センチュリーブランド カゴメの研究 企業概要 事業内容 売上高の推移

センチュリーブランド カゴメの研究
プロジェクト実習 健康が気になるリコピン愛好会
上田 啓介
江口
榎
和秀
浩之
大川
泰蔵
大槻
博司
企業概要
創業
1899年(明治32年)
本社所在地
名古屋本社 ・ 東京本社
資本金
4,772百万円
連結売上高
1,590億円 (2005年3月期)
連結営業利益
75億円 (2005年3月期)
従業員数
グループ計 2,000名
事業領域
自然由来の植物性食品
新・創業計画
売上2000億円、営業利益100億円への規模拡大
売上高の推移
事業内容
(百万
円)
100,000
通販
生鮮野菜3%
2%
第1次健康ブーム
10,000
業務用
14%
野菜飲料
40%
ギフト
4%
調理食品
3%
SKY計画
スタート
1,000
100
調味料
20%
洋食ブーム
10
乳酸菌フルーツお茶飲料
10%
4%
0
明治32年
原始トマト時代
【原始トマト時代:創業~昭和24
年】
・創業者:蟹江
一太郎
顧客関係のリデザイン①
昭和24年
昭和57年
トマト時代
現在
ポストトマト時代
【トマト時代:昭和24~57年】
・昭和24年8月1日:愛知トマト株式会社設立
顧客関係のリデザイン②
野菜としてではなく、加工品として市場に投入
加工品:トマトソース(ピューレ)・トマトケチャップ
トマトジュース
①トマトケチャップ
洋食の内食化にあわせた リパッケージング
②トマトジュース
感
謝
利用シーンの演出(健康志向)
お酒を飲んだ翌朝は(S47)/風呂あがりの一杯(S52)/
体にやさしい(S55)
1
売上高の推移
【ポストトマト時代 前期:昭和57~平成7
年】
トマトジュースの競争激化
トマトケチャップ市場の飽和
4期連続 減収減益
企業再生(ターンアラウンド)
●カゴメの戦略資産
(百万
円)
100,000
アイデンティティーの
喪失
第1次健康ブーム
10,000
これでいいの
か!!
1,000
100
洋食ブーム
・トマトジュース・トマトチャップで培ったブランド力
・鮮度を維持したパッケージング技術
SKY計画
スタート
10
・幅の広い販売チャネル
平成元年
●脱トマト化:飲料における素材の拡大(野菜・その他)
年間1500種類の投入
現在
0
昭和24年
明治32年
昭和57年
現在
多角化:レトルト食品・生鮮トマト販売(通販)
原始トマト時代
【ポストトマト時代 後期:平成7年~現在】
ポストトマト時代
顧客関係のリデザイン③
●サラダからジュースへ: 野菜生活100
原点回帰
●我々は何者?・・・・
トマト時代
野菜1日これ1本
農家!
日本人が1日に必要とする野菜摂取量を1本の
ジュースで提供
・農業食品メーカー“第0次産業”
→品種改良、栽培指導から加工販売まで(垂直統合)
●我々の使命は何?・・
健康向上への貢献!
トマトと野菜!
→
【センチュリーブランド:
カゴメの顧客関係のリデザイ
ン】
1.野菜としてではなく、加工品として市場に投入
2.新たな利用シーンの提案
(ケチャップ、トマトジュー
ス)
3.新たな付加価値の創造(健康への貢献)
(野菜ジュース、トマトジュース)
100年越しの リデザイン進化
●健康食品トマト:野菜生活100きれいに赤
トマトの赤色素(リコピン)の高酸化力をアピール
体内環境 正常化
【トマト文化の創造】
『日本人の持つ「トマト」のイメージ』
日本人の持つ「トマト」のイメージ』
元気、健康、新鮮、自然、美味しい・・・・
このイメージは
が創造した
トマ
ト!
自然、健康!、正直さ、誠実さ
etc.
・企業イメージ:ケチャップ、ソース、
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