除く
8.4%
10.0%
7.3%
女性
自衛隊の生活は大変だという
イメージを除く
7.9%
5.0%
10.0%
体験入隊の機会を作る
災害時の自衛隊の活動をアピールする
女性も働ける職場であるし、
結婚も育児も可能であることをアピール
その他
男性
6.8%
7.5%
6.4%
6.3%
6.3%
6.4%
3.7%
1.3%
5.5%
14.2%
11.3%
16.4%
31
提出された主な意見(1/5)
 自衛隊の仕組み、役割、生活内容など細かく紹介する
 自衛隊の仕事について、ぼんやりとしたイメージしか持っていないために、自衛官と
して働こうと考えるきっかけの無い人も多いと思うので、募集に伴って仕事内容の広
報も必要だと思う。可能な限り、実際に自衛官の方からお話を聞くことができたり、体
験などを通じて見える部分にとどまらず、その他にどういった仕事をしているのか知
る機会を増やしてはどうか。具体的な隊内生活や普段の仕事を、複数のメディアを通
じてもっと広めて、自衛官として働くことと自分たちの生活との距離感が適度なものに
なれば良いと思う。(女性)
 中学卒業までの勉強では自衛隊の活動を詳しく学ぶことがなかったので、わたしもそ
うだが、多くの若者が危険だとかそういう漠然としたイメージしか持っていない。だか
ら、例えば公民の教科書に載せて学んでもらったり、直接自衛官の方々が学校に来
て講演していただくというのが一番効果的だと思う。防衛省・自衛隊の仕事は国家に
おいて絶対になくてはならないものだから、子供たちに教える義務があると思う。
(女性)
 あまり広く知られていないし、働こうと思っても、どうしたらいいのかわかりにくいと思
う。(女性)
32
提出された主な意見(2/5)
 学校訪問を行い、説明会等を開催する
 子供たちに日ごろの活動を教えるために学校訪問をしたり、大学生の就活イベントに
参加したりしたらどうだろうか。(男性)
 もっと仕事について知りたいと思った時、分かりやすく説明してくれる場所や、実際に
働く人の声を聞く場所がほしい。講演会とかを大学とかでもしてほしい。(女性)
 高卒、大卒に関わらず一つの選択肢として周知する為にも、就職イベント等でブース
を設けたり講演を行うことが必要だと思います。又、業務内容等不透明な部分も多い
と思いますので、仕事を紹介する番組に自衛官を出演させることも効果的だと考えま
す。(男性)
 高校生、大学生向けに見学イベントを開き、駅や学校に大きなポスターをはるのが良
いと思う。若者が知ることが働く人を集めるきっかけになると思う。(女性)
33
提出された主な意見(3/5)
 国を守る事の重要性をもっと考え、自衛隊の重要性を認識してもらう
 近年は、防衛についてメディアでも取り上げられる機会が多くなってきたが、やはりこ
こでも現場の声が大切だと思う。どのような気持ちで活動しているのか、が明確にわ
かることは大事だと考えます。今は物を売るのもストーリーマーケティングが多用され
てますが、人を集めるのにも、ストーリーはとても大事だと考えます。(男性)
 JICAの募集広告のように、インパクトがあって前向きな募集広告を発信していけば、
認知されやすいと考えます。また、大きな動きとしては教育の側面に「国防」という
ワードを組み込んでいくことが大事なのではないでしょうか。自衛隊は自分には身近
でない、という判断をする人も今の日本には多いと思われます。(男性)
 自衛官の働きがあってこの日本で安心して生活することができるということをもっと広
く認知するような学校教育があってもいいと思う。具体的には震災のときの他者のた
めに尽力する自衛官の具体的なエピソードを伝える学びの機会をもつことも大切だと
思う。(女性)
34
提出された主な意見(4/5)
 自衛隊員の生活は大変だというイメージを除く
 世間的なイメージで自衛隊=厳しい、むさくるしい、男っぽい、臭いという感じなので、
そのようなイメージを持たせないようにすることも大切だと思います。自衛隊は鬼のよ
うに厳しいところでもなく、綺麗でむさ苦しくもないと知れば、女性の自衛官も増えると
思います。(女性)
 厳しい現場ではあるが、やはり他の職業同様、女性が働きやすい環境の構築が必
要であると考える。結婚、出産、子育てを経ても働き続ける事が出来る様な仕組みを
防衛省、自衛隊の中へ取り入れ、運用し、広くアピールする事が重要なのではない
か。(女性)
 自衛隊はひたすら厳しい寮生活のイメージしかない。実際はそんなことはなく、国を
守るプライドをもつすばらしい仕事だと思う。しかし、一般人からすればやはり前者の
負のイメージを強く持ってしまうので、そこを改善する広告や催しを行うべき。(男性)
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提出された主な意見(5/5)
 その他
 世間はきっと「なんとなく」しか自衛隊のことを知らないと思うので、広報活動によって
「実際に何をしているか」「どう国、世論のために働いているのか」を知ってもらうこと
が大事だと思う。東日本大震災の時、どれだけ活動したか、私は知人が自衛隊なの
で少し聞いたが、普通の人はあまり知らないと思う。働きたいと思わせる前に、まず
は知ってもらうことだと思う。(女性)
 テレビなどで自衛隊の活動内容を流したり、自衛隊になるにはどうすればいいか、試
験方法についてなどを流したらいいと思う。(男性)
 厳しい、きつい、自由があまりない。過去の友人との交流は可能なのだろうか。どうし
ても閉鎖的な感じがします。そういうことが誤解されているのならばそれを払しょくす
るようなPRをしてはどうか。民間企業に勤める人との交流をしてみてはどうか。
(女性)
 不景気で、すでにたくさんの求人がいると思います。現状では新たな求人広告は不
要だと思います。(男性)
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